鋼鉄ジーグ

Last-modified: 2022-04-09 (土) 02:12:00

世紀のマグネ・ロボット、鋼鉄ジーグ。
原作のパーツチェンジギミックを反映しトリッキーな機体となっている。

パイロット

  • 鋼鉄ジーグ
    SP:気合, 1, 集中, 6, 熱血, 10, 必中, 13, 鉄壁, 20, 魂, 37

アップグレード

鋼鉄ジーグ

鋼鉄ジーグ(パーンサロイド)
(強化・形態追加)

合体技

運用

Sサイズにそこそこの回避力と耐久力を併せ持つグレーユニット。
運動性はそこまで高くないが、パイロットの高い回避にサイボーグ補正が入るためやり方次第では十分避けてくれる。
装甲も鉄壁で耐える程度にはあるものの、両方取ろうとすると中途半端になりがちなので運用方針は固めておきたい。
底力補正やUG後の運動性上昇を考えると回避運用がおすすめ。

武装は無消費2Pのナックルボンバー、ダイナマイトパンチを軸に戦っていくといい。
気合一発で使えるナックルボンバー三連発も便利。
ただ火力はサイズ相応に低めなので、足りないからと上位武装を連発しすぎるとすぐにガス欠になる。
特に遠距離火力のスピンストームはついつい使いがちなので注意。

 

そんな彼の売りは支援機であるビッグシューターとのコンビネーション。
あちらが周囲三マス以内にいることで様々な恩恵を受けることができる。

  • ジーグバズーカ追加
    通常形態で弾数制射程4のジーグバズーカが使用可能になる。
    本機は遠距離が低威力のジーグビームと高火力高燃費のスピンストームの二択で、両方とも射程3止まり。
    あると何かと役立ってくれる。
  • マッハドリルの換装(変形)追加。
    マッハドリル形態は空移動5の快速で動きやすく、2P単独最大火力のマッハドリルシュートが使用可能。
    ただ武装が大きく制限され無消費2Pが消失。陸適応や運動性も下がるので完全上位互換というわけではない。
    マッハドリルシュートを当てに行く必殺技形態と考えよう。
    ちなみにマッハドリルをシュートした後は芸が細かいことに腕無しの形態へと変形する。
    性能自体は通常時と同じだが、腕が存在しないため2P武装やダイナマイトキック以外の格闘技が使えない。
    腕の再装着は(ビッグシューターが近くにいるなら)自由に行えるので、敵ターンを乗り切ったらすぐに戻すべし。
  • 非撃墜時の保険
    ジーグは撃墜されると頭部だけのジーグヘッドに変形する。能力自体は文字通り手も足も出ないレベルだが、
    この状態で近くにビッグシューターがいると再度のビルドアップで元の鋼鉄ジーグに戻ることが可能。
    このビルドアップは回数制限がなく何度でも行えるため非常にしぶとく戦える。

以上の追加要素の効果はかなり大きいため、できる限りビッグシューターは一緒に出しておきたいところ。
アップグレードにも関わってくるのであちらの存在は必須と言える。

 
 

アップグレードをすると能力強化の他に多数の変形が追加される。

まずは気力110で使える人馬形態のパーンサロイド。
通常のジーグそのままに空移動可、運動性の強化で使い勝手が向上。切り払いも可能になる。
何よりメリットは変形にビッグシューターを必要としないこと。
距離が離れていたりそもそも未出撃でも変形可能なので制限を受けず自由に動かせる。

欠点を上げるならば、ジーグブリーカーが使えなくなっているので最大火力が落ちていること。
通常形態には自由に戻せるため地上相手に火力がほしいならば変形しよう。

 

次にビッグシューターを要する変形形態。あちらの三マス以内で
陸戦用のアース、海戦用のマリン、空戦用のスカイの三種類に変形することが可能。
全形態に共通して武装が制限され運動性がわずかに下がるものの、活動範囲が大幅に広がる。

  • アースジーグ
    地中移動可能で、山地形への適応が存在する陸戦形態。地味に装甲が200上昇しているので耐久にも向く。
    強力な無消費近接と威力の割に燃費のいい2Pが存在。
  • マリンジーグ
    水Aかつ水中で移動力が増す海戦形態。射程4のマリンミサイルをメインに戦っていこう。
    何よりメリットはデフォルトでCの水適応を埋めてくれること。ただし、三種のうち最大火力は一番低い。
  • スカイジーグ
    脅威の移動力6を誇る空戦形態。威力は高くないが射程4のスカイミサイルが追加。低燃費の2Pも存在。
    マッハドリルとの違いはこちらは対ザコ、あちらは火力と言ったところ。
    下がったとしてもそれなりの運動性はあるので前線に突っ込むには十分。装甲も下がっているが誤差程度。
 

この他ビッグシューターによる追加武装に2Pのジーグバックラーが増えている。
三連射より威力が高い上に消費は10しか違わない、という便利な武装。
地味にシールド防御も使えるようになるのだが、確率は低いので忘れていい。

 
 

このようにビッグシューターの有無により大きく出来ることが変わってくる。
フル活用したいなら同時出撃は必須だが、出撃枠を圧迫するため手持ちのユニットと要相談。
行動範囲にも制限がかかるので優秀なユニットだが運用に悩まされる。

……最悪パーンサロイドだけでも並以上の能力はあるため、多くを求めないなら単独出撃でも構わない。
そこそこ硬い上に一回だけなら墜ちても大丈夫な回避遊撃機と考えれば悪くないはずだ。

 

ちなみに鋼鉄神版ジーグとの合体技が存在。
気力制限は重く射程3で当てづらいが、本機にとっては最大火力なので可能なら狙いたいところ。
UG前から使用可能というのもメリット。

 

本機の弱点は対ボス性能の低さ。
機体サイズ補正だけではボスの攻撃を回避できず、装甲もボスの攻撃を耐えるには不安な数値、火力もリアル系並、そして現行バージョンではひらめきを没収されているというのが大きい。

パーツ

スロット2つ。
機体サイズの恩恵があるので、運動性重点が一番安定する。
装甲もちょっとしたスーパー系並にあり、かつ本人が鉄壁を覚える事から運動性も装甲も上がる勇者の印の恩恵は他機よりも大きい。
他はP武器強化のため高性能レーダー、上位武装を使いやすくするためENでも。

現行はデフォルトで宇宙Aなので地形にテコ入れする必要はない。

備考

  • 特殊台詞が悪ノリレベルで豊富。
  • ジーグブリーカー時の台詞が(ネタ的な意味で)有名だが、原作では一回しか言ってない上にその時は回避されたという
    決め台詞どころか全然パッとしない台詞だったりする。スパロボ逆補正とでも言うべきか……