公式Map

Last-modified: 2021-09-02 (木) 18:49:11


Hue City (Territory)

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概要

テト攻勢のあったフエ市。

  • 進攻手順
    Territoryルール版のマップであり、攻撃側はアメリカ海兵隊で防御側はベトコン。
    (1)攻撃側はまずAとBの拠点を制圧する。AとBは一度落されると防御側は奪還不可。
    (2)次にCの拠点を制圧する。
    (3)DとEに前線が移る。攻撃側は両方の拠点を制圧する必要がある。DとEが防御側は奪還可能。
    (4)最終拠点であるFの攻防に移る。Fを攻撃側が制圧した場合には攻撃側の勝利となる。

攻撃側(アメリカ海兵隊)

市街戦マップであり、2階や屋上まで行ける建物が多く、様々な所にベトコンが待ち伏せている。兎にも角にもスモークを焚いて進軍することが大事。スモーク持ちのラジオマンやポイントマンは責任重大なマップである。全スモーク使用後に弾薬箱を用いれば再補給出来、さらに2個使用可能になることも覚えておこう。また、グレネーダーは出撃時の設定でスモーク弾2発を運用可能になることを忘れずに。

  • AとBではAのほうが落しやすく、Aを取った後にSLが居座り、Bを側面から攻めるのも手。B正面は敵の待ち伏せによって攻めにくいが、スモークを上手く撒けば拠点に肉薄することも可能ではある。Bアパート内はまず対人地雷が大量に仕掛けられているので、ポイントマンは率先して解除していこう。無論、一般兵でも注意深く観察すれば発見解除は可能。
  • このマップで最大の激戦地になるC。横に長く、拠点手前まで肉薄するまでは見晴らしのよい川を越えなければならない。川を越えるのならしっかりとスモークで敵の目を塞いで進もう。B(?)拠点後ろ付近に地下道の入り口があり、そこから川の中間地点やC拠点後方と左側に行くことができる。狭い通路なので敵の待ち伏せが厳しいが、上手く行けば敵の拠点まで駆け込むことができる。もしこの時「トンネルがクリア」といったチームチャットが現れたら、ここからの進軍を試みてみよう。キャプチャーエリアに入ると敵の手榴弾がよく飛んでくるため、味方同士で固まらずに散開すべき。TLは自軍が拠点の片方を落せたらその反対側に航空支援を要請するといい。
  • DとEは防御側が奪還可能な拠点なので、片方を落してもう片方を落すのにもたつくと奪還されて仕切りなおしになってしまう。Dの建物はマシンガンナーやスナイパーに屋内には対人地雷と守りが堅い事が多い。また、弾薬箱が2階にあるため継続的にRPGが飛んできたりと要塞化されると厄介な拠点になる。火炎放射兵などで一気に掃討したい。SLは上手く戦力の配分ができるように気を配ると良い。拠点の側面にトンネルがあることが少なくないのでそこを潰すことできれば、敵は拠点後方にしかトンネルを作る暇がなくなり、砲撃で一掃しやすくなる。
  • 最終拠点のF。馬鹿正直に正面から行かず、まず左右から張り付き、壁の裏側にあるトンネルやベトコンを掃討してから前進を。F拠点のキャプエリアは入り込めさえすれば守りやすい構造ではある。が、側面や後から強襲してくる敵もいる。裏取りにご用心。SLはF後方にマーキングするとスプーキーから砲撃からナパームを用いたベトコンに対する徹底侵入阻止ができるのでマークしておこう。シグナルスモークを用いるのも手。

防御側(ベトコン)

