電人ザボーガー

Last-modified: 2021-02-15 (月) 04:42:39

電人ザボーガー!ゴーッ!!

ピープロ制作の特撮TVドラマ。
燃えよドラゴンに端を発した拳法ブームと流行の兆しを見せていたロボットアニメの要素を取り入れ、
拳法の達人である主人公とその相棒(もとい兄弟)の変形ロボのバディアクションという
通常の変身ヒーローと異なる設定が盛り込まれた。

2011年にはリメイク版映画も公開。

 

パイロット

  • 大門豊
    SP:復活, 1, 心眼, 1, 熱血, 7, ド根性, 11, 看破, 41, 捨て身, 52
  • 松江健(※アップグレード後・ストロングザボーガー時)
    SP:努力, 1, 加速, 8, 忍耐, 15, 熱血, 22, 気合, 25, 突撃, 34

アップグレード

電人ザボーガー

ストロングザボーガー
(形態追加)

運用

SSサイズ故の攻撃力・耐久力の低さに加えて回避性能も微妙……と素では厳しいユニット。
大門の耐久技能はロボダン最大のLv8まで延びるが、SSにしてはマシ程度の硬さなので不安が残る。
強いて言えば底力を狙うための調整用。

 

鍵となるのは大門豊の存在。
人型形態の電人ザボーガー時は大門が切り払いLvに応じて中国拳法(速射破壊銃の場合は飛竜三段蹴り)で
追撃をしてくれる。このため運次第だが与ダメージはそれなりに増す。

気力110以上では上記に加え、切り払いLvに応じ武突属性の攻撃を受け止め反撃もしてくれるので、
生存性の面でもありがたい。

肝心の切り払いLvは8まで伸び、さらに気力120で+4の修正が入るため
最終的には75%の確率で追加攻撃と反撃を行ってくれる

ただ適応の関係で空相手には全くの無力だし、素の火力もなんともし難い。
また、Lvが高いとは言っても格闘武器が存在しないため通常の切り払いは使えない。
厳しいことには変わりないのでパーツでの補強は前提。

 

アップグレードで形態追加。通常のザボーガーの他にストロングザボーガーへと合体できるようになる。
ストロングザボーガーは通常時に比べ全能力が勝っているので基本的にこちらを使って構わない。

最大のメリットはサブパイロットの追加。
気合で気力確保ができるため、前述の能力をまともに活かせるようになる。
それ以外にも加速、忍耐の存在が嬉しい。

 

癖が強く扱いにくいユニットだが、その分独特な動きができるので一度試してみるのも面白い。
何より生身の大門がMSやら何やら相手に立ち回る様は中々に痛快。

 

なお、出撃時のマシーン・ザボーガー(バイク形態)は水上移動が可能。
このため海マップでもそれなりに戦える……ように思えるかもしれないが、
実は電人ザボーガーは水適応が存在しないため水中に潜れない
スクリューモジュールでも使わない限りどうしようもないので出撃は控えるのが無難。

パーツ

スロットは3つだが、適応の補強は必須なので実質2つ。使いたいならA-アダプターは優先。

生存性能は装甲を基本に。勇者の印があれば嬉しいのは言うまでもない。
大門の切り払いに期待して汎用サーベルを持たせるというのも手。

余裕があれば闘争本能系で気力の確保、もしくは火力へのテコ入れが欲しいところ。
V-UP(W)があるなら一番だがなければクリティカル率を上げておくこと。
大門の技量は高いのでそれなりに効果はある。

備考

  • 原作未見でも察した方もいるかもしれないが、本作は完全に等身大のヒーロー作品。
    参戦基準的にはブル・ガンダーなどと戦ったから大丈夫なのだろうか。
    • 当然原作の大門豊は生身で巨大ロボを破壊するようなことはしない。
      ……ただ、素手で壁をぶち抜いたりコンクリ詰めにされても息を止めて生還するなど
      どっちにしろ人外じみた超人であることに変わりはない
  • マシーン・ザボーガーはアビリティ扱いでリモコンメカを発進させることが可能。
    特にシーシャークは2ターンの間広域サポートLv1を付加してくれる。
    効果量は気休め程度だが行動回数を消費しないので使っておこう。
  • スロットの数と耐久技能を活かし装甲パーツを山積みすると全ユニットでも屈指の硬さになる。
    使い勝手を考えると地形適応などに回すのが無難だが。