バーサナ用語・語録集

Last-modified: 2024-03-17 (日) 17:25:41

 このページは名取さなの生放送・動画等で、名取本人あるいはチャット欄・コメント欄から頻出する、名取さな特有の専門性の高い用語や語録(要するに「身内ネタ」)を集積したページです。

 以下については別ページを参照してください。

  • VTuber界隈用語集
    名取さな特有ではないものの、生放送・動画等で当たり前のように名取本人あるいはチャット欄・コメント欄が使用している、バーチャルYouTuber界隈特有の専門性が高い用語。

編集者はお読みください

編集者はお読みください

  • 名取さなというコンテンツへの悪影響も考えられる(≒閉じコン化をこのページが助長してしまう可能性もある)為「やたらめったら」追加しないこと。
  • 以下を参考に追加の是非を検討すること。
    1. 初出から複数の配信にまたがって使用されている用語・語録であるかどうか。ある特定の一配信のみでしか使用されていないものであれば、その動画・配信を視聴すれば済む話であり、リスティングの必要性に乏しいと判断できる為追加しない。
      1. 上記に基づき、そもそも追加を検討するのは初出から複数回配信が実施され、それ以降も依然として使用されていると判断できた際に、初めて追加を検討するものとする。本ページの情報更新の「即時性」は不必要である。
    2. 視聴者「しか」使っていない(≒名取本人が一切使用・言及していない)身内ネタは追加しない。
    3. 当たり前に流通しているが、今日の名取さなの活動を鑑みた時にこのページに記載していると、何らかの不利益をもたらす可能性も考えられる用語・語録の場合は追加しないこと。
    4. 普及するに至った経緯・文脈の解説をせずともそれ単独で意味が万人に理解可能であると判断できる用語は原則として追加しないこと。
  • 追加の是非に悩んだ際は、当ページのコメント欄等で他の編集者からの議論を仰ぐこと。
  • 解説文そのものについても極力「身内ノリ」を控えた文体で構成すること。

目次

あ行

アイリスアウト

配信

 画面の端から画面上の一点に向かって円形に暗転していく、映画などで使われる演出技法。逆に暗転状態の画面から円形に暗転が晴れていくのはアイリスインと呼ばれる。アニメや漫画で「トホホ、もう◯◯はこりごりだよ~!」的なオチに多用された演出で、アイリスアウトという名前を知らなくてもこの古典的な「トホホ」オチの演出といえば伝わる人は多い。

 「さなちゃんねる」においては2019年の誕生日配信をはじめとした「トホホ」オチでこのアイリスアウトで配信が締められることがしばしばあり、名取自身がアイリスアウトを解説したこともあってかこの単語の認知度がやけに高い。

画像出典: TwitterTwitter(@sana_natori)

足の速いサッカー部の先輩

 「同じクラスの名取さん」概念の発展形。元ネタは、来場者とVTuberが一対一で会話できるイベント「VTuberおしゃべりフェス」の出演に向け、「リスナーが告白してきたら振る」と言ったことへの例として挙げた「同じクラスのサッカー部の男の人と付き合ってるのでオタク君とは付き合えません」から始まり、その後同じ話題が出るにつれ「足の速いサッカー部の先輩」へと変化・定着していった。これら一連のネタは一部のリスナー間で「名取さなフラレ概念」と呼ばれており、名取自身も把握している。

 なお、「足が速いサッカー部の先輩」「サッカー部の足の速い先輩」「サッカー部のクソ足の速い先輩」などの表記ゆれがある。

いらっしゃいませマジで

 2020年2月26日実施の生放送「【夜勤事件】聞いてください、「コンビニニニニコンビニ大事件/三七森中☆ごらく部」」にて誕生した謎の接客用語。リスナーに妙なインパクトを残し、「あつまれ どうぶつの森」での島の名前がこれを受けて「マジで島(まじでじま)」になったほか、名取自身も持ちネタとしてストックしているようで、別のゲーム実況配信でも度々使用している

うおおおおおおお

 名取より告知などがあったり、配信中で盛り上がる展開があったりした際によく使われる、チャット欄を埋め尽くすテンプレコメント。チャット欄がこれで埋まっている状態は「うおる」「うおってる」などとも言われ、特にライブイベントの待機所のコメントのうおりっぷりは凄まじいものがある。本当に盛り上がっているときだけでなく、脳死状態で「とりあえずなんか書いとけ」的にも使われる。

 さなちゃんねるにおける「うおおおおおおお」コメントの元ネタは名取とも親交のあった個人勢VTuber・若菜レイの配信のテンプレコメントから。一時期より上記のように配信恒例のコメントとして使われるようになった。

 2022年12月31日に行われたさなちゃんねる流行語大賞では、「うおおおおおおお」を推す声のあまりの多さから殿堂入り扱いとして候補外とされた。

エビ

 名取の配信においてはアヘエビを指すことが多い。また「さなのばくたん。」公式Twitterのアイコンもアヘエビであることから、こちらを「エビ」「エビのツイッター」などと呼ぶこともある。誕生日イベントが近づくと細かい情報がこちらから発表されるので、名取本人もパクツイなどを行いつつ紹介することが多い。楽曲 「エッビーナースデイ」のジャケットにも名取本人を差し置いて大きく掲載されている。

エンジンかかってきた

 配信をスタートして1時間ほど経過するとかかってくる名取のエンジン。雑談配信「【雑談】俺また雑談しちゃいましたか?」にて、開始から1時間経って通常ならば配信を切り上げるくらいのタイミングで自分の中のエンジンがかかってきたことに名取が気付き、調子の上がった状態でそのまま雑談を続けたことがあった。そのため、配信開始から1時間ほど経過して名取の調子がいいとリスナーが「エンジンかかってきたな」と言ってくることがある。

