- ラージャン【らーじゃん】
- ラースプレデター【らーすぷれでたー】
- 雷液【らいえき】
- ライオン【らいおん】
- 雷角【らいかく】
- 雷剣ラギアクルス【らいけんらぎあくるす】
- 雷光虫【らいこうちゅう】
- 雷獣【らいじゅう】
- 雷刃ヴァジュラ【らいじんゔぁじゅら】
- 雷迅砲サンダークルス【らいじんほうさんだーくるす】
- 雷鎚フルフル【らいついふるふる】
- ライトクリスタル【らいとくりすたる】
- ライトボウガン【らいとぼうがん】
- 雷尾【らいび】
- 雷狼竜【らいろうりゅう】
- 雷狼竜の碧玉【らいろうりゅうのへきぎょく】
- ラヴァシュトローム【らゔぁしゅとろーむ】
- ラヴィエンテ【らゔぃえんて】
- ラヴィエンテ狂暴期【らゔぃえんてきょうぼうき】
- ラオート【らおーと】
- ラオキリン【らおきりん】
- ラオ皇【らおこう】
- ラオシャンメロン【らおしゃんめろん】
- ラオシャンロン【らおしゃんろん】
- 老山龍!?【らおしゃんろん!?】
- ラオ戦【らおせん】
- ラギアクルス【らぎあくるす】
- ラギア装備【らぎあそうび】
- ラギッドランス【らぎっどらんす】
- 落石【らくせき】
- 落陽草【らくようそう】
ラージャン【らーじゃん】
- 漆黒の毛並みと一対の大きな角を持つ凶暴無比な牙獣種。別名:金獅子、超攻撃的生物
- 設定上、一時期古龍だと思われていた時期があったらしい。
世界観上は古龍観測所や当時のハンターたちを茶化すネタになっているようだ。
しかし、ビームや雷弾を吐き、殴りつけるだけで下手な装備では即死する、
角が生えていて怒ると毛が金色に染まり、あからさまに逆立つ、
火山や雪山を闊歩し、あろうことかエリア移動では奇声を上げてぶっ飛んでいく……
こんなやつ、いくらシルエットが猿だからって誰が牙獣種だと思うだろうか。
「超攻撃的生物」とも言われる気性の荒さと圧倒的な攻撃力により、出会った者は無事では済まないという。
危険すぎるため生態調査もなかなか進まず、一時は古龍学者が研究していた。
現在はそこそこ進んできているがそれでも生態は数々の謎に包まれており、
今尚古龍種としての見方をする学者も少なくない。
「金獅子」の異名を持つが、その全身は黒い毛に覆われている。
しかし一度興奮状態に陥ると突然大部分の体毛が金色に変色する。
さらに後頭部から背中にかけての鬣に当たる部分が逆立つ。その様子は文字通り「怒髪天を衝く」。
その余りの変貌ぶりのため一時期は情報が錯綜し、
「変身する能力を持つ」「全くの別種の目撃情報が混同している」等の様々な説が生まれた。
筋肉、特に腕の逞しさは異常で、腕を使った攻撃は驚異的な攻撃力を誇る。
側頭部から生えた角は古龍の鱗をも貫き、鋭い牙や爪もどんな物体も易々と切り裂く凶器である。
雪山、火山、峡谷などの過酷な環境下に単独で生活している。
とてつもなく縄張り意識が強く、他種の生物が視界に入ると問答無用に襲い掛かる。
キリンの角が好物で、そのエネルギーを吸収しているため口から雷のようなブレスを吐く。
このブレスは「気光」と呼ばれる。
あるハンターからの情報によれば、
興奮状態のラージャンの尻尾に大きなダメージを与えたところ鬣の色が黒に戻ったという。
このため、ラージャンの能力に関する秘密は尻尾にあると考えるハンターや研究者がいる。
- 怒ると体の毛が金色になること、なんか気功弾のような物を出すことからサ○ヤ人と呼ばれることが多い。
攻撃力が高く、半端な防具ではあっという間にキャンプ送りにされる。
怒った状態か睡眠時でないと落とし穴が効かないという特殊な性質を持っている
雷属性のブレスなどは当たらない事が前提で戦う必要があるので、無理して雷耐性をあげる必要はなく、
防御力を上げる事をオススメする。
弱点は氷なので、氷属性の武器で行くといいだろう。
氷属性以外の属性は全くと言っていい程効果がない。
全体的に肉質が柔らかいので攻撃力と斬れ味重視で挑んでも良い。
- 現時点では唯一古龍種を捕食する事が確認されているモンスター。
もし3のシステムが導入されるor3の新大陸にいたのなら、
キリンを捕食する光景でも見れたのだろうか…。
- MHP2ndGのG級「破壊と滅亡の申し子」、
同じくMHP2ndGのイベクエ「武神闘宴」「双獅激天」に登場するラージャンは、
通常の個体とは異なり常に金髪の状態で怒り状態になると体が帯電したようになる。
怒り状態になると通常ラージャンをも超える攻撃力を誇る。
この状態のラージャンをスーパー○イヤ人2と呼ぶハンターもいる。
正式名称は激昴したラージャンだが、「破壊と滅亡の申し子」の依頼主の話には
「かの金獅子が、ついに真の姿を現した」と書かれている事から、真ラージャンと呼ぶ人もいる。
金髪で毛が逆立ってない状態を非怒り状態、体が帯電したようになり毛が逆立つのが怒り状態であり、
こちらは非怒り時のみ落とし穴にかかる。
怒り時は攻撃範囲が広くなってるので細心の注意が必要。
激昴ラージャンは亜種扱いとされる。
- ゲーム中ではごく最近になって発見されたために情報がほとんど存在しない事になっているが、
あるイベントでのインタビューにてその生態について、通常のラージャン共々公式に語られた。
興奮状態のラージャンは急激に体力を消耗するため、一定時間で興奮を抑える防衛本能があるらしい。
しかしそのリミッターが外れてしまい、
常時興奮状態に陥ってしまった個体が「激昂したラージャン」なのだという。
激昂時の体力の消耗は非常に激しく、この状態になったラージャンの寿命は短いらしい。
- テーマBGMは「黄金の鬣」。
元は砂漠の戦闘テーマとして作られている。
- ラージャンの攻撃はどれも圧倒的な威力を誇る。
しかし頻繁に行う連続殴りやケルビステップといった攻撃は、
必ず自身の左方向から繰り出すという性質がある。
そのためラージャンの右半身側(ハンターから見ると左半身側)で立ち回っていると
思いの外攻撃を喰らわずにすむ。
どうしても攻撃を喰らってしまうなら右半身側で立ち回ってみると良いだろう。
特にガンナーはこの立ち位置を徹底すれば驚くほど攻撃を受けない。
- ラージャンの素材で作られたた武器は、高い製作難度と性能を誇る。
ややカテゴリーから外れた外見をしているのが多いのも特徴
(大剣は金棒、太刀は薙刀、片手剣は棍棒など)。
しかし攻撃力は非常に高くキリン武器には劣るものの雷属性も悪くない。
会心率は武器によって+だったり-だったりする。
- 武具を生産するためには、角が必要になる事が多い。
しかしこの角、剥ぎ取りや捕獲では入手できない上に報酬でもそう簡単には手に入らない。
となると残るは部位破壊となるが、2本の角を両方折らなくては報酬にならない。
しかもラージャンは頭が小さく、動きが素早い事もあって狙ってもなかなか当たらない。
狩猟笛のように斜めに振り回す武器は腕に当たってしまう事も多い。
さらに頭を狙うという事は、ラージャンの攻撃範囲に完全に入り込むため、かなりの危険が伴う。
耐久力もかなり高いため、体力の低い2頭クエストなどでは折る前に討伐してしまう事もある。
やたらと苦労するが、入手した武具はそれに見合う価値があるので頑張って挑もう。
- 防具シリーズの見た目や生産に必要な素材が、剣士とガンナーで大きく異なる。
