スマブラ個人小説/リュシオンの小説/連載長編・来襲!ダークフィギュアズ

Last-modified: 2009-02-24 (火) 22:23:20

この小説は亜空の使者から3年後の世界という設定です
マスターハンドはタブーに殺されたこととします
キャラの状況はこちらで解説いたします

序章1・三年前の戦い(創作亜空の詳しい話)

この小説には昔攻略Wiki時代にあった亜空ストーリー創作コーナー、さらに去年の12月まであったストーリー創作コーナーにあったものを踏襲しているものがあります。それをコンパクトにまとめたいと思います
まず、それらのコーナーで登場していて物語のメインになっていたのはメルヘヴン、東方Project、ファイアーエムブレム、サモンナイト2、WAシリーズ、ひぐらし、メトロイド、うえき等です。

今までの中で最長になる可能性大です。ポチポチで

これは話せば長くなる…だがこのフィギュアワールドが大きく揺らいだ…そしてこれから始まる物語に重要になる話
それはまだフィギュアワールドがひとりの自称大王ではなく、手の形をした神が管理していて、「この世界」と呼ばれえていた頃
任天堂のスターたちが負けても死なずにフィギュアになるという安全なルールの元、平和に勝負を楽しんでいた時、それらが現れたのだ。
それが亜空軍、彼らはその神を利用し、亀の大王、あの配管工のライバル、ゲルド族の男など、任天堂ワールドの悪役だけではなく、巧みな話術で現実世界で活躍する芸能人達、とあるバトル大会に参加していた能力者、そして任天堂のライバル会社の世界の住民と言う理由で悪事を働くことを嫌っているはずのファルガイアの住民をも利用した
任天堂のスターたちはそれを知るのに時間がかかった、だがそれにいち早く、気付いたのがフィギュアワールドから程遠い世界に存在する幻想郷と呼ばれる世界の住民。
新聞記者、天狗の射命丸文と古参の妖怪、八雲紫だった。その話を博麗の巫女やその友人に話してもあっそうという感じだった…がフィギュアワールドを通じて幻想郷にも異変を起こす、もしくはそれ以外の世界をも巻き込む可能性があることを知り、多くの幻想郷の住民が任天堂のスター達を助けるべく、向かっていた
そして…フィギュアワールド以外の世界の一つ、小学館ワールドのサンデーにあるメルヘヴン
ここにいる住民もマリオ達に荷担するべく、フィギュアワールドに来ていた
そして、同じ目的から幻想郷の住民と意気投合したのだった。
彼らによってファルガイアの住民の多くが改心した
何者かによって呼び出された召喚獣もいた
4体の召喚獣はその戦いの中で新たな召喚師に出会った
新たに招待されていた音速のハリネズミ、彼は先述のメルヘヴンの住民、フリーのカメラマン、ガイコツと共に動いた
他にも亜空軍討伐と言う目的のため、沢山の世界から戦士が訪れた
そんな中もう一つの敵、マリオ達とも亜空軍とも敵対する第三の勢力が現れた
亜空軍の勢力が弱まっていたのでマリオ達はその第三の勢力に集中できた
かくしてその第三の勢力「ザキラ軍」、亜空軍の首領「タブー」は倒された
だがその神はもう動けなかった。これによってデデデに自らの力を与え、消滅した。
さらにザキラ軍のリーダー、ザキラはまだ生きていた
こういう戦いが起こって3年後、新たな戦いが始まるのだった

おおまかに創作亜空をまとめてみました…かなり端折った部分もありますが一部の重要な話はこうなります。また、こちらではこの三年前の戦い(亜空創作コーナーでのストーリー)を詳しく小説にしています。こちらもあわせてご覧下さい。

序章2・新たなる序曲

ここはデデデ城
亜空軍との戦いに勝利し、フィギュアファイター達はまた、乱闘の日々を送っていた
しかし、フィギュアワールドの調和を保っていたマスターハンドは亜空軍との戦いに敗れ、死亡した
そこでデデデはフィギュアファイターでありながらマスターハンドの力を受け継ぐこととなった
そんな中
サイラックス:マスター!
デデデ一の部下であるサイラックスがデデデを呼ぶ
デデデ:サイラックス、なにかわかったかぞい!
サイラックス:例の変な色のマリオですが…
デデデ:何?ザキラ?
ザキラとは三年前の戦いで亜空軍もフィギュアファイターもまとめて倒すため、コロコロ、ブルックを除くジャンプキャラ、子供向けアニメ、映画、小説キャラを従え、行動していた奴だったがデデデによって討伐されていたがタブーやマスターハンドのように死んではいなかった
デデデ:急いでこちらも行動を開始した方がいいぞい、手始めに偵察部隊の実在人物とワイルドアームズキャラに調査をして来てもらうぞい
ナベアツ:呼んだかい?ボス。
ロディ:なんだい?デデデさん。
実在人物とワイルドアームズキャラは三年前の戦いで亜空軍に利用されていたが、フィギュアファイター達に説得され、戦いが終わった今ではデデデグループの偵察部隊として雇われていた
ロディ:わかった、調査をして来ればいいんだな
ナベアツ:たやすい御用です、行って参りますよ
デデデ:ナベアツ、ロディ、頼んだぞい
影で新たなる悪が動き始めていることを空中スタジアムで乱闘大会を開いているフィギュアファイター達は知る由もなかったのであった

