創作シリーズ/創作キャラクター/わくわく7

Last-modified: 2017-12-01 (金) 08:20:34

わくわく7

ボス・隠し含めて登場キャラクター9人と少ないが、様々なタイプのキャラクターを取り揃えておりスマブラとの親和性が高い格ゲー作品。
わくわく7キャラ全員が独自に使用できるシステムとして「スーパーモード」がある(以下SPと記載)。
スマッシュボール所持時にA+Bを同時押しすることで各自の切りふだの代わりに使用可能。
発動すると一定時間攻撃力が1.5倍、ふっとばされにくさが2倍になる。また発生時には無敵&攻撃判定が発生し、かつ始動時のオーラはヒットさせると相手を高確率でシールドブレイク状態にできる(ただしスマッシュできなかった時のみ)ため、起死回生の手段としても有効。
また発動中は一部の必殺技が強化版である「わくわくパワー」に相当するアッパー性能の技に強化される。(【☆】マークが追記してある技がSP強化対象技)
キャラ毎に微妙な性能差があるため各キャラの項目で紹介する。

ライ

「わくわく」を求めて行動する冒険中学生・ライが参戦。フルネームは爆皇雷(ばくおうらい)。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能可能不可能

主人公だけあり基本的な技が揃っており操作自由度が高い。飛び道具による牽制や近距離での打撃ラッシュをかけて主導権を握っていくのが基本となる。
・カラーバリエーション:青服赤マフラー/赤服青マフラー/緑服黄マフラー/青服紫マフラー/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:連続パンチ(連打可能の左右パンチ。小攻撃モーションと同じ)
・前or後投げ:パチキスマッシュ(頭突きの後正拳でふっ飛ばす)
・上投げ:大回転ハイジャンプ投げ(相手を担いで上空に舞いあがり、頂点で相手を投げ捨てる)
・下投げ:落雷パンチ(原作の追い打ち攻撃。地面に倒した相手に上空からパンチ)
・B:イナズマキャノン【☆】
拳を振るとともに雷撃弾を飛ばす飛び道具(空中使用可)。地上では波のように電撃が走り、空中では電撃球を斜め下に飛ばす。地上版はでんげき(ピカチュウ)のように地形に合わせて這って進むが、空中版は地面に電撃球が着弾した時点で消える。ヒットさせると相手を痺れさせ短時間のけぞり硬直させるが、地上版は硬直が長く外すと反撃を受けやすいため中~遠距離牽制用。空中版は前述した通り射程は短いものの出が早く攻撃・牽制・防御と様々な手段に使える万能技。
SP版は地上・空中版とも一回り大きい二つの電撃球がうねりながら飛んでいく技に強化され、隙も少なくなり使いやすい飛び道具に強化される。
・横B:イナズマクラッシュ【☆】
拳にイナズマパワーを凝縮してその腕を突き出しつつ前方に突進する移動攻撃技。出るまでに時間はかかるが出してしまえば判定が大きいため大抵の近距離技には打ち負けることなく突き進める。前後の隙もさほど大きくないため間合いを考えて使えば防御・回避されても反撃は受けない。
SP版は空中での使用が可能となる(通常時は横Bでもイナズマキャノンが出る)。移動距離も長く隙も更に少なくなるため復帰・反撃・空中戦に活用できる。
・上B:イナズマアッパー(ヒット中B連打&方向キー入力で追加攻撃可能)
アッパーカットを突き上げながらジャンプする対空技。対空技としての性能は見た目より悪く、無敵時間はわずかにあるものの攻撃判定発生時には切れてしまうので相手の飛び込み攻撃にぶつけても良くて相打ちになりやすい。
連続技か相手の隙の多い攻撃のガード後の反撃、または上昇距離を活かした復帰目的の使用と割り切ってしまおう。
ヒット時(シールドで防御された時は不可)B連打しながら方向キー入力で追加攻撃ができ、横方向なら空中イナズマクラッシュのモーションで横方向、下方向ならハンマーパンチで下方向にそれぞれふっ飛ばす(メテオ可能)。
・下B:轟雷テンペスト【☆】
原作ではドキドキアタック(超必殺技)に相当する技だがスマブラでは必殺技で使用。地面に拳を打ち付けるとライの前方に雷が降り注ぐ。ピカチュウのかみなりと似ているが落雷の位置がライの数キャラ離れた前方に落ち、またライ本体には雷が落ちないため攻撃判定が無いという違いがある。
原作より隙は減少しているものの雷の数が一本に減少しており、無敵も無いので気軽には使えない技。威力は高いので当ててしまえばスマッシュ手段としては有効。
SP版は原作版よろしく落雷がライの前後左右を包むように複数になっているが、発生の遅さや無敵が無い点は通常版と変わらない。ちなみにどちらも空中では使用できない。
・下B(空中):落雷パンチ
原作での追い打ち攻撃で、スマブラでは下投げでも導入されている技をスマブラ用にアレンジ。空中から轟雷テンペスト発生時のモーションで拳を打ち下ろしながら降下するメテオ対応技。
ショートジャンプ昇りのキャンセルで使うことで地上でダウンした相手にも追い討ちとして使用でき、ダウン状態の相手への追撃が可能(イナズマクラッシュからの連続技が狙いやすい)。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「スーパーライー!」
拳を突き上げるポーズと共に周囲の相手を電撃のオーラで弾き飛ばしつつ、スーパーモードに移行する。切りふだ発動と異なり技前に隙があり潰されることもあるため、あまり密着しすぎた状態では出さないようにしよう。
・最後の切りふだ:爆雷ハリケーン
「ばーくーらーいー…ハリケーン!」
屈んで溜めた後、両拳に電撃を纏いながら横方向に回転、自らの体を竜巻に見立てて突撃する突進攻撃型切りふだ。移動スピードは遅いものの突進後方向キー上下左右に移動することができ、逃げる相手を追いかけて次々と巻き込める。
原作と異なり最初の溜めポーズが切りふだ発動モーションとなるため発生時の隙も少なく使いやすい技となっている。ただしあまりにも離れすぎているとたとえ追いかけても当たらないのでできれば相手が中~至近距離にいる時に使うと良いだろう。
・登場演出
スタート位置でマウンテンバイクに乗った状態で数回飛び跳ね、乗り捨てor転倒してMTBをぶっ飛ばした後、起き上がって構える。
・キャラ選択時のボイス
「おたがい熱い戦いをしようぜ!」
・アピール
アピール(共通):ガッツポーズと共に拳から電撃を放出。「かかってきな」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:アピールと同じポーズ「楽勝楽勝!」
勝利ポーズ2:上着を脱いで肩にかけつつ正面に向けてサムズアップ「俺って強すぎ?」
・敗北ポーズ
ゴーグルを下ろして、腕組みしてそっぽを向く。

アリーナ

少し口が悪い所はあるが、明るく快活な女子中学生。ライとは顔なじみ。フルネームは牧原アリーナ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

