キャラクター/クッパ

Last-modified: 2019-03-02 (土) 02:25:43

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クッパ:通常必殺技 クッパブレス

もっとも大きく、もっとも重いキャラクターであるクッパ。
今回のクッパはひと味違うぜ!!

って、ひと味違うキャラクターばかりなのですが。
いままでと同じだと思っていると、タイヘンよ?

空中ジャンプ踏み台ジャンプカベジャンプカベ張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
1回不可能不可能不可能可能不可能

今では馴染みの深いレギュラー的イメージだが、原作初期では圧倒的な魔力でキノコ王国を一瞬で壊滅させ、
クッパの魔法を唯一解く事の出来るピーチをさらうという大魔王に相応しい存在…だった。
ちなみに年齢はマリオとほぼ同じで、マリオとの差は1~5歳位らしいとの事。…もしかして結構若い?

  • 使い易さ
    ★☆☆☆☆
    初心者お断りなキャラクター。
    全体的に癖と言うか扱い難い要素が混じっており、単純な攻撃ではまともな戦いは望めない。
    しかし使い勝手の良い技が無い訳では無く、慎重に戦えばそこまで絶望的な事にはならない。
    それに性能は全く悪くないので「短気は損気」という事さえ覚えておけば大して問題は無いだろう。
  • 使いこなし易さ
    ★★☆☆☆
    高難度キャラの中では楽な方だが、それでも高難度は高難度。
    性能差に左右され易い部分があり、どんな相手にも互角に渡り合うにはかなりの熟練を要する。
    どれだけ追い詰められようと「短気は損気」をしっかり守れるか。そこが腕の分かれ目だ。
  • 色変えパターン
    緑(ノーマル) / 赤 / 茶 / 青(マリオ2のクッパアオ) / 黒 / 金 <計6色>
  • 長所
    • 攻撃力・火力が高い
    • 体が重く吹っ飛ばされ難い
    • 道連れ可能な投げ系の必殺技を持っている
    • ふっとばし力高めの技が多い
    • 全体的に技のリーチが長く判定も強い
  • 短所
    • 挙動が重く総合的に機動力が低い
    • 全体的に攻撃の隙が大きい
    • 体が大きく攻撃を受け易い
    • 縦復帰力が低い
  • パワータイプ/超重量級
    見た目通りのパワータイプ・・・でもなく、他のパワーキャラより攻撃力はやや控えめ。
    その分守りに役立つ技が多く、じっくりと慎重に戦うのに適している。
    このため、乱闘よりタイマンの方が得意かも知れない。

体が重いという事は吹っ飛び難くなるという長所であり、コンボや連携を喰らいやすいという短所でもある。
しかしガーキャン上Bなどガードから切り返しがよく効くので他の重量級に比べれば畳み込まれ難い

今作では全体的に大幅に強化された為勝算は十分ある。
…というか前作では最弱なのだが、意図的に弱く作られたピチューより弱く、擁護不能な性能だったので前作とは比べないでやって欲しい。
ちなみに横への吹っ飛び難さはクッパ>ドンキー>スネーク>デデデ、
縦への吹っ飛び難さはデデデ>スネーク>ドンキー>クッパである。

実はダッシュがそこそこ速くジャンプも低くはない。が、どうも挙動は重く小回りはきかない。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7683344?via=thumb_watch
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6462070
クッパ参考動画(基礎)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5288846
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5433254
クッパ参考動画(実戦)


