ミスティックアーツ

ミスティックアーツとは、術技（魔法）のこと。遠距離の敵を攻撃したり、物理防御の高い敵に有効。
APを消費して効果の高い行動をおこなえるが、発動まで若干時間がかかり状況の変化にRethinkで対応しにくい。
主人公は序盤に貰える紅鋼玉(突撃術法)を除き、特定のギルアドやクエ報酬として貰える～玉を入手することで習得できる。
PC版にて新たに禁忌術法クリムゾンフレアが追加された。

ミスティックアーツ習得の仕組み

• ミスティックアーツ選択してターン開始時に経験値+2、実際に攻撃が発動した時に経験値+2。
  この経験値はチェイン数により増加し220チェイン以上で+3、370チェイン以上で+4になる。
  それ以上は増えない。
• 経験値が入るのは30ターン目まで、31ターン目からは貰えない。
• ミスティックチャンス時にごく稀に次のLVまでの経験値全てを得ることがある。
  ※この仕様により使っていない系統のアーツのレベルが上がったり、下記習得条件を満たしていれば新規アーツを習得することもある。

ミスティックカテゴリの必要経験値

アーツの必要経験値

• 必要な経験値はアーツのランクによって異なる。
• LVUPに必要な経験値が貯まったら、ミスティックチャンスが発生してLV上がるまで、そのアーツの経験値は貯まらない。

アーツの習得条件

• アーツごとに決められたカテゴリLv条件を満たす。
• 下位のランクの術法を全て習得している。
• 下位のランクの術法の内、少なくとも1つがLv2以上。

以上の条件を全て満たしたときに、ミスティックチャンスを発生させる事で戦闘終了時に習得。
また、ランクCの術法は、その系統の術法を使えるのであれば、初めから習得している。

例：メディカルヒールの場合、
救助術法のカテゴリLvが6以上あり、リフレッシュとキュアを両方習得しており、
リフレッシュかキュアのどちらかがLv2以上あれば、戦闘終了時のミスティックチャンスで習得できる。

※カテゴリLVはゲーム中に確認する手段は無いので、アーツを覚えた時に予測するしかありません。

ミスティックアーツ一覧

突撃術法

序盤から使える攻撃術法
近距離戦闘での単体攻撃が基本だが、
極めれば範囲攻撃や遠隔攻撃に補助もできるようになるため終盤は万能になる
さらに突撃術法から禁忌術法ブラックアウトへ発展する
新しい禁忌術法クリムゾンフレアのベースは突撃術法

狙撃術法

遠隔攻撃を目的とした攻撃術法
コマンド[遠隔攻撃をしろ]にて、相手の反撃を受けずに攻撃できるため、
マルチロックアップのできる敵に有効且つ、
移動か待機しかできない状況、序盤でも移動しながら一方的に攻撃できる点が特徴的である。
ただ、[遠隔攻撃をしろ]というコマンドがでるかがＡＩ次第なのが困り所
狙撃術法は禁忌術法ホワイトアウトのベースでもある。

工作術法

相手を状態異常にさせることを目的とした術法
どの状態異常もかなり致命的なので、非常に強い
敵ユニオンのユニット数が多いほど全体のダメージが増える。攻撃力自体は他の術法に劣る
ウィークネスはそこそこのダメージとモラル減の優秀な術法に生まれ変わりました


ロストの凶悪さについて
相手に命中させるとAPが０になる。
APがなければ相手はあらゆるアーツが使えなくなる。
オーバードライブを使う予定だったとしても
棒立ちすることしか出来なくなってしまうという凶悪技
工作術法は禁忌術法シポウルスポールのベースでもある。

救助術法

回復を目的とした術法
薬草と目的が被っているが、

• コンポーネントを消費しない
• ＡＰを消費する
• 行動順が薬草よりも遅い
• 知力が高いほど大きく回復する

などの特徴がある
知力が高いほど大きく回復するので、
パグズのような知力の高いユニットの使うヒールは回復量が非常に大きい
戦闘不能を回復するアーツを覚えるのがかなり遅いため、
中盤までは薬草の方が便利な場合が多い
知力の影響が若干大きくなった。
しかし、メディカルヒールができるのなら戦士でも十分回復しきれる程度の威力が出るのは変わっていない
救助術法は禁忌術法癒しの水のベースでもある。

戦術術法

モラルや能力の上下を目的とした術法
熟練度が低くてもモラル操作ができる
モラルの影響が被ダメに大きく関わるので、行き詰った時この術法に注目してみるのもいい
コンフューズはそこそこ程度ですが、威力が上がりました。
戦術術法は禁忌術法フェイタルエクリプスのベースでもある。

※ステルスのかかったユニオンは割り込みでロックアップされなくなるほか、リーダーのクラスとは無関係に「チャンスをうかがえ」のコマンドが出現するようになる

戦略術法

味方のサポートをメインとした術法
マジックシールド・プロテクションが、
ユニット単体からユニオン全員へと仕様変更。より効果的になりました
禁忌術法への派生はない。

※囮となったユニオンには敵ユニオンが集中するようになるほか、リーダーのクラスとは無関係に「盾になれ」コマンドが出現するようになる。
　また、囮以外のユニオンにも同様に「チャンスをうかがえ」コマンドが出現するようになる。
※ユニオンモラルはオレンジ色の縦ゲージ。ユニークアーツ・スペシャルアーツ・ウェポンアーツの発動等に関係

禁忌術法

平たく言うと複数人で行う合成術である

• コマンド選択時、リーダーとメンバーの使用アーツが下記の条件を満たし、
  発動に必要なAPが溜まっていれば発動できる。
  ミスティックカテゴリのレベルや他のスキルの習得状況は影響しない。
  また、禁忌術法が発動した場合、そのユニオンのその他のメンバーの行動は全てキャンセルされる。
  
  

• 上位のレベルの禁忌術法を覚えている場合、下位レベルの条件のアーツで発動させても、
  覚えているレベルの禁忌術法が発動する。
  （例：ブラックアウトLv5をすでに覚えている場合、リーダーがアサルトエナジーLv5で発動させても、ブラックアウトLv5が発動できる）
  
  

• 禁忌術法の使用禁止について
    禁忌術法を使用禁止した場合でも条件を満たせば普通に発動するが、
    その場合覚えているレベルの禁忌術法では無く、
    リーダーの使用アーツに応じたレベルの禁忌術法が発動する。
    また、下記のユニークコマンドによる禁忌術法の発動が現れなくなる。
  
  

PC版では発動に必要なAP量が軒並み上がった為、
序盤やターン最初にいきなり発動させるのは難しくなった。
しかし、アーツの使用禁止があるため、発動のコントロール自体は容易。

上記にあるように各禁忌術法にはアーツの種類による制限があるが、これは習得時及び術の組み合わせによって
発動させる時の条件で 、習得後ユニークコマンドによって発動する場合はこの限りではない。

ユニークコマンドの禁忌術法が出現する条件

• リーダーが禁忌術法を覚えている
• リーダー以外に術法を使えるユニットが2人以上いる(術法の種類は不問)
• モラルゲージが一定値以上
• ロックアップしていない(癒しの水以外)
• 味方ユニオンの数が敵ユニオンの数より少ない(癒しの水以外)
• ユニオンHP40%未満の味方ユニオンがいる(癒しの水)

以上の条件を満たせば、高確率で禁忌術法がコマンドに出現
ホワイトアウトやフェイタルエクリプスなど本来4人いなければ使えない術法も、ユニークコマンドを使えば3人で発動可能

オマケ

いきなりクリムゾンフレアLv4習得したときのSS。
発動を狙ってAPは意図的に貯めてました。