守りやすい構造のマップだが、チケットは少なめ。とにかく1つの拠点に重点的に守備を固めてロックダウンを狙うようにするのが大事。

  • AとBなら守備しやすいのはB。特にBではサッパー(工作兵)は対人地雷を屋内に定期的に設置しよう。解除されても作動しても通知されるので、建物背後の出入り口に設置すれば索敵にも使える。正面を固めつつもA方向から来る敵にも警戒。敵の砲撃やナパームでトンネルが壊されやすいのでSLは常にトンネルが壊されていないかに注意を払おう。
  • できればCでロックダウンを狙いたい箇所。ここは敵の進入口が限られてくるのでしっかりとトラップをしかけておこう。敵に張り付かれたら手榴弾を投擲。手榴弾を所持する小銃手が最も輝ける拠点である。敵のスナイパーはAやBの建物から狙撃をしてくるのでスナイパーは常に目を光らせておこう。
  • DとEは制圧されても奪還が可能だが、チケットに余裕がないのなら奪われた拠点は無視してもう片方の拠点を重点的に守備すべき。拠点を奪還した後にまた制圧されてしまうとロックダウンのタイマーがリセットされてしまうので、ロックダウンを狙うのなら無理な奪還は厳禁。チームワークの見せ所である。D2階のラジオは敵スナイパーから狙うことが出来るので注意しよう。
  • 最終拠点のFは、左右どちらかが抜けるとそこから敵が殺到してくるので注意。順調に前進防御していたと思っていても反対側が抜かれてそのまま敵にキャプチャーされていたというケースは少なくない。F後方にスプーキーを召喚されると増援が片端から掃射され非常に危険。AAのタイミングに注意。


Hue City (Supremacy)

su_huecity.jpg
※このマップ画像は旧Verの物です。Ver1.05で拠点の位置や数が変更されました。

概要

アメリカ陸軍

ベトナム人民軍



Cu Chi (Territory)

cu_chi.jpg

概要

クチの戦い。

  • 進攻手順
    攻撃側はアメリカ陸軍で、防御側はベトコンのTerritoryルールのマップである。
    (1)まずAの拠点を制圧する。
    (2)次にBとCの拠点を制圧する。BとCは奪還可能。
    (3)DとEに前線が移る。攻撃側は両方の拠点を制圧する必要がある。DとEが防御側は奪還可能。
    (4)Fの拠点を制圧する。
    (5)最終拠点であるGを攻撃側が制圧した場合には攻撃側の勝利となる。

攻撃側(アメリカ陸軍)

いかに迅速に拠点を落せていくかがポイント。最終拠点まで追い詰めたものの、チケットが無くなって敗北といった展開が少なくない。

  • A拠点では、拠点後方にある建物(2階と屋上がある)やその建物手前のトーチカからよく撃たれるので注意。また様々な店舗内にベトコンが待ち伏せているでここも注意が必要。壁の向こう側の死角や茂みなどからの側面攻撃、いわゆる角待ちにも十分注意。不用意に走り回らないこと、丁寧にクリアリングしていこう。少しでも攻め方が拙いとAでロックダウンで敗北しかねない。
    両側面からまずは攻めて敵を撹乱してからキャプチャすると良い。キャプチャエリアは狭いので、キャプチャする場合にはスモークをしっかりと炊いてあげると良い。
  • BとC拠点の前方には草木が生い茂っており、そこに敵が潜伏していることが多い。しっかりと敵を駆逐しながら進もう。遮蔽物自体は少ないので遮蔽物と遮蔽物の間の何もない空間にはスモークを張って進軍し易くすると良い。マシンガンナーやマークスマンはA屋上から広範囲に攻撃可能、だが敵スナイパーからの反撃やRPGによる攻撃も予想される。特にRPGはラジオ使用中のTLごと吹き飛ばすこともあるので最大限の注意を。TLは可能ならばより安全な場所でのラジオ使用をしたい。ラジオマンは手伝ってあげよう。
  • DとE拠点は見晴らしのよい割と平坦な地形であるが、そこかしこにCu CHI名物の地下トンネルが張り巡らされている。見晴らしが良いので敵が有利ではあるが、しかし見晴らしが良すぎて敵も全ての範囲をカバーできるわけではないのでその隙を突くのが良い。この辺りからスナイパーなどが登った貯水塔にも注意したい。
    D拠点は特に地下トンネルが多いので敵がひょっこりと居ることが多いので注意が必要。また左右遠方にスナイパーが展開し遠距離狙撃をしてくることもある。
  • F拠点は非常に見晴らしがよい平坦な地形で、更にわずかな地面の起伏があるだけで、遮蔽物は少ない。スモークを展開しなければロクに動くことができないのでラジオマンとポイントマンは責任重大。グレネーダーもスモーク弾を適宜使用しよう。
  • 最終拠点のGでは、その拠点の建物手前にある倉庫には敵やトンネルが張り付いてることが多い。この倉庫の敵を一掃するのに手間取るとチケットや時間が足らなくなるおそれがある。TLはナパームを使うことも覚悟すべき。屋内至近戦だとマシンガンナーやマークスマンは苦戦するので、余裕があるのなら倉庫外の左右に展開し、敵の増援が倉庫にたどり着くことを防ぐのも良いだろう
    G拠点の建物の2階の窓に敵がいることが多いのでスナイパーやマシンガンナーは目を光らせておくこと。貫通弾が期待できるので窓に撃ち込んでいくといい。