第一話・破られた平穏

ここは空中スタジアム、タブーとの戦いから三年経った今でもマリオ達フィギュアファイターが乱闘大会の日々を送っていた
実況:只今のバトル、勝者、マルス!
マルス:今回は僕の勝ちだね
空中スタジアムにマルスの勝利が告げられる、これでマルスは三連勝
マリオ:凄いな、マルス
カービィ:だって、ルカリオ、リザードン、ロボットを破って三連勝だよ!凄すぎだよ
マルス:ありがとう、カービィ、マリオ
大会スタッフ:あの、マリオさん
マリオ:ん?どうしたんだい?
大会スタッフ:実は…アイクさんが行方不明なんです
マリオ:え?アイクが
実況:えー…次のバトル、フォックス対アイクですが…アイクがどうやら行方不明になりましたので大会自体を一時休止と致します
実況から大会の休止が発表された、観客からは罵声が飛ぶ。
フォックス:一体何があったんだ?何故アイクが?
???:理由は簡単さ…アイクは僕らがいただいた
フォックスの目の前にはフィギュア化したアイクを抱えるロイと真っ青な服を着ているマリオが立っていた
マリオ:な…ロイ、何故お前がいるんだ
ロイ:僕はアイクが憎い、そしてアイクを受け入れた君達も憎い
マリオ:みんな、行くぞ!!
大きな爆発がスタジアムを包む、そこにはあっさりフィギュア化してしまったフィギュアファイター達が横たわっていた
ロイ:ははははは!この程度か?期待外れだね、スポーツばっかしすぎて戦いから離れすぎていたんじゃないの?
真っ青マリオはフィギュア化したファイター達を閉じ込めるとワープゾーンを作り出した
ロイ:サァ、引き上げだ
そして真っ青マリオとロイも去っていった
残骸だけが残った空中スタジアム…そこにデデデが派遣した二人がやってきた
ナベアツ:な…スタジアムが…
ロディ:遅かったか…とりあえずデデデさんに報告しよう

第二話・動き出した悪

ここは亜空間、三年前の戦いで消えたはずの世界
ケロロ軍曹:そうか、ロイ、ご苦労であった
ふふふ、我らの新兵器…ダークフィギュア…まさに理想的な兵器であります…今度こそフィギュアワールドを征服できるであります、のび太!
のび太:お呼びですか?ケロロ様?
ケロロ軍曹:デデデが今、反抗しようとしているであります、始末してくるであります
その頃、デデデ城、ロディとナベアツから報告を受けたデデデは
デデデ:なんてことだぞい…
つるの:デデデさん…大変だ…のび太が例の真っ青マリオを連れてここに
羞恥心つるのからの報告が入る、デデデはすぐにリドリー(PCS)を派遣した
リドリー(PCS):ち!あの糞ガエルの手下か…ぬわ!
真っ青マリオの容赦ない連続攻撃にさすがのリドリーも歯が立たない
しかし、真っ青マリオは背後から突然攻撃を受ける
のび太:何物だ?おまえは確か?
幽々子:覚えていてくれたのね…この西行寺幽々子の事を…

第三話・四大聖女、立つ

デデデ城に突然の敵襲、それはマリオ達フィギュアファイターを全滅させてしまった真っ青な服を着たマリオと三年前の戦いでザキラに仕え、先陣を切って戦った野比のび太であった
ザキラグループをほぼ一人で打ち砕いたリドリー(プレイヤーキャラサイズ)はその強さ故、既にザキラ達に研究されてしまっていたのだ
デデデはそのリドリーの実力を知っていたがために彼を派遣したが研究されていたことまでも計算できていなかったのだった
そんな中、西行寺幽々子がリドリーを助けに来ていた
幽々子:リドリー、大丈夫かしら?
リドリー:…くぅ…すまないな幽々子…まさかここまで俺の動きが読まれていたなんて…
のび太:お前は…!今度は負けないぞ!行け!真っ青マリオ
幽々子:…完全なる墨染の桜!
幽々子はその必殺技であのフィギュアファイター達を全滅させてしまった真っ青マリオを一撃で倒してしまった
真っ青マリオ:マンマミーア…
のび太:何だと?一時退却だ!
リドリー:ぬ?このマリオのフィギュア、溶けてしまったぞ
幽々子:昔亜空軍が使っていた影虫かしら?しかし…あれはタブーが死んでから消えてしまったはず…まさか!
リドリー:確かに、あれはザキラとか言う野郎の側近糞ガエルの手下ののび太とかいう小僧だ…もしかして…
幽々子:ザキラがこれを作り出したの?
リドリー:その可能性もある…一緒に来てくれないか…デデデに報告する。
ここは幻想郷の魔法の森の霧雨邸、魔理沙は
魔理沙:ふぁーいい湯だったぜ
朝風呂に入っていたのであったそんな中、彼女を呼ぶ声がした
魔理沙:誰だ?何だ!霊夢、アリス、咲夜。
霊夢:魔理沙…大変よ、マリオ達が…
魔理沙:え?マリオ達がどうしたんだ?
アリス:あんた、文の新聞は読んだの?
魔理沙:文の新聞?あ?な!フィギュアファイター全滅だって?
咲夜:文によると真っ青な服を着たマリオとロイが大爆発を起こして全滅させたらしいわ…フィギュアワールドで何かが起きているかもしれない…
霊夢:既に幽々子が向こうに行ってて、レミリアとパチュリー、鈴仙と永琳さん、妖夢と萃香、文とにとりも動いているわ
魔理沙:そうか…急いだ方がいいな…
こうして魔理沙達もフィギュアワールドへと向かっていくのであった
一方、亜空間
のび太:ケロロ様…
ケロロ軍曹:なんてことでありますか…西行寺幽々子が…まぁいいであります!予定通りフィギュアファイター討伐を遂行するのであります
不滅!マサオ!
不滅:はい!
マサオ:何でございますか?ケロロ様?
ケロロ軍曹:お前達にこの黒カービィを授ける、Keyのキャラを一人残らず引っ捕らえるのであります!
不滅:かしこまりました!ケロロ様!
そして某所では
クマトラ:まさか…リュカ達があっさりとなんなんだ?
サザ:信じられない…団長が…
ワユ:ホントだよ…大将がこんな簡単にやられちゃうなんて…
クマトラ、サザ、ワユがフィギュアファイター全滅の知らせを聞き、驚愕を隠せなかった…
そんな中…
サザ:あれは…!
智代:く…何だこのカービィ
不滅:ふふふ…驚いているな

