ダイアロスの歴史を綴る

天地が分かれる前、すべてが始まる時代。
原初の力が渦巻き、その力を宿さない"存在"を押し流してしまう。
そこは、とある人物がすべての時代と場所を支配するため、全能の力を手に入れた場所。
それを守る 4体の者たちも、おのおのが戦慄すべき強さを誇る。
人物名は重大なネタバレになるため明かさないが…
すべては、元々の状況に不満をうっ積させ、それを変えようとしたための行動であった。
MoEの最終目的が、ここにある。
それは、全能の力を手に入れた"それ"を倒し、世界が"滅亡しない"結末へと導く時間軸を、1つでも増やすこと。

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古代モラ族がダイアロス島へ降り立ち、開拓を始めた時代。
プレイヤー キャラクターたちへ土地を貸し出し、協力を仰いでいる。
各所に立つ ノア タイタンによれば、古代モラ族は Gold を集め、魔力研究に使うらしい。
この時代には、エルガディン人(エルフ)はもちろん、現代で見かける生物は 島を訪れていないか、存在していない。
なお、2020/03/29時点で、七賢者のうちフェンネとロザロトの名を冠した開拓地が登場していない。
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ダイアロス島を襲った記録的な大干ばつがもたらした、悲恋の記憶。
ウォーター ウンディーネが、とある青年と相思相愛の仲になった。
しかし、恵みの雨を降らせることはできず、逆上した人々は見せしめに青年を殺してしまう。
恋人の亡骸を前に泣き崩れ、怒り狂った水の精はカオス ウンディーネとなり、その手を血に染めて凄惨な復讐劇を起こす。
しかし、ふと我に返ったところで、もう、愛しい人は戻らない。
限りない後悔と悲しみ、呪怨と絶望を胸に、エイシス・ケイブへ籠もったのだった。
彼女の苦しみが終わるには、もはや誰かに打ち倒されるのを待つほかなかった…。
なお、現地にはまだイクシオンは棲み着いておらず、巨大なクモやヘビ、精霊力を宿したウィスプたちが至る所にいる。
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島を取り巻く嵐をものともせず、キ・カ大陸から大挙して辿り着いたドラキア人たち。
彼らは、城下町ビスクの主人であったエルガディン人の出迎えに対し、血なまぐさい返礼をもって報いた。
ラル・ファク教を広めるため、そしてノア・ストーンを求めて、竜神をあがめ奉るエルフたちを問答無用に攻め立てた。
12日間もの激戦の末、ドラキア人たちは城下町ビスクからエルガディン人たちを追い払い、ノア・ストーンを奪い取った。
街角には、「天かける神のご加護がありますように…」に代わり、「ラル・ファク・イル・ファッシーナ」がこだますることになる。
しかし…目的は達成したものの、犠牲もまた少なくなかった。
トライデント と並び称される 3勇将が命を落とし、兵士たちにも 忘れ形見を残した者が大勢出ていたのだ。
それでも、この地を手に入れたからには、一日も早く復興させなければならない。
新たな脅威やエルガディン人たちの反撃が、いつまた襲いかかるか分からないのだから。
皮肉なもので、消耗しきった今の状況では、復興に必要な資材も、市民へ配る食事も、何より人手が足りない。
もし、資材や料理を提供できれば、大陸で流通していたチップをお礼にもらえるだろう。
働きによっては、報酬を気前よく弾んでくれるはずだ。
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ミーリム海岸を突如襲った、空色をした蜘蛛の大群。
キ・カ大陸から押し寄せてきた ドラキア人(人間)の後を追うように、次々と上陸してきた。
占拠したばかりの城下町ビスクや、関所へ至る門を慌てて封鎖したものの…
それだけでは、"数の暴力"には とうてい対抗できないのは明らかだった。
青空を写し取った"動く絨毯"が城下町ビスクへ押し寄せれば…
予想される犠牲と被害は計り知れないものになるだろう。
女王ヘズラーや 7つの大罪を司る側近の下、統率された動きで迫りくる蜘蛛たちを打ち倒し、脅威を退けるのだ。
しかし、黙して語らぬ蜘蛛の女王 ヘズラーの瞳は、どこか悲しげだった。
うまくすれば、ヘズラーの涙の結晶が "珍しい装飾品" として手に入るかも知れない。
それこそ、銀行員が喜んで利用枠を増やしてくれるほどの逸品として。
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一度起きてしまった "世界の滅亡" という結末を変えるため、原初の力を使い、別の時間軸で"巻き戻された"世界。
ダイアロス島へ辿り着く前におぼれ死んだ旅人の魂を、モラ族の長老イーノスとビスク王女イルミナが呼び寄せ、蘇生や支援と引き換えに協力を求めてくる。
Future Ageと行き来できるが、イプス峡谷にあるイルミナ城周囲の湖底へ潜り、さらに その奥に開いた裂け目を通らなければならない。