防御側(ベトコン)

見晴らしのよい拠点が多いので待ち伏せし易い。ありとあらゆるところに各種トラップを仕掛けておこう。

  • A拠点後方の建物は狙撃に擲弾や機銃掃射を受けるので注意。屋上は敵マークスマンから見えやすくすぐ撃たれる事が多い。左右からの迂回した侵攻も考えられるのでリコンの情報などに注意して対応しよう。完全にアメリカ軍がキャプチャエリアの建物群を掌握した状態で無理に攻撃を掛けると無駄死になることが多いので引き際も肝心。
  • A拠点陥落後には素早く防衛線を再構築しないと、敵の勢いそのままに拠点が攻撃されることがある。また、A拠点後方にあった建物の屋上や2階建ての小屋の2階(屋根裏)から敵のスナイパーやマシンガンナーが陣取ってくることが多いので注意。特にA屋上の射界が広くBとCの半分くらいは狙われやすい。初期リスポーン地点も射界に入っているのでいきなり銃弾が飛んでくることもある。SLは安全な場所にトンネルを作ろう。
  • 真正面でMGを撃っていると敵マークスマンに狙い撃ちにされることが多い。D,E拠点は中央部の起伏に身を隠し側面からアメリカ軍を攻撃していくと左右の拠点の防衛がしやすい上、マークスマンに狙われることも少ない。スナイパーは左右の遠方から遠距離狙撃を仕掛けるのも手である。貯水塔からの狙撃は遮蔽物がないのですぐに仕留められてしまうことが多い。トラップはここでも威力を発揮する、敵が通りやすい箇所に仕掛けておこう。出来る限り出血を強いて、時間も稼いでいきたい
  • G拠点は倉庫の窓にはむやみに近付かないでおこう、貫通弾で蜂の巣にされることがある。左右中央からの最終攻撃を如何にしのぎきれるかが勝負。押し込まれれば倉庫内に入り籠城しよう。TLは倉庫に向かう歩兵をスプーキーから守るべくAAのタイミングに注意。

Hill 937 (Territory)

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概要

映画「ハンバーガー・ヒル」のモデルとなった南ベトナムのアシャウ渓谷の戦いを再現したマップである。

  • 進攻手順
    攻撃側はアメリカ陸軍で、防御側はベトナム人民軍のTerritoryルールのマップである。
    (1)AとBの拠点があり、攻撃側は両方の拠点を制圧する必要がある。AとBは防御側が奪還可能。
    (2)CとDの拠点の攻防に移る。攻撃側は両方の拠点を制圧する必要がある。CとDは防御側が奪還可能。
    (3)最終拠点のEの攻防に移る。Eを攻撃側が制圧した場合、攻撃側の勝利となる。

攻撃側(アメリカ陸軍)

