「デバッグ」では、各種デバッグ機能を操作できます。
れしばイベントログ
れしばイベントログを起動します。
里々のチェックツール「れしば」の内容をリスト形式で確認できる機能です。
れしばイベントログは、対象のゴーストのイベントログを、時系列順で一覧表示します。
れしばイベントログを有効にするためには、「起動」ボタンを押したあとで、ゴーストをリロードする必要がありますので、好きな方法でリロードして下さい。
さとりすとでリロードする場合は、ショートカットキー(Ctrl+Alt+R)か「デバッグ」→「起動している編集中のゴーストを操作」→「ゴーストをリロードする」で出来ます。
無視リストを使う
イベントログに表示したくないイベントがあれば無視リストを活用すると良いでしょう。
無視リストは「無視リストの編集」ボタンを押すと、表示、編集が出来ます。(下図参照)
受信を一時的に停止
イベントログの取得を一時的に停止します。
NOTIFYを無視
イベントログに「NOTIFY」が付くものを追加しないようにします。
受信するイベント名を指定
イベントログに、右の欄に入力したイベント(この場合、OnMouseClickEx)だけを表示するようにします。
Onで始まらないイベントを無視
イベント名がOnで始まらないイベント(リソースの取得イベントなど)を無視するようにします。
イベントを送信
ゴーストに任意のイベントを送信することができます。(Referrence0→R0)
起動している編集中のゴーストを操作
ゴーストを起動している状態で、変数の確認や設定をしたりゴーストを簡単にリロードしたりできます。
この機能を使用するには、まず「この機能を有効にする」で準備する必要があります。
- 「拡張辞書デバッガ」は廃止されました。それに伴い拡張辞書「dic_satolist_debug.txt」は不要になります。
この機能を有効にする
編集しているゴーストのセーブデータにデバッグ有効化情報($デバッグ【タブ】有効)を書き込んでこの機能を有効にします。
この作業は必ず編集しているゴーストが起動していない状態で行ってください。(でないと有効になりません。)
続いてSSP側のデバッグを有効にするように指示されますので、それに従ってください。
この機能が使用可能かチェック
編集中のゴーストでこの機能が使用可能か確認します。
確認結果は、ゴースト側に表示されます。
変数の設定と確認をする
「変数の設定と確認をする 」ウィンドウを表示します。タブをクリックすることで、「変数の設定」「変数の確認」に切り替わります。
変数の設定
任意の変数と値を、ゴーストに設定します。
表を右クリックして内容を追加し、ダブルクリックで送信したい変数名と値を編集することができます。
「OK」ボタンを押すと変数と値の入力は終わりです。
「送信」をクリックするとリストにある変数の設定が行われます。ゴースト側から「さとりすとからの操作が完了しました。」と表示されたら変数と値の設定は完了です。
変数の確認
ゴースト内に、指定した名前の変数が存在するかしないか、存在する場合、その値はいくらかを確認します。
↑のように確認したい変数名を入力したあと、「確認ボタン」をクリックするとゴーストから確認結果を表示されます。表示の仕方は一行と二行から選べます。
左が一行表示、右が二行表示です。
変数が見つからなかった時はこのように表示されます。
ゴーストをリロードする (Ctrl+Alt+R)
編集中のゴーストをリロードします。
変数スナップショット (Ctrl+Alt+Shift+S)
ページ「変数スナップショット」を確認してください。
ShioriEchoの送信 (Ctrl+Alt+Shift+J)
何も書かれてない!
里々コールツリー(ベータ版) (Ctrl+Alt+Shift+T)
何も書かれてない!
辞書の簡易エラーチェック
かっこの閉じ忘れ、単語群での>や:の使用が無いかチェックします。
見つかった場合は検索結果に表示されます。
ジャンプ先の見つからない選択肢とジャンプを検索(ベータ版)
トーク内の>でジャンプさせようとした先や、
選択肢\q[~]でジャンプする先がきちんと存在しているかを検索します。
なお、>嫌がりトーク(好感度) のような
ジャンプ先がその時々で変わってしまう書き方がされているものは調べられません。