スマブラ個人小説/光太郎の小説/スマブラ・超勇者伝説~ブラックノヴァの大逆襲~Part4~

Last-modified: 2013-08-19 (月) 18:47:32

第23話「バルタン星人Jr.の挑戦!」

それはある夜の初音島・・・。

初音島

芳乃さくら「今日も星空は綺麗だねうたまる。」うたまる「にゃあ~。」
この女、芳乃さくら・・・。
朝倉音夢の幼馴染で、純一の従姉にあたる女だ。
一人称はボクで、感情表現が豊か、生来甘えん坊でお気楽極楽トンボな性格なためマスコットか珍獣のごとく可愛がられる。
そしてうたまるは、さくらと一緒にいる謎の猫だ。
こけしのような体形で手足と呼べるようなものはなく、移動の際は飛び跳ねている(アニメ版『D.C.』のサイ ドエピソードでは足があり、ちゃんと歩いている)。
その奇妙な姿から純一には「猫又の類」と呼ばれる。
二人は、星空を眺めていた・・・。
芳乃さくら「あっ!流れ星!願い事…願い事…。」うたまる「にゃあ?」
二人の前に流れ星が流れた!
だが、その時、赤い流れ星が建設中のビルと一体化した!
芳乃さくら「あ!」バルタン星人Jr.「フッハハハハハハハ!!」芳乃さくら「バッ、バルタン星人だ!」
バルタン星人Jr.!
身長ミクロ~45m、体重0~3万t。
かつてウルトラマンによって倒されたバルタン星人の息子だ。
父を殺したウルトラマンや地球人に復讐するため、ビルガモを操ってMATを全滅させようと企んだ。
真夜中に建設中のビルを乗っ取り、ビルガモを開発していた。
ウルトラマンジャックとビルガモを戦わせたが、激戦の末にビルガモが破壊。
自分は戦わずにビルガモ内で指令を出していたが、止む負えず巨大化して対峙。
ウルトラマンが相手では分が悪いと見たのかリターンマッチを宣言しつつ、空へと撤退しようとするが、スペシウム光線を受けて姿を消した。
そして初音島の建設中のビルを乗っ取ったバルタン星人Jr.の目的は一体何か?
そして翌日・・・。

大利根空港

伴野社長「おーいナオキ~!」立花ナオキ「どうしたんですか社長?」
伴野社長「仕事だ!初音島まで薬を届けて欲しいんだ!」立花ナオキ「初音島までですか?」
伴野社長「ああ、なんでも病院から以来があってね!」
立花ナオキ「わかりました!そんじゃあ薬を初音島まで届けに行ってきます!」
立花ナオキはジャンセスナで初音島へ向かった・・・。

初音島

芳乃さくら「本当に見たよ!あの建設中のビルにバルタン星人が!」
芳乃さくらはバルタン星人Jr.の幻影が出現するのを見たが、誰も信じてもらえずにいた・・・。
朝倉音夢「さくらちゃん、あの建設中のビルにバルタン星人なんていないよ?」
この女、朝倉音夢・・・。
幼少時に交通事故で両親が他界し、朝倉家に引き取られた少女である。
彼女は純一と血の繋がりはなく、義理の妹として育てられた。
家事万能と見せかけて、料理の腕前だけは、純一が密かに「殺人シェフ」と呼ぶほど壊滅的で、見た目はまともだが、とても不味い料理を生み出す特殊な才能を持つ。
また、髪についてある二つのリボンとアホ毛がチャームポイントだ。
芳乃さくら「でもボクとうたまる、見たんだ!あれはきっとバルタン星人だよ!」
朝倉音夢「でもバルタン星人は、とっくに死んでるはずじゃ?」
朝倉純一「嘘はやめろよさくら。」芳乃さくら「本当だよ!私、見たんだよ!」
朝倉音夢「まぁまぁさくらちゃん…。」
と、そこへジャンセスナが・・・。
芳乃さくら「あっ、セスナ機だ!」
ジャンセスナは飛行場の方へ着地した。
ナース「わざわざ遠くまで届けてくれてありがとうございます。」
立花ナオキ「ええ、なにしろ久々の仕事なもんですから・・・。」
ナース「そうなんですか…よかったらしばらくこの島でごゆっくりしてください。」
立花ナオキ「あっ、はい!」

???

ダークライ「バルタン星人Jr.よ、 怪獣製造工場は進んでいるか?」
バルタン星人Jr.「ええ、建設中のビルを乗っ取ったかいがありましたよ。」
ダークライ「よし、このまま順調に進め。そして大変なことになったらビルガモを起動し怪獣と共に攻撃せよ!」
バルタン星人Jr.「ハハッ!」インベーダー兵士「バルタン星人Jr.様、あの立花ナオキがこの島に!」
バルタン星人Jr.「何ぃ!?立花ナオキが・・・。」
バルタン星人Jr.の目的は怪獣製造工場の建造だけではなく、もう1つの目的があった。
そう、かつてウルトラマンジャックを苦しめたビルガモ作戦を始めることである!
バルタン星人Jr.「いいか!奴に気づかれたら終わりだ!作業を順調に進め!」
インベーダー兵士「ハハッ!」
バルタン星人Jr.(今にジャンボーグAも動き出すに違いない・・・。何とかせねば・・・・。)
バルタン星人Jr.は対策を考えた…。
一方、立花ナオキは芳乃さくらと昨日のできごとを話していた・・・。
立花ナオキ「バルタン星人があのビルに!?」芳乃さくら「うん、昨日の夜見たの!」
立花ナオキ「昨日の夜…そうだ確か昨日…。」