ビスクが城下町を整えて繁栄を謳歌する一方で、元の土地を追われたエルガディン人(エルフたち)がネオク山に再結集し、国力を立て直しながら再起を図る。
エルガディン人の一部は、すぐにでも挙兵すべきとしてオラージュ王の下を離れ(いわゆる反乱軍)、ゼウールを筆頭に、イルヴァーナ渓谷にて機を窺う。
また、竜の繁殖と交流に成功したものの、飛竜の谷に棲む古代竜(サウザンド ドラゴン)が荒らし回るため、困り果てている。
現状ではサウザンド ドラゴンを討伐する余力はなく、さりとて反乱軍をイルヴァーナ渓谷へ釘付けにする必要もある。
ないないづくしのエルガディン人にとって、頭の痛い問題が山積みとなっている。
そうしたビスクとエルガディンの思惑をよそに、闇の力を求めるマブ教徒がムトゥーム地下墓地へ一大拠点を築いている。
このほか、ダーイン山ではオークたちが、エイシス・ケイブにはイクシオンたちが、その奥にあるタルタロッサ・パレスにはタルタロッサたちが居を構える。
また、イルヴァーナ渓谷にはオークとドワーフが争い、ネオク高原やアルビーズの森にはオルヴァンやスプリガンたちがのし歩く。
エルビン渓谷にはオーガたちが村を造り、険しい山脈の上には獣人たち(ビースト ブラッド)の国、サスールがある。
ビスク人(人間)がエルガディンの侵攻に備えて造った地下水路は、警備用のゴーレムが暴走したため半ば放棄され、その奥にグレイブンたちが棲み着いた。
様々な種族がダイアロス島の各地に暮らしているのも、この時代の特色。
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邪悪で強力な生物や魔導機(イビル ノア タイタン)をイーゴが復活させ、ダイアロス島じゅうを蹂躙し始める時代。
イルヴァーナ渓谷ではその被害が特にひどく、ドワーフ村が見るも無惨な形で壊滅している。
ビスク・エルガディン双方が砦を築き、それぞれで対抗すべく、守りを固めながら戦力の立て直しや拡充を図る。
ビスクでは、ザイオンがノア タイタンの製造・運用技術を確立させ、強力な対抗手段として投入することに成功した。
プレイヤー キャラクターたちもその恩恵にあやかり、古代の聖歌で動くそれらのテクノロジーを駆使して脅威へ立ち向かう。
なお、イルヴァーナ渓谷にいるエルガディン人の急進派(反乱軍)は、今さらどちらに与するわけにもいかず、息を潜めている。
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ビスクとエルガディンが全面戦争に突入している時代。
QoA ジャスパーの、その後にあたる。
イーゴの手により王女イルミナとイルミナ城を失ったビスクは、城下町にも甚大な被害を受け、かなり衰えてしまっている。
力を盛り返したエルガディンがそこへ付け入った流れではあるが、エルガディン人たちにしてみれば、祖国奪還の好機なのだ。
タルタロッサ・パレスの主人であったタルタロッサたちは駆逐され、中立勢力の拠点となっている。
ムトゥーム地下墓地は わずかにその痕跡を残すのみで、アルビーズの森も荒れ果てている。
人々が争い、多くの憎しみや負の感情が渦巻き、死が大量に増えるこの状況。
さらなる闇の力を求めるイーゴの、まさに思惑通りと言える。
プレイヤー キャラクターたちも例外なく、この中に巻き込まれることになる。
ビスク軍(BSQ:赤) / エルガディン軍(ELG:青) / 中立(NEU:白) のいずれかへの所属を余儀なくされる。
警告なしに斬りかかられても、文句は言えない。
敵対勢力やPT以外の者に倒されれば、所持品をその場に取り落とすことになる。
それが、この時代の厳しい掟なのだ。
そんな中でも、ヌブールの村だけは特別視され、争いが一切禁じられた安全地帯とされる。
その一角に、10年前にビスクを出奔し、親友が行方を捜していた、とある人物が佇んでいる。
なお、この時代のみ、戦時下のためか通貨単位が Jade (ジェイド) に変わっている。
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イーゴの手により、すべての生物が死に絶えた時代。
地表には日射しが届くことはなく、荒れ狂う吹雪に覆われた世界と化している。
イーゴは浮遊都市バハにて人工生命(ホムンクルス)を創り出し、生命と時の秘術を操る支配者として君臨している。
プレイヤー キャラクターたちも、生命の神秘を極めた装置、モラズ・デバイスを通じて、ホムンクルスを手に入れられる。
それまで成長した成果や技能を凝縮し、他人へ移し替える秘宝 "時の石" が手に入ることもある。
なお、浮遊都市バハを闊歩する魔物たちは、かりそめの命を与えられた存在、いわばアンデッドが大半を占める。
そのため、銀製の武器や対アンデッド用の魔法が絶大な効果を発揮する。
また、この時代からは、すべてが始まる場所 カオス エイジへ行ける。
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