スマブラ個人小説/Shaillの小説/スマブラキャラの毎日 18

Last-modified: 2014-03-11 (火) 20:00:31

始めに

オリジナルキャラクター

最終話 最後の宴

「「メリークリスマース!」」
新年明けまして
「「おめでとうございまーす!」」
マスター「やっと新年の御挨拶が出来たな」
マルス「いやー、年越えたね~」
フォックス「クリスマス越えたな・・・」
ガイアナ「そうだな」
毎日はもう一年くらい経つかな?
ガイアナ「そうだな」
スリナム「・・・」
じゃあトータルだと一年半くらいか
ガイアナ「そうだな」
スリナム「オメー、そうだな、しか言ってねぇぞ!」
ガイアナ「別にいいだろ」
スリナム「そうだな、って言わないのかよ」
ガイアナ「なんで?」
スリナム「なんでと言われても・・・」汗
ピット「作者ずーっと何してたの?」
ひたすら忙しかった
勉強にな。勉強にだぞ。これ大事だぞっ。大事ぜよっ!
ピット「あーはいはい。聞いた僕が間違いでした」
まぁ、ゴッドイーター バースト買ったけど
アイク「オメーふざけんなよ!」
スネーク「$」
何回か更かした
マリオ「バカか」
冬休みに仕上げようと格闘中
メタナイト「小説を仕上げろ」
うん
じゃあ今回これで終わりま~す。今まで愛読してくれて、あり
「「いやいやいや待て待て待て!!」」
ワリオ「言わせねぇよ!?」
ネス「アンタもだ!」
クッパ「体型似てるし」
ネス「アンタもだ!二回も言わせんなデブ!」
ガノンドロフ「なんだとォ?」
デデデ「デブの何が悪いゾイ!」
ネス「うわっ、デブが集まってきた」
デブデブうるせぇな
ドンキー「ウホッウホホホホホッ、ウホホッ」
ピット「なに言ってんの」
GW「・・・」
アイク「おい作者。さっさと料理出せよ」
まだ出てなかったのか
アイク「肉」
・・・額にって落書きされないようにな。特にプリンには気を付けろ
ガイアナ「それで牛丼丸呑みしたら本当にキン肉マンだぞ」
アイク「やかましいわ!俺はあんな唇してねぇよ!」
マルス「メリカちゃんとキスしすぎたら、或いはね」
メリカ「!!」
ズドムッ!
マルス「---おぐぅ」
マルスは壁まで吹っ飛ばされた!
クレイジー「息消沈」
アイク「・・・バカなのか?お前」
マルス「こんなに、力強いとは・・・思わなかった・・・ガクッ」
死んだの?
メリカ「あと1%分でも速く殴ってたら死んだかも」
アイク「細かいな」
死の直前、ってとこか。なら安心だな
ラトビア「どこが!?」
サムス「て言うかさっきから話が脱線しすぎ」
よし。じゃあ料理出すから、適当に飲み食いして終わろうか
マリオ「おいおい・・・」
いつもの宴会のパターン




アイク「もぐもぐもぐもぐ」
相変わらず肉だな
メリカ「・・・」
アイク「もぐもぐ・・・・なんだ、メリカも食えよ」
メリカ「・・・いい。肉は太る」
アイク「剣振ってりゃ太らねーって!」
すげー適当なこと言ってんな
メリカ「ダストが死んじゃったから、振って斬るような剣はなくなったし」
アイク「は?」
マルス「剣は振って斬るもんでしょ」
復活早いな
マルス「慣れてるからね。まぁ、今回のほうが強烈だったけど」
アイク「お前なんかどうでもいい。それより、剣・・・γとやらだろ。見れるのか?」
メリカ「アイクが見たい、って言うなら本人に聞いてみるけど」
アイク「・・・見てぇけど、メリカ。お前、武器を生き物みたいに扱うよな」
メリカ「だって生きてるもん」
マルス「なにそれ。魂でも宿ってるの?」
メリカ「魂は宿ってないけどAIなら宿ってる」
ガサゴソと鞄をまさぐり、中から一本の棒を取り出した
科学剣らしい模様の入った柄だが、肝心の刃の部分が欠けている
γがそれか
メリカ「そうなんだけど・・・。今は寝てるみたい。無理に起こして暴れられたりしたら厄介なの」
マルス「あ、暴れるって・・・?」
メリカ「うん。起こしてみる?」
マルス「厄介なら別にやらなくていいよ!」
メリカ「そう、なら封印ね」
γを元の鞄に仕舞う。出した意味
アイク「他のやつにもAIが入ってるのか?」
メリカ「例外はあるけどね。まぁ、という訳で私は肉は食べないわ」
マルス「・・・あぁ、随分話が逸れてたね」
女に肉を食わせようとするアイクもアイクだ
アイク「そうか、残念だな。メリカと競争でもしようかと思ってたんだけどな・・・」
メリカ「え・・・っ」
女子と早食い競争する気だったのかよ!
アイク「いいじゃん」
よくねぇよ・・・ん?
ツツツ---とメリカがアイクに近づき、キュッと服の裾を摘んだ
アイク「どした?」
メリカ「---」
マルス「・・・フッ」
察しの利くマルスが、堪えきれなかった笑いを漏らしながら顔を背けた
アイク「どうした?お前も、メリカも」
マルス「いや別に・・・。ところで、僕は構わないよ?見なかったことに出来るしね、メリカちゃん」
アイク「???」
メリカ「・・・アイク」
アイク「メリカ・・・?」
頭一個分くらい背の低いメリカがアイクの顔を見上げて、
メリカ「私には無理でも、あたしなら馬鹿食い出来るかも・・・」
アイク「なっ」
それは、まさかまた・・・
がしっ。アイクの頭を両手で掴み取ると、自分の口元に引き寄せた
マルス「くっ、ぷぷぷ・・・!」
テメーなに笑ってやがる
しかし・・・
アイク(メリカのキスにもだいぶ慣れてきたぞ・・・)
こっちのメリカには、注目を浴びていないとはいえ公衆の前では勇気の要ることだったのか。けっこう溜めに溜めたな
裏ならもっとスンナリいっただろうに
メリカ「肉の早食い競争やるんだってな?私は小食だけど、あたしはブラックホールなんだぜ。それでもいいのか?」
アイク「・・・」
マルス「恋人ごっこは終わりかな?ハハッ」
笑ったマルスは・・・俺の肋に笑顔のまま肘鉄を入れてきた。なんでだよ。骨にヒビ入っちまうだろ
さりげなくだったが、それを見逃さなかったメリカが1000倍返しくらいの股膝蹴り
マルスは本日二度目の生死をさまよう体験に陥った
ち・・・急所潰れたんじゃねーか?
メリカ「それよりアイク」
無視かおい
メリカ「早く始めようぜ!私の食べた量じゃあたしは満足出来ねぇんだよ」
アイク「あ、おぉ、望むところだ!」