昨日の夜(PAT基地)

安田元SGM隊員「隊長、宇宙から未確認飛行物体をキャッチしました。」浜田三代目隊長「落下地点は?」
安田元SGM隊員「落下地点は特定できませんがコースは初音島辺りらしいようです。」
浜田三代目隊長「なるほど…。」
せつ子隊員「隊長、初音島へ向かいましょう!」熊井チーフ「んっ?隊長!未確認飛行物体が消えました!」
浜田三代目隊長「なにっ!?」立花ナオキ「んっ?どうしたんですか?」
浜田三代目隊長「ああナオキか!実は初音島に謎の未確認飛行物体をキャッチしたんだ。」
立花ナオキ「なんですって!?」浜田三代目隊長「今、我々は初音島に調査に向かおうと思う!」
立花ナオキ「未確認飛行物体か…。」
この時、立花ナオキはあることに気づいた…。
立花ナオキ「この事件は前の病院の事件に似ている・・・。」
病院の事件、それはグローズ星人による病院を乗っとり怪獣製造工場にした事件だった。
そこではグロース星人によって人間の死体が次々に怪獣に変えられていたのである!
立花ナオキ「そうか!あのビルにはグローズ星人の怪獣製造工場が!」
立花ナオキはそう思った・・・。
すると立花ナオキの腕時計が光った!
この時計がエメラルド色に輝くとグロース星人の活動開始であることを知らせるのだ。
立花ナオキ「!?・・・まさか…バルタン星人!?」
そしてその時だ!
ことり・美春「きゃぁぁぁー!!」芳乃さくら「あっ!ことりちゃんと美春ちゃんの悲鳴だ!」
立花ナオキ「何ぃ!?」バルタン星人Jr.「フハハハハハwwwwwww!!」立花ナオキ「バルタン星人!」
バルタン星人Jr.「立花ナオキ!おれはバルタン星人Jr.だ!この二人は人質としてとっておくぞ!」
立花ナオキ「貴様~二人を離せ!」バルタン星人Jr.「フハハハハハ!助けたければ早くPATに知らせて来い!」
立花ナオキ「いいだろう!PATに知らせてやる!」芳乃さくら「ナ、ナオキさん・・・。」
立花ナオキ「んっ?」芳乃さくら「これはきっと罠だよ!」立花ナオキ「罠!?」
芳乃さくら「バルタン星人Jr.は、何かたくらんでるかもそれないよ!」立花ナオキ「しかし、二人が・・・。」
芳乃さくら「うーん・・・・。しょうがないわ。PATに知らせましょう!ナオキさん!」
立花ナオキ「こちら立花ナオキ!PAT、応答せよ!」

PAT基地

浜田三代目隊長「はいこちらPAT、おおっ、ナオキ!」
立花ナオキ「いま女の子二人がバルタン星人Jr.と名乗る奴らに人質にされたんだ!」
浜田三代目隊長「バルタン星人Jr.だと!?」立花ナオキ「奴は今、建設中のビルの中に入っていった!」
熊井チーフ「建設中のビル!?まさか…。」
浜田三代目隊長「昨日の初音島に落下した物体はバルタン星人Jr.のだったのか!?」
熊井チーフ「隊長!」浜田三代目隊長「よし、初音島に行こう!PAT、出動!」PAT隊員達「了解!」
かくして、PAT隊員は初音島へ向かった!

