強化服・防具

Last-modified: 2022-08-04 (木) 18:05:18


防護服 - 衣服型のボディスーツ

アキラの防護服

アキラがシズカの店でAAH突撃銃などと一緒に購入した簡易防護服
防護服と言うより丈夫な服に防弾板を縫い込んだような物で、シズカの店の奥で埃を被っていた

外形(書籍1巻挿絵より)

黒色の長袖長ズボンで首元が大きく開いている
両膝にはプロテクター、わき腹と二の腕には大型ポケット、下半身を締めるハーネスがある
左肩にはワッペンの意匠
防護服としては底辺の性能しかないが、それ以前のボロ着のタンクトップと比較すれば雲泥の差


シベアの防護服

シベアがアキラを襲った際に着ていた防護服
AAH突撃銃の通常弾に貫徹されない最低限の防弾性能を有する

エレナの防護服

エレナが着ていた防護服
肌に密着するタイプなので身体のラインが浮き出る

サラの防護服

サラが着ていた防護服
身体拡張者向けの製品でナノマシンの性能向上機能を搭載する

メイド服

シオリカナエが着ている防護服
一見普通の衣服だが、防弾防刃耐衝撃性能に優れた強化繊維で織られている布地で作成された高性能な戦闘服
なおデザインは雇い主であるレイナの祖父の趣味

ハーマーズの防護服

ハーマーズが着ている防護服。背広の見た目をしていて高度な迷彩機能を搭載する
最前線並に高性能で超人が着る特別製だが、超人の肉体よりは脆い


強化服 - 衣服型のパワードスーツ

シズカの強化服

シズカが店番の時に着ている強化服。普通の服の下に着れる目立たないタイプ
大型銃や弾薬などの重量がある商品を運ぶ為のパワーアシスト特化型

TLT型C式強化服 - ケイロン

(25話)
アキラが初めて購入した強化服
黒に近い灰色で、金属骨格を軸に金属繊維がインナー生地に編み込まれている。ヘルメットはオプション
金属骨格は金属でありながらゴムのような柔軟性があり、金属繊維と共に着用者の動きに合わせて硬質化する
パワーアシストが主眼の強化服なので硬質化しても単体での防護性は低い
起動停止やモード切替などの操作端子は腰辺り

二世代ほど前の型落ち品なのでソフトウェア更新などメーカーサポートは既に終了しているが、性能に対する制御装置の依存度が高く、アルファの調整により本来の性能限界を超える出力を発揮可能。ただし骨はへし折れる
価格は800万オーラムほど

外形(書籍2巻表紙、書籍2巻図解より)

金属骨格が体の外側に剥き出しになっていて、あたかも簡略化した骨格標本を貼り付けたかのような外観
ぴっちりとしたスーツで頭部以外を覆っている。金属骨格は指先までサポート


B3CSD強化服

(40話)
エレナが購入した強化服。情報収集機器と連携できる
補助骨格が無く重ね着出来るタイプの薄手のもので、肌に密着して身体のラインがはっきり出る

外形(書籍3巻口絵より)

白と水色を基調とした全身に密着するスーツタイプ
黒色半透明の外套を重ね着している


TXTE強化服 - エクリプス

カツヤが暴食ワニを撃破した際に着ていた強化服。書籍3巻で登場
ドランカム徒党からの支給品で相応に高性能

外形(書籍3巻図解より)

紺色のインナーの上に黒色の外装を纏っている
上半身は空隙が多いが要所をプロテクターで防護している


メイド服の強化服

(68話)
黒タイツのように見える薄手の強化服
シオリとカナエの装備でメイド服の下にインナーとして着ている

ERPS総合情報収集機器統合型強化服 - パワードサイレンス

(72話) 根島技研
アキラが購入した2着目の強化服
情報収集機器と強化服を一体化する、総合情報収集機器統合型と言うジャンルの強化服。
カメラ・集音・動体・振動感知などの統合センサーを全身に装着する。
 
