デッキ「南蛮ウィニー」

2

3

3

3

3

2

文鴦

3

羊祜

2

3

1

2

2

3

1

3

2

2

デッキコンセプト

金環三結をはじめとした三洞元帥(金環三結、董荼那、阿会喃のこと)によるビートダウンをメインに据えたデッキ。役人の鞭の採用により、墓地に行っても再利用が容易なためトラップが大量展開されていても果敢に突っ込めるのが強み。役人の鞭は祝融の再利用もできるのでこのデッキとの親和性は高い。
兵士急募のサーチ先も幅広く、投石の雨などで阻まれなければ攻撃態勢のキャラの除去に手間取ることはない。
防御力４以上のキャラを防御態勢にされると突破しにくいのが弱点ではあるが文鴦の採用などで補っている。

カード採用理由ピックアップ

• 袁術
  いわずとしれたパワーカード。投石の雨で守られた袁術を突破するのは容易ではなく、さりげに打点２があるのも全体的な攻撃力が低いこのデッキでは重要なポイント。破壊されても役人の鞭で再利用が可能。
• 羊祜
  こちらは兵士急募とのみ親和性があるが、それでも１コストで大概ののキャラは手札に戻せてしまうのは大きい。ウィニー同士の対戦だと返しのターンであっさりと殴り殺されがちであるが、環境が趙雲(五虎将)など大型に寄っている現状でははまりやすい。
• 文鴦
  破壊無効を無視して相手のキャラを除去できるカードの一つ。孫堅(破虜将軍)は破壊無効のキャラに効かないがこちらは有効である。孫堅(破虜将軍)に比べて劣るのは、相手のエリアにブロッカーが残るのですぐにダメージにはつながらないこと。ウィニーデッキで決着ターンが遅くなるのは時に命取りになるのですぐにダメージにつなげられる孫堅(破虜将軍)の方がよいこともある。ただ、現状では草原デッキがはやっているのでこちらの方が総合的には良いだろう。
• 廖化
  投石の雨が２枚並ぶと突破できずに敗北することが多かったため採用。が、引かないと意味がなく、投石の雨２枚張りが辛いことには変わりがない。ただ、相手のトラップを破壊することで詰めにつながる場面も多いので、当初とはやや違う形で活躍しているカード。
• 火弓
  ３枚目の祝融があれば変えたいところだが、持っていないので仕方なく入れている。南蛮の攻撃力操作とまぁまぁシナジーのあるカード。実際に活躍したことはあまりない。

カード不採用理由ピックアップ

• 戦場の哀歌
  ウィニーには必須に見えるカードだが、戦場の哀歌を発動したターンに決着をつけられることはあまりなく、相手に１手わたしてしまうことが多い。その際、戦場の哀歌に辛い思いをさせられることが多いので不採用にした。
• 荒野の決戦
  きついのは裏向きのカードより表向きになっている投石の雨が辛いので投入せず。焚書だったら入れてもいいだろう。

相性の良いデッキ

とにかく２～３CPの優秀な大型をたたきつけてくるデッキには、小回りが利く分こちらが有利と判断している。

相性の悪いデッキ

いくら役人の鞭があるとはいっても、構築した戦線を崩壊させられるのはなかなかにつらいものがある。
十面埋伏や滅泉を仕込んでいるデッキ相手はきつい。
また、投石の雨が２枚並ぶと事実上敗北である。