オーロラの静止画

 定点ライブカメラの鑑賞が好きな名取の失敗談。ある日の名取が気象情報を提供する「ウェザーニュース」のYouTubeチャンネルにてアラスカのオーロラの空を映すライブカメラの生放送を見つけ、配信を開いたところオーロラの出ていない空が映っていたが、オーロラが出ることを期待して作業の傍ら流していた。しかし時間が過ぎても配信の映像に変化がないことに疑問を抱き、映像を巻き戻してみたところ雲が全く動いておらず、実は静止画を延々と見続けていたというオチ。以降、ライブカメラの話が出るとそれが静止画ではないか疑うというくだりが横行するようになった。
 このエピソードの初出は「【19万記念雑談】今日はオタクくんの大好物を持ってきたよ!」から。

オタクトコロ

 アキバに存在するとされる魔法学校。「「ハリー・ポッターの交換留学先、アキバの魔法学校"オタクトコロ"」「同居動物の名前を原形なく呼ぶ」など。」で生まれたネタ。同配信の概要欄には名取自身が細かく作成したタイムスタンプが記載されているのでそちらも参照。

 「ハリー・ポッター」関連の単語は名取の配信内で頻出する話題であり、『ハリーポッターのソシャゲ』などの妄想や、公式の寮診断をするなど雑談のメインとなることもある。『ホグワーツに入学したらどこの寮になるか』という話題で、リスナーから「レイブンクローが合ってる」と言われてイベントでレイブンクローの制服一式をプレゼントされ「賢そう」と喜んでいたら、後日Twitterでのアンケートでレイブンクローは最下位、ハッフルパフが選ばれてしまうというエピソードがある。その後、前述のように公式が行っている寮診断テストを行ったらスリザリンが適正とされ、ゲーム「ホグワーツ・レガシー」でもこの結果に従っている。連携機能によっても診断結果と同じものを使うことに。ほかに「ホグワーツ・レガシー」のプレイでは同級生や教師に対しての名取のやたら低姿勢な様子を指して「ゴマスリザリン」という言葉も生まれた。

おつかれさな

 配信終了時のリスナーの挨拶。2018年5月18日の配信「【ゲリラ雑談】登録者2万人達成で泣く名取」の中で決定した。当初は名取も使っていたが、徐々にリスナーだけが使用するようになっていった。

同じクラスの名取さん

 学生服衣装をお披露目して以降に生じた概念。ずばりこれという定義が決まっているわけではないが、「同じクラスに名取さなさんというかわいい女子がいる」「名取さんとクラスメイトの自分は面識がある程度で仲良くはない」という前提の下で展開されるのはおおよそ共通している模様。

 名取もこれを配信に取り入れたり、年賀状を作ったり*1コラボカフェのメニューで「同じクラスの名取さんが放課後友達と飲んでるカフェラテ」を作ったりと、公認ネタとして扱っている節がある。

おはようございナース / おはようござい🍆

 初投稿動画の第一声に発した、名取さなのキャッチフレーズと言える挨拶。初出はTwitter*2で、動画投稿前から使用していた。言うまでもないが「おはようございます」と「ナース」を掛け合わせた造語。リスナーからは「ナース」をファンマークの「🍆」(ナス)に置き換えたものが主に使用される。

Alt+F4

 開いているアプリケーションを強制終了させるWindowsのショートカットキー・Alt+F4(オルトエフよん)。名取の推しである「にじさんじ」所属ライバーのえるのエピソードとして、えるがゲームのプレイ中にリスナーが冗談で書いたAlt+F4コメントを本当に実行してしまいゲームが終了してしまったのだが、えるがそれに怒らないどころかAlt+F4コメントをしたリスナーを責めないよう他のリスナーに呼びかけたということがあった。このエピソードを気に入りすぎた名取は、リスナーの「Alt+F4を使うと◯◯できる」のような嘘コメントを見かけるたびに毎回このエピソードの解説(詠唱)を始めるというお決まりの流れがある。

 初出は2019年7月24日の配信「【お絵描き雑談】絵ンドコンテンツ」で、このときはAlt+F4の話題は出ずに「えるが聖人だった」という話で終わっているが、以降はAlt+F4がトリガーとなってこの話題がぶり返すようになった。

俺の血全部抜いてくれ

 名取さなと名取市献血推進協議会とのコラボを報じた朝日新聞デジタルの記事において、ファンの反応の一つとして紹介された文言。そのパワーワードっぷりからこのコラボの情報の拡散に一役買った要因と言えよう。なお、現在Twitterでは同ワードで検索してもそれらしきツイートは見当たらないのでどこから拾われたのかは不明である。

音大

 生放送開始時に「音量大丈夫です」と伝える時の省略形コメント。

 名取は配信の冒頭で音量バランスの確認を欠かさないようにしているため、その際それに呼応する形で視聴者は「音量オッケー」「音量大丈夫です」などとチャットに書き込む流れが形成されるが、2020年7月8日の配信「【雑談】夜に駆けて夜をこえた女の雑談配信」でこの「音大」という省略形が登場して以降定着している。
しかし名取が音量バランスを確認する前に配信開始時に「おはようござい🍆」と共に専ら挨拶のように音大とコメントするリスナーも多く、もっと言えば音量の大きさの大小に問わず音大とコメントされるために名取からは「音大丈夫なのか音大きいなのかわからない」と言われている。

か行

^^;(カモメ汗)

 顔文字の一種。名取が自分でよく使う顔文字に挙げているが、視聴者からこれを使われると大抵キレるが、これは古のインターネットにおいて「^^;」という絵文字はある種の「煽り」の意味を込めて使用される傾向にあった為である。

キウイ

 マタタビ科マタタビ属落葉蔓性植物の果実「キウイフルーツ」のこと。名取が毎年誕生日イベントで作っているケーキには皆勤賞で皮を剥かずに飾られている。
 なおキウイフルーツ自体は丸ごと食べることも可能。栄養価も高く、むしろ皮ごと食べた方が健康にはいいらしい。