 

リンク「お前の好きなシャーベットだ。我がわざわざ拵<こしら>えてやったのだ、食えよ」
フィジー「あ、ありがと・・・」
ガイアナ「・・・」
ラトビア「・・・」
ゼルダ(じぃーーーーーー)
フィジー「・・・」
ゼルダ(じじぃぃーーーーーーー)
リンク「・・・?」
ゼルダ「じぃーーーーーーーーーーーーーーーー」
リンク「・・・そんな奇声を発して・・・どうかしたのですか?姫様」
ゼルダ「べっつにィーーーーー?」
リンク「そうですか」
ゼルダ「・・・っ」
フィジー[食事中]
リンク「どうだ、うまいだろ」
フィジー「うん。とっても」
リンク「ふん、当たり前だな」
ガイアナ「おい」
ラトビア「なにこの仲良さげな雰囲気」
ゼルダ「・・・あれぇぇ?おっかしいわねぇ~~?いつもだったら私に料理してくれる筈なんだけれど~~?」
リンク「分かりました。今すぐ厨房に向かいますので今しばらくお待ちを」
ゼルダ「ちょっ、そーゆー問題じゃないわよ!」
リンク「?なら何をお求めですか?」
ゼルダ「ぅぅぅぅぅ~~~~」
リンク「言葉にして言って下さい」
ゼルダ「・・・リンク、最近お姫様抱っこしてくれなくなったんじゃない?」
リンク「は?」
ゼルダ「他の女が出来たから、私の事ほったらかしてるんじゃないの?」
リンク「何を仰る。姫様は私の主であって女ではない。私はただの護衛です。姫様にはもっと出来の良い貴公子が娶ってくれることでしょうから」
ゼルダ「くっ・・・!」
リンク「く?」
ラトビア「ハァ・・・・ダメね、アナタ。何も分かってないわ」
リンク「貴様に溜め息を吐かれるほどのものか?」
ラトビア「えぇ、そうよ!単刀直入に聞くわ!あなた、昨日の夜・・・っていうか今日の朝!いったいぜんたいフィジーと何があったの!」
ビシイィィ!
フィジー「!」
ガイアナ「ほら。フィジーが普通に驚いている。これは有り得ないことだしな」
普通に、がか
ラトビア「とにかく、フィジーの様子がおかしいのよ!あんた何か変なこと吹き込んだんじゃないの!?」
リンク「・・・逆だろうが」
ラトビア「逆?」
リンク「吹き込んだのではない。取り除いたのだ」
ラトビア「何を?」
リンク「悪いものを」
ラトビア「・・・うん。もっとハッキリ言って」
ゼルダ「それとね。貴方の腕から空色の髪の毛が付いてたんだけど・・・」
ガイアナ「な!」
ラトビア「動かぬ証拠ってやつね」
リンク「・・・」
ゼルダ「ねぇ?リンク?貴方、あの女を抱いてたんじゃなくって?」
リンク「む。あぁ、それは、あの女を・・・」
フィジー「」ギクッ!
リンク「夜の市街地でな・・・」
フィジー「」ドキッ!
リンク「私の(ry フィジー「わーーーーー!!!」
からの爆音猫だまし
ラトビア「んがぁッ!?」
リンク「品のない---!?」
フィジー「・・・それ以上は言わないで」
ラトビア「な・・・やっぱり何かあったわね・・・!ぉい!早く吐いちゃいなよ!」
リンク「それを否定すれば嘘になるが、言うなと言われれば言わない」
ゼルダ「言いなさい」
リンク「言えません」
ラトビア「言いなって!」
リンク「言うか」
ガイアナ「なんだそのすかさず言葉遣いを転換させるテクニックは」
ラトビア「ちっ、ガードが硬い・・・ちょっとフィージー!」
フィジー「ちょっ・・・」
矛先が変わったな
ラトビア「友達同士で隠し事は良くないわよ!?」
フィジー「・・・」
ラトビア「何度も言わせないで!あの夜!あの傲慢騎士と!」
フィジー「サイレント」
ラトビア「.....!.........!!」
ガイアナ「声を消す魔法か。切り口が大胆だな」
フィジー「・・・!」
ラトビア「!!!!!!!」
うるせえよ!何も聞こえねえけど不思議とうるせえよ!
ガイアナ「なぁ、フィジー。聞かせてくれよ。幼なじみだろ?俺たち」
フィジー「関係ない」
ガイアナ「確かに関係ないな。関係ないならいいだろう」
なんそれ
フィジー「・・・関係ない」
ガイアナ「こっちだって変な誤解したくないんだよ。有るなら有る、無いなら無いってスッパリ断ってくれないと」
ゼルダ「そうよ」
ラトビア「.....!.......!........!」
お前は黙ってろ
フィジー「・・・」
三人からの猛攻に堪えきれず、ついに顔を背けた
フィジー「ッ・・・!」
ラトビア「........!!」
ガイアナ「フィジー・・・まさかとは思うが、赤くなってるのか・・・?」
フィジー「なってない」
ガイアナ「ならこっちを向いてみろ」
フィジー「・・・っ」
ガイアナ「ん?ちょっと、よく顔を・・・」
顔を逸らす彼女を斜めから詰め寄ると、ぐゎし。いきなり後ろから襟首を掴まれ、地べたに投げ捨てられた
ガイアナ「んな・・・!」
リンク「台詞泥棒だぞ。俺にはそいつを守る義務がある。それ以上のセクハラは俺がぶった斬る」
ガイアナ「セ、セクハラじゃないだろ!」
リンク「俺に異を唱えるか?あぁ、また闘るつもりか。貴様には勝てる道理なぞないぞ」
ガイアナ「ふん。窮鼠猫を噛む、という諺も知らないのか?」
リンク「自分をドブネズミに例えたか!」
ガイアナ「そういうわけじゃない!」
リンク「はははは!これは傑作だ!しかし残念だな。俺は狼であって猫ではない。鼠のような小物なんぞには見向きもせんのだよ」
ガイアナ「くそっ・・・喩の通じない奴だな・・・」
ガイアナが立ちあがったと同時に、さっ。リンクの大きな背中の後ろにフィジーが身を隠した
ラトビア「.....!...!.....!!」
ガイアナ「おい!なんの真似だ」
フィジー「・・・」
リンク「おっと。俺にはこいつを守る義務がある。それ以上近づくなら斬り伏せるぞ」
ガイアナ「だからそれが不可解なんだ!なんで守る義務なんかあるんだ!」
リンク「契りがあるからな」
ラトビア「..........!」
リンク「?」
ガイアナ「お前・・・結局フィジーなのかゼルダ姫なのかどっちを取るんだ・・!」
リンク「無論、両方だ。姫様は私の主として、こいつは我の愛人として。双方、守護する役割として約束を交したのだ」
ラトビア「!!!!!!!!!!」
フィジー「!」
お前・・・!二股ってことかよ!!
リンク「・・・そうなるものなのか?」
ガイアナ「・・・勇者だな、お前って・・・」
リンク「あぁそうだ。何をいまさら」
ガイアナ「その勇者じゃねぇよ!」
ゼ、ゼルダ姫は!?さっきから全然喋ってないけど・・・
ガイアナ「・・・とっくに気絶してるよ」
ゼルダ「   」
リンク「ひ、姫様!?気を確かにッ!」
どの口が言う
リンクがゼルダ姫に駆け寄ったとたん、
フィジー「・・・・・ねぇ」ギンッ
ラトビア「ひ・・・!?」
また強烈な眼光を放った
これは・・・相手を意のままに洗脳させる魅了の魔術!
ガイアナ「しかもかなり強烈だぞ!」
ラトビア「目を合わせたらダメよ!」
メデューサか!
フィジー「ねぇ・・・こっち向いてよ・・・リンク?」
リンク「たわけ。今は姫様のッ」
がっ
ゼルダ姫をお姫様抱っこしかけたリンクの頭を掴んで意地でも振り向かせようとする
フィジー「ねえってば」
リンク「お前・・・筋力増強の魔法でも、使っているのか・・・!?」
ぐぐぐぐぐぐ・・・・・っ!
すげぇな。リンクと互角に張り合ってる
ラトビア「魅了と体力増幅・・・二つの魔術の同時行使とは、さすがね」
ガイアナ「狼の頸がハチ切れそうなんだが・・・。何も出来ないが、今は応援するぞ、ハイラルの勇者よ」

