スマブラ個人小説/Hooの小説/後書き

Last-modified: 2009-10-18 (日) 05:50:59

小説を書いた反省をしていきます。当然のことながら、ネタバレが含まれるので注意。
また、私自身がグダグダと反省をしていても見ている人がつまらないだろうと思い、途中からは本編未登場のキャラが会話するという形式にしていきます。

第1話,第2話

なぜ2話分のあとがきを同時にやるのかというと、もともと1話にする予定でしたが、それだと長すぎるため前後編に分けました。なので、この後書きは「奇妙な手紙」全体の反省ということになります。
今回は、脱落任天堂キャラの紹介といったところです。それにしても、たった三人しかいないだなんて、マスターハンドの要望に応える奴らの数はなんて少ないんでしょう……すいません冗談です。
私の文才ではスマブラキャラを空気にさせないことを考えると、あまり脱落キャラの数は多くできないと思い、このようになりましたorz
残念ながら、同じような理由でDXからの脱落キャラが出る予定はありません。期待していた方には大変申し訳ありませんm(__)m
話は変わりますが、ワルイージのあのしゃべり方は「ネタキャラとして扱いやすそうだから」という考えであのようになりました。今後もあのようなしゃべり方をする可能性があります。
次回は……といっても私は遅筆なので、いつ更新されるか分かりませんが、ムリキャラを出す予定です。
ただ、マイナーな作品のキャラですので、期待はしないでください(´・ω・`)

第3話

アーカード登場……って、このwikiの利用者の中にアーカードを知っている人は何人いるのかな… (^^;
ちょっとだけ説明すると、アーカードはHELLSINGという漫画の主人公なのですが、やたらと強く、ウィキペディアでも「作中において最強を誇る」と太鼓判を押されています。
原作を知らなくても楽しめるようにしたいと思いますが、できればYou Tubeでアニメを見ることをお勧めします。(TVアニメ版とOVA版の二種類がありますが、原作に忠実な展開となっているOVA版がオススメ。ただし、出血などの過激な描写が多いので心臓の弱い方は要注意)
……なんだか宣伝みたくなってしまいましたね。
次回は、アーカードを大暴れさせる予定です。

第4話

前回予告した通りアーカードTUEEEEEEEなことになっちゃってます。
それはそうと、多人数(数十人単位)対一という状況を書くのが難しいというのがよく分かりました。
多くのキャラに出番を与えないといけないので。
……ごめんドンキー、ワリオ。前回から一言もセリフがないままフィギュアになっちゃったねorz
ちなみに、戦闘描写やキャラのセリフの一部はHELLSING内で使われたものをベースにしています。
タイトルの「DEAD ZONE」もヘルシングの単行本第2巻に収録されているサブタイトルが元ネタ。勢いで付けたので、深くは考えないでください (^^;

第5話

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
『もう少し戦闘シーンを長引かせようとしたんだが、どうしてもいい展開が思い浮かばなくてどうしようかと悩んでいたらいつの間にか戦士たちが全滅しかかっている展開を書いちまっていた』
何を言っているか分からねーと思うが、いいかげんだとか無計画だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。計画を立てて小説を書くことの重要さを思い知ったぜ…。
冗談はこれぐらいでやめておきますが、↑のような感想を持っているのは本当です。おおまかな展開は決めていたのですが、細かいところにまで手が回らなかったといった感じですorz
話題は変わりますが、アーカードが爆発して移動するという攻撃方法は原作には無いものですが、これについての説明は後々にしていこうかと思います。
次回は東方projectのキャラを一名登場させようかと思っています。ただし、メインというよりサポート役として登場させる予定なので、あまり期待はしないでください。それではまた次回。

第6話

タイトル通りカオスなことになっちゃってます (^^;
え~と……、念のために言っておきますが、冒頭のあのシーンはパロディです。
本気にしてはいけません(´・ω・`)
今回は東方projectから紫を登場させました。東方キャラは他にも何名か追加させていく予定です(出番はだいぶ先になるかと思いますが……)。
次回は、この小説の具体的な世界観と、今後戦士たちが何をすべきかを説明していきます。……って、6話までろくな説明がないまま進んでいたんですね (OO;
申し訳ありません…。

第7話

ようやく物語が進み出しました。展開がゆっくりしていますね (^^;
今回の反省
・無駄ァ!!に説明が長い
・↑に関連して無駄無駄ァ!!にキャラのセリフが長い
・結果的に無駄無駄無駄ァ!!に話全体が長くなってしまった
私は説明することが苦手なので、こうなってしまいましたorz以後、気をつけます。
間接攻撃チームにピットがいることにあれ?と思った人がいるかもしれませんが、元々「パルテナの鏡」は弓を射って敵を倒していくゲームだったような気がするため、多分間違ってはいない…はずです。
さて、アーカードの出番ですが、展開が展開だけにしばらくお休みになりそうです…。というわけで、次は番外編みたいな感じでアーカードとタブーの出会いを書くことになるかと思います。

第8話

え~、ピーチのキャラ崩壊についてですが……あえて作者の愛ゆえにそうなった、そう言わせていただきます。(↑ヲイ)
いや、ピーチ姫って私の中では「クッパにさらわれても返り討ちにしてしまうたくましいお姫様」といったイメージがあるんですよね(汗&笑)
そういうわけで、「たくましいお姫様」として書いていったのです。
え?「たくましい」の方向性が違うって?……それはきっと、ピーチ姫は数えきれないくらいクッパにさらわれてきているから、それによってたまってきた鬱憤を爆発させたのでしょう。
それにしても、「カオス」と称した第6話よりもカオスな展開になってしまいました (^^;
次は真面目にクッパとの戦闘を書きます……。

第9話

ええ、予告したとおりに真面目に書きましたよ。…最後以外は。
いっそのことピーチ姫はああいうキャラで通して行こうかな
まあ、クッパへの落とし前は付けられたので、これ以上ピーチ姫が暴走することはないでしょう。
キャラ崩壊の件については、そろそろ自重しようかとは考えています。…今のところは、ですけどね。
次回は、VSガノンチームのお話を書いていく予定です。今度こそ真面目にやるので、安心(?)してください。