各打撃のリーチは短いが、全般的に隙が少なくつながりやすいため連続技が使いやすい。牽制能力はアリーナビームの性能向上により改善しているが決定力に欠けるのは変わらない。スピードを活かして積極的に攻め込もう。
・カラーバリエーション:青タイツ/赤タイツ/黄タイツ/白タイツ/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:連続パンチ(連打可能の左右パンチ。小攻撃モーションと同じ)
・前投げ:ヒップスプリンガー(ヒップアタックで前方にふっ飛ばす)
・後投げ:バックスロー(後方背負い投げ)
・上投げ:アリーナタングル(掴んだ相手とともに回転上昇した後地面に叩き付ける)
・下投げ:フェイスクラッシャー(相手の顔に両足をかけて一気に下に踏みつける)
・B:アリーナビーム【☆】
自身の眼前に光球を発生させ星型の弾に変えて前方に打ち出す飛び道具。B押しっぱなしで溜め可能、溜め時間により4段階まで技が強化される(黄→緑→青→赤に色が変わり、サイズやヒット数も上昇する)。
連射が利き、かつタイミング調節もしやすいので砲台として使用することができる。また無条件相殺可能だった原作と異なり相殺に一定の条件がついているスマブラにおいては掻き消しもされにくい。コマンド入力直後に方向キーを上か下に入れっぱなしにすることにより斜め上or斜め下に弾を飛ばすことができる(通常版のみ)。
SP版は巨大なハート型の弾を飛ばす技に変化し、溜めや方向変化が不可能になりヒット数は単発に戻るが威力は通常版の最大溜めより高く、ヒットさせた相手をたまにシールドブレイクさせることができる。
・横B:アリーナトルネード【☆】
回し蹴りを放ちながら突進する技。連打により最大8連続で蹴りを放てるが、空振り&シールドガード時は隙がありヒットさせても最大まで繋げないと硬直でこちらが少し不利になる。生出しは横方向への移動距離を稼ぐ時に限定して使おう。
SP版は竜巻を纏いながら蹴りで突進する技に変わり、連打しなくとも必ず8連続で攻撃する。そのためヒットさえさせれば反撃はまず受けない技となるので利用価値が向上している。
・上B:アリーナクラッシュ(ヒット中B連打で追加攻撃可能)【☆】
バックナックルで弧を描きながら飛び上がる対空技。出掛かりに無敵があり対空や割り込みに有効。B連打で連続蹴り上げ→宙返り蹴りに繋ぎダメージや上昇距離がアップする。
SP版は始動が連続ヒットする上昇パンチになり、これも連打で空中追撃技に繋ぐことができる。いずれの場合も使用すると尻もち落下になる。
・下B:アリーナスペシャル【☆】
「行くわよ!アリーナスペシャル!」
原作ではハラハラアタック(隠し必殺技)に相当する技だがスマブラでは必殺技で使用。全身に炎のようなオーラを纏い滞空した後、方向キー追加入力+Bで任意の方向に突進する突進技。アリーナトルネードより始動がとても遅く滞空中を狙われると潰されてしまうが威力は単発ながら優れておりスマッシュも可能。
また前後左右8方向に突進できるようになっているため相手に周りこまれたり背後から攻められてもこの技で迎撃することが可能。通常版は使用すると尻もち落下になる。SP版は始動までの時間がやや短くなり、また使用後に尻もちしなくなる。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「スーパーアリーナ!」
全身を光のオーラに包み周囲の相手を弾き飛ばしつつ、スーパーモードに移行する。無敵判定と攻撃判定が同時に発生し、かつその持続もライの約2倍長いという優れた性能となっているがシールドガードされると隙だらけなのは同じ。いくら使いやすいからと言っても適当に使うのはやめておこう。
・最後の切りふだ:アリーナカーニバル
「アリーナカーニバル!フェスティバル!」
前方に高速で突進し、相手を捕らえるとパンチキックの乱打を浴びせた後連続アッパーカットで打ち上げつつ上昇、頂点で真下に叩き落としてフィニッシュする乱舞型切りふだ。
原作のドキドキアタック版と異なり空中で相手にヒットした場合でも地上版と同じようにヒットするためカス当たりは起こらない。発生が早く近距離で使えば発動を見ても相手は回避できないので近距離戦の最後の手段としてスーパーモードと二択をかけていこう。
・登場演出
最初クラスメイト3人と会話しているが、前方の相手に気がつくと構える(クラスメイトは退場)。
・キャラ選択時のボイス
「私の攻撃に何秒もつカナ?なーんてねっ」
・アピール
アピール(共通):サムズアップポーズ「イエーィ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:アピールと同じ。
勝利ポーズ2:拳を突き上げるポーズ「やったぁ!」
敗北ポーズ:やれやれという感じのポーズで肩をすくめる

スラッシュ

魔界から来た魔物ハンター、スラッシュが参戦。自在に出し入れ可能な光剣・次元刀を操る剣士(武器アイテム所持時は二刀流)。パッと見はわくわく7の世界観にそぐわぬクールでシリアスな雰囲気を醸し出しているが、天丼が大好物という一面も持つ意外にお茶目なキャラ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能不可能