 

マスター「やー、盛り上がってるなぁ」
いや・・・なんか乱闘に見えるんだが
クレイジー「最後の宴だからな。騒いで終わるだろ」
どうせワリオとかへべれけになるだろ
マスター「あとリストラとアシストもアイテムも呼んどいたから。今までにない騒がしさになると思うぞ」
アイテムはほぽ喋んねーだろ
マスター「あ!リストラといえば、」
お前が言い出したんだろ!
マスター「次回作始まるにあたってリストラってあるのか?「始めに」でらしいこと書いてたけど」
あるよ、勿論
クレイジー「・・・誰?」
んなもん任天堂のスタッフに聞けよ
マスター「オリジナルの奴は?」
今のところ三人減らす予定。結構確定してる
マスター「三人って・・・多いな」
ただでさえキャラクター多いんだからな。人員整理、リストラクチャリングだよ
あと一人呼んどいたぜ、スゲェ怪しい奴
ゴスロリメイド服着た猫が現れても驚くなよ
マスター「めっちゃ気になるわ!人間じゃねぇのかよ!?」
人間だけど。人間離れした人間ってことで
クレイジー「あぁ、それなら間に合うな」
あとシステムもいろいろ変更させる
世界観とかランキング付けとか
マスター「ランキング?」
うん。俗称・超人ランクってとこかな
クレイジー「なんだ、強さのランキングか?」
そうでもあるんだけど、そうでもない
ランクの付け方は、どれくらい社会に貢献しているか。例えばテロをぶっ潰した回数とか、犯罪者を捕まえた数で決まる
だから、強くてもそういった働きがないとランクは上がらないんだ
マスター「ふーん」
となると、みんな出かけるだろ?
クレイジー「そうだな」
人数が少なくなったほうが小説書きやすいんだよ
マスター「知るかンなもん!」
あと終点も移動させようと思う
マスター「どこに?」
それは秘密。取り合えず、今は『とんでもない所』と言っておく
クレイジー「・・・この人が言うと嫌な予感しかしない」
マスター「別世界とか言うなよな」
まあまあ。次回作の具体的な説明は次回作でやる
今は宴の時間だ。お前らも楽しめや
クレイジー「ロリ猫が気になる」
マスター「あっそぅ」
・・・


そろそろかな。ボロが出てくるのは

 

クッパ「くっそーーーー!!」
ガノンドロフ「・・・」
クッパ「全然出番回らないまま今作終わっちまうじゃねぇか!くびっ」
ウルフ「・・・作者はあまり悪役を扱いたがらないからな」
つーか扱えないよん。酒臭ぇし
お前らなんかビール一気飲みして急性アルコール中毒で死んじまえ。逝っても誰も気付かないし居なくても支障ないし
ワリオ「うわっ」
デデデ「ゾイ」
クッパ「次回作から生まれ変わるぞ!ぐびっ」
ガノンドロフ「・・・というと?」
クッパ「我が輩たちはキャラクター性が薄いのだ!ぐびっ」
一人称何にしようかな~?って、一言喋らせるときに毎回悩んでるし
クッパ「ほらこの有り様だ!もっとこう、主要人物に関係さえ持てればいいんだ!ぐびっ」
マリオのライバルだろ、お前
クッパ「こんな場所にいたらピーチ姫も盗めやしない!ぐびっ」
じゃあ出ていけよ
クッパ「ごめんなさい。ぐびっ」
ワリオ「お前それやめろ!ぐびってやつ!」
ガノンドロフ「主要人物な関係を持つ、と言うと?」
クッパ「ただのライバル、じゃダメだ。お前もあのリンクと一緒に居ると立ち向かえないだろ?」
ガノンドロフ「・・・そうだな」
ウルフ「どうせ無視されるだろうしな」
クッパ「だから因縁のライバルっつー関係はなんの足しにもならない。もっと他の関係を持てば出番が増えるんじゃないか・・・ってわけだ」
ガノンドロフ「と言うと?」
ワリオ「お前も『と言うと?』ってやめろ!」
デデデ「主要人物って誰ゾイ?」
マリオ、リンク、アイク、あと寝たきりの色かな
クッパ「・・・アイクか色らへんだな」
ウルフ「よし、乗った。次回作から悪役改革だ。リストラされなれけば」
デデデ「やるゾイ!我が輩らはやるゾイ!」
「「えいえい、おー!!」」
子供かオメーらは!
あ、子供と言えば・・・

 

リュカ「ガガガガガッ!バキューンバキューン!」
トゥーン「ガキンガキンッ!バラララララ!!ジェジェジェジェ」
おい!さりげなく「じぇじぇじぇ」っつったろ!
トゥーン「違うよ!イヤー星人の鳴き声だよ!」
は?
ネス「・・・最終話にあやかって爆撃戦隊ゴッコも最終話を模してるんだよ。あまちゃんがパクってるんじゃないか、という妙な噂が密かに立ったかもしれない、という噂が立った」
どんだけ立ってねえんだよ!しかもあまちゃんが、かよ!逆だろ!
ネス「逆の噂ならバキバキに立った」
あっ、そ
ネス「・・・この二人戦隊ごっこも、今日で見納めになるかもしれないんだな・・・」
まだリュカの発表がないしな
ネス「ポポとナナもまだだしね」
ポポ「リストラにされたらどうしよ・・・」
ナナ「そんなに落ち込むなってさ!」
バンッ
ポポ「痛ッ・・・!」
リュカ「離れてたって、僕達ずっ友だからな!」
トゥーン「うん!」
だきっ
ヒーローと怪人が抱き合うんじゃねぇよ!

