PSoC 3 Component

Last-modified: 2015-08-30 (日) 23:35:59
 
 

概要

  • Componentの使い方や使用例を説明します。
  • PSoC 3とPSoC 4,PSoC 5LPの開発環境は同じなのでPSoC 3を参考にしても大丈夫だと思います。
  • 日本語データシートがあるものは、それを見たほうが早いかもしれません。
  • コンポーネント名は基本的にコンポーネント番号が入らない形で記述しています。コピペで動かない場合はおそらくそれが原因です。

種類

  • CapSense
  • Deprecated
  • Display
  • External
  • Filters
  • Fixed Function
  • Ports and Pins
  • Power Supervision
  • Primitive
  • System
  • Thermal Management

マクロの生成

マクロの生成をすることによって、コンポーネントの接続やパラメータ設定を引き継いだ
モジュール群をライブラリ化出来る。

この様な、大規模なモジュールを他のプロジェクトでも呼び出したい時にマクロ生成する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.25.54.png

登録したいモジュール群を選択し右クリックして、[Generate Macro]を選択する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.26.04.png

すると、TopDesignに[TopDesign_01.cymacro]が生成されるので
右クリックして[Rename]を選択してマクロ名.cymacroで名前を変更する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.26.24.png

プロジェクトフォルダのTopDesignフォルダに生成されている。
*マクロを生成したあとに、セーブしないとフォルダには現れないので注意!
スクリーンショット 2015-05-28 12.27.11.png

マクロ呼び出し

新規プロジェクトの際、以前に生成したマクロを呼び出す。
*マクロは、登録時の配線やパラメータをそのまま引き継ぐため複数人で使う際は説明書を作ろう。
スクリーンショット 2015-05-28 12.56.44.png

TopDesignを右クリックして[Add Component Item...]を選択する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.54.53.png

[Schematic Macro]を選択して、Add Existingに変更する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.55.08.png

赤丸をクリックして.cymacroを追加し、Add Existingをクリックする。
スクリーンショット 2015-05-28 12.55.15.png

Component CatalogのDefaultタグが増えて、追加したマクロが出現する。
スクリーンショット 2015-05-28 12.55.41.png

後は、いつも通りドラッグして配置出来る。
スクリーンショット 2015-05-28 12.55.48.png