【リチャード・ナイツ】

SF2のナイツ編主人公
【ウィル】—【ナルセス】—【タイラー】—（コーデリア）—【エレノア】—【レイモン】—【リッチ】—【ミーティア】—【ロベルト】—【グスタフ】—【プルミエール】—【ジニー】

SF2

本名は「リチャード・ナイツ」だが、作中での表記は「リッチ」「リッチ・ナイツ」であることがほとんど。
なお、ここでのリッチはリチャードの愛称であり、不死者や金持ちのことではない。本人も「リッチだが金は無い」と自虐的に持ちネタにしている。【化石の洞窟】へ向かう際に、【レイモン】からも「相変わらず貧乏しているのか？」「少しは貯金しろよ。」と言われてしまうぐらいなので、普段からまともに貯金をしていないことが伺える。
【ウィル・ナイツ編】の中心となる【ナイツ一族】親子3代の真ん中で、ナイツ編中盤の【主人公】を務める。
当初は「リッチ」名義だが、【生命の木の島】【エッグ再び】【ミスティの企み】【エッグとの死闘】のいずれかに着手するとただのモブどころではない生まれ素性がわかるので、これを境に「リッチ・ナイツ」名義に変わる。
　
【ウィリアム・ナイツ】の息子にして、後に【ヴァージニア・ナイツ】の父となる。
母親はウィル時代のシナリオの展開によって変化し、【コーデリア】が生存している場合はコーデリア、死亡している場合は【ラベール】となる。
ただし、母親がどちらでもリッチの能力関連やシナリオ展開に相違は無い。また、母親は1シーンだけ登場するものの、いずれも姿を見せるだけで会話は無い。
　
ナイツ家のネームバリューに頼らず、生まれを隠して自らの実力のみで【ディガー】として成り上がろうとする向上心の持ち主。
ウィルからディガーとしての才能も引き継いでおり、父同様アニマを感知する能力に長けている。
戦闘能力においても優れた剣の使い手であり、術の才能に関してはウィルをしのぐ程であった。
反骨心もあってかやや粗野な立ち振る舞いをする上に口調も乱暴で、温和で紳士的だった父とは真逆とも言える性格をしている。
しかし、真面目で責任感の強い一面も持ち合わせており、根の部分ではしっかりと父親の気質を受け継いでいる。
　
女好きで女性関係にだらしない一面を持っており、いわゆる「現地妻」を作る恋多き男でもあった(河津氏曰く「冒険の旅ごとにヒロインを変えるというのがヒーローの宿命」)。
最終的には【ディアナ】が正妻の座を射止めているが、作中では他に【ユリア】とも良い感じになっている。
例外的に【エレノア】とはそういった面で似た者同士であったためか、長い付き合いであったにもかかわらず男女としての関係は進展しなかった。
ちなみに、女好きではあるがディガー根性の方が勝っており、ユリアの願いを叶えて良い雰囲気にはなったが、最終的には散水塔から【湧水の宝珠】を外して自分の物として持ち帰っている。
　
【エッグ】の感知能力もウィルから引き継いでおり、やがて父同様エッグとの戦いに身を投じていく事になる。
【ノースゲート】にて13年の月日を経て再び目の前に現れたエッグの依代である【ミスティ】の危険性を認識、妊娠したディアナをウィルの元へ逃がす。
その後「エッグの事なんか忘れて、ワイドへ帰って幸せに暮らして何が悪い？ディアナと子供の所に帰るんだ」と心の中では思いながらも、自らの責任感には抗えず、その脚は自然にエッグの居場所へ。
【虫のメガリス】にて死闘を繰り広げる。

能力値

彼が絡むシナリオは仲間の入れ替わりが激しかったり単独行動を強いられたりすることが多い。
そこまでにはこのゲームの仕様を把握し、主要な術の習得を済ませておきたい。
なお、PS版では【合成バグ】の影響を悪い意味で受けやすいキャラクターであり、【マザーグレンデル】や【アニマ獣】といったボス戦では該当する技術の場合、閃きLvが極端に下がってしまい合成失敗を起こしやすいので気を付ける必要がある。

成長率

リチャードの初期装備は剣でありその資質も持っているが、実は成長率が低く伸びが悪い。
それに対して槍は、母親譲りなのか全バトルキャラクター中で最も伸びが良い。
伸びが悪いと言っても初期Lvが高めなので剣で戦っても特に問題は無い。【丙子椒林剣】を入手できていれば彼に振るってもらうのもいい。だが丁度【ビーストランス】の使い手が空いている時期なので、槍を使わせるという選択肢も有りである。
他には弓も資質こそ無いが剣より伸びが良く地味に初期Lvが少し高い。これも母親譲りだろうか。
なお、ウィルをも超える術の才能の持ち主という設定通り全ての術系統の資質持ちだが、成長率自体は実はウィルに劣っている。

修得術

年表

IS

ISEC

RSU

スタイルはSSがロマンシングショップが2種、ロマ佐賀2021、SF2発売記念2024。
SとAがガチャ常設。
イベントストーリー『あの空をもう一度』では、原作では叶わなかった娘ジニーとの対面が実現した。