初音島

浜田三代目隊長「このビルかい?二人が捕らわれたという場所は?」
立花ナオキ「ああ!バルタン星人Jr.は二人を人質にしようとしてな…。」
そしてその時!
バルタン星人Jr.「フッハハハハハ!!来たなPATの諸君!」立花ナオキ「ばっ、バルタン星人Jr.!」
熊井チーフ「一体、どこだ!?」バルタン星人Jr.(壁から現れる!)「ここだ!」
浜田三代目隊長「おっ!バルタン星人Jr.!」熊井チーフ「貴様!二人をどこへやった!」
立花ナオキ「二人を離せ!」
バルタン星人Jr.「ふっ・・・おろかなやつめ、俺の作戦にまんまと引っかかったようだな!」
浜田三代目隊長「なにっ!?」立花ナオキ「貴様~騙したな!」
するとビルが崩れだした!
浜田三代目隊長「皆、退避だ!」熊井チーフ「了解!」
バルタン星人Jr.「フッハハハハハ!!ビルガモ作戦の開始だ~!」
バルタン星人Jr.はビルガモを出撃させた!
バルタン星人Jr.「このビルガモの力を見せてやるわぁぁぁぁ!!」
立花ナオキ「くっ!ジャンファイト!」
立花ナオキはジャンセスナに乗り、ジャンファイト!
バルタン星人Jr.「来たかジャンボーグA!出撃!怪獣軍団!」
マルチ・エレキバード・ズボーグ・ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
バルタン星人Jr.「怪獣工場で製造されたこいつらの底力を見せてやる!」
立花ナオキ「来い!」マルチ・エレキバード・ズボーグ・ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
立花ナオキ「ビーム・エメラルド!」エレキバード「ギャォォォォン!!」
バルタン星人Jr.「バルタニックウェーブ!!」
ビルガモのバルタニックウェーブ!
立花ナオキ「うわぁ!」ズボーグ「ガルルルルー!!」
ズボーグのスモーク攻撃だ!
立花ナオキ「まっ、前が…。」ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
ギュルンバはジャンボーグAを吸い込もうとする!
立花ナオキ「うわぁ!」熊井チーフ「ジャンボーグAが危ない!喰らえ!」
ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
熊井チーフのPATガンがギュルンバの攻撃を阻止した!
マルチ・エレキバード「ギャォォォォン!!」芳乃さくら「きゃあ!」
立花ナオキ「さくらちゃん!ヘッディングキラー!」マルチ「ギャォォォォン!!」
立花ナオキ「ジャン!サーベル!」エレキバード・ズボーグ・ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
立花ナオキ「行くぞ!」バルタン星人Jr.「待て!立花ナオキ!人質がどうなってもいいのか!」
立花ナオキ「なにっ!?」ことり・美春「たっ、助けて・・・。」音夢「白河さん!美春!」
なんとビルガモの中にことりと美春が!
バルタン星人Jr.「いやー、おれがかつてMATの隊員たちをこうやって人質にとったことを思い出すよ・・・。」
立花ナオキ「クソ!バルタン星人!卑怯だぞ!」
バルタン星人Jr.「ふん!卑怯もラッキョウもあるものか!やれい!怪獣軍団!」
怪獣軍団「グギャァァァァァァグォォォォォォォー!!」
立花ナオキ「くっ…。こいつ!」
怪獣軍団がジャンボーグAを襲う!
バルタン星人Jr.「喰らえ!バルタニックウェーブ!」
ビルガモのバルタニックウェーブだ!
立花ナオキ「うわぁ!クソ…。」
バルタン星人Jr.「フッハハハハハハ!!人質がいて攻撃ができないようだな!ジャンボーグA!ここが貴様の墓場だ!バルタニックウェーブ!」
ジャンボーグAはことり、美春がいるため攻撃ができない!
エレキバード・ズボーグ・ギュルンバ「ギャォォォォン!!」
迫り来る怪獣軍団!危うしジャンボーグA!そしてその時だ!
???「ゴーリキショーライ!!トウッ!」
ズドォォォーン!!
バルタン星人Jr.「グワァ!?なっ、なんだ!?」
サナギマン「バルタン星人Jr.!二人は解放するぜ!」
バルタン星人Jr.「なにっ!?あーーーーーーっ!ビルガモの装甲が壊れてる~!」
立花ナオキ「あれは…サナギマン!」
サナギマンは渡五郎が「ゴーリキショーライ !」のコールで変身した超人だ!
その姿はまるで岩石のような風体で防御力に優れた肉体と怪力を武器にしているぞ!
バルタン星人Jr.「フフッ…焦ってはならん…何故なら相手がサナギマンだからな…。」
サナギマン「それはどうかな?チョーリキショーライ!!」
説明しよう!
サナギマンが成長すると、ベルトのゲージが頂点に達し、イナズマンになるのだ!
イナズマン「自由の戦士、イナズマン!参上!」
バルタン星人Jr.「げぇ!?イナズマン!」
イナズマン「ライジンゴー!」
イナズマンはライジンゴーを呼んだ!
イナズマン「しっかり捕まるんだ!トウッ!」
ことり・美春「きゃっ!」
イナズマンは二人をライジンゴーに乗せた!
立花ナオキ「ありがとうイナズマン!」
バルタン星人Jr.「くそ~!こうなったら!怪獣軍団!アタァ~ック!」
怪獣軍団「ギャォォォォン!!」
怪獣軍団の総攻撃!
バルタン星人Jr.「ビルガモの力を見せてくれるわぁぁぁぁぁ!!」
ビルガモのミサイル攻撃!
イナズマン「逆転チェスト!」
イナズマンの逆転チェスト!
バルタン星人Jr.「どわあっ!?」
逆転チェストは超能力で敵の技を浴びせ返す技!
破壊された建物の復元も可能だ!
立花ナオキ「ジャン!サーベル!」
バルタン星人Jr.「ぬっ!?」
怪獣軍団「グガァァァ!?」
立花ナオキ「人質がいなければこっちのものだ!行くぞ!」
ジャンボーグAのジャンサーベルが怪獣軍団に炸裂!
ズボーグ「ガルルルー!!」
ジャンボーグA「ヘッディングキラー!」
イナズマン「超力!稲妻落とし!」
怪獣軍団「ギャォォォォン!!」
バルタン星人Jr.「くっ!ビルガモの熱光線を受けてみろっ!」
ビルガモの熱光線!
立花ナオキ「うわぁ!」
バルタン星人Jr.「フッハハハハ!!我が、バルタン星の科学力は宇宙一!」
立花ナオキ「くっ!ハンティングフラッシャー!」
ジャンボーグAのハンティングフラッシャー!
バルタン星人Jr.「ぐわあっ!」
イナズマン「大車輪稲妻放射!」
イナズマンの大車輪稲妻放射がビルガモに炸裂!
バルタン星人Jr.「わああああああ!メ、メカが壊れる~!」
そしてビルガモから火花が!
立花ナオキ「ビームエメラルド!」
ジャンボーグAのビームエメラルドがビルガモに炸裂する!
そしてビルガモのメカ部分が次々とショートする!
バルタン星人Jr.「コ、コントロールがきかん!?」
立花ナオキ「必殺!風車!」
イナズマン「ゼーバー!イナズマンフラァァァァァァッシュッ!」
怪獣軍団「ギャォォォォン!!」
バルタン星人Jr.「ぐわああああああああああああああっ!オォォォォルハァァァァイル、ダァァァァァァァグラァァァァァァイ!」
怪獣軍団とビルガモは大爆発!
さくら達「やったぁ!」
立花ナオキ「ありがとう、イナズマン!しかし、バルタン星人Jr.はダークライといっていたが・・・。」
イナズマン「うむ…ダークライとは一体…。」
そして二人のヒーローを見つめる黒い影・・・。
バリオ「バルタン星人Jr.のビルガモ作戦はどうやら失敗に終わったようだな・・・。」
ワルダー「うむ…所詮、奴は未熟者だからなバリオ。」バリオ「えぇ…師匠…。」
この男、バリオ・・・。
彼は、ウィルフレドとエーリスの息子だ。
ワルダーは01を破壊するためにビッグシャドウが雇った謎の侍ロボットで、頭部に殺人回路を持つ剣術の達人。
だが、自分が納得しなければ行動することはない。善悪の判断ができないため、「悪い奴に吠え、泥棒に噛み付き、善悪の判別をするもの」として犬に苦手意識を持つ。
ビジンダー = マリに恋をして文通したこともある。
武器は機関銃や分銅杖にもなり、刀も仕込まれている超槍銃だ。
バリオ「さて、どうしますか師匠?」ワルダー「一旦、ブラックノヴァ様の所へ戻ろう。」バリオ「ハッ!」
二人はブラックノヴァがいるアジトへと戻った。
だが、二人は卑劣な手段を嫌い、ブラックノヴァに不満を抱えているのだ。
その頃、とある場所では…。
???「ここは…どこだ…俺は…誰だ…。」
この男は一体何者なのか!
続く

