パッチ鯖は、各鯖によって使っているツールが違ったりする。
半分くらいはパッチ鯖を使ってなかったりもする。
ちなみに、
ウラノス鯖のパッチ蔵とrina鯖のパッチ蔵は、まったくの別物っぽい。
メルローズとshia鯖とR++とかは、パッチ蔵を使ってないぽい。
ウラノス鯖と比べて、比較的に構造が単純だったrina鯖のパッチ鯖を元にパッチ鯖の構築を解説していく。
WEBサーバーを用意する。
とりあえず、何処でも良いのでHTMLが置けるウェブサーバーを用意しよう。
無料プランがあるレンタルサーバー
https://www.xrea.com/
パッチャーをダウンロードする。
下記の接続キットは、今夜削除予定です。
早めにダウンロードしてください。
この中には、下記の2つが入っている。
- Ragpatcher.exe
- patch.conf
patch.confを設定する。
接続キット20170614.7zの中に入っているpatch.confを
メモ帳かエディタで開くと下記のような感じで記載されている。
server hogehoge.com:80
server_ini /patchClient/patch_conf.txt
「hogehoge.com」の部分を、自分が用意したウェブサーバーのアドレスに変更する。
これで、パッチャーが自分のウェブサーバーを読み込みに行くようになった。
次は、サーバー側を設定していく。
ウェブサーバーにファイルを置こう。
まず、ウェブサーバーのルート階層に下記2つのディレクトリーを作る。
/patchClient/
/patchClient20170614/
/patchClient/
/patchClient/には、下記の二つを突っ込む。
index.html
patch_conf.txt
最初にパッチャーは、上記のpatch_conf.txtを読みに行き、その中に書いてあるパスにファイルを取りに行く。
patch_conf.txt
patch_conf.txtを開き、下記の箇所を自分のWEBサーバーに合わせる。
server hogehoge.jp
/patchClient20170614/
/patchClient20170614/には、下記を突っ込む。
patch.txt
そして、/patchClient20170614/の中に
/patch/というディレクトリーを作成する。
patch.txtに記載されている且つ、/patch/ディレクトリーの中に入っているファイルがダウンロードされる。
パッチャーは、patch.txtに書かれているMD5とローカルの物を比較して不一致ならダウンロードする仕組みなので、
/patch/の中に何か追加したなら、patch.txtのMD5を変更または追加する必要がある。
MD5の調べ方は、自分でググってください。
https://knowledge.autodesk.com/ja/search-result/caas/sfdcarticles/sfdcarticles/JPN/Checking-the-MD5-checksum-of-a-Downloaded-File.html
/patch/
/patch/の中には、下記を追加する。
/AI_sakray/
- AI.lua
- AI_M.lua
- Const.lua
- Util.lua
/data/
- clientinfo.xml
/patchBox/
- default.html
- exit.png
- skin.gif
- start.png
/System/
- itemInfo_Sak.lub
- monster_size_effect_sak.lub
- monster_size_effect_sak_new.lub
- PetEvolutionCln_sak.lub
Auriga.grf
clientinfo.grf
cps.dll
DATA.INI
RagexeRina.exe
/patch/ディレクトリーの中につっこむ物は、自分で何処かから拾ってきてください。
最後に
/patch/ディレクトリーの中身は、自分の環境に合わせて自由に変えてください。
パッチ蔵の位置が右にズレてるのは、なんだろね?
治し方わかる人、教えてください。