剣士用の防具は黄金の毛を惜しみなく使って作られており、金色シリーズと呼ばれる。
金火竜の素材も必要になるため正しく金色。
その見た目はモンスターの注意を引きやすく、挑発のスキルが発動している。
一方ガンナー用の防具は黒毛をベースとしており、黒子シリーズと呼ばれている。
鋼龍や蛇竜の素材も必要で、地味の一言に尽きる。
しかしそのお陰で目立ちにくく、隠密のスキルを有する。
その他、攻撃的なスキルを持っているのが特徴。流石はラージャンと言ったところか。
- 余談だが、ラージャ(ン)とはサンスクリット語で「王」と言う意味である。
さながら牙獣の王と言ったところだろう。
- まだラージャンの正体がつかめていない頃、書士隊の一員であるサー・ベイヌによって
まだ少なかった情報から書き起こされたラージャンのモンタージュが存在する。
描かれたその姿は現在の姿よりも数段禍々しい風貌をしている。
しかし当時ははただでさえ情報量が少なく、ましてや古龍並みの危険度を持つラージャンを
描いたのだと考えると非常によく出来たものである。
風貌が違うとは言っても、逆立っている鬣や勇壮な角など、主な特徴はちゃんと表現されている。
また当時はラージャンには金色に輝く翼があり空を飛ぶ事が出来るとも言われていた。
確かにエリアチェンジの際に思いっきり飛んでいくが、ラージャンには翼は無い。
怒り状態の時に逆立った鬣が、あたかも金色の翼のように見えたのだろう。
なお、ラージャンが出没した地域では小型モンスターが姿を消す。
これは古龍と通ずる部分である。
小型モンスターからすれば古龍並みの存在という事だろうか。
少なくともキリン以上に危険な存在なのは確かである。
- 猿だがドドブランゴなどよりも身体能力は優れている。
空中に数秒滞空して回転しながらこちらに突っ込んできたり、
ジャンプして後転しながら雷を吐くなど多彩。
この雷弾ブレス自体と着弾後に爆発の攻撃判定があるため、
ガードしても爆発でめくられることもある。
- 古龍観測所には以下のようなラージャンにまつわる伝承が資料として保管されている。
- その漆黒の荒ぶる獣は、人知を越えた、目の前にありながらまるで我々とは
異なる力動的空間にいるかのように振る舞い、猛り、眩い光で人々を宵の闇に突き落とす。
だが、それでもすべては未発の状態にあり、内に包蔵する力は静止と沈黙のうちにある。
やがて漆黒は姿を消し、黄金と翼が姿を現す。獣はその姿を獅子へと変える。
遂に幕を打って出た黄金の獅子は、古の龍でさえ畏怖する。
- 大きく裂けた口に赤く虚ろで不気味な瞳と随分と恐ろしい顔つきのラージャンだが
人によってはニヤケているように見えるらしく時折変顔とネタにされる。
P2Gまでは倒したり捕獲したモンスターが目を閉じなかった為、
ニヤケた表情のまま昇天するラージャンの顔はたしかにインパクトが強い。
- MHFのシーズン10.0にて、ついにラージャンの特異個体が出現。
多くのハンターが期待(もしくは危惧)していた通り、
怒り状態のラージャンを超えた激昂ラージャンを更に超えたラージャンである。
- 外見もだいたいご想像の通り。
金色の鬣が下半身近くまで伸びている。もう確信犯どころの話ではない。
そして眼の色は水色になっている…通称はやっぱりスーパーサイ○人3。
- もちろん戦闘力も格段に強化されており、デンプシーの隙をなくすようにバックステップをし、
上空からのパンチで衝撃波を起こし、ガンナーには低空飛鳥文化アタックで突っ込んでくる。
数ある剛種、特異個体の中でも屈指の戦闘力を誇る。
・・・が、それはまだ序の口であった・・・・・・
- 特異個体のラージャンのクエストを受注した際、
非常に低い確率で特別なラージャンが現れる事がある。
通常時で特異個体の怒り状態の様な姿であり、
怒り時は更に恐ろしい姿へ変貌する点から「激昂ラージャン特異個体」と呼ぶべき存在。
通称は当然の如くスーパーサ○ヤ人4。
赤いオーラを纏ったそのラージャンは特異個体のラージャンをさらに超えてしまったらしく、
異常な攻撃力と更に強化された技の数々でプレイヤーをなぎ倒し、
挙句の果てには元○玉をぶっ放す(超広範囲+当たると即死)。
比喩表現などではない、本当の元○玉なのである。著作権的に大丈夫なのか心配である。
凶悪さは攻撃だけに収まらず、
罠・状態異常は一切無効、拡散弾はオーラに打ち消され、転倒および怯みも一切しない。
どこまで凶悪化すれば気が済むのか?
そのためプレイヤーからは
「鳥山先生助けてくれ」「運営が本気で殺しに来た」等の悲鳴が上がっている。
- さすがカプ○ン、Fがなんと批難されようがSさは変わりない。
クエスト名は『逆襲!!カプ○ン』がいいような・・・
ラースプレデター【らーすぷれでたー】
- MHP3で新しく登場した、イビルジョーの素材から作られた双剣。憤怒の双刃を強化すると入手できる。
- 恐暴竜の素材から生み出された双剣。剣と言うよりも刃そのものを持って戦うような形状をしている。
恐暴竜の頭殻と皮を加工した本体に立ち並ぶ無数の牙が刀身となっている。
刀身はまるで生きているかのように脈動しており、素手で触れれば焼けてしまうほど熱い。
絶対捕食者たる恐暴竜の具現として恐れられている。
- 他の双剣とは大きく異なる形状をした武器。実際に持ってみても最初は異様な違和感を感じる。
しかしリーチは他の双剣と全く変わらないので安心して使おう。
龍属性を持った双剣だが、属性値はMHP3に登場する龍属性双剣の中では最も低い。
代わりに基本攻撃力が高く、会心率10%も備えている。物理的な攻撃力は双剣の中では最高クラス。
また、龍属性双剣の中では唯一のスロット持ち(一つ)。
- 是非バンギスシリーズとセットで使いたい。力ずくで獲物を仕留める姿は正にイビルジョーの化身である。
因みに銘を邦訳すると「怒れる捕食者」である。
雷液【らいえき】
- ベルキュロスの体液。大量のミネラルを含んでいる。
ベルキュロスの無尽蔵なまでの発電力の根源である。
その強力な電力と電熱は時に自身の命をも危うくする程。
腐食性が高いため、素手で触れると焼けてしまう。
加工は難しいが、強力な雷属性を宿す武器を作る際に使われる。
ライオン【らいおん】
- テオ・テスカトル、ナナ・テスカトリのこと。(実際のモデルはジャガー)
因みにロアルドロスはポン○ライオンと呼ばれる。
雷角【らいかく】
- キリンの角。落雷に匹敵するエネルギーを蓄えている。
突進の際にはそれそのものが凶器となり、並みの防具なら一撃で貫く。
さらに落雷を呼び寄せる時には青白く発光し、帯電する。
白く発光しているため肉眼では分からないが、稀に蒼い角を持つ個体が存在する。
この個体から入手できる角は「蒼角」と呼ばれ、通常の雷角よりも強力なエネルギーを持つ。
雷剣ラギアクルス【らいけんらぎあくるす】
- MH3にてついに登場した、炎剣リオレウス・水剣ガノトトスに次ぐ「属性とモンスターの名前がついた」大剣。
攻→剛と輝→天の2種類に分岐する。
しかしながらMH3にはガノトトスが登場しない為3振りを揃える事は出来ず、
さらにMHP3にはラギアクルス登場の予定が無い上、看板モンスターが雷属性だった。
はたしてtriGに出るのだろうか…
そして残る氷の大剣は……?
