:永遠の幻像

Last-modified: 2024-09-19 (木) 06:35:59

ヒモキン「うぅ、、、?ここどこだ?」
???「やっと起きたね、、、」
ドリマス「私はドリマス
今(⌛️🕒)日からあなたは、私のパートナーだよ。」
ヒモキン「、、、?どゆこと?」
ドリマス「そうだね、、、順を追って説明するね。」

どゆやらこの空間はドリマスが作った空間らしい。
互いの魂が同意しあい、初めて成り立つ幻像界。
ここでは2人は対等らしく、お互いの考えで、
この世界は消えてしまうらしい。

ヒモキン「とりあえず、暇だし、なんか話そ。」
ドリマス「そうだね。話そっか。」

ドリマス「暗くなるけどいい?」
ヒモキン「いいよ。」

短い沈黙の後。言葉が流れた。

ドリマス「私にはね。にいちゃんがいたんだ。」
ヒモキン「へー。いいじゃん。」
ドリマス「私もそう思ってたよ。だけど、、、」
ドリマス「大事になって、助けてくれなかった。」
ヒモキン「、、、」
ドリマス「私は、とある事件に巻き込まれて、」
「、、、その間に連れ去られて、気づけば奴隷だった。」
ヒモキン「あぁ、、、奴隷ね、、、」
奴隷、、、聞いたことはある。主に尽くして、
一切の抵抗も許されない『価値のない存在』。
ドリマス「それでね。私は酷い扱いを受けて、」
「、、、力尽きたから、捨てられた。」
怖い、、、奴隷として身を売ったりは考えたことは
あるが、そんなことになるとは、、、恐ろしい、、、。
ヒモキン「、、、。」
ドリマス「それでね、、、私は変な箱を見つけてね、、、。
「、、、この場所を見つけた。」
「この世界に来て、久しぶりに幸せを感じた。」
ドリマス「でも、、、その、、、」
寂しかったのだろう。これなら、、、。
ヒモキン「辛いよね、、、そんなの、、、耐えられない。」
ヒモキン「私もね、、、母ちゃんが借金だらけで
身を売って揉んで生まれたんだ。突然何もない。」
ドリマス「、、、⁉︎、、、。」
ヒモキン「それでね、、、私もね、、、辛かったんだ。」
「、、、誰にも相手にされなくて。」
ドリマス「、、、そう、、、ですか、、、。」
ドリマス「それじゃあ、、、もう、、、。」
ヒモキン「うん。私の一生一緒にいよう。ずっと。」
ドリマス「え、、、?いいの、、、?私なんかと、、、」
ヒモキン「いいんだ。どんなとこでも
現実よりはマシ。それに君と一緒なら。幸せになれる。」
ドリマス「いい、、、の、、、?」
ヒモキン「うん、、、もう、、、忘れさせて。現実を。」
ドリマス「うん、、、わかった。」






ドリマス「本当にいいの?こんなことして。」
ヒモキン「、、、♪」

END.