第四話・傷心の魔道士と戦乙女

マリオ達が一人残らずやられてしまった
この事が多くのフィギュアファイターに伝わるのは早かった
既にこのメルヘヴンの世界にも
富竹:アラン!アラン!いるか?
ブルック:アランさん!ブルックですよ!来ましたよ!
アラン:誰だ?こんな朝っぱらから…何だ…富竹にブルックか…
アランは三年前の戦いでブルック、富竹、ソニックと行動を共にしていた
その為、三年たった今でも友人としての交流があった
アラン:話なら聞いている…ソニックがやられちまうとはな…
とはいえ…他の奴らも…行動に移っている可能性もあるな…富竹、ブルック、また力を借りるぜ
富竹:もちろんだ
ブルック:また頑張りましょう
一方、デデデ城では
リドリー(プレイヤーキャラサイズ)と助けに来ていた西行寺幽々子がデデデに報告していた
デデデ:そうか…やはりザキラが…
デデデが呟いているとトレースから報告が入る
トレース:マスター、キハンター、ゼーベスの調査結果を報告致します、各地で別のフィギュアファイター達が調査を始めております、内、二人は奴らの手に、一部のグループは奴らと対峙しているようです
デデデ:…なるほど…魔理沙達やギンタ達がまだいたな…よし、ジュード、小島よしお!お前らも行動を開始するぞい
ジュード:了解だ!
よしお:任せてくれ。
その頃、某所ではこの知らせに涙する少女が二人
ロイの恋人、リリーナとアイクの妹、ミストだった
リリーナ:(ロイ…何故…何故悪の力に捕らえられたの?)
ミスト:リリーナさん…お兄ちゃんは…
リリーナ:分かっているわ…アイクは…ロイに捕らえられた…だけどロイは正気じゃないの…本当のロイはそんなことする人じゃないわ、ずっと一緒にいたから分かる…ロイは…操られているだけよ…
ミスト:リリーナさん…うん、リリーナさんは三年前の戦いで私を助けてくれた…そんな優しい人の恋人が残虐な事をする訳無いって私も思ってるどうすれば…リリーナさんの知ってるロイさんに戻るかな?
リリーナ:わからないわ…だけど私達は動くしかない
二人の少女は涙を拭うとゆっくりと歩き始めた
そしてその頃、雛見沢でも同じような知らせが届いていた
そして
カティナ:レナちゃん、いる?
レナ:はーい!あ!カティナちゃんだ!
カティナ:久しぶりだね、レナちゃん
圭一さんや魅音さんも
魅音:カティナちゃん…まさかあんたが来たことって事は
カティナ:うん、あの事だよ

第五話・雛見沢パニック

カティナ・リム・エレシウスがわざわざ雛見沢まで遊びに来た
やはり、彼女もフィギュアファイターの件を知らされていた
圭一:まさか…マリオ達があんなにあっさり倒されるんだからな…信じられないよ…
魅音:うん…もしかしたら…ザキラが関わってるかもしれないって射命丸さんの新聞にあったし…
すると古手梨華が息を切らして圭一達の元に走って来た
梨華:大変なのです!千恵先生がさらわれちゃったのです!
圭一:え?なんだって?
レナ:行こう。
魅音:まさかまた、あのクラリッサとか言う銃女じゃないわよね!(魅音は三年前の戦いでクラリッサとアレクシアに襲われており、その事がトラウマになっている、ワイルドアームズキャラとひぐらしキャラの詳しい事情は亜空ストーリー創作コーナー?を参照)
カティナ:違うよ!ここには私一人で来たんだから…三年前の戦いがトラウマになりすぎだよ!
こうして圭一達は梨華に連れられ、学校へ向かった
タママ:やっぱり来ましたか
カティナ:まさかと思ったけど…やっぱりあなたたちだったのね…
ナルト:そうだってばよ!
そこにはタママ二等兵とうずまきナルト
カティナ:私は力を溜めるみんなは先に
圭一:わかった!バット!!
レナ:鉈投げ!
しかし、圭一とレナの連続攻撃をナルトとタママはあっさりかわしてしまう
ナルト:ふふふ…クルルの研究通りだってばよ
圭一:研究だと?
一方、こちらはクマトラ達の一行
不滅:棗鈴に続き二人目だな…任務完了
坂上智代が例の黒カービィに倒されてしまった
しかし、クマトラ、サザ、ワユはもう黙って見過ごすことは出来なかった
クマトラ:この野郎!待ちやがれ。PKサンダー!
PKサンダーによる体当たりで不滅とマサオに攻撃を加えた
マサオ:くそ…まだフィギュアファイターがいたのか…行け!黒カービィ!
サザ:く…強い…だが…俺が智代のフィギュアを取り戻す…クマトラとワユはこいつらを…
サザは黒カービィの残酷とも言える連続攻撃に堪えながら智代のフィギュアを取り戻した
黒カービィ:ナ…ナンダト?私の攻撃ヲ…耐え抜いた…
ワユ:何処をよそ見しているの?あなたの相手は私よ!剛風斬!
ワユが黒カービィを力強く切り付けた。
そしてクマトラが智代を復活させる
サザ:今だ…とどめだ!スピーディーワンターンキル!
素早い連続斬りを喰らい黒カービィは消えた
不滅:よくもダークフィギュアを…覚えてろ!マサオ早く…しまった…
マサオ:やめて!僕まだ幼稚園児だよ…なのに何で女子高生の君に…
智代:女子高生とか幼稚園児とか言ってたらフィギュアワールドが成り立たないよな!
連続キックを喰らい、マサオはフィギュア化した状態で遠くに飛んでいった
智代:多少残虐な気がするが…私の受けた恥を倍返しにしたまでだ…
クマトラ:よかった…しかし…ダークフィギュア…一体何なんだ?