殆どの攻撃は次元刀を用いたものなので、リーチと判定には優れているが全体的に大振り。隙の少ない小攻撃で牽制しつつ反撃のチャンスには大振りの斬撃を決め、時にはテレポート技も活用して相手を翻弄するなど戦局に合わせて攻守を適宜切り替えて戦おう。
・カラーバリエーション:青服水色髪/赤服銀髪/黒服金髪/白服紫髪/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:スラッシュコレダー(次元刀を当て、電撃で攻撃する)
・前or後投げ:キックターンスロー(相手の胸部をドロップキックで蹴り飛ばす)
・上投げ:空中キックターンスロー(前投げと同じだが、投げる前に相手と共に飛び上がるのが前投げとの違い)
・下投げ:串刺し(原作の追い打ち攻撃。地面に倒した相手に上空から次元刀を突き立てる)
・B:スラッシュテレポート
姿を消し、空間をこえて任意の位置に現れる瞬間移動技。B直後の方向キー追加入力で移動位置を変更できる。「前要素(斜め前上~正面~斜め前下)」で斜め前方、「後要素(斜め後上~背後~斜め後下)」で斜め後方、「真上or真下」で真上、「B押しっぱなし(方向キー入力しない)」で離れた前方に移動する。
飛び道具を前方移動ですり抜けたり、横スマッシュ攻撃の背面を取ってカウンターなど様々な使い方が可能。出の早い技を持つ相手に多用すると読まれて迎撃されるので注意。
空中で使用した場合も基本的には同じように斜めか真上に移動するが、尻もち状態にならないので高度を微妙に稼ぐことができる。空中で下方向に移動する時はコマンドが異なる(後述)。
・横B:スラッシュショット【☆】
次元刀を中段に構えると共に離れた前方に霊球を発生させる設置技。構えた刀と霊球の両方に攻撃判定があるため隣接されても安心(刀身の方が威力が高くダウンを奪える)。横スマッシュ入力で霊球発生位置が遠くなり近接ヒット時の威力がアップする。
SP版は技の性質が完全に変わり、刀を振り下ろすと共に前方に霊球を連続で発生させる技に変わる。威力は低いものの攻撃範囲が広くなるため連発するだけで相手の動きを封じられる。
・上B:スラッシュダイナミック【☆】
次元刀を足元から頭上まで連続で斬り上げつつ自らも上昇する対空技。カッコイイ見た目に反し無敵は無く発生も遅いので連続技にも対空技にも使えないというやや困った技。対空としてはスラッシュバリヤーや上強攻撃の方が使えるので、利用価値を見出すとすれば復帰時に上昇距離を稼ぐ最後の手段として用いるのが妥当。SP版は攻撃回数が増えてダメージと上昇距離がアップする。通常版・SP版共に使用すると尻もち落下状態になる。
・下B:スラッシュバリヤー【☆】
次元刀を連続で左右に振り斬りつける技。前方から自身の頭上、さらには自身の後方まで攻撃範囲が及び発生も早いのでちょっとした相手の隙に割り込んで大ダメージを与えられる。前方・上方向で当てた場合はヒットバックが殆ど無いためクリーンヒットしやすい。飛び道具を掻き消す能力は無いので遠距離からの飛び道具には弱い。連打で通常版は最大四連斬、SP版は最大十連斬が可能。どちらのバージョンも空中では使用できない。
・下B(空中):空中スラッシュテレポート
空中で下Bを入力するとこちらの技が発動する。姿を消し、真下の地面に瞬時で着地するテレポートが使用できる(尻もち落下中は不可能)。姿を消した直後に前or後入力で出現位置を前後にずらすことができる。どこまで高く跳んでいても瞬時に着地できるため「空対空で先に着地して相手を対空迎撃する」「相手をジャンプで飛び越してすぐ着地して背後に回る」といったトリッキーな使い方も可能。自分の下方向に足場が無い場合は一定距離空中を下方向に移動して姿を現す。尻もち落下状態にはならないが自滅に注意。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
次元刀を掲げると共に全身を光のオーラに包み周囲の相手を弾き飛ばしつつ、スーパーモードに移行する。ライと比較すると発動モーションの隙が少なく硬直が少し長め。スラッシュのスーパーモードは攻撃のシールド削り能力が大きくアップするため相手に更にプレッシャーをかけることができる。
・最後の切りふだ:ダークネスウィンド
「月光に導かれし数多の光よ今、一度(ひとたび)我に力を…!」
刀を構えて、一閃と共にシールドを突き破る衝撃波を放つ飛び道具型切りふだ。ライ同様最初の溜めが切りふだ発動演出で省略されるため発生が早くなり近接時でかわされる可能性は低くなっており、また横方向の射程も無限のため離れている相手も巻き込むことができる。縦方向への攻撃範囲は乏しいのでマリオファイナル同様位置取りが重要となる切りふだ。
・登場演出
地面から光と共に所持武器の次元刀を出現させて手に取る。
・キャラ選択時のボイス
「一つ手合わせを願おう」
・アピール
アピール(共通):次元刀を立てて構える「フン!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:アピール同様次元刀を立てて構えた後、下段に振り下ろす「フン!」
勝利ポーズ2:次元刀を振り下ろすと共に光に変えて消す「フッ、よくしゃべる奴だ」
敗北ポーズ:次元刀を地面に突きたてる

ティセ

少女型オートマータ(自動人形)のティセが参戦。フルネームはティセ・ロンブローゾ。願いを叶える「わくわくボール」の力で創造主であるロンブローゾ博士の病を治療するためボールを捜し求めて戦う。
アンドロイド(サンソフト社のこだわりにより作中では一貫して『オートマータ』と呼称)・メイド・姫カット・目隠れ・気弱…etcといった要素をふんだんに盛り込んでおり、稼動当時の人気投票でも2位以下に三倍以上の得票差をつけてNo.1の座を獲得している。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

地上戦および地対空戦においては多種の変則軌道を使い分けられる飛び道具や伸びる腕を利用した遠~中距離戦、長射程攻撃を盾に攻め込み威力の高い打撃投げで攻める近距離戦の両方を好みで使い分けられるオールラウンダー。
地上でも常にホバーしながら浮いており、ダッシュスピードは速いものの通常移動が遅い。またジャンプは動きがふんわりと遅く跳躍高度も低い(キャラの重さがそれなりにあるため)。積極的な空対空戦や空対地の飛び込み戦では不利になりやすい。
・カラーバリエーション:紫服金髪/橙服茶髪/青服紫髪/白服黒髪/ブラックキャラ
・弱攻撃:ぱたぱたはたき(両手を連続でふりおろすだだっこパンチ。連打可能)
・横強攻撃:のびのびアーム
左腕を伸ばしながら相手を突き飛ばす遠距離打撃。A押しっぱなしで伸長距離が伸びるが隙もその分長くなる。
・上強攻撃:のびのびアンテナ(頭部アンテナを伸ばして先端の球体で攻撃)
・下強攻撃:ごめんなさいアンテナ
頭を下げつつ前方下段にアンテナを伸ばして攻撃。A押しっぱなしで更に深くおじぎしてアンテナを伸ばす「ほんとにごめんなさいアンテナ」に発展。
・横スマッシュ:ぴかぴかフライパン
頭上から下にフライパンを振り下ろす。強攻撃に比べるとシンプルなスマッシュ技。
・上スマッシュ:よっこらモップ
ハイキックと共に上げた足をモップに変えて斜め上方向に突き上げる。
・下スマッシュ:ぐるぐるクリーナー
両足を回転モップに変えつつ回転して周囲の地面を攻撃する。
・ダッシュ攻撃:さっさかほうき(両足をほうきに変えて前方に突き出す)
・空中弱攻撃:空飛ぶぱたぱたはたき
・空中前攻撃:空飛ぶのびのびアーム(地上版と異なり、押しっぱなしによる延長はしない)
・空中後攻撃:空飛ぶさっさかほうき(ダッシュ攻撃と異なり斜め後に両足のほうきで攻撃する)
・空中上攻撃:空飛ぶぱたぱたはたき
空中上攻撃版は手にはたきを持って行うので、上方向への射程が微妙にアップしている。
・空中下攻撃:ぐりぐりたどん(下投げとモーションは同じ。真下方向に落下しメテオ可能)
・つかみ攻撃:ちらちらスカート(一回転してスカートで攻撃)
・前投げ:こっちきちゃやです(前方に突き飛ばす)
・後投げ:ぐるぐるぱぁ(ジャイアントスイングで後方に投げ飛ばす)
・上投げ:空中ぐるぐるぱぁ(掴んだ相手とともに上昇してぐるぐるぱぁ。前方に投げる)
・下投げ:ぐりぐりたどん(下半身を鉄球に変えて相手を押し潰す)
・B:あれこれポイ【☆】
「えーと…んーと…どこだっけ…あれぇ?……やだぁ!?」
懐から様々なものを取り出して投げつける飛び道具。B押しっぱなしの時間により投げる物体の判定や威力がパワーアップする。溜め中にはふきだしと共に投げる物体のイラストが表示されるので、狙いの物体が出たときにBを放せば飛ばすものを任意でコントロールできる。
B入力直後にアピールボタンを押すことでふきだしの表示を隠し、何を投げるかを相手に視覚的に悟らせなくする裏テクが可能。ただし探しているティセのセリフで溜め状態を判断されるので上級者相手には通じないかも。
溜め時間により威力が上がるだけで無く飛ばす軌道や追加効果も変わっていくため盾でも牽制でもテクニカルに使い分けられる。空中で使用すると空中でホバー滞空しながら溜められる。
SP版は投げる物体が3つ同時になる。溜めに必要となる時間も短くなるため、少しの溜め時間で容易に砲弾3連発に昇格ができる。
※物体一覧