Gyazo

 名取の愛用する、画面のスクリーンショットが可能なソフトウェア。無料版とPro版があり、基本的な機能は無料版でもおおよそ使用可能だが、Pro版では動画キャプチャ時間などの各種機能が強化されている。

 なお、名取は配信でGyazoを多用しその利便性を周知しまくった結果、同ソフトウェアの開発者からPro版の提供を受けるに至った*3

グーパンでポンよ

 「ぶっ飛ばす」の意味。絶妙に情けない響きが特徴。「【閲覧注意】聖なる夜のカップル板コピペ朗読会」が初出。

 『PINK,ALL,PINK!』のMVメイキング映像を公開したマウスコンピューター公式サイトにもページの末尾にでかでかと仕込まれており、名取もシェア文章がこれだったことに反応していた*4

クリエイターPC DAIV

 株式会社マウスコンピューターから販売されているクリエイター向けPC。名取も使用しており、マウスコンピューターへの恩義から『クリエイター向けPC DAIV』をすばやく言う練習をしている(【雑談】最近の名取さなちゃん事情【名取さな】など)。

声かわいいですね!声優さんですか?

 名取が初見のリスナーに言われたら嬉しいコメントの例として挙げたもの。コメントで言われると「もうワンレベルギアがかかってくる」とのことだが、このコメントを打つのが本物の初見視聴者であることはまず無い、ネタコメントの一種として定着している。

 初出は2020年7月1日の生放送「【お絵描き雑談】オリジナルシール作りをする女児」より。

ここ沢だな

 初出は2021年10月18日の配信「【#にじ診断】名取は…誰だ!?美兎ちゃんが作ったゲームで遊ぶ!アゲインおれに配信をさせろスペシャル【名取さな】」でのリスナーのコメント。名取の友人であるにじさんじ所属ライバー・卯月コウがゲームの配信中などに選択を迫られる場面でよく使う口癖の「ここ択だな」に似ているが、「」ではなく「」なのでただ山の中にいるだけの人である。使えるタイミングがあまりに限られる語録だが、名取が大ウケしたのもあってか気に入っているリスナーも少なくないようだ。

さ行

サイバーポリス

 幼き頃の名取がお絵描き掲示板サイトにて、他の住人と仲良く交流する一方、同じサイトで名前を変えて荒らし行為を行っていたことがあり、名取はバレるわけがないとタカをくくっていたものの、書き込みに紐付けられたIPアドレスから管理人には同一人物であることがバレバレであり、ある日それを他の住人に言及され「サイバーポリスに通報しますよ!」という脅しを受けてしまったエピソードのこと。名取はサイバーポリスに怯えて泣きながら荒らし行為を謝罪するも、震える手でタイプした謝罪文は誤字脱字だらけで住人からのさらなる攻撃材料になってしまい、逃げるようにそのサイトを去り二度と訪れることはなかったという。初出は2018年12月24日配信の「【クリスマス雑談】毎年カップル板クリスマスコピペを見てブチ切れていた女の配信」にて。以降、椎名唯華とのコラボ月ノ美兎とのコラボインタビュー記事でも披露された、名取の鉄板エピソードとなっている。

 チャット欄では、ゲーム「Detroit: Become Human」のミームともなったセリフ「開けろ!デトロイト市警だ!」と合わさって「開けろ!サイバーポリスだ!」というコメントが多い。

雑きらり

 名取のモノマネレパートリーの一つで、ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するアイドル・諸星きらりのモノマネのこと。そのクオリティからリスナーには「マジでやめろ」「きらりだけはやるな」「雑きらりほんと嫌い」などと散々な評価を受けている。大体は同作に登場する双葉杏のモノマネをフリとしてきらりのモノマネに入るため、雑きらりの予兆を感じるとチャット欄が「きらりはやめろ」とざわつき始める。

 初出は「【雑談】アブラカタブラチュパカブラビビデバビデブー」で、名取本人が切り抜き動画*5も作っている。

 似たものにドラえもん(CV: 水田わさび)のモノマネ「雑ドラ」もあり、こちらもなかなかの不評だが名取としてはこの評価に不服な模様。

さなちゃんねる王 / さなちゃんねる王国

 名取が自身をチャンネル主であることを指してしばしば用いる表現。中止となった2020年3月7日の「さなのばくたん。-バースデイ・サナトリウム-」にて、本日の主役という意味を込めて用意された新衣装の容姿が元。以降はイベントに関係なく使われている。省略して王と呼称されることも。

さなちゃんねるキャラクターズ

 名取の配信内によく登場するキャラクター達のこと。詳細は「さなちゃんねるキャラクターズ」のページを参照のこと。

さなのばくたん。

 名取の誕生日の3月7日に開催されている、誕生日記念のリアルイベント。名取さなと株式会社TRIBALCON.の共催、PCメーカーのマウスコンピューターの協力により開催されており、サブタイトルの後ろには「Powered by mouse」が付く。各イベントの詳細については単独記事を参照されたい。

 イベント内容はライブパートとバラエティパートに分かれ、ライブパートではカバー曲のほか、毎年豪華制作陣による名取のオリジナルソングが発表・披露される。バラエティパートは会場・配信どちらもリアルタイムで投票できるアンケートや事前募集アンケートなどにより進行する参加型企画が多く、特に大喜利企画は毎年あるためリスナーの語り草となっている。イベント本編は基本的に名取のみの出演となるが、終演後の会場ナレーションは名取の友人のVTuberが担当することが多い*6