第六話・各々の狙い

雛見沢ではナルトとタママが千恵留美子を引っ捕らえ、更にレナ達を討伐する為に襲い掛かっていた
タママ:…不滅…く…マサオがやられた…
ナルト:何て事だッてばよ…こうなれば…こいつらを絶対討伐するってばよ!タママ!
タママ:はい!
魅音:…負けない!玉弾きの一閃!!
タママ:馬鹿め…正面からの攻撃はもう通用しないです!
???:馬鹿ね…背後からの攻撃には対処してなかったのね…
光の光線と複数の弾幕がタママとナルトを襲う!
カティナ:クラリッサ!
レナ:橙ちゃん!
ナルト:背後を取られるなんて…考え違いってばよ
タママ、退却するってばよ!!
タママ:わかりました、ナルトさん
寸前で妨害されたナルトとタママは逃げ出した
魅音:まさかあんたに助けられるとはね…ありがとう
クラリッサ:礼はいらないわ、私は…もう三年前とは違うから…
圭一:そうだったな…橙も…
橙:紫様と藍様の命ならばどこにだって出動するものよ
カティナ:橙ちゃんは本当に紫さんや藍さんを慕ってるんだね
橙:もちろんよ…紫様と藍様にお仕えできる事は私の一番の幸せだから
そして、その頃
ハサハ:何?マリオが…?
バルレル:ああ、昨日文が新聞をくれた、そこに載っていた…
レシィ:信じられないね…あいつらが…
ハサハ:そろそろ…我々も動かなきゃならないかもな…
三年前の戦いでマリオ達の強力な味方となったサモンナイト勢も行動を開始していたのだった
さらにその頃デデデ城では…
トレース:マスター、魂魄妖夢がやってきました
妖夢:幽々子様…ご無事で何よりです!
幽々子:妖夢…よかった……あなたもマリオ達の件を聞いたのね
妖夢:はい、私も文から新聞を貰って急いだわけであります
途中、変な色をしたフォックスに襲撃されましたが撃退できました
幽々子:奇遇ね…私もさっき真っ青な服を着たマリオと戦ってたの…
妖夢:幽々子様も…一体…奴らは…
そして…とある森
アルヴィス:このピカチュウ、いつに増してすばしっこい!…これでは攻撃に移れない…
白いピカチュウに苦戦するアルヴィス…すると…
永琳:アルヴィス君!それにこのピカチュウ、さっき倒した水色のプリンの仲間かしら?
鈴仙:恐らく…そうかもしれません
アルヴィス:永琳さん、鈴仙ちゃん!それに…水色のプリンって…

第七話・萃まる夢幻・桃源郷・理想郷

ここは日本、桐生家
マサト:兄貴…準備は出来たか?
ショウゴ:一体なんだ?
マサト:天狗の新聞を見なかったのか?
ショウゴ:あれか…まぁ準備なら出来ているよ…お前一人に危険な任務は任せられない…だから俺も行くぞ
桐生マサトはあれから傭兵としてロイ・キャンベルに雇われた。スネークが倒されたとの話を受け、マサトが動く事になった
マサト:心配するな…あっちではフィギュアになるだけだ…
ショウゴ:だから…お前をフィギュアにする訳にはいかないんだ
一方…森では
アルヴィス:鈴仙ちゃん…永琳さん…一体…
永琳:ここに来る前に水色のプリンと戦ったわ…そのプリンはとても攻撃力が高かった…
アルヴィス:もしかしたら…あのピカチュウもそのプリンの仲間なのかもしれない
白いピカチュウ:そうだよ、我はダークフィギュア、ザキラ様の命で君達フィギュアファイターを討伐してるんだ
永琳:そうだったのね!あのプリンと同じだったわけね…ウドンゲ!
鈴仙:はい!マインドシェイカー!
アルヴィス:駄目だ…早すぎる…
鈴仙の必殺技が見事に外れた
永琳:この素早さは…あまり攻撃を当てにくいわね…アルヴィス君、ウドンゲ、こうなったら広範囲で攻撃するわ
アルヴィス:わかった…僕も協力するよ
その頃…真夜中の繁華街
萃香:妖夢の奴は無事に幽々子に会えたはずだ…私は…く
ロイド:魔神剣…思い知ったか?
コレット:私のピコハンも…
萃香:いきなり何をする?ミッシングパワー
ロイドとコレットに不意打ちされた萃香はミッシングパワーで応戦する
ロイド:待て…俺達はザキラの仲間ではない?お前だって三年前はザキラと戦っていただろう
萃香:そうだったのか…悪かった…では…
コレット:うん、協力するよ!
しかし、そこに一本の槍が…
???:外したか…次は逃さん…
萃香:お…お前は?

