金策

Last-modified: 2020-04-09 (木) 17:35:10

金策について

黒い砂漠において、金策の手段はプレイヤーの数だけあると言っていいほどに多彩で、様々な事が金策に繋がるようにできています。

その中でも、取り組みやすい物や金策として有名な物を、いくつか抜粋して紹介していきたいと思います。

また、ここ紹介している内容は、人それぞれの構築している金策環境によっても収益や効率が大きくかわる事がありますので、必ずしも紹介にある通りに運用できるものではない、と言う事をご理解した上でご覧いただければと思います。

 

注意点

金策を始める上ので注意点として、収益よりも継続していけそうなものを優先して試していくようにしましょう。

大きく儲けが出るものほど、必要な金策環境(装備品や道具、レベルや課金等)を作るのに時間や手間がかかりやすいです。
収益を意識しすぎて、儲かると聞いた情報だけで金策を転々とする冒険者さんよりも、そこそこの収益でも継続して同じ金策を行っている冒険者さんの方が、資金や装備が充実している傾向にあります。

一番やってはいけないことは、金策環境を整える出費を取り戻す前に、その金策が続かなくなることです。
赤字を出してしまうのは本末転倒ですので、はじめる前から苦痛だなとわかるものは、それなりの覚悟で始めるか、他の金策から試しましょう。

 

金策の種類

冒頭の通り、さまざまな事が金策となりますが、その中から一部を紹介します。
紹介された物以外にも沢山の手段がありますので、皆様にあった金策探しのお助けになれば幸いです。

※この紹介内で書かれている具体的な収益額等は、人や環境によって変動するので、金策開始前にはよく情報を集めてください。

 

狩り

黒い砂漠で、おそらく一番多くの人が行っていると思われる、一番オーソドックスな金策手段。
戦闘系を重視する冒険者にとっては、これら狩り金策とその他の金策を組み合わせて収入を得る事が基本となっています。

一般狩り

普通の狩場に赴いて、モンスターのドロップ品から収益を得る金策。
収入は、狩場や装備によってかなり上下します。
メニューのドロップ検索からもドロップ品の確認が容易なのと、自分の身ひとつで行えるため、一番気軽かつ手頃な金策手段です。

ただし、上位の狩場になるほど収益も増えやすい反面、要求される装備やスキルも高くなるため、特定の狩場に合わせた環境を整えようとすると、大きな負担になりやすいです。
基本的には基礎収益として、無理なく行ける範囲の狩場で行うように心がける事が大切。
MAPを開くと、推奨レベルやステータスが表記されていますので、そちらとドロップ案内を見比べて、自分に合った狩場を探索していきましょう。

各レベル帯とステータス、クラスやスキルの状態で適切な狩場が変わるため、ギルドのメンバー、出来れば同じクラスの先輩に、自分の環境にあったオススメの狩場を聞いて見ましょう。

ワールドボス

言わずと知れた、夢見る冒険者達の一攫千金チャンス。
毎日、特定の時間に始まるため、日課的感覚で続けやすいです。

金策以外にも、装備を整えるために、各ボスの装備を狙ってどんどんチャレンジしていく事をオススメします。

各ボスのオーラは、100個集めるとそれぞれの武器と交換できる他、その後は、記憶の破片と交換できるようになるので、強化をしたい人にも有用な金策です。
また、ボスからドロップする特殊なブラックストーン(純粋な・浄化された・安定された魔力のブラックストーン)は各レア度の装備の+13、+14、+15の強化で耐久度30消費の代わりに確定で強化成功できるものです。ボス装備叩くのに非常に有用ですので、コツコツ通いましょう。

ギルドボス

ギルドミッションのリーダー討伐を達成する事で得られる召喚書を使って呼び出すことのできるギルド用のボス。

狩り金策の中では、唯一手間がかかる金策手段となっている代わりに、攻撃が当たりさえすれば、装備環境を構築していなくてもレア装備を得る機会が得られる協力コンテンツです。

ギルドボスを行う前段階として、ギルドミッションを受注しなければならないのですが、そのクエストを探す段階が一番困難な所なので、安定したギルドボスを行うためにはメンバー同士の協力が必要不可欠です。
性質としては、一般狩りとボス狩りを合わせたような物で、ギルドミッションで大量の一般モンスターを討伐し、その報酬で得た召喚書で呼び出したボスを倒す、までがワンセットとなります。
その都度召喚をする必要はないので、ある程度の召喚書を貯めてから、一気に消化するのが一般的です。