ほとんどの拠点が制圧しても防御側による奪還が可能なため、拠点一つを制圧してももう片方の拠点を取るのに苦戦すると、制圧した拠点が奪還されたり、ロックダウンが始まってあっけなく負けることがある。
しかも攻撃側のチケットは防御側より少なく設定されてるため、攻めあぐねているとあっさりとチケットがなくなって負けてしまうことも珍しくない。
チームワークを発揮して迅速に拠点を制圧していく必要がある。
特に攻撃ヘリによる敵のリスポン用トンネルの破壊が重要なので、攻撃ヘリはローチからのトンネルのスポットをしっかりと確認して破壊していこう。

  • Aは村落の戦いであり、家の窓から敵が狙い撃ってくる場合が多い。家の壁自体は薄いために貫通弾が期待できるので怪しい場所には掃射しよう。家の地下にはトンネルが張り巡らされているため、敵が知らぬ間に来ていたりするので注意が必要。Bは塹壕陣地であり、周囲はジャングル。敵は塹壕や草木の中に隠れて待ち伏せしているのでしっかりとしたクリアリングが必要。片方を取っても安心せずに、奪還されないようしっかりと防衛を。
  • CとDは高地の中腹にある塹壕戦である。敵は高所から見下ろすように待ち伏せできるために有利である。しかし、死角も少なくないため、その死角や守備の薄いところからなんとか攻めるようにする。マークスマンは中央部中腹から左右拠点をチェック出来る場所に陣取ると有利。CAPゾーンに入ろうとするベトコンを阻止したり、側面攻撃を企図するベトコンを遠距離で仕留めたり自在に立ち回り援護しよう。スポットも忘れずに。
  • 最終拠点Eはしっかりと前線を押し上げることができれば、敵は拠点後方ぐらいにしかトンネルを建設できなくなってくるため、砲撃や攻撃ヘリで破壊し放題になる。その隙に押し込むことができれば勝利も夢じゃない。
    あるいは皆で片側を制圧してそこから殺到して一気に押し切ることもできるが、敵の砲撃や爆発物で一掃されるリスクも伴っている。SLは最前線に張り付いてシグナルスモークを使うことで安全に砲撃地点を指示する事もできる。

防御側(ベトナム人民軍)

有利な地形、有利なチケット。しかし、しっかりとリスポン用トンネルを掘るSLがいないとろくに防御もできずに負けることがザラである。

  • さらに敵のTLや攻撃ヘリがベテランだとリスポン用トンネルを破壊しまくるため、これまた防御が難しくなってくる。
    こういう場合はとりあえずLoach(偵察用ヘリ。小型の丸っこいヘリで、真上を飛ばれるだけで自軍の歩兵やトンネルがスポットされてしまう)を優先して攻撃しよう。それだけでも敵の歩兵やCobura(攻撃ヘリ。強烈な兵装で歩兵やトンネルを潰していく)は攻撃対象を見失うので脅威を減らすことができる。またSLは戦闘よりトンネルの整備を優先しよう。Loachが飛んだ後は大急ぎでトンネルを別の場所に移転させるだけでもトンネルが壊され難くなる。RPG兵は率先して対空攻撃を仕掛けていこう。バックブラストにはご注意。
  • このマップの負けパターンの多くが、片方の拠点を取られたからといって皆で拠点を奪還しようとして、もう片方の拠点の防備がおざなりになり、その隙を突かれてもう片方の拠点が落ちるということである。落ちた拠点を奪還する場合はもう片方の拠点の守備がしっかりと出来ている時に限ろう。
    拠点が取られそうで拠点マークが点滅していたら、拠点外で守備している人はできる限り拠点内に駆け込むように。

Fire Base (Territory)

[添付]

概要

Territory用のマップである。少人数向けのバランスなのか、大人数サーバーでプレイしてもバランスの悪さが目立つため、マップのローテーションから外しているサーバーが多い。

Compound (Territory)

[添付]

概要

Territory用のマップである。Fire Base同様にバランスの悪さが目立つため、マップのローテーションから外しているサーバーが多い。

An Lao Valley (Territory)

te_an_lao_valley.jpg

概要

An Lao Valley のTerritoryルール版のマップ。

  • 進行
    (1)A拠点の攻防
    (2)B拠点の攻防
    (3)C拠点の攻防
    (4)D拠点とE拠点の攻防。どちらの拠点も防御側による奪還が可能。攻撃側は両方の拠点を落とすことで勝利。

