か(は~ん)

Last-modified: 2012-04-15 (日) 19:21:36

ガブラス【がぶらす】

  • 飛竜種の雑魚モンスター。別名:蛇竜
特徴・生態

蛇に似た頭部と細身の体躯、そして身体には不釣り合いに見える程大きな翼を持つ小型の飛竜。
見た目からは想像し難いが祖先はワイバーンレックスである。
環境適応能力が高く、エルデ地方全域を主な生息地としている他、ドンドルマ周辺にも時折出没する。
全長は平均的なイャンクックよりは大きいが、体高は低く身体が細いためあまり大きな印象は受けない。
身体が軽く飛行能力に長けており、ほぼ常時滞空している。
足は退化しかけていて、墜落したりすると中々立ち上がれず飛び立てない。
食物連鎖の中では死肉や腐肉を処理するスカベンジャーとしての位置付け。
しかし弱った獲物を見ると、群れで襲い掛かり捕食する事もある。
その際は口から毒液を吐いたり、尻尾で鞭のように打ち据えて攻撃を加える。
翼や足には鋭い鉤爪がある。
これは段差に引っかけて身体を支えたり、獲物の身体を押さえつけたりといった使い方をする。
身体つきの割には力は強く、獲物を抑え込むと離さない。
古龍が襲撃する直前から、街の空に無数のガブラスが現れるため「災厄の使者」として忌み嫌われている。
これは「餌(死肉)にありつくには強者を利用した方が楽で確実」という事を知っていて、
古龍の動向を群れで観察しているからである。
尻尾を小刻みに震わせる事で耳障りな音を出す。ガブラス同士はこの音を連絡に利用している。
肉は「ガブリブロース」と呼ばれ、食用にされる。しかし草食種の肉と比べると味は落ちるらしい。

  • 大きな音が苦手で、音爆弾や飛竜の咆哮で墜落する。
    音爆弾が勿体ないと思う場合は狩猟笛の高周波旋律でも。
    一度落下するとしばらくは地面でもがき続ける。
    ちなみに、実在する蛇には耳がないのでどれだけ大きな音を立てても聞こえない。
  • 口から吐く毒液や、急降下の勢いに任せた突進が武器。雑魚の中では体力は多め。
    常に空中にいるため、ランゴスタ程ではないが狙いがつけにくい。時には大剣も届かない高さまで飛んでいく。
  • ガブラスの素材は、装飾品や防具の素材として地味に需要が高い。
    ナルガクルガを何頭も狩って素材を集め、「さぁナルガXを揃えるぞっ」と言う時に蛇竜の特上皮が足りず、
    旧火山素材ツアーに何度も行くハメになった人は多いハズ。
  • 肉が食用になるとはいえ肝心の生肉を剥ぎ取る事は出来ない。
    もっとも皮や頭といった有用な素材を剥ぎ取ろうとして
    いちいち余計な生肉が剥ぎ取れてしまうといった事が無いので生肉が剥ぎ取れないのは逆にいい事なのだが。
  • 2にて初登場、以来飛竜種唯一の雑魚モンスターとして存在していた。
    しかし3にて「ギィギ」という新種の飛竜種が雑魚モンスターとして登場する事になり、地位を剥奪された。

カブレライト鉱石【かぶれらいとこうせき】

  • 未だ謎が多く研究が続けられている鉱石系素材の一種。「霊鶴石」とも呼ばれる。
    紫色をした非常に硬度の高い鉱物で、
    精製するとドラグライト銅をも超える硬度と質を持つカブレライト銅となる。
  • 上位後半辺りから必要になる希少鉱石。これを使って作られた武器はかなり優秀である。
    マカライト鉱石の4倍以上の値段で取引されるが、結構頻繁に採れるため金策にも使われる事がある。
    G級の素材ツアー等に出かけて採掘すると、あっという間に溜まる。

壁【かべ】

  • ハンターやモンスターがそれ以上進む事が出来ない地形や物理的な存在。
    存在する場所をそのまま通り抜ける事は絶対に出来ない。
    樹木だろうが岩石だろうが見えなかろうが、とにかくそれ以上進めない場所は全て壁と称される。
    よじ登る事が出来る壁は高台、上方を覆うような壁は天井と呼ばれる。
    それより先に進みたい場合は迂回するかよじ登るか破壊するかだが、基本的には破壊は不可能である。
  • 基本的にはハンターだけでなく、モンスターでも突破する事は出来ない。
    この特徴を活かす事で、壁の陰に隠れて突進や飛び道具による攻撃から身を守ったり、
    モンスターの死角に潜り込んで奇襲を図ったりといった作戦が展開できる。
    しかしこれはモンスター側にも言える事である。
    モンスターの突進や跳びかかり攻撃が壁に引っ掛かると、その軌道が思わぬ方向にずれる事が多々ある。
    また、壁際まで追い込まれると攻撃はおろか自由に動く事すら難しくなるため、
    壁の付近は危険地帯とされるケースが多い。
  • 壁の裏側に回れば攻撃をほとんど喰らわずに済む。しかし一部のブレスや飛び道具は例外である。
    グラビモスの熱線やガノトトスの水ブレスなどは、平気で地形を貫通してしまう。
    しかもモンスターは何故かこちらの位置を正確に把握して攻撃してくる。
    視界からは完全に隠れているはずなのに…。
    このような攻撃に限って威力も強烈なので、
    これ等の攻撃を持つモンスター相手に壁の裏に隠れるのはむしろ危険である。
  • 猛烈な突進力と堅く鋭い角や牙を併せ持つモンスターの突進攻撃は強烈の一言に尽きる。
    しかしこの突進の勢いを殺させずに特定の壁に激突させると、その衝撃で角や牙が壁に突き刺さる事がある。
    相当な勢いで突っ込んだせいか、しばらくはその動きを拘束する事が出来るので、使えそうなら試してみよう。
  • MH3以降、一部の壁や地形はモンスターの攻撃で崩落するようになった。
    これによりずっと壁の裏に隠れて回復したり、高台から安全に射撃し続けたりする事はほぼ不可能となった。
    また、これによって新しい採集ポイントが現れたり、隠されていたエリアに入れるようになる場合もある。
    なお、ごく一部の壁は爆弾や竜撃砲等を使えばハンターでも壊せる。

壁ハメ【かべはめ】

  • 突進などで壁まで追い込まれ起き上がった瞬間また攻撃を食らい、再び起き上がったときに
    など後ろが壁であるためぶっ飛び攻撃でも位置があまり変わらない為連続で攻撃を食らう。
    やっとモンスターがバックステップなどで自分から離れたと思ったら気絶でブレスなどを食らって召されたり、
    ガンナーであろうが剣士であろうがソロの場合ほとんどの確率で力尽きる。
    3とP3は改善されているためハッキリ見えるが旧大陸だと壁際はカメラアングルが無茶苦茶になり混乱する。
    有名なパターンは、
    フルフルの飛び掛りで壁際へ→起き上がった瞬間放電
    ティガの突進で壁際へ→起き上がった瞬間突進or噛み付きor回転
    などがある。

鎌【かま】

  • 棒の先端に三日月形の刃を取り付けた道具。
    本来は雑草や麦などを刈り取るための農具の一種だが、
    「命を刈り取る」というイメージから死神の象徴という印象を持つ人もいる。
    小振りな物を「シックル」、大振りな物は「サイス」を呼び、区別する事もある。
  • フィクションでは武器として登場する事がある。MHシリーズでもハンターの操る武器として登場している。
    シックル型は片手剣や双剣として登場する事があるが、その数はかなり少ない。
    サイス型は太刀として扱われ、種類もそれなりにある(モノブロスサイス、漆黒の爪など)。
    ゲーム中では他の太刀とも何ら変わりなく振るっているが、実際はその形状故に取り回しが難しく、
    刀身で斬り払うのではなく先端で掻き切る武器なのだという。
    また普段は畳まれているが、抜刀したり練気ゲージを溜めたりすると刃が展開され、
    鎌型に変化するギミックを持つ武器も存在する。
  • ショウグンギザミはその爪の形状から「鎌蟹」と呼ばれる事もある。

鎌蟹【かまがに】

  • ショウグンギザミの別名。両腕の爪を展開させるとあたかも鎌の様に見える事から。
    普段は比較的大人しいが、視界に入った物を敵と認識すると防衛本能を働かせて襲い掛かる。
    一度攻撃性を剥き出しにすると、敵が絶命するまで切り刻む凶暴性を孕んでいる。
  • 甲殻種のモンスターは食性によって外殻の色が変化する事が最近の研究で発覚した。
    ショウグンギザミには朱色の外殻の亜種が確認されている。
    朱鎌蟹と呼ばれる事があるが、実は公式の呼び方ではない。
    素材は「鎌蟹の朱爪」等のようにあくまで同じ鎌蟹の物として、
    しかし色や質は異なる素材として扱われる。
    朱色の個体は青色の個体より水ブレスのバリエーションが豊富で、
    地上でも発射する事があり、より攻撃的な性格をしている。

