ゲームシステム

Last-modified: 2020-03-29 (日) 18:43:08

HPと出血

前作Rising Stormから引き続きリアル寄りの対人戦FPSとなっている。HP(ヒットポイント)制こそ採用されているが失ったHPを回復するための手段は一切なく、しかも銃弾を胴体に1発受けるだけで死亡しかねないようなシビアなダメージ設定となっている。
本作はあっさりと死ぬゲームなため、死んでしまった場合はあまり気を引きずらないようにしよう。

また出血システムというものがあり、銃弾を食らって死ななかったとしても出血することがあり、出血を放置するとそのまま失血死してしまう。出血時の死亡まで時間は怪我のインジケーターで確認可能。出血した場合はUSEキー(デフォルト Fキー)を押しっぱなしにすることでバンテージを使って止血することができる。バンテージは兵科/勢力により1個か2個しか所持していないが、弾薬箱で補給することはできる(ただし通常2回以上出血したらHPが持たないだろう)。また、死亡時も他の装備品同様に規定数所持して復活できる。なお、止血は前作より時間がかかるようになったため、出血したからといって直ぐに止血を始めるより、一旦物陰に隠れて安全を確保してから行ったほうがよい。止血中は無防備になるので、敵の追撃を受けやすい点にも注意しよう。止血中であってもUSEキーを放せば止血を中断できる。
止血の所要時間はその怪我の度合いで異なる。腕やすねからの出血で5秒、腿や胴への比較的少ないダメージでの出血で10秒、胴への大ダメージでの出血で20秒を要求する。ダメージ量によって一旦下がるか止血を強行するか判断したい。また、それぞれ残り5秒まで止血を行うと作業進捗が保存され、中断しても5秒で止血を完了できる(中断すると作業進捗表示は0からのスタートになるがバーの速度が上がる、まぎらわしい)。そこまで達せずともある程度の作業で死亡までのカウントダウンがリセットされる。激戦時にはこれらの仕様を利用してタイミングを見て中断し、位置替えやスモーク等を使うことで生存率は上昇するだろう。

ダメージモデル

※この項目はVer1.09の元に書かれています。検証中なため、もしかしたら間違っているかもしれませんがご了承ください。また間違いがあったら修正してください。

  • プレイヤーの体力は100。
  • ダメージは武器のPowerを20倍したものと捉えていい。
    • おそらく、内部パラメータの基本ダメージ値みたいなものがあり、それを20で割って小数点以下切捨てしたのが武器のPowerの数値となるのかもしれない。なので厳密にはPowerの20倍は間違いではあるので大雑把なダメージのイメージと割り切ってもらいたい。
  • ヒットした部位によってダメージに補正が入る。また、部位によってはワンヒットでのダメージに上限値がある。
    • 頭。概ねの武器で即死。遠距離の#4シェル等、極めて低威力の場合ヘッドショット音だけして殺害できない場合がある。
    • 脊椎&心臓(上半身の中央付近)。全ての武器で即死。
    • もも&上腕 。ダメージ上限が50。ダメージが0.5倍される。
    • すね&前腕。ダメージ上限が20。倍率不明(マカロフですらダメージ上限になるため)。
    • 足&手。ダメージ上限が10。倍率不明(マカロフですらダメージ上限になるため)。
    • 上記以外は基本的に補正や上限はない様子だった。
  • Powerが5以上の武器は胴体の大部分やお尻で一撃死になる。しかし、Powerが5未満ではこれらの部位では一撃ではない。
    • そのため、現行VerではPower 5が一撃死のラインとなっている。
    • ベトコンのショットガンのRifled Slugは部位の補正や上限を無視して一撃死のようだった。

銃器の取り扱い

前作Rising Stormと基本的に同じなので前作のwikiの"銃器の取り扱い"や"弾道"を参照されたい。
本項ではRS2で変更又は追加された点の解説をする。
なお、着剣等を行うToggle Bayonet/Stock Position/Switch Ammoキー(デフォルト Cキー)は本項ではC キーと呼称する。

  • Ver1.09から銃ごとに銃剣の着脱、バイポッドの展開・格納、フォールディングストックの伸縮、射撃モードの状態が保存さて、死んだりゲームを終了したりしてもその銃の状態が保持されるようになった。そのため、死ぬたびに一々銃剣を付け直すといった作業などが簡略化された。