第八話・暁の巫女の災難

ミカヤはファイター全滅の話を聞いて偶然に出会ったダスターを仲間にし、湿地を走っていた
一方…河童の河城にとりも湿地を行動していた
にとり:文もどっかに捕らえられた…急がなきゃ
ダスター:あれは?
ミカヤ:にとり?
ミカヤとダスターは偶然にもにとりと遭遇した
ミカヤ:にとり、…そう…文が…
ダスター:俺も助けに行こう
一方雛見沢では…
クラリッサ:話は全部聞いている…マリオ達が…
橙:紫様はその事で私を…もう一つ…藍様が行方不明なの…
沙都子:あの塔に…あの塔に…天狗さんが…フィギュアにされて…
北条沙都子が突然現れた…なんと射命丸文がフィギュアにされてあの向こう側の塔に保管されているようだ…
同じく…ミカヤも…
ダスター:あの塔は…
にとり:間違いない…あの塔に文がいる!
ミカヤ:…入りましょう
雛見沢と湿地の境目にある塔に文が放置されていた
しずか:ルフィさん、どうやらフィギュアファイターです
ルフィ:来たか…レミリア達も文も倒したこの赤マルスがいる…俺達が戦う必要はないよ
圭一:ここに…射命丸さんが…
カティナ:大きい…

第九話・死闘!境目の塔

デデデ城
トレースから連絡が入る
トレース:く…ギロロと…野原ひろしだ!
サイラックス:何?
リドリー:あの糞ガエル…証拠にもなく…
ロディ:デデデさん、どうすれば…
デデデ:焦るでないぞい!もうすぐ仲間が来る
ギロロ:ち…俺はあの泣き虫眼鏡と違う!
ひろし:くそ!ザキラ様の野望を邪魔して何が面白い
ゼーベス:…ザキラ…だと
ギロロ:なんだ…
ギロロは不意打ちを受ける…そこにいたのは…
アニス:デデデ殿、聞こえますか?アニス、ただ今参上しました
デデデ:来たか…待っていたぞい!
ひろし:おい…ギロロ…お前はデデデを倒しに行け…この女は…
ひろしはギロロを逃がし、デデデの元に向かわせた
狩野:サイラックス様…ギロロが来ました
サイラックス:そう来たか…
リドリー:くそ!あの糞ガエルの手下め…!
サイラックス:待て!リドリー、お前は…奴らに研究されている…
リドリー:サイラックス!だからといって黙って見てろってか!
妖夢:ならば…私がやろう!
ギロロ…何をしでかすつもりかはわからないがザキラにフィギュアワールドを乗っ取らせない!
その頃…ここは八雲の家
サスケ1:運よく潜入に成功したな…八雲藍を先に捕らえた…橙は今はいない、寝起きの八雲紫は確実に倒せる
???:誰の事かしら?
サスケ1:!!八雲紫?
紫:残念だったわね…寝てなくて…嫌な予感がして早起きしちゃった…
サスケ1:何が早起きしちゃっただ!
寝起きを襲おうとしていたうちはサスケ1は八雲紫が起きていることに気付いた
紫:ザキラは何をやらかすつもりなのかしら?
サスケ1:敵にそんな事を教えるつもりは…う…
紫はサスケ1の背後を取った
紫:答えなさい…さもないと亡き者にするわ…
しかし…サスケ1は
サスケ1:貴様に教えるくらいなら…亡き者になったほうがマシだ…千鳥!
サスケ1は攻撃を仕掛ける
紫:こうなるなら三年前の戦いで亜空軍ごとザキラも滅ぼしておくべきだったわね…紫奥義・弾幕結界!
サスケ1:ぐ…わかった…ザキラ様は…亜空軍の復活を企てている
紫:亜空軍の復活?
サスケ1:ザキラ様は…三年前の戦いで…敗れた後に生死をさ迷っていた…だが…タブーの心臓という石を飲ませた所…意識を取り戻した…だが…ザキラ様は…その石の影響で…タブーと同化してしまった…
紫:…誰が…誰が飲ませたの…
サスケ1:…ケロロ様だ…あのせいでザキラ様は…便りになるリーダーからまるで悪の皇帝のような人に変わってしまった…使えないとわかるとすぐに切り捨ててしまうほどに…そして…俺はもう…ザキラ様の仲間でいるのはつらい…
紫:…え?
サスケ1:俺は…マリオ達を助けたい…!あんな野郎の仲間だった奴がいまさらだと思われてもいい、だが…もう…
なんと…サスケ1はザキラを裏切る事を宣言した
一方ここは境目の塔
ミカヤ:…あなたは…
ルフィ:来たか…ミカヤ…ここがお前の墓場だ!
しずか:そう、ミカヤさんもダスターさんもにとりさんも…
ミカヤ:やらせない…文は返してもらうわ…
ミカヤは魔道書を構えた…
一方正面玄関には圭一一行が来ていた…そして黄色マリオ、緑ファルコ、赤マルスの三体のダークフィギュアの襲撃を受けていた
カティナ:…強い…
クラリッサ:なら…距離を取って…きゃあ!
レナ:あ!クラリッサさん!
橙:こんなに早かったら太刀打ちできない…どうすれば…
魅音:うん…たしかに…え?
緑ファルコがクラリッサにとどめを刺そうとした時、アグニシャインとスカーレットシュートが緑ファルコを止めた
パチュリー:クラリッサ…大丈夫だったかしら
レミリア:怪我がなくてなによりね
クラリッサ:パチュリーさん?レミリアちゃん?