第10話

というわけで、ガレオムとの戦いとなっているお話でした。
え?あまり強くなかったって?それは作者の文才の問題…ゲフンゲフン、まあガノンドロフが作り直したと言っていましたが、きっと作っている時間が短くて、強化させる余裕が無かったからなんでしょう。
そういうことにしておいてください (^^;
ガレオムにはセリフが全くありませんでしたが、無い方が機械らしい感じが出るかな、と思ったのであえてそうしました。
次回は、先に城の中に入った四人とガノンとの戦いとなります。

第11話

はい、リンク一行vsガノンでした。
……実質、リンク+マルスvsガノンでしたが、細かいことは気にしなーい (^^;
「ガノンは何でスマブラではあの剣をアピールにしか使わないんだ」という話はよく聞くので、ガノンには剣を装備させてみました。そういえば剣士vs剣士のシチュエーションはこれが初めてだったり。
いやあ……失敗は成功の母という言葉がありますが、今回は成功の母が出来上がった感じだと思っています。
次に書く時が来たらもっと腕が上がっているといいな……と書いていて思ったのですが、
剣装備のキャラってこのチーム以外には敵味方関係なくもうメタナイトとピットしかいないじゃないかorz
しかもメタナイトの相手はデデデだし、ピットは「間接攻撃」チームだし……。
剣士vs剣士の状況はもう来ないかもorz
ともかく、次回はvsデデデチームのお話を書いていきます。

第12話

この話を書いた後に気付いたこと。
そう言えばvsクッパチームの話から、城の前に到着→突入→禁忌の継承者と戦うという流れになっているよね……。
なんというワンパターンorzもう少し工夫しないといけないですね。
それはそうと、カービィ一行の話のはずなのに、メタナイトが目立っているような気が……。
マリオ一行といい、リンク一行といい、一部のキャラだけが妙に目立っちゃってますね。
キャラの出番のバランスも考えないといけないな……。

第13話

何と言いますか、この話は難産でした。
元々はカービィ一行とデデデが戦う→そしてアーカードが乱入という流れにしたかったんですが、どうしても良い展開が思いつかず、いきなりアーカードを登場させてしまいました。
その影響でカービィ一行の出番がほとんど無くなってしまうという事態に……。
前回の後書きに書いた反省はどこへやら。
ただ、今の私にはこれが限界です。大変申し訳ありません……。
とりあえず、次はvsウルフチームのお話を書いていきます。上手く書けると良いな……。

第14話

最近上手くいっていないと感じていたので、気分転換も兼ねてギャグで行ってみました。
とりあえずスリッピーのネーミングセンスの設定について。
ああ、石投げないで~。実はあれ、作者のポケモンの実体験に基づいています。
私はポケモンのニックネームに必ずと言っていいほど珍妙な名前を付けているんですよね。
どう考えても発音できないものもしばしば(苦笑)。
ちなみに、ウルフと戦う舞台がサルガッソーとなっているのは、「スターフォックスアサルト」を参考にしました。まあ、遊んだ人ならば、「あそこでなんでスリッピーがまともに動かないんだ」と思った方も多いことでしょう。私もその中の一人です。
最近、ひょっとしてあれはフォックスに華を持たせるためにわざとサボっていたんじゃないかと思い始めています。そう考えないとやってられん(´・ω・`)
あ、次回もこのノリで突っ走っちゃうかもしれません。

第15話

それにしてもこのならず者たち、ノリノリである。
やっぱり前回のノリが受け継がれちゃってます。
というかフォックスたちよりザコキャラの方が目立っているような……?
まあ、とりあえず最弱戦隊ザコレンジャーについてのお話をQ&A形式で。
Q,そもそもザコレンジャーって何?
A,この質問にはザコレッドことクリボーさんがお答えします。
クリボー「やあ、僕はザコレッド。フリーの戦隊ヒーローさ。まあ、戦隊ヒーローとは言っているけど、スターフォックスのように誰かからの依頼を受けて仕事をするのさ。ちょっと頼りない面子かもしれないけど、依頼料金の安さならどこにも負けないよ!」
Q,サルガッソーのコロニーに出てきたのはならず者たちに雇われていたから?
A,この質問にはザコレンジャーを呼び出したならず者さんがお答えします。
ならず者「そうなんだよ。ウルフの兄貴が『お前たちだけじゃ心もとないから誰か適当なやつを雇って来い』って言うもんだからさ。でもほら、俺たちってならず者だから安定した収入が入らないわけよ。そんであんまり高い金は出せないから、一番安い奴らを雇ったっていう訳なんだ。……まさかあんなに弱い奴らだとは思わなかったけどさ」
Q,ちなみに、オイッコニー氏がそこにいたことはご存知でしたか?
A,ならず者「いーや、知らなかったよ。てか、オイッコニーって誰?」


……さて、Q&Aはここまでにして、今度はオイッコニーの扱いについて。
私のスタフォ歴はアサルトまでなので、アンドリュー・オイッコニーの設定はアサルトの物に準じています。
どうやらコマンドにも登場しているようですが、それはそれ、これはこれということでどうかご容赦ください (^^;

第16話

レオン「なあ、パンサー」
パンサー「何だい?」
レオン「どうして私は『スターウルフ』のメンバーでありながら出番が全く無かったのだ?」
パンサー「そんなことを言うなら俺だって、『くぁwせdrftgyふじこlp』になった後は全く出番が無かったんだったから、お互い様さ」
レオン「全く、元メンバーだったオイッコニーは出てきたと言うのに……」

あの~、すいませ~ん……。

パンサー「おや、作者か。いったい何の用だい?」

いや、今回のあなた方の出番の無さについてなんですが、正直な話、登場させるのを完全に忘れたまま小説を書いていたんですよねぇ……。許して……ダメ?

パンサー「まぁ、反省してるなら許してやらないこともないけd」
レオン「ほう……つまり、貴様はそのことに気付いておきながらこの話を書き上げたということか。そんな手抜きはいけないな。ちょっとこの私が教育してやろうか」

え、ちょwwレオンさーん、スナイパーライフル構えながら言わないでくだs
ズギューン!!