息止め(Control Breath)

RS2では銃のADS時(右クリックで銃を構えて照準で狙いを付ける動作のこと)にFocus/Control Breath(デフォルト 左Shiftキー)を押すと息を止めて手振れを抑えることができる。前作のように後述するバイポットの展開した機関銃以外はADS時にズームされることはなくなったので注意。

セミオート射撃とフルオート射撃

RS2ではセミオート射撃とフルオート射撃の切り替えが可能な銃が多く登場する。Change Firemode(デフォルト Xキー)で切り替えが可能。また「SETTINGS」の「GAMEPLAY」の「Default to Semi-Auto Firemode」をチェックすることで、常にリスポン時に最初からセミオート射撃に切り替えた状態にすることができる。

照準の調整

RS2では前作と同様に銃の照準の距離調整が可能である。Tactical View(戦況や自分の状態をHUDに表示するキー。デフォルト Tキー)を押すと右下に50mや100m等と距離が書かれたマークがあるが、これが現在の照準が合わせている距離である。例えば50mならば、50m先の標的に当たるように照準を調整しているといった具合である。
照準の調整は右クリックでADSしながらSight Range UP/DOWNキー(デフォルト マウスホイールの上か下に廻す)を押すことで行う。
XM21 SNIPER RIFLEの場合、照準の調整とともにズーム倍率の変更ができる。

バイポット(Bipod)の展開

今作のMACHINEGANNERの機関銃にはバイポットが装着されており、C キーを押すことでこのバイポットの展開・収納ができる。
バイポットを展開した場合には機関銃を地面や土嚢等の遮蔽物に委託した場合に手振れや射撃時の反動を大幅に減らすことができる。またShiftキーを押したときに息止めではなくズームになってより精密な射撃が可能になる。

  • バイポット展開中は伏せながらリーンができなくなる等、やや運用の柔軟性が落ちるので、状況によっては折り畳んでしまったほうが良い時もある。

銃剣の装着

一部の武器はC キーで銃剣の着脱が可能となっている。銃剣を付けることで近接攻撃時の威力が上がる。

ストックの折り畳み・展開

MAT-49やM3A1、TYPE56-1はC キーでストックを折り畳むことができる。折り畳むとADS時にサイトを使わずに銃を構えるようになり精密な射撃ができなくなる。また反動が増加するものの武器の持ち替え速度が劇的に向上する。

  • ストックを折り畳むとADS時に狙いにくくはなるが、MAT-49やM3A1ではストック展開時のADS時にはリアサイトが視界の邪魔になるような感じになるため、ストックを折り畳んだ方がADS時の視認性は良くなるという利点がある。
  • Ver1.09から、ストックを折り畳んだ時はADS速度が大幅にアップするようになり、またADS時の移動速度も速くなるようになった。
  • 反動の増加については、元々反動が小さいMAT-49やM3A1ではあまり問題にならない。しかし、元々反動がでかかったTYPE56-1では更に反動が激しくなるので注意が必要。
  • 持ち替え速度の向上とは、ストックを畳んだ銃のしまう動作と取り出す動作が速くなることである。

弾薬の変更

アメリカ軍のM79グレネードランチャーやベトナムのHUNTINGSHOTGUNは2種類の弾薬を選択して持っていくことができる。そして、弾薬を変更したい場合はC キーを押すことで変更できる。
状況にあった弾薬を装填しよう。

武器装備品を拾う/捨てる

地面に落ちている武器は近づいて画面中央に捉えてからUSEキー(デフォルト Fキー)を押すことで拾うことができる。

  • ただし、武器や装備品の所持制限に引っ掛かった場合には交換といった扱いになるになるので注意。
    プライマリー武器とセカンダリー武器はそれぞれ1種類しか持てず、また手榴弾等の装備品にも所持数に制限がある(こちらは後述)。例えばもしプライマリー武器を所持している時にそれとは別のプライマリー武器を拾った場合、そのプライマリー武器を拾うと同時に今まで手にしていたプライマリー武器がドロップされることになる。
  • 同一の武器を拾った場合にはその武器の弾薬の補充となる。