  • カップ:斜め上に投げ上げるとすぐに落下する。威力は低いが盾として活用できる。
  • ソーサー:フリスビーのように下に微降下しながら横方向に飛んでいく。威力はカップと同じぐらいだが横方向の飛距離はカップの3倍長い。
  • 本:軌道はソーサーとほぼ同じだが、威力が少し上がる。
  • 電波犬:ラジコンの犬を走らせる。横方向射程無限だが地面を走るため足場が無い状態で使用するとすぐに落下する。威力は本と同じ。
  • 電波ハト:ラジコンのハトを飛ばす。まっすぐ飛んでいき、射程無限かつ空中でも弾が消失しない。威力は本と同じ。
  • サボテン:カップより高く投げ上げた後空中から勢いよく降下する。地上時にヒットするとほぼ確実にシールドブレイク状態になる。
  • 爆弾:球体型の爆弾を転がす。電波犬同様地面が無いとすぐに落下するが、ヒットしたときの威力は絶大でスマッシュも可能。
  • 砲弾:キラーのような巨大砲弾をまっすぐ飛ばす。電波ハトより弾速があり射程無限、かつヒットすれば威力は爆弾並といいとこ尽くしの技。時間はかかるがなるべく狙っていきたい。

・横B:ちくちくアタック(スマッシュで「ちゅーちゅーアタック」)【☆】
片腕を注射器に変形して突進し、前方の相手に突き刺す(シールドガード可能の打撃投げ)。相手を突き刺すと薬品を注入してダメージを与える。威力は高いが発生や突進速度が遅いため連続技にはならず、防御された時の隙も大きい。スマッシュ入力するとヒット時に逆に注射器でエネルギーを吸い取り自身のダメージ%を回復する「ちゅーちゅーアタック」に変化する。ただし威力はちくちくアタックより激減しており、かつ当てた後の硬直も長いので状況によっては当てても反撃されることがある。
SP版は発生が早くなり強攻撃などから連続技になり、ちくちくアタックはヒット時相手をまれにシールドブレイク状態にし、ちゅーちゅーアタックは回復量がアップする。
・上B:ティンカーベル
原作では空中強キック攻撃だったがスマブラでは必殺技で使用。脚部をスカートごと大きなベルに変えて前後にゆすりぶつける体当たり技。上半身は変化しないため対空攻撃としてはやや判定が弱いが、当たった時の威力は高く至近距離で使えば斜め方向に相手を吹っ飛ばせる。空中での使用時は使用後尻もち状態になる。
・下B:電子光線(通常版のみ溜め可能)【☆】
頭部の一対のアンテナから前方山なりに電撃を落とす中距離技。発生がやや遅く初期状態ではリーチがないものの電撃の掃討範囲は広く、硬直が短いためシールドガードされても反撃はまず受けない。中距離以上の間合いで飛び込みやダッシュ封じなどの牽制に使用しよう。最初のモーションで蓄電し溜めが可能。溜め時間に応じて距離や攻撃範囲がアップする。SP版は前方のかなり広い範囲に電撃を連続で撒き散らすが、通常版と異なり溜めはできなくなっている。
・下B(最大溜め):超電子怪光線
ティセが正面を向き左右方向に電子光線を連射する。前方向だけでなく後も攻撃するため対空や囲まれた時の切り札として有効。ただし攻撃範囲の広さの割には威力はさほどアップしないためスマッシュ手段としては使いづらい(ザコ敵相手なら有効)。溜め最大状態でスーパーモードを発動すれば一応スーパーモード中でも使用できるが、性能は通常版から強化されない。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「そーれっと!」「んー…よいしょ!」
スカートを翻して一回転すると金色に光り輝き周囲の相手を弾き飛ばしつつ、スーパーモードに移行する。発動がやや遅く硬直時間が全わくわく7キャラの中で最も長いが、その分攻撃判定の発生時間も長いので当てさえすれば問題は無い。ダッシュ中に発動すると滑りながら発動できるのでダッシュ攻撃のように使用することもできる。
・最後の切りふだ:超電子イレーザー
「リミッターカットします……2……1……臨界突破…!」
カウントダウンの後、ステージの遥か上空に瞬間転移し、下方向に射程無限のレーザーを放出する。原作のハラハラアタック版と異なりカウントダウン中も含めて終了するまでティセ本体は完全無敵で、「カウントダウン終了時にもっとも近くに居た相手の上空」に転移する。終了後はステージ上に落下してくるが起き上がるまで無敵状態となっている。
またレーザーは原作と異なり放射中に方向キーで角度調整が可能となっているが、次段以降のレーザーは威力が減少していくため初撃を確実に当てたほうが相手をスマッシュしやすくなっている。
・登場演出
パラソルを持って空中からステージにゆっくりと降下。「こ、こんにちわ…」or「どうぞよろしくお願いします」
・キャラ選択時のボイス
「ど、どちら様でしょうか?」
・アピール
アピール(共通):ほうきを取り出し地面を掃く「失礼しまーす」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:頭を下げてお辞儀「ご、ごめんなさい」or「すみません…」
勝利ポーズ2:アピールと同じ「勝っちゃいました…」or「も、もしかして怒ってます?」
勝利ポーズ3:登場演出同様パラソルを開いて持つ「あ、ありがとうございました」or「だいじょうぶですか?」
敗北ポーズ:頭をがっくりと下げてうなだれる

ダンディーJ

自称冒険家のなんでも屋を営む中年の大男・ダンディーJが参戦。ある組織に依頼され、仕事としてわくわくボールの争奪戦に参加した。助手の夏美(ダンディーのかつての相棒の娘)と飼い猫のランプーがパートナーキャラとして同行している(ポケモントレーナーのように画面奥で待機しているが、特定の必殺技使用時にダンディーを援護する)。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能可能

所持武器のロープによる攻撃はリーチ、素手の攻撃は威力がそれぞれ優れているが連続技の手段に乏しい。ラッシュをかけて手数を増やし、多少強引にでも押しきる戦法が向いているパワーキャラ。ダッシュが前方へのダイブになっており、移動距離は短いものの小ジャンプ判定を残しながらダッシュできるという特長を持つ(そのためダンディーにはダッシュ攻撃が無く、ダッシュ時に各空中攻撃を出せるようになっている)。
原作わくわく7では無かったスマブラオリジナル要素として、空中上Bによりワイヤー復帰が可能となっている(つかみは素手によるものなのでワイヤー復帰はできない)ので、素早さの割には復帰力もそこそこある。
・カラーバリエーション:緑/青/橙/白/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:ローキック
・前or後投げ:万物豪速球投げ(相手にロープを引っ掛け、前or後方に水平に投げ飛ばす)
・上投げ:上死下死点投げ(相手をロープで振り回し、勢いよく地面に叩きつけてバウンドさせる)
・下投げ:オーバードライブエルボー(原作の追い打ち攻撃。エルボードロップで地面に叩き付ける)
・B:驚異人体発火拳【☆】
「アッパーカッ!」
踏み込みつつ炎を纏った拳で相手の足元から掬い上げるように打ち込むアッパーで攻撃する。大振りでガードされれば隙があるものの、炎を発生させるため射程は見た目よりも長く、ワンパターンに使わなければ中間距離からの奇襲などに使える。
SP版は五連続で拳を振り発生が早くなるため、飛びこみやダッシュから連続技になりかなり使いやすくなる。
・横B:必殺ロープ(地上時のみ斜め下入力で「しゃがみ必殺ロープ」に変化)【☆】
前方にロープを伸ばし水平方向に叩き付ける遠距離打撃技。ロープを伸ばした後は追加入力で複数の技に発展可能。地上時のみ斜め下でコマンド入力するとしゃがみながらロープを投げ攻撃の打点が低くなる。
SP版はロープが光を帯び、追加入力を行わない場合はそのままロープがヒットした相手をふっとばせるほど威力が上がるので、敢えて発展せず使用するのも一つの手。