パンサー「おーい、大丈夫かー?」

(へんじがない。ただのさくしゃのようだ)

レオン「フン、これで多少はすっきりした。私は帰らせてもらおう」
パンサー「やれやれ……これは俺が次回の予告をしないといけないのか?まあいいか。
とりあえず次回からは間接攻撃チームの話になるそうだ。今までスマブラキャラが中心に書かれていたけど、それに伴って創作コーナーのキャラの出番が多くなってくるだろうな。まあ、作者は原作を知らない人にも楽しめるようにと気をつけているようだから大目に見てやってくれ。……こんなところかな」

第17話

今回からムリキャラの出番を少しずつ増やしていく予定です。
まずは東方キャラから。……って、せっかくスマブラ以外の作品とクロスオーバーさせてるって言うのに、
今まで空気状態にしてしまっていたとは……。これなんて放置プレイ?
まあ、気持ちを切り替えてこの話に出てくる『スペルカードルール』のことでも。
本当に簡単すぎる説明ではあったのですが、「あくまでスペルカードルールにのっとった戦いをするわけではない」ので、あまり気にしなくてもOKです。
とりあえずこの小説においては「お互いに遠距離攻撃で闘うこと」という程度の認識で問題ないと思います。
あ、次回はこのチームとフランドールが戦う話を書く前に、短編集に彼女とタブーが出会う話を追加する予定です。

第18話

これ以降の後書きからは長編小説に未登場のキャラが舞台裏で会話をしていくという形式で行います。
今回は東方projectから紅美鈴(ホンメイリン)とパチュリーが担当しています。

美鈴「どうもー!紅魔館の門番をやっているのに短編集では出番が全く無かった紅美鈴でーす!」
パチュリー「レミィことレミリアの友人であるにもかかわらず短編集では存在が示唆されてすらいなかったパチュリー・ノーレッジよ。……って美鈴、何で舞台裏で会話するという設定のはずなのに漫才のような自己紹介をしないといけないのよ。そもそも東方を知らない人は「誰コイツ?」みたいに思っているに違いないわよ。作者は原作を知らない人も楽しめるようにしたいとか言っていたような気がするんだけど、これって矛盾してないかしら?」
美鈴「パチュリー様、喘息持ちなのに説明的で長いセリフを言ってくれてありがとうございます。まあ、いっそ私たちのことは『後書きというコーナーのみに出てくるキャラ』という程度の認識でも問題無いそうです。とりあえず最初ということで、自己紹介をしました」
パチュリー「……けっこう適当ね。まあいいわ。今回は霊夢と魔理沙、黒い魔道士に天使、そしてロボットと妹様(フランドールのことよ)が戦う話だったわね」
美鈴「あの~……。ロボットって誰ですか?」
パチュリー「ほらあのオレンジ色の」
美鈴「ああ、サムスさんはパワードスーツを着ているだけで中身は普通の人ですよ」
パチュリー「え、そうだったの!?あんな外見だったからつい……。ともかく、中途半端な感じに終わったわね、この話」
美鈴「どうやら作者の体力が0になっちゃったんで、こうなったみたいです。バトル漫画とかにありがちな続きを期待させる終わり方、と言えなくもないですけどね」
パチュリー「そんなことをしちゃって……。作者は続きを上手く書けるのかしら?」
美鈴「その保障は全くと言っていいほどできないですね」
パチュリー「結構バッサリと言うのね。私も同感だけど。ところで、レミィと咲夜が紅魔館にいないのだけれど、いったいどこに……」
美鈴「あ、パチュリー様。それ以上はネタバレになりかねないのでやめといた方がいいですよ」
パチュリー「分かったわ。しょうがないわね……」
美鈴「それではまた次回の後書きにてお会いしましょう」

第19話

美鈴「え~、いきなりですけど途中からカオスなことになってましたね。作者曰く『あれは書きたいことを書いたオマケなんだZE☆』らしいですが……」
パチュリー「ウインドの精が出てくるあたりからね。むしろこの話は『オマケが本編』という奴じゃないかと思えてきたわ」
美鈴「それに、オマケだとか言う割にはアーカード=ヴラド・ツェペシュという微妙に重要なことも書かれていましたしね。……ところでパチュリー様。一つ気になることがあるんですが、レミリアお嬢様ってツェペシュの末裔を名乗っていた気がするんですけど、そこら辺はどうなんでしょう?」
パチュリー「そうは言っても、レミィは実際にツェペシュの血を引いているわけじゃないわ。もし本当に末裔だったりしたら、アーカードは彼女の血縁ということになっちゃうわよ」
美鈴「アハハ……、それを聞いて安心しました。ちなみに、そのことについて作者は『もしお嬢様がアーカードの子孫だったりしたら、“ひいお爺様”とでも呼ぶのかな?あ、でも二人の年代に大きな差は無いみたいだから親子もアリかも。……おっと、アーカードのことを“お父様”と呼ぶお嬢様を想像して和んでしまった俺ガイル』だそうです」
パチュリー「全く……作者には自重してほしいわ。……ところで美鈴、次の話は別のチームになるけど、それに伴ってこのコーナーを担当する人も代わるみたいね。一体誰がやるの?」
美鈴「えっと、2月14日な兄弟だそうです」
パチュリー「……それで通じる人は何人いるのかしら」

第20話

ヤン「え~どうもオハコンバンチワー。原作では真っ黒な灰に燃え尽きてしまったヤン・バレンタインです」
ルーク「皆さん初めまして。原作ではワンちゃんの餌になってしまったルーク・バレンタインです。今回は私たちバレンタイン兄弟が後書きを担当することになりました」
ヤン「わ~いヤッタネ!!(パチパチ)」
ルーク「という訳で今回は阿部さん、そしてアンデルセン神父が出てくるお話でした」
ヤン「阿部さんのあの名台詞だって『戦闘(や)らないか』に変換すれば健全に聞こえるからイイヨネー」
ルーク「お前の迷台詞はどう頑張ったって伏字でも使わないとごまかせないけどな」
ヤン「おにーたまひどーい」
ルーク「それはそうと次回の目玉はオッサン年長者チーム対アンデルセン……ですが!」
ヤン「ですが?」
ルーク「その前に短編集で神父とタブーの出会いの話を書きます!」
ヤン「な、何だってーーーー!!って、またそれですか?作者も好きねぇ」
ルーク「まあそう言うな。アーカードと妹様の分は書いて神父は無しだなんてことになったらちょっと可哀そうだろ」
ヤン「僕様チャンは早く続きが見たいのにー」
ルーク「作者がその下書きを書き終わればまた本編が進むから、それまでの辛抱だ、ヤン。……おっと、長々としゃべってしまいましたね。それではまた、お会いしましょう」
ヤン「じゃーねー」

