創作シリーズ/創作キャラクター/スティールクロニクルシリーズ

Last-modified: 2014-11-11 (火) 06:15:12

スティールクロニクル

カミヤ・シン

アーケード用ネットワークCo-opアクションシューティングゲーム『スティールクロニクル』からプレイヤーキャラクター、ハウンドの一人であるカミヤ・シンが参戦。ゲーム内での明確な名言はされていないが、主人公的な存在として認知されている。
原作ゲームではスティールスーツや武器の選択はプレイヤーの自由だったが、スマブラには原作のオープニングで装備していた突撃型のスーツにアサルトライフルなどを引っ提げての参戦となる。因みにスーツのモデルはデフォルトの状態では原作におけるVer.1.0基準だが、カラーチェンジでVer.2.0やVer.3.0のデザインに切り替えが可能。それによって性能も原作の様に変化する…なんてことはない。残念。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

原作では扱いやすい性能を持つ突撃型のスティールスーツに相応しい、安定した能力を持つバランスタイプ。
体重、機動力、ジャンプ力といった基本性能はほとんどが平均値を満たしており、そういった点では不安要素はない。ビームブレードを駆使した通常ワザはどれもリーチや判定に優れるうえ、素直な性能で使い勝手は良好。必殺ワザには複数の飛び道具を持ち合わせ、これらの特徴から近距離から遠距離まで隙のない戦いを期待できる頼もしいキャラクターだ。
これといった欠点はないものの、やはり目立った長所や一点に尖ったところがないためどうしても堅実な戦いなりがち。"ハウンド"に相応しく冷静に周囲の状況を見極め、対戦相手のペースに飲まれることのないように"鋼の意思"を持って丁寧に試合を進めよう。そうすれば勝利は自ずと近づいてくるはずだ。
・B:アサルトライフル
手にしたアサルトライフル"SA90"を撃つ。ボタンの押しっぱなしで攻撃の持続が可能。
発生が速く後隙も少ない。さらに射程もそこそこ長いと優れた性能を持つ飛び道具だが、フォックスのブラスターと同じくヒットさせた相手を怯ませることができない。一発あたりのダメージも雀の涙程度のため、頼り過ぎると火力不足に泣かされるので活用の場面は選んで行く必要がある。
・横B:グレネードランチャー
グレネードランチャー"M1グレネードランチャー"を取り出して榴弾を撃ち出す。
撃ち出された榴弾は一定距離を飛ぶか着弾すると爆発、爆風によって周囲の広範囲を攻撃可能。直撃の際のダメージは中々強烈だが、爆風のダメージは気休め程度なので基本的には直撃を狙っていきたい。その破壊力は頼もしいが、いかんせん発生が遅く後隙も大きめなので考えなしに撃ちまくるのはよそう。
・横B(スマッシュ):ビームライフル
ビームライフル"SBR"を取り出してビームを撃つ。
発生が速く、弾速と射程に至っては上記の"アサルトライフル"や"グレネードランチャー"とは比較にならないほどの高性能を有するなど優秀な飛び道具。さらにビームはキャラを貫通する性質があり、並んでいる相手はまとめて撃ち抜ける。ただし、ダメージはあくまで並以下なのに加え後隙も若干大きめなので多用し過ぎるのは考えもの。
・上B:ネクリアブレード
ネクロ素材をもとに開発されたネクリアブレード"スサノヲ"による突進斬りを繰り出す。
攻撃方向はスティックである程度だが指定可能。発生は遅く後隙も大きいが、突進速度と突進距離に優れておりダメージ、ふっ飛ばし力もそこそこ優秀。なにより攻撃判定がかなり強く、敵の攻撃とかち合うと一方的に潰すことも多い。これらの性質から復帰の際にも頼りになるが、技後はしりもち落下になるのを忘れないように。
・下B:フラッシュグレネード
前方に向かってフラッシュグレネードを投げつける。
グレネードは基本的に放物線を描いて飛んでいくが、ヨッシーのたまご投げと似たような性能を持ちボタンの押している長さで弾速と飛距離を、スティック入力で若干の軌道修正を行える。投げたグレネードは着弾すると爆発、周囲に眩い光と激しい音を発生させ近くの敵を僅かな間ふらふら状態にさせることが可能。直接的なダメージはあってないようなものだが、その効果は魅力的。相手が行動不能になっている間に素早く次の行動を起こしたい。
・最後の切りふだ:フォーステンペストW
「今だ!いけえぇぇー!」or「これで終わりだぁぁー!!」or「お前にはこいつをお見舞いしてやる!」
原作におけるアドバンスト・アクトの一つ、フォーステンペストWを発動する。
発動後はカミヤ自身がその場でポーズを取って自分を中心とした広範囲(特に前方)にエネルギー波を発生させ、ダメージを与えると共にふっ飛ばす。ダメージとふっ飛ばし力は最後の切りふだとしては及第点だが、攻撃範囲の広さがウリで狭いステージなどで端を陣取って中央目掛けて使えば逃げ場はほぼなくなる。
・登場演出
定位置へ転送される形で現れる。原作におけるミッション開始時の再現。「準備完了、出る!」or「出撃する!」or「さあ、俺と勝負だ!」
・キャラ選択時のボイス
「行くぞ!正面突破だ!」
・アピール
上アピール:その場で気合いを入れるように力を込めてポーズ。「力いっぱいボンバー!!」
横アピール:構えを解いて大きく仁王立ちする。「地球の未来は俺が守る!」
下アピール:ビームブレードを握りしめて掲げる。「みなぎる…みなぎるぞ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ビームブレード眼前に掲げて決めポーズ。「俺は、真の正義を見つけ出す!」
勝利ポーズ2:画面手前へ親指を立てた拳を突き出す。「これもみんなのおかげだ。ありがとう!」
勝利ポーズ3:アサルトライフルを片手に持ち、もう片方の腕でガッツポーズ。「よし、次もこの調子だ!」