  • (横B中に)前B:必殺ロープ連発花火
    伸ばしたロープの先から火花を連射する飛び道具。火花そのものの射程は短く威力も低いが、ヒット・ガードを問わず間合いを離すため反撃は受けにくい。
  • (横B中に)後B:必殺ロープ強引低気圧
    伸ばしたロープを引き戻しつつ渦を発生させる。相手が渦にヒットすると相手をダンディーの眼前に引きつけて隙を作ることができる。地上版では連続技になるが、空中版はこの技がヒットしても反撃を受けなくなるだけで連続技には繋げられない。
  • (横Bのロープ最大延長時or「必殺ロープ強引低気圧」後に)B連打:必殺ロープ台風猛打【☆】
    ロープを振り回し連打する。横Bでロープが最大に伸びきった時、または必殺ロープ強引低気圧使用後にのみ使用できる特殊な必殺技。威力は高いがシールドで防御されると隙だらけになるので、確実にヒットする状況でのみ発動しよう。
    SP版はロープが電気を帯び与えるダメージが更にアップする。スーパーモード中にここまで繋げるのは難しいが狙ってみる価値はあるだろう。

・横B(スマッシュ・SP発動中のみ):大容量静電拳
スーパーモード中にのみ発動できる隠し必殺技。ロープを帯電させた後前方に伸ばし前方にロープと共に電撃の放射を浴びせる。地上空中を問わず当たると相手をダウンさせることができ、威力もSP版必殺ロープより更に高い。
発動が遅いため見切られるとあっさりと発動を潰されるのが短所なので、通常横Bと織り交ぜてフェイントで使おう。
・上B:驚天動地銀河激突落とし【☆】
「行けぇ!」
掛け声と共にロープを前方に投げ、ヒットすると相手を振り回して叩き付ける打撃投げ。原作ではドキドキアタック(超必殺技)だったがスマブラでは必殺技で使用し、叩き付ける回数も1回に減っている。
空中で使用すると投げたロープを崖などに引っ掛け、張力でステージに復帰することが可能(空中使用時はロープがヒットしても相手を掴まないただの打撃技になる)。
SP版は原作のドキドキアタック版のように掴んだ相手を左右に連続で叩きつけ与えるダメージがアップするが、空中での使用時は通常版同様ワイヤー復帰性能込みの打撃技となる(ただし通常版より射程少しアップ)。
・下B:夏美 ランプー投げ(スマッシュ入力で「ランプー 夏美投げ」に変化)
画面奥でダンディーを応援している夏美が、傍に居る白猫・ランプーをボールのようにステージに放物線軌道で投げ込んで援護するアシスト技。遠距離の相手まで届き、かつダンディーは始動から自由に動けるため隙が少なく牽制や相手に隙を作る時に役立つ。空中でランプーが相手にヒットするとダウンを奪える。ランプー発射からステージ奥に戻るまでダンディーは必殺技が使用できなくなるので注意。
スマッシュ入力すると逆にランプーが夏美をステージに投げ込む技に変化する。飛んでくる夏美は猫であるランプーとの体格差からかランプー投げよりも攻撃判定や威力がアップしているが、飛距離が落ちるためダンディーの遠距離の相手には届かないこともある。夏美投げの場合もダンディーは自由に動けるため、相手のラッシュを防ぐ盾としての利用が望ましい。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「全開で行くぜっ!」
帽子を取って気合いを入れると共に周囲に光の柱を発生させスーパーモードに移行する。攻撃判定の発生が他のわくわく7キャラよりダントツに遅い代わりに発動時のオーラの範囲が広く(相手がシールドを張っていなければ)当てやすいという特長を持つ。
・最後の切りふだ:対消滅粒子加速拳
「見せてやるぜ俺の必殺技…!対消滅粒子加速拳!!」
溜めて気合いを入れた後腕に光を集め、驚異人体発火拳のモーションで地面に拳を打ち込むことでダンディーの周囲に円筒形の力場を生じさせる範囲攻撃型切りふだ。攻撃範囲が広く力場のスマッシュ性能も凄まじく高いが、発動までのタイムラグがあるためぶっ放しても足の速いキャラ相手だと攻撃範囲の外に逃げられてしまうこともある。地形を上手く利用するか相手の行動不能の隙を狙うなど工夫して叩き込もう。
・登場演出
ステージ上に停まったジープからダンディーがステージに降り立つ。相棒の夏美とランプーはジープに乗って一時退場しステージ奥に移動。
・キャラ選択時のボイス
「何か用か?」
・アピール
アピール(共通):ロープを左右に引っ張り音を鳴らす「この程度でノビてんじゃねぇ」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:アピールと同じ。傍らで夏美とランプーがガッツポーズ「度胸だけは一人前のようだな(※ダンディー)」『よっしゃ!(※夏美)』
勝利ポーズ2:帽子を脱いで気合いを入れるポーズ。傍らで夏美とランプーが飛び跳ねて喜ぶ「身の程を知れ(※ダンディー)」『やったやったー!(※夏美)』
敗北ポーズ:帽子に手をかけ悔しそうな表情を隠す。

まるるん

長い腕(前足?)と耳を持つ謎の巨大生物のまるるんが参戦。わくわくタウンの果ての迷いの森に棲息している。ひょんなことがきっかけで迷子になってしまった少女・麦と出遭い、彼女を親元に帰すために願いを叶えるわくわくボールを集めて戦う。戦闘中は麦もまるるんの背中に乗って一緒に行動する。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