第24話「決闘!ヒーローvsバリオゼクター!」

ある日のことだった・・・。

???

ブラックノヴァ「では、お前達もヒーローと戦うのかバリオ?」
バリオ「はい、ヒーローの強さを楽しみたいのです。」
ワルダー「すでにヒーロー達に挑戦状を送っておきました・・・。」
バリオ「まずはジローのことキカイダーです。」
ブラックノヴァ「キカイダー・・・、かつてダークと戦った人造人間か。」バリオ「はい…その通りです。」
ワルダー「いつぞやは私のライバルでもあるキカイダー01がお世話になったといってもいいでしょう・・・・。」
ブラックノヴァ「うむ…キカイダーは今はどこに?」
バリオ「全国を回って不完全な良心回路に負けない精神力を身につけるべく修行中です。」
ブラックノヴァ「なるほど…。」
ワルダー「次はギャバン、シャリバン、シャイダーの三人の宇宙刑事達・・・。」
ブラックノヴァ「三人の宇宙刑事か…。」
バリオ「ギャバンは今、ゴーカイジャーと共闘し地球から帰還した直後、アーム星の任務についでいます。」
ワルダー「それに二代目ギャバンがいるようです。」
ブラックノヴァ「二代目ギャバン・・・?」
バリオ「それはもしや…ギャバンtypeGではないでしょうか?」
ワルダー「うむ、ギャバンtypeGは十文字 撃という人間が蒸着するらしい。」
バリオ「十文字 撃・・・?」ブラックノヴァ「そやつが二代目ギャバンなのか?」
ワルダー「ああ、彼は地球人であり、元サイドカーレーサーで宇宙飛行士で、日本製スペースシャトル「かなた」の事故により一条寺烈に助けられ、その後銀河連邦警察で1年に及ぶ訓練を受けコードネーム「ギャバン」の名を継いだ男です。」
ブラックノヴァ「なるほど…。」ワルダー「それと、シャリバン、シャイダーにも二代目がいます。」
バリオ「シャリバンとシャイダーに二代目がいるのですか?」
ワルダー「うむ、日向 快と烏丸 舟の二人がそうだ。」
???「ソイツらは俺らに任せろ・・・。」ワルダー「貴様は…ギルハカイダー!」
ギルハカイダー「久しぶりだな!ワルダー!」バリオ「貴様…獲物を奪うつもりか!?」
ギルハカイダー「いや、おれはあんた達のサポートをするだけさ。こいつらと共にな!」
レッドハカイダー「レッドハカイダー!」ブルーハカイダー「ブルーハカイダー!」
シルバーハカイダー「シルバーハカイダー!」ギルハカイダー「我ら・・・。」
ハカイダー部隊「ハカイダー部隊!」バリオ「ハカイダー部隊・・・。」
ハカイダー部隊とはダーク壊滅から3年後に現れたサイボーグロボット軍団だ。
4体のハカイダーで構成されており、手下にはダークのアンドロイドマンを思わせるアンドロボットがいる。「ハイル・ハカイダー!」という宣誓を合言葉とし、世界征服に必要なジャイアントデビルの設計図を手に入れ完成させようとするが、キカイダー兄弟の奮戦によって壊滅した・・・。
ブラックノヴァ「おぉ…ハカイダー部隊・・・。」ワルダー「まさか復活するとは・・・。」
ギルハカイダー「我らハカイダー部隊、ブラックノヴァ様のために全力を尽くします!」
ハカイダー部隊「ハイル・ハカイダー!」
ギルハカイダー「どうだバリオ、ワルダー、我らハカイダー部隊と手を組もうではないか?」
バリオ「師匠、どうしますか?」
ワルダー「私がビッグシャドウ時代からお世話になった奴だ。組むとしよう。」
バリオ「そうですね…。」ギルハカイダー「さすがワルダーだ。(クックック…。)」
ギルハカイダーは何かを企んでいた。
さて、一方キカイダーは・・・。