 

ドンキー「ウホーウホー!」むしゃむしゃむしゃ
ディディー「・・・」
ディディー「・・・次回作に出れたら子供組に入ろう、うん」

 

ピット「おっしゃーー!リストラされずに済んだーー!」
マルス「そうだね」
やっぱ復活早いな
マルス「そうだね。まぁ、今でもスッゴイ痛いけど」
どこが?
マルス「ち・・・股」
え?え?え?ち、って何?ち、って?
マルス「うわっ、ウザ」
ピット「次回作では格好つけすぎて引かれるなよ?」
マルス「それはお互い様だ!」
ピット「は?一緒にすんなナルシ」
マルス「なんだナルシ」
ピット「黙れナルシ」
マルス「腐れナルシ」
スリナム「な、何言い合ってんだ・・・?テメーら」
ラオス「皆さん落ち着いて!」
マルス「二人だよ!」
ピット「誰かと思えば現在リストラ確率99%のラオスじゃないか」
ラオス「あぁ・・・うん。喋るのもすごい久々だしね・・・」
スリナム「マジかッ、オメー消えるのな。前々から影薄かったしな」
ラオス「君は微妙なところだよね。道連れにしてあげよっか?」
スリナム「結構」
マルス「たしか新キャラにロックマンとか来るんだよね」
ロボット「rock man」
ピット「石男」
斯く言うロボットも危ういゾ
マルス「すま村のむらびとも参戦するみたいだし」
あのやくものでもなんでもない観客がお前らに牙を剥くんだゾ
スリナム「ゾ、ってやめろ」
ピット「あとWiiフィットトレーナーとロゼッタ」
マルス「女性が二人も増えるね」
オリキャラでもう一人増えるゾ。でも二人減るゾ
結局次回では一人減ってるゾ
スリナム「おいこら」
マルス「早く逢いたいものだね・・・可憐に咲く花のような女性に・・・」
ピット「ハッ・・・もう救いようのないナルシストだな」
ロボット「Hahaha!」
ラオス「なんでこんな人が生き残るんだ・・・」

 

ファルコ「よし・・・次回作になれば俺は救われる・・・」
フォックス「・・・?」
スネーク「救われる?」
ファルコ「ああ。もう逃げなくて済むんだ」
CF「?何から?」
ファルコ「アイクだよ!彼奴がUに出場する可能性はほとんどないとみた!俺もまだ分かんねぇけど、あの悪魔から離れ離れにさえなったら命の保障はされる訳だ!」
フォックス「・・・・あー・・・なら残念だな、ファルコ」
CF「アイクはゲームにこそ出ないかもしれねぇけど、小説には100%登場するぜ?」
ファルコ「   」
スネーク「・・・まぁ、ご苦労様ってことで」

 

ゼルダ「っでさー!リンクったら、あの尼が一緒にいるせいで全然構ってくれなくなったのよ!」
ピーチ「マリオも色に気を遣ってばっかりで・・・そりゃあ寝込んでるから心配はするけど、もうちょっとこっちを気に掛けてもいいんじゃない?みたいな」
サムス「・・・・」
それでも姫かッ!な会話だな
サムス「いつもこうだ。彼女ら二人が騒ぎ、私は聞き流す。大抵、二人の救世主の話だからな」
いや、好きな人の話だろ
ゼルダ「なッ、そ、そんな訳ないわっ!」
嘘つくなよ。俺にはお前らの中身なんか丸見えなんだよッ
ピーチ「なにこの人!」
サムス「・・・なら私には好きな人がいない、ってコトか」




ロイ「最終話にして初登場!もう泣くどころか笑えるぜ!ハハハハハハハ!」
子リンク「うわぁ!ロイ兄ちゃんが狂った!?」
マスター「お、リストラ組着いたか」
ロイ「もうすぐこっち側に人が流れてくるからよォ。口開けて待ってるぜ、ヘヘ」
アイク「よぉ、ロイ・・・もぐもぐ、久しいな。もぐもぐ、お前、性格変わったか?」
ロイ「だいぶ溜まってたからな。それより肉を食いながら人と話すな。その癖はいただけないぞ」
アイク「いや、今ちょっと勝負してて、もぐもぐ」
ロイ「勝負?」
メリカ「おいアイク!客人 > あたし なのかお前!」
アイク「はいはい」
ロイ「えーっと・・・誰?」
アイク「わけあって俺たちの仲間。もぐもぐ」
ロイ「だから食うなって言ってるだろ!」
メリカ「あぁ?テメェこそいきなり上がり込んどいて何抜かしてんだよッ!」
ロイ「・・・・女の子だよね?この子」
アイク「一応な。口調はヤクザみてーだけど根は良い奴だぜ」
ロイ「そうかなァ・・・」
メリカ「なんだよ。邪魔すンのか?」
ロイ「しないけど・・・何の邪魔?」
アイク「大食い対決」
ロイ「何してんだお前!!」
アイク「途中経過聞いて驚くなよ。メリカは俺と負けず劣らず大食いだ」
ロイ「・・・どんな子かまだよく知らないけど、アイクと同等なら相当なものなんだろうな」
マルス「あっちのメリカちゃんは小食なのにね」
マルス・・・いろんな場面で現れるな
アイク「胃袋の大きさは同じなのに、なんでこっちになると大食いになるんだよ?」
メリカ「さァ?なんでだろうな~?」
ロイ「もうあっちとかこっちとかよく分からん」
アイク「それはだな(ry ロイ「・・・・あっ」
アイク「どうした・・・?あっ」
マルス「おっ、リンディス!」
リン「リンって呼んでって前にも言ったけど!」
アシストも到着か
これでFE組全員集合だな
マルス「あとで記念写真でも撮ろうか」
アイク「だな」
メリカ「・・・」
ロイ「いやーー、マルス以上に久しぶりだな」
リン「そうねぇ。私もあの回から出番なかったし。ねぇ?作者ぁ?」
あー・・・確か言ってたな。リンは出すかも、って
忘れてた訳じゃないが、出す機会がなかったもんでな。スマンスマン
リン「なんで最後が平仮名なのかしらね」
マルス「なぁアイク、ちょっと行ってやりなよ」
アイク「は?」
マルス「ほらっ」
メリカ「なァ・・・αにβ、聞いてくれるか・・・彼奴らが友達かなんなのか知らねえけどさぁ、あたしをこうやってハミゴにしてなんだってんだよ・・・くそっ」グチグチ
ロイ「な、何してるの?あの子」
マルス「剣と話してる」
リン「な、なんつーコミ障」
アイク「すまんメリカ!!」

 