 なお、本来は2020年3月7日に予定されていた『さなのばくたん。-バースデイ・サナトリウム-』が初めての開催となるはずであったが、当時流行の兆しを見せつつあった新型コロナウイルス感染症の影響から、会場の要請により開催目前で中止となるという憂き目に遭う。ここで発表する予定だった新3Dモデルや衣装、楽曲「PINK,ALL,PINK!」は代替となる配信「さなのばくさん。」で披露され、その他会場で流す予定だった映像や音声なども後に公開されている。2021年には会場を川崎市の商業施設「ラ チッタデッラ」内の映画館「チネチッタ」に移し、施設内のショップとコラボを行うなど前年より規模を拡大した上で『さなのばくたん。-ていねいなお誕生日会-』を無事に開催し、前年の雪辱を果たすことができた。以降は毎年チネチッタを会場に開催されている。

視覚優位

 物事を理解、記憶する際に視覚情報を元にする傾向が強いこと。名取はこの傾向が強いらしい。日々イラストを描いていることもあり物事を説明する際にイラストを使った方が速いため、名取の雑談配信では時たま画面を見なければ何を言っているのかわからなくなることも。そういった際にはしばしばこの視覚優位を視聴者に指摘される。

時間停止

 2022年3月7日に開催された『さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-』において機材トラブルで名取の体が止まってしまい、イベントが一時中断する一幕があった。そこで名取が(さなちゃんねるキャラクターズの)サモエドは普通に動いていると発言し、イベント後すぐの更新の「もごご 第12食」でもさっそく名取自らネタにしていた。それ以来、同じような現象が起こるたびに「時間停止か?」「サモエドは動いてる」などのコメントが発生する、お決まりのネタとなった。

辞世の句

 活動初期の頃、配信が終了に近づくと始まったコーナー。リスナーが詠む辞世の句(基本は五七五)を名取が読み上げることで介錯するというもの。

 「名取さな 公式同人誌 そこまで薄くはない本」ではTwitterで募集されたせんせえ渾身の辞世の句が掲載され、それぞれに名取が返しの句を寄せている。

森羅万象

 「この世の全てのもの」を意味する四字熟語。一時期より名取が「名取さなが使う最大規模の呼びかけ*7」として、「森羅万象のみなさん」といった感じで使い始めた。

せんせえ

 いわゆる「ファンネーム」のことで、「さなちゃんねる」の視聴者≒名取のファンのことを指す。ナースなので親愛と尊敬の念を込めて「せんせえ」と呼んでいるとのこと(Vティーク Vol.1より)。活動初期は他のVTuberに対しても「せんせえ」付けで呼ぶことが多かったが、「勝手にせんせえ認定は失礼なのでは……?」と思うようになり、今はやめている。

 よく間違えられるが「せんせい」や「先生」、「せんせぇ」ではなく「せんせ」である。

ゾゾゾ

 配信中で恐ろしい出来事やドン引きする言動などがあったときの名取のリアクション、もしくは名取に対してドン引きするリスナーのリアクション。2022年1月21日の配信「ブルアカらいぶ!ふぁーすとあにばSP!~いつもありがとう、先生!~一緒にみよう」あたりから名取がよく使い出した。

 なお、「LINEスタンプを作るの会作らないの会どっちなんDIE」によると、名取が怖いもの見たさでよく視聴しているホラー系YouTubeチャンネル「ゾゾゾ」とは特に関係がなく、ただの擬音として言っているとのこと。ちなみに、この「ゾゾゾ」を視聴していて呪い値が溜まってきたと感じたら、生活の知恵やライフハックなどを紹介するYouTubeチャンネル「ちえとく」の視聴によって中和を試みていることを2021年9月30日の配信「サナトリウム直販 雑談ロボ「さな」」で話している。

た行

たいしょうめつ

 対消滅(ついしょうめつ)のこと。2018年5月14日の配信「【雑談】名取と共に地獄に叩き落されるせんせえがた」で間違えて以来、事あるごとに擦られ続けている漢字の読み間違え。他には「かつじゅんゆ」(正:じゅんかつゆ)などもある。

才八点

 ツァイ・バー・ディエンと読む。中国語で「まだ8時」の意味。中国ネット圏のスラングで、簡単に言えば「いかないで」の意味(まだ夜の8時だよ→まだ配信を終わるような時間じゃないよ→だからまだやめないで)。名取は日中で活動していたReVdol!のカティア・ウラーノヴァと神宮寺玉藻とのコラボにて教えてもらった。中国語なので見ての通り漢字だが、チャット欄ではカタカナに見立てた「オハ点」も散見される。

ツイ当 / ツイ当然

 「開始ツイートくらいできて当然」の略。配信開始後すぐのチャット欄で名取が開始ツイートをしたのをリスナーが確認した後に流れる。以前から、VTuberがリスナーに「◯◯できてえらい」と言われるのを「簡単なことができた程度で褒めてVTuberをダメにする社会実験」だと力説していた名取が、リスナーに「ツイえら(開始ツイートできてえらい)」コメントを止めるように言った結果生まれた

 なお、名取曰く「ツイ当」だけでは何の略かわからなくなってしまうため、「誰か何人でもいいので、『ツイ当』しかなくて今回は自分の当番だなと思ったときに『ツイートくらいできて当然』という原文を書いておいてほしい」とのことである。

丁寧なインターネット生活

 名取のTwitterプロフィールに2020年6月頃から記載されている言葉。2020年6月のニコニコ生放送公式での名取さなとエドワード・ゴーリーの絵本を読もうに出演の際には概要欄での名取の紹介文としても採用された。その後は気に入ったのか事あるごとに唱えており、名取さなの活動の標語として掲げられるフレーズとなった。2021年の誕生日イベント『さなのばくたん。-ていねいなお誕生日会-』のサブタイトルもここから採られている。