 

採取

血抜き

迷ったら血を抜きましょう。血は加工しなくても需要があるのですぐに利益になるので快適に集められます。
どの血が高いか、市場への供給量を見てどれを集めるか考えてみて下さい。
トロルが単価は高い安定(10Kいかないぐらい)をしているはず。

採取道具はマノス樹液採取道具があればもちろんいいですが・・熟練度(採取レベル)が低いうちは魔力のこもった樹液採取道具のほうがアイテムはよくでます。
熟練度500~600辺りで魔力のこもった樹液採取道具とはバイバイすればOKと思います←要検証

釣り

生活コンテンツのひとつ、釣りを行い得た魚を売りさばく事で、収益を得る金策。

放置釣り

他の放置系にも言える事ですが、できる人を選ぶ金策手段のひとつ。
睡眠時間や学業・仕事を行っている間に、黒い砂漠に接続し続けて収益を得る手段です。
PCやパーツ類の寿命を大きく削ると言われているので、放置系の金策を行う場合は自己責任となります。

放置釣りの場合、多くは蜜釣り場と呼ばれる釣り場所で、バレノス・メディア・エフェリアのような特殊な竿を使って、長時間自動釣り状態で放置した後、得た魚を相場の良い場所で売りさばいて収益を得ます。
釣り時間は、釣り竿や生活スタイルにより様々ですが、6~8時間が良いとされています。
魚の売値には鮮度も関わってくるため、放置しすぎると価格が下がりますので注意してください。

また、放置釣りにおいて、始める前に一番気を付けなければならないのは、環境の構築です。
長時間放置して、魚をカバン貯めておくので、カバンの容量を上げるための課金は必須となります。
バレノスなどの特殊釣り竿の強化段階や、機能服・アバターで釣り潜在力を高める事も有効なので、最終的な環境構築を行おうとすると、それなりの出費がかかります。

それ以外は、特別かかる手間もなく、プレイの合間を使った手段のため他の金策と同時に行いやすい事もあり、大勢の冒険者に愛される定番の金策となっています。

カモメ釣り

カモメ釣り.png
釣りレベルが上がると海上で発見する事のできるカモメ釣り場で手動釣りを行う金策。
見えるカモメが釣りレベルに依存しているため、それなりの釣りレベルになった後に行うことができます。

カモメ釣りは少しだけ手間のかかる釣り金策で、まずは、海上で群れになって飛んでいるカモメを探す所から始まります。
カモメは一度発見したら、あとは釣り放置...とはいかず、一定時間ごとにカモメが出現するポイントが切り替わるため、手動釣りで手早く釣って、カモメが消えたら、また次のカモメを求めて海上を探す事の繰り返しです。
その分、得られる魚は高額の種類だけに限定されていて、基本的には、黄色枠の魚のみが釣れるようになります。
また、カモメごとに釣れる魚が決まっているので、常に同じ魚だけが釣れます。
カモメ釣金策についてざっっっくり書きました。→ カモメ釣り金策

遠征釣り

魚を売る場所からなるべく遠方まで交易路を接続して、距離ボーナスなどで一匹あたりの収益をあげる釣り金策。
投資に使う貢献度が多いので、他の金策で貢献度を使う場合には距離が出しにくい。

主に、ラット港やグラナ周辺は、良い魚が釣れやすいとされているので、砂漠バフと併用して行われる事が多いようです。魚によって効果が違うかもしれません(バフ効果:0%~50%)、調査中

 

労働者

労働者を雇用して、採集拠点や各町で借りる作業場に派遣する事で、アイテムを得て収益にする金策。

労働者採集

各地に点在する採集拠点に貢献度を投資して、活性化した採集拠点に労働者を派遣する事で、様々なアイテムを集める金策。
集めたアイテムを直接シルバーにするよりも、加工や制作に繋げる事が多いので、やや間接的な金策手段です。

同じ採取物の拠点でも、場所により採取量が変わるため、情報管理の手間がかかる他、拠点投資のための貢献度が、主な金策環境のための労力。
一度安定してしまうと、ほぼ半自動的に動くため、他の金策と平行しやすいです。