ルカリオ「オーキド博士の所はどうだった?」
ミュウツー「オーキドの 研究施設 いい香り」
ルカリオ「ポケモン川柳・・・お前、何を吹き込まれたんだ?」
ピチュー「ピチュピチュピー!」
ピカチュー「ピカピカ!」
プリン「プリプリーン」
リザードン「リザー」
ゼニガメ「ゼニゼニ!」
フシギソウ「フシ~」
その他のポケモン「○%△$@¥」
レッド「ああ忙し忙しっ」

 

リュカ「おーおー!子どもリンクじゃん!」
子リンク「ちわー!」
トゥーン「うーっす!」
リンク「・・・」
フィジー「か・・・可愛い・・・」
子リンク「?」
リンク「ハァ・・・・好きにしろ」
フィz(ry ラトビア「ちょっと待ったー!」
リンク「むっ」
前と同じ展開
ラトビア「こんなおいしいイベント、黙って見ていられようものか!」
前と同じ台詞
本当こいつは・・・かわいいものにすぐ張り付いてくるな
フィジー「・・・横取りはさせないわよ」
ひょい。先に子どもリンクを抱き上げた
ラトビア「あっ!フィージーズルーい!狡い狡い狡いずーるーいー!!」
ネス「うるせえな!この人間スピーカーめ!」
フィジー「早い者勝ち」
ラトビア「違う!そこは公正に!かつ公平に!時間配分を決めて段取りよく『たらい回し』するべきよ!」
リンク「げふんッ・・・!」
子リンク「なぁ大人のオレ?これからこの姉ちゃんに何されんの?」
リンク「それは・・・当人に聞いてみろ」
子リンク「・・・」
フィジー「・・・ぎゅーってされたい?」
子リンク「ふざけんなッ!」
ラトビア「ほら!フィージーだと嫌がってるわよ!」
フィジー「私だと?」
子リンク「なぁ大人のオレ。助けろ。自分で自分の願いを叶えるんだぞ」
リンク「・・・俺は己の願望より、その女の希望を尊重する質でな。よって、俺はフィジーを助け、ラトビアを駆逐する。お前には何もしない」
子リンク「   」
ラトビア「・・・そんなこと言うんだったら私、フィージーの友達辞めるわよ」
リンク「!」
フィジー「な、なんで・・・」
ラトビア「パラドックスってやつよね!子りんくを私に渡せばフィージーの希望に沿えない。かといって渡さなかったら、フィージーは数少ない友達を失うの!さぁ、この事態を解決するにはリンクが小さくなる薬を飲まなくちゃならないのよ!
子リンク「?」
リンク「あ・・・あのドブのように不味い薬を、か?」
ラトビア「そうよ!これなら誰もが(二人のリンク以外)満足いくわ!」
ラトビア「あれってそんなに不味い物だったのね・・・」
リンク「貴様・・・そこまで優れた謀略家だったとはな・・・!正直なめていたぞ」
ラトビア「さあ、どうするの!?飲むの?飲まないの?」
フィジー「もう飲むしかないわよ」
リンク「く・・・っ、お前がそう言うならな・・・」
子リンク「・・・」




マリオ「あれ?」
どうした
マリオ「・・・俺がいないじゃん」
マスター「なんだお前。自分探しでもするつもりか」
マリオ「ああ、まぁ、そうだけど。医者のほうだよ。Drマリオがいないんだけど」
そういや来てないな
ロイ「彼奴は今日大事な患者を診るって言ってフッてたぞ」
マリオ「大事な患者?」
ロイ「ああ。なんでも、ずーーーっと待ち続けてた大切な人だ、とか」
クレイジー「なんじゃそりゃ」
医者にはそんなモノがあるのか
ロイ「あと、マリオ宛てに伝言貰ったぞ」
マリオ「何?」
ロイ「俺にもよく分かんねえんだけど・・・「もうすぐお前に悲劇が起こるだろう。でも落ち込むことはない。後の処理は俺に任せろ」ってさ」
マリオ「はぁ?」
まったく謎だな
ロイ「俺にもよく分かんねえんだけど・・・」
マスター「二回言うな」
クレイジー「悲劇ってなんだ?なにか悲しい事でも起こるのか?」
マリオ「そんなこと言われてもなぁ・・・。彼奴は俺のこと知っ・・・てるのか。でもなんでそんな未来のことが分かるんだよ?」
マスター「Drマリオは、実は未来のマリオその人だった・・・!とか」
マリオ「ならもっと年取ってる筈だろ」
クレイジー「でも、ここでは時間の経過っていう概念がほとんどないからな」
おい。ばらすなよ
クレイジー「隠してないだろ」
マリオ「悲劇か・・・気になるな。うかつに外出歩けねーよ」
マスター「料理に毒でも入ってたらどーすんだよ!」
無添加無着色だから安心しろ

 

メリカ「あぁー、たらふく食べたな。あっちのあたしに怒られるかもな、ハハッ」
アイク「女子とは思えん食いっぷりだったな」
ロイ「寿司でいったら80皿分くらい食べたろ。食いすぎだわ、二人とも」
メリカ「腹が減っては戦はできぬ。武人のあたしが掲げるモットーだ。でもまぁ、私には分からないみたいだけどな」
マルス「リンディス、同じ女でこんなに食べれる?」
リン「だからリンって言って!それとそんな食べれるわけない!」
アイク「食いすぎたから横になりてぇな」
メリカ「・・・・・そうだなァ・・・」
アイク「?」
メリカ「よし、お手洗い行ってくる」
アイク「あ・・・おぉ。なんの報告だよ」
メリカ「おい鉄仮面。お前も来い」
メタナイト「私がか?」
ロイ「なんでだよ!?女子と男だろ!?トイレ一緒に行く必要ないだろ!」
メリカ「オメーは黙ってな。いいから来いや」
メタナイト「何するつもりだ」
メリカ「来いっつってんだろッ!あたしがお前を指名するとなったら一つしかないだろが!」
メタナイト「分かった分かった」
アイク「行くのかよ」
マルス「アイク・・・・嫉妬かい?」
アイク「どこに嫉妬する要素があるよッ」
メリカ「・・・・・」
アイク「・・・?」
メリカ「---アイク」
アイク「・・・なんだよ。急に畏まって」
メリカ「いや、なんでもねぇよ。ただ・・・今まで結構世話焼かせたな」
アイク「は?」
メリカ「ヘッ。なに、冗談だ!!」
聞き返したアイクの無防備な腰・・・というより骨盤を、バチンッッ!!
アイク「---ッ!?!!!?」
いきなり叩いた。手の甲で。何故か
よりにもよってなんで骨盤なんだ。ポッケの中にティッシュでも潰そうとしたのかよ
アイク「な、何すんだよお前・・・!」
メリカ「ヒヒッ!いつでも気ィ張ってりゃあ今のは避けれたぜ」
ロイ「亜音速が避けれる訳ねーだろ」
ロイの指摘を軽く無視すると、鞄を持ち直してメタナイトを掴み上げた
メリカ「一仕事頼むぜ、鉄仮面」
メタナイト「私の名前はメタナイトだ。鉄仮面じゃない」
リン「・・・」
マルス「・・・一仕事?」
ロイ「彼奴・・・便所に鞄持ってったぞ・・・」
アイク「絶対何かあるな」