髪型【かみがた】

  • ハンターの個性を表現できる要素の一つ。
    ゲーム開始前のキャラクターメイクで選択できるが、ゲーム開始後でも任意で変更出来る。
    男性用のものを挙げるとすれば、リーゼントやアフロパーマ、ほぼ円柱形なヘアスタイルまであり、
    バリエーションには困らないだろう。なお、髪の色も自由に変更できる。
  • 現実世界のヘアスタイルに近い物も多いが、名称はMH世界の物である。
    現実の理髪店でこれらの髪型の名前を出しても困惑されるだけなので注意。
    逆に伝わったら伝わったで面白いのだが・・・
  • バリエーションはシリーズによって異なるが、非常に豊かである。
    MHP2Gではなんと男女それぞれに27種類の異なる髪型が用意されている(男女共通の髪型もあるが)。
    しかし、ピアスなどの装備でもしない限り髪型はあまり反映されない。
    MH3では頭装備をしても髪型が反映される装備が増えたが、今度は髪型のバリエーションが減ってしまった。
    次回作以降はこの部分に関しても大いに期待したい。

ガミザミ【がみざみ】

  • 沼地や火山に生息する小型の甲殻種で、ショウグンギザミの幼体。
    展開する爪は持たないものの動きは素早く、毒液を吐きかけてくるなどうっとおしい攻撃が多い。
    特に大型モンスターとの戦闘中は非常に邪魔になる。
    ハンターを執拗に追い回して攻撃してくるため、無視する訳にもいかない。
    遊撃手のオトモアイルーがガンナーに喜ばれる一因。

噛み付き攻撃【かみつきこうげき】

  • モンスターの攻撃技の一つ。特に竜によく見られる。
    各モンスターの体型によって多少型が変化するが、基本的に口でハンターを挟み込むようにして攻撃する。
    外敵を排除するための行動であるため捕食の意図は無く、肉食以外のモンスターでも普通に使ってくる。
  • 小型の肉食竜はほとんど予備動作も無くその場で噛み付いてくるか、
    大きく踏み込みながら噛み付いてくるかのどちらかで攻撃してくる。
    距離が少し開いていると後者の噛み付きを繰り出してくる事が多くなる。
    ダメージは小さいが、ゲネポスやイーオスに噛まれると牙から毒を打ち込まれる事があるので注意。
  • 二足歩行の大型の竜は、身体を少し捻りながらモンスターから見て右側を抉るように噛み付く。
    直撃すると吹っ飛ばされるが、ダメージは他の攻撃に比べて小さめの傾向にある。
    多少モンスター毎に差があるが、懐に潜り込んだりモンスターから見て左側に位置取りをすれば
    滅多に当たる事は無い。
    むしろ危険なのは同時に振り上げられる尻尾である。
    この噛みつき攻撃、突進によく似た挙動でハンターに接近してから繰り出される事があり、
    突進の終わり際の尻尾を狙おうとすると、いきなり振り回された尻尾に打ち据えられてしまう。
    根元付近から先端部まで攻撃判定があるため巻き込まれやすく、当たると吹っ飛ばされてしまう。
    尻尾が切れるモンスターなら、やはり早いうちに斬り落としてしまった方が良いだろう。
  • 四足歩行の大型の竜は、身体全体を乗り出すようにして噛み付いてくる。
    二足歩行の竜の噛み付きは牽制に近い印象だが、こちらには明らかな攻撃の意志が見て取れる。
    ティガレックスやチャナガブルに至っては、この一撃で仕留めんばかりの気合さえ感じる。
    予備動作は分かりやすいがダメージも大きく、攻撃範囲も身体全体になっている場合が多い。
    尻尾に触れていても巻き込まれる事もある。
    ガードができない近接武器で戦う場合は特に危険視すべき攻撃の一つである。
  • 身体が柔らかいモンスターの場合、以上の型に当てはまらない噛みつき攻撃を繰り出す場合がある。
    例えばフルフル。首を伸ばしたり、ゆったり近付いてきたかと思えば突然距離を詰めてきたりして噛み付く。
    また、MH3では本格的にハンターを捕食する攻撃が追加されている。

雷属性【かみなりぞくせい】

  • 電気を利用した攻撃に付加される属性。
  • モンスターではフルフルにラージャン、キリン、ベルキュロス、ラギアクルスやアルバトリオン、そしてジンオウガが利用する。
    雷属性の攻撃を使用してくるモンスター自体は少ないが強力なモンスターが使用するイメージが強い。
    また、そのイメージから麻痺を併発することがある。
  • P2Gでの武器としてはフルフルミナントソードや雷槍【タケミカヅチ】など。
    雷属性が有効なモンスターは多く、「第二選択」まで含めると非常に多くのモンスターに対応できる。
  • 雷の属性やられになると気絶しやすくなり非常に危険である。
    雷静の種を使えば解除できるため一刻も早く解除することをお勧めする。
  • 3では雷が効く敵のほとんどに龍属性が通り、
    雷が効いて龍の効かないモンスターがチャナガブルとベリオロス(火のほうがきく)くらいしかいない。
    龍属性は攻撃力の高い武器が多く、雷属性はかなり不遇といえる。
  • MHFでも凄腕以降は雷属性だけが際立って通るモンスターが少ないため、
    使用する機会は少なめの属性である。

カム・オルガロン【かむ・おるがろん】

  • 響狼オルガロンの雄。漆黒の毛並みが特徴。
    雌のノノ・オルガロンよりも攻撃力が高く、一撃一撃が強力になっている。

カメラワーク【かめらわーく】

  • アイテム使用後のガッツポーズと双璧をなすハンターの永遠の敵。
    ウラガンキンやドボルベルクの懐に入ればモンスターの体で画面を埋め尽くされ、
    壁際に追いつめられれば突如として視点が意図しないアングルに移動してしまう、
    気絶時のレバガチャでうっかり十時キーに指が当たり視点が切り替わってしまう等、
    モンスターのサポートに暗躍している。

火薬岩【かやくいわ】

  • 火山で入手できる運搬アイテムの一種。衝撃を加えると爆発するため危険。
  • 納品アイテムの中でも特にポイントが高く、一個納品出来ればかなりのもの。
    しかし非常にリスクが高いため出来る限り触らないようにしているハンターがほとんど。
    というのも火薬岩は常に高熱を放っているため持っているだけで体力をどんどん消耗するためである。
    かと言って納品を諦めて地面に置くと即座に爆発するという性質の悪いアイテム。
    前転しながら落とせばハンターは無傷だが、万が一持ったまま高所から飛び降りた場合は
    着地と同時に手を付いているうちに爆発に巻き込まれてしまう。
    当然モンスターの攻撃を受けても落としてしまう上に今まで赤ゲージだった体力がごっそり削られる。
    そしてそれだけ厄介な特徴を持っていながら火山の深部でなければ入手できないという体たらく。
    スタミナやスキルを万全にした状態であっても納品する事は困難を極めるアイテムである。
  • 村下位のナナ・テスカトリ討伐クエを使えば運搬はずいぶん楽になる。
    というのも古龍クエのため小型モンスターは姿を消し、肝心のナナは当初最奥エリアにいる。
    登場ムービーを見るまではエリア移動しないため、その間に火薬岩を運び放題である。
    限界まで運んだら溶岩に足を突っ込んで三死してクエスト失敗すればよい。
    セコいのだが便利な小技である。
  • テオ・テスカトルとナナ・テスカトリがこの岩を食べると、部位破壊した角が復活する。
    ただし報酬はきちんと出るので、たいした脅威ではない。
    ただ炎の鎧が再び使えるようになるだけである。
  • MH3の火山にはこれと似ている岩がフィールド上にギミックとして存在している。
    これらを引っこ抜いて運搬する事はできない(火薬岩は火口付近で採集できる)が、
    過度の攻撃を加えるとやはり爆発してダメージを受ける。
    また、ウラガンキンは火薬岩を身体に付着させる習性があり、
    攻撃の際にこれを振り落としてから顎を叩きつけ、その衝撃で起爆させて攻撃してくる。
    因みにこれはあくまでハンターを排除しようとしての攻撃として利用しているのだが、
    本来は別の目的があって身体に付けていると考えられている。
    しかし現在のところはっきりした根拠は見つかっておらず、研究が続けられている。
    現在、非常食論が一番有力である。

火薬術【かやくじゅつ】

  • キッチンスキルの一つ。正式名は「ネコの火薬術」。
  • 通常の小タル爆弾、大タル爆弾、打上げタル爆弾をそれぞれGに自動的に変化させるという強力なスキル。
    爆弾を設置するだけで効果が発揮されるため、カクサンデメキン等の調合素材を持ち運ぶ必要が無くなる。
    実質的に錬金術無しでも爆薬と大タルを持って行くだけで、15個もの大タル爆弾Gを持ち込めるのと同じ。
    ただしボマーのように爆弾の威力を強化する効果は無い(実質的には上がっているが)。
    調合成功率にも変化が無いので、爆弾そのものを作る時は調合書が無いと失敗する事がある。
    また、3以外では雨が降っていると爆弾自体が設置できないので意味が無い。