第十話・哀愁の猫型ロボット

レミリアとパチュリーによって事なきを得たクラリッサ
クラリッサ:しかし…こいつを倒さないと文を…
妨害された緑ファルコは再びクラリッサを狙いブラスターを使う
レナ:よし…嘘だッ!
レナが上必殺技を使って緑ファルコをひるませた
パチュリー:これは当てられる…ロイヤルフレア!
緑ファルコ:ぐわ…駄目だったか…
赤マルス:よくも緑ファルコを…くらえ!シールドブレイカー!
レミリア:あんたの世界では剣使いは槍使いに弱かったわね…んじゃあ…スピア・ザ・グングニル!!
赤マルス:な…に…?
黄色マリオ:俺は二人の様には行かないぞ!オゥイェイ!イーヤー!(マリオファイナル)
魅音:背後を取られてるよ…球弾きの一閃!!
レミリアとパチュリーの助けによってダークフィギュアを撃破した
カティナ:と…溶けた?
梨花:…まさか?影虫ですか?
圭一:いや…この溶け方は…影虫じゃない
その頃デデデ城
アニス:く…このオヤジ…強すぎる
不意打ちを決めたものの、野原ひろしに悪戦苦闘するアニス
すると
???:ウホッいいオヤジ…
アニス:お…お前は…あ…阿部高和!
阿部高和:そこのオッサン…俺とやらないか?
ひろし:う…みさえー
ひろしは逃げて行った
アニス:ガチホモのあんたが女を助けるなんて…珍しい…
阿部高和:たまには女も助けないとな…
ギロロ:何?ひろしが逃走?一体誰が…?阿部高和だと?
妖夢:阿部高和?あのガチホモ野郎が?
ギロロ:…だがオレはそうは行かない…死ね!
???:そうはさせん!
ギロロ:ぐわ…!
そこにいたのは必殺の斧「オートクレール」を手に持った竜騎士ミネルバだった
マケドニア王国王女でマケドニア白騎士団の団長であるミネルバ、本来このフィギュアワールドにいるはずのない彼女が何故この世界にいるのか?
ミネルバ:貴殿がデデデ殿か…私は貴殿の要請を受け、妹と三人の護衛と共に駆け付けた
そう、デデデが呼んでいたのだ
更に三人のPナイトがギロロに追い撃ちをかけた
パオラ:二人とも…まだ奴は戦える…気を抜いちゃダメよ
カチュア:姉さん、わかったわ。一気に決めましょう
エスト:私も頑張ります!
そして…
マリア:フィレンツェアス!
光の弾がギロロをフィギュアにした
ギロロ:ひろしさん…すまない…
ナギ:私の出る幕もなかったわね
さらに神竜の少女ナギ、竜石以外に妙な石を持っている
ナギ:このペガサスストーンがあればマリア王女の新たな力を見せれたけどね…また次の機会に見せましょう
そのマリアの新たな力とは…
一方、ここは森林公園
デデデに派遣された小島よしおとジュード・マーヴェリック
三年前の戦いで亜空軍に利用されていたが改心し、デデデに雇われ、心を入れ替えてフィギュアワールドの為に働いていた
よしお:あれはザキラの手下
ドラえもん:君は確か…
ジュード:僕はデデデさんの指令を受けてあんたらを探していた
ザキラは一体何をするつもりなんだ
ハリーポッター:ザキラ様はタブーの力を得た
ジュード:タブー?何故だ!奴は死んだはずだ!
ハリーポッター:ザキラ様はフィギュアワールドを我が物にするために自らタブーと同化なさった…この事でザキラ様は亜空軍を復活させるおつもりだ
ジュード:ザキラが…亜空軍を…
ジュードは怒りに震えていた
当然だ、三年前の戦いで自分を利用し全ての世界を根絶やしにしようとしたあの最悪の集団を復活させると言い出したのだ
ジュード:あんな野郎どもを復活させるだと?
よしお:落ち着くんだ、ジュード!
ジュード:落ち着いていられるか…僕は忘れていない…三年前に受けたあの屈辱を…勝手に僕たちを利用した…ファルガイアを消すと嘘をついて、無理矢理従わせて結局はどっちみちファルガイアを消すつもりでいた…あの最悪な集団を…復活させるなんて…させてたまるか!!
ファイネスト…アーツ!!
ハリーポッターはかなり吹き飛ばされる
ハリーポッター:ど…ドラえもん…何故援護しなかった…
するとドラえもんもハリーポッターに攻撃をした
ドラえもん:僕はもう…ザキラの仲間でいるのはうんざりだ!
ザキラのせいで…のび太君も…スネ夫君も…ジャイアンも…しずかちゃんも…出来杉君まで変わってしまった…三年間我慢したけど…もう限界だよ!
ドラえもんがいきなり裏切ることを宣言したのだった
ジュード:ドラえもん…?

