紫亜

【投影考察】
第二軌道人類史にて「千紫」の一員となった紫亜が、神性存在【軌道修正】と交戦していた時代の姿と考察される。

【戦技解析】
解析対象：紫亜《DEFAULT》
使用武具は「天鳳院流権能式暗黒使役型霊符」。
天鳳院流霊符術に暗黒使役型の千紫系呪術を織り交ぜた独自呪術 "蒼嘘(あおぞら)" を用いての戦闘が主体となる。
呪符の爆発を用いた撹乱と、派手な音響による陽動としての戦術を得意としている。

【投影考察】
ランヴィリズマ聖典学院の正式制服（春・秋）を着用した姿。
特に第九軌道人類史現在において対多数の神性存在との戦闘を想定した姿である。

【戦技解析】
解析対象：紫亜《聖典学園》

使用武具は「天鳳院流権能式暗黒使役型霊符」。
暗黒支援型の千紫系呪術を応用し、呪符を巨大な鉄槌の形状に成形しての戦闘が主体となる。
魔剣の破壊、あるいは神域強度を測るための目的のほか、
叢裂との連携を重視したものと考えられる。

【投影考察】
神域結界にて「ぎゃるふく」を着用した姿。
世界樹立聖桜結界学園の制服を楓のアドバイスを受けてアレンジしたもの。

【戦技解析】
解析対象：紫亜《ギャル》

使用武具は「天鳳院流権能式暗黒使役型霊符」。
霊符を起点に二層の疑似的な術式空間を発生させ、その空間位相をズラして生まれる断層をもって『裂く』現象を起こす攻撃的スタイル。
極論すれば"かまいたち"に似た作用である。
紫亜本人は「はさみで切る」ような感覚で術式を放っているようで、言動からもそれが見て取れる。
言葉にすればシンプルな話なのだが、実は呪術と言う指向性思念操作術において「斬撃」を再現することは端的に言って異常の部類である。
太刀や鋏などの斬性物体を強化、あるいは再現するならまだしも、全てを省略して『裂く』という結果だけを生み出す技量は紫亜という呪術才能あってこそ。
高度な術にみせない技量も含めて、彼女の「術中」なのだろう。