労働者制作

各町や村で加工所を借りて、装備や採集道具などを作り売りさばく金策。

労働者採集と平行して行う事がほぼ必須となっていて、要求される制作材料も、作ろうとする品物によって様々。
多くの場合、自身での基本素材の採集や加工をしなければならないため、ある程度の手間がかかる。

市場での在庫状況によって売れ行きも上下するので、相場、需要の情報集めと、品薄な物への素早い制作切り替えも求められる事があります。
同じ材料で、他の部位に切り替えがしやすい防具などが比較的柔軟に対応しやすいです。

 

料理

ハウジングにて住居を購入し、住居内に料理道具を置くことで出来るようになる生活コンテンツの一つ。
様々な能力を底上げしてくれる料理や定食は、自分用としても有効。

料理販売

料理で作ったものを取引所で売る方法。
一見、料理を作るだけでお手軽に思われがちですが、一定の収益を得るまでには、料理レベル、料理知識、料理道具入手と材料入手の安定化など、メインの金策にするための環境作りが大変な部類になります。

お小遣い程度のサブ金策としては、そこそこのお手軽金策ではありますので、導入は誰にでもすぐにでき、金策初心者から上級者まで幅広く対応できる金策手段でもあります。

環境作りが大変な部類とご案内しましたが、環境が整ったあとの、定食量産段階にもなると、秒単位で数十万シルバーの料理が増えていくので、いずれは労力に見合う金策になります。

副産物も交換で収入の足しにはなるのでなるべく捨てず交換しに行くのがおすすめです。

皇室料理

皇室納品対象になる一部の料理を、皇室納品担当に納める事で収益を得る金策。

CHと納品時間毎に納品できる数も限られているので、他の料理人達との納品競争となります。

基本的には、皇室納品開始(更新)のタイミングまでに料理を作り置きしておき、納品開始と共に一気に売りに行く事になるので、プレイヤー自身のプレイ環境(周期)にも左右されます。

ひとつひとつの収益は大きいですが、納品に上限(貢献度の半分が納品上限数)があるので、実質的に収益も一定のラインで上限があります。

 

錬金

ハウジングにて住居を購入し、住居内に錬金術道具を置くことで出来るようになる生活コンテンツの中の一つ。
金策として以外にも、自分で使うための有用な秘薬作りにも活躍する生活スキル。

エリクサー販売

錬金道具を使って、各種エリクサーを作成・販売することで収益を上げる金策。

料理同様に、高い錬金レベル・消耗する錬金道具の確保・エリクサーの素材集め、などなど...
こちらも料理以上の手間と経験が必要になる金策手段です。

販売の売り上げも料理と同等で、こちらも秒単位で数十万のシルバーを生み出していく、本当の錬金術へと化ける可能性を秘めた金策となっています。
ただ、注意点としては、料理と違い手軽に始められるレシピがないため、金策として錬金を行うためには、長い下積みと、多くの貢献度や採集環境が整った状態である必要があるため、ほぼ生活上級者専用と言える金策手段である事を念頭にいれておいてください。

皇室錬金

皇室納品対象になる皇室納品薬を、皇室納品担当に納める事で収益を得る金策。

料理同様、納品上限に制限があるため、一回の納品タイミングの収益に限界があります。
錬金の場合は、エリクサーの売り上げがメインになるため、余った素材の換金方法としてや、錬金の下積み修行の一環として行われること事が多いようです。

 

貿易

貿易商人とだけ取引できる、貿易品を売り買いして収益を上げる金策手段。
馬車や帆船などの輸送手段があるととても便利。

箱貿易

貿易商人から貿易品を仕入れずに、自身で貿易品を生産する環境を作って、完成物の貿易箱を交易路で売りさばく金策手段。

貿易箱の作り方は、一般的な素材とブラックストーン粉末を、各町の作業場に労働者を派遣して加工する事で生産できます。
出来上がる貿易箱の値段が、原材料の取引所価格と比べて低くなっているように見えますが、取引の税金や貿易ボーナスを計算に入れると、貿易箱にして貿易した方が取引利益が高くなります。

木材箱、鉱石箱、作物箱、薬草箱、魚箱などなど、様々な貿易箱加工がありますが、最初は手持ちの生産拠点や産出量から作りやすい物を二種ほどに絞って生産するようにした方がいいでしょう。
手を広げ、3種4種と商品を増やしていくと、輸送しなければならない回数が増えてしますので、時間的コストが負担になりやすいです。