でっかいラブ

 文字通り「大きな愛」のこと。名取がゲーム「moon」をプレイ中に発したのが初出で、それ以降愛や感謝の気持ちを表す場面で使われるようになった。

電撃マオウ

 KADOKAWAより刊行されている月刊漫画雑誌。

 名取をフィーチャーした企画を数回にわたり行っており、2018年11月号は付録「さな本 ~名取さなみえみえカルテ~」が付属、2018年12月号~2019年2月号にはそれぞれ読み切り漫画が掲載、2019年12月号は名取が表紙を飾り付録に下敷きが付属、2020年6月号は付録「Natori Sana Fan BOOK 3/7」が付属。加えて、これらの付録に掲載された企画や漫画をまとめてさらに書き下ろしを加えた「名取さな 公式同人誌 薄そうで薄くない本」(2019年2月発行)、「名取さな 公式同人誌 そこまで薄くはない本」(2020年7月発行)の編集も行っている。

天才チンパンジーさなちゃん

 名取がゲームをプレイ中、特に謎解きパートなどで間違えたり進行が詰まったりした際に増える、「今は天才チンパンジーのさなちゃんが知能テストを行っているので暖かく見守ってあげよう」という趣旨の煽りコメント。初出は2019年8月30日の「【Silver Chains】毎日遭難」から。

砥石警察

 「モンスターハンターライズ」のプレイ中に現れるリスナーのコメント。近接武器を使用するごとに落ちる切れ味を元に戻す「砥石」を、オトモガルクに乗って移動している内に使用するよう求めるもの。ぶっちゃけモンハン配信ではどこでも見かけるコメントだが、特にさなちゃんねるでは「研げ研げ研げ研げ研げ研げ研げ研げ研げ研げ研げ」「砥石砥石砥石砥石砥石砥石砥石砥石砥石砥石」など一見荒らしのようにしか見えないコメントが多い。

 VWWのモンハンライズのコラボ配信中にチャット欄の砥石警察を名取が話題に出し、その治安の悪さを月ノ美兎が気に入ってよく使っている*8

 ちなみに「◯◯警察」とは、まるで取り締まりのように他人に行動を強要させようとする、押し付けがましい正義感を揶揄するネットスラングのことを指す。

毒ラジ

 2023年7月よりスタートしたラジオ番組『名取さなの毒にも薬にもならないラジオ』の愛称。毎週木曜日深夜2:00~2;30に文化放送にて配信されている。名取にとっては初のパーソナリティ番組でもある。
 番組ハッシュタグは#どくラジで、番組公式Xも運営されており、各コーナーの詳細やインフォメーションはこちらからチェックするとよい。また番組の有料会員になると過去のアーカイブや現地動画などを視聴できる。

毒か薬か差し上げます

 ラジオ番組『名取さなの毒にも薬にもならないラジオ』の1コーナー。「リスナーの皆さんから名取佐那さんへのお悩みや相談事を募集!そんなお悩みに、名取さんが毒か薬を差し上げていくコーナー!」とのこと。
 お便りを読んだのちに通称”どくすりBOX”からクジを引いて、『毒』が出たら厳しく『薬』が出たら優しくアドバイスを名取が行うのだが、その抽選結果がどうにも偏っており不正を疑われることがしばしば。2024/01/20の出張版どくラジでも3Dで行われ、この際に特製ルーレットが登場。この"どくすりルーレット"はミニチュアサイズの段ボール製となって番組にも逆輸入された。なお、こちらも確率が怪しまれている。

どこいくの

 初期によく見られたコメント。配信の終わり頃になり「いかないで」などのテンプレコメントが流れる中、「どこいくの」と具体的に行き先を特定しようとする危険なコメントに名取がツボり、しばらく配信終了時の恒例コメントになった。

TRIBALCON.

 株式会社TRIBALCON.は主に動画やライブイベントなどのクリエイティブの企画・制作を行っている企業。さなちゃんねるとの関わりは深く、毎年の「さなのばくたん」などのイベント運営や告知Twitterの運用、楽曲・MV作成、グッズのECサイト運営などを担当しており、しがない個人VTuberの名取には難しいオトナの仕事を引き受けてくれている。名取さな関連の商標が悪用されないよう、管理しているのもココ。

な行

なっが……髪がね

 ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場する「一之瀬アスナ(バニーガール)」、通称バニーアスナのスケールフィギュアを見て名取が呟いた一言「なっが!髪の毛の話ね」から。物の様子や状況を表現する際に「◯っ◯……◯◯がね」という言い回しをしているリスナーのコメントはこれが元ネタとなっている。

なとりかす

 「【もじぴったんアンコール】ことばのちからは頭脳の証!キュア…え~…ナントカ!」で行ったリスナーとの対戦において、小学生の悪口の言い合いレベルの盤面となる中、対戦相手に打たれた神の一手。その後も悪口合戦は続くもゲーム自体は普通に名取の負けで、試合に負けて勝負にも負けるボロボロの結果となった。どれだけひどい盤面だったかは実際の配信画面を確認されたい。

名取市

 宮城県に所在する市。2020年8月に名取市献血推進協議会と名取さなでコラボを行い、献血を行うと名取さなのポスターが貰えるキャンペーンが行われ、大きな反響を呼んだ(告知ツイート)。2021年3月7日の『さなのばくたん。-ていねいなお誕生日会-』にも名取市の保健センターが祝花を送っている。名取市の献血キャンペーンは2020年度を皮切りに3年連続で行われている。