最後の切りふだ ギガクッパ変身

ダメージ:技により変化
属性:横強・上強・下強・空中前・後投げ…[暗黒]
   空中N・空中後・空中下・上スマ・上投げ…[電撃]
   横スマ…[爆発]
   下スマ…[氷結]
一定時間、前作のラスボスとして登場したギガクッパに変身する。
変身中は常時スーパーアーマーなので吹っ飛ぶことは無い。
しかしあくまでスーパーアーマー。無敵では無いのでダメージはしっかり蓄積されるし、マリオの横Bの反転もくらう。
横スマを除くほとんどの技の威力が大幅に上がっているのでひたすら殴りまくろう。
しかし他の変化系切り札と比べて持続時間は短く、15秒しか無い。早めにケリを付けよう。
攻撃に色々な属性がついたりするが、必殺技はほぼ変化がない。
下強にはメテオと埋める効果がつくので、これで埋めてから他の攻撃でフィニッシュするのがいい。
とにかく横スマはギガクッパの技の中でもふっ飛ばしが低い。フィニッシュには他の技を使おう。
フィニッシュには強攻撃がお勧め。というかそれ以外は普段のクッパとそう変わらない。
又、スーパーアーマーが災いし、スマートボムやニャースなど高速多段ヒットする攻撃を受けると、一切動けなくなったまま喰らい続けるという最悪の事態に陥る。
切り札が終了したら蓄積ダメージ300%でしたという状況も珍しくない。


通常必殺ワザ クッパブレス

ダメージ:2%*n / 1%*n
属性:[火炎] 部位:なし 必殺技分類:[必殺ワザ:飛び道具系]
前方斜め下に炎を吐く。レバー操作である程度角度を上下に変えることが出来る。
相手との距離が近いとダメージが大きく、離れると小さくなる。
ワザを使い続けていると炎が小さくなる。
使わずにしばらく待つと元の大きさに戻る。
普通に出すと反撃が来るので、崖に掴まろうとしてくる相手に使うなど工夫が必要。
前作で出来たクイックブレスは無くなったが、要所で役立つ技なので上手く使うべし。


ギガクッパ時
範囲が広くなるだけでそれ以外は変わらない。変身時間が短いので封印。

上必殺ワザ スピニングシェル

ダメージ:16%(11% + 5%)(地上) / 35%(10% + 3%*5 + 2%*5)(空中)
属性:[切り裂き] 部位:[体、スピン] 必殺技分類:[必殺ワザ:直接系]
背中の甲羅に潜り込み急速回転し上昇する復帰ワザ。
上移動よりも横移動性能が優れている。
シェルは慣性が働くため、技発動前の行動により軌道が変わる。横方向にジャンプしたあとに出すとかなり遠くまで移動出来るが、逆に言うと発動前に横方向へジャンプしないと移動しづらい。
地上で斜め上入力で出すと地上を回転しながら移動。
攻撃ワザとして見ると、地上で出した場合攻撃判定発生までの時間が6F(弱攻撃と並びクッパ最速の攻撃手段)と出が早く、さらに地上のみ、1F目から無敵。なのでメタナイトのマッハトルネードのような多段技をガードキャンセルから割り込みできる。リーチこそ短いが前方は武器判定でボム兵を処理できる。
その為クッパはガードカウンターからのシェルで反撃を狙うのが常套手段。
最初の一撃は吹っ飛ばし力もそこそこでこれでフィニッシュすることも可能。
また発生後ある程度の移動(Uターン可)が出来るため背後への回り込みを警戒しつつ攻撃できる。

ここまでみると優秀な技と思われがちだが、
1発目以降のふっとばしが非常に低いため1発目をあてられないと追撃が来る。
しかも判定が弱く、相手の弱攻撃などで相殺されることもしばしば。
なので必ずガードカウンターとして出す場合は2、3度上Bを入力しておくこと。

空中ではやや上昇しながら多段ヒットする。
クッパの唯一の復帰技だが、上昇距離が非常に短いので縦復帰力は最低クラスと絶望的。
しかも、横復帰力もたいして高くないので、復帰技の性能としては非常に悪い。
使用後はしりもち落下だが、低空で技が終了した場合隙がなくなる。