 

スネーク「ソニックお前、ゲストのくせに次回作に出場するのな」
ソニック「ぁぁ」
GW「・・・」
ロボット「......Ar」
ピット「ちょっとみんな盛り上がろうよ!出番少ない原因だよそれ!」
CF「それは違うぞ。原因は身寄りなき子だからだ」
ピット「家なき子みたいに言うな」
これでも密かにピットの出番増やそうと頑張ってるんだぞ
ソニック「頑張ってる?」
うん。誰にでも言えそうな一言をピットに宛ててる
CF「完全に貶してるだろ!」
ピット「もういい。神頼みにする。パルテナ様ぁ~」
天使が神様に頼るなよ
パルテナ「みっともないですよ、ピット」
ロボット「Wow!」
ピット「うわっ!本当に出てきた!」
お前自分の女神になんつー口利いてんだよ!
CF「今回はもう全員集合だな」

 

マルス「あれ?そういやメリカちゃんは?」
リン「なかなか戻ってこないわね」
アイク「元からトイレ長ぇ奴だもんな。時間掛かってんだろ」
ロイ「雑だな。メタナイトはどうなるんだよ」
アイク「・・・」


ーポッケの中のティッシュを・・・


アイク「・・・」
がさごそっ
アイク「んっ・・・!?」
何かあった。ポケットティッシュか?
取り出してみると・・・手紙の入った封筒だった
by Melica
アイク「彼奴・・・俺の腰叩いたときに入れてたのか・・・」
でもなんで手紙なんか・・・
マルス「惜別の手紙だね。メリカちゃんには直接渡せなかったんだろうからね」
アイク「惜別って・・・メリカ、まさか!」
何も言わずに出ていったのかよ!
その手紙の文面には、
『 手紙を書くのは数年ぶりなので、少し手間取ってます><
 貴方がこの手紙を読んでる頃には、私はその場にはいないでしょう
 呼び止められると決心が鈍ると思い、黙って出ていきました。まずそのことを謝ります、ごめんなさい
 言いたいことはそれだけです。さようなら →』
アイク「もう終わりかよ!!」
ロイ「いや、矢印があるぞ」
アイク「ん?」
『 今までのお礼としてはなんだけど、教会の試作品を贈ります』
封筒の中に、手紙ともう一つ・・・
アイク「・・・なんだコレ」
プレパラートか?
封入されていたのは、薄いガラス板・・・ものすごくプレパラートだった。
マルス「今までのお礼がプレパラート?」
アイク「いや、そりゃねーだろ」
でもプレパラートにしか見えないな
アイクが叩いたり曲げたり振り回していると・・・
ぱっ、とガラスの表面から光が放たれ、
メリカ『よォアイク。そんなことしてもお菓子は出ないぜ』
アイク「!?」
なんと彼女の立体映像が投影された
アイク「メリカお前・・・なんだこれは!今どこにいるんだ!なんで急に出ていくんだよ!」
メリカ『ああうるせーうるせー。まず自己弁護させろや。手紙読まなかったのかよ』
アイク「読んだわっ!なんだよこの短けぇ文章は!」
メリカ『あたしも私も手紙書くのは苦手なんだよッ!それにこうやって通信出来るんだからいいだろが』
アイク「・・・。これは何だ。このプレパラートみたいなの」
メリカ『ひでぇ扱いだな。闇市に出したら十億は下らねぇ代物なのによ』
じ、十億・・・!?
メリカ『壊したりしたら一大事だぜ?ネットもケータイ使える万能品なんだからな』
アイク「な、なんでこんな物を・・・!」
メリカ『・・・あたしはこれから居なくなるわけだけど、本当に会えなくなるのは寂しいからな。コレは対機になってるからなぁ、いつでもお前と対話出来んだよ』
アイク「・・・」
マルス「おぉおぉ、盛んだねぇ~」
げしげしとアイクに肘打ちしてくる
メリカがいないからって調子こきやがって
メリカ『あーー、お前、あたしが帰ってきたら即刻死刑な』
マルス「え・・・!」
リン「ゎオ」
マルスは余命一年の宣告を受けた。ざまぁ
メリカ『まだ公式ネームすら決まってない試作品なんだ。なんか良い名前あるか?』
アイク「・・・・プレパラート?」
メリカ『ふざけてんのかテメェッ!!』
メリカの映像が揺れた
アイク「それしか思いつかねぇよ」
メリカ『・・・まぁ、お前のつけた名前ならなんでもいいや』
ロイ「いいのかよ」
アイク並に適当な性格だな
メリカ『うるせぇ』
アイク「つーかメリカ今どこにいるんだよ?さっきからなんか音が鳴ってる気がするんだが・・・」
メリカ『チッ・・・こんな小せぇ音も拾いやがるのか。やっぱアリスの作ったモンは性能バツグンだな』
アイク「は?」
メリカ『よし、赤ちゃんでも解るように説明してやるよ。ここはハルバード戦艦の機内だよ』
投影された映像がぐるぐると回転し、最後にメタナイトの後ろ姿が映された
メリカ『おい、こっち向けや。生中継してんだよ』
メタナイト「船を操縦しているのが分からないのか。振り向く暇なぞない」
メリカ『つまんねー奴・・・、まぁいいや。分かったかアイク。あたしはこれからシリアを拠点にしてテロの撲滅に出かける』
アイク「テ・・・シリア?」
ロイ「聞いたことない国だな」
メリカ『テメェら国の位置と首都名くらい暗記しとけやッ!』
マルス「いや、僕でも聞いたことないんですけど・・・」
メリカ『・・・。シリアってのは、現状況で一番の紛争地帯だってオヤジから聞いたぜ。だからそいつらを片っ端からぶっ潰していくんだよ』
アイク「ちょっと待てや!話についていけねぇよ!まずシリアってどこだよ!?」
スネーク「お前が知っているはずもない。なぜなら、俺の世界の話だからな」
オヤジことスネーク登場
アイク「スネークか・・・お前、確かこの世界の人間じゃないらしいな」
スネーク「ああ。いま彼女の目的地であるシリアは俺の世界の国だ。そして二つの世界を往復出来るのは、今のところメタナイトの戦艦だけだ。俺はそれに乗りこんでココにやってきた」
ロイ「話の広がりが半端ないな・・・ついに二次元にきたか」
色もその世界の人間だぞ
アイク「そうらしいな。クレイジーが言ってたのを覚えてる」
メリカ『・・・というわけだ。あたしはそこで一年間人助けをする。それがせめてもの償いだからな』
リン「償い?」
メリカ『あぁ、緑のに穴空けちまったんだ』