エレナ・ザハロフ

スティールクロニクルからプレイヤーキャラクター、ハウンドの一人であるエレナ・ザハロフが参戦。
男性キャラの代表的なカミヤと同様に、いわば女性キャラの主人公的な存在としてメディアでの出番が多いキャラだ。
ゲームのオープニングでは重火力型にヘビーマシンガンを装備していたが、同スーツを装備しているユンとの差別化を図るため特殊技能型スーツを装備した状態での参戦となる。また、他のスティールクロニクルキャラ達と同様にカラーチェンジでVer.2.0へのデザインに切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

特殊な性質を持つ必殺ワザをいかに使っていくかがカギとなる、テクニカルなバランスタイプ。
機動力やジャンプ力などは平均クラスで、大まかな基本性能は安定している。がしかし、その中で体重は平均よりも若干軽めとなっているうえに通常ワザの性能も他のキャラと比較して見劣りしがちなものが多く、近距離戦でまともなぶつかり合いには不利な性能を持つキャラクターになっている。
一方、必殺ワザはほとんどが飛び道具で構成されており、それらを駆使した遠距離戦での強さは他のキャラにも引けを取らない。とはいえその必殺ワザも独特な使い勝手を持つ技が多いのに加え、飛び道具ばかりでは如何せん決定力不足に悩まされやすいため一筋縄ではいかないキャラ。その中で最後の切りふだである『衛星レーザー』は非常に強力な破壊力を持つ技のため、これによる一発逆転を狙っていくのもアリ。
・B:ハンドガン
ハンドガン"TKUC"を取り出して発砲する。通称竹内。
発生が非常に速いうえに、弾速、射程は優秀でファルコのブラスターに近い使い勝手を持つ。ただしボタン連打による連射は不可能なので後隙はブラスターより大きめ。相手と間合いを離して撃つのが重要になる。
・B(長押し):ビームスナイパーライフル
ビームスナイパーライフル"BRYSK"を取り出して細いビームを照射する。
発生が極端に遅いうえにビームが細いため攻撃範囲が狭い。とはいえ射程が非常に長くビームは地形を貫通する性質があるうえ、弾速も異常に速くビームは一瞬で射程距離限界まで伸びる。最大の特徴はビーム照射中にもダッシュやジャンプなどのある程度の行動が可能になっている点で、これにより他のキャラが持つ照射ビーム系の攻撃と比較してアグレッシブに攻撃を当てていける技になっている。ただし、後隙はきっちり大きいので相手との間合いには細心を注意を払いたい。
・横B:自動兵器【SAAW-MG】
コマンド入力すると自動兵器"SAAW-MG"を射出する。
射出されたSAAW-MGは本体を追従する形で頭上程度の高さを飛行し、一定の間隔で本体が向いている正面の方向に機銃を発砲して攻撃する。自動兵器による攻撃はヒットさせても敵を怯ませることができないものの、文字通り自動で攻撃を行ってくれるため使用するだけで効果を得られるため出し得な技。一定時間が経過すると自動兵器は本体の下へ戻ってきて収容される。再使用するには少しの間が必要で連続使用はできない点は覚えておこう。