貿易金策で一番注意しなければならない点は、収益の個人差です。
他の人と同じ物を取引したからといって、同じ利益を上げられる事はほぼなく、材料の採集量や環境、加工に関わる時間やレベル、輸送の手段、経路、貿易の経験...その他にも、さまざまな要素が絡み合って最終的な利益が上下します。
始めたばかりの方と継続してやっている方の間では、利益に数倍や数十倍の差が出るのは珍しい事ではないので、他の方の収益と比べる事なく参考として伺う程度としておくのが無難です。

最終的に環境が整ってくると、高額なものでは、貿易箱ひとつあたり、数十万~百万シルバーを越える額での取引が可能になります。

船貿易

主に帆船を使って、ラット港との大陸間貿易を行う金策。貿易名匠以上が必要なので敷居はかなり高め
貿易品の最終的な価格は、ボーナスの掛け合わせになることを利用して、大きな距離ボーナスで多額の利益を発生させる貿易方法です。

ラット港~アルティノ間の距離ボーナスで最大の150%(他のボーナスに掛け合わせて2.5倍)となるため、仕入れ額からは考えられない売値になる事もあります。
(例:100kの品物 貿易職人 相場130% で、422kほど)
ただし、砂漠バフは適用されないので、注意が必用です。
砂漠バフが適用されたり、効果が違ったり、品物によって変わる様子、調査中。
ちなみに、貿易の基本となっている砂漠バフが、上記例に適用されたら、845kとなり、貿易品ひとつあたり745kの利益が出る取引となります。

 

調教

一獲千金も夢ではないブリーダー業を行う金策。
準備物は馬とニンジンと鞭!!
鞭はあるとないとでは効率変わってくるので、最低限ロッジア馬鞭(1M)を購入しておくといいでしょう。
もちろん生活服・アクセ類もそろえておくに越したことはないですが、それよりはマノス鞭のほうが投資効果は高そう。

 

8世代を狙って誕生の可能性をシュミレートしながらやるのがもちろんいいですが・・・
まずは効率を追求せずに捕獲か市場で買った馬をレベル20ずつぐらいで交配させていきましょう。
結構放置が必要ですので、時間の割に合わないと思ったら辞めるのも1つの判断です。

 

本題のお金の稼ぎ方ですが主に3つの手段で稼いでいくことになります。

  • ①皇室納品
    馬がレベル15以上になると皇室納品できるようになります。馬の世代とレベル、駿馬(スキル)等が影響してきます、とりあえず手持ちの馬の値段並べると以下の感じでした。
    世代レベル状態値段
    6世代22~23普通5~8M程度
    6世代22駿馬45M程度
    8世代30普通80M程度
    ③の市場売りに比べると値段は下がりますが、②で使える印章が1世代=1個(例.8世代なら8個)もらえる点とすぐに現金化できる点が魅力です。
     
  • ②皇室納品印章アイテム
    馬を皇室納品するもらえる印章を12個交換できるアイテム「黒い浄水-マムシ」を使用して「黒魔力水晶-マムシ」にして売ると、10~20Mになるのでそれで稼ぐ。
  • ③市場売り
    8世代だと100Mは堅いですし、駿馬になると800M超える場合も出てきます!まさに一攫千金!!
     

野蛮の亀裂

専用のマップで専用の銃や設置物を使って塔を防衛する協力型コンテンツで、クリア後の報酬を目的とした金策。
野蛮の亀裂は専用のページがあるので、詳しくはそちらにお任せします。

金策として野蛮の亀裂を見た場合、その収益は金策としては中程度、取り組みやすさとしてはやさしい部類の金策となります。
装備や施設など、特別必要とするものもなく、参加条件であるLV56さえ満たしてしまえば、誰でもすぐに始められる手軽さがあります。
ただ、協力コンテンツであるため、ひとりで取り組んだり、自分の都合やタイミングで行う事は難しいので、その点において、人を選ぶかもしれません。

また、協力型コンテンツの常として、各参加者の知識量や経験次第でクリア率や効率が左右されるため、安定して稼ぎたい場合は、安定した仲間作りが必要な点が、野蛮の亀裂で金策を行うための、大事な環境構築と言えるかもしれません。