火薬草【かやくそう】

  • 発火作用を秘めた不思議な草。調合素材として使われるが、単体では効果を発揮できない。
    ニトロダケと調合して爆薬、小タルと調合して小タル爆弾、カラの実と調合して火炎弾と
    多くの爆発物の生産に活躍する。
    爆薬の素材である事から、爆発性のあるほとんどのアイテムは
    火薬草から生まれると言っても過言ではない(拡散弾などの例外もある)。
    この植物の存在により、MH世界では現実世界に比べて火薬の入手が簡単である。

カラの実【からのみ】

  • フィールドの至る所に生えている植物の実。単体では効果が無い。
    調合によって弾丸を戦場でも作る事が出来るため、ボウガン使いに重宝される。
    中身の種を取り出し、できた空間に素材を詰めれば弾丸の出来上がり。
    比較的小型で運用が簡単な弾を作る事が出来る。
  • 取り出した種はその場に蒔いて、次の誰かに繋ぐのがハンターの間では暗黙の了解になっている。
    生命力が強いらしく、基本的に場所を選ばず育つ。
    そして付けた実は再びハンターに摘み取られ利用される。

カラ骨【からぼね】

  • ボウガン使い御用達の骨系素材。単体では効果が無い。
    内部が空洞になっていて、ここに素材を詰める事で弾丸を作り出せる。
    空洞ならば獣でも竜でも何でも良いらしいが、大きさによって用途は変わってくる。
    【小】は取り扱いが簡単で汎用性があり、【大】はより強力な弾丸を作る事が出来る。
  • 同じく弾丸の素材になるカラの実と違い、カラ骨は市場に出回る事が少ない。
  • MHP3では容量削減の為か大と小の区別が無くなりただのカラ骨となった。
    入手率的には大が消滅した代わりに小が両方の調合に対応しているといった感じである。
    強力な弾丸が簡単に作れるようになったと喜ぶべきか、
    調合の際に大小の住み分けが出来ないので持ち込み調合が不便になった事を嘆くかは人それぞれである。

カラミティペイン【からみてぃぺいん】

  • MH3に登場するイビルジョーの素材を用いた太刀。これまでに無いような特殊な形状をしている。
    またの名を「生きた巨刀」というクルーエルペインの強化版。
  • 恐暴竜の骨と肉を使い、頭部(顎)の仕組みを再現した至高の逸品。
    イビルジョーの性質を色濃く残した凶暴な刀剣。
    抜刀と同時に鎖で繋がれた筋肉が引き延ばされ、反対面から幾つも並んだ大牙が飛び出し刀身となる。
    その斬撃は無慈悲なまでに強力。新大陸で生まれた太刀の中では最高峰の威力である。
    しかし恐暴竜の狂気をそのまま宿したようなこの武器を手にした者は、
    自分の身を守るためにその狂刃を振り続け、斬り伏せた者の血を啜る事となるという。
    そしてこの凶器は所有者にすら牙を剥くとも言われている。
  • MH3に登場する無属性の太刀の中では最強の威力を持つ。
    覚醒を発動させると龍属性を得るが、特にこだわらないのであれば必要は無いだろう。
    イビルジョーの素材で作られているため斬れ味に特化しており、
    斬れ味レベル+1発動時は紫ゲージに達する(かなり短いが)。
    僅かに会心率やスロットも備えており、弱点らしい弱点は無い。
    かなり不安を煽る逸話が語られているが、とりあえずゲーム内では問題が無いので安心して使おう。
    ただし素材が素材なので入手と加工が難しく、生産には費用が掛かる。
  • MHP3でも引き続き登場。今作では覚醒は無くなったが、デフォルトで龍属性を持っている。
    しかし同じ龍属性太刀でありながら長い白ゲージとスロット2を持つ漆黒爪【終焉】が優秀すぎて
    影が薄くなっていると言わざるを得ない。

狩人【かりうど】

  • 説明するまでもないのだが、本作の題材となる職業。別名、ハンター。
    主人公(プレーヤー)はこの職で生きてゆく。
  • 狩猟するのはもう説明するまでもないのだが、モンスターと呼ばれる野生動物である。
    もう本当に説明するまでもないのだが、武器を所持してモンスターを狩りに行く。
  • 「火竜弩」と言うライトボウガンが存在する。
    それは説明するまでもないのだが、「狩人」と掛け合わせた言葉遊びである。
    さらに2ndGでは「銘火竜弩」と言うライトボウガンが登場した。
    これも説明するまでもないのだが、「名狩人」に掛けている。
  • これは説明する必要があるかも知れないが、MH世界では「狩人」と書いて「かりんちゅ」と読む場合がある。

狩人珠【かりうどじゅ】

  1. MHFで登場した特殊な装飾品。
    発動するスキルが最高10までという制限に対しての一つの答えとして出された。
    従来の装飾品とは別枠で、単体でスキルを発動する。
    MHPで登場したキッチンアイルーのスキルなども採用されている。
    パローネキャラバン内でクエストをこなしパーティーポイント(通称:色)を蓄積成長させ、
    自由にスキルを発動させることを目的としている。
    一定の数種類の色を集める事により様々なスキルを獲得、
    CPを使った強化で新スキル上位スキルなど得る事ができる。
    ちなみに有用なスキルの殆どがPシリーズで有名なネコスキルである(これはユーザーの要望によって実現した)。
  • が、一度強化すると色はリセットされるわ、劣化する(一定期間過ぎると色の減少)可能性が発生するわで、
    色集めや手入れのためキャラバンクエストで長く拘束させようという延命が見え見えのシステムになっている。
    しかも第一段階(劣化も手入れも要らず)でそれなりのスキルが揃ってしまう。
    上記の理由により人気はなく、余程の暇人か奇特な人しか強化していない。
    幸い手入れはハンターライフコースの課金が切れた状態でも行うことができるため、
    休止しても、半月に1回のログインで色を保つことができる。(もちろんCPは消費されていく。)
  • フォワード2で劣化が廃止、
    今までの劣化の期限に達するとスキルが発動しないだけで済むようになった。
    再発動させるにはお手入れが必要。
  1. MHP3rdで登場した装飾品。
    MHFのものと違い、これは別物。
    スキルハンター生活が発動する、狩人のスキルポイントが付加されている。

かりかりぴー【かりかりぴー】

  • 狩猟笛のこと。かりぴーとも言う。
    「狩猟笛はどう漢字変換する?」と言う問いに「かりかりぴー」と答えた人が居たのが由来のようだ。
    まず普通に打っても変換できないのだが、彼のパソコンは些か特殊らしい。
    そもそもそれは漢字表記になっていない。かなり謎の残るやり取りであった。
  • かり(狩)かり(猟)ぴー(笛の音の擬音)と言うことらしい。
    当然ながら猟は「かり」とは読まないし、「ぴー」と打っても笛には変換出来ない。
    しかし、「かりかりぴー」と言われれば狩猟笛の事だな、とは用語を知らなくてもなんとなく分かる。
    まさに言い得て妙と言うべきではあるまいか。
  • 通常あまり聞かない用語だが、某巨大掲示板では人気のようである。
    なんとKARIKARIP@WikiなるまとめWikiまで存在するらしい。
    意外と真面目に狩猟笛の考察をしているようである。ただし用語集以外は。
    なお、このWikiを信じる限り、ローマ字でのスペルはKARIKARI(かりかり)P(ぴー)のようである。

狩魂【かりだましい】

  • ハンターなら誰しもが持っている熱き心
    これがあってこそのハンターであり、これがあるからこそモンスターハンターは面白い。
    さあ全国のハンター諸君、燃やせ、狩魂

狩団子【白玉】【かりだんご【しらたま】】

  • MHP3にて新たに登場した双剣。
    その名の通り白い串団子であり、その見た目の通りネタ武器である。
    ユクモのお土産品である串団子を武器として転用したものであり、
    かじると素朴な味がするという。
    無難なお土産を求める方にお勧めらしいが、
    普通の団子ならともかく団子の双剣なんかを渡されたら貰った側は困惑するのではなかろうか?
    ネタ武器のくせに強化先がやたらと豊富であり、
    純粋な強化の狩団子【白玉】雅や炎属性を持った狩団子【火薬玉】雅など様々な種類がある。
    ただしどれもあまり強くはない。
  • 生産するのにはユクモの木とネンチャク草とハチミツが必要となる。
    ユクモの木は当然串として加工されるのだが、
    団子の部分はネンチャク草とハチミツを混ぜて作ったものである。
    どうやらネンチャク草は食べる事が出来るらしく、更に餅に加工する事も可能なようである。
    衝撃の事実だが米を使わずとも葛やワラビの成分を精製して餅は作れるので、
    狩りの現場では素材玉なんかにしか使われないネンチャク草も一般の方では食べられているのかもしれない。
    ただし葛餅もワラビ餅も米から作った餅とは違い、ゼリーのような見た目となる。
    加工屋がネンチャク草から団子を作っている様子は想像するだけでシュールである。
  • 食べ物を武器にするのは今に始まった事ではないので今更文句は言わないものの、
    強化の過程によっては毒テングダケや毒狗竜の皮を入れて狩団子【毒天狗玉】にする事も出来る。
    いくら武器にしているとはいえ食べ物に毒を入れるとは滅茶苦茶な話である。
    かと思えば、火薬草なんかを入れて狩団子【火薬玉】にもなる。今度は団子が燃え出すのである。
  • とまあ色々な強化先がある訳だが、最終強化ではなんと20000zも掛かる。
    いくらなんでも、団子に色々練り込むだけで20000zはぼったくりではないだろうか?
    一応記しておくが、性能としては上の真ユクモノ~は生産に15000zである。
  • ネタ武器なので威力は低いが簡単に作れ、振り回すとコミカルな音が鳴る。
    コレクション性も高いので称号集めついでに一通り揃える人もいるとか。