ギガクッパ時
地上・空中ともに変わらない。

横必殺ワザ ダイビングプレス

ダメージ:18%
属性:[打撃] 部位:[体、スピン] 必殺技分類:[必殺ワザ:直接系]
相手をつかみ、回転しながらジャンプ。地面に押しつぶす。
空中で相手をつかむことも可能。
落下している時に地面につけないと相手もろとも落ちていく。
プレスまでの空中に浮いている間、スティックを左右に倒す事によりプレスする場所を調節できる。崖付近で掴めば、道連れも可能。
しかし相手もプレスの操作可能なため必ず出来るとは限らない。
プレス操作の法則はダメージの低い方が操作できる
クッパ側のダメージが高い時に苦し紛れに道連れは出来ないということになる。道連れだけで勝つことを防ぐためだろう。
ダッシュから空中から、ガード崩しに使うと良い。出の早さも魅力。
ちなみに、低空(着地間際)でダイビングプレスを繰り出すことで、他キャラとは比べ物にならないくらい着地に隙が無くなる。
さらに、上述のやり方で着地点(足場)がある場合、ダイビングプレスを繰り出した瞬間に何故かもう一度空中ジャンプが使えるようになる。
やり方次第で超低空ダイビングプレス→空中ジャンプ→超低空ダイビングプレス→空中ジャンプ・・・と言う浮遊のテクニックができる。
技の後隙がなくなるあたりまで十分な猶予があるため割と簡単。
これに空中攻撃や必殺技を上手く組み合わせれば、状況次第では魅せ技に収まらない重要なテクニックになる。


ギガクッパ時
22%
もちろんこちらも上記の動作で再び空中ジャンプが使える。ギガクッパはクッパの時よりも着地隙が大きいので
上手く空中攻撃や必殺技を組み合わせればこちらも状況次第では重要なテクニックになるので練習しておこう。

下必殺ワザ クッパドロップ

ダメージ:4% → 20% / 11%
属性:[打撃] 部位:[体、スピン] 必殺技分類:[必殺ワザ:直接系]
ヒップドロップで真下に急降下する。ヨッシーのヒップドロップと違い慣性の影響を受ける。
威力はプレス系(この技、ヨッシーのヒップドロップ、カービィのストーン、デデデのスーパーデデデジャンプ)最強だが隙も最大。
またプレス系の中で唯一外した時のフォロー(他の3つは着地時に攻撃判定が出る)が無いのも欠点。
よって相手の近くで外すと大技による反撃が確定する。必中を狙うか、反撃を受けにくい状況で使おう。
掠り当てになると威力が結構落ちる。地面にいる場合は前方にジャンプしてヒップドロップする。
ジャンプの出掛かりに攻撃判定あり(鼻息らしい)。相手のダメージがある程度溜まっていると2段ヒットになる。
崖の近くで使う事で急降下中でも崖に掴めて着地隙をなくせるのでこれを利用して攻撃してみるのもいい。
但し距離を誤ったり他の相手に先に崖に捕まれたりスティックを下に倒したままにすると奈落の底なので注意。
組み手などで狙って使うと敵がどんどん吹っ飛んで行く。


ギガクッパ時
4% → 23% / 18%
ギガクッパの巨大化により攻撃範囲が大幅に広がり更に威力も若干上がっているので攻撃範囲的に当てやすい。
但し着地隙がクッパの時よりも大きいので外すと短い変身時間を大幅に無駄にするので必ず必中を狙おう。
こちらも急降下中に崖に掴まる事ができるが崖側を向いてないと掴めず距離もシビアなので難易度が高いが、攻撃範囲が広く威力も若干上がっておりギガクッパ時の着地隙の増加を大幅に補えるので練習しておこう。


弱攻撃

  • 左ひっかき→右ひっかき
    ダメージ:5% → 5%
    属性:[切り裂き] 部位:[腕]
    左腕→右腕の順で引っかく。拳部分は無敵。
    前作では右ひっかき→左ひっかきだったが、今作では逆になった。
    (モーションを見る限りどうみても前作のは誤植であろう。ちなみに今作でも一部では順序が間違われている。)
    弱攻撃にしては、威力が高め。
    出が早くリーチも長いので、出の遅いワザが多いクッパにとって正に命綱。
    牽制用として最適。
    つかみぬけから最速で出すと確定で当たる。
    ただし、1発目と2発目の間に少し隙ができることに注意。1発目でずらされることも多い。
    1発目→掴みや、1発目→横必殺技も選択肢に。

ギガクッパ時
7% → 9%
[切り裂き]