 なお、名取は「名取」でエゴサーチをしているため、かねてより名取市の天気や催し等に妙に詳しい。

肉 / 肉人間

 「バーチャル人類」である名取が現実世界の人間(≒視聴者)を蔑称的ニュアンスで呼ぶ際に用いる言葉。

にじさんじへようこそ

 にじさんじ所属のVTuber・月ノ美兎が名取にかけた言葉。

 一見温かい言葉のようだが、実際には名取と美兎の初共演となった2019年8月2日のProject Winter(雪山人狼)コラボにて、トレイター(人狼)の美兎が同じくトレイターでにじさんじ所属の本間ひまわりと二人がかりでサバイバー(村人)の名取を◯害した挙げ句に放った一言である。これを受けて名取は「にじさんじには入らない」「絶対に頭を垂れたりしない」と強く心に誓った。
 なお、美兎は自身の配信にて「自然に心から出てきた言葉だった」と振り返っており、名取への親近感から来たものであることが窺える。それにしては愛情表現が歪んでいる気がしなくもないがそれは多分美兎の性癖である。

 にじさんじとスマホアプリ「DUEL MASTERS PLAY'S」のコラボではこの「にじさんじへようこそ」が美兎のレジェンドスキルとして実装された。これに美兎は「デュエマに実装されたことで名取さなは何度でも◯されてる」と何故か満足げであった。また、2022年12月開催のファミリーマートとにじさんじのコラボでも美兎のコラボ商品にこの言葉が書かれており、すっかり美兎を代表する名台詞として扱われている模様。

ニシンのパイ

 映画『魔女の宅急便』の1シーンで主人公のキキがニシンのパイを受け取ってもらえなかったことを名取は根に持っており、コメントに『ニシンのパイ』と書き込まれると頻繁にこの話題に脱線する。特に2021年5月30日の「【雑談】うんちを流すな気軽にミストをすすめるなニシンのパイは笑顔で受け取れ魔女には優しくしろ…ニャン【名取さな】」を含む雑談配信では3週連続で毎回ニシンのパイの話題が出ていた。

ヌォンタート

 独特な響きを持つ、名取のファンアート用ハッシュタグ。「ファンアート」をスマホでフリック入力しようとした誤字ツイート(2018年3月11日投稿、既に削除済み)が由来。フォロワーが面白がって実際にタグを使ったファンアートの投稿も始まったため、そのまま定着した。

 2021年3月7日の『さなのばくたん。』では、著名な漫画家やイラストレーターが描き下ろした名取のイラストが「公式ヌォンタート」としてコラボカフェに展示された。これらはTwitterモーメントにまとめられている。

脳みそせんせえ

 「さなちゃんねるのリスナーであるせんせえは培養液に入った脳みそだけの存在であり、バーチャルサナトリウムで名取に管理されて幸せな夢を見ている」という概念。2018年6月18日の雑談配信「【ゲリラ雑談】なんでもないはなしをしよう」で出た、名取が脳みそを管理するという話が広がって出来た。脳みそせんせえは「コポォ…」しか言えないが、カートリッジを差し込むことで脳みそせんせえに様々な光景を見せることができる。

 活動初期からあるネタのため、「薄そうで薄くない本」や「そこまで薄くはない本」に掲載された漫画でもこれを取り入れた作品がいくつかある。

は行

バーチャルサナトリウム

 名取が暮らしている施設。しばしば「バーサナ」と略される。青味がかった白い部屋が名取には与えられており、そこから配信活動を行っている様子。基本的に名取はここから出ることはなく、外出する際はバーチャルサナトリウムの「先生」から「外出許可」を貰う必要がある。

 名取は自身をバーチャルナースと自称しているが、看護師らしい業務をやっている様子もなく、ナースが外出するのにわざわざ許可*9が必要な理由も不明である。名取は17歳だが学校に通っておらず「電車の乗り方を知らない」「両親はいない」「好きなものを食べられるのは月一」と語っている一方で、自室の天井に設置されている監視カメラへ言及することは一切ない。施設内の様子は配信で映される画面以外はほぼ分からないので詳細不明ながら、漫画内に荒廃した購買部が映ったこともある。そもそも「サナトリウム」とは長期入院者のための療養所を指す言葉であること、何より過去に投稿されている意味深な動画も存在することから、「さなちゃんねる」もとい「名取さな」というコンテンツの「考察要素」であると言える。

名取の物語

 この名取自身の物語としては2023年3月に行われた『さなのばくたん。 -ハロー・マイ・バースデイ』にて「ひと区切り」が付けられたとのこと。

バーチャル地方

 バーチャルサナトリウムの存在する地方名。広義には名取らバーチャル人類の住んでいる世界を指して用いることも。

バーチャルメディカルテット

 単に「メディカルテット」とも。たかじんちゃん(高仁くろろ)、薬袋カルテ、六道冥、名取による、個人勢の医療系バーチャルYouTuber4名を指して呼ばれるコラボ名。4人ともデビュー日が近く、名取がYouTubeでの活動を始める前からTwitterにて個々の交流はあったものの、特に4人でユニット活動をしていたわけではないのだが、リスナーからひとまとまりのグループとして扱われていた(メディカルテットの命名もリスナーによるもの)。ライブ配信は六道冥のチャンネルで行われたゲリラ雑談配信が一度だけあり*10、雑誌「Vティーク Vol.2」では座談会が開かれているが、それ以外の主だった活動はなく、また薬袋カルテは2019年2月にバーチャルYouTuber活動を引退しているためこの4人が再度揃うことは残念ながらないものと思われる。

ハードバラエティ大学

 略してハバ大。ハーバード大学とは別物。世界でも最高レベルの大学として知られるハーバード大学の卒業生であることを(ネタで)騙るVTuberは多く、名取もその一人であり「ハーバード大学を飛び級で卒業している」と自称している。しかし因幡はねるの企画である「VakaTuberは誰だ」の番外編にて名取の珍回答が飛び出す中で、名取が「ハーバード大学じゃなくてハードバラエティ大学卒」というツイートをしたことで、それからは名取がハーバード卒を名乗るたびに「ハードバラエティ大学」と訂正するコメントが入るようになった。