雷光虫【らいこうちゅう】
- 衝撃を加えると放電する習性を持つ虫。
異常成長したものは大雷光虫と呼ばれ、甲虫種のモンスターとして扱われる。
雷属性の武器の素材や爆雷針の材料に使われる。
新大陸ではゲネポスの麻痺牙の代わりにシビレ罠の素材としても使われる。
これは大雷光虫の麻痺効果を利用した仕組みとも言える。
武具やアイテムの素材として以外に一般家庭でも重宝されており、
MH世界では点火装置や照明、発電機代わりに雷光虫をしばしば利用している。
- 虫取りや大雷光虫を倒した時に手に入る。
MH3の虫箱では光蟲と違い繁殖させる事は出来ない。
- MHP3rdではそのシステムが不評だったからか、農場でも入手できるようになった。
入手確率はぼちぼち。クエスト毎に回っておけばそれなりに貯まる。
- 旧大陸では雷光虫の体内から取れるエキスやゼリーも素材として使われる。
新大陸では現在それ等の需要は無いようだが、雷光虫自体の需要は高い。
- 放電する性質のあるものに惹かれる習性があり、
外部から電気を吸収する事で自身の発電力を活性化させる能力を持っている。
フルフルから入手した電気袋を雷光虫に与えると、喜んで飛び付き食べてしまう。
また、ジンオウガの身体に纏わりつく事でその電力を分けてもらい、規格外な電力を身に纏う事がある。
絶縁性の嘴を持つガーグァが天敵である雷光虫だが、
そのガーグァの天敵である上に発電能力を備えているジンオウガは正に最高のパートナーなのだろう。
一方のジンオウガも、外敵と戦う際に活性化させた雷光虫を武器代わりに利用している。
雷獣【らいじゅう】
- キリンの別名。雷を自在に操る能力を持つ事から。
しかしキリンが別名で呼ばれる事は少なく、呼ばれても「幻獣」と呼ばれる場合が多い。
- ラージャンの別名。雷のようなブレスを吐く事から。
しかしキリン同様にこちらもあまり使われない。ラージャンの場合、「金獅子」が一般的である。
そもそもこの呼び方をしている資料自体がほとんど無く、一部の地方でのみ使われているらしい。
雷刃ヴァジュラ【らいじんゔぁじゅら】
- P2Gに登場する雷属性の片手剣。オデッセイの最終強化系の一つ。
キリンの角を研ぎ澄ました刀身にゴム質の特上皮で作られた柄、
さらに雷電袋の発電機構を組み込んで作られている。盾はキリンの特上皮で出来ている。
- 上記にもあるが、オデッセイ系の派生武器である。
ゲリョスの皮を使っているために見た目は雷神剣インドラやデッドリィタバルジンに酷似しているが、
その系統の派生ではない。
(もっとも、双方『鉄系』の武器ではあるので広義の意味では同系統だが)
なので生産可能になったものを見て、『強化で作ろう』と雷神剣インドラを作っても
そこから先は間違っても強化できず単なる徒労に終わる為注意していただきたい。
- 遥か西の国で発見されたという片手剣。
その発見は衝撃的で、なんと少年がこの剣を持っていた。
しかもその少年は雷の幻獣キリンに育てられたという信じ難い過去を持っていた。
いつ、どこで、どうやってこの剣を手に入れたのかは不明である。
- ウカムルバスを倒すまでは最強の雷属性片手剣。
しかしその後は属性値では僅かに勝り、
さらに防御力が上がる効果も有する雷神宝剣キリンGに出番を取られやすい。
斬れ味レベル+1が発動していれば、斬れ味の面で僅かに勝る。
斬れ味を長く保ったまま戦いたい場合は活躍の余地があるか。
雷迅砲サンダークルス【らいじんほうさんだーくるす】
- MH3に登場する同作の象徴、ラギアクルスの素材を用いたボウガン。
リオレウスのライバル故に性能も同じ神性能のボウガン、火竜砲改と正反対になっている。
ここでは下位パーツの雷砲サンダークルスについても解説する。
- 各パーツの性能(雷迅砲サンダークルス レア度4)
- フレーム
神性能フレーム。ライバルの素材によって実現した火竜砲改と正反対の性能を持つ。
火竜砲改と比べて武器倍率が10と攻撃力が低いが会心10%がそれを補っている。
しかし会心期待値を含めて計算しても火竜砲改より少し劣ってしまう。
LV2麻痺弾、減気弾、貫通弾対応とアタック、サポートの幅が広い。
ブレも片方だけ、しかも小なので消しやすく、会心10%によって貫通特化の組み合わせがしやすい。
初期リロードが普通と速いが反動は大なので反動関連で制約がかかる。
重量も軽いので殆どミドルボウガンで使いやすいのも特徴だろう。
欠点は初期反動大、通常弾少ないため雑魚が苦手(火竜砲改にも言える)、
作成にベリオロス素材も使用する事だろう。
作成にラギアクルス素材とベリオロス素材、最終強化にレア素材の海竜の蒼玉が1個必要。
性能は申し分ない。よく効率部屋の状態異常武器にこれをメインとした麻痺ガンを指定される。
- バレル
ラギアクルスの頭部を模したバレル。ベリオロス素材も少々必要。
凍結袋の力なのか氷結弾速射が可能だが弾自体には非対応。
欠点として長射程、有効なモンスターがディアブロスぐらい、
そしてそのディアブロスがガンナーの間合いに対して非常に危険な突進をする故に
シールドが欲しい所だが無い点が挙げられる。
作成にレア素材の海竜の蒼玉が1個必要。
- ストック
地味な存在のストック。下位のと違い、貫通弾がLV2対応なのが原因か。
さらにLV2麻痺弾があるがカオスウイングのストックを使ったほうが良い為あまり使われない。
スロットが2つあるが下位のストックにもあるので正直微妙。
生産に必要なレア素材は無し(海竜の逆鱗が下位上位関係なく出やすい為
レア素材扱いしづらいので記載を避けた)。
- 各パーツの性能(雷砲サンダークルス レア度3)
- バレル
形状は上位のと変わらないが電撃弾速射になっている。
電撃弾は3で雷属性が効くモンスターがあまりいないがそこそこ使える。
強力なパーツが出来るまで雷属性が効くモンスター(リオス、チャナガブル、ベリオロス)には使える。
生産に必要なレア素材は無し。
- ストック
上位と違い貫通弾がLV1対応かつ反動軽減性能も良いので貫通弾特化に使われるパーツとなっている。
ただし単独の装填数が少ないので他のパーツorスキルor両方で補うべし。
生産に必要なレア素材は無し。
- バレル
- 使用者は多数、サポガンも大抵これを基準にパーツを組んでいる事が多い。
カードリッジも見ることが出来るが弾種を変更するときに付け替える動作はしない。
すこし残念(したら少し隙が大きくなるが)。
フレームが万能なので作っておいて損は無い(ただしモンスター2種を相手にする事になるが)。
- 地味な所でも火竜砲改と正反対になっている。
上位闘技大会で水中は火竜砲改だった。そして陸の夫婦ではフレームが雷迅砲、バレルが雷砲である。
細かい所でもライバルの影響を受けているようだ。
雷鎚フルフル【らいついふるふる】
- MHP2Gのハンマーの一つ。フルフルの素材をベースとしている最強の雷属性のハンマー。
振り回す度にフルフルの短い咆哮が聞こえる。
- P2Gではフルフルの素材がベースの武器が前シリーズから大分増えている
(ハンマーだけでなく、ガンランスやライトボウガン、弓も新規参入した)。
その中で雷鎚フルフルは唯一のレア度10の武器である。
実力は相当な物で、同じ雷属性のスーパーノヴァより性能が↑。
属性主体ならスーパーノヴァ、打撃主体なら雷鎚フルフルと使い分けられている。
が、ハンマーは攻撃主体の武器なので実質雷鎚フルフルが勝る性能を持つ。(計算してもこちらが上)
作成難易度の違いなので作りやすい方を作って使うのも手だろう。
- フルフルの研究では第一人者と言われる学者が開発に関わっている。…そんな人いるんだ。
フルフルの皮の端を結んで袋状にし、その中にフルフルの発電機構を完全に再現して導入してある。
鎚頭の部分が網上になっているので内部は丸見えだが、その中を覗く事は禁止されている。
おそらくフルフルの研究と工房の技術の賜であるため、その秘密が中に隠されているのだろう。
しかし、好奇心に負けて切り開いてしまった人物はいたようだ。
因みにその人物によると、まったく理解できない謎めいた構造だったらしい。
要求される素材から考えると凄くグロテスクなモノが詰まっていそうではあるが……。
- カメラアングルを調整すれば中を覗く事ができる。
ライトクリスタル【らいとくりすたる】
- 沼地や凍土等で採掘する事が出来るクリスタル。光を当てると鈍く輝く。
非常に高い硬度を誇り、ちょっとやそっとでは傷一つ付かない。
その硬度故に工房で使われる道具の素材にもなり、需要がとても高い。
下位でも入手できる素材だが入手難度は高く、取引価格も上位クラスの素材に迫る。
ゲリョスの頭部を破壊した際に中から出てきたという報告もある。
- 因みに輝きが鈍いのは当然ながら純度が低いため。
より純度が高く明るく輝く物は、ノヴァクリスタルと呼ばれる。
さらに近年では純度が限りなく100%に近いクリスタルも発見された。
ピュアクリスタルと呼ばれるそれは滅多に採掘されないため希少価値が高く、