山彦村

ジロー「ここがマタギの里、山彦村か…。」
ジローは、マタギの里、山彦村に来ていた・・・。
山彦村はマタギの里にある村だ。
マタギの里、山彦村には三千年前古代中国の王の一人が空飛ぶ火の車で現れて蛮族を倒した、という言い伝えがあった。
その火の車は龍の頭があり、龍の口から火を吹く超兵器だ。
闇の帝王テラーマクロは部下のメガール将軍とサタンホー­クやヘビンダーなどの地獄谷五人衆に命じ山彦村を襲わせた。
マタギの頭領香坂は死の直前に五人の子供たちに、五個の光る石を持たせて逃がれさせていたのだ。
また、なぜドグマが空飛ぶ火の車のありかを知ってたのは、かつて帝王テラーマクロは玄海老師の兄弟子であり、師匠を殺して空飛ぶ火の車のありかを示した地図を奪っていった・・・。
だが、その空飛ぶ火の車も、マタギの子供たちが持つ光る石で力を失い、スーパー1の手で破壊されたのだった・・・。
ジロー「ここの寺の住職に会ってみよう…。」
ジローはマタギの里、山彦村の寺の住職に会うことにした・・・。

山彦村の寺

沖一也「これがその挑戦状ですか?」寺の住職「うむ、この挑戦状にはこう描いてある。」
山彦村の寺にあの挑戦状が!
ヒーロー達に告ぐ
私は君達に挑戦状を送る
マタギの里、山彦村に来い
まず一人目はキカイダー
不完全な良心回路に負けない精神力を身につけるべく修行してきたお前の力を見せてもらう
続いてはギャバン
私は君の所属する宇宙警察が作った禁断のコンバットスーツを持っている
そこで私のコンバットスーツと君のコンバットスーツがどちらが強いか、挑戦する
そして二代目ギャバンの力も見せてもらおう。
さらにシャリバンにシャイダー
私はお前達の二代目の力も見てみたい
最後に仮面ライダーウィザード
魔法使いの仮面ライダーと言われたお前の力を見せてもらおう
指輪の魔法、楽しみにしているぞ
バリオより・・・。
沖一也「バリオ…?。」ジロー「どうしたんですか?」
沖一也「ジローか・・・、じつはバリオという男から挑戦状が届いたんだが・・・。」
ジロー「なんだって!?」
沖一也「なんでも、不完全な良心回路に負けない精神力を身につけるべく修行してきたお前の力を見たいらしい・・・。」
ジロー「俺の力・・・?」沖一也「君は不完全な良心回路を持っているだろ。」ジロー「そうだが?」
沖一也「噂によると君はその回路に負けない精神力を身につけるべく修行してきたらしいな。」
ジロー「よく、分かったな!一也!」沖一也「この挑戦状は宇宙刑事達にも届いているらしい・・・。」
ジロー「確かに…。」一条寺 烈「やあ、君達も挑戦状を受け取ったらしいな・・・。」
そこに一条寺烈達が来た!
沖一也「一条寺烈か・・・。」十文字撃「俺らもいるぜ。」
ジロー「おお、あなたが二代目ギャバン・・・。」十文字撃「そうだ、俺は十文字撃。」
伊賀電「俺は初代シャリバンこと伊賀電。」日向快「同じく二代目シャリバンこと日向快だ。」
沢村大「俺は初代シャイダーのこと沢村大。」烏丸舟「同じく烏丸舟、二代目シャイダーだ。」
ジロー「宇宙刑事達か…。」
一条寺 烈「今、俺たちは消えた試作超電導コンバットスーツ、バリオゼクターの行方を追っている・・・。」
ジロー「バリオゼクター?」
沢村大「バリオゼクターは試作超電導コンバットスーツ。強力だが装着者にかかる負荷は恐ろしい……危険が大き過ぎるため、使用禁止となって銀河連邦警察が厳重に封印していたんだ。」
沖一也「まさかバリオはそれを?」
伊賀電「ああ、バリオゼクターは一歩間違えれば命すら奪ってしまうんだ…。」
ジロー「えっ!?命を奪う!?」
日向快「ハンターキラーは、このバリオゼクターを強奪して逃げたんだ・・・。だが、最期は自らのコントロールを失い、自爆してしまった・・・。」
沖一也「そうなのか…。」ジロー「でも、どうしてバリオがそれを・・・?」
伊賀電「それはまだ分かってないんだ…。」
その時である!!
ピカァアアアアーン!
ジロー「うわぁ!」沖一也「ジローッ!」ジロー「スイッチ・ON!1・2・3!」
ジローはキカイダーにチェンジした!
キカイダー「トゥ!」ワルダー「ふっふっふ・・・我々の攻撃を避けるとはさすがだなキカイダー!」
キカイダー「ワルダー!」バリオ「お前が師匠がお世話になったキカイダー01の弟。キカイダーだな?」
キカイダー「!?お前は!?」沖一也「まさかバリオ!?」
バリオ「いかにも!お前たちヒーローに挑戦状をたたきつけた男だ!」
十文字撃「やはりテメェがバリオか…。」
バリオ「お前が二代目ギャバンこと十文字撃か・・・。ちょうどいい!お前の力も見せてもらおう!魔装!」
十文字撃「蒸着!」
十文字撃はコンバットスーツを蒸着した!
宇宙刑事ギャバン(typeG)「宇宙刑事!ギャバン!」
説明しよう!
宇宙刑事ギャバンが、コンバットスーツを蒸着するタイムは、僅か0.05秒に過ぎない。