攻撃側(ベトナム人民軍)

終始攻め側が苦労するマップと言える。心してかかろう。
敵の鬱陶しい偵察ヘリは軽機関銃やRPGでしっかりと攻撃しよう。また手の空いてる小銃手も他人任せにせず攻撃を加えよう。
TLは砲撃後にすかさず拠点近くでアンブッシュ デプロイメントをして奇襲をかけよう。この流れをスムーズに実行するためにもラジオマンにフォローを頼むといい。
キャプチャー中にナパームが落とされても大丈夫なように事前に対空ミサイルを要請しておくのも手だ。
E拠点のラジオ基地は B や C攻防時であっても敵のスナイパーや機関銃手がキャンプしていることが多い。E拠点の近くにトンネルを掘り(敵に壊されないような位置にすると良い)、射的に興じてる連中を一掃し、逆にこちらが狙撃に勤しもう。ただし、倒した敵は当然にラジオ基地に戻ってくることが多いので狙撃に熱中しすぎないように。工兵は地雷を敷設しておくとなお良い。

  • B攻撃時には攻撃側のみE拠点周辺は戦闘領域外になり近づけなくなった。
  1. A拠点やや後方にでも砲撃を落とせば意外に楽に落とせる時がある。
    A拠点で釘付けになってしまうと後半拠点でチケットと時間が足りなくなってしまうので注意。
    歩兵はしっかりと煙を炊いて進軍。側面から回って敵の背後を突くのも良い。裏取り好きは遠慮なく芋掘りしよう。
  2. このマップの難所のB拠点。広い拠点のため、状況を見て上手い位置に砲撃をしないと効果は薄い。
    家屋が多く、その中に米兵が潜んでるため、敵の気配を察したら壁撃ちして貫通弾を狙うといい。
    こちらは拠点から離れた位置のトンネルから湧いて攻める一方で、米軍はSL湧きによって拠点内で湧き放題なため、ベトコンにとって苦しい拠点である。
  3. 難所その2のC拠点。拠点周囲の見通しが良いため、スモークをしっかりと炊かないと拠点に近づくことすら難しい。周囲にある数少ないカバーの裏には米兵が張り付いていることが多いので注意。ついでにB拠点には敵残党等が居座っているのでしっかりと駆逐しておこう。
    C拠点は砲撃に対しては脆弱なのでここも攻めあぐねたら砲撃を頼ろう。
  4. 難所その3のD&E拠点。守備側による奪還が可能な拠点なのでいかに迅速に拠点を取るか、あるいは取った拠点を維持し続けられるかである。
    ここまで攻め込めたチームメイトの力と連携を信じて奮闘しよう。

防御側(アメリカ海兵隊)

米軍TLには強力な火力支援が揃っているものの、要請している最中に拠点を取られてしまって不発に終わったら目も当てられない。そこで容易に拠点が奪われたりしないような腰の重い防御を心がけたい。
SLは無理に前進防御をせず安全な場所で分隊員をリスポンさせ、ともかく死なないように立ち回るのが大切。

An Lao Valley (Supremacy)

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概要

Supremacy版のマップである。
Supremacyのルール上、両陣営共に後述する最重要な拠点をまず維持し続けることが重要である。
C拠点は高ポイントな上にどちらの陣営も初期リスポン地点から最寄りということで激戦地になりやすい。
このC拠点を制するものがこのマップを制する、と言う事には必ずしもならないので注意が必要。むしろC拠点に人手を割きすぎて他の拠点を蔑ろにした陣営が負けることがあるマップである。
Cを確保するのなら後述する自軍の重要拠点を維持しなければ得点源にならず、またもしCを放棄する戦略を取るのなら敵の重要拠点へ迅速に攻め込めなければジリ貧になる。
両陣営共にC拠点の扱いに頭を悩ませるマップである。