また今手にしている武器や装備品はDropキー(デフォルト Backspaceキー)で捨てることが可能。

  • 火炎放射器やトラップ系アイテム、双眼鏡、マトックといった一部の武器や装備品は捨てることができない。
  • RS2では一部のエリアでは武器や装備品の廃棄ができないことがある。そういったエリアでドロップしようとすると「No room to drop weapon」と表示されてドロップができない。

弾薬の補充

弾薬を補充したい場合、マップに設置されている弾薬箱に近づくことで補充ができる。
ammobox.jpg
弾薬箱での弾薬の補充は、所持している武器の所持弾数が初期の所持弾数(リスポンしたとき時の所持弾数)より下回っている場合に行うことができる。
弾薬の補充には限度量があり、その限度量は初期の所持弾数に相当する量である。もし弾薬を限度量まで補充してしまった場合にはインターバル時間が発生し、一定時間待つ必要がある。インターバル時間経過後にまた補充が可能となる。

  • なお、死んでリスポンした場合にはインターバル時間はなかったことになる。
  • 現在所持している武器と同じ武器を拾った場合には弾薬が補充される。
    • Type56とType56-1のような同一口径の武器であっても別の武器と判定されるので、この場合には弾薬の補充ではなく武器の交換といった扱いになる。
    • 所持武器と同一の武器を拾って弾薬補充をした場合、通常より多く弾薬を持つことができる。所持弾数の限度はおおよそ初期所持弾数の倍程度。
  • マップによってはリスポンしてから1分間は弾薬箱での補充ができないことある。

手榴弾等のアイテムの所持数と補充数

※本項はSpecial Items&Explosivesキー(デフォルト 3キー)で選択されるアイテムが対象。前作RS1より複雑化しているので解説する。また頻繁にアップデートで仕様が変更されるため、注意が必要。
基本的に手榴弾等のアイテムは種類に問わず合計5個まで所持が可能。5個以上のアイテムを拾おうとすると合計5個になるように拾ったアイテムの個数が減るように調整されてしまうことがある。
色々な条件によっては合計4個までしか所持できなかったり、所持数が初期所持数より下回ってるのに弾薬箱に近寄っても補充がされない等が起こる。

  • なお、M18 スモーク(紫色の煙で砲撃マークをセットするための物)はこれらの手榴弾とは別スロットのアイテムなので、本項のアイテムとは別の取り扱いになるので注意。
  • アップデートによって所持してるアイテムをドロップすると共に弾薬箱でアイテムを補充し、すかさずドロップしたアイテムを拾って多くのアイテムを持っていくという方法ができなくなった。

チームキル(TK)と Forgive機能(np)

RS2ではフレンドリーファイア(FF)あり設定のサーバーが一般的であり、そしてRS2は非常に味方を誤射・誤爆しやすいゲームです。
もしTKをしてしまった場合、死んだ時に次のリスポン時間が延長され(TK1回につき15秒?)、またスコアポイントがマイナスされるというペナルティを受けてしまう。更に一定回数以上TKした場合には自動的にキックされてサーバーから追い出されてしまう(自動キック)。
TKされた味方にはリスポン前に「 Forgive投票 」が開始され、賛成(F1キー)に投票された場合には上記の全ての TKペナルティを取り消してもらうことができる。TKしてしまった場合にはTKペナルティを取り消してもらえるようにチャット等で sorry と発言して謝っておこう。
自分がTKされた場合、相手が謝ってきたら賛成投票してあげるようにしよう。味方のリスポン時間が延びればそれだけ前線には味方が少なくなるので不利になる。
またCOMMANDERの砲撃等でTKされた場合、その砲撃の位置がよっぽど悪質だった場合を除き、謝罪の有無に関わらず積極的に投票してTKペナルティを取り消してあげよう。そうしなければCOMMANDERのリスポン時間が延びまくり、必要なときに砲撃等の支援が受けれなくなり、最悪の場合自動キックされてCOMMANDER不在という隙を作ることになってしまう。

  • 2017年8月のアップデートでnpの仕様が変更されました。新機能では投票方式になった。
    • アプデによってリスポン時間延長を取りすことができなくなった? 後日、修正されました。
旧方法

しかし、TKされた味方がチャット(チームチャットでも可)で「 np 」と打ってくれた場合のみ、リスポン時間の延長やスコアポイントマイナスに加え自動キックのカウントといったペナルティが取り消される。なので、味方に許してもらって np を打ってもらうためにも、TKしたらチャットで「 sorry 」と発言して謝るようにしよう。
逆に自分がTKされた場合、相手が謝ってきたらチャットで「 np 」と打ってあげるようにしよう。味方のリスポン時間が延びればそれだけ前線には味方が少なくなるので不利になる。