では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう。
十文字撃「蒸着!」
ドルのアナウンス「リョウカイ、コンバットスーツ転送シマス。」
そして、バリオは、試作超電導コンバットスーツ、バリオゼクターをわずか0.5秒で装着する。
では、彼の魔装プロセスを見よう!
バリオ「魔装!」バリオゼクターアナウンス「装着開始・・・。」
ギャバンtypeG「いくぜ!ジョウゥッ!」バリオ(バリオゼクター)「はあっ!」
今、ギャバンtypeGvsバリオゼクターの戦いが始まったァーッ!!
ギャバンtypeG「スパイラルキック!」
ギャバンtypeGのスパイラルキックだ!
バリオ(バリオゼクター)「ダークキック!」
ズドォオオオーン!!
キカイダー「ギャバンtypeG!」
ギャバンtypeG「くっ!ハンターキラーが付けていたスーツを使いこなすとは・・・。レーザーブレード!」
バリオ(バリオゼクター)「レーザーブレード!」
ギャバンtypeGとバリオゼクターはレーザーブレードを出した!
ギャバンtypeG「ジョウゥッ!」バリオ(バリオゼクター)「ハァアアッ!」
二つのレーザーブレードがぶつかり合う!
ギャバンtypeG「ギャバンダイナミック!」
ギャバンtypeGのギャバンダイナミック!
バリオ(バリオゼクター)「心の痛みを知れ! 奥義、ヴェンジェンス・エッジ!!」
ギャバンtypeG「むっ!?」キカイダー「なんだあの技は!?」
ワルダー「ほう・・・父親譲りの技を使ったか・・・。」キカイダー「父親?」
ワルダー「キカイダー、お前も知らんと思うがバリオはウィルフレドの息子だ!」
キカイダー「なっ、なんだって!?」
バリオ(バリオゼクター)「師匠の言うとおり、俺はウィルフレドの息子さ・・・。」
ギャバンtypeG「ウィルフレドの息子!?」
キカイダー「ウィルフレドというと、戦乙女のことを死神と呼んで恨んでいた男・・・!」
一条寺烈「彼に息子がいたのか!?」ワルダー「そのとおりだ!初代ギャバン!」
一条寺烈「ワルダー!」ワルダー「そして今の技は父親のウィルフレドから学んだものだ・・・。」
一条寺烈「そうだったのか…。」
その時だ!
バキューン!
ワルダー「ぬぉ!?」バリオ(バリオゼクター)「師匠!」
レッドハカイダー・ブルーバッファロー「ヒッーヒッヒッヒッヒ!!」
キカイダー「!?だれだお前達は!?」ワルダー「むっ!レッドハカイダー!」
ギルハカイダー「俺もいるぞワルダー!」伊賀電「おっ、お前は!?」
ブルーハカイダー「我らはハカイダー部隊!」
キカイダー「ハカイダー部隊・・・お前達は兄さんに倒されたはず!」
シルバーハカイダー「そう、我々は確かにキカイダー01に倒された・・・。」
ブルーハカイダー「だが、我々はブラックノヴァによって復活した!」
ギャバンtypeG「ブラックノヴァだと!?」
バリオ(バリオゼクター)「貴様らは何をしに来た!」
ギルハカイダー「おれ達はあんた達のサポートをするためにここへ来た!こいつらと共にな!」
ブルーバッファロー「ブルーバッファロー!」レッドコンドル「レッドコンドル!」
オレンジアント「オレンジアント!」シルバーキャット「シルバーキャット!」
グリーンカイメン「グリーンカイメン!」グレイサイキング「グレイサイキング!」
ブラックホース「ブラックホース!」キカイダー「こっ、これは!俺が倒したダークロボット!?」
ダークロボット軍団はプロフェッサーギルが作ったロボットだ!
人間態を持つ者や人間に憑依する能力を持つ者もいるぞ!
キカイダー「何故倒したはずのダークロボットが!?」
ギルハカイダー「おしえてやろうか?これはブラックノヴァの手で蘇った再生ダークロボットだ!」
キカイダー「再生ダークロボット!?」
グレイサイキング「ブラックノヴァ様の手で蘇った俺たちの力を見せてやる!行くぞ!」
ダークロボット軍団「おーっ!」
一条寺烈「こっちも行くぞ!蒸着!」伊賀電「赤射!」沢村 大「焼結!」
ギャバン「宇宙刑事!ギャバン!」シャリバン「宇宙刑事!シャリバン!」
シャイダー「宇宙刑事!シャイダー!」ブルーバッファロー「お前達が宇宙刑事・・・。」
二代目シャリバン「俺達もいるぞ!」
二代目シャリバン、二代目シャイダー登場!
ギルハカイダー「お前がうわさの、二代目シャリバンと、二代目シャイダーか!?」
二代目シャイダー「そうだ!俺が二代目シャイダーだ!」二代目シャリバン「同じく!二代目シャリバン!」
ブルーバッファロー「へっ!貴様らの腕はどんなのか見てみたいぜ!」
ダークロボット軍団一同「俺達も!」
ギルハカイダー「見せてもらおうか!二代目シャリバンと、二代目シャイダーの実力とやらを!」
ギャバンtypeG「みんな!助かるぜ!」ギルハカイダー「ダークロボット軍団!突撃!」
ダークロボット軍団「ウォオオオー!!」キカイダー「キカイダースパーク!」
キカイダーのキカイダースパーク!
オレンジアント「喰らえ!蟻酸!」