鉱石系素材でありながら7,000zを越える取引価格が付けられている。
新大陸では現在、ノヴァクリスタルやピュアクリスタルとして扱われる程の
高い純度を持つクリスタルはまだ発見されていない。
ライトボウガン【らいとぼうがん】
- ガンナー用の射撃武器の1つ。
ヘビィボウガンと比較して軽量であり銃を構えていても移動速度があまり落ちない。
また武器の取り出しも早く、瞬時に構える事が出来る。
反面、火力が低くモンスターとの戦いは概ね長期戦になりがちである。
また、それが災いしたのか難易度の低いPシリーズでも弾切れで何もできないという事態も起こりうる。
ガンナーの楽しさを味わえるのでガンナー初心者にはオススメしたい武器である。
勿論使いこなせれば人によってはヘビィに匹敵する狩猟スピードを発揮できるはず。
- オプションとして攻撃力上昇と弾道修正のできるロングバレルか、
モンスターのヘイトを上げにくくする効果と弾丸発射時の反動を軽減するサイレンサーのどちらかを
選択して取り付ける事が出来る。
代金を支払えば付け替え自由なので、クエスト毎やPTメンバーに合わせて付け替えてもいい。
- 殆どのライトボウガンに、弾丸を連射する速射機能が備わっている。速射可能な弾丸は武器毎に異なり、
散弾などを速射できるボウガンはガンナーが苦手とする小型モンスターに対して圧倒的に有利に立てる。
Fではライトボウガンの役割を大きく崩す超速射が登場した。
そのチート性は別項と動画を参照してもらいたい。ただし動画は自力で探すこと。
- Fのシーズン8.0にて追加された秘伝書によってクイックリロードが可能になった。
スタミナを消費し、装填速度を上げてリロードをする。
- MHP3でも今までの性能は健在。
追加でMH3からステップが追加、更に2段階まで派生可能と強化された。
これによって即時後ろにも移動が可能になり、
位置調整も楽に、咄嗟に回避できたり範囲外に逃げることも可能。
- 機動力の高さと速射による手数の多さから、PTのサポート役が適任である。
各種属性弾によるサポートは非常に強力で、いわばガンナー版片手剣といったところ。
またモンスターの弱点属性の弾丸を速射出来るボウガンならば、欠点である火力もある程度補う事が出来る。
が、適当な個所にただただ撃ち込むだけでは効果は期待出来ず、
速射可能な弾丸が尽きた場合は火力不足に陥るため、
モンスターの弱点部位を正確に狙い弾丸を撃ち込む技術が要求される。
罠や爆弾も駆使し、迅速に狩猟が出来るようにしたい。
- MH3ではボウガンは一つのカテゴリーに纏められている。
その中でフレーム・バレル・ストックの総重量が29以下のボウガンはライトボウガンと呼ばれる。
今回は左右や後方へのステップによる回避も可能になり、前作以上に機動力に長けている。
- 武器の名称としてのライトボウガンも存在する。
総じて最も攻撃力が低いが撃てる弾は多い。強化も素材が簡単でサポートに特化すれば結構使える。
雷尾【らいび】
- キリンの尻尾。電気を帯びており、気品に溢れた優雅な毛並みを持つ。
比較的剥ぎ取りやすい素材だが、キリン自体が珍しいモンスターであるため価値は高い。
特に上質な物は「靭雷尾」と呼ばれる。
雷狼竜【らいろうりゅう】
- ジンオウガの別名。数少ない牙竜種に属するモンスター。
強靭な四肢を持ち、見た目通りのパワフルな攻撃を見た目以上に素早い動きで繰り出す。
雷光虫と共生関係にあり、電力を借りて更に戦闘能力を高める事が出来る。
雷狼竜の碧玉【らいろうりゅうのへきぎょく】
- 王者の力が凝縮されているという碧玉。
例によってかなり出にくいのでこの素材を求めてジンオウガ乱獲に赴くハンターが後を絶たない。
ジンオウガの素材を用いた武器や防具にはもちろんの事だが、
何故か異国の武器の強化やオシャレな洋服など関係ないところにまで要求されるので
思った以上に不足しがちである。ちなみに捕獲より討伐の方が出やすい。
ラヴァシュトローム【らゔぁしゅとろーむ】
- ヴォルガノスの素材をベースに作られたライトボウガン。ヴォルガノスの武器にしては重厚さは見られない。
- 2ndGにおいて、最も対応する弾の種類が多いライトボウガンであり、その中では最高の火力を誇る。
撃てない弾は通常弾LV3と滅龍弾のみであり、全局面対応と言っても過言ではない。
さらに貫通弾LV3の速射に対応しており、攻撃力もド【凶】や金華朧銀の対弩と同等という良性能。
強いて欠点を言えば、スロットが無い事と全体的に装填数が少ないため頻繁なリロードが必要となる事である。
しかし属性弾の装填数は比較的多め。
火炎弾は4発、それ以外(滅龍弾を除く)を3発装填出来る点は特筆もの。
装填数UP、敵によっては自動装填を発動させれば、更に強力に。
- 現実的に見ると、そこまで多彩な弾丸を持ち込んで戦う事は考えにくい。
しかし大連続狩猟では複数の属性弾や高レベルの徹甲榴弾、拡散弾が同時に使える事はかなり強力。
まったく同じ事がより高威力でできる阿武祖龍弩に比べれば劣るが、手に入るまではこれで我慢しよう。
ラヴィエンテ【らゔぃえんて】
- MHFシーズン7.0より登場する巨大な竜。別名:大巌竜
- 絶島を生み出した火山活動によって目覚めた竜。MH史上最大最長のモンスター。
MH世界には、現実世界の西洋の竜やワイバーンに近い外見のモンスターが多いが、
ラヴィエンテは東洋の竜のように長い上に手足が無く、MH世界ではイレギュラーとも言える体形をしている。
あらゆる伝承にもその姿が描かれておらず、その生態には古龍以上に謎が多い。
ラオシャンロンやジエン・モーランを大きく上回る長大なモンスターで、島を一つ囲んでしまえる程。
身体を少し動かすだけで小規模の地震に匹敵する衝撃を生む。
口からは巨大な火球を吐き、地面を突き破るように掘り進む。
水陸両生であり、絶島付近の海域で甚大な被害を及ぼしていた。
緊急事態として、ギルドは動ける全てのハンターを動員して撃退に挑む。
あまりに強大な存在であるラヴィエンテが相手の場合、特例的に5人以上のハンターによる討伐を許可される。
- ラヴィエンテのクエストは通常のクエストとは大きく異なる。詳しくは大討伐参照。
- 古龍種を凌駕する大きな謎に包まれた新種の生物。
余りに情報が不足しているため、未だにギルドでは正式な分類をし兼ねている。
多くのハンターは謎の生物という事で古龍種ではないかと考えたが、
研究の結果、血液が古龍の血とは異なる成分や特性を持っている事が判明した。
この事から少なくとも古龍種には分類されないようであるが、
そうとなれば一体どの種別に分類すべきかますます分からない。
果たして分類学的な決着が付く日は来るのだろうか?
- MHシリーズでは初の、ワームの形状を持つモンスターである。
ワームとはヨーロッパあたりの伝承に登場する、胴体が長く手足のないドラゴンの事。
ランプトンのワームあたりで検索すると詳しく出ている。
一般的なドラゴンと比べると知名度は低いが、カードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング」には
多数のワームが登場しており、そちらで知っている人も多いだろう。
- 全身を覆う鋭い鱗、龍風圧を伴う爆風を発生させる火球、高級耳栓でも防ぎきれない大音量の咆哮等々
全行動が圧倒的なスケールを誇る驚異のモンスター。
体力も尋常ではなく、傷を負わせて退散させてはそれを追撃する繰り返しで討伐する。
知能も非常に高く、地形や環境を味方に付けた多彩な技を持つ(濃霧で撹乱する、火山弾を降らせる等)。
撃退される度にその攻撃は凶悪性を増していく。
比較的低いHRでもクエストに参加できるが、
火力が上がらない序盤戦では下位の武具でダメージを与える事は難しい。
そればかりか身体に触れただけでも致命傷を負ってしまう。
一度怒り状態になると時間経過では解除されず、攻撃バリエーションまで増えるため手が付けられない。
しかし、攻撃は前触れが分かりやすく大振りなので、「前動作見てダイブで回避余裕でした」なんてざらである。
- 攻撃力だけでなく防御力も驚異的。
蓄積耐性なる能力があり、ずっと同じ属性で攻撃を続けるとそれらの属性に対して耐性を持つようになる。
これらは火属性などの攻撃属性だけでなく、斬属性や打属性にまで適用される。
斬属性などは軽減されるだけだが、火属性などは完全に無効になってしまう。
- 名前の由来は恐らく地獄の大海竜として知られる悪魔レヴィアタン。
世間ではリヴァイアサンという名前のほうが定着している。
レヴィアタンは巨大な長い体にヒレが生え、海を移動するという点でラヴィエンテと一致している。
また口からは炎と煙を吐くが、ラヴィエンテも炎ブレスを吐いてハンターを攻撃し、
ブレスの予備動作には口から煙が漏れている。この辺も共通である。
- 討伐に成功した場合、ラヴィエンテから素材を剥ぎ取るためだけの専用クエストを受ける事が出来る。
あれだけの巨体だけあって、剥ぎ取れる回数はなんと72回。