狩りに生きる【かりにいきる】

  • 新米からベテランまで、全てのハンターに定期的に刊行されるゲーム内の月刊情報誌。
    ストーリーを進めていくと増えていき、自宅の本棚にバックナンバーが全て保管されている。
  • 内容はフィールドの解説、武器の案内、モンスターの情報などハンターライフに役立つものばかり。
    文面も結構面白く、改めて読んでみると意外と飽きない。
    MH世界の様々な裏側を垣間見る事も出来る。今一度、読み返してみてはいかがだろうか。
    ただしMHPシリーズにしか棚に収納されておらず、据置機では本すらない。
  • ポッケ村についての記事もあり、引退した先任ハンターのインタビュー記事もある。
    記事によるとプレイヤーは彼を慕って村にやって来たのだそうだ。
    しかしティガレックスを倒した後に先任ハンターに話しかけると
    プレイヤーと彼が初めて出会ったのはティガレックスによって崖から落とされたプレイヤーを見つけた時、
    つまりゲームが始まってからと言われる。
    見栄を張る為に嘘をついたのか?
    それともプレイヤーは彼の事を一方的に慕っていたのだろうか?
  • 因みに収納の書は狩りに生きるの増刊号である。

カリピスト【かりぴすと】

  • 狩猟笛使いのこと。笛をこよなく愛する者がこう呼ばれる。
    カリピストを名乗るには笛に対する愛こそが重要なのだそうだ。
    なので他武器の方が得意だとか笛初心者だとかそういうことはあんまり関係ないらしい。
    昔は「ぴーひゃら」とも言われていたが最近は「カリピスト」の方が主流になりつつある……らしい。
  • 語源は当然上記の「かりかりぴー」。
    「かりかりぴー」は基本平仮名表記だが、カリピストになるとなぜかカタカナ表記になる。

火竜【かりゅう】

  • リオレウスの別称。
    リオレウスから入手できる素材の名前のほとんどが「火竜の○○」である。
    また、リオレイアのことは「雌火竜」と呼ぶ。両方を纏めた学名はリオス。
    その他、その亜種や希少種も含めた総称としても使われる。
  • リオレウス:雄火竜
  • リオレイア:雌火竜
  • リオレウス亜種:蒼火竜
  • リオレイア亜種:桜火竜
  • リオレウス希少種:銀火竜
  • リオレイア希少種:金火竜
  • この火竜夫婦の子供の姿は、鈍く茶色に光っている。雄雌の区別はまだつかない。
    今のところ生態ムービーでしか見れない。
  • 雄火竜は空の王者、雌火竜は陸の女王とも呼ばれる飛竜の代表格。
    素材から作られる武具の数々はどれも高い性能を誇り、
    多くのベテランハンターの腕を支え、新米ハンターの憧れの的となっている。
  • 3では原点回帰のためか、見た目も変更されている。
    しかし残念ながら旧大陸に比べると格好良さはかなり劣ってしまっている。
    スマートな体つきや脚は妙に太短くなり、
    レイアは背中や翼の棘が少なくなっている。レウスも背中の棘に丸みが付いている。
    おまけに姿勢も変わっていて、頭が下がって尻尾が吊り上がっている。
    前作のようにあっさりと尻尾を切られまいとする開発側の対策だろうが、
    最初はずいぶん苛立ちを感じたハンターも多かった。
    またスタミナ回復のため、2匹ともアプトノスを空から襲い捕食をし、
    そのとき落し物をするのだが、なぜか涙がでる。
    辛いのだろうか…?
    ここは判断が分かれるところである。アプトノスに対する哀れみなのか、
    それとも普段自分で狩らないから辛いのか……。どっちにしても爆笑物ではあるが。
    なお、そこから続くお食事タイムは非常に楽しそうである。
    もしかしたらアプトノスの肉が泣くほど美味いからナミダを落とすのかもしれない。
    小躍りしつつアプトノスを喰らうその姿に、王者並びに女王の威厳は皆無である。
    ちなみにこの間は全く攻撃しないどころか尻尾が下がってきて斬り放題となっている
    また、うまく妨害できれば回復も阻止できる。
    今回ただでさえ尻尾を狙えるチャンスが少なくなってきていることもあるので、
    お食事中に申し訳なくはあるががっつり狙わせてもらおう
  • 夫婦仲は相変わらず良好。今回は連携プレイをするという(迷惑な)中睦まじさを垣間見せてくれている。
    片方のピンチにはもう片方が素早く駆けつけ、
    レウスにいたってはレイアにちょっかい出しただけで怒りモードに突入!
    まさしくモンスターペアレントである。
    誰か…どうにかしてくれ…この馬鹿夫婦を…。
  • 余談になるが、金火竜ことリオレイア希少種の公式CGイラストは、
    見る側に背を向けて空を仰ぎ見るようなポーズになっている。
    イャンクック亜種やモノブロス亜種、ラオシャンロン等のCGイラストにも背を向けているものがあるが、
    少なくとも顔はこちらに向けようとしている。
    しかしリオレイア希少種だけは視線さえも完全に外して明後日の方向を向いている。
    スタッフによれば、リオレウス希少種と対になるように作られたためこのポージングになったらしい。
    実際リオレウス希少種が左に、リオレイア希少種が右に来るようにイラストを並べ、
    尚且つ少し上下にずらすと、とてもしっくり来るようになっている。
    ところがスタッフの配慮とは裏腹に単体で使われる機会の方が圧倒的に多くなってしまい、
    結果として中途半端なポーズに見えるようになってしまったのだという。

牙竜種【がりゅうしゅ】

  • モンスターの分類カテゴリーの一つ。MHP3から新たに加わった。
    現在公式で名前が挙がっているのはジンオウガのみで詳細に関してはまだ不明な点が多い。

火竜砲改【かりゅうほうかい】

  • MH3、MHP3に登場したボウガン。MHP3のほうは一体型である。
    下級種に火竜砲がある。ここでは火竜砲についても取り扱う。
    MHP3の方は上位種の鳳仙火竜砲まで強化が可能。
  • 高性能ボウガン。特にフレームがかなり優秀。
    他にバレルもアルバトリオンや火属性が弱点のモンスター相手に使用される事が多い。
    しかしストックを使うガンナーはあまりいない。
  • 各パーツの性能(火竜砲改 レア度5)
    • フレーム
      神性能のフレーム。見た目も良く人気である。
      さすがモンスターハンターシリーズの象徴の素材を惜しみなく用いたパーツと言ったところであろう。
      ライバルの素材を用いた雷迅砲サンダークルスと違う点はLV1麻痺弾と滅龍弾、初期反動の3点。
      出力も十分であり、安定したダメージを見込める。
      しかしそれの引き換えにブレが左右になっているため貫通特化バレルを用いると大きくブレてしまう。
      なるべく初期値の左右/小以下にブレを抑えて運用したい。
      ライバルのと違い、会心0%なので貫通特化バレルを使用するとマイナス会心になってしまう。
      しかし貫通弾の装填数を増やしDPSを上げるorスキルの見切りを発動することで補える。
      欠点はブレ、作成難易度の異常な高さであろう。
      生産にレア素材の火竜の逆鱗が5枚、最終強化に火竜の紅玉が1個必要。
      効率街推奨ボウガンの1つでもあり、これをメインとしたサポガンも人気である。
    • バレル(上位)
      3で唯一火炎弾速射に対応、他にLV2拡散弾&竜撃弾に対応。
      見た目はロングバレルの特徴を強く残している。が、少し違う。
      射撃音は銃の射撃音に近い。
      生産に火竜の紅玉が1個必要。
    • ストック(上位)
      神性能フレーム、火炎速射バレルと他のパーツが優秀かつ製作難易度の方でも有名な為影が薄い。
      重量が5、滅龍弾の装填数が3、防御力が上がる、スロットが2つあるのが特徴か。
      生産に必要なレア素材はないため簡単に生産可能。
  • 各パーツの性能(火竜砲 レア度3)
    • バレル(下位)
      下位のバレル。下位のパーツで唯一LV3竜撃弾に対応。
      見た目はノーマルのバレル、でもやっぱり少し違う。
      シールドが付いているので竜撃弾運用の練習に最適。
      射撃音はリオスのブレスの発射音に近い。
      生産に火竜の逆鱗が1枚必要。
    • ストック(下位)
      上位ストックの下位性能。防御力+がないが上位は反動軽減小なのに対し
      こちらは反動軽減中。スロット数も変わらないので防御力+10と反動+1
      どちらをとるか次第である。生産に必要なレア素材はなし。
      反動は最小にしないと状態異常弾LV2が無反動で打てないので
      あえてこちらを採用するハンターもいる。
      が、それならカオスウイングのストックを使うのが普通となっている。
  • 一式で火竜弩とほぼ同じ見た目になる。
    が、やはりバレルが少し違う。他にも微妙に違う。
  • 闘技大会『水獣と灯魚竜』では近接武器と比べて、ボウガンは火竜砲改一式とラギアGと優遇されている。
    さらに持ち物、スキルも優遇されていることから、剣士と比べて短時間で終わる場合がほとんどである。
    ボウガン慣れしていない人でもボウガンを使うとあっという間に終わる、と言われるほど優遇されている。
    空の王者と海洋の支配者の武具を装備しているからなのだろうか?
  • 火竜砲改、鳳仙火竜砲共多くのハンターから大人気のボウガンである。
    流石モンスターハンターシリーズの象徴モンスターの素材を用いたボウガンである。