  • なお、npやsorryといったチームチャットのキーバインドのやり方はこちらを参照。

分隊システム

Rising Storm2ではClass(兵科)を選択し、その役割をこなす事で軍「隊」としてチームを機能させていきます。
各兵科についての解説は登場兵科を参照して下さい。
Rising Storm2の分隊は前作と違って兵科に縛られずに自由に分隊を構成できるようになりました。分隊への加入や脱退は兵科選択メニューの右側にある分隊選択メニューで行います。
分隊は最大6人で構成され、分隊長は一番最初にその分隊に加入した者がなります。
ゲームの途中で分隊長が抜けた場合にはその分隊の中から繰り上げで分隊長に昇格されることがありますし、分隊長から権限を譲られて分隊長になることもあります。
squad.jpg

  • 分隊の加入は分隊番号の左にある下向きの矢印をクリックすることで入れます。脱退する場合にはその分隊の分隊番号の左にある×印をクリック。
  • 分隊長の人には名前の右横に黄色の分隊長マークが付きます。分隊に入ったら自身が分隊長かどうかの確認をまずしましょう
    • 特にマッチ開始時には勝手に分隊に割り振られるので、気付かぬうちに分隊長になっていたということが少なくありません。なので必ず自身が分隊長なのかどうかの確認をしましょう
    • 分隊員の右横にある×マークをクリックすると、その分隊員を分隊から追い出すことができる。
    • 分隊員の右横にある△マークをクリックすれば、その分隊員に分隊長を移すことができます。
    • 分隊長の役割の詳細はこちらをお読みください。
  • 分隊員の名前の左には、その分隊員のプレイヤーレベルと選択している兵科のマークが表示されます。
  • 自身が分隊長の場合、分隊名を自由に変更できる(ただし半角英数字のみ)。分隊名(ALPHAやDELTA等のデフォルトの名前)の右にある鉛筆のようなマークをクリックすると編集できる。
  • 鉛筆マークの横の人のようなマークをクリックすると、自身の分隊に他のプレイヤーを招待することができます。フレンド同士で組みたい場合などに使用。
  • 更に招待マークの横にある鍵のようなマークをクリックすると、その分隊をロックして他のプレイヤーが加入できなくすることができます。フレンドのみの分隊を組みたいときに使用。ただし、自身を入れて2人以上いないとロックできない模様。
  • なお、COMMANDERは分隊に加入することができないので注意。COMMANDERは分隊メニューの一番上に表示されます。
  • もし分隊員をやっている最中に自分が分隊長になった場合、弾薬箱に近づくことで双眼鏡等の分隊長用の装備品が手に入ります。
    また死んでリスポンすることでも装備品は手に入ります

ベトコン&ベトナム人民軍のリスポン用トンネルの発見と破壊

ベトナム陣営(ベトコン&ベトナム人民軍)の分隊長が掘ったリスポン用トンネルがあるとベトコン達は倒されてもすぐに前線へと復帰できてしまう。そこでリスポン用トンネルの発見と破壊がアメリカ軍の課題となる。

発見(スポット)

リスポン用トンネルをスポットすると一定時間(約60秒間)マップやTactical View(後述)に赤い菱形のようなマークで表示することができ、これで自分や味方にトンネルの位置を伝えることができる。
スポットの仕方は以下の通り。

  1. リスポン用トンネルに対してSpot Enemyキー(デフォルト Z)を押す。
  2. リスポン用トンネルの約20m以内に近づくと自動的にスポットされ、またキャラクターが発見した旨のセリフを喋る。
    なお、自分とトンネルの間に障害物がある場合にはスポットされない時がある。
  3. 偵察ヘリのLoachでリスポン用トンネルの上空を飛ぶことでスポットできる。

破壊

リスポン用トンネルは爆発物で破壊が可能(銃撃では不可)。
また、爆発物が無くともリスポン用トンネルに近づいてUSEキー(デフォルト F)を押しっぱなしにすることで破壊することが可能。トンネルに近づくと「 HOLD [キー名] DESTROY ENEMY TUNNEL」と表示されるのでそれに従うこと。なお、この方法で破壊している最中は武器での攻撃ができなくなり無防備になるので、しっかりと敵が周囲にいないことを確認してから行うこと。