第十一話・道化師が求める強者

クラリッサ:…他にいるのかしら?
クラリッサが突然口を開く、まだ敵がいるかもしれないと
魅音:ん?変な妖気を感じる…あの河童ちゃん?
カティナ:にとり!にとりがいるの?
レナ:うん…ミカヤさんとダスターさんもいるみたい…
クラリッサ:…ついでに…奴らも…
圭一:わかった以上、加勢するしかないだろう!行こう!
カティナ:…
クラリッサ:カティナ様、行きますよ、どうなさったんです?
カティナ:わからない…でもあれが発動しそうなの
魅音:まさか…あれかい?あれだと…あの大剣女が悲しむよ
カティナ:うん…お姉様の為にも発動は避けたい
一方、境目の塔のロビー
しずかちゃんとモンキー・D・ルフィと戦闘中のミカヤ、ダスター、にとり
ダスター:ミカヤ、来ないみたいだ
ミカヤ:だけど…
ミカヤは距離を取った
ミカヤ:パージ!
遠距離魔法でルフィを狙う、しかし…
ルフィ:だがあたってたまるか…ゴムゴムの…
ダスター:うわー!
ダスターは吹き飛ばされた
ミカヤ:ダスター!
にとり:ここは私の出番みたいだな!河童のポロロッカ
ルフィは完全ににとりを見失う
すると
いやん!
にとり:うう…しずかの焼き芋か…
ルフィ:すきあり!
ダスター:にとり!
ルフィとしずかちゃんの連携攻撃に成す術がないのかと思われた
しずか:いやー
ミカヤ:誰?
クラリッサ:みんな、うまく背後を狙って
橙:文!大丈夫?
橙が射命丸文のフィギュアに触れた
文:…橙さん…ですか…
しずか:あ!どうしようルフィさん!
ルフィ:退却した方がいいが…やっぱり倒したい!ゴムゴムの…
再びルフィがパンチ攻撃を仕掛けようとするが
レナ:させるか!
レナは背後からルフィを鉈で強く斬り付けた
ルフィ:俺は斬撃には弱かったんだ…
しずか:やっぱり退却しましょう、ルフィさん…勝てませんよ
こうしてルフィとしずかちゃんは逃げ去った
ミカヤ:みんな…助かったわ
文:こんな事に…ありがとうございます、私の新聞を見て…皆さんも来たのですね
カティナ:うん…だけど…危なかった…後ちょっと戦いが長引いていたら…災厄の聖母が…
クラリッサ:カティナ様…急いでアレクシアと合流しなきゃ…圭一、魅音、レナ、来てくれる?
圭一:ああ…
橙:じゃあ、私と梨花はミカヤ達と行動するわ
こうして圭一達は境目の塔を後にした
一方森では
アルヴィス:鈴仙、永琳さんありがとう、二人のおかげで撃退できた
するとだった
鈴仙:師匠!
アルヴィス:永琳さん!
たけし(世紀末リーダー伝たけし!):ふん…こんな程度か…
なんと突然の不意打ちで八意永琳がフィギュアになってしまった
鈴仙:待て!師匠をどうする気?…逃げられた…
アルヴィス:行こう鈴仙、永琳さんを助けに行かなきゃ!
鈴仙:うん…
そして…ここは海沿いの道
魔理沙:危なかったな…後少しでやられてしまっていたぜ…アリス、サンキュー
アリス:ううん…魔理沙を守れたらそれで幸せよ
咲夜:あら?霊夢…
霊夢:うん…ちょこっと紫に会いたくなっちゃった…紫はいつも私を支えてくれた…どうしてるかな?
咲夜:きっと…紫も…あなたに会いたいはず…
霊夢:うん…あれ!
アリス:アレクシア!どうしたの?
アレクシア:あら、魔理沙、アリス…久しぶりね
魔理沙:一体どうしたんだ?お前も…
アレクシア:うん…私も文の新聞を見て…
その頃八雲家
紫:あなたはデデデの所に行きなさいな…きっと事情を聞いてくれるわ…
紫はそういうと空へと飛び立った…そしてその胸の中に思うのは…
紫:霊夢…待っていてね…
大切な恋人…博麗霊夢の事だった
そして…
ドナルド:君は誰だい?強そうだね?
バシャーモ:俺はバシャーモ…強者を求めている放浪のポケモンだ…
ドナルド:そうか…僕はドナルド・マクドナルド、デデデさんの指令でダークフィギュアを探しているんだ、そして…ドナルドは強そうな相手と戦うのが大好きなんだ!僕と戦ってよ
バシャーモ:望むところだ…

第十二話・怒れるミュウツー

ドラえもん:僕は…僕は…ザキラを…もうザキラに従うのは嫌だ!ザキラをやっつけて、みんなで元の世界に帰るんだ!
ジュード:…そんな事を…
ジュードと小島よしおはまさか…という感じだった…
ハリーポッター:この…裏切り者が!何故あんなヲタクキャラに手を貸すんだ!子供向けアニメキャラとしてのプライドはないのか
ジュード:幻想郷や雛見沢の事を言ってるのかよ!
ハリーポッター:そいつらを三年前に狙ってた君に言われたくはないな
よしお:待つんだジュード、これは罠だ!
ジュード:僕は三年前とは違う…デデデさんと出会って…幽香やパチュリーと出会って…変われたんだ
ファイネスト…
ハリーポッター:ウィンガーディアムレヴィオーサー
ジュードは突然宙に浮いてしまった
よしお:そんな馬鹿な…
ハリーポッター:うわー!
ハリーポッターがフィギュア化した
詩音:間に合った…話は全部聞いていたわよ
ジュード:詩音さん…ありがとう…
その頃森林公園…
魔理沙:こんな所に来てしまったな…
霊夢:…そうね…こんな所があるなんてね…
咲夜:…?下がって、なにか来るわ!
ロイ:…君達は…
魔理沙:ロイか…探していたぜ、マリオ達はどうした!今どこにいる?
ロイ:教えられないな…
ロイが剣を構えた…
アリス:どうやら…やる気みたいね…上海!
上海人形:シャンハイ頑張る!
アリスも人形を構えた…
魔理沙:火力充填…完了だぜ!
霊夢:いつでも撃てるわ!
ロイ:イイイィヤァァァ!
アリス:上海人形!
魔理沙:マスタースパーク!
霊夢:夢想封印!
咲夜:殺人ドール!
相殺だった
魔理沙:…相殺…だと?
アリス:四対一で…まさか…
ロイ:…どうした?その程度かい?それとね…魔理沙…君とは…
魔理沙:おっと…何の話だい?
アリス:魔理沙…行くわよ!
魔理沙とアリスは別方向に飛んだそして…
魔理沙&アリス:必殺!マリス砲!
強力な弾幕の渦にロイを巻き込もうとしたがかすり傷一つもない
魔理沙:馬鹿な!あれで…
ロイはなおも魔理沙に近付こうとする
するとだった…一つの爆竹がロイを襲った
長門:危なかった…でも…大丈夫…
霊夢:有希!
長門有希が魔理沙達を助けたのだった
魔理沙:すまないな…こいつは任せたぜ…
魔理沙達は先を急ぐのだった
古泉:長門さん…ではここからは僕も…
ロイ:良からぬ邪魔が入ったか…
古泉:セカンド…
「サイコキネシス!」
長門:え?
ミュウツー:こいつは私にやらせてくれ!どうしても説得したいのだ…
なんとミュウツーが現れたのだった
ロイ:ミュウツー…何故僕の邪魔をするんだ!君だってルカリオを恨んでいるはずだ!
君をフィギュアファイターから外したルカリオを!
ミュウツー:違う!私は自らルカリオにフィギュアファイターの座を譲った…
ロイ:ミュウツー…
古泉:行きましょう、長門さん、僕たちには別の要項があります
長門:ええ…
そして…その付近
リリーナ:…ミスト…どうしてもロイを…
ミスト:はい、ごめんなさいリリーナさん、どうしても兄を…兄を倒した事だけは…
リリーナ:…
リリーナは黙って頷いた
ロイ:僕はそれでも…アイクが…憎い…どうしても…アイクが憎いんだ!
「天!空!」
ミュウツー:何?
その天空を放ったのはミストだった…兄から教わっていたのか…
ミスト:お兄ちゃんの仇!取らせてもらう!
リリーナ:始まってしまった…
ミュウツー:(…ロイ…本心を取り戻してくれ…)