典型的なパワーファイターであり、手数で相手を押していくよりはワンチャンスを活かして大ダメージを与える戦い方が中心となる。通常必殺技で飛び道具は持たないため遠距離戦は苦手だが、そこそこ速いダッシュとジャンプ力で何とか間合いをつめれば後は長いリーチをもつパンチ攻撃や突進技でフォローできるだろう。
スーパーモード発動が潰されにくく、またSP中は全ての必殺技が強化されるという特長を持つのでスマッシュボールを取った時の爆発力は他わくわく7キャラより秀でていると言える。
・カラーバリエーション:紫/橙/赤茶/白/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:まるるんビンタ(相手を片手で掴み、もう片方の手で往復ビンタ)
・前or後投げ:つっこみチョップ(爪による突き刺しで前or後方にふっ飛ばす)
・上投げ:ぽーい(片手で掴んで真上に放り投げる)
・下投げ:おしりドーン(原作の追い打ち攻撃。倒した相手にヒッププレスで追い打ち)
・B:ぐるぐるパンチ【☆】
大きな腕を回転させてから前進して殴りつける突進系多段ヒットパンチ。横方向の突進距離が長く、また突進中の拳部分は相手の飛び道具を消しながら突き進むことができるため相手の空振りや飛び道具牽制に対してカウンターヒットが奪える。スマッシュ力も高いが相手に防御されるとほぼ確実に反撃を受けるので迂闊な乱用は控えよう。
SP版は突進距離とヒット数が更に伸び、ヒットした相手を横方向に大きくふっ飛ばせる。防御されると隙だらけなのは改善されていないのでSP版でも単発使用はなるべく避けよう。腕を振り回すモーションがあるが、ドンキーのジャイアントパンチのような溜めはできない。
・横B:ぶんぶんタイフーン【☆】
両手を左右に大きく広げてヘリコプターのローターのように回転しながら地面と水平に体当たりを放つ技。原作ではドキドキアタック(超必殺技)だったがスマブラでは横必殺技のため威力・攻撃距離などは後述の「ぶんぶんコプター」と同程度の威力まで抑えられている。回転中は左右で前後方に移動できるため、相手にシールドガードされた場合は後退して間合いを離すことで反撃を避けやすくなる。空中での使用後は尻もち状態になる。SP版はドキドキアタック版並に攻撃回数と移動距離が増し最大9ヒットするようになるが、ふっとばし力はさほど上がっていないのでスマッシュには使いづらい。
・上B:ぶんぶんコプター【☆】
前述したぶんぶんタイフーンの上方向版で、飛びあがりつつ回転して相手を弾き飛ばす対空技。出が早く攻撃範囲も広いが根元で当ててもスマッシュ力は低めなので、主に爪の先を引っ掛けるようにギリギリの範囲で当てるように使っていく。回転中心のまるるん本体は無防備(無敵もつかない)なので、相手の高空からの急降下攻撃には弱い。技後は尻もち落下になる。SP版は本体にも無敵が付与され横B同様最大9ヒットするようになる。
・下B:ぼでぇプレス【☆】
両手を地面についた逆立ちのようなモーションから巨体で背中から倒れて前方の相手を押し潰す体当たり技。移動距離はぐるぐるパンチより短いが攻撃判定の発生はこちらのほうが早く尻もち状態にならない対空必殺技として上Bと使い分けもできる。技後はうつ伏せになって倒れるため硬化時間がとても長く、ガードされるか空振りすると反撃はほぼ確定。SP版は攻撃が二回連続になり移動距離がぐるぐるパンチ並に伸びるが硬直の長さは相変わらず。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「ふがぁぁぁっ!!」
屈んだ態勢から伸び上がり咆哮すると共に自身の周囲にオーラを纏い、スーパーモードに移行する。発生から終了までの動作の短さが全わくわく7キャラの中で最も短く、出してしまえばまず潰されることは無いので積極的に使っていっても問題は無い。攻撃判定の発生時間も短いため相手にオーラを当てるのは難しいが、ティセ同様ダッシュで滑りながら発動できる性質を持つためダッシュ攻撃代わりに使うことも可能。
・最後の切りふだ:みらくるボイス
『わ~っ、やばい…!(※麦)』「ほげぇぇぇっ!!!(※まるるん)」
発動するとまるるんが空気を大量に吸い込んでから、前方に大声と共に高速の音波弾を放つ飛び道具型切りふだ。
攻撃判定の発生が早くシンプルながら使いやすい切り札。ただし音波が前方の誰かに当たるとその時点で爆発が起こり、着弾地点で弾が消失してしまうので横方向へ弾が貫通しない。そのため横並びの複数の相手を一斉に吹き飛ばすような使い方はできないので、撃墜したい相手を確実に狙い撃ちするか複数の相手が一ヶ所に固まっている所を狙って使用しよう。
・登場演出
麦が玉乗りのように丸まったまるるんを転がして登場、その後まるるんが麦をつまんで背中に乗せる。
・キャラ選択時のボイス
『まるるんといっしょにあそぼうよ!(※麦)』「うがっ!(※まるるん)」
・アピール
アピール(共通):まるるんが目を細めてくすくすと笑う。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:麦がまるるんの背から降り、まるるんと一緒に画面手前に背を向けて指を立てるポーズ『いぇーぃ♪(※麦)』
勝利ポーズ2:麦がまるるんの背から降り、ランドセルから取り出した応援旗を広げてまるるんを祝福『よいしょ、やったぁ!(※麦)』
敗北ポーズ:麦がまるるんの背から降り、まるるんを撫でて慰める。

ポリタンクZ

わくわくシティポリスが誇る二足歩行型戦車ロボ・ポリタンクZが参戦。ヒゲと警官帽の風貌がマリオそっくりの署長・徳川超十郎と『~でやんす』が口癖の警察犬・ハム助が乗り込んで操縦する。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能可能(※後退不可)不可能