このクエストの制限時間は3分しかない為、ひたすらラヴィエンテから素材を剥ぐだけの作業となる。
だが、実際の制限時間より20秒ほど早くクエストが終了してしまうので思った以上に剥げない。
未だに運営が手をつけていない謎の現象である。
- なお、狩人祭(入魂祭・褒賞祭)開催期間中は大討伐を開くことはできない。
- ラオシャンロンやジエン・モーランの数倍という巨体と、それに伴う圧倒的な攻撃力、体力、防御力で、
モンハン世界でも最強の部類に入るモンスターであると思われていたラヴィエンテだが、
実はまだ本気を出していなかったのであった。
覚醒し、狂暴化したラヴィエンテの真の力は、通常のラヴィエンテのみならず、
今までハンターが知りえたあらゆるモンスターをはるかに超える、凄まじいものであった。
- 2011/9月に公開されたベンチマークソフト【大討伐】ではなんと樹海に出張し大暴れ。
アプトノスやランポス等樹海に住む生物を手当たり次第に食い散らかし、
地割れを起こしたり火山を噴火させエスピナスも叩き落すなどやりたい放題であった。
ラヴィエンテ狂暴期【らゔぃえんてきょうぼうき】
- MHFフォワード.1にて、2011年6月末に登場。
覚醒し、狂暴化することで、今までよりもはるかに強力になったラヴィエンテ。
ハッキリ言ってシャレにならないほど猛悪に暴れ狂う。
鱗の赤い部分が白くなっている他、黄色かった眼の色も緑になっており、白き絶島主と称される。
見た目に関しては色が変わった程度なのだが、行動がかなり変化しており、
いったい何が気に入らないのか、とにかく暴れ狂う。
その暴走っぷりは見ていて何か心配になってくるほどである。
彼(彼女?)に何があったのでしょうか。
- 通常のラヴィエンテですら圧倒的な強さだったが、
あれでもまだ全力ではなかったという驚異的な事実が明かされる。
攻撃力と体力がさらに上昇し、技がより狂悪になっている。
また、狂暴期の名に恥じず、行動自体がかなり荒々しくなっている。
戦いの最後のほうになってくると、もう普通に姿を現すのすらもどかしいのか、
ハンターが到着したとたんに問答無用で竜巻を起こすわ火山弾を降らすわの大暴れである。
火山弾を降らすときも、その暴走を止められないのか、
爆発する火山の上でのたうちまわりながら吼えたりしている。
- 戦闘時のBGMが新調されており、全体的によりラヴィエンテの脅威を強調するような曲調になっている。
通常のラヴィエンテは絶島のエリア1~3までにあわせたものだったが、
それに加えラヴィエンテ狂暴期は最終決戦となるフェイズ9に専用曲が用意されており、
なんと専用曲を4曲も持っているという豪華さである。
- 通常のラヴィエンテに対しては、そのあまりの脅威から、ハンターの暗黙の了解すら放り出して、
動けるハンター全てを動員なんてことをしていたが、狂暴化したラヴィエンテが相手では、
最早凄腕級のハンターでなければ到底太刀打ちできないと思われたのか、参加HRが100からになっている。
でもバスタたちは今までと同じメンバーだったりする。あいつらあれでも凄腕だったのか…
ラオート【らおーと】
- 老山龍砲・極に自動装填をあわせた装備のこと。MHP2Gで大人気の戦闘スタイル。
名前の由来は、老山龍砲・極(ラオ)+自動(オート)装填から。
- MHP2Gではボウガンの属性弾の属性値、威力が格段に強化されており
(ボウガンの攻撃力の約半分がそのまま属性値になる)、
なおかつリロードが不要になる自動装填を組み合わせる事により、
老山龍砲・極の欠点であるリロードの遅さを完全に克服。
結果、閃光玉等で動きを止めたら、
後は弱点に照準を合わせて○を連打するだけでモンスターを討伐出来てしまう
程の強さを誇るようになった。
- その強さはMHP2ndの覇弓をも凌駕するとも思われる。
また、その性能からラチートと呼ばれることも多い。
匠抜刀アーティのようにその専門ハンターから嫌われるはず…なのだが、
何故かこれだけは別で、普段は嫌っているのに効率重視だとそれをそっちのけて使用することも多い。
- なお、当の老山龍砲・極の説明文には、
『最高の素材と最先端の技術が、最強のボウガンを誕生させた。間違いなく歴史に残る巨砲。』
とある。
ここまで武器の説明文が的確なのも珍しい。
- 唯一、氷結弾が撃てないという欠点はあるが、
氷属性が弱点のモンスターは肉質がやわらかい場合が多いので、LV2通常弾で十分討伐できる。
また、人によっては崩砲バセカムルバスに変えて氷結弾を撃つ人もいる。
なお、その場合調合分必要になるもののエイヌより速くG級リオレウスを狩猟することが可能。
- ただ、ガンナーの基本原則であったクリティカル距離というものすら属性弾には存在しない為、
このスタイルにはプレイヤースキルなんかあったモンじゃない。それは覚えておいて欲しい。
- ちなみに自動装填以外のスキルは属性強化、回避距離、回避性能、耳栓系、調合成功率あたりが
採用されることが多い。
- 老山龍砲・極の代わりに老山龍砲Gを使うこともある。
こちらは攻撃力が若干落ちるが防御力がわずかに高くなり、スロットも一つ増える。
そして色が赤い。
また、マジンノランプを代用した「マオート」という亜流も存在する。
こちらは威力は及ばないが氷結弾や滅龍弾にも対応しており、ライトボウガンであるため機動力もある。
属性ダメージを集中的に狙うならこちらもかなり強力である。
属性弾が切れても地味に会心30%もあるためその他の弾も期待出来る。
- MHFでも自動装填にあたるスキル「連射」があるが、完全に空気。
そもそも属性弾自体が(強化はあったものの)火炎弾を除き大した威力が出ない。
反動がかなり邪魔になる上に、せっかくつけられる反動スキルを無効化してしまう。
ライトボウガンであれば超速射の存在もあり、完全に邪魔でしかない。
ボウガンで発動させてもデメリットしかなくただの的。
ラオシャンロン剛種のズザー撃ちとしては有用だったこともあったが、それ以外では用途は無い。
それも討伐時間よりも安全性をとる方法なので人気は元々薄く、
最近では先の火事場弱体化や北斗の登場もあってか見かけることはほとんどなくなった。
普通にやるなら装填速度と反動軽減スキルを使った方が狩猟スピードは格段に上になる。
ラオキリン【らおきりん】
- フロンティア運営初期に何かの間違いによって誕生、猛威を振るいまくったという伝説のモンスター。
- 正体はキリンであるが、ただのキリンではない。
ラオシャンロン並みの莫大な体力を持ったキリンであった。
文字通り規格外の体力量により、普通に戦えば余裕でキリンを倒せるハンターが4人揃っても、
簡単に力尽きる事は無かった。
そのまま精神的疲労に当てられたハンターを片っ端から雷で葬っていった。
その後、フロンティアの世界を統率する神の手によって弱体化、現在のキリンの強さとなった。
ある意味では剛種キリンより手強かった、キリンではなく古龍としての生命力だったと言える。
- もしこのラオキリンが現代に復活したなら、これまでのキリンの強さの概念が崩壊するのは間違いない。
何せ体力量が通常のキリンの何倍もあるのだから、睡眠爆殺でも爆弾の量が心もとない。
そもそもいくらキリンが睡眠に弱いからと言って、何度も続けていればそれなりに耐性が付いてくる。
これで攻撃力や耐性まで強化されるような事があれば、マガティガをも凌ぐ凶悪クエの誕生である。
だが、それはそれで戦ってみたくなるのはハンターの性なのだろうか。
いずれにせよ、現在はラオキリン復活の兆候は無く、ラオキリンは廃れた伝説の存在と化している。
- さらに同じ頃、ターボテオという伝説もあった。
- ラージャンはこんなものを常食としていたのか…
ラオ皇【らおこう】
- 暁丸:皇の略称
またはヘビィボウガンの老山龍砲【皇】の略称。
ラオシャンメロン【らおしゃんめろん】
- 密林のトレジャーハンタークエストで入手できる運搬系レアトレジャー。
圧倒的な大きさのメロンの一種で、抱えないと持ち運べない程。
最高級の贈り物として重宝されているが、滅多に入手できる物ではない。
- 一つ納品すれば9,000ポイントも貰えるレアトレジャー。多少の手間をかけても是非納品したい。
しかし取れる場所からキャンプまでは若干距離があるので、運搬は楽ではない。
もちろん運搬中は武器を取り出したり出来ないので、特にランゴスタの存在が恐ろしくてしょうがない。
どうにか掻い潜って納品を目指そう。
因みにハンター達は食べる機会が無い。
最高級の贈り物になるくらいなのだからさぞかし美味しいだろうに…。
ラオシャンロン【らおしゃんろん】
- 山のような大きな龍。砦での防衛戦のみ出現する。
漢字表記で「老山龍」。
専用BGMのとおり正しく"動く霊峰"。MHシリーズの名物、超大型モンスターの第一号。
棘だらけの甲殻、とても長い首と尾、頭に生えた一本の角、そして何より圧倒的な巨体が特徴の古龍種。
全長約6960cm、全高1294cm。