ベトナム人民軍

ベトコンの最重要拠点はAとB。この二拠点が無いと他の拠点を落してもポイントにならない。
米軍はヘリ輸送による機動力を武器にスピーディーに攻めてくるので、こちらはトンネルを掘ってがっしりとした防御を行おう。RPG兵による迎撃もLZを見越して移動するなどしておこう。また防御一辺倒になるより敵の喉元であるEやFに奇襲をかけるのも手。Cが支配下にあるならばトラップを仕掛けると出血を強いることが出来る。行き掛けの駄賃として置いていくのもいいかもしれない。

アメリカ陸軍

米軍の最重要拠点はEとF。この二拠点が無いと他の拠点を落してもポイントにならない。
広いマップな故に輸送ヘリの機動力がものを言う。
しかし、だからといって機動力を重視しすぎてEやFが取られたら元も子もないので、足元を疎かにしないように注意して進軍と拠点の防御を行おう。Cなどトラップで余計な出血を避けるべく地面には注意。


Song Be (Territory)

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概要

Song Be のTerritoryルール版のマップ。
ベトコンが攻め側で米軍が守備側である。
A&B→C→D→Eの順序で攻めていく。AとBはCに移るまでは防御側による奪還が可能。

攻撃側(ベトナム人民軍)

  1. まず最初のA&B拠点が最大の難所。AもBも守備側による奪還が可能なため、迅速に攻めないと取ったり取られたりのいたちごっこになりがちである。チームの力が足りてないとまずAとBの両拠点の奪取は難しい。
    と言うかA&Bは奪還不可にしてくれ!
    スポーン地点とA&B拠点は地下トンネルで繋がっているということを忘れずに利用しよう。地下トンネル内は米兵は拳銃しか使えないため、拳銃のあるSLや偵察兵ぐらいしか敵の脅威はいないためベトコン側は比較的攻め易い。ただしトンネルの出入口に待ち伏せされることもあるので過信せず。工兵は地下トンネル内の要所要所に地雷を設置してあげると良い。
    Aでは拠点中央の地下トンネル出入口付近に敵が待ち伏せしているので、突入前にグレネードをまず投げ込んで先手を打ったほうがよい。
    Bでは家屋内に米兵が待ち伏せしているのでなんとか侵入していき、屋内を掃討できると良い。
    TLはしっかりとアンブッシュ デプロイメントを有効活用して拠点を奇襲するようにする。
  2. 第二の難所がC拠点。正面から馬鹿正直に攻めず、まずは拠点を包囲して行こう。
    TLの砲撃は拠点真上に落として守備隊を一掃してすかさず他の支援を投入し一気に取るのもよいし、手堅く拠点後方に砲撃をして敵の増援をカットするようにするのも良い。臨機応変に対応しよう。
  3. D拠点もE拠点もABC拠点より難度は落ちる。ただしABCにチケットを使いすぎるとD拠点とE拠点でチケット切れ敗北になるであろう。どれだけABCを迅速に取れたかで勝敗が決まるマップである。
    D拠点はついついC拠点側から攻めたくなるが、G5-6にトンネルを掘ってマップ下部からも攻めるようにするといい。
    E拠点は砲撃に弱いので、E拠点を包囲して敵を缶詰にして砲撃をすれば落ちやすい。時間とチケットとの勝負。

防御側(アメリカ陸軍)

奪還が可能なA&B拠点と防御し易いC拠点でどれだけ時間とチケットを削れるかがポイント。
D拠点は縦長のせいで敵の浸透を抑えにくく、E拠点は砲撃に対して脆弱。そのため、意地でもABCで耐えるようにしよう。

Song Be (Supremacy)

song_be.jpg

概要

Supremacy版のマップである。
An Lao Valleyと比べると1拠点当たりのポイントが少な目な上にマップは狭いほうである。
D拠点とそれを繋ぐ拠点を維持し続けた陣営が勝ちやすい。またこのマップはどちからの陣営がチケット切れになって敗北といった展開も少なくない。なのでチケット消費は抑えるように心がけよう。
またマップ下側の島に狙撃手や機関銃手を配置させると敵の進軍を妨害するのに捗る。