装備している戦車砲を用いた中~遠距離での文字通りの砲台戦法を得意とする。反面近距離戦は苦手なので懐にもぐりこまれると苦戦しやすい。遠距離打撃技や射程の長いつかみ(つかみ時に腕部が伸びリーチが広くなる)、行動封じ技も駆使して相手を寄せ付けず戦おう。キャラの重さがわくわく7キャラの中で最も重いが、移動力は逆に全キャラ最低のためどっしり落ち着いて戦えない移動床ステージなどでは苦労を強いられるかも。
・カラーバリエーション:金ボディ青ライン/赤ボディ青ライン/抹茶ボディ黄ライン/白ボディ緑ライン/ブラックキャラ
・しゃがみ歩き:脚部をキャタピラに変形して移動。通常の歩行より移動速度が速いがしゃがみ後退はできない。
・つかみ:「逮捕する!」の署長のセリフと共にポリタンクが両腕を伸ばして掴む。射程が長いが掴める相手は地上同士の相手のみ。
・つかみ攻撃:パチンコ砲連射(腰部前方の小砲からパチンコ弾を連射する)
・前投げor後投げ:つかみ撃ち(至近距離から頭部砲の直撃を浴びせふっ飛ばす)
・上投げ:人間大砲(相手をポリタンク内部に閉じ込め、頭部砲から発射して斜め上に撃ち飛ばす)
・下投げ:イガイガ踏み付け(原作の追い打ち攻撃。脚部をトゲトゲに変え倒した相手にのしかかり串刺し)
・B:Z弾【☆】
頭部砲から弾を放物線軌道で飛ばす飛び道具。溜めることにより発射する弾が鉄球→鉄鋼弾→小型ミサイル弾→中型ミサイル弾→機雷にグレードアップし着弾時の威力がアップするが飛行軌道もその分大きくなるため溜め時間の長い弾は相手を飛び越えて当たらないこともある(そのため正面の相手には2段階目(鉄鋼弾)までに溜めをとどめ、それ以降の弾は離れた相手への牽制として用いるのが基本)。硬直が短く連射が利くので、ボタンの押し時間の感覚を掴みながら確実に相手の居る位置を狙い撃てるように使っていこう。SP版は鉄球~機雷までを順番に5連続で放つ技に強化され、動作時間は長くなるが攻撃範囲がかなり広くなる。
・横B:ドクドクスモーク【☆】
ポリタンクが前方に背を向け排気口から毒ガス弾を発射する飛び道具。ガスが命中するとダメージを与えると共に短時間シールドブレイク状態にすることができる。ガスが発生するまでの時間が長く発動を潰されることもあるが、ガスの滞留時間が長いため相手の接近を封じる壁として使用できる。主にZ弾と併用し遠距離牽制に用いる使い方がメインとなるだろう。SP版はガスを2連射する。
・上B:ジャイロ爆撃
頭頂部パトランプから羽を出しジャイロコプターのように空中を飛行する。原作のドキドキアタック版と異なりスネークの上Bのような移動技になっている。機動力の低いポリタンクにとって空中移動および空中復帰の最後の手段として大活躍する技。飛行中はBで真下に着弾すると爆発する砲弾を投下することができる。一定距離飛行すると尻もち落下する。
・下B:ぐるりんもぐりん【☆】
脚部をトゲトゲに変え、地面に潜った後離れた地面から現れる奇襲技。潜る時と出現時の両方で攻撃判定があるが動作の隙が大きいため普通に使ってもあっさり回避されて反撃されてしまう。SP版は地上から現れた後トゲで地面を削りながら突進する技に変わっており通常版よりはヒットさせやすくなっている。威力や突進速度の性能も高いが防御されると隙だらけなのは通常版と同じなので注意。通常版・SP版共に空中では使えない。
・下B(空中):ミサイル投下
ポリタンクの尻部からミサイルを真下に投下する飛び道具。上Bで落とせる砲弾より威力が高いが斜めには飛ばないので地上の相手には普通に使っても当てにくい。空対地で相手の対空技潰しなどに用いよう。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
ポリタンクが両腕を掲げると共にスパークを纏い、スーパーモードに移行する。標準的な性能であるライの同技に比べると攻撃判定の発生が遅く無敵時間も短いので使いにくい。使うなら確実に反撃を受けない距離まで離れてから使用すること。一応ティセやまるるんのようにダッシュで滑りながら発動できるが、ダッシュ速度や攻撃判定発生時間の遅いポリタンクはダッシュ中には使わない方がよい。
・最後の切りふだ:ビックリドッキリ弾
「とくと味わえぃ!(※署長)」
発動するとポリタンクの胴体部分が展開し、腹部に格納していた巨大爆弾をステージに転がすことでポリタンクの眼前から奥へ次々と連続爆破を起こす飛び道具型切りふだ。広範囲をスマッシュ力の高い爆発で攻撃できるのだが、他の飛び道具型切りふだのスラッシュ・まるるんと比べると発動から攻撃判定発生までの時間が遅く、見てからでも間合いを放されてまったく当たらない…ということもしばしば。普通に使ってはただのロマン技なので、ドクドクスモークで動きを封じてから使うなど工夫して使おう。
・登場演出
徳川署長とハム助がポリタンクに乗り込む「正義の鉄槌くらわせてくれる!(※署長)」
・キャラ選択時のボイス
「ポリタンクZ出勤だぁ!(※署長)」
・アピール
アピール(共通):Z弾のモーションでポリタンクの頭部砲から空砲射撃。当たってもダメージを与えられない。「公務執行妨害!」or「死刑!」(※いずれも署長のセリフ)
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:署長がポリタンク頭部、ハム助が腰部からそれぞれ顔を出す「楽勝、楽勝じゃー!(※署長)」
勝利ポーズ2:飛び跳ねた後左右上空に砲撃「わーはーはーはー!(※署長)」
敗北ポーズ:署長とハム助がポリタンクから顔を出し敬礼ポーズ

ボーナスくん(WW7)

強き者との戦いを求めて宇宙を旅するサンドバック星の宇宙生物(?)。サンソフトキャラの中で唯一「ギャラクシーファイト」と「わくわく7」の2作品登場を果たしたキャラクターである。
GF仕様のボーナスくんはザコ敵としての登場だったが、こちらはプレイヤーキャラとしての操作が可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

顔のついたサンドバック型の外見をしておりキャラの重さはポリタンク・まるるんに次いで三番目に重い。攻撃力やジャンプ力などの性能は他のわくわく7キャラと比較して特別強いわけでもない(強いて言えば必殺技がシンプルで使いやすいのが特徴か)。
原作でのしゃがみと投げ技が使えないという制限は一部緩和され、スマブラではつかみ(投げ技)・アイテムつかみを口を用いて行うことができるようになっている(ただししゃがみは残念ながらスマブラでもできない)。
・カラーバリエーション:白ボディ赤ハチマキ/赤ボディ黄ハチマキ/橙ボディ黒ハチマキ/ブラックキャラ
・つかみ攻撃:至近硬襲啖(オリジナル。一度攻撃するとつかみが外れる)
・前投げ:頭突き(オリジナル。前方にふっ飛ばす)
・後投げ:スープレックス(オリジナル。噛み付いた相手と共に背後に倒れ後に投げる)
・上投げ:立ち上がり頭突き(オリジナル。傷心ボンバー始動の類似モーションで跳ね上がり真上にふっ飛ばす)
・下投げ:倒れる(オリジナル。原作の中段攻撃の動きで倒れこみで押し潰す)
・B:硬襲啖【☆:SP版は「連結硬襲啖」】
口から弾(痰?)を吐き水平に飛ばす飛び道具。出が早く硬直時間もほとんど無いが射程に制限があり一定速度を飛ぶと弾が消失する。ジャンプでかわされても相手の飛び込みにすぐに対応できるが、対空技の性能が低いボーナスくんは「撃たせて落とす」戦法は難しいだろう。SP版の「連結硬襲啖」は弾が大きくなってヒット数アップ、射程も横方向無限になるが近距離でシールドガードされると反撃される程度の隙ができてしまう。
・横B:超灼熱大車輪【☆】
原作のドキドキアタックをスマブラでは必殺技で使用。勢いをつけ全身を回転させながら突進する体当たり。突進距離は長いがガードされると反撃確定、攻撃判定の割にはボーナスくん自身のくらい判定も大きいので無敵技で迎撃されるとあっさり落とされてしまう。空中では技終了後尻もち落下状態になる。SP版は原作ドキドキアタック版のように全身を炎に包みながら突進するようになり威力がアップするがガードされると隙だらけなのは変わらず。
・上B:暴棒堅【☆:SP版は「暴棒滅波」】
身体をくの字に反りつつ斜め上にボディアタックを放つ対空技。ジャンプ高度は高いが攻撃判定が狭く、威力も低いので迎撃対空技として使うにはやや心もとない。空中復帰用の技として割り切るべき技。
SP版は追加入力で最大3回連続で体当たりを行えるようになる(通常版のように単発で放つことも可能)。高度をある程度調節できるので通常版よりは反撃を受けにくい。
・下B:渦巻暴風脚【☆:SP版は「突風渦巻暴風脚」】
下半身を突き出し回転しながら前方に突進する突進技。横Bとは身体の回転方向が異なりボーナスくんの左右前後を一度に攻撃できるため囲まれた時に使える技。ただし移動距離や突進速度などの性能は横Bに劣り、こちらもシールドガードされると反撃を受けやすい。ちなみに前後操作しても前方にしか進めない。
SP版は回転攻撃数がアップするがその場から殆ど移動しなくなる。通常版に比べ技後の硬直がかなり短くなるので回転終了後「暴棒滅波」などにつなげることができる。
・(スマッシュボールを取った状態で)A+B:スーパーモード発動
「うぅぅぅん…!どりゃー!!」
ボーナスくんが気合いを入れると共に周囲にオーラを纏いスーパーモードに移行する。溜めが長くオーラの範囲も狭いので性能としては低い部類に入る。ティセ・ポリタンクZetcのようにダッシュで滑りながらのスーパーモード発動が可能。
・最後の切りふだ:傷心ボンバー
「うぉりゃー!これでもくらえー!」
発動すると力を溜めた後ステージの遥か上空に垂直飛行、数秒遅れて上昇した時と同じ軌道で全身に炎を包み勢いよく降下し、落下地点にいる相手を攻撃する切りふだ。
発動から終了まで全身無敵だが、発動位置で攻撃地点が相手に容易に分かり、またカビゴンのように落下時に判定強化されるわけでも無いのでかなり当たりにくい。対CPU戦ならともかく、対人戦では魅せ技に近い。
・登場演出
上空からステージに降下する「たぁーっ!」
・キャラ選択時のボイス
「俺に挑戦とはな!」
・アピール
アピール(共通):画面手前に背を向けると、風が吹きハチマキがなびく
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:アピールと同じポーズ「修行が足りん」
勝利ポーズ2:正面を向き笑顔を見せる「やったな!」
敗北ポーズ:涙を流す

