ヴィオラカッツェ

Last-modified: 2023-09-10 (日) 19:07:01

魔術師の子孫が繰り広げるバトルロワイヤル「グランベルム」に参加するべくドイツから帰国した、アニメ『グランベルム』における
もう一人の主人公・新月のアルマノクス。

常識や機微に疎く、態度も硬いため悪気なく人を怒らせる悪癖はあるが本質的には面倒見がよく情に厚い性格で、大した知識もないまま
グランベルムに臨む満月を放っておけず、事実上の共闘関係を築き、交友を深めていくが…。

 

パイロット

  • 新月=エルネスタ=深海
    SP:集中, 1, ひらめき, 4, 挑発, 8, 熱血, 14, 隠れ身, 26, 決意, 35

アップグレード

ヴィオラカッツェ

ヴィオラカッツェファム・ファタール
(要ホワイトリリー(アップグレード後))

運用

機体自体は癖のないリアル系。運動性は見た目は少々心配な数値だが、実際の運用ではSサイズ補正でわりと避けるためそこまで問題ではない。
飛行可能かつ射程4の武器を複数持っており使いやすい。ただし要気力武器は燃費が少々悪め。
ブリッツ・ナーゲルが低燃費で使いやすいので、反撃戦ではそちらをメインに使いたい。
教科書の通りのようなテンプレ性能のリアル系なので、集中をかけてザコの密集地帯に送りこみ、反撃で削っていくと良い。
装甲の厚い敵に対しては、闇撫手で拘束を狙っていこう。
新月の技量が高いため、雑魚ならそこそこの確率で縛っていける。
また、特徴的なのは全ての武器に魔属性がついている事。一部の敵には非常に刺さるだろう。
闇属性もあるが、実は闇属性でダメージ増減が発生するユニットは敵味方全て合わせてもたった一機だけしか存在してないので忘れていい。

 

パイロットはどの能力も平均以上。素質のお陰でレベルアップも早い。
挑発や隠れ身といった敵の思考を乱すSPを多く持つのが特徴的。
雑魚の削りだけでなく、味方機の説得やボスの誘導といったシチュエーションにも対応できる器用さが光る。
また、本機は単体で使えない事もないが満月と一緒に並べた場合、信頼補正で気力に追加補正がかかる。
合体攻撃はないが、武器の射程も良い感じに噛み合っており隣接運用はやりやすい。そういう意味でもベストパートナーと言える。

 

アップグレード後は機体性能が一回り強化され、武器が一新。
武器の威力が大幅に向上しており非常に強化されている。ただし低燃費で使いやすかったブリッツ・ナーゲルが消えており、アップグレード前と同じ感覚で使うとすぐガス欠になる。
射程3のM全が追加されたので、敵ターンは回避で凌いで自ターンでまとめて削りたい。
縛属性武器は消費が変わらないので、縛り屋として運用しているなら以前と変わらず運用できる。
余談だが、(詳細は原作アニメのネタバレになるため避けるものの)純粋にヴィオラカッツェのアップグレードという形になるため一人乗りのままである。
なお、地味に武器属性から闇が消失している。先述した通りあまり意味のない属性なので忘れていいが。

 

アップグレードにホワイトリリーが必須なので、加入キャラの人数が限られるプラスモードやクロスモードではヴィオラカッツェ止まりもあり得る。
無事に引けることを祈ろう。
仮に引けずアップグレードが不可能だったとしても、加入時点でステータスはリアル系として悪くないので火力不足以外はどうにかなるが

Ver12.7.00で新月に覚悟*1が追加された。
ヴィオラカッツェはSサイズのユニットとしては火力が高めなので、発動さえできれば決意込みで非常に高い火力を出せる。
ただし、新月は技量値がわりと高めなので味方のてかげん付きMAP兵器を使っての起動が難しい。
敵からの被弾での発動を狙うとしても、今度はリアル系特有の低耐久高回避で調整しにくいという悩みもある。
そのため、同じく追加された満月と比べると少し発動しづらいのがネック。
勿論、あくまで発動しづらいというだけであり、狙えるなら間違いなく発動させる価値はある。
上記条件をクリアできるような高技量てかげんMAP兵器持ちを引いているか、ちょうど瀕死になれそうな攻撃を持つ敵が出現した場合等の状況では積極的に狙っていこう。

パーツ

パーツスロットは2つ。
基本は運動性、必要に応じてEN強化を推奨。
縛属性武器が非P武器なので、射程を伸ばすと取り回しが良くなる。

備考

  • ちょっと名前が名前なので分かりづらいが、パイロットの新月は女の子*2
  • 『グランベルム』パチスロ化に伴って、YouTubeのDMMぱちタウンchで全話無料配信が行われている(2023年9月28日まで)。
    再生リスト

*1 瀕死時にダメージ1.2倍とクリティカル率+50%。
*2 そもそも同作でロボットを駆るのは全員女の子。