ベトコン&ベトナム人民軍の潜伏と地下トンネル

今作のRS2のベトコン達は前作RS1の日本兵の万歳突撃のような派手な能力は無いものの、しゃがんでる時や匍匐しているときには「潜伏」状態になり、米軍の偵察機やヘリのLoachに捕捉されなくなる能力がある(つまり、偵察機等にスポットされて位置がバレるということがなくなる)。静かに忍び寄るベトコンを表現しているシステムとなっている。
潜伏状態のときには画面下の左右にグレーの草むら模様みたいなのが表示される。
立ったり、移動したり(匍匐前進は除く)、射撃したりすると解除される。
vietcong001.jpg

また特定のマップには「地下トンネル」というものがあり、この出入口はベトナム側にだけマップ上に表示される(なので米軍側は手探りするはめになる。ただしマップごとに固定位置なので覚えてしまえばどうということもないが)。
ベトナム側は地下トンネルに入ると「潜伏」状態になり、トンネル内に限り走っても射撃しても「潜伏」状態は解除されなくなる
この地下トンネル内は米兵はプライマリ武器(ライフル等)での射撃ができなくなるという制限があり、基本的に拳銃に頼らざるえなくなる。一方でベトナム側は自由にプライマリ武器を使用することができるという強みがある。

  • 潜伏や地下トンネルの存在によって米軍側は偵察機による偵察情報を過信しすぎないように注意が必要。
  • 米軍側でプライマリ武器が使用できなくなる地下のトンネルが本項で解説しているトンネルである。特にプライマリ武器が制限されない地下のトンネルは本項でいう「地下トンネル」ではないので注意。

underground_tunnels.jpg

Tactical View

Tactical Viewとはプレイヤーの状態や戦況を画面にHUDとして表示する機能で(デフォルトで) T キーを押すことで画面に表示する。
Tactical_view001.jpg

  1. 画面上部-戦況情報
    ※アップデートによりデザインが変わりました。上記画像は旧デザインのものです。
    現在のゲームの戦況を表示します。そのゲームのルールによって表す内容は異なります。画像はTerritoryルールでの情報です。以下、上から順に説明。
    1. Aの星型のマークは現在に攻撃又は防衛しなければならない拠点を表しています。マークが自軍の色や形の場合は防御対象であり、逆にマークが敵軍の色や形の場合は攻撃対象の拠点となります。
    2. 中央のバーは各陣営の保持している拠点の数量を表しています。Territoryルールではあまり意味はありません。
    3. 人型のマークとその数字はReinforcement(増援、いわゆるチケット)の残数です。白色のバーはその残数を視覚化して表示したものです。
    4. 砂時計のマークとその数字はそのマッチのタイムリミットを表しています。
  2. 画面左-分隊情報
    ここでは自分の所属している分隊員の情報を表示しています。以下、上から順に説明。
    1. リスポントンネルマーク。ベトナム陣営専用のマークであり、分隊長が造ったリスポン用トンネルがある時に表示されます。
    2. Squadmates Nearbyとの表示は、自分の近くに分隊員が居るときに表示されます。
    3. TEAM HAS NO COMMENDERとの表示の場所には自軍のCOMMENDER(小隊長)がいる場合にはその名前が表示され、いない場合には画像の通り「小隊長がいない」と表示されます。
    4. 分隊の番号と分隊の名前。そしてその下に自分や分隊長を含む分隊員の名前が羅列して表示されます。分隊員の名前の右のマークは選択している兵科を表しています。分隊長には名前の右に黄色いマークが表示されます。
      なお、死亡している小隊長や分隊員は名前が暗目な色になって表現します。
      ちなみに画像ではプレイヤーの名前は白色で塗り潰しています。BOTの場合は名前を塗り潰さずにそのまま表示。
  3. 画面下部-コンパス
    コンパスです、方角を示してくれます。コンパス上にある数値はN(北)を0度(360度)とした場合の各角度です。コンパス上には分隊員のいる方向や偵察機等による敵の位置情報等が表示されます。
  4. 画面右下-プレイヤーの状態・状況
    主にプレイヤーの装備品の状態や状況を表示します。以下、左から順にマークの説明。
    1. 手にしている武器の残弾数。手榴弾等の爆発物を手にしている時はその残数。
      なお、アサルトライフル等のマガジン式の武器の残数は実際の弾の数ではなく残っているマガジンの個数である。1発以上弾が入っているマガジンを1個とカウントするので注意。
    2. 爆発物等の装備品の残数。
    3. 手にしている武器の現在選択している発射モードを表しています。画像の場合はフルオートを表している。
    4. 手にしている武器の現在設定している照準の距離。
    5. プレイヤーが現在居る座標の位置。
    6. 設置したトラップの有無といったトラップの状態を表しているマーク。
    7. ベトナム陣営の分隊長に表示されるマークで、リスポン用トンネルの状況を表している。