ベトナム人民軍

重要な拠点はAとBとC拠点である。An Lao Valleyに比べれば輸送ヘリの脅威は減るものの、だからといって輸送ヘリを無視していると敵のやりたい放題になるのでしっかりと輸送ヘリの撃破や威嚇を行っていこう。E拠点を抑えてしまえば敵がD拠点を確保していようとポイント源にさせなくできるので、C拠点が安定しているときにはE拠点を奪いに行くと良い。
またD拠点を取った上で安定してきたら、F拠点に攻めてしまうのも良い。F拠点は初期リスポン地点から湧いた米兵を撃退しやすい地形の拠点なので、ここを取ると敵の進撃が鈍りやすい。

アメリカ陸軍

重要な拠点はEとFとG拠点である。狭いマップ故に輸送ヘリの着陸地点が限られてくるので、着陸地点を押さえられてしまうと米軍の長所の機動力が発揮し辛い。とりあえず、分隊長は死なないようにしっかりと腰の重い進軍や防御を心がけるようにしよう。
C拠点を取れば敵のラインを断つことができるものの、C拠点は地下トンネルが張り巡らされているために制圧が難しく、また制圧しても奪還されるのを防ぐのも大変であるので注意が必要。C拠点に手を出すときは残りのチケットや他拠点の防衛状況を見極めた上で行おう。
手堅く重要拠点を守りつつD拠点を維持し続けるようにするのも手だし、敵のA拠点はガラガラなことが多いのでそこを奇襲して敵のラインを遮断するのも手。
なお、無理に輸送ヘリで移動をして撃墜されると大幅なチケット減になる。チケット切れの起こりやすいこのマップでは輸送ヘリでの移動はリスクが高い。輸送ヘリの利用と着陸地点の決定は慎重かつ計画的に。

Long Tan (Territory)

longtan.jpg

概要

Bushranger Updateで追加されたベトコンVSオーストラリア軍のマップで、初の夜間マップ。
A→B&C→D→Eの順序で進行する。B&Cは防御側によって奪還が可能である。
このマップではホーチミン トレイルと対空ミサイル、ナパーム、キャンベラの空爆は使用不可である。

攻撃側(ベトコン)

ともかく側面から攻めるのが肝要である。また片方から殺到すると砲撃で簡単に一掃されるため、バランスよく両翼から攻めること。
ベトナム側はアンブッシュ デプロイメントというアドバンテージがあるので、これらを最大限に使って攻めよう。TLがラジオにへばり付いてアンブッシュを有効活用できないと中々攻め落とせないので注意。

防御側(オーストラリア軍)

攻撃側よりチケットが少ないため、しっかりと敵のチケットを削っていかないと、最後にはチケット切れによって敗北するおそれがある。チケットの様子を見て撤退しながらの防御も考慮すべきと言える。

Rung Sac (Territory)

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概要

Bushranger Updateで追加されたオーストラリア軍が攻撃側のマップ。
A&B→C&D→Eの順序で進行する。A&BとC&Dの拠点は防御側による奪還が可能である。

攻撃側(オーストラリア軍)

防御側(ベトナム人民軍)

防衛側の戦略として、2つの拠点を維持しようとせず、基本は片方の拠点を全力死守するとよい。
ただロックダウンを狙って勝利する場合、片方の拠点が陥落したら奪還しないようにする。もし奪還後に再び敵に奪われた場合、ロックダウンタイマーがリセットされてしまうためである。チケット差で優位を取れている場合以外は、拠点は奪還しないようにしたい。