第21話

ルーク「皆さん、お久しぶりです。ルーク・バレンタインです」
ヤン「皆さんお久しぶりぶり、ヤンです。いやー、俺たちが前回の後書きに出たのは二週間前ですか。時がたつのは速いデスねー」
ルーク「今回は年長者チームとアンデルセンとのバトルでした」
ヤン「そんで兄ちゃん、いきなりdeathけど、一つ質もーん。途中からアンデルセンのカトリックの狂信者という雰囲気が全く感じられなくなって、むしろ戦士たちと友好的になっちゃってますヨネ。何でそうなったのか説明を夜露死苦」
ルーク「はァ?(゜Д゜)何となく?って感じじゃね?」
バキッ!!(ヤン、怒りの鉄拳をくらわせる)
ルーク「すいません調子に乗ってました許してください。実は狂信者であることを前面に押し出していくか悩んでいたんですよね。でも、アンデルセン神父は目的のために自分の感情を押し殺したり、孤児院の子供たちに優しかったり、原作八巻にて部下を無駄死にさせないために一人でアーカードと戦ったりと、優しいというのか、筋が通っている部分があるんだ。というわけで、そちらの面を書いていきたかったという訳だ。まあ、作者がそれを上手く表現できたかは別問題だけどな」
ヤン「そーなのかー。それにしても、別々のチームに分かれる話もようやく終わりましたねー。いよいよ全員集合ってところでしょーか」
ルーク「それは良いんだが、果たして作者が再び大勢のキャラを書けるのか不安だな。まあ、作者の力量次第だろうな」
ヤン「なんか中途半端だけど今回はここまで」

第22話

フランドール「う~ん……待ってるって言ったけど、やっぱり心配だなぁ……」
咲夜「妹様、お嬢様を信じましょう。それにしてもここって……なんで幻想郷に着かないのかしら?」
??「フッフッフッフッフ……」
咲夜「何者!?」
ヤン「俺様チャンの名前はヤン・バレンタイン。そしてここは後書きというコーナーなのだ」
咲夜「そう。で、私たちは帰るべき場所があるのだけれど、ここからは出られないのかしら」
ヤン「そんなもんは無い。お前たちは禁忌の継承者が完結するまでここで作者の心情を代弁したり、時には作品の内容に突っ込んだりするのd」
????「ロイヤルフレア」
ヤン「ぎゃおー!!!!」(←ヤン、倒れる)
フランドール「あれ、パチュリー?あなたもこっちに来てたの?」
パチュリー「ええ。ついでに美鈴もこっちに来てるわよ」
美鈴「いや~どうも……。こんな所で会うなんて奇遇ですね」
咲夜「美鈴、貴方、門番の仕事はどうしたのかしら?(ジロッ」
美鈴「か、勘弁してくださいよぅ (^^;
フランドール「ねぇねぇ、さっき『ヤン・バレンタイン』が言っていた後書きって何?」
パチュリー「早い話、私たちが何か話して、時には作者の戯言を代弁したりするのよ。……ここにそれが書かれたメモがあるわ。咲夜、貴方が読みなさい」
咲夜「はい。え~と……。『ヤベェ、アーカードの旦那が久々に登場したっていうのに上手く動かせてネェ!いや元々旦那は書きにくいキャラなんだよなーとか思ってたんだけどさ、この小説も佳境に入ったっていうのに何なんだよ(゜Д゜)自分の小説の腕前に絶望したorz』……ネガティブな方向に走ってますね」
パチュリー「そうね。後、メモはもう一枚あるわ。こっちは小声で読んでね」
咲夜「分かりました。なになに……『それよりも、だ。今回の最大の突っ込みどころは分かってる。咲夜さんと妹様が何で脱落したかだろ?いやこの小説、創作コーナーのキャラはあまり出さないとか言っておきながら、結構数が多くなってきちゃったんだよね。元々スマブラキャラだけでもかなりの数がいるっていうのに、もういっぱいいっぱいだよ!!!だから許してチョンマゲorz』
フランドール「咲夜、どうかしたの?」
咲夜「い、いえ……何でもありません(これを妹様が聞いたら『じゃあ作者と遊んでくる』とか言い出しかねないわ)」
フランドール「あ、そう。ところでわたし達はいつになったら帰れるの?」
美鈴「まあ、この小説が完結したら何とかなると思いますよ」
フランドール「ふ~ん。早く終わるといいね」
美鈴「作者はちょっと複雑な気分でしょうね (^^;

第23話

ルーク「お~い、ヤーン、生きてるか~?」
ヤン「……ハッ…!ルーク兄ちゃん、俺は今まで一体……?」
ルーク「パチュリーさんにロイヤルフレアをくらって、気絶していたんだよ。それよりも今回の後書きの担当は私たちだ。早く準備しろ」
ヤン「りょ、了解……」
(バタバタ)
ルーク「え~、という訳でやってまいりました後書きのコーナー。前々回に引き続いて私たちが担当をすることとなりました。誰か質問のある方はいらっしゃいますか~?」
ヤン「ハイハイ、しつもーん」
ルーク「何でしょう、ヤン・バレンタイン君」
ヤン「またチーム分けがされちゃってますね~。いやまあそれにはあえて突っ込まないとして、分け方が気になるんですよネー。何だかニコニコRPGのデジャヴを見ている気分でござーい。大人数のパーティーがラスボス戦を前にして前座の奴らを一部の人たちが相手にして、多くの人数でラスボスを相手にするところとか」
ルーク「Exactly.(その通り。)まるでどっかの国が某ゲーム機にクリソツなViiを作ったかのごとく影響に影響を受けて影響されまくっちゃってます」
ヤン「兄ちゃん、まともな日本語をしゃべってください。要するに作者はニコニコRPGをベースにしたためにこんな展開になったってことでOK?」
ルーク「大体そんな感じだな。まあ、今回はこれにて」

















フランドール「……あの二人、面白そう。遊んでくれるかな?」

第24話

美鈴「なにこの話、短っ!」
ルーク「まったくもってそうですよねー。作者の体力がやばくなってきたんでしょーか」
美鈴「あれ?ルークさんですか。弟さんはどうされたんですか?」
ルーク「ああ、ヤンならあっちで妹様と遊んでますよ」