強攻撃

  • 横強攻撃:クッパ裏拳
    ダメージ:11%
    属性:[打撃] 部位:[腕]
    その名の通り裏拳。前作と違い格段にリーチが伸びたが威力は落ちている。上下打ち分け可能。
    他のキャラと比べると出が遅く威力が高い。だが前述の通りクッパのワザの中では早めで
    リーチが長いため、頻繁に使っていける。
    メタナイトの技に判定勝ち出来るくらいに判定も強いので頼れる技。
    しかし隙は小さくなくガードされるとほぼ反撃確定なので注意。
    ギガクッパ時
    17%
    [暗黒]
    上下打ち分けが強制的に下方向になり暗黒属性が追加されるため、通常時よりもさらにリーチが長くなる。
    ギガクッパの主力技。
  • 上強攻撃:天井ひっかき
    ダメージ:12%
    属性:[切り裂き] 部位:[腕]
    上方向を引っかく。
    高めの威力と吹っ飛ばし力を持ち、強攻撃にしては強い。
    おそらく使いやすさ、威力、出の早さどれを見てもクッパの要。
    序盤~終盤までずいぶんお世話になるだろう。コンボの始め、決めどちらにも使える。
    後ろもフォローできるが正面にいる相手にはほとんど当たらない点に注意。
    後ろ向き天井ひっかきはメタナイトの竜巻を潰せる。
    ギガクッパ時
    13%
    [暗黒]
    巨大化により攻撃範囲が大幅に上がっており空中攻撃に繋げやすい。但し地上の相手には当たらないので注意。
  • 下強攻撃:よせあつめひっかき
    ダメージ:14% + 11%
    属性:[切り裂き] 部位:[腕]
    その名の通り、物を寄せ集めるような動作で二回引っかく。
    出が遅め。ただしリーチがあり、威力は高く1発目だけでかなり吹っ飛ばせる。
    さらに2発目が隙を消してくれる・・・が、2発目の後は隙ができる。
    下強の中では異例の威力をほこるが、動作が長く頻繁には使えない。咄嗟のフィニッシュ程度に。
    弱攻撃と同様、つかみぬけから最速で出すと確定。崖で待ち伏せて復帰妨害に使えてとどめにもうってつけ。
    基本的には1ヒットしかしないが、場合によっては2ヒットすることも。
    ギガクッパ時
    9% + 15%
    [暗黒]
    一発目を当てると地上の相手を埋める。空中の相手にはメテオになるため、復帰妨害の性能が大幅に上がっている。
    地上だと確実に2ヒットするため、そこからコンボに繋げやすい。