Tactical Viewの設定

メニュー画面の「SETTINGS」の「PLAYER VIEW & HUD」内の「HUD Options」以下にてTactical Viewの設定を変更することができる。

プレイヤーレベルとアンロック

Rising Storm2にはプレイヤーレベルがあり、プレイして成績のスコアポイントとマッチボーナス(35?)が経験値となって得られ、一定量を超えるごとにレベルアップします。
レベルがアップするとキャラクターの外見のカスタマイズのための服や帽子等がアンロックされていきます。
前作のようにキャラクターの能力に補正が入ったりすることは一切ありません。また今作では武器レベルも廃止されました。
アンロック要素は上述した外見のカスタマイズに関するもののみとなっています。

コミュニケーション等

ここではキック投票やロール投票(兵科変更の投票)、特定プレイヤーのチャットを無効化について説明します。

Kick Vote(キック投票)

ゲームプレイ中にESCキーを押してメニュー画面を出し、そのうちの「Kick Vote」を選ぶことで任意のプレイヤーをキック投票にかけることができます。キックされたプレイヤーはサーバーから追い出され、そのマッチ中はサーバーに再度ジョインすることができなくなります。
キックはチームメンバーの一定数上の賛成が必要です。必要な数はサーバー設定や現在いる人数によって異なります。
キック投票にかける際は何故そのプレイヤーを投票にかけるかの理由をセットすることができます。「Player Info」の項目の左右にある△マークをクリックして選択します。
以下選択できる投票にかける理由。

  • Griefing/Trolling 嫌がらせや荒し行為を行っていることを理由とする場合。
  • Cheating/Exploiting チートの使用やバグの悪用を理由とする場合。
  • AFK/Other Reason ゲームをプレイせずに放置していること、または他の理由でキック投票にかけたい場合。

Role Vote(兵科変更の投票)

Role Voteとは任意のプレイヤーの兵科を強制的に変更させることができる投票です。COMMANDERを選んでいながら偵察機や砲撃の要請をしないといったその兵科の役割を全うしないプレイヤーがいる場合に利用する。こちらはキック投票と違って投票が可決してもそのプレイヤーをサーバーから追い出すことがないので、比較的波風を立たせずに問題の解決が図れる。
キック投票と同じく投票にかける理由を選択することができる。

  • Poor Role Performance 仕事が下手といった理由の場合。
  • Not doing Job その兵科の仕事をしてくれないことを理由とする場合。
  • I can do Better 自分が代わりにやりたいといった理由の場合。
  • AFK/Other Reason ゲームをプレイせずに放置していること、または他の理由でキック投票にかけたい場合。

特定プレイヤーのチャットの無効化

メニュー画面から「MUTE PLAYERS」を選ぶことで、特定のプレイヤーのテキストチャットやボイスチャットを無効化することができます。
暴言を吐く人や迷惑な音楽を垂れ流す人がいたら、精神衛生のためにもチャットの無効化をしよう。
無効化したいプレイヤーを選んだ後に左下にある「MUTE」の欄にある「Player's Voice Chat」(ボイスチャット)や「Player's Text Chat」(テキストチャット)の右側にある□マークをクリックしてチェックすれば無効化できる。

  • アップデートでプレイヤーのスコアボード(デフォルト Tabキー)上で特定プレイヤーのチャットを無効化できるようになった。スコアボードを表示している時に左クリックを押してマウスポインターを出し、無効化したいプレイヤーの名前の右側のスピーカーのようなマークをクリックすることで無効化できる。