カルチャーショック【かるちゃーしょっく】

  • アイルー村にて登場する単語。
    アイルー達が未知なる動植物や物質、出来事などに遭遇した際に受ける驚愕による衝撃の事をこう呼ぶ。
  • カルチャーショックを受けるたびにカルチャーショックポイント、略してCPという物が貯まっていく。
    驚きに対する大きさを数値化したようなもので、より衝撃的な発見程ポイントが高い。
    このポイントは村のギルドにあるカルチャーショップで使う事により村に流行を起こす事が出来る。
    流行によって村人達はお祭り騒ぎを始めたり逆に排他的になったりする。
    しかしポイントが払う事により減るという事は
    アイルーが驚く際には質量のある物体でも出しているという事なのだろうか?
    またショップ側はこのポイントを貰う事に一体何のメリットがあるのだろうか?
    非常に謎の多いポイントである。
  • 普通にゲームをプレイしている場合だと手に入るカルチャーショックポイントには
    上限がある(一度見たものは既知の物となる為驚かない)ので見境無く使いまくると
    ポイントが足りずにアイルー達の行動を元に戻せなくなってしまう。
    しかし実はちゃんと救済策もあり、長老にプーギーの餌の木の実を渡すたびに
    長老が木の実に対してカルチャーショックを起こす。一日に一回しか渡せないという制約はあるものの、
    既に一度渡した事のある木の実と同じ種類の木の実を渡しても何度でもカルチャーショックを起こす。
    同じ物に何度も反応するとはどうやらそろそろボケが深刻的になってきているのかもしれない。
  • 本来カルチャーショックというのは国や地方による文化や宗教による物事の違いに対する驚きの事である。
    例えば生魚を食べる日本人は外国人にとって異質に見えるだとか、
    足を組んで爪先に半脱ぎの靴をぶら下げているのは
    日本ではマナーが悪いだけだが海外では誘っているというジェスチャーになる等がある。
    他にも数え切れない程あるが、国の数だけそれはあるのでここでは割愛する。
    なのでアイルー達が実際に受けているのはカルチャーショックではなくただのショックである。
  • まぁ内容がカルチャーショックかどうかはともかく、
    村でもクエスト先でも様々な事でカルチャーショックを受けるのだが、
    初めて黄金魚を釣っただとか初めてリオレウスを見たとかならともかく、
    げどく草を焼いたら灰になっただとか長老が川で溺れているのを見たとかでも
    カルチャーショックを受けるとはアイルーの精神構造は一体どうなっているのであろうか?
    その一方で女性だと思っていたカルチャーショップの店員のアイルーが
    オトモアイルーならぬオカマアイルーだった事が発覚しても
    カルチャーショックを受けるどころか騒ぎもしない。
    しかし主人公の性別が女性であっても長老に孫娘に手を出してはいかん等と忠告されたりもするので、
    好意的な見方をすれば性への理解が人間よりも進んでいるとも取れるのだが・・・。
    他にもプレイヤーに色んな意味でショックを与えるようなイベントは数多くあるのだが、
    それに対してアイルー達がカルチャーショックを受けるかどうかはまた別の話なのである。
    恐らくアイルー達の感性は人間のそれとは大きく異なるのだろう、それこそ本当のカルチャーショックである。
    ちなみに長老に関するカルチャーショックで手に入るカルチャーショックポイントは
    どれもこれも何故か1000ポイントと異常に高い。

ガルトト【がるとと】

  • 最初期の生態樹形図にのみ名前が挙げられている古代生物の一種。
  • 魚竜種のガレオスやガノトトスの祖先と思われる生物。
    しかしMH2の頃の生態樹形図以降から、その名は図から消滅している。
    シェルレウスやクラグモスは現在でも詳しい研究が続けられているが、
    ガルトトの研究は完全に滞ってしまっているのだろうか?
    存在までが完全に謎のままになっている。

迦楼羅舞いし峡谷【かるらまいしきょうこく】

  • MHFのBGMの一つ。
    峡谷の戦闘BGMであり、舞雷竜ベルキュロスのテーマBGMである。
    フィールドを自在に舞い飛ぶベルキュロスをイメージした、軽快でしなやかな音楽である。
    恐ろしさや激しさはほとんど出ていないもののかなり格好良く、ハンターからの人気は高い。
    パリアプリアにもかなり似合っているが、ベルキュロス戦での映え方に比べると若干劣る。
    峡谷に現れるモンスターはイャンガルルガやティガレックス、ラージャンなど、
    自分の専用テーマBGMを持っているモンスターが多いため、
    実質ベルキュロス専用のテーマだと思っているハンターもいるくらいである。
  • 凄腕になると「吹きすさぶ運命」というBGMが流れる。
    迦楼羅舞いし峡谷とは打って変わって静かな感じの曲になっているがこちらの人気も結構高い。
    イメージされるモンスターも反対になっていて、
    こっちはどちらかといえばベルキュロスよりもパリアプリアに似合っている。
    しかし、このBGMもれっきとしたベルキュロスのテーマである。

ガルルガフェイク【がるるがふぇいく】

  • イャンガルルガの頭部を模した頭用の防具。
    男性用と女性用での見た目の違いが非常に小さい。素で気付かない人も多い。
  • 聴覚保護のSPが高く、他の防具と組み合わせると耳栓のスキルを容易に発動させられる。
    ガードのできない武器を扱うハンターからの人気が高い。
    しかも強化すればそこそこ高い防御力を得られるため、ガンナーには更に人気である。
  • 完全強化するためには、真鎧玉が21個も必要。しかも強化の度に2230z掛かる
    財布や在庫と相談しながら強化しよう。
  • その見た目からこの防具やこれをよく装備しているハンターを「ガルルガ仮面」と呼ぶ事がある。
    特にある弓使いのハンターは、これ以外の頭装備を装着している姿が皆無な程で、
    自他共に認める真のガルルガ仮面である。
    因みにそのハンターはある企画でやむを得ずハンマーを使用した時も、スイ【凶】を使用していた。
    勿論その時も頭はガルルガフェイクである。

    「ガルルガ仮面、参上~ぃ!!」

ガレオス【がれおす】

  • 砂漠に生息する小型の飛竜。魚竜種に属し、砂漠の砂中を泳ぎ回る。
特徴・生態

砂漠地帯に群れで生息し、その砂の中を縦横無尽に泳ぎ回る魚竜種。
小型モンスターに分類されるが、その体躯はイャンクックを上回るほど大きい。
半月型の頭部とやや扁平な砂色の身体が特徴で、普段は背ビレを出した状態で砂の中を泳いでいる。
かつては水中に生息していたが、大きな環境の変化と長い期間を掛けた進化の結果
砂への適応に成功したとされる。
しかし生まれつき砂の中で生活する事は出来ないため、オアシスの水中に卵を産む。
卵は乾期に入る直前に孵化し、幼体は干上がりゆく泥の中で泳ぎの練習をし、徐々に砂に慣れていく。
砂の中では呼吸が出来ないため、時折地上に顔を覗かせたり砂の中から飛び出してくる事がある。
砂中を泳いでいる最中に大量の砂を飲み込むが、この砂は一旦砂塵袋と呼ばれる内臓に溜め込まれ、
外敵や獲物を発見した際には粘液で固めたこれを吐き出して武器とする。
また、この時取り込まれた砂から栄養をこし取っている。
視力が著しく退化してしまっているが、代わりに聴覚が異常なほど発達しており、
砂の下から獲物の足音や呼吸音を拾って襲い掛かる。
しかしそれ故に騒音にとても弱く、聴覚を強く刺激されると驚きのあまり砂中から飛び上がる。
鋭い背ビレや砂のブレスで攻撃を加え、弱った獲物を砂に引き摺りこんで捕食する。
夜行性で夜の方が活発に行動し、深夜には大規模な群れが砂漠を回遊する姿が目撃される事もある。
全身砂色に見えるがこれは単に砂まみれになっているだけであり、実際は美しい青色をしている。
稀に紫色の鱗や桃色のヒレを持つ個体も確認されるが、砂を洗い落とさないと確認できない。
ドスガレオスと呼ばれる大型の個体が群れを率いる。
ドスガレオスの体躯は通常のガレオスより二回り以上も大きく、全体的に黒ずんでいるのが特徴。
また、体内に取り込める砂の量も非常に多く、砂のブレスを連射する事も可能になっている。
因みに寿命も通常の個体の二倍以上あり、何故これほどまで通常の個体との差があるのかは現在研究中。
ドスガレオスは出現自体は比較的稀ではあるが戦闘能力は高く、
群れを守るために自ら前線に立ち、積極的に外敵を攻撃する傾向があるため危険である。