フランドール「ほらほら、もっとわたしを楽しませてよ!次はこれだよ。禁弾『スターボウブレイク』!」
ヤン「ひぇぇぇぇぇぇ、おたすけぇぇぇぇぇぇぇ!!」


ルーク「いやー、危うく私も巻き込まれるところだったんですが、上手くヤンに全部押し付けることができたんですよね、くれないみすずさん」
美鈴「ホンメイリンです。作者は私の名前を変換する時にみすずって入力してますけど……
ルーク「あ、これは失礼しました。本みりんさんでしたっけ?」
美鈴「……もういいですよぅ (T-T さっさと今回の話についてまとめちゃってください」
ルーク「はい、分かりました。まあ、ボスパックンについては完全に噛ませ犬となってしまいましたね。亜空の使者での攻撃方法だけだとバリエーションが少なすぎるので、スーパーマリオサンシャインで使った泥を吐く攻撃も織り交ぜてみたのですが、それでも強く書くことができていなかったですね。作者の力量を垣間見t」
フランドール「ねぇ、弟さん、動かなくなっちゃった。だから代わりに遊んで?」
ヤン「兄ちゃ~ん……妹様を俺になすりつけやがって~……お前も道連れだ~……」
ルーク「\(^o^)/オワタ」
美鈴「あちゃ~、ご愁傷様です」

第25話

ヤン「死ぬかと思った……」
パチュリー「貴方、よく無事だったわね。妹様の相手をして生き残った人ってほとんどいないのに」
ヤン「いやぁ、俺様チャンはある意味死んでいるわけだから殺しようが無いってことなんデス」
パチュリー「あ、なるほどね」
ヤン「で、ここにいるってことは今回の担当ってことですかい?」
パチュリー「ええ。この話についてまとめて行くわよ」
ヤン「めんどくさい」
パチュリー「……まあいいわ。この話、前回と比較すると色々と問題があるわね。戦闘シーンの長さは言わずもがな、勝利パターンまで被っちゃってるわけだし。それについて貴方はどう思う?」
ヤン「めんどくさい」
パチュリー「……そう。それじゃあ、そのことを作者にでも伝えてくれないかしら」
ヤン「めんどくさい」
ブチッ(何かが切れた音)
パチュリー「へえ。確か貴方、もう死にようが無いって言ったわよね?それじゃあ炎で黒焦げにされても平気なのかしら?」
ヤン「ぜ、全力で行かせていただきマッスル!!」
パチュリー「まったく……。作者も、あの吸血鬼も、しっかりしてほしいものね」

第26話

ルーク「という訳で、第26話は終了で~す」
咲夜「そろそろこの小説、グダグダになってきてないかしら?戦闘シーンばかりだし」
ルーク「半年ほど言うのが遅いぞ!(この小説を書き始めたのが今年の一月からだったよ的な意味で)まあ、作者はシリアスというかバトルアクション小説を書いてみたかったようだからこんな事になってしまったんですよ。故にこの小説の大半は戦闘シーンで成り立ってます」
咲夜「慣れないことに挑戦するのは怖いということがよく分かるわ」
ルーク「まったくもってその通りですねー。作者はこの小説が完結したらしばらくバトル物の小説を書くことを止めて、何かほのぼのした話でも書こうかなーと考えているそうです」
咲夜「……今後の見通しを立てることも良いけど、まずはちゃんとした完結を迎えさせるべきだと思うわ。それに最近調子が悪いようだから、無理に物事を進めない方が良いんじゃないかと」
ルーク「ですよねー。次こそはちゃんと書いていきたいと思っています。では、我々はこれにて」

第27話

フランドール「さすがお姉様!チートくさい攻撃を平然とやってのける!そこに痺れる、憧れるゥ!」
ルーク「何というか、レミリアはこの小説だと強さが大幅に上方修正されてますねー。まぁ、アーカードを目標としてるならあれくらい強くなくっちゃダメ、というのが作者の弁だそーで」
美鈴「と言うか今回の話も突っ込み所が満載です。↑の『お嬢様のチートくさい攻撃』が一つ目だとすると、二つ目は『セネリオが妙に饒舌になっている』ことですね」
ヤン「ホントはもっと口数が少ないキャラなんですがねー。いやまぁ、以前この小説で作戦と自分の考えを話すときは饒舌になると書いたわけなんですが、彼が喋るのがそういう場面に限られているのが問題じゃないかと」
咲夜「他のキャラのセリフが短くて、長いセリフが余計に目立っちゃうのが原因じゃないの?キャラのセリフもまともに考えないといけないことがよく分かるわ」
パチュリー「じゃあ三つ目の突っ込み。『相手を転ばせて、そこから一気に倒す』……これって今まで戦士たちが大型の敵と戦ってきた際に使われた戦闘の展開の大筋よ。この話だって例外じゃないわ」
ルーク「あ~、それは、その、何だ。モンハンでも飛竜相手に足元を狙って攻撃して転ばせるっていう戦法があるわけですし」
美鈴「でも、作者はランスで敵の顔面をつつくことにハマっているって聞きましたよ?」
ヤン「はい次行きましょー」
パチュリー「(逃げたわね……)」
ヤン「ワリオっぺで締めくくられた件について」
ルーク「このチーム、全員が亜空軍の元幹部という強力なメンバーだったのに、奴のせいで半分がやられてしまったな」
ヤン「ワリオっぺオソロシス」
フランドール「最近上手くいってなかったからギャグに走ったみたいだけど、前にもこんな事があったね」
美鈴「このように突っ込みどころ満載な小説ですが、引き続きお楽しみください (^^;
ヤン「ではまた会いましょー」