強靭かつ折り畳めるほどに柔らかな人工繊維の生地の上に、細長い硬質ゴム板のような素材が貼り付けられている。
ケイロンのような外骨格は無い。
 
とある有名ハンターに言われ無き酷評をされた結果販売が落ち込んでしまった曰く付きの強化服
価格は8000万オーラム未満
 

外形(書籍5巻口絵、図解より)

黒を基調としたスリムな強化服。
グローブとシューズは白色。両肩と腰回りは光沢のあるオレンジ色(装甲シール?)
 
情報表示装置はシールドタイプのゴーグル型でヘルメットは無い。
硬質ゴム板はハーネスの形状をしていて、腰回りにポーチが4つある。
装着する情報収集機器は正多面体を半分に切ったような形で、手甲や足甲など全身に端子がある。
強化服着用後に 「装甲シール」 を貼った外装プロテクターを装着する。
 
書籍版では、とある有名ハンターがハンター稼業での失敗理由をパワードサイレンスの欠陥であると酷評した為に悪評が出回り販売不振に陥ったとされる。

 

ER2US総合情報収集機器統合型強化服

書籍にてアキラが購入した3着目の強化服
パワードサイレンスの上位機種で外観も似ている

外形(書籍7巻口絵より)

モノクロだとパワードサイレンスと区別がつかない程度には似ている
カラーイラストから両肩と腰回りが光沢のある青色で、胴体部は灰色になっていてパワードサイレンスとの違いが判るようになっている


TL系2A型2N強化服 - ネオプトレモス

(156話)(191話)
黒を基調とした強化服で、力場装甲のマントや迷彩機能を搭載する
価格は拡張オプション込みで3億5000万オーラムほど。同じ系列に上位機種が存在する

統合支援強化服 - キングスマインド

(204話) 機領
機領がシェリルの徒党へ試験運用を委託したもの
音声サポートや索敵連動などで味方との連携を支援する集団向けの統合支援強化服
加速剤などを投薬する機能が搭載されている

OFXV2強化服 - ワルキュリア

ユミナの強化服。アキラのハンターランク調整依頼へ同行する際に貸し出されたもの。書籍のみ登場
機領製
機領による総合支援システム開発の系統のひとつで、集団ではなく個人での運用を重視した設計思想になっている
ピンクを基調としたボディースーツを黒色のプロテクターで締めるデザイン

CA31R強化服 - サーベラス

(230話)(246話) 機領製
黒を基調とした多目的の統合支援強化服
軟弱地盤や水面の歩行すら可能な強力な姿勢制御装置、人型兵器並の出力の力場装甲や迷彩機能を搭載する
フルフェイスでない頭部装備は頭部に力場装甲を展開可能で、角膜の前に映像を立体表示する拡張視界対応
またオプションでAF対物砲や飛行用の推進装置、薬剤の投薬装置、迷彩防護コートなどがある


価格はLEO複合銃AF対物砲などとセットで20億オーラム未満

HC31R強化服 - ロスカーデン

(283話) 機領製
強化服サーベラスの上位機種。アキラがカツラギから購入したもの

大型車両を小石のように蹴飛ばせる大出力と、達人以上の精密動作を両立する
身体補正機能により、着用者が素人であっても幅10センチの橋の上を短距離走と同じ感覚で全力疾走できる程
高度な情報収集機器と感覚野との統合により、着用者が拡張感覚を習得していれば全周視野で死角が無くなる
強力な力場装甲、更に情報収集機器と連動した力場障壁の自動展開機能も有する

価格は荒野価格で50億オーラム程度で下手な人型兵器より高価
またそれ以下の強化服と異なり、この価格帯のものは疑似的な超人になれるコスチュームと化す別次元の性能になる
ツェゲルト都市よりも東方で活動する高ランクハンターも使用している品