  • 基本的には雑魚モンスターだが、いっちょ前に部位破壊(報酬は出ないが)や瀕死状態が存在するらしい。
    攻撃パターンはドスガレオスとほぼ同等で、連続砂ブレスがない程度。対処法もドスガレオスと同様である。
    砂漠のクエストでの遭遇率が高く、そのクセに倒すのは容易でない為
    「放置→邪魔される」というパターンに陥るハンターが非常に多い。
    特に移動背びれ以外の攻撃ではあらかた大きく吹き飛ばされるため位置取りも狂ったり。
    滑空攻撃で麻痺したりもする。迷惑ここに極まれり。
    地上にまで出てきて邪魔をするのでいらっときて狩ってやろうとすると
    突然逃げ出し遠くのほうに行ってしまったり。ある意味ランゴスタ以上に精神衛生上よろしくない。
    さらにたまたま瀕死の大型モンスターの下を通ったときに背びれ攻撃で止めを刺してしまうことも。
    ぶっちゃけ、コイツに対しては発狂しても構わないのではあるまいか。
  • ドスガレオス同様、その肝は珍味とされている。また、万病に効く薬にもなるらしい。
    これを採集してくることだけが目的のクエストすら存在するほどである。
    その場合はガレオスが妙に消極的だったり砂竜のキモの出現率が妙に低かったりする気がするが
    怒ってはいけない。
  • なお錬金術でキモと龍殺しの実を調合する事により狂走エキスを生産できるので
    ゲリョスマラソンをするよりも圧倒的に早い。
  • 長らく魚竜種唯一の雑魚モンスターとしてガブラス同様の地位を保っていた。
    しかし、3にて新種の魚竜種「デルクス」の登場が発表され、地位を追われる事となってしまった。
  • ガレオスとは、ギリシャ語でという意味である。
  • ドスガレオスとほぼ同等の素材をはぎ取ることができ、驚くことに桃ヒレ紫鱗まで採れる。
    G級ガレオスからの入手率は結構バカにできないものがあるので、
    素材集めに疲れたらガレオス狩りでもされてみてはいかがだろうか。

餓狼【がろう】

  • MHFの超攻撃特化スキルの一つ。
    断食のSPが10以上で餓狼+1が20以上で餓狼+2が発動。
    スタミナが最低の状態で、さらに強走効果が発動していない時にのみ効果を発揮する。
    餓狼+1見切り+5回避性能+1の効果を同時に発動させる。
    餓狼+2では回避性能+2に、さらにクリティカルヒット時のダメージ補正を
    1.25倍から1.35倍に引き上げる
    効果が解放されている場合、クリティカルヒットの度に出る通常では赤いエフェクトが蒼白くなる。
    また、クエスト中の名前アイコンの隣に牙のマークがつく。
  • 火事場と重ね掛けするハンターは多い。
    その際の破壊力は圧倒的であり、並みのモンスターなら数分もあれば討伐してしまう。
    剛種モンスターでさえも圧倒する程である。正しく餓えた狼の如き強さ。
  • もちろん欠点は存在する。スタミナが極限状態であるため攻撃を連続で回避する事は出来ない。
    ガードにも危険が伴う。実質的にガードは不可能と考えてしまっても良いかもしれない。
    当然納刀時は走れない。緊急回避も不可能。最早守りを完全に捨てている。
    その特性上、スタミナを消費しながらの戦法(ハンマーの溜め、双剣の鬼人化等)との相性は非常に悪い。
    これらの短所をあまり気にせずに済む太刀やボウガンとの相性が良く、人気が高い。
  • 能動的にスタミナを減らす事はなかなか難しい。
    そのためいきなり餓狼状態で戦いたい場合は、食事効果をあえてマイナスにしたり、
    マイナススキルであるはらへり倍加【大】を組むといった工夫が必要になる。
    劇薬【黄】という便利なアイテムも存在するが、入手効率が悪すぎるので現実的なものではない。
    もちろん時間経過でスタミナを減らす事も作戦である。雪山や砂漠(夜)といったエリアなら楽になる。
    また、アクラヴァシムなどはスタミナ減少攻撃を持つため相性が良い。
    逆に狩猟笛で強走効果を与えてしまったりしないように。せっかくの作戦が総崩れになってしまう。
    事前に装備の確認や、餓狼の使用の有無を確認してからクエストに出発しよう。
  • 強力だがスキル優先順位が低いため他のスキルを多く付けると枠をはみ出して未発動になってしまうことが多い。
  • 余談だがあのSNKさんのゲームとは違います。要注意。

皮【かわ】

  • 動植物の外表を覆う膜。直接的な外的要因から肉体を守るための最終防衛ライン。、
    動物の場合はすぐ下には血管や筋肉がある。
  • モンスターから得られる素材の一つ。
    モンスター毎に様々な特性があり、それを利用して様々な武具を作り出す事が出来る。
    武器のグリップや衝撃吸収材、防具の下地などになる場合が多い。
    様々なモンスターから取れるが、基本的には鱗の下などにある柔らかい外皮を指し、
    リオレウスやディアブロスのような下地までが硬い甲殻で覆われている竜や
    甲殻種、甲虫種といったモンスターからは得る事が出来ない。しかし例外も存在する。
    牙獣種から取れる物は体毛とセットで「毛皮」と呼ばれる場合が多い。
  • 上位素材で甲殻が堅殻になるように皮も上位だと上皮に変わる。
    しかしそれとは別に上皮という名前の細胞組織が存在する。
    こちらはあくまで内臓の粘膜や分泌腺などの役割を果たす細胞層である。
    生物にとって重要な組織の一つではあるが強度は御察しの通りであり、
    とてもじゃないが皮製品なんかにはならない。

考えたら負け【かんがえたらまけ】

  • MHGの訓練所において
    ハンターの「なぜランポスから投げナイフが剥ぎ取れるのか?」という質問に教官が出した回答。
    投げやりなようで実に的を射た回答である。
    何故なら、そんな事を考える余裕があるなら
    それをいかに利用してモンスターを狩るかを考えた方が有意義だからである。
    つまるところ、なぜ考えたら負けなのかを考えたら負けなのである。

冠殻【かんかく】

  • クイーンランゴスタの胸部の甲殻。通常のランゴスタとは異なる形状をしている。
    甲殻の位置は胸部なのだが、真正面から見ると頭頂部の辺りにあるように見え、
    その形状からあたかも冠を付けているかのように見える。
    女王特有の甲殻であるため普通のランゴスタの甲殻よりも貴重。強力な武具の素材として使われる事もある。

環境【かんきょう】

  • フィールドの気候状態。簡単に言えば暑いか寒いかという事。
    人間は肉体的に気候に対する適応力や耐性が低いため、
    極端に暑い、もしくは寒い環境にそのまま長時間居続ける事は出来ない。
    もしそのような環境に身を置く場合、何らかの耐暑耐寒策を取る必要がある。
  • ハンターの場合、クエストの現場が灼熱の火山や極寒の凍土である事など日常茶飯事である。
    これらの場所に向かう場合、その環境に合わせた装備やアイテムの携帯が望ましい。
    最も一般的な例は、クーラードリンクやホットドリンク等による対策である。
  • 環境は5段階あり、その環境に当てはまるフィールドでは上記のような対策が必要になる。
  • 通常
    特に対策が無くても活動に支障を来さない環境。森丘、密林、樹海、孤島など過ごしやすい環境。
    密林や樹海は湿度が高そうだが、とりわけ暑いという訳ではないようだ。
  • 灼熱
    通常より遥かに気温が高い状態。昼の砂漠や砂原、火山帯等での環境。
    身体を冷やさなければ体力が少しずつ奪われていく。
  • 炎天
    灼熱よりさらに暑い環境。火山の火口付近はこれに当たる。
    体力の減りが激しく、クーラードリンクの効果も通常より早く切れる。
  • 寒冷
    通常より遥かに気温が低い状態。夜の砂漠や砂原、雪山や凍土等での環境。
    身体を温めなければ通常より早くスタミナの最大値が減少する。
  • 極寒
    寒冷よりさらに寒い環境。雪山の山頂付近や凍土の一部はこれに当たる。
    スタミナの最大値が一層早く減り、ホットドリンクの効果も通常より早く切れる。
  • MH3ではこれとは別に「モンスターの出現環境」としてクエスト受注の際に表示される。
    安定と不安定の2種類が存在し、安定は大型モンスターが指定の1匹だけだが、
    不安定の場合はそれとは別のモンスターが乱入してくることがある。
  • MHP3rdではさらに仕様が変化しており、クエストの詳細に「環境不安定」と書いてある場合に
    討伐対象のモンスターを倒した後に乱入してくる仕様になった。
    この状態だと倒しても即クリアにならないことがあり、
    延長戦のような形で乱入してきたモンスターと戦うことができるが、
    メニューから「村に帰る」を選択することでクエストを終了させることができる。
    勿論乱入してきたモンスターも倒せばその分報酬が追加されるし、
    乱入クエストに失敗しても元のクエストの分の報酬は出る。
    なお、支給品は追加されるが力尽きることができる回数は増えない。
    ドリンクスキル「ネコのかかってこい」が発動すると乱入することがほぼ確定となる。
  • 乱入が確定すると、警告音と共にwarning!!という表示が出てくる。
    また全エリアに不穏なBGMが流れ、モンスターと対峙した時のBGMも設定されているものではなく
    乱入時用のものになる。(乱入のほうが優先度が高い?)
    たとえばイビルジョーの場合だと通常時は「健啖の悪魔」が流れるが、乱入時は乱入用の戦闘曲になる。