フェルナンデス【ボス】

「ウキャキャキャキャキャ」「デスデスデッスーン!」
わくわく7のラストボス、フェルナンデスがボスとして登場。別名「魔界大帝」。見た目はカービィの身体にグーイの顔とカラーリングを足したような愛嬌のある外見だが、その本性は暴力・破壊を好む凶悪な悪魔で、攻撃時などには牙をむき赤い目を光らせた恐ろしい形相を見せることも。わくわくボールと妖精の力により封印されていたが、わくわくボールをプレイヤーキャラが集めたことにより封印が解かれてしまう。
原作わくわく7では高層ビルを超えるほどの巨体を持ち(設定によると身長体重自由自在)、スマブラでも巨大ボス戦で進行する(わくわく7では妖精の力によりプレイヤーキャラも巨大化できたためフェルナンデスはプレイヤーの2倍程度の大きさだったが、スマブラではボスパックン程度のサイズ差まで大きくなっている)。
スマブラのボス戦の仕様に合わせこちらの攻撃をガードするようなことは無くなったが、異常な判定と威力を持つ攻撃の驚異は変わらず。動作をよく見て無駄な動きは避けて迎撃しよう。
またフェルナンデスのみスーパーモード発動がオミットされている代わりに、HP減少時は自動で強化版の必殺技(わくわくパワー版。【☆】の技が対応技)を使ってくるようになる。

※使用技
・パンチデス/キックデス
短い射程の突きおよびスライドキック。いずれも弱攻撃技であまり使ってこない。
・ぺろんちょポイデス
舌で掴んだ相手を上空に投げ飛ばすシールドガード不能の投げ技。こちらがジャンプしている場合は掴めないので空中飛びこみで攻めれば対処可能。
・もぐもぐプーッデス
舌で捕まえた相手を飲み込んで咀嚼、尻(?)から勢いよく排出してふっ飛ばす投げ技。「ぺろんちょポイデス」より威力が高く、フェルナンデスの後方に吹き飛ばされるため画面端に追い詰めている状態で掴まると画面端に飛ばされそのまま撃墜…という事態も起こりうる。
・特大パンチデス/特大キックデス
「特大パンチデス」は拳をボールのように膨張して殴り「特大キックデス」は足を巨大化させて突き出す強攻撃。受けるダメージ値は全て一定でヒットした時のふっとばされる方向が微妙に異なる。
パンチは立ちとしゃがみの2種、キックは空中も含めた3種類のバリュエーションあり。スマッシュ力が高いためダメージ%蓄積時は警戒するように。ヒットバックが起こらず硬直が若干あるので近距離でガードした場合は隙の少ない技で反撃可能。
・とぶデスデッスーン【☆】
トゲの生えた球体に変化し跳ね上がる対空技。踏切と上昇で2ヒットし上方向の攻撃範囲は「特大キックデス」を超えるが発生時無敵が無いため急降下技をぶつけると最悪でも相打ちを狙えることも。
HP減少時は上昇時のヒット数が最大8ヒットにアップするが、スマッシュ力はさほどアップしないためクリーンヒットさえしなければ星にされることはまず無い。
・くるならこいデス/たこなぐりデッスーン【☆】
身体を突き出してノーガードポーズを取るが、この時のフェルナンデスに攻撃が当たると両手をブンブン振り回しながら横方向に高速で突進して反撃する突進技。飛び道具にも反応して突っこんでくる。「たこなぐりデッスーン」発動中は完全無敵で、ふっとばし力やダメージこそ大したことは無いものの突撃速度が速く回避が難しい。近距離連続攻撃や中距離牽制を狙う時はフェルナンデスのこの技に注意しよう。
HP減少時は「やるならやれデス/いかなぐりデッスーン」に名称変更。反撃時の攻撃回数が6連撃から12連撃に増えて突進距離も伸びるが、一発当たりのダメージは下がるためトータルダメージでは通常版と変わらないという不思議な性質を持つ。ちなみにカウンター技では無いので「くるならこいデス(やるならやれデス)」時に食らったダメージは無効化されないのでその点は安心されたし。
・バッキュームデス【☆】
唇を伸ばして突き出す打撃攻撃(シールドガード可能)から、ヒットすると吸いつけて連続ダメージを与える打撃投げ。中段攻撃の概念が無いスマブラにおいては威力や判定の面で「特大パンチデス」とさほど変わらずシールドで防げるので大した技ではない。ただしフェルナンデスのHP低下時は話が別で、吸いつけ回数が5回から最大12回まで増えるためダメージが激増する。吸い付きはレバガチャで解けるので掴まったら全力で連打し振り解こう。
・おこったデッスーン
フェルナンデスのHPが低い時に使用してくる技。キバをむき出しにして目を赤く光らせつつ、全身から赤い光を放ちフェルナンデスの周囲にいる相手を弾き飛ばす範囲攻撃。威力がかなり高いため食らってしまうと危ないが、見た目より攻撃判定は狭く発生もタイムラグがあるため発動直後に後転回避で避けることも可能。
・ころがるデッスーン
フェルナンデスのHPが低い時に使用してくる技。手足をひっこめた球体状になり前方に転がる必殺技。発生が早くシールドガードが不能(更に攻撃判定が広く空中回避でも完全には回避できない)なので飛び込み中など無防備な状態を狙われるとクリーンヒットしてしまう(ふっとばし力はさほど無いが、受けるダメージはフェルナンデスの技の中で最大)。飛び道具や遠距離攻撃で相殺すればその時点で突進が止まるので被害を最小限に食い止めることができる。

コメント

  • くぅ疲 これにてわくわく7更新終了。「ボコボコのギタギタに~」「~からくどい」のいい加減なコピペテンプレにうんざりしてた(そもそもスマブラ創作なのに余所の格ゲーの必殺技名をさも誰もが知ってるかのよーな前提で書くなっちゅーに)ので元ゲー買ってまで調べて書いたよ。格ゲーキャラ参戦させたいなら安直ネットコピペで済まさずせめてその原作ゲームをプレイできる環境を揃えてからやることを推奨します。誰にとは敢えて言わないけど。 -- サンソフトコレクションを買ったSNK信者? 2017-11-18 (土) 23:40:51