アイク「・・・それで・・・人助けって、テロの撲滅が、か?」
メリカ『当たり前だ。善悪は問わない。ただ反政府組織って名のついてる軍団は潰す』
スネーク「・・・今のシリア王政は複雑難解だ。それを彼女に教えても整理出来ないだろう」
アイク「大丈夫なのか?余計に複雑になりそうな気がすンだけど・・・」
メリカ『あたしの知ったことじゃねぇ。目的は暇潰しと荒稼ぎなんだよ』
アイク「・・・俺、そういう人間は嫌いだな」
メリカ『た、たまに貧しい家を助けてやる!!』
アイク「ハハッ、冗談だよ。でも貧困に苦しむ家庭を助けるのは良いことだよな」
メリカ『・・・お前から頼むんだったら、やらないこともない』
アイク「メリカがやりたいんだったらやれよ。無理強いはしないぜ」
メリカ『・・・少ない報酬に水素を懸けて満足感を得るような奴じゃないんだよ、あたしは』
アイク「少ない報酬?違うな。いずれ政府にコキ使われるようになると、そういった家族からしか生まれてこない報いってのもあるぜ」
メリカ『なんだよ、その魔法みたいに変化する物質は?』
アイク「それは自分の心で感じてみなっ」
メリカ『・・・』
マルス「メリカちゃんはそうやって余裕こいてるけど、留守中にアイクに彼女でも出来たらどうするの?」
バ、バカ野郎!滅多なこと言うんじゃねぇ!
それをしかと耳に入れたメリカの顔は、やはり急速に色を失っていき
メリカ『・・・あぁ?んなもん全殺しに決まってンだろッ!!』
始まった
メリカ『でも勿体ないからアイクは拉致監禁で済ませてやる。大体、アイクにはあたしだけの匂いをこすり付けてやったんだ。他の女が近寄ることも出来ねぇくらいにな!それに、』
ブッ-
不意に映像が消滅した
アイク「・・・切れた」
メリカが切ったような素振りはなかったし、俺は使い方すら分からない
これは・・・あれか。プレパラートが自分で切ったのか
アイク「えっ、と・・・ど、どうすんだ?」
うんともすんともいわなくなったプレパラートを、再び曲げたりしていると
メリカ『ったく、勝手に切るんじゃねぇよ。また懐かせなきゃいかねぇかー・・・』
また光がガラス面からキラキラと伸び、メリカの立体映像が現れた
アイク「メリカ。俺にくれるんだったら使い方を教えてくれ」
メリカ『使い方ァ?そんなもんねぇよ。そいつに気に入ってもらえたらいいだけだ』
アイク「・・・俺も機械と会話するのか?」
メリカ「やらねぇのか?」
アイク「・・・・やります」
おい
アイク「それよりメリカ。お前・・・本当に反政府軍と闘るつもりか?」
メリカ『ああ。それがなんだよ』
アイク「ならこれだけは言っておく。油断はするな。一年後は生きた姿で帰ってこい」
メリカ『お前・・・象が蟻ん子集団に負けるとでも思ってんのかッ!』
アイク「蟻が象を倒すことだってあるんだよ」
メリカ『・・・・チッ、白けんなァ』
がしがしと後頭部を掻くと、
メリカ『分かったよ。速攻で片をつけてやるからよ。いいだろこれで、もう文句言うなよ』
アイク「・・・あぁ、それでいい」
メリカには、絶対に負けないという自信があるからな。それが大きな怠慢になるんだ
アイク「取り合えず、元気でな。風邪ひくなよ」
ロイ「オトンか」
メリカ『もう切るか』
アイク「そうだな」
メリカ『よし・・・じゃあ、またな』
二人が同時にプレパラートを仕舞おうとした
その瞬間・・・!
Dr「ちょっと待った!!」
アイク「!?」
彼の機から、なんとDrマリオの姿が映ったのだ
メリカ『なんだテメ・・・邪魔すんな!』
メリカのプレパラートの前で押し合いでもしてるのか。めっちゃ揺れてるんだが
ロイ「なんでお前が戦艦の中にいるんだよ!?」
Dr「だから用事だって。今日か明日が、大切な人が眠りから戻ってくる日なんだよ」
マリオ「あ!俺だ!」
マルス「うわ、どんどん人が・・・」
マリオ「なんで俺がハルバードの中にいるんだよ!」
Dr『俺の患者は向こうの世界の人間だからだ』
マリオ「誰なんだよ。その患者ってのは?」
Dr『・・・・そうか、まだ起こっていないのか・・・』
マリオ「何が?」
Dr『いや・・・俺が直々に伝える必要はない。そのうち分かる』
マリオ「分かるか!!」
ロイ「おいドクター。あの伝言はなんだったんだ」
Dr『ああ。ちょっと、な。俺の様子が気になって』
ロイ「俺?」
マリオ「『俺』・・・って・・・あぁ、俺のことか」
同一人物が二人いるとややこしいわっ!!
マリオ「そうだ。悲劇って何のことだよ?」
Dr『・・・・俺には直接言える勇気がない。それもそのうち分かる』
マリオ「・・・ちょっとぐらいは教えろよ・・・」
メリカ『おいッ。もういいか。いいな。切れ、試作品』
マリオ「あっ?」
ブッー
アイク「・・・」
切れって言ったら切れるのな
プレパラート『・・・』
アイク「俺もコレと喋らなきゃなんねぇのか・・・」
ガラス板と会話か。新たなコミュ障の誕生だな
マリオ「ヤブ医者め。なんなんだよ・・・一体・・・」




マスター「もう今作も終わりだな・・・」
クレイジー「いやー・・・楽しい一年半だったよ」
ただ喋るだけで、こんなに文字数消費するとは思わなかったぞ
マスター「今までで一番大人数での宴会だったからな。まぁ、アシストもアイテムも帰ったし、もう幕を閉じるわけだが」
結局ワリオとかへべれけになったし。あのだらしねー姿が次回作に呼ばれるとは思い難い
クレイジー「うんうん!」
・・・なんで嬉しそうなんだ
マスター「取り敢えず次回に向けて、現段階で出場が決まっている奴だけ集めようと思うが、どうか?」
他の奴は?
マスター「リストラ組に同化。発表され次第戻してく」
じゃあそれで
クレイジー「嗚呼・・・もう終幕なんだな。全然実感湧かないけど」
マスター「お前はたぶん生き残るな。つーか生き残らなきゃ駄目だな」
よしマスター。皆を集めてくれ。U版について言いたいこととか色々あるし
マスター「終点の設立場所か?」
あぁ・・・今それ決めかねてる
クレイジー「もう怖ぇよお!どこに建てるつもりなんだよ!あと猫もさぁ!」
猫のことまだ気になってんのかよ!もう忘れろッ!