重装強化服 - 外骨格型のパワードスーツ

ケインの重装強化服

遺物強奪の際にケインが着用していた重装強化服。全長5mくらい

四本腕や逆関節の両脚など完全義体者向けの強化服で、小型ミサイルポットなどを装着した火力重視型
また大出力の力場装甲を搭載していて徹甲弾の直撃を受けてもよろめく程度
ただしサイズが特に大きく狭所での機動に難がある。簡易的な自律無人戦闘機能を搭載する

ケイン離脱の隠れ蓑として自律戦闘で投入されアキラに破壊された

外形(書籍4巻口絵・図解より)

紫を基調としたカラーリング。ライトは青色
頭部が無く、装甲厚を感じさせる武骨なデザイン。脚部末端はつま先とヒールで接地面が少ない
また股関節にあたる部分の幅がかなり広く、下半身は大柄な肩幅と同じくらいの横幅がある

生身の人間では着込めない特殊な強化服で、逆関節などの骨格には手足を伸ばす空間が無く、背中側のハッチから膝を抱えて小さく丸まりあたかも制御装置のように格納される。
肩部に5連装チューブランチャー*2とミサイルポッド*2を搭載

ネリアの重装強化服と装甲やライトなどに共通点が見られる。同じメーカー製?


ネリアの重装強化服

遺物強奪の際にネリアが着用していたもの。全長3mくらい

脳に直結してリンクできる接続端子のある義体者向けの強化服。無線による遠隔操縦機能を搭載する
ケインの裏切りにより破壊された

外形(書籍4巻口絵・図解より)

赤を基調としたカラーリング。ライトは赤色
頭部が無く、装甲厚を感じさせる武骨なデザイン。脚部末端はつま先とヒールで接地面が少ない
ケインのものとは異なり人間型の骨格なので生身と同じように着込むことが出来る。ハッチは背中側

ケインの重装強化服と装甲やライトなどに共通点が見られる。同じメーカー製?


ヘックスの重装強化服

ミハゾノ街遺跡での異常事態に対応するための前哨基地に防衛の為配置されていたクガマヤマ都市防衛隊の重装強化服
ヘックスが着用し、アキラ達に随伴した

右腕の肘から先が大口径の機銃になっており、ミハゾノ街遺跡の小型多脚機ならば群れであっても瞬く間に消し飛ばせる火力を持つ
工場区画にて賞金首と交戦し、乗員もろとも破壊された

ハウンドの重装強化服

ミハゾノ街遺跡での異常事態に対応するための前哨基地に防衛の為配置されていたクガマヤマ都市防衛隊の重装強化服
ハウンドが着用し、アキラ達に随伴した

左腕が大型の砲になっており、ミハゾノ街遺跡の大型多脚戦車を一撃で吹き飛ばせる威力がある
工場区画にて賞金首と交戦し、乗員と共に破壊された

ラティスの重装強化服

ラティスがアキラ戦で着ていた大柄な複腕の重装強化服。人型兵器を着用するという設計思想の基に開発された
リオンズテイル社が拠点防衛用に配備している兵器の中でも更に使用の際に許可が必要な高性能品

武装は多連装クラスターミサイルポッド、ベルトリンクの大型狙撃銃、複腕保持のマシンガン、巨大な対力場装甲ブレードなど
人型兵器並の大出力ジェネレーターを搭載し、それによりC弾の猛射を正面から防ぎ切る強固な力場装甲と実体装甲を誇る

砲戦を主眼に高度な火器管制装置を搭載し、俊敏に飛行しながらの対空戦を行う。またブレードによる近接戦も可能

弱点は構造上近接戦に限界があるところ、着用に支援装置の補助が必要なところ(外装をパージすれば脱ぐのは一瞬)
クロエによる襲撃の際に出撃しアキラと空中戦を展開。高空より乱入した機械化兵隊蜂の主砲の直撃を食らい消滅した