しかしシェンガオレンが背負う頭蓋やMH2のジャンボ村の炭鉱に存在する同一個体の亡骸などを見る限り、
確認されている個体すべて体長がバラバラである。
このためラオシャンロンは成長限界のない生物という説がある。
普段は四足歩行だが尻尾を支えにして後ろ足で立ち上がる事もあり、その様子は誰もが思わず見上げる程。
塵や鉱物、火山灰や大気から様々な成分を取り込んで長い時間をかけて甲殻を形成する。
現在、茶褐色の甲殻を持つ個体と蒼灰色の甲殻を持つ個体が確認されており、
火山灰などを取り込んだ甲殻は蒼灰色、それ以外の成分を取り込んだ甲殻は茶褐色になる事が判明した。
悠久の時を経て作られた甲殻は岩盤の如く堅く分厚い。鱗の一枚でさえ飛竜の甲殻に匹敵する。
現段階で確認されている生態は以上でほぼ全てである。
あまり生態について解明されていないように見えるが、
事実その生態は多くの謎に包まれており、研究の進行度も非常に遅い。
謎が解明出来ない理由の一つが、これ程の巨体を誇るにも拘らず
ギルドや古龍観測所でさえその居場所を特定できない神出鬼没さにある。
街や村に接近してきた場合なら確認され非常事態宣言も出されるが、
それ以外では全くと言っていいほど目撃情報が無いのである。
この事実からギルドでは普段は地中に潜っていて定期的に出てきては縄張りを闊歩していると推測している。
また、山腹に鉱物精錬所を建設された時、地下から地震と共にラオシャンロンが現れたという事例もある。
因みに基本的にラオシャンロンは人間達を襲うために町や村に接近してくるのではない。
ラオシャンロンが活動していない時期に人間側が知らずにラオシャンロンの縄張りの中に街を作ってしまい、
活動を始めたラオシャンロンはただその場を通過するためだけに街に接近してくるのである。
しかし人間側からすればその進行を放っておけばどれ程の犠牲や損害が出るか分からない。
「歩く」というただそれだけの行為が悉く天災並みの被害をもたらす。
巨大な建造物でさえ数回の体当たりで崩落させてしまう。
そのためギルドではラオシャンロンの出現が確認されると非常事態宣言を出して警戒を呼び掛ける。
そしてラオシャンロンの接近が危惧される地域にはハンターを派遣し撃退を目指す。
その進行を食い止める事は至難の業であるが、やらない訳にはいかないのである。
- 攻撃は全くしてこない(しかし高台のハンターには攻撃を仕掛けてくる)が、
前に進む時の脚や尻尾振りが龍属性の攻撃になっている。
弱点属性は龍>火属性≧雷、弱点は背中の剥ぎ取りできる部分の下あたり。
剣士は届かないので柔らかい腹を狙うと良いが、パーティ戦では後ろ足を攻撃すると面白いように転ぶ。
部位破壊は 頭2段階 前両肩 背中の左棘。
体内のある部分に急所があり、ガンナーなら貫通効果のある弾で狙い撃てる。
体色が蒼灰色の亜種が確認されており、こちらは岩山龍(イェンシャンロン)と呼ばれる事がある。
- ポッケ村の古龍に詳しい竜人族の老人は
「ラオシャンロンは古い言葉で老山龍とも呼ばれる」という発言をする。
どうやら「老山龍」と「ラオシャンロン」は元々は別の言葉だったらしい。
- その巨体から剥ぎ取る事が出来る素材も規格外の大きさを誇る。
たった一枚の鱗だけでも飛竜種の甲殻に匹敵する硬度を持ち、甲殻は岩盤と見紛う程大きく堅い。
爪は余りにも堅すぎるために加工が難しく、そのままの状態で使われる事も少なくない。
角は紅蓮石との相性が良く、加工の際には一緒に投入される事も多い。
- なお、ラオシャンロンが何故度々現れるのかは諸説ある。
一番有力なのがこの説。
「ラオシャンロンは凶悪で最凶な"何か"から逃げている……」
MHPにおいてラオシャンロンは「なにかに怯えるように逃げて行った」らしい。
実際にラオシャンロンを討伐ではなく撃退すると、他の古龍とは明らかに違い、
本当に得体のしれない何かに怯えて逃げていくように見える。
その「何か」とは未だに不明だが、その陰には「人類の敵」と呼ばれた龍の名がチラつく。
- なお、あまりの巨体に足踏みで風圧が発生する。
よく「踏まれた」という報告を聞くが、実際意図しなければ足に近づくのは難しい。
最大の脅威は足なんぞではなく尻尾である。
完全な安全地帯は高台以外に無く、尻尾のわきをすり抜ける際には老山龍を背中に走る形になる為、
スピードが遅くスタミナ消費も激しい逃走になる。
故にタイミングの読み違えやスタミナ切れが発生しがち。
尻尾に当たると老山龍の進行方向に向かって吹っ飛ばされる。
よって一度食らうと大抵二度三度食らう、と嫌がらせのような攻撃である。
それ故にベテランでも尻尾のリスクを避けるためだけにモドリ玉を調合分込みで持ち込む者も多い。
だが、「尻尾のわきを走り抜けないと何か物足りない」と思っているあなたは間違っていない。
- ただ歩いているだけでハンター達を蹴散らすラオシャンロンだが、
その巨体から繰り出される攻撃は見た目によらず気絶値が低い。
大抵のモンスターは気絶値が10とか20位なのだが、ラオシャンロンの攻撃による気絶値はたったの2である。
まぁだからといって喰らっても平気かというとそんな事は無くダメージはしっかりと受ける。
またラオシャンロンの意図的な攻撃として頭突きや噛み付きに体当たり等があり、
非意図的な攻撃にも踏みつけや尻尾などがあるが
実は一番威力が高い攻撃はよりにもよってダウン時の押し潰しである。
たしかにあの巨体に潰されたら無事で済まないのは当然ではあるが、
だからと言って意図的な攻撃の方が威力が低いとはにわかには信じがたい。
- 巨体ゆえに、歩くだけで災害を招くが、ラオシャンロンは他者に危害を与える気はないうえに、
歩いている付近のエリアの空気を浄化しているようだ。
砦を破壊しようとするのも、近隣住民を守るためとは言え人間が勝手に砦を作った為である。
これらを考える限り人間のエゴの犠牲者とも言えなくもない。
- 原種には剛種が存在する。剛種チケット2枚消費だが剛ラオからはぎ取れる素材と
部位破壊で入手できる素材は有用な物ばかりなので苦にはならないだろう。
BCからのスタートになり、エリア2から剛ラオと対峙することになる。
全体的に肉質が硬化し、通常時は特に通常と変わらないが怒ると一気に激変、
通常の3倍のスピードで移動し始める。
超大型にしては規格外のスピード故に普通にダメージを与えていると開始10分ぐらいでエリア4に来てしまう。
そしてエリア4もすぐに通過し、5に到着、そして砦の破壊を試みる。
通常のラオシャンロンなら特に問題無かったものの、剛種は怒り時の速度倍加が原因で砦破壊の危険がある。
そしてそれは砦だけではなくハンターにも危害を与える。
剛種ラオシャンロンの攻撃倍率は8.0倍、怒るとMHFでも世紀末と言ってもいい11.2倍に跳ね上がる。
この倍率からタックルの巻き添えなんか喰らった日には剣士でも即死である。
砦攻撃時にタックルし、そのとき動く尻尾にも判定があるため先の世紀末火力から砦のついでに
ハンターも殺しにかかっているようなものである。
また、この攻撃倍率が岩にも反映されているのか、落石のダメージがバカにならないほど痛く、
剛ラオが怒るとついでに岩の殺傷力も上昇、落石を受けたハンターは力尽き倒れていく。
剛ラオは通常のラオと違い、死闘が繰り広げられるものだと思っても良いだろう。
また、通常と違い途中討伐が可能になっている。
肉質と移動速度、攻撃倍率の関係上狩猟笛以外の剣士武器ではまともに戦闘できない。
そのため募集は攻撃旋律狩猟笛と火事場ガンナーによる募集が多い。
昔は通常超速射は地雷と言われていたが
現在主流の頭撃ちで行けば地雷にもならず、ちゃんとした戦力になるので安心して欲しい。
その代わり貫通超速射と比べて討伐時間は長くなり、移動距離も長くなるので気を抜かないように。
頭撃ち=前方に位置を取る関係上、落石が怖いのでどこに岩が落ちるのかを把握しておきたい。
- MH3には峯山龍ジエン・モーランなる龍がいる。新大陸ゆえに老山龍は登場しない。
- 大長老は斬老刀【スサノオ】でラオシャンロンの尻尾を斬ったとされるが、
どうやったらあの尻尾を斬れるのだろうか。
- 最近はアイルー村方面で目撃例があるとか…。
老山龍!?【らおしゃんろん!?】
- MH2のBGMの一つ。シェンガオレンのテーマBGMである。
最後の!?記号のせいでかなり変な感じの曲かと思われるが、
実際はオルガンや鐘音がふんだんに使用されており非常に威厳と神々しさに溢れたつくりになっている。
動砦と呼ばれるシェンガオレンの如く偉大で重厚感が感じられる曲であり、
ハンターからの人気も相応に高い。
ただし、決戦ステージでの「大敵への挑戦」が神曲扱いを受けている程の名曲であるため、
それに比べられると見劣りしてしまう。
- なんとなく題名と曲の印象からラオシャンロンのBGMである「動く霊峰」を想像をしてしまう人も多い。
実際、「動く霊峰」と聞き比べてみると最初の出だしは同じである。
テンポはこっちの曲が若干遅くなっているが、恐らく参考にしたのだろう。