  • A&B拠点時には、A拠点が比較的守りやすい。ただマッチ開始時には直ぐにA拠点のキャプチャエリア内前方の家屋に敵が殺到し、キャプチャが始まる展開が多い。そのため、この最初の攻撃を如何に粘れるかが大事である。A拠点の家屋は薄い壁なので、銃弾は易々と貫通するので敵が居そうな怪しい場所には撃ち込むとよい。
  • C&D拠点時には、C拠点が比較的守りやすい?(D拠点は木々によって接近しやすい上に、拠点内が入り組んでいて、一度入られると撃退しにくい)。
    C拠点を防衛する場合、マップ中央に位置する山に敵が張り付かれるとC拠点を狙い撃ちされてしまうので、山内から狙撃されないように山も含めて防衛するとよい。
  • E拠点。拠点後方は敵の砲撃に狙われ易く、また拠点側面は敵に接近されやすいor拠点に駆けこむ場合には開けた通路を横断する場所しかないため、リスポン用のトンネルの設置場所がロクな場所がない。そのうえ、遮蔽物が多いが、これは攻撃側にも利するような配置のために、敵に侵入しやすい構造になっている。
    そのため、かなり守りにくい構造になっている。
    E拠点で勝敗を決する場合、ここまでにどれだけ敵の時間とチケットを削れるかにかかっている。

Operation Forrest(Supremacy)

概要

Bushranger Updateで追加されたベトコンVSオーストラリア軍のSupremacy用マップ。
オーストラリア軍にはヒューイとブッシュハンガーが配備されている。

オーストラリア軍

ベトコン


Operation Forrest (Territory)

概要

Operation ForrestのTE版マップ。
A拠点→B拠点→C&D拠点→E拠点→F拠点の順で進行する。CとD拠点は防衛側で奪還が可能となっている。

防衛側(オーストラリア軍)

攻撃側(ベトコン)

AとBとC&Dが難所である。しかし、防衛側のチケットは低く設定されているため、AとBを突破すれば、C&Dの防衛で敵はチケットを消費し切る展開が少なくない。そのため、いかにAとBを突破しつつ、C&Dでロックダウンをされないように攻めれるかにかかっている。
対空重機関銃が豊富に置いてあるので、敵の拠点攻撃や敵偵察機の攻撃に利用するとよい。特に敵偵察機を即効で墜とすことができれば、敵の目をつぶし、歩兵の攻撃と敵砲撃の精度を下げることができるので地味ながら戦局へのインパクトは大きい。

  • A拠点。最初にして最大の難関。画面が薄暗いために、キャンプしている敵がどこに居るかは銃声や発砲炎がして初めてわかることが多いマップである。その上、防衛側の有利にしかならないような草木や遮蔽物の配置のために攻撃には苦戦しやすい。
    側面から攻撃することが基本だが、左右のどちらか一方とならないように注意を払いたい。TLは、キャプチャする時には砲撃・対空ミサイル・アンブッシュの出し惜しみをしないようにしたい。特にキャプチャエリア中央の後方の家屋は砲撃に耐えやすいため、敵SLに籠られていると中々キャプチャができない。この家屋は制圧が難しいので、せめてこの家屋以外の敵を一掃できるよう砲撃や味方の攻撃ができるとよい。
  • B拠点。拠点前方の藪や草原、拠点内の土嚢に敵が隠れていて近づく相手に攻撃を加えてくる。そのため、中々拠点内に駆け込むことができない。歩兵は怪しいところに積極的に手榴弾を投げて敵を掃討しながら拠点を包囲できると理想。
  • C&D拠点。D拠点(2階建ての建物)が制圧しにくい拠点となっている。D拠点を取れずロックダウンになったという最悪の状況を回避するため、C拠点はロックダウンタイマーのリセット手段としてできれば後回しにしたいところ。
    D拠点正面の稲が干してある箇所を通過しようとするのは危険である。左の茂みや右の川を移動したほうが安心である。
    D拠点建物後ろには北ベトナムだけが昇れる蔦があるので、隙を見て2階への奇襲手段として活用するとよい。
    また重機関銃の高い貫通力を活かして、D拠点の2階の壁に掃射をすると2階でキャンプしている敵をキルできる。
  • E拠点、F拠点。A~Dを切り抜けたチームなら、基本的にここは突破できると思われるので割愛。ただし、D拠点までにチケットと時間を消費しすぎないように注意を払いたい。