オレンジアントの蟻酸攻撃!
しかし、キカイダースパークには通用しない!
オレンジアント(キカイダースパークを喰らって)「ぐわあっ!」
グリーンカイメン「オレンジアント!」初代シャリバン「クライムバスター!」
初代シャリバンのクライムバスター!
グリーンカイメン「うわっ!おのれぇぇぇぇ・・・、カイメン!頭飛ばし!」
グリーンカイメンのカイメン頭飛ばしだ!
初代シャイダー&二代目シャイダー「ダブルシャイダーキック!」グリーンカイメン「アッー!!」
初代シャイダーと二代目シャイダーのダブルシャイダーキックがグリーンカイメンのカイメン頭飛ばしを弾き返した!
グレイサイキング「ウォォォー!!」
グレイサイキングの突進!
初代ギャバン「スパイラルキック!」グレイサイキング「グワァァァー!!」
ブルーバッファロー「鉄球落とし!」レッドコンドル「コンドルブーメラン!」
初代ギャバン「レーザーZビーム!」
初代ギャバンのレーザーZビーム!
レッドコンドル「アッー!!」ブルーバッファロー「ぐわあっ!」
ブラックホース「蹄鉄ブーメラン!」二代目シャイダー「ビデオビームガン!」
ブラックホース「うおっ!?」初代シャイダー「シャイダーキック!」ブラックホース「アッー!!」
ダークロボット部隊全滅!
ギルハカイダー「おのれ~!受けてみろ!ハカイダー4段攻撃!」キカイダー「来るぞ!」
では、ハカイダー4段攻撃とはどんなのかを見てみよう!
ブルーハカイダー「初段!ツバメ返し!」
ブルーの電磁ムチで吹き飛ばしギルハカイダーがパンチ!
レッドハカイダー「二段!オウム返し!」
レッドが腕を組み相手を一回転!
シルバーハカイダー「三段!クジャク返し!」
シルバーが鉄棒の回転をしてキック!そして!
ギルハカイダー「四段!コンドル縛り!」
ギルハカイダーがパンチで三人衆の所へ叩き落とし、電流を流してフィニッシュ!
ドォオオオン!!
初代シャイダー「うわあああああああっ!」キカイダー「初代シャイダー!」
ギャバンtypeG「シャイダー先輩!」バリオ(バリオセクター)「貴様ら…。」
バリオの怒りが爆発した!
ブルーハカイダー「どうした?バリ…。」バリオ(バリオセクター)「奥義、ヴェンジェンス・エッジ!!」
ブルーハカイダー「ギャァアアアアアアアーッ!!」
ギルハカイダー「なっ!?バリオ!どういうつもりだ!?」
キカイダー「奴はなぜブルーハカイダーを!?」
バリオ(バリオセクター)「貴様は俺たちの真剣勝負の邪魔をした・・・。」
ギルハカイダー「なっ!?俺達はお前の助けを…。」
バリオ(バリオセクター)「問答無用!キラービーム!」ギルハカイダー「やめろ!バリオ!」
バリオセクターのキラービームがギルハカイダー達を襲う!
ギルハカイダー「こうなったら!行くぞお前たち!」ブルーハカイダー達「おう!」
ハカイダー部隊「ハイル!ハカイダー!合体!」
ハカイダー部隊は合体した!
ガッタイダー「ガッタイダー!」ギャバンtypeg「ガッタイダー!?」
キカイダー「そんな!?01兄さんに合体回路を壊されたはずなのに!?」
ガッタイダー「こんなこともあろうかと合体回路を修復したのだ!」
バリオ(バリオセクター)「そうだったのか・・・。」
ガッタイダー「バリオ!裏切った罪は大きい!存分に味わえ!」
バリオ(バリオセクター)「くっ!キラービーム!」ガッタイダー「あまい!」
バリオ(バリオセクター)「うおっ!?」
ガッタイダーはバリオゼクターに電磁ムチを巻きつけた!
ガッタイダー「魔技!電磁ムチ!地獄回し!」バリオ(バリオセクター)「やめろ!ガッタイダー!」
ガッタイダー「問答無用!てぇい!」バリオ(バリオセクター)「うわあああああああ!」
バリオゼクターは振り回された!
ガッタイダー「このまま死ねぇえええ!!」
その時である!
ズドォォォォーー!!!
ガッタイダー「うおっ!?」操真晴人「手紙を見てここへ来ていたらこんなことになっていたとはね・・・。」
ガッタイダー「貴様!?もしや指輪の魔法使い!?」操真晴人「そうた。俺が最後の希望だ。」
ウィザードライバーアナウンス「ドライバーオン!プリーズ!シャバドゥビタッチヘンシン!シャバドゥビタッチヘンシン!」
操真陽人「変身!」ウィザードライバーアナウンス「フレイム!プリーズ!ヒー・ヒー・ヒー、ヒー、ヒー!」
操真陽人は仮面ライダーウィザードに変身した!
仮面ライダーウィザード「さあ、ショータイムだ!」ギャバンtypeG「ウィザード!」
キカイダー「知り合いなのか!?」ギャバンtypeG「噂で聞いたことがある…指輪の魔法使い…。」
バリオ(バリオセクター)「お前が・・・指輪の魔法使い!」
仮面ライダーウィザード「そう、俺が最後の希望だ・・・。」
ガッタイダー「ええーい!死ね指輪の魔法使い!」
ガッタイダーのショルダーブーメラン!
ウィザードライバーアナウンス「ディフェェェェンド!プリーズ!」仮面ライダーウィザード「ハッ!」