第十三話・ずっと待ち望んていた場所

ダークフィギュアの襲撃
それはタブーと同化して復活したザキラがフィギュアファイター達のデータを元に作ったダークフィギュアズ…いや、ザキラ軍の新しい戦力である
そして…
レオルド:ク…こいつら…
ハサハ:そんな…ハサハ達…やられちゃうの?
バルレル:諦めるな!必ず…勝因は掴めるはずだ!
レシィ:諦めちゃダメ!
金ゲムヲ:ピーピーピー(オクトパス)
今護衛獣は金色のMr.ゲーム&ウォッチと戦っている
金ゲムヲ:アー!
光一:大丈夫かい?みんな
バルレル:真田!
ゲーム&ウォッチを倒したのはキングブレイドを装備した真田光一だった
光一:このゲーム&ウォッチは…一体何を…?
そしてその頃
ドナルド:強いね…バシャーモ…僕は君を気に入っちゃった…
バシャーモ:ああ、俺もあんたの強さに一目置くよ…
戦いを繰り広げていたドナルドとバシャーモがお互いの強さを認め、意気投合した
そしてその頃魔理沙達は
魔理沙:アルヴィス、鈴仙!どうしたんだ
アルヴィス:君達は…
咲夜:何かあったの?
鈴仙:実は…師匠が…
魔理沙:そうか…永琳さんが…
アレクシア:…どうするの?これから…
霊夢:決まっているわ…永琳さんを助けなきゃ
アルヴィス、鈴仙、行きましょう
その頃
シーダはマルスが撃破された悲報を聞き、ペガサスを駆っていた
シーダ:マルス様、待っていてください…このシーダ、必ずあなたを救い出して見せます
すると三本の矢が飛んで来た
シーダ:弓?何物なの?
ナタリア:外しましたか…
ナタリアがシーダを狙った…彼女は何故…
ナタリア:あなたに恨みはありませんが私はあなたを倒します
強者を求めているの…
シーダ:なるほど…いいわ…お相手致しましょう
シーダも降りて来て銀の剣を構えた
そして…橙達は
椛:…文様!ご無事でなによりです、捕らえられたとの知らせを聞いて参りましたが
文:椛…心配かけましたね…
ミカヤ:…!!何者なの!
ミカヤが突然声をあげる
アレン:外してしまいましたか…だけど次は当てます
ミカヤ:あなたはザキラ軍ね…
アレン:いかにも…ザキラ軍のアレン=ウォーカーです
あなたたちに恨みはありませんが討伐させてもらいます
ミカヤ:しかたないわ…それならこちらも本気で戦います
セイニー!
ミカヤはセイニーの魔法を唱えた、アレンは何とか相殺した
アレン:強いですが、僕のこの技には及びませんね
クロス…グレイ…何?
アレンの必殺技を背後から防いだそれは乃木坂春香であった。
春香:こなたさんを返せ!
ダスター:こなた?
橙:こなたがやられたの?
こなたは一体どうなったのか?
その頃デデデ城では
ゼーベス:マスター、最近の調査結果を報告致します、やはり、残りのファルガイア(クロスファイア勢)、幻想郷、メルヘヴン、雛見沢の面々が各自調査を開始していたようです
デデデ:やはり、そうだったかぞい、ブルックや脱落任天堂メンバーも各自で動いているということはキハンターから聞いていたが
ザキラ討伐という目的は同じだぞい、だがこちらはこちらで独自の調査を行うぞい
羞恥心!
上地:なんですか?デデデさん
デデデ:そろそろお前達にも動いてもらいたいぞい
つるの:まだジュード達から報告がないのに
野久保:関係ないよ
するとジュード・マーヴェリックから連絡が入った
ジュード:デデデさん大変だ!ドンキーのフィギュアが変な工場に、トゥーンリンクのフィギュアが森の古びた館に運ばれていくのを目撃したんだ
デデデ:そうか…ならば話は早いぞい羞恥心はその古びた館に行ってくるぞい
ロディとヴァージニアはその工場にいくぞい
ロディ:わかったぜ
そしてその頃…
パノ:ここにドンキーが…しかし物騒ね…これならハサハか幽香か連れてくればよかったわ
工場のような建物…この中にドンキーがいるのか…

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