余談だが、シェンガオレンの登場ムービーも同じ題名となっている。
ラオ戦【らおせん】
- 老山龍が登場するクエストの通称。
エリア5に到達するまで討伐できない(必ず一定値の体力が残る仕様になっている)、
エリア5に到達するまで20分ほど時間がかかる、能動的に攻撃してこないため緊張感にかける、
ただ歩いているだけのため行動がワンパターン化……と嬉しくない条件がわんさと揃っているため
「ラオ戦やりたい」と言い出すのはやや気が引ける。
あえて良い点をあげるとしたら、エリア5の神曲「最終決戦」が聞ける程度である。
ただし、道中フルボッコにできる上にエリア5につくころには皆げんなりしてくるため
3箇所すべて剥ぎ取りできる程度に前進してきたら速攻で討伐してしまう。
よって、それを楽しみに来てもほとんど聞くことができない。
どうしても鑑賞したい場合は仲間と喧嘩する覚悟で説得することをお勧めする。
ほぼ同条件のクエストとしてはシェンガオレン戦もあるのだが、
こちらは上位のものは砦ではなく町での迎撃であったり、蹴られやすいことや移動時の地震効果、
なかなかに楽しいシステムの部位破壊と、ラオ戦ほど嫌われてはいないようである。
- 昔、特に無印の頃は上記のような事は絶対無かった。
当時はラオシャンロンにとって抜群の相性を誇る双剣がなく、
更にラオシャンロンの能力が正に天災と言ってもいいほど高かった。
PT全員が本気で挑まないと倒せないことも多く、今のようなラオシャンロン=遊び相手、ではなく、
ラオシャンロン=恐ろしい強さを誇る巨大龍、というモンハンの世界通りの概念が普通に通用したほどである。
しかも当時は龍属性武器が圧倒的な強さを誇り、
その龍属性の武器を作るための主な素材が採れるモンスターが、
ラオシャンロンとミラボレアスしか存在しなかったため、ラオ戦に参加したがるハンターも結構いた。
- 剛種も話が別で、移動速度が早くなっている。また、エリア5じゃなくても討伐可能。
そのため、通常のラオ戦より楽……と気を抜くとあっという間に砦が破壊される。
また、その移動速度が原因で肩の部位破壊がしづらい。
ラギアクルス【らぎあくるす】
- MH3のメインモンスター。新たに発見された「海竜種」に属する。別名:海竜、海洋の支配者
ラギアクルスは電光を放つ大渦を意味する。
飛竜種最大級として知られるグラビモスに勝るとも劣らない(実際はグラビモスどころかガノトトスより大きい)
長大な体躯と蒼く光る外殻をもつ。
海の生態系の頂点に君臨する生物で、種を代表して「海竜」の異名を取り、
船乗りや漁師からは「海洋の支配者」「海凶」などとも呼ばれている。
ある程度の水深があれば、海だけでなく川にまで姿を見せる。
非常に攻撃的な性格で、別種の大型モンスターと鉢合わせても全く怯まず、
場合によっては自分から攻撃に出る事さえある。
航行中の船が沈められるという事件も多く、
ラギアクルスが出現した地域にはギルドによって厳戒態勢が敷かれる事もある。
ほぼ完全に水中生活に適した進化を遂げている。
肺呼吸の生物だが、一息で半日は余裕で潜水出来る程の驚異的な肺活量を誇る。
水中で口を開けても海水が流れ込まないように喉の骨で蓋をする構造になっている。
前脚の爪もまだ進化途中ではあるがヒレ状になっている。
爪や尻尾だけでなく頭部のヒレも駆使し、水中を猛スピードで泳ぐ。
その巨体での突進は石柱を一撃で粉砕し、すれ違いざまの水圧でハンターの自由を奪う。
また、体表付近にある筋肉を高速で収縮させる事で発電細胞を活性化させて発電する。
自ら発電した電気を背中の特殊な甲殻(背電殻)に蓄電し、光が強まるほど膨大な電気を溜めている。
電力が最大限まで溜まるととても美しい蒼い光を放つが、
その光景を見た者は無事に帰る事は出来ないと言われる。
放電は時に落雷に相当するエネルギー量を持ち、その電熱で周囲の海水が瞬時に沸き上がるほど。
口からも粘液に体内に逃げた電気を付加させたブレスを吐く他、興奮すると口から電光を漏らす。
しかし発電や放電は相当スタミナを消耗するらしく、何度も使用すると陸地に上がって休憩しようとする。
睡眠を取る等の本格的な休息を取る必要は無いが、
陸上に上がったラギアクルスには更なる放電を行う程の余力は残っていない。
ただし巨体の上に四つん這いだが、陸上での動きも意外と素早い。
完全な肉食性で、エピオスや魚などを食べる。
高速で旋回するように泳ぎ、渦を発生させて獲物を閉じ込め、放電で仕留めて食べる。
海の民や漁師達は、巨大な光る渦や海から天へと撃ち上がる雷を見てラギアクルスの存在を察している。
現時点で幼体などの目撃情報は無く、繁殖活動については謎に包まれている。
- モガの村は度重なる地震に悩まされていたが、当初はラギアクルスによるものと思われていた。
プレイヤーであるハンターがモガの村に呼ばれたのも、このラギアクルスの討伐が目的である。
しかしハンターがラギアクルスを討伐して帰還した直後、再び地震が発生。
この事からラギアクルスと地震は関係が無かった事が発覚し、住民たちの不安は高まっていく。
地震の正体が分かるのは、ここよりもう少しストーリーが進んでからになる。
- 弱点属性は炎と龍。
村☆1のモンスターのキモ3個納品でも出現する、お決まり的なポジション。
実際に戦うのは☆4の緊急クエストで2回。最初の1回は撃退が目的になる。
破壊可能部位は、頭部、前脚の爪、腹部、背部、尻尾。
スタミナが減ると陸上に上がり、休息をとる。
そして再び水中に潜り、エピオスを捕食してスタミナを回復する。
- 村☆1モンスターの肝集めで登場するラギアクルスは"無敵"。
弱いだろうと龍鎚パルセイト・コアや龍槍マテンロウを担いで挑んでみると途中でこちらが疲れてくる。
どうやらリオレウスやティガレックスの教訓を生かしてカプコンの小細工がされているようだ。
しかし部位破壊は可能であり、尻尾も切れて部位破壊報酬もちゃんと出る。
部位破壊だけで固有の素材は全部揃うので、その気になればいきなり全ての素材を揃える事が出来る。
しかしラギア装備を作る為にはラギアクルスを討伐した後じゃないと行く事の出来ない新火山で手に入る
鉱物が必要となるので、序盤から強力なラギア装備を身に着けて無双する事は残念ながら出来ない。
恐らく素材を剥ぎ取られても序盤からいきなり装備を作られない為の制作側の工夫なのだろう。
もっとも最初からそんな腕前があるのならばそんな所で油を売っていないで
普通にシナリオを進めた方が早いのは言うまでもない。
- 海洋の支配者の二つ名は伊達ではなく、水中では圧倒的な強さを見せつける。
その巨体からは信じがたい速度で突進してくる上に、後ろを取っても素早く振り返る。
怒り状態になると体当たりが二段構えになる事もあり、
尻尾で起こす水流に巻き込まれると水属性やられになってしまう。
そして迂闊に接近すれば強烈な電気ショックで纏わりつくハンターを一網打尽にする。
まだ背中の背電殻が光っていない時は良い方で、青く強く光っている時は要注意。
渾身の力を込めた大放電に巻き込まれれば命の保証は無い。
命を取り留めても雷属性やられになってしまう事も多く、そのまま追撃されて撃沈する事もしばしば。
流石は海の生態系の頂点に君臨する王と言えよう。
- 最凶の対ガンナー殺戮兵器。
ショウグンギザミと違い動きが早い。さらに雷属性やられまであるためハメ殺しにあう可能性が高い。
何せ水中戦。飛距離の関係でガンナーは接近戦を仕掛けなければいけないため相性が悪い。
そして高速高威力広範囲攻撃。蓄電していると消費して範囲拡大に威力上昇。
両者とも言える事だが回避性能があると難易度が落ちる。
ガンナー初心者でもベテランガンナーでも回避性能を発動させて行くことをオススメする。
- なおストーリー上、村☆5のラギアを倒すまで村に出現するラギアはすべて同一個体である。
(キモ集めのラギアが倒せないのもこの辺が原因だと思われる)
実際、2度目の邂逅で手傷を負ったラギアクルスはプレイヤーを好敵手と認識し、
わざわざ決着をつけるために戻ってくるという、少年誌的な非常に熱い展開が用意されている。
それはいいのだが、☆4緊急ではある程度ラギアを相手にできる。
当然ながら部位破壊も出来る(討伐は出来ない)。
しかし、そこでどれだけボロボロにしようとも、たとえ尻尾をぶった切ろうとも、
決着をつけに来るラギアは無傷である。
もしかしたらものすごい再生能力を持っているのかもしれない。
因みにロアルドロス捕獲クエストでは、「尻尾を切っても治るから」といってサブターゲットに
尻尾切断がある。
どうやらラギアに限らずみんなそうらしい。現実世界のトカゲも尻尾を再生できるし。
が、よく考えると古龍種の部位破壊はいくらほっといても壊れっぱなしである。
寝ると一瞬で角が復活する連中もいるがアレは特例だとして。
もしかすると、ラギアに関わらず海竜種そのものがとんでもない再生能力を持っているのかもしれない。
- たまに陸上なのに水中動作をして空を飛ぶことがある。飛んでいる姿はまさに東洋の龍である。