空中攻撃

  • 通常空中攻撃:ジャイロスコープ
    ダメージ:13% / 9%
    属性:[打撃] 部位:[体、スピン]
    甲羅に篭って回転する。ダメージは出だしが高く、終わり際になると下がる。
    出は早めだが攻撃範囲やふっとばしはいまひとつ。強いて使いどころを上げるなら空中での暴れ辺りか。
    ギガクッパ時
    15%
    [電撃]
    クッパ時のようなカス当たりが無くなり、出だしから終わり際までダメージが共通になる。
  • 前空中攻撃:ジャンプひっかき
    ダメージ:11~13%
    属性:[切り裂き] 部位:[腕]
    目の前を爪でひっかく。
    出の早さ、ふっとばし、威力、リーチどれをとってもクッパの要。ベクトル以外はウルフに似ている。
    牽制にも決めにも使える。見た目以上にリーチもある。
    クッパ使いなら距離感を覚えてギリギリのところで狙いたい。
    ちなみにクッパの体部分で当てると11%、腕の付け根部分で当てると12%になるが、大して気になることではないので安心して使っていこう。
    ギガクッパ時
    15%
    [暗黒]
  • 後空中攻撃:スパイクボンバー
    ダメージ:15% / 7%
    属性:[切り裂き] 部位:[体、スピン]
    甲羅を後ろに伸ばし、トゲを逆立ててぶつける。出始めはほぼ真横に飛ぶ。
    威力、ふっとばし、出の早さ、リーチとそろっており結構便利。
    ただし非常に着地隙が大きい。空中での隙はそんなにないので、高い所で使おう。
    復帰阻止など、使うタイミングを考えること。
    ギガクッパ時
    17%
    [電撃]
  • 上空中攻撃:ヘディング
    ダメージ:17%
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    少し溜めてから強烈な頭突きを放つ。
    威力、ふっとばしに非常に優れており、当てれば70~80%くらいでも星にできる。
    当てにくさは否めないが、空中での追撃に狙ってみよう。空中回避の後隙に刺さるかも。
    ギガクッパ時
    20%
    [切り裂き]
    ジャンプ力の上昇により当てにくいが相手の吹っ飛び率が50%くらいあれば追撃できるギガクッパの主力技。
  • 下空中攻撃:スクラブブラシ
    ダメージ:3%*9 + 2%
    属性:[切り裂き] 部位:[体、スピン]
    甲羅を下にして回転しながら、甲羅のトゲで切り裂く。
    威力は高いが隙がでかい。ふっとばしも皆無なので反撃をもらいがち。
    着地時に近接している敵には2%と横方向への吹っ飛ばしが発生するが、そこまで効果的ではない。
    乱闘なら割り込みに使えるかもしれない。
    ちなみに最後の攻撃にはメテオ効果があるが、弱い上にクッパ自身の復帰が悪いため実用的ではない。
    ふっ飛び制御以外では基本的に封印するべき技だろう。苦し紛れに。
    ギガクッパ時
    3%*9[電撃] / 10%(着地時)[暗黒]
    着地時のダメージと吹っ飛ばしが強くなり、ベクトルが横から上方向に変わる。
    ただやはりスキは大きいので封印したほうがいい。

ダッシュ攻撃

  • コンボイタックル
    ダメージ:11% / 8%
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    体から飛び込んでの突進。
    固定の吹っ飛ばしは高いがダメージによる伸びはイマイチ。ダメージは空中Nと同様に、出だしが高く終わり際が低い。
    シンプルやオールスターの「やさしい」だとほとんどの敵はこれを1発かましただけで撃墜できる
    外すと倒れこんで大きな隙をさらしてしまうので乱用は禁物だが、
    発生はなかなかなので奇襲や追撃、中途半端に間合いが開いてしまった時等に使える。

ギガクッパ時
13~15%→9~11%
[打撃]
終わり際の倒れこみに地上の相手を埋める効果が付く。空中の敵にはメテオに。


スマッシュ攻撃

  • 横スマッシュ:ブルヘッド
    ダメージ:33~46% (10%+23% ~ 14%+32%)
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    大きく振りかぶってからの頭突き。
    至近距離では2段ヒット。両方当たった時のダメージはかなりのもの。
    ふっ飛ばしも高く80%あたりから撃墜を狙える。大体ガノンドロフのそれより少し弱い程度。
    ただ流石に出が遅くリーチも短いので手軽には使えない。
    しかしダメージが多くなった相手には2段ヒットしないこともあり、クリーンヒット時とカス当たり時で威力にかなり差がある。
    どうせ頻繁に使えないので、相手に隙が出来た時のダメージソースにしてしまっても良い。
    ギガクッパ時
    28~39%
    [爆発]
    顔の前で爆発が起こり攻撃範囲が大幅に広がる。
    がクッパ時と違い1段ヒットで更に元よりも威力、吹っ飛ばしが落ちている。
    基本的にはこれで敵を場外に追い出し、横強や下強でトドメを刺すと持っていくといいだろう。
  • 上スマッシュ:ライジングスパイク
    ダメージ:20~28%(当たりが浅い場合15~21% / 踏みつけた場合10~16%)
    属性:[切り裂き] 部位:[体、スピン]
    一旦体をしゃがませ、上に甲羅のトゲを突き出しながらジャンプする。
    攻撃範囲の割に威力が高め。また甲羅を上げた所を相手にガードされても落下時の踏み付けが当たる事がある。
    しかし踏み付けを狙って当てるのは恐らく無理。
    ワンテンポおいてから発動する為、上方向の相手以外にはやや使い難い。
    戦場の足場の上にいる相手にダッシュから当てるなど工夫を。
    ギガクッパ時
    26~36%(当たりが浅い場合24~33% / 踏みつけた場合12~16%)
    [電撃]
    電撃効果が追加される。
    巨体を生かして連続ヒットさせていこう。
  • 下スマッシュ:バズソー
    ダメージ:21~29%(2%*6 + 9% ~ 2% + 3%×5 + 12%)
    属性:[切り裂き] 部位:[体、スピン]
    甲羅に篭りながら回転し、甲羅のトゲで切り裂く。上投げ、上必殺技のモーションに似ている。
    クッパのスマッシュの中では最速で威力、ふっとばしも高い。
    途中で抜け出される可能性もあるが、体が大きいのでそんなことはない。めくりや緊急回避潰しとしては中々。
    クッパのスマッシュの中では一番使い易い。リーチも決して短くはない。距離感を覚えよう。
    ガードカウンターとしては微妙だが確定時には必ず使いたい。
    ギガクッパ時
    27~41%(3%*7 + 6% ~ 4%*4 + 3% + 2%×2 + 18%)
    [氷結]
    最後の1ヒットの吹っ飛ばしは高いが、氷結効果のせいで相手が中途半端に浮くため当たり辛い。
    それでも空中上などに繋げれるので無駄ではない。最大溜めだとかなりの威力にもなる。