カンタロス【かんたろす】

  • 甲虫種のモンスター。ヘラクレスオオカブトとバッタを融合したような姿をした巨大昆虫。
特徴・生態

ランゴスタや人間よりも大きな体躯を持つ巨大な虫。暗い場所や湿気の多い場所を好む。
縦に挟み込むような形に伸びた二本の角と鋭い棘が無数に生えた足を持ち、
身体は虫のそれとは思えない程の硬さを誇る甲殻に覆われている。
しかし物理的な衝撃には弱く、潰れる事は滅多に無いが、過度の衝撃を受けるとバラバラになってしまう。
また、甲殻の発達していない関節部分等への攻撃には弱い。
ランゴスタ並みの飛行能力を持っているが、普段は飛ばずに地面を這い回るように移動する。
時折バッタのように跳ねる。その跳躍力は人間を余裕で飛び越える程である。
縄張り意識が強く、侵入者には角を武器に突進したり跳びかかったりして積極的に攻撃を仕掛ける。
毒などは持っていないが、その硬度と大きさは時にハンターにとっても充分な脅威となる。
薄く鋭い羽は掠めるだけでも動物の皮膚を切り裂く。
有益な素材を持っているが、ハンターの武器による攻撃では衝撃が強すぎて簡単に砕けてしまう上に、
各素材自体が非常に脆く少しでも過度な力を込めると壊れてしまうため、素材を得るのは苦労する。

  • ランゴスタよりタフで、片手剣などの攻撃なら数回は耐えられる。
    毒けむり玉を使っても即死するような事はなく、意外と長時間動き回り続けている。
    というか毒のダメージのみで仕留めるのは不可能な程の体力がある。
    しかし、所詮甲虫種といったところか、通常の攻撃で仕留めると大概は木端微塵になってしまう。
    毒を使って死骸を残したいのならば毒のダメージでトドメが刺せる程弱らせる為に
    砕けない程度に攻撃を加える必要がある。
  • 攻撃されても麻痺したりはしないため、ランゴスタよりは嫌われていない。というより存在感が薄い。
    しかし、剥ぎ取り中のウザさはランゴスタ同様で、コイツのせいで剥ぎ取り損ねたハンターは数知れず。
  • クイーンランゴスタがいるのだからキングカンタロスもいるんじゃないかと思っている人もいる。
  • 近縁種のオルタロスが孤島にて発見されている。しかし姿はまるで似ていない(アリのような姿)。
    ただし、モチーフがアリだとすればいつの日かクイーンオルタロスの登場が望めるというものである。
  • カンタロスとは、ギリシャ語でカブトムシという意味。
    決してロボトるためだけの用語ではない。
  • 防具は龍耐性が高いがそれ以外が低い。また、意外といいスキルがつくこともある。
    見た目は剣士用ガンナー用ともにまるで鋼のような黒い重厚な甲殻で覆われており
    見るからに強そうだが防御力は思いのほか大した事が無い。所詮は虫素材である。

ガンチャリオット【がんちゃりおっと】

  • MH2で初登場した、リオレウス希少種の素材を使ったガンランス。
    MHF・MHP2以降は龍属性を持つ。
  • ガンランスというカテゴリが初登場したMH2では龍属性のガンランスが無かったため、
    ガンランス自体の使用者も少なかった。
    しかしMHP2になり、強化前のシルバールークとともに初の龍属性ガンランスとなった。
  • ガンチャリオットにする為には最初期のアイアンガンランスから強化していく必要がある。
    逆に言えば、新米ハンターだったころからベテランとなるまでずっと共に戦ってきた、ということでもある。
  • 高性能な龍属性のガンランスであり、銀色に輝くボディがなんともカッコイイ。
    そしてこの「ガンチャリオット」という名前がまたカッコイイ。
    全国のガンランサーの憧れであり、相棒である。
  • MHP2では『アカム殺し』と呼ばれていた武器だった。
    というのも、腹の下でガード突きをしているだけでアカムが死ぬという現象が起きるからである。
    覇弓レラカムトルムと肩を並ばせられると言っても過言ではないだろう。
  • MHP2Gではさらに強化が可能になった。
    ガンチャリオット改ときて、最終形態がエンデ・デアヴェルトと呼ばれる全ガンランス使い垂涎の的となる武器になった。
    エンデ・デアヴェルトの強化への必要素材は困難を極めると言われており、
    ガンチャリオット改で妥協する人も続出した。だが、それでも最終形態に勝るとも劣らない性能を誇る。
  • なんとMHP3でも登場。というのも、前情報ではリオレウス希少種の登場が発表されていなかった為、
    ガンチャリオットの製作は不可能と思われていたからである。
    しかし火竜素材のガンランス、レッドルーク改の強化先がシルバールークだったことにより、
    3rdにも銀リオが出るんだ!」との驚きと、「3rdでもガンチャリオットが作れるんだ!」との喜び
    両方を感じたガンランス使いは多いだろう。
    3rdでもガンチャリオットへの強化素材は厳しく、銀火竜の尻尾×3、火竜の紅玉、覇竜の宝玉を求められる。
    ここでガンチャリオットへの強化素材を見て、「3rdにもアカムが出るんだ!」の喜びにも似た驚き
    感じた人も多いだろう。
    3rdでもアカム殺しの名は、MHP2の時程ではないが健在である。
  • 余談だが、MHP3では煌銃槍イシュタルというリオレイア希少種のガンランスが登場。
    ガンチャリオットの対となるであろうこちらも性能、デザイン、ネーミングと対として相応しい出来栄えとなっている。

丸鳥【がんちょう】

  • ガーグァの別名。その名の通り丸っこい身体が特徴。
    小型の鳥竜種だが、性格は草食種に匹敵するほど臆病で大人しい。
    肉や卵は食用に、骨や羽はハンターの武具に、そして力と速度は労働力にと非常に利用価値が高い。

貫通弾【かんつうだん】

  • ボウガンの弾。硬い弾芯を使い、通常弾と違い着弾しても突き抜け連続ヒットする為、
    正確には徹甲弾(アーマピアシング)。
  • LVによってヒット数と1ヒット当たりのダメージが異なる。
    大型モンスターの身体を貫くように撃ち込むのがベスト。
    多段ヒットさせにくい中型モンスターやキリン相手にはあまり有効ではない。
    基本的にはLV1が使われる。
  • 3では新要素の飛距離によってヒット間隔が変化する。
    そのため飛距離を短くするとクルペッコのようなモンスターに貫通弾全ヒットや弱点部位への集弾、
    さらに射程距離が長いLV3貫通弾も全ヒットを狙えるようになった。
    逆に飛距離を伸ばすとヒット間隔が伸び、使い物にならなくなってしまう。
  • P3では貫通時のエフェクトがなくなってしまい、かなりしょぼくなってしまった。
    ヒットエフェクトを放ちながらモンスターの体を突き抜けていくのを見るのが
    気持ち良かったと思うハンターも多かっただろう。
    属性弾の異様な強化も重なって、担がれる頻度がガタ落ちしてしまった。

ガンナー【がんなー】

  • ボウガン、弓を扱い狩猟を行うハンターのカテゴリ。剣士と対をなす。
  • 射撃武器という性質上モンスターと距離を空けて戦うため攻撃を受けにくく、
    こちらは相手の射程範囲外から一方的に攻撃できる。
    しかし防御力が低いため、剣士では2~3回耐えられる攻撃でも1度受けただけで力尽きる事もしばしば。
    そのため、攻撃を一度も受けないつもりで立ち回る必要がある。
  • 火力のあるヘビィボウガン、速射ライトボウガンでPTの主砲となるもよし、
    ライトボウガンの状態異常弾や弓の属性ビンで状態異常を引き起こすなどサポートに回ってもよし、
    メンバーに合わせて柔軟に対応できるようになると重宝される。
    また、手数の関係から(特に弓)モンスターのヘイトを稼ぎやすく狙われやすい事を利用し、
    攻撃を自分の方へ向けて隙を作り、仲間を助けるなど、地味だが重要なテクニックもある。
  • ボウガンの弾丸や弓の属性ビン各種とそれらの調合分、
    これに調合書も持ち歩くとポーチが満杯になり、ポーチを圧迫してしまうのが欠点。
    また、序盤は資金難に陥りがちである。
  • MHFでは基本的に火事場攻撃スキルありき。
    理由は簡単にスキルがつき、発動できるから。
    その上一部の上位や凄腕以降は大半の攻撃が即死級になってしまうので、
    被弾しない立ち回りを要求されるならば、火力の底上げのためつけておく場合がほとんど。
    もちろん拡散弾には意味がないので、拡散祭りであればガンナースキルだけを発動させておいても問題ない。
  • 3ではボウガンがパーツ式になったため、組み合わせで主砲になるかサポートになるか、
    また、両方をこなす事も出来るようになった。ただし弾費用がかかる。
    また、弾丸ポーチがあるのでポーチの圧迫が緩和された。変わりにボックスを圧迫するようになった。
    現在主砲、サポートとも非中折ミドルボウガンが多い。
  • 製作側では「ガンナー用防具の防御力が低い」という点が欠点として過剰に評価されている節がある。
    現にP2の覇弓、P2Gのラオート、MHFの超速射、全シリーズ通して火事場ガンナーや拡散祭り等、
    ガンナーの武器や戦法にバランスブレイカーもいいとこな物が含まれていることが多い。