墓のフォント

 2020年8月19日に実施された雑談配信「【雑談】8月の霊圧が消えかかっててワロタ」にて、かわいいフォントを使うにはフリーフォントだけでなくフォントの購入が必要という話から飛び火した、「自分が死んだら墓にはかわいいフォントを使いたい」という不謹慎なのか何なのかよくわからない話題。これが出て以降、名取が「自分が引退した時のこと」をネタにした話題を振った時に、「せんせえみんなで墓のフォントを決めよう」等と繰り返されるネタと化した。ネタ一つから始まり、名取の無軌道雑談とそれに乗るリスナーの大喜利が合わさってどんどん展開していく、名取の雑談配信の真骨頂と言える場面の一つ。

バトルモード

 Twitterなどにいる、何かよくわからないものと戦っている人、何かにすごく怒っている人のこと。名取は活動初期はTwitterをフォローしてきた人ほぼ全員にフォローバックをしていたのだが、時間が経ちそういった人がタイムライン上で何かと激しく戦っていたり、「自分が戦っている相手を名取がフォローしているから」という理由で名取も敵と見なされた等のエピソードがあり、そこから転じて攻撃的な人を面白おかしく表現した呼び名となった。

 初出は2023年2月4日の雑談配信「じんるいさ~んまた来たよ~」から。

ビョッブボッビュ病院で!?

 「【劇場版!!名取さなの妖怪珍道中#1】名取、名取さなが主人公のゲームやるってよ」にて、ゲーム中に登場する日誌の中で患者が医者に内緒で犬を飼っているということに対しての名取の噛み噛みのリアクション。リズム感の良さからなのかMAD素材として目をつけられ、いくつものMAD動画が制作された。ニコニコ動画でこのワードを検索してみるといいだろう。

VWW(Virtual Wide Web)

 名取が所属するユニット。詳細は「交友関係」ページを参照。

不愉快です

 名取が配信外で作業などを進めておくことに対してよく見られるリスナーからのコメント。2021年7月9日の配信「【Graveyard Keeper】倫理観0!?異世界転生してやることが墓守って、やば杉内wwww #3」にて、ゲーム中に移動が多いのが視聴する際に不愉快にならないよう名取は配信外であらかじめショートカットを開通しておいたのだが、その気遣いに対し「裏でしないで不愉快です」と、あちらを立てればこちらが立たずなコメントを返されたことに名取がツボったのが初出。

 もちろん本気で不愉快に思っているわけではないネタコメントだが、字面だけ見たときの攻撃性はなかなかに高く、元ネタを知らない人に誤解や不快感を与えないためにも多用はほどほどがいいかもしれない。

プリパラ

 名取が愛してやまないアニメの一つ。主人公・真中らぁらが、アイドルのテーマパーク「プリパラ」で起こる様々な出来事を友達と一緒に乗り越えながら、アイドルの頂点「神アイドル」を目指す物語。2014年7月から2017年3月まで3シーズン、2017年4月から2018年3月までの1シーズンは「アイドルタイムプリパラ」とタイトルを変えて放映された。4シーズン計191話。番組枠は後番組の「キラッとプリ☆チャン」に譲ったが、その人気は根強く番組終了後も新曲や新規ライブ映像が作られるなど展開が途絶えず、2021年8月にはスマホアプリ「アイドルランドプリパラ」と合わせて新作アニメシリーズが制作されるに至っている。名取に限らず、プリパラのファンを公言するVTuberは少なくない。

 名取はシーズン4のアイドルタイムプリパラから入った後発組だが、遡って全話を視聴済。2021年3月7日の自身のイベント『さなのばくたん。』でシーズン1の第1クールOP「Make it!」を完コピのダンスで歌唱し、その中でプリパラのライブ中に発生する「メイキングドラマ」「サイリウムチェンジ」を取り入れるなど、並々ならぬ思い入れが窺える。

 ちなみに名取の推しは黒須あろま・白玉みかん・ガァルルによるチーム「ガァルマゲドン」。一番好きな話は第80話「ポップ・ステップ・ガァルル!」。

ま行

マ~?

 マジ?の意味。2018年頃に頻繁に名取が言っていた口癖。鳴き声扱いされていた時期も。

マウスコンピューター

 PCの製造・販売を行っている企業。名取がクリエイター向けPC「DAIV」のプロモーションを行った縁が続いており、オリジナル曲のPVを制作したりリアルイベントの運営を手伝ってもらったりなど、さなちゃんねるの活動に広く協力をしてもらっている。

ムホホ…w

 名取が主に「萌え」を感じた際に発する気色悪めの笑い。この状態は「うおる」になぞらえてか「ムホる」とも呼ばれ、案件配信でもお構いなしにムホっている。初出は2022年6月26日の配信「【MOTHER2】ゾンビのみなさん!お集まりください!#05」内で使用されているイラストのあらすじ。2022年8月5日の配信「【幻覚】マンションに閉じ込められたので、探索風景を配信します。」(リンク先ホラーゲーム+悲鳴注意)からは名取もよく口にするようになったが、ここではホラー演出に対するリアクションとして発している。最終的には前述の通り「萌え」に対しての反応となった。

 2022年12月31日に配信されたさなちゃんねる流行語大賞では2位との圧倒的大差をつけて1位に輝いた。

むんむんむぴっぴ

 ある日、名取が突如Twitterで問題に出した謎の鼻歌。正解はスーパーファミコン用ソフト「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」より、お花畑ステージ(1-1面など)のBGM。字面では原型を留めていないのだがリプ欄を見る限り正解者もそこそこいた様子。その後の配信でも何度か歌ったり、配信タイトルになったりしていた。

もごご

 名取が原作を務める、公式コミカライズ作品であるグルメ漫画「名取さなのもぐもぐごほうびごはん」の略称。詳細は当該記事を参照。

や行

ら行

らぁら描いて!