つかみ

やや出が遅くリーチもそれほど長くないためやや使いづらい。
投げ技は威力高め。しかし硬直は長く追撃はしづらい。
つかみ抜けから弱攻撃や強攻撃が確定で決まるので、タイマンではそちらをメインにしよう。

  • つかみ攻撃:つかみヘッドバット
    ダメージ:3%
    属性:[打撃] 部位:[頭]
    頭突きで攻撃。連射はできない。
    ギガクッパ時
    6%
    [火炎]
  • 前投げ:スリングショット
    ダメージ:10%
    属性:なし 部位:[投げ]
    相手の懐を自分の頭に潜り込ませ、頭を振り上げて前に投げ飛ばす。
    発生まで時間がかかるので乱戦では後投げを。
    ギガクッパ時
    18%
    [火炎]
  • 後投げ:バックスルー
    ダメージ:10%
    属性:なし 部位:[投げ]
    後ろに投げ飛ばす。出が早いので乱闘だったら前投げよりこちらがオススメ。
    ギガクッパ時
    18%
    [暗黒]
  • 上投げ:フレッシュミキサー
    ダメージ:10%(1%*8 + 2%)
    属性:[切り裂き] 部位:[投げ]
    相手を投げて甲羅に乗せ、回転しながら甲羅のトゲで切り裂く。
    吹っ飛ばし力は固定でフィニッシュには用いることが出来ないが、クッパの投げでは比較的追撃しやすい。
    ギガクッパ時
    26%(2%*8 + 10%)
    [電撃]
    吹っ飛ばし力が固定でなくなり、格段に上がる。80%くらいで楽々バーストできる。
  • 下投げ:ヘビープレス
    ダメージ:12%
    属性:[打撃] 部位[投げ]、[体、スピン]
    相手を地面に叩きつけ、体で押しつぶす。いわゆるボディプレス。
    ダメージはクッパの中では最高だが、投げまでの時間が長い。また、ふっとばしも低くフィニッシュには使えない。
    一応吹っ飛ばした敵は前方に小さく飛ぶので、そこに横強などを放ったりするといいかもしれない。
    ちなみに押しつぶす際に他の敵を巻き込むことも出来る。巻き込まれた敵は押しつぶされる敵と違って横方向に強く吹っ飛ぶ。
    ギガクッパ時
    21%
    [打撃]
    吹っ飛ばし力が上がり、フィニッシュに使えるようになった。
    相変わらず押しつぶす敵はほとんど吹っ飛ばないが足場の端、崖端のように投げる際に敵が地面に接していないと、巻き込まれる側のように真横に強めに吹っ飛ばす。
    また、押しつぶす際に周囲の相手を埋めることができる。

