パッチ鯖の構築の仕方

Last-modified: 2021-12-30 (木) 23:33:07

パッチ鯖は、各鯖によって使っているツールが違ったりする。
半分くらいはパッチ鯖を使ってなかったりもする。

ちなみに、
ウラノス鯖のパッチ蔵とrina鯖のパッチ蔵は、まったくの別物っぽい。

メルローズとshia鯖とR++とかは、パッチ蔵を使ってないぽい。

ウラノス鯖と比べて、比較的に構造が単純だったrina鯖のパッチ鯖を元にパッチ鯖の構築を解説していく。

 

WEBサーバーを用意する。

とりあえず、何処でも良いのでHTMLが置けるウェブサーバーを用意しよう。

無料プランがあるレンタルサーバー
https://www.xrea.com/

 

パッチャーをダウンロードする。

下記の接続キットは、今夜削除予定です。
早めにダウンロードしてください。

file接続キット20170614_1.7z

この中には、下記の2つが入っている。

  • Ragpatcher.exe
  • patch.conf
     

patch.confを設定する。

接続キット20170614.7zの中に入っているpatch.confを
メモ帳かエディタで開くと下記のような感じで記載されている。


server hogehoge.com:80
server_ini /patchClient/patch_conf.txt


「hogehoge.com」の部分を、自分が用意したウェブサーバーのアドレスに変更する。

 

これで、パッチャーが自分のウェブサーバーを読み込みに行くようになった。
次は、サーバー側を設定していく。

 

ウェブサーバーにファイルを置こう。

まず、ウェブサーバーのルート階層に下記2つのディレクトリーを作る。

/patchClient/
/patchClient20170614/

 

/patchClient/

/patchClient/には、下記の二つを突っ込む。
fileindex.html
filepatch_conf.txt

最初にパッチャーは、上記のpatch_conf.txtを読みに行き、その中に書いてあるパスにファイルを取りに行く。

 

patch_conf.txt

 

patch_conf.txtを開き、下記の箇所を自分のWEBサーバーに合わせる。


server hogehoge.jp


 

/patchClient20170614/

/patchClient20170614/には、下記を突っ込む。
filepatch.txt

そして、/patchClient20170614/の中に
/patch/というディレクトリーを作成する。

 

patch.txtに記載されている且つ、/patch/ディレクトリーの中に入っているファイルがダウンロードされる。

 

パッチャーは、patch.txtに書かれているMD5とローカルの物を比較して不一致ならダウンロードする仕組みなので、
/patch/の中に何か追加したなら、patch.txtのMD5を変更または追加する必要がある。

 

MD5の調べ方は、自分でググってください。
https://knowledge.autodesk.com/ja/search-result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/Checking-the-MD5-checksum-of-a-Downloaded-File.html

 

/patch/

/patch/の中には、下記を追加する。

/AI_sakray/

  • AI.lua
  • AI_M.lua
  • Const.lua
  • Util.lua

/data/

  • clientinfo.xml

/patchBox/

  • default.html
  • exit.png
  • skin.gif
  • start.png

/System/

  • itemInfo_Sak.lub
  • monster_size_effect_sak.lub
  • monster_size_effect_sak_new.lub
  • PetEvolutionCln_sak.lub

Auriga.grf
clientinfo.grf
cps.dll
DATA.INI
RagexeRina.exe

 

/patch/ディレクトリーの中につっこむ物は、自分で何処かから拾ってきてください。

 

最後に

/patch/ディレクトリーの中身は、自分の環境に合わせて自由に変えてください。

パッチ蔵の位置が右にズレてるのは、なんだろね?
治し方わかる人、教えてください。