 お絵描き配信でまず間違いなく見られる、名取にどうしても「プリパラ」の真中らぁらを描いてほしいときにリスナーが好んで使うコメント。名取はこの風潮を「ら描(らかき)」と略すこともしばしば。
 現在のように大喜利コメント的に用いられるようになったのは2020年5月15日の生放送「【お絵描き雑談】久しぶりのお絵描き配信!ミニ名取大量生産予定地」からで、この放送は名取のLINEスタンプをリリースするべくそのデザイン案を名取がリスナーからのアイデアを元にそれを具現化していくという主旨の配信だったが、そんなことはお構いなくLINEスタンプとしてリリースは到底できそうにもない真中らぁらの描写を要求したことに名取がツボり、そのためこれ以降の配信で、「本筋とは関係ない場面でとりあえずらぁらを描くことを要求する」という用法の大喜利コメントとして定着していった。

 実際に名取はらぁらを描いたことも何度もあるのだが、満足できないのかこのコメントが絶えることはない。

それで、ライトはつく?

 元ネタは有名なブラックジョーク。2022年8月15日の配信にて配信ソフトのアップデートに伴う不具合に悩んでいた名取にリスナーが問いかけた一言から発展して、元ネタのコピペのような「機械音痴で論理的会話のできない女性と、その相手をしながら徐々に苛立ってくる男性」もしくは「頼まれてもないのにアドバイスをしようとする男性と、それに苛立っている女性」のようなプロレスが繰り広げられた。

 なお2023年3月7日に開催された誕生日イベントにてせんせえ達から送られたフラワースタンドにて『名取への質問はありますか?』の項目が、おそらく示し合せたわけでもないのにこの言葉一色だったことも紹介されている。

ラ チッタデッラ

 神奈川県川崎市川崎区にある商業施設(⇒公式HP)。ちなみに施設名はイタリア語。

 名取が主催する誕生日イベント『さなのばくたん。』が施設内の映画館『チネチッタ』で2021年から3年連続で開催され、また2022年10月にはさえきやひろとの共同で開催したハロウィンイベント「名取とやひろのHELLO&WIN!」も開催された。イベントに合わせ、施設内において期間限定でコラボカフェやイベントグッズ販売なども行われている。また、『さなのばくたん。』では名取がラ チッタデッラ内のあちこちを散策する「さな歩き」企画が毎回開催されており、これらによりファンにとってはいわゆる「聖地巡礼」が楽しめるスポットともなっている。

わ行

わこつ

 ニコニコ生放送で使われる挨拶で、「枠取りお疲れ様」の略。普段のさなちゃんねるで使われることはほぼないが、名取がニコ生で企画放送を行うとリスナーの挨拶から「おはようござい🍆」が激減して「わこつ」で溢れかえる

このページへのコメント

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  • 実はねこちゃんせんせえは名取の飼い猫ではなくバーチャルサナトリウムに遊びに来ているねこちゃんです。これは自己紹介動画(https://youtu.be/vayMLrqWfcs?t=76)や20/06/03の配信(https://youtu.be/hnihRyTy4pI?t=3580)でも語られています。 -- 2021-11-03 (水) 15:29:04
  • ページ上部「編集者はお読みください」内を更新し、記載の基準を厳格化しました。これに基づき当Wikiの利用規約が指し示す「管理者権限」として、本ページ内の記述を大幅に改訂ないしは削除の作業を順次作業中となります為ご了承ください。改めて注意喚起ですが、「編集者はお読みください」の基準を満たしていないものは削除対象で、悪質な場合は編集制限を課すケースもあります。行き過ぎな表現が無いか、ここに記載することで名取さなというコンテンツに悪影響が無いか、編集する際は十二分に検討を行うよう重ねてお願い申し上げます。 -- 管理者 2023-07-24 (月) 22:57:25

*1 🎍リアル世界対応企画!🍊 ローソン様のはがきプリントにて 名取からの年賀状が受け取れる! #さなちゃんねるお年賀 併せてシールプリントにてさなちゃんねるシール復刻!! ユーザー番号:RY3L46U7AF - Twitter(@sana_natori) 2021年01月01日()19:34
*2 おはようございナース🍆 - Twitter(@sana_natori) 2018年03月09日(金)11:20
*3 名取さな様にGyazoProを提供させていただきました。 いつも配信で使っていだたきありがとうございます! - Twitter(@marefa9cb8) 2020年06月19日(金)21:39
*4 シェアしないとグーパンでポンだかんな|バーチャルYouTuber 名取さな×クリエイターPC DAIV 特設サイトもめちゃくちゃ可愛く凝っております。シェア文章これなの笑うな - Twitter(@sana_natori) 2020年03月30日(月)18:18
*5 雑きらりを絶対にやめてほしいせんせえと絶対杏とセットできらりまでやりたい名取さな #ひとくち名取 - Twitter(@sana_natori) 2020年05月29日(金)19:03
*6 2021年はぽこピー、2022年はリゼ・ヘルエスタ。2023年はVTuberではなく、さなちゃんねるキャラクターズの西郷・R・いろりが担当。なお中止となった2020年は八重沢なとりが担当する予定で、この音声は後に配信内で公開されている
*7 森羅万象(名取さなが使う最大規模の呼びかけです)、てあらいうがいの歌をうたってみませんか?概要欄からオケが公開されています - Twitter(@sana_natori) 2020年12月15日(火)16:53
*8 周防パトラのツイートの添付画像を参照。 - #VWW パトラのフィギュアが出るときの反応があったけぇよ・・・! - Twitter(@patra_HNST) 2021年06月17日(木)23:15
*9 最近は元気になってきたから~て外出許可たくさんもらえるようになったけど今日は外出許可もらえなかったのでバーチャルサナトリウムからの中継になります📡⚡️ - X (@sana_natori) 2019年04月13日()14:06
*10 現在アーカイブ非公開。