 

マリオ「ワリオはいいからロゼッタに来てほしいもんだな」
ルイージ「そうだね」
クッパ「同意!」
ピーチ「アンタもよ」
リンク「・・・」
ゼルダ「じぃーーーー」
ファジー「・・・」汗
ラトビア「じぃーーーー!」
ガイアナ「・・・??」
トゥーン「子供は僕だけなのか・・・」
カービィ「ぽょー・・・」
デデデ「ZZz・・・」 ←酔いつぶれた
ピット「・・・」
ピカチュー「ピカァ?」
フォックス「・・・寂しい」
サムス「・・・」
ソニック「…」
ドンキー「ウホ」
オリマー「・・・?」
マルス「・・・」
うわ、打って変わってめっちゃ静かだな。独りぼっち多い
クレイジー「これから増えるだろ!」
ピット「なにその適当な推測」
マスター「次回作からは以上のメンバー+aで結成されることになった。何か質問あるか?」
クレイジー「はい」
マスター「なんだよ!」
クレイジー「・・・質問されない前提で訊くのはやめてくれ」
マスター「はいはい。他になにかあるか~?」
クレイジー「いや質問終わってねえよ!」
マスター「だから何だって」
クレイジー「コホンッ・・・ロリ猫ってなんだ?」
お前しつこいな!!!
クレイジー「だって気になるもん!」
マリオ「え?なに?猫って」
ルイージ「新しい変身形態だよね。猫って」
ラトビア「しかもロリ?ねぇ作者、ロリ猫ってなに?」
うわあ・・・噂が波打つように広まったよ・・・
ピット「ねぇ、猫ってナンなの?」
ルイージ「猫って何?」
猫はライオンの仲間だ
オリマー「違うそうじゃない!」
アイク「逆だしな・・・ライオンが猫の仲間だろ」
トゥーン「えっ!そうなの!?」
アイク「知らなかったのかよッ!」
リンク「知らなくても別段困ることもなかろうが」
アイク「・・・お前、元の姿に戻ったのか」
リンク「成長薬を飲んでなんとかな・・・。あの薬は幾つか含蓄していたほうが身のためだ」
フィジー「・・・・フフッ」
リンク「    !」
アイク「・・・今コイツの頭に雷落ちたくね?」
クレイジー「なぁ。猫は?なあ」
・・・良い感じに話逸れてくれたな
マスター「よし、以降の話は置いといて、他に何か質問あるか?」
もういいよ質問。まだ設定決まってないし
次回の質問は次回にやるよ
マスター「・・・・・・・・・以上だそうだ」
マリオ「無理に仕切ろうとすんな!」
そうだな・・・もう終わろうか
ラトビア「えぇ!?こんなあっさり終わっていいの!?最終話の締めくくりでしょ?」
だってもう話すネタがないモンモン♪
マルス「うわー!めっちゃかわいいー!!・・・ってなるかァ!」
アイク「きもっ」
今のは・・・俺でも引いたぞ
マルス「ちょっとなにそれッ!」
リンク「はははははは!」
マルス「なに笑ってんの!?」
最後まで愉快で本当にいいな
では、今まで(まだ続くけど)読んでいただいてありが(ry マリオ「いや、ちょっと待てよ」
・・・なんだよ。引っかかるとこなんかなかったろーが
マリオ「・・・・色は?」
・・・
マスター「そういえば・・・。ずっと保健室に隠りっぱなしだよな。次回作には出るのか?」
アイク「んりゃー出るだろ。だって中心的存在だぜ?」
マリオ「でもパーティーにも出られなくてかわいそうだぜ。なんの病気かすら分かんないし」
ピット「Drマリオが来てくれたらよかったのに」
マスター「病気かどうかも怪しいモノなんだ。状態は悪くないがな」
マリオ「俺ちょっと見てくるよ」
アイク「ちぇっ、なんだよ。早く次回やりたいぜ、いてっ」
クッパ「・・・」 ←
アイク「・・・・はあ?」
マルス「僕たちも看病手伝おうか」
リンク「どれ、粥でも作ってやるか」
マリオ「・・・」
なんだろう。うまく言葉に表せないが・・・

 

ものすごく、嫌な予感が迫ってるような気がした




-24:00
ある病人の話をしよう
生まれたときから 彼女は病理につながれていた
違う世界が彼女には視え、また異なるモノが彼女には視える
黒い瞳に秘められた死期は、やがて自らも蝕んで
足先から、氷のように溶かしていった




保健室
色は・・・羽毛布団の中で丸まってるな
マリオ「色。起きてるか?」
つんつん、と布団ごしに揺さぶってやる
色「・・・んにゃんにゃんにゃ・・・ん?・・・あ、マリオさん・・・良かった・・・」
半分だけ顔を出した色は、なぜか安堵の吐息
ピット「良かった、って・・・どういう意味だよ。寝ぼけてるの?」
色「はい、さっきまで寝てました。寝てて、悪い夢をみてました」
マリオ「へぇ、どんな?」
色「・・・マリオさんが・・・溶けちゃうんです」
マリオ「・・・」
グロいな
色「マリオさんだけ先にイッちゃって、私を置いてって・・・でも、夢で良かった・・・」
マリオ「そりゃそうだわ」
マスター「色、病体はどうだ?なにも治療出来てないが・・・」
色「病体は・・・悪いです。でも、明日になったら良くなります」
マスター「そうか・・・早く治るといいな」
アイク「こんなので次回作に出れんのかよ」
色「・・・」
ゼルダ「大丈夫ですよ。私が治しますし」
ラトビア「私も!」
色「・・・シキは、幸せ者なんですね」
マリオ「は?なんだよ、急に改まって・・・」
色「最後まで・・・こうして皆に気遣いされて・・・!」
彼女の目に、徐々に涙が溜まってきた
マリオ「な、なんで泣くんだよ!?色!」
マルス「色ちゃんどうしたの?最後ってなに!?」
口を歪めて堪えていたが、黒い瞳から涙が滴り落ちる
色「本当の現実を、夢の中で視ちゃったんですよ・・・正夢っていうんですよね、こういうの」
マリオ「・・・!?」
色「ほら、こんなふうに・・・・」
まるで子供が親にイタズラを白状するかのように、バッと布団を振り払った
そこに隠されていた色が・・・色の足が・・・

 

色『溶けちゃったのは・・・私のほうなんだけど』
マリオ「!!?」
彼女の足先が 黒いノイズに侵食されている・・・!?
ラトビア「な、なんなの・・・これ」
アイク「色・・・大丈夫か、お前」
色「私なら大丈夫です。でもこのままだと・・・明日中には世界から消却されちゃう・・・」
マリオ「---!」
消却ー
中心核から分解されて、跡形もなく消し去られる
        .....
それはつまり、色が消えることを意味する
ルイージ「色!何したの!?何があったの!?」
マリオ「クソッたれめ・・・!」
なんだよ・・・笑って終われると思ったのに・・・

 

いったいなんなんだよ これは!!

 

-23:52


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