第28話

ドンドン(ドアをノックする音)
ヤン「あんちゃ~ん、なに引き籠ってるんですか~?今回の担当も俺たちなんですよ~?」
ガチャ(ドアが開きました)
ルーク「待たせたな愚弟ー(グッティー)。兄者は新発明を完成させたのでR.どんな言葉でも語尾に「っ……!」って付ければ福本作品っぽくなる発明だ」
ヤン「なにそれ。っていうか原作の十巻で似たようなことやってなかった?」
ルーク「細かいことは気にするな。それじゃあ、せっかくだから今回の反省と同時にやってみようか」
ゴソゴソ(準備完了)
ルーク「じゃあいくぞ。えー、ゴホンゴホン。今回の話はネタが思いついたから下書きはスムーズに書けたと作者は言っていたっ……!」
ヤン「ホントだーっ……!」
ルーク「しかし何気に一話の長さがこれまでの中で一番長いっ……!いくら調子が良かったからとはいえ量が多すぎるっ……!おかげで週一で一話を書くペースをなるべく守っていたのに一週間以上かかってしまったっ……!」
ヤン「そーなのかーっ……!」
ルーク「後半の魔理沙が体当たりを仕掛けるシーンは、アーカードが原作五巻にてSR-71で戦艦に特効を仕掛けるシーンをベースにしたっ……!ちなみに、硬化魔法だとかミニ八卦炉の反動だとかはオリジナル設定っ……!そこは注意してくれっ……!」
パチュリー「そこまでよ!!」
ヤン「パチュリー・ノーレッジっ……!」
ルーク「何故ここにっ……!」
パチュリー「作者は福本作品についてそんなに詳しいわけじゃないっ……!このままで行ったらいずれボロが出るっ……!というわけで、元に戻すわよ」
ルーク&ヤン「「はーい」」
パチュリー「それで、反省の続きね。今回はポーキー戦だったわよね。私は展会上ネスかリュカが倒すものだとばかり思ってたけど、実際はそうじゃなかった。どういうことなの……?」
ルーク「あー、実を言いますと、作者はこの下書きが書き終わる直前まで入れようかどうか悩んで、結局入れなかった話があるんですよね……」
(※CAUTION!ここから先はマザー3のネタばれが含まれている。未プレイ、未クリアの人は要注意だ!ルークお兄さんとの約束だぞ!)

ルーク「ポーキー戦の直後、連戦みたいな感じでクラウスのレプリカ(仮面の男状態)と戦わせようと考えていたんです。ほら、少し前の話で「一部の戦士と因縁のあるレプリカも造られている」って言ったじゃないですか。それですよ。でも、ある日疑問に思ったんですよね。「リュカは兄と戦えるのか?」って。原作だと死んだリュカのお母さんが二人の戦いを止めさせた。それなのにクラウスをリュカが攻撃してしまったら、お母さんの意思を無視してしまうんじゃないかと思ったんですよね。それにクラウスがレプリカである以上、生き返らせるような真似も不可能なのでリュカにとって救いようの話になってしまったりと、何かと不憫な展開になりそうだったので止めました」

パチュリー「……そう、だったの」
ルーク「ちょっとしんみりとしてしまいましたね。まあ、また次回会いましょう」

第29話

フランドール「アイク死んだー!?Σ(゜Д゜;)」
美鈴「いえ、気絶しただけです。安心してください」
フランドール「そっか、よかった。でさ、この話について作者は何か言ったりしたの?」
美鈴「ありますよ。どうでもいいと言えばどうでもいい話ですけど……」

霊夢「ほらほら、あなたも行くの。ここは彼に任せちゃいなさい」
どこからかお払い棒を取り出し、セネリオをつつき始めた。

美鈴「↑みたいな文がありましたよね?そこの『つつき始めた』の部分を『突き始めた』に変換しようか迷っていたみたいです」
フランドール「漢字にすると思いっきりやったように見えるね」

霊夢「ほらほら、あなたも行くの。ここは彼に任せちゃいなさい」
どこからかお払い棒を取り出し、セネリオを''突き''始めた。
霊夢「奥義、電光突き!!」
セネリオ「ゴフッ」

美鈴「……みたいなのを想像してしまいました」
フランドール「何でも変換すれば良いってわけじゃないってことだね。それはそうと、久々に剣士VS剣士なお話だったね」
美鈴「そうですね」
フランドール「剣士ってことで思い出したんだけどさ、作者が以前の後書きで『ピットは剣士』みたいな⑨なことを言ってたのが懐かしいなぁ」
美鈴「それは作者の中では黒歴史ですよ」
フランドール「そうそう、漆黒の騎士の最後のセリフの意味がよくわかんないんだけど、あれって何なの?」
美鈴「漆黒の騎士って蒼炎と暁だと強さが違いますよね。この小説内だと、蒼炎と暁の間の時期という設定もあって、蒼炎での強さをベースにしてますが、暁で彼がパワーアップしている理由を知っていれば、そのセリフの意味も分かるかと思います。(以下、蒼炎および暁の微妙なネタばれです)早い話レプリカ自体が、蒼炎での、魂しか入っていない漆黒の騎士の戦闘力と記憶を基にして造られてるってわけです
フランドール「そうなんだー」
美鈴「それと、次回はアンデルセン神父のお話です。忘れそうになってましたけど、一応彼も亜空間に来ていますんで」
フランドール「じゃあ、またねー」

第30話

ルーク「久々にアンデルセン登場の回でした。彼と戦っている相手もまたスマブラに出ていないキャラなのであまりスマブラの雰囲気は無いですけど、気にしないでください」
ヤン「何というか、今回の神父はテンションが高いねー」
ルーク「そりゃもう、OVAだと若本さんがノリノリで喋ってたセリフが使われてるからな。小説でもその雰囲気を再現しようとして太字で強調したり」
ヤン「そういや、神父のセリフには作者が平野節(※)を意識して作った奴もあるって聞いたけど、ホント?」
ルーク「ホントだ。『異教徒に~』という部分だな。まあ、途中から原作のセリフを入れているから、オリジナルとは言い難いが」
ヤン「今気付いたけど、これって最初のほうで言った『この私の眼前で死人が歩き、不死者が軍団を成し~』と言い方が被っちゃってるのは確定的に明らか。独自性の欠片もねー」
ルーク「作者は『ヒラコーはよくああいうセリフが思いつけるよなー。まぁ、あの独特のセリフがHELLSINGの魅力の一つにもなってるわけだけど』と感心したそうだ。それと同時に創作することの難しさを改めて認識したらしい。例え何かの真似をしたやつでもな」
ヤン「で、次はまたマリオたちの出番だよね?」
ルーク「いや、次回はアーカードがメインだ」
ヤン「あれ?マリオたちじゃないの?」
ルーク「まあ、次の話を読めばわかる」
ヤン「あっそう」
※HELLSINGにて使われている、独特な台詞回し。名前の由来は、原作者の平野耕太さん(愛称はヒラコー)の名前から取られた。芝居がかった大仰な言い方が特徴で、ネット上でもネタに使われることがある。

