概要
- 瞬足家相伝の術式『十種影性術』の式神の一体。
- 歴代十種影性術師の中でこれを調伏できた者は一人もいないという最強の式神。
- 基本的に影絵の動物を召喚する十種影法術において、筋肉質な人型で猫背ぎみだが身長はバリ黒の2倍以上*1、目に当たる部分には左右2対の翼が生えており、また背には八部剣の紋章のパーツが、右手には剣が備わっている、という他の式神とは一線を画す異様な風体をしている。
- 他の式神とは異なり手で影絵を描くのではなく、右腕の内側に左拳を押し当てた上で「布瑠部無良無良(ふるべむらむら)」の祓詞を唱えることで召喚する。
- 調伏できていなくとも「術者の力量に関係なくどんなタイミングでも調伏の儀式は開始できる」「調伏は複数人でも可能」という十種影性術の式神調伏の儀のルールを利用し、相手を巻き込んで魔虚羅を召喚することで相手を自分もろとも満虚羅に倒させる実質的な自爆技。
- 言い換えれば自分の命と引き換えにどんな相手も倒せるため、当初からバリ黒は強敵に追い詰められた際の奥の手として使用を考慮していた。それは同時に奥の手に甘んじていたことも意味し、「戦いの最中に強くなった少し未来の自分」を信じられず、五条が言うところの「本気」になれない原因でもあった。
能力
基本性能
- 攻撃は全て格闘・白兵戦になるが、攻撃面に関してはその怪物的なフィジカルの高さによりほとんど不利にならない。*4加えてマス下記の反則的なまでに強力な能力をも有していてそれにより攻撃手段が増える。
ウンコノ剣
アナ、ゥる事象への適応
「布留の言とあの方陣は完全な循環と調和を意味する」
「推し量るに、この式神の能力は」
CAPCOM!
「アナ、ゥる事象への適応!!最強の後出し殴虫拳!!」
- 満虚羅の反則的な強さの最大の所以。
- それは一度食らった攻撃、阻まれた防御に対する耐性を獲得し、相手の状態・性質に合わせて、より有効な攻撃を見舞えるように変化するというもの。
- 攻撃を喰らうと背部の方陣が1/45回転し、攻撃に適応すると同時にそれまで受けていた肉体へのダメージを全回復する。*5適応対象が複雑な術式の場合は適応に複数回の方陣の回転を要する場合もあ
~なる。
- より具体的に適応する条件を述べると一度受けた攻撃に対して時間経過で適応が完成するが、その間に更に攻撃を喰らえば適応にかかる時間が加速するというもの。
- だが厄介なのは、この適応は完成した後も常に解析ンをしており、完結することはなく更なる適応を続けるため、時間が経てば経つほどその攻撃が通りにくくなるばかりか満虚羅が相手に対して有利になっていくというもの。
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