ガッタイダー「何!?グワァアアアアー!」
ガッタイダーの攻撃がウィザードのディフェンドの魔力に跳ね返された!
ガッタイダー「おのれぇ!悪魔の技!電子棒!大車輪!」
今度はガッタイダーの電子棒・大車輪!
ウィザーソードガン「キャモナシューティングシェイクハンズ!フレイム・シューティングストライク!」
ガッタイダー「むっ!?」
ウィザーソードガンから火球が発射された!
ガッタイダー「ゴワァアアアッ!!」キカイダー「これが指輪の魔法使いの力・・・。」
ワルダー「これは驚いた…。」仮面ライダーウィザード「大丈夫か?」
バリオ(バリオゼクター)「ウィザード…何故俺を…。」
仮面ライダーウィザード「誰かの絶望する姿なんて、もう見たくないんだよ。」
バリオ(バリオゼクター)「ウィザード…。」
ガッタイダー「お、おのれ~!」
仮面ライダーウィザード「さあ、フィナーレだ。」
ガッタイダー「フィナーレだと!?」
ウィザードライバーアナウンス「ルパッチマジックタッチGO!チョーイイネ!キックストライク!サイコ~!」
仮面ライダーウィザード「はっ!」
ガッタイダー「グワァアアアアアーッ!!」
ウィザードのキックストライクがガッタイダーに炸裂!
ガッタイダー「おっ、おのれー…。」
キカイダー「あれだけ攻撃を受けたのに合体回路が壊れないなんて・・・!」
しかし、ガッタイダーに異変が!
ガッタイダー「むっ!?なんだ!?俺の身体がショートしてる!?」
初代ギャバン「どうやら合体形態が維持できなくなったようだな!」
ガッタイダー「なっ、なに!?グワァアアアアーッ!!」
ガッタイダー大爆発!
ギャバンtypeG「やったか!?」ワルダー「どうやらハカイダー4人衆の最後のようだな・・・。」
バリオ(バリオゼクター)「いや、待て!あれを見ろ!」仮面ライダーウィザード「むっ!?」
なんとギルハカイダーの脳が無いのだ!
初代シャイダー「ど、どういうことなんだ・・・?」ワルダー「まさか…バリオ。」
バリオ(バリオゼクター)「はい、もしかすると…レイダー…。」初代シャリバン「レイダー!?」
レイダーは死霊界から来たとされる軍師。
突然幻夢城に出現して、マドーに協力をすると申し出、魔王サイコに実力を認められてマドーの指揮官となった。
強力な超能力を持ち、エクトプラズムや幻影を発生させることができシャリバンを徹底的に苦しめた。
だが、レイダーは密かに魔王サイコを抹殺し、マドーを乗っ取ろうと企んでいた…。
そして魔王サイコと対決し、電子頭脳を機能停止に追い込んでサイコを活動不能にさせたが、その直後に現れたサイコの分身である海坊主=サイコラーによってサイコが復活し、サイコラーにも全ての攻撃を跳ね返された末にあえなく絶命したのである。
レイダー「ンハハハハ!!」
初代シャリバン「レイダー!?殺されたんじゃ!?」
レイダー「久しぶりだなシャリバン!私はブラックノヴァ様の手で蘇った!」
バリオ(バリオゼクター)「何をしに来た!」
レイダー「私はバリオとワルダーがブラックノヴァ様を裏切ったということを聞いてここへ来た!」
バリオ(バリオゼクター)「う、裏切った!?」
レイダー「そこで我々は裏切り者のバリオとワルダーを抹殺するためにハカイダー4人衆を復活させたのだ!」
ワルダー「やはり、貴様が…。」
レイダー「だがハカイダー四人衆は仮面ライダーウィザードによって倒された!しかし、このハカイダーの頭脳はもって帰ろう…フッハハハハハ!!」
初代シャリバン「まっ、待て!」
すると、レイダーは去った!
バリオ(バリオゼクター)「(奴は何か企んでるかもしれない…。)」
ワルダー「一旦、戻るとするかバリオ。」
バリオ(バリオゼクター)「はい!ウィザード、この仮は必ず返すぞ!しばらく勝負はお預けだ!」
仮面ライダーウィザード「おっ、おい!バリオ!」
バリオとワルダーは去った…。
初代シャリバン「まさか…軍師レイダーが現れるとは・・・。」
ギャバン「おそらく、恐ろしい強敵を復活させてるに違いないな…。」

???

レイダー「ギルハカイダー…お前にはまだ、役目がある。それはブラックノヴァの抹殺のためだ・・・ブラックノヴァを倒し、俺がボスになってやる…。」
どうやら、レイダーはブラックノヴァの命を狙っているようだ・・・。
続く

第25話「アイドルを救え!アステカイザー!」

???

レイダー「なっ、バリオとワルダーは無罪!?」
ブラックノヴァ「ああ、彼らにはまだ使いようがあるのでな・・・。」
ヨロイ元帥「奴はハカイダー部隊を逆らったんですぞ!」
レイダー「それなのに使いようがあるとはどういうことですか!?」
ブラックノヴァ「黙れレイダー!バリオは正々堂々とヒーローに戦った!その邪魔をレイダーがしたのだ!」
レイダー「なっ、私はただバリオとワルダーの助けを…。」
ブラックノヴァ「ではなぜハカイダー部隊を差し向けたのだ?」
レイダー「そ、それは・・・。」 (^^;