○○モンの○○○ドスに似てるとか言ってはいけない。
- 水中では無類の強さを持つ彼であるが、
陸上では海竜種の中で一番弱いんじゃないかと思えるくらいに弱体化する。
ロアルのコロコロアタック、チャナの閃光や針アタックのような
これぞ!という攻撃が雷ブレスとタックルくらいしかなく、
まるで水揚げされた魚のごとくハンターにいいように攻められてしまう。
疲労時に陸に上がるという特性も手伝い、落とし穴の拘束時間まで長く、
しかも出る時に2秒ほどもたつくという体たらくである…。
イベントクエスト「空の王と海の王の狩猟」はなんとラギアは陸揚げされたままの状態で戦う。
そして自重しないレウスの火炎ブレスを食らいまくることに……彼が何をした。
たとえ先にレウスを討伐したとしても、今度は突如として地中からイビルジョーが現れる。
こうして哀れなラギアクルスは狭く逃げ場の無い闘技場内で無作法な乱入者の無差別攻撃を受ける事になる。
本当にあんまりである。
- なお、P3rdではPSPの性能や容量的に難アリとされた水中がオミットされた為、
水中戦主体のラギアクルスは登場しない。…のだが、なぜかぽかぽかアイルー村に登場していたりする。
- ラギアクルスの素材から作られる武具は全体が青く染まり、
尖った部分やヒレ状のパーツは鮮やかな赤となり美しい。
この赤はどうやら角や背電殻、爪の色らしいが、モノブロスの角と同じ様に画面上では赤く見えない。
何故武具にした途端ここまで鮮やかに色づくのかは不明である。
ちなみにラギアクルスから作られる槍はクルスランスでありラギッドランスではない。
ラギッドランスはボルボロスから作られる槍であり、
見た目もまったく違うのだが名前が妙に紛らわしいので間違えないようにしよう。
また、ボウガンは高性能でありフレームの雷迅砲サンダークルスは神性能といってもいいほど。
ただ、デフォルトの反動が大なので反動軽減小以上のストックを使わないと貫通弾が使いにくい。
ちなみに赤い部分があるがフレームの素材にベリオロス素材の琥珀色の鋭牙があるのでそれだろう。
- MH3Gで再登場。亜種も登場する。別称は白海竜。
亜種は地上での活動に適応した個体らしい。
ラギア装備【らぎあそうび】
- ラギアクルスの素材を加工して作られた防具。前作クック装備のようなどことなく三国ぽい鎧。
属性関連に関するスキルが発動する。
- 下位のラギア装備で発動するスキルは、属性攻撃強化、業物、スイマー、状態異常攻撃弱化。
全ての下位装備の中でも破格の性能を誇る装備。また、スロットが9個空いている為、自由度も高い。
火、龍の耐性は低いが、水中で戦うとなると無類の強さを発揮する。
逆鱗よりも角を集めるのに苦労する。
- 上位防具で発動するスキルは、属性攻撃強化、覚醒、スイマー、状態異常攻撃弱化。
中でも目玉はG装備の「覚醒」である。
このスキルは無属性武器に秘められた属性/状態異常蓄積を開放する事が出来る、というもの。
ただ、覚醒は武器によって属性値がまちまちであり、武器によっては状態異常系が開放される。
そのため、せっかく覚醒で属性をつけたのに、状態異常弱化によって弱体化してしまう事も。
覚醒に魅力を感じないので、下位防具を強化して使い続ける人もしばしば。
- ガンナーのG装備は剣士装備の覚醒が連発数+1になったこと。
連発数+1は速射の連発数を+1するスキル。
そのため属性攻撃強化と相まって属性弾速射と相性がよく、
そのダメージはかなり高いため、とても期待できる。
その代償として単純に連発数が+1=その分隙が大きくなったことが挙げられる。
よって通常速射運用時よりもケースバイケースの判断が必要になる。
- 耐性は水と雷に強く、火と龍に弱い。特に火との相性は最悪の一言に尽きる。
3は火を使うモンスター、弱点とするモンスターが一番多く、ラギアの後に訪れることになる火山では
敵は火の技ばかりである。せっかく作ったのにアグナビームで蒸発死とかするとかなりへこむ。
- ラギア装備は、当然だが雷耐性がかなり高めである。試しに9つ空いているスロットに雷鳴珠を付けて見ると
雷耐性+20が発動し、怒濤の雷耐性40となる。(雷静の種使用で45)
しかし、それだけ耐性があっても役に立つモンスターは2種だけである。全くもったいない話である。
さらに言ってしまえば片方は龍属性と火属性を乱用するため逆に危険である。
ちなみにもう片方であるラギア本人に対してはこれほど有利に戦える装備は他にない。
多くの場合フル装備はスキル構成や耐性が材料になったモンスターと有利に渡り合えるようになっている。
しかしここまで極端に簡単になる装備も珍しい。
もっともフル装備作れるほどかってたらもう素材は不要……と言いたいところだが。
角系統の素材が異様に出にくいため防具を揃えられるほど狩っていても、
武器を作ろうとすると角が全然足りない、等という事態が往々にして発生する。
今日もラギア装備はどこかでハンター達を救っている。
また、水耐性も防御力もそれなりに高いので対ナバル装備としても優秀である。
- ラギア装備は、レウス装備と同じように、イベントの会場に飾られたことがある。
因みに、レウス装備よりも動きやすいそうだ。
ラギッドランス【らぎっどらんす】
- MH3に登場するランスの一種。リノプロスの素材でできたリノハスターを強化した無骨な作りのランス。
- 紛らわしい名前だがラギアクルスの素材は一切使われていない。
無理やりこじつけるとしても、リノハスターの生産の際に竜骨【大】が必要になるくらいである。
メインになっているのはボルボロスの素材であり、その姿を見ればすぐに分かる。
「ラギッド」とはおそらく英語のraggedまたはruggedの意である。
ragged(ゴツゴツの、ギザギザの、不完全な)なのか
rugged(でこぼこのある、頑強な、無骨な)なのかは
各自の判断にお任せしたい。
- ランスでありながら先端は尖っておらず、ボルボロスの頭部のようにでこぼこである。
突き刺す事より叩きつけて打ち砕く事を目的とした作りになっている。
しかし振り回せば当然のように竜の尾を斬り飛ばす。不思議なものである。
同ランクのランスの中では最高峰の攻撃力を誇るものの、
斬れ味と会心率に難があるため扱いにくさは否めない。
盾もボルボロスの頭部を模したような作りになっており、こちらはかなり頑丈そうである。
無属性だが覚醒を発動させると毒属性を得る。
- 素材さえ集まれば下位でもラギッドランス改に強化できる。
やはり攻撃力だけなら圧巻の威力だが、相変わらず斬れ味が悪く会心率は改良されるどころか悪化している。
しかもこれで最終形である。
もう一つの強化先としてアグナコトルの素材で強化されたスパイラルヒートがある。
攻撃力はラギッドランスと変わらないものの会心率や斬れ味の弱点が大きく改良されており、
高い火属性も追加される事もあってこちらに強化される事が多い。
が、アグナコトルと戦えるようになるのはかなり後になる。
クエストのレベル的にもハンターの実力的にもボルボロス討伐直後では無理がある。
- MHP3ではラギッドランス改から更に削槍ボルボロスへと強化できる。
相変わらず攻撃力は高いが斬れ味の方もさほど強化されておらず、
申し分程度の青ゲージがあるだけである。
また残念ながら強化はこれで終わりなのでボルボロス亜種の素材を使って
氷属性の槍にするなんて事は出来ない。
落石【らくせき】
- ラオシャンロン戦で砦までの道を侵攻している時、通路上方から定期的に落下してくる岩。
ヒットすると微量なダメージを受ける。
- これらの岩は砦防衛のために王国兵士や民間協力者がラオシャンロンを狙って落としている。
直撃したラオシャンロンには出血のエフェクトが出ている為、僅かながらダメージは与えられている様だ。
しかしあれだけ落としているのにハンターが一発殴った方がダメージが遥かに大きく、
彼らには申し訳ないが頼りにはならない。因みに肉質無視の固定ダメージである。
- MHFのラオシャンロン剛種戦では、対剛種用なのかこの岩のダメージも大きくなっている。
やはりラオシャンロンには効果が極めて薄い。その一方でハンターにはある種の脅威である。
それはもうハンターを殺すために落としていると錯覚してしまうほどの威力である。
剣士ですら瀕死にもっていかれる。ガンナー……特に弓ならなおさら。
落下地点は決まっているので避けることは出来る。
落陽草【らくようそう】
- 旧大陸の広い範囲に自生する植物。暗がりや日当たりの悪い場所に生えている事が多い。
日中に探すのは困難で、夜にしか採れないと言われていた時期もある。
良い匂いがするため消臭剤としての需要があり、滋養強壮にも効果があるとされるが、単体では使用できない。
- 太陽草と対になる植物系素材。しかし太陽草が登場しないシリーズにも登場している。
消臭玉や元気ドリンコなどの調合素材として使われるが、需要はあまり高くない。
新大陸では生息が確認されていないが、代役となる素材はある。