第31話

ヤン「おにーたまァァァァァァァァァァァァァ!!!!大変だァァァァァァァァァァァァァァ!!!!アーカードとタブーがァァァァァァァァァァァ!!!!」
ルーク「何ィィィィィィィィィィィィィィィ!!!?奴らが戦うだとォォォォォォォォォ!!!!そりゃ大変だァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
フランドール「うるさいなぁ、もう」
(フラン、能力を発動。きゅっとしてドカーンなアレ)
咲夜「妹様、能力を使って大丈夫なんですか?」
フランドール「んー、どうせあの二人なら次の話で復活するから心配いらないんじゃない?」
咲夜「まあ、確かにそうですね」
フランドール「で、今回の話のまとめだよね?」
咲夜「はい。アーカードは色々な理由で人間に尊敬の念を抱いていて、反対に人間を見下しているタブーとは考えが合わず戦うようになる、みたいな感じです」
フランドール「いきなりな展開で付いていけないよー」
咲夜「確かにそうですけど、21話でタブーが「所詮は人間」とアンデルセンに言っていたり、22、23話でアーカードが「人間は素晴らしい」と言っていたりと、二人の考えが噛み合っていないことは一応示唆されていました。もし今回の展開を「ありえん(笑)」と感じたなら、説明不足なのが原因です」
フランドール「ていうかさ、タブーが最後の方で言った『アーカードのフィギュア化の仕組み』?みたいな奴って、結局どういう事なの?」
咲夜「それについては、ヘルシングにおける吸血鬼の設定とも一応絡んでくるので、そこから説明しますね。そもそも血液とは魂の通貨であり、命の取引の媒介物となっています。吸血鬼は、血を吸う事で相手の全存在を取り込む事が可能です。もっとも、アーカードは原作一巻でヒロインの方の血を吸って吸血鬼にさせているので、存在を取り込むかどうかは個人の意思で選べるのかもしれないですが。……話を戻しましょうか。簡単に言うと、先に述べた「相手の全存在を取り込む吸血」とは、1UPキノコを食べてストックを増やすようなものです。アーカードはそれによって命のストックが数百万単位という膨大な数になっているのですが、“この世界”にはフィギュア化という現象があるのはご存知ですよね?仮にアーカードが致命傷に至るほどの攻撃を受けた場合、本来ならストックを一つ消費して復活するのですが、“この世界”だとストックを消費して復活することよりも、フィギュア化という事象が優先されるので、命のストックの数など関係無しにフィギュアになってしまう……というのがこの小説の設定です。彼が拘束制御術式零号を解放した状態と似ていなくもないですね」
フランドール「Zzz……」
咲夜「……って、寝てしまったんですか(説明が長すぎるのがいけなかったのかしら (^^; )……ちょっとあなた達、こんな所で寝てないで、妹様を運ぶのを手伝いなさい」
ルーク「さっきボロボロにされたのを知っておきながら……」
ヤン「ヒドスwwてか女の子一人ぐらい自分で運べww」
咲夜「何か?」
ルーク&ヤン「「何でもありませんッッ!!」」

第32話

パチュリー「あれ、こんな中途半端なところで終わり?」
美鈴「そうみたいですね。作者としては、とりあえず次の展開にさっさと行こうかなーと考えてるらしいです」
パチュリー「それにしてもアーカードがタブーと戦うとか……何かと彼、出番が多いし、おいしいところを持って行ってるわね。この小説の主人公はマリオのはずなのに、マリオよりも出番が多いってどういう事なの……?」
ヤン「まあ、味方サイドの話はメインキャラがちょくちょく変わるから、マリオを活躍させにくいってのもあるんでしょーね」
パチュリー「……何であなたがここにいるのよ。それとお兄さんは?」
ヤン「あんちゃんは部屋の隅でガタガタ震えてるんスよねー」


ルーク「ワンチャンコワーイ(裏声)」


美鈴「確かあの人、アーカードが呼び出した黒犬獣の餌になっちゃったんでしたっけ」
ヤン「トラウマ再発ってやつでしょーね。俺様が原作でアーカードの相手をしなかったのは正解だったかも。おお、こわいこわい」
パチュリー「話を戻すわよ。予定だと、次はマリオたちの出番で最終決戦が始まるらしいわ。いよいよ……といったところね」
ヤン「ホントっスねー」
美鈴「実は作者がへばってきてるんで完結させられるか微妙に怪しいですが、一気に書き上げて欲しいと思います」

第33話

ヤン「ついに来たッッ!!最終決戦ッッ“この世界”の戦士たちとッッアーカードの戦いッッ!!」
フランドール「テンション高いねー。ついでにそのままの勢いで「○○復活ッッ」とかも言ってみたら?」
ヤン「残念ながらッッそういうキャラがいないのでッッ言えませんッッ!!」
パチュリー「……この小説のアーカードって最初、妙に嫌味なことを言う、ある意味スタンダードな悪役って感じがしたけれど、実際はそういうわけじゃなかったのね」
咲夜「彼の人間に対する姿勢が理由ではないでしょうか。普通、不死者のようなキャラは人間を見下していることが多いイメージがあるのですが、アーカードはそうではなく、「人間は素晴らしい」と言っていたりと、寧ろ称えている部分があるんですよね。この話では表現しきれていなかったようですが、彼は老いや死といった「人間らしく生きること」の素晴らしさを理解しているからこそ、そのような姿勢でいるんです」
美鈴「あの~……、話の流れを変えるようで悪いんですけど、OFF波動の説明のくだりはほぼ作者の妄想かつご都合主義という名のオリジナル設定だってことも言っておいた方が良いかと思います」
ヤン「この小説、オリジナル設定多すぎでワロタ」
パチュリー「それもいいけど、話を戻すわよ。要するにアーカードの魅力っていうのは、百年前に彼を倒したヘルシング教授たちのように、「強い意志」を持った人間に対して彼なりの敬意を払っている所にあるってことよね」
咲夜「私の想像ですけど、対象が人間に限らずとも、そのような意志を持っているならあるいは、といったこともあるかもしれませんね」
パチュリー「……咲夜、ちょっと気になったんだけど、今まで言ってたことって全部作者の考えに繋がってない?」
咲夜「あ、分かっちゃいましたか。実際、作者の気持ちを代弁してるような感じになってます」
パチュリー「まあいいわ。次からは戦闘……どうなるのか楽しみね」

