Direcional Cube / ディレクショナルキューブ 解法 #ref(./direct_00.png,right,around) #br 全面同色の、模様の向きを揃えてゆくパズルです。 写真は青ですが、この色だと模様がやや見づらいので他の明るい色をお勧めします。 #br 普通の3x3x3と比較して、 ・コーナーまたはエッジの2点交換が残る ・コーナーの向きが1つだけ違う ・エッジの向きが1つだけ違う ・センターの向きが1つだけ90度違う の4つの状態がパリティとして発生しうるため、それぞれに対策が必要になります。 #br このページは、ヒント編と回答編に分かれています | ''目次''| |#contents| #br #clear *ヒント編 [#zd939c53] #region(コーナーまたはエッジの2点交換が残る) -コーナーまたはエッジの2点交換が残る 3x3x3でこのパリティが現れる原因は、主に以下の2つです。 1.センターを無視して解いている。 2.同じ見た目のパーツが複数ある。 どちらかに対処すれば、パリティは無くなります。 #endregion #region(コーナーの向きが1つだけ違う) -コーナーの向きが1つだけ違う 向きが違うコーナーは本当に1つだけですか? もしかしたら、回転していてもそれが見えていないだけかもしれません。 #endregion #region(エッジの向きが1つだけ違う) エッジの向きが1つだけ違う 1つ上と同じです。 向きが違うコーナーは本当に1つだけですか? もしかしたら、反転していてもそれが見えていないだけかもしれません。 #endregion #region(センターの向きが1つだけ90度違う) センターの向きが1つだけ90度違う PLL手順のうち、エッジ2点+コーナー2点の手順(T-permなど)はセンター1つに90度回転が残ります。 これを何とか利用できないでしょうか? #endregion #br #br #br この下に回答編↓ ~ ~ ~ *回答編 [#v9503439] Directional Cubeの具体的な解法に言及しています。 **コーナー [#o27f3c82] #ref(./direct_0.png,85%) + ①の模様のコーナーを1つ見つけます。 + ②の模様のコーナーを①の隣に合わせます。((完成状態にはこのペアが必ず含まれます。)) + ③の模様のコーナーを②の隣に合わせます。((この模様で向かい合うペアは1組しかありません。)) + ④の模様のコーナーを①と③の間に合わせます。((この模様で向かい合うペアも1組しかありません。)) + 今までに揃えた4コーナーがD面になるように持ち替えます。 + ⑤のような模様のペアをU面に作ります。((今回ペアを作った「角が接する模様」は下段とペアを作れないため、上段でペアを作成します。2通りの組み方がありますが、下段の模様と整合性があるのは1通りだけです。)) + 6で揃えたペアの側面の模様を、下段と合わせます。 + ⑥の模様のコーナーが下段とペアになっているかを確認します。ペアになっていない場合、T-permで右隣のコーナーと交換します。 + 下の手順を使ってラスト1コーナーの向きを合わせます。この時、⑥のコーナーを同時に回転させます。⑥のコーナーは回転しても見た目が変わらないので、実質的に1コーナーだけが回転します。 コーナーの移動・回転に使う手順 T-perm:R U R' U' R' F R2 U' R' U' R U R' F' #ref(./direct_3.png,85%) CO:(L' U' L U' L' U2 L) (R U R' U R U2 R') (R U2 R' U' R U' R') (L' U2 L U L' U L) #ref(./direct_4.png) #br **エッジ [#r0a4caf0] #ref(./direct_1.JPG,85%) + 好きな方法で、エッジの位置と向きを揃えます。 ++ ①のエッジが入るべき位置をE列に持ってツクダ式で揃えるのがお勧めです。 + 2点交換が残ったときは、以下の手順を用います。 M' U2 M' U2 M' (DF,DBエッジは反転する) +①のエッジは反転しても見た目が変わらないので、1エッジ反転が残った時は①と一緒にマヌーバーに巻き込みます。 #br **センター [#r8c3d5b4] #ref(./direct_2.JPG,85%) [[センター回転手順]]を用いてセンターを揃えます。 #br センターの90度回転が残ったときは、以下のようにします。 +①のペアを2つ探し、水色の位置に来るように持ち替えます。 +F (n13/ J-perm:b) F' を行うとU面センターが左に90度回転します。 ++手順の例……F (R U R' F' R U R' U' R' F R2 U' R' U') F' ~ &tag(3x3x3);