起き上がり

  • 起き上がり攻撃
    ダメージ:6%

ギガクッパ時
※自動で受け身をし、ダウン状態を避けるのでありません。


基本的な立ち回り

全キャラ中最も重い為非常に吹っ飛び難い。
それ故ハメられ易い。
しかしガードからの切り返しがよく効く。が、過信は禁物。
でかい図体、圧倒的な存在感。ゆえにそこにいるだけで狙われてしまいがち。
全体的に技の発生が遅く隙がでかいので、見かけとは裏腹に乱戦は苦手。
うまく立ち回って1対1の状況を作り出せるようにしよう。

隙のある状態でまわりこまれると逃げられず軽く3,40%もってかれることもしばしばなので、
めくりを最優先に注意して、牽制としていつでも弱攻撃や横Aを出せる状況にしよう。
ガードからの反撃は相手の硬直や癖を見てから投げ、弱A、スピニングシェル、下スマッシュを臨機応変に使おう。
全体的に苦しい戦いを強いられるかもしれないが使うのならば、頑張って使いこなしてみよう。

今回、横Bで相手を道連れにできるようになった。
少し卑怯くさいが自分がピンチになったら相手もろとも自滅してしまうのもいいかも。
また、クッパにはこれといって役に立つ復帰阻止技が無い。相手が復帰しようとしたら、クッパブレスで牽制しておき、再度ふっとばすのが良い。ただし追い討ちが得意なので追い討ちをかけて押し出すのも良い。

ちなみに攻撃ダメージは高いクッパだが、意外なことに他のパワータイプに比べてふっとばし力が低めに設定されてある。


立ち回り - 弱攻撃 / 横強攻撃 / 上強攻撃 / 空中前 / クッパブレス / スピニングシェル
決めわざ - 横スマッシュ / 下スマッシュ / 上強攻撃 /下強攻撃 / 空中後 / 空中上 / 横B / 下B /

空中後は場外に押し出してから発動すると決めわざとしてかなり強い。
下Bは決めわざとして使えるが、隙が多いので、ちゃんと当てられる時に使ったほうがよい。


復帰方法

  • 空中ジャンプ → スピニングシェル

上にはあまり浮かないので早めに出そう。

  • 早めに出すと崖捕まり阻止や追撃を食らう為、崖にX軸が合ったときに使うのが最善

サドンデス戦
全体的に重鈍な上当たり判定も大きいので、サドンデスは苦戦は必至。出の早い技のみを厳選して使わなければならない。最も使いやすいのは横必殺技。投げなのでガード不可な上、出も早いのでうまく狙っていきたい。上必殺技もなかなか優秀。横強攻撃もリーチに優れるが回りこまれると危険なので多用は禁物。空中からはN攻撃か前攻撃を使っていきたい。


対クッパ

体が大きい為攻撃を簡単に避けられるという事はまず無い。左右緊急回避も動作が長いので反応しやすい。
更に隙の大きい技も結構あるので素早いキャラでラッシュをかけるのが一番効果的。
技の先端当てを意識すればガーキャンシェルも喰らいにくい。
しかし攻撃力は高めなので軽いキャラや打たれ弱いキャラは
下手に真向勝負を挑むとあっという間にやられてしまうことも。
復帰中は絶好のチャンスなのでガンガン邪魔しましょう。


ボスバトル

攻撃力はずば抜けて高いものの、使いこなせてないと十分に力を発揮することができない。
とにかく技の隙が大きく、もはや隙の少ない技は弱攻撃しかない。
それなりにダメージ効率は高いので、地上戦ではこれを主軸に地道に当てて行くとよい。
低空のボスには上スマッシュが有効。こちらはクッパの技としては隙が少なめだが過信は禁物。
空中では上攻撃が中々の使い勝手。もっとも出番はさほど多くない。
スピニングシェルもダメージが高いので、とどめとして考慮するとよい。
最大級の威力を誇る横スマッシュは最大級の隙が生まれる技でもあるので、使いこなすのは難しい。
使用するなら敵の動きを読むのが必須。置いておく感じで当てるとよい。

腕に自信があるなら地上戦での主軸を弱攻撃から横スマッシュに変えて挑んでみたい。
凄まじいダメージ効率と隙だらけの状態は、一味違った緊張感を味わえる。

亜空の使者(ネタバレ注意!)