第34~36話

ルーク「皆さんお久しぶりでーす。34話から始まったアーカード戦が後半まで書かれたところで作者の気持ちにも整理がついたようなので、こうして後書きが更新されましたー」
パチュリー「元々34話~36話は一話にするつもりだったみたいだけど、長くなりそうだったから分割して書いていったのよね。……せっかくなら後書きだってそれに合わせて更新していけばいいと思うのに、こっちはほったらかしにされてたわね。手抜きもいいところだわ」
咲夜「パチュリー様、メタな発言は控えた方がよろしいかと……」
ヤン「でも俺らがこうして舞台裏で雑談してるって設定自体がメタだと思うんスけどねー」
美鈴「つまり第18話で私とパチュリー様が最初の後書き担当になった時点で手遅れだったという事です」
ヤン「このコーナーは99%のメタと1%のネタで構成されている」
フランドール「というかこの小説だってもうすぐ終わるっていうのにこんな話をしても仕方ないよね。あと話は変わるけどさ、今のアーカードの状態って『十回ぐらい刺さないと死なないけど実は一回刺されただけで死ぬ』って最終回でカミングアウトした某四天王と似てるよね」
(♪ら~らら らららら~と、ソードマスター○マトよろしくあのBGMが流れながら)
ルーク「主人公は戦士たち、ラスボスはアーカード。次回は「ラスボスはタブーかと思ってたけど、全然そんなことは無かったぜ!」とか訳の分からないことを言い出して、アーカードは「さあ来い戦士たち!」と言って待ち構える。戦士たちがウォオオオオと突っ込んで行ったところで『ご愛読ありがとうございました』のアナウンスとともに打ち切りに……」
パチュリー「ならないわよ」
咲夜「今まで引っ張っておいたくせにそんな終わり方じゃ苦情が来るわ」
ヤン「主人公がもはやマリオじゃなくなっている件について」
美鈴「むしろアーカードが主人公になってるような気がしなくもないです」
フランドール「もう話の流れがおかしくなっちゃってるね」
パチュリー「次の話が書かれるのでも待って、ちょっと頭を冷やしましょう」

第37話

ルーク「orz」
美鈴「ちょ、ルークさん、いきなりどうしたんですか!?」
ルーク「……今回でアーカード戦は終了ですよねー?」
咲夜「そうらしいわね」
ルーク「なんで本編で俺の出番が無かったんだよォォォォォォ!!!」
パチュリー「出番が無い以前の問題に、貴方はもう死んでるんじゃないの?」
ヤン「いやそれがねー、あんちゃんは原作で黒犬獣の餌になって死んじゃった訳なんスけど、その黒犬獣が死んだら『ルーク・バレンタイン復活ッッ』ていうふうになる設定があるんスよねー」
美鈴「でも黒犬獣は第34話で大ダメージを受けて、アーカードが引っ込ませたわけだから死んでいなくて、ルークさんが出てくる暇すら無かったと」
ルーク「もし出てこれたらいい感じに戦士たちと戦っていたかもしれないのにー」
フランドール「でもさ、ルークが割って入ったらお姉様に『失せろ若造』とか言われて捻り潰されてたかもしれないよ?」
ルーク「……やっぱ本編に出なくて良かったです」
咲夜「この話はそれくらいにして……。いよいよ次で最終話、といったところかしら」
美鈴「この小説が書かれ始めてから八カ月以上過ぎてるんですよね。長かったような、短かったような……」
パチュリー「座して待つ、ってね。私たちも大人しく待っていましょう」

最終話

ヤン「あんちゃああああああああああああああああああん!!!!大変だああああああああああああああああああああ!!!!とうとう禁忌の継承者の最終話が書かれちゃったよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ルーク「落ち着くんだ、ヤン。そんなに騒がしくしてると妹様に何をされるか分からないぞ」
ヤン「サーセンww」
フランドール「何を言ってるのか丸聞こえだよ?」
ルーク「\(^o^)/オワタ」
美鈴「妹様、ちょっと待ってください。いくらこの二人が頑丈だからって言っても無闇に傷付けるのは良くないかと……」
咲夜「私からもお願いします」
フランドール「……そんなに言うんなら、仕方ないなぁ。いいよ、今回は何もしないであげる」
ルーク「た、助かった……」
ヤン「さすが門番とメイド長は格が違った!」
咲夜「勘違いされても困るわ。あなた達だって貴重な労働力になるんだから、動けないようになっても困るって思っただけよ」
ルーク「……どういうことですか?」
パチュリー「咲夜はここに来る前に、レミィが帰ってきたら出迎えの準備をする約束をしたのよ。でも、今からここを出て紅魔館で準備をするとなるとかなり忙しいだろうから、あなた達にも手伝ってもらおうってわけ」
ヤン「ナニソレメンドクセー」
フランドール「でもさ、ご馳走とかも出すだろうから、お菓子とかケーキにありつけるかもしれないよ?」
ルーク&ヤン「「喜んで手伝います」」
パチュリー「……調子のいい吸血鬼たちね」
美鈴「あ、何だかんだ話してるうちにここから出られるようになったみたいですよ。早く紅魔館に帰りましょう」
ルーク&ヤン「「はーい」」
パチュリー「そうね」
フランドール「そうだね」
咲夜「急がないと……」


一同帰還中...


ヤン「でもこの手伝いが終わったら報酬として一億円要求すr」
咲夜「殺人ドール」
ヤン「ギャー」

エピローグ

どうも。超久々にまじめに後書きを書くこととなりました。最後なんだし当然だろ
エピローグの最後に書かれているTO BE CONTINUED…とは、元々この話はヘルシング内の時系列で言うと序盤の段階で起こった出来事であり、それがようやく終わってアーカードとミレニアムとの戦い(要するに本編)が始まっていくんだ、という意味合いでこうしました。続きはwebで……って違うか。
話は変わりますが、この小説をwikiに書き始めたのが今年の一月下旬……ついでに言いますと、その一ヶ月ほど前から下書きをゆっくりと書き始めていたので、こうやって完結させるまでに、実質十ヶ月近く費やしたことになります。時が経つのって早いですよね。冬が過ぎて春になったと思ったら、また寒くなってきちゃったよみたいな感じで。
色々な意味で香ばしいことになっている(今でもそう思う……)この小説、クロスオーバーものということもあって、受け入れられるのか不安でしたが、「面白い」との声をいただいた時の嬉しさは、何物にも代えがたいものがありました。「面白い」という言葉は、作る人にとって最高の栄養剤だなと思ったり。
励ましてくれた方々、そしてこんな稚作を最後まで読んでくれた方には、感謝の気持ちで一杯です。
では最後に、ヘルシング家の某執事になぞらえて、この言葉で締めたいと思います。
「感謝の極み」
……なぜか知らないけど「フタエノキワミ」を思い出してしまった、というのはナイショ (^^;