ガンハンマーシリーズ【がんはんまーしりーず】

  • 別名「機械鎚」とも呼ばれる回転式弾倉の形状をした鎚頭のハンマー。
    鎚頭に空けられた六つの穴に火薬が詰めてあり、叩きつけると同時に火薬が炸裂、
    打撃と爆撃を同時に叩きこみ標的を爆砕するハンマーである。
    生産する場合、叩きつけた際の外からの衝撃と爆発による内からの衝撃、
    この二つに耐える頑強無比な硬度を得るため貴重な鉱石を大量に必要とする。
    また、かなりコストが掛かるため全て特注生産になる。
  • 試作品の時点でかなりの性能を誇っていたため、当時の方々の工房に衝撃を与えた。
    以来強化と改良が重ねられ、今や一国の近衛兵の標準装備として使用される程の性能にまで進化した。
    当然モンスターに対してもその力を惜しげもなく発揮する。
    ハンターにとっても頼りになる強力なハンマーである。
  • 設定通り、その性能は折り紙付き。基本的に高い火属性を持ったハンマーである。
    特にP2Gの近衛隊機械鎚【撃鉄】は同作の全ての火属性武器の中でも上位に属する程である。
    攻撃力もそれなりに高く、信頼できる武器である。
    3にも登場しているが、デッドリボルバーで強化が止まってしまっており、
    まだ正式採用の域には達していないようだ。

漢方薬【かんぽうやく】

  • 体力を微妙に回復させ、毒状態を解除する非常に頼もしいアイテム。回復量は薬草以下。
    雀の涙もいいところだが、飲む間に受けた毒ダメージを相殺する程度の回復量はある。
    ただし広域化スキルの対象ではないため、サポーター達からは人気が無い。
    レシピはサボテンの花にが虫
    サボテンの花の入手量が少ないのが難。
    その上解毒薬は店売りしている(シリーズによっては売ってない時期もあるが)。
    しかしMHP2/2Gではキッチンアイルーがやたらと恵んでくれる(しかも一回の入手量が多い)。
    なのでボックス内に信じられないくらい貯まっていることがある。
    何にせよ、効果は解毒薬の完全上位互換なのは間違いない。
    ボックスにたまっている方は使ってみてはいかがだろうか。
  • モガの村の村長はげどく薬より漢方薬派らしい。
  • 解毒薬は広域スキルが適用されるが、漢方薬には適用されない。

丸薬【がんやく】

  • 活力剤と怪力の種もしくは忍耐の種を調合して作る薬。それぞれ怪力の丸薬と忍耐の丸薬となる。
  • 服用すると短時間の間だが、急激にステータスが上昇する。服用前後でステータスを比べてみよう。
    しかし効果時間は本当に短い。なんとたったの20秒間である。
    これだと単純に種単体をそのまま飲んだ方が効果時間が遥かに長い。
    長時間効果を継続させたいなら種を口にした方が良い。
    一方で上昇率と服用後にスキが出来ない点では優れているので、
    罠や麻痺で動きを封じたモンスターに短時間で大量のダメージを与えたいなら、
    怪力の種より丸薬を使った方が良い。
  • MH3では効果時間が1秒間延長された。
    さらに同系統の種or薬を時間内に使用すると効果時間のみ上書きされる。
    これは最初はバグだと言われていたが、後に発売された公式ブックから仕様だと判明した。
    だが、その効果の凶悪さからバグ扱いするハンターも少なくない。
    「バグ禁止」とあったらほぼ間違いなくこの効果延長を禁止しているので自重するように。

ガンランス【がんらんす】

  • MH2より追加されたランスの派生系の武器。MHの世界特有の武器である。
  • ランスの刀身の内部に火薬を使った砲撃機能を追加した、漢の浪漫溢れる武器
    また、飛竜のブレスの原理を応用した必殺技、竜撃砲を搭載。ランスに更なる破壊力が備わった。
    しかし、根本からして設計限界を超えた武器となった為、砲撃、竜撃砲を撃つ度に斬れ味が落ち、
    竜撃砲発射後は放熱時間が必要。
    瞬時に放熱する冷却材といった画期的なアイテムがMHFで登場したが使い勝手はお察しください。
    また、武器の重量ゆえにランスのような連続ステップを行うことはできない。
    が、一回のステップ距離は長い。
  • 砲撃、竜撃砲は肉質を無視する為、対紅龍、対祖龍などの
    堅い肉質を持つモンスター用に最適な武器なのである。
    しかも、斬り上げを使えば直接頭に攻撃を加える事が可能。一度やってみよう。
  • あらゆる攻撃を弾く盾、前方にリーチの長い突き、そして出が早く容易に相手を吹き飛ばす砲撃と、
    モンスターだけでなく対人戦でも無類の強さを発揮する。
    ガンランス使いとタイマンすると、一発でも攻撃を喰らうと後は砲撃でハメられてしまう。
  • モデルとなった武器が「銃剣(バヨネット(Bayonet)と読むこと)」である為、
    通常攻撃はランスとは違い斬撃属性のみである。
  • ガンランスはその見た目のかっこよさ溢れ出る浪漫で多くのハンターを魅了した。
    だが、実際扱うとなるとランス以上に複雑な操作が求められる為、
    よほどの熱狂的なファン以外にはやや敬遠されがち。
    だが、使いこなす事が出来れば、斬り上げで手早く尻尾を切断し、砲撃で翼などもあっさり破壊出来、
    ランスよりも移動距離の長いステップで相手の攻撃を華麗にかわす事も出来てしまうのだ。
  • ちなみに、ある作品のある人物の影響により
    竜撃砲発射時に「私は帰ってきたぁ!!」と叫ぶハンターもいる。
  • MH3で削除されてしまったことを本気で怒るハンターは数知れず。
    またファミ通とのコラボ"ブレインフォックス"の形状はあからさまガンランスである。
    このことから開発段階ではガンランスもあったのだろう。ただし中折れはしない。
  • MHP3で復活、同時に新モーションであるクイックリロードが追加。
    さらにそこから派生して叩きつけ⇒フルバーストが可能。
    フルバーストは竜撃砲と双璧を成す大技だがリスクも大きい。
    また、溜め砲撃も追加された。上方突き⇒溜め砲撃と派生できる。
    ただ、1度○ボタンを押せばこっちのもの。連打すれば永久に発射できる。
  • 浪漫武器として君臨していたガンランス。
    しかしMHP3ではオートガードを付けると砲撃、クイックリロード中でもガードするようになった。
    そのため浪漫武器から一転、お手軽鉄壁兵器となってしまった。
    オートガードが発動する護石を序盤で貰えることもお手軽兵器になった原因の一つ。
    どうやら仕様のようだが、一部ではオートガードバグとして毛嫌いしている人も居る。
  • MHP3の情報誌ではガンランスの紹介がやたらとおかしい楽しいことになっている。
    しかし、この内容に同意してこそ真のガンランサーと言えよう。
    気になる方はぜひご一読を。
  • ちなみに定型文も存在する。ただしこちらはガンランスにかなり肯定的な物で、太刀の様に酷くは無い。
  • MH3Gにて復活。ラギアクルスのガンランスなども確認されているが、水中でどうやって砲撃の
    爆炎を出しているのか気になるところ。

岩竜【がんりゅう】

  • バサルモスの別名。外殻が岩のように堅く、背中を残して地面に埋まり岩に擬態する事から。
    まだ体力的に未熟な面があるが、外殻の堅さは成体のグラビモスを凌駕する。
    成体になるまでは比較的大人しく、擬態能力を活かして戦闘を極力避けるようにしている。
  • 幼体であるためか、ビームを撃つモーションをとっても何も出ないことが多く、大きなスキができる。
    しかしたまに本当にビームが発射されることがあるので油断は禁物。

岩竜の涙【がんりゅうのなみだ】

  • バサルモスの涙腺付近から稀に取れる鉱物。宝石のような淡い桃色をしている。
    精算アイテムである竜のナミダとはまったくの別物で、素材アイテムである。
    バサルモスの素材の中ではかなり珍しい物で、多くの武具の生産に必要となる。
    売却価格はかなりの高額で、本来の大人しさも相成ってバサルモスが密猟者に狙われる原因となっている。
    グラビモスからは取れない。