それでも良いならこちらからどうぞ

敵勢力「亜空軍」の幹部の一人として登場する。
まず最初に襲ったのはドンキー。バナナを盗んでおびき寄せ、ドンキーはディディーをかばってフィギュアとなった。
そしてフォックスとディディーを襲うが、これはニセクッパだった。本物のクッパはその隙を狙おうとしたが、失敗した。

また、カービィと離れた隙を突き、ゼルダorピーチをフィギュアにする。彼女らの偽者を作り、ほかのファイターを襲わせた。
また、デデデ城へ向かい(おそらくガノンドロフの命令)、もう片方の姫のフィギュアをハルバードへ連れ去った。
ちなみにそこにはルイージらのフィギュアもあったが、気づかなかったのだろうか?
そしてフォックスとディディーをまた襲うが、ファルコにダークキャノンを破壊される。クッパクラウンで逃げ、置き土産にディディーの偽者を残していった。

ダークキャノンがなくなったため、これ以降はファイターを集める場面は見られない。
亜空砲戦艦で「この世界」を根こそぎ亜空間へ引きずり込もうとするが、ファイターの決死の特攻に阻止された。
この後、ガノンドロフの不意打ちを食らいフィギュアとされるが、デデデに復活させられる。
このときなぜかデデデを襲うが、自分が忠実に従っていたマスターハンドがやられ、倒れているのを目撃。
(おそらくデデデの説得などもあり)そこでようやく黒幕の存在を知った。

ガノンドロフがフィギュアになっているのを見つけ、あのときの復讐といわんばかりにそのフィギュアをいろいろと弄んだのち、大迷宮へと突入。黒幕「タブー」を倒し、「この世界」の平和を取り戻した。

ガノンドロフとは純粋にウマが合わないなどの理由で仲が悪かったらしい。

演出

登場の方法(画面内登場)
炎に包まれて登場
キャラ選択時のボイス
力強く咆哮する(なぜかスマブラDXの時の声)
アピール

  • 上アピール
    天を仰ぐようにして咆哮し、白い息を吐く。前作DXのアピール。
  • 横アピール
    五連続で噛み付きの動作。
  • 下アピール
    クッパダンスを踊る。

勝利ポーズ

  • BGM
    「スーパーマリオブラザーズ」コースクリア時のBGM
  • ポーズ1[Bボタン]
    力を溜め、上に向かって咆哮する。
  • ポーズ2[Yボタン]
    左右の手で引っ掻く。
  • ポーズ3[Xボタン]
    甲羅にこもって回り、出てきてポーズ。

敗北ポーズ
拍手をするが、表情はかなり嫌々。


主な出演作品

スーパーマリオブラザーズ(FC)

クッパが初出演したゲーム。クッパはW(ワールド)の最後に登場するが、ステージ8-4以外、全てクッパ軍団の誰かが化けている。 [#ndf4c075]
当時のクッパは魔法が使える設定であったが、そのような設定は薄れてきている。(ただし、随所で魔法を使っているような場面は見られる。)
続編のスーパーマリオブラザーズ2では、青い色をしたクッパも見られた。

スーパーマリオカート(SFC)

今まではラスボスとして扱われていたクッパが、初めてのプレイヤーキャラクターとなった。クッパ城をモチーフにしたステージではマグマやドッスンが仕掛けられており、DSでもリメイクされている。
今後、マリオシリーズの派生となる作品では、クッパが使用できる作品が増えている。また、基本はパワーキャラである。

スーパーマリオRPG(SFC)

こちらも、クッパが扱える作品。ストーリーでのクッパは、城をのっとられたりいいことがあまりない。ストーリ中盤ではマリオをクッパ軍団にいれ、(マリオにその気はない)城を奪え返すためマリオの仲間になる。
マリオのRPG作品では、クッパが仲間の場合が多い。

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