・横B(スマッシュ):自動兵器【SAAW-BL】
コマンド入力すると自動兵器"SAAW-BL"を射出する。
こちらの自動兵器は高速回転するブレードを取り付けたものとなっており、射出後は本体の追従する形で正面膝下あたりを飛行する。その状態で敵と近づくと自動兵器が攻撃を仕掛ける。ブレードによる攻撃なうえに敵と近づかないと攻撃しないというその性質上、射程は極端に短いが通常ワザが頼りないこのキャラにはなかなかありがたい存在。接近戦が得意な相手と勝負する際に役立つだろう。
注意したいのはSAAW-MGとSAAW-BL、どちらもある程度の攻撃を受けると破壊されてしまう性質があること。自動兵器は破壊された時に爆発するが、一応この爆発に攻撃判定がある…ものの、オマケ程度に考えておいていい。このほか二つの自動兵器を同時に射出することはできない。ただし、二つの自動兵器の使用サイクルは独立しているため、片方を使用した直後にもう片方を使用していくことは可能。
・上B:ハンドバルカン
前方へジャンプで飛び出す移動技。追加入力で派生技に移行可能。
ジャンプ自体は発生が速く、スティック入力で軌道を若干修正できるため復帰の際には頼りになる。技後はある程度行動が可能のも頼もしい。上昇中は完全無敵になっているため乱戦からの脱出手段としても。
動作中に攻撃ボタンでハンドバルカン"SHV-BN"を取り出して斜め下へ銃弾を発砲する攻撃が出せる。攻撃の動作速度や弾速が優秀でヒットさせること自体は容易いが、ダメージは低く技後はしりもち落下になるので隙が大きくリターンとリスクが合わない。そのため普段は忘れてしまってもいい技。
・下B:ネクリアオプション
コマンドを入力すると二つのオプション兵器"オニビ"を射出する。
射出されたオニビは本体の頭上背後辺りを飛行しながら追従し、本体がいずれかの通常ワザか上記の必殺ワザ"ハンドガン"、"ビームスナイパーライフル"を使用するとそれに連動する形で本体正面に向かってビームを撃つ。射出してから一定時間が経過するとオニビは自動的に本体に収容されて技が終了する。
上記の"自動兵器"同様、使用するだけである程度の効果が得られるため出し得な技になっている。さらに"自動兵器"との併用が可能なうえにその"自動兵器"と違ってこちらは敵の攻撃によって破壊されることもないため非常に有用な技。唯一の欠点として技が終了してから再使用にかかる時間が"自動兵器"よりも長いため、使うタイミングには気を遣いたい。
・最後の切りふだ:衛星レーザー
発動すると衛星レーザー"Z.EUS"をコントロールする制御装置を取り出す。
その後、エレナ自身はステージの奥へ退避、プレイヤーは画面上に現れた照準マークを一定時間操作することになる。その状態でBボタンの入力で照準の位置にステージ上空から極太のビームが降り注ぎ、周囲の存在を焼き尽くす。ダメージ、ふっ飛ばし力、どちらも規格外のレベルで一発当たれば撃墜したも同然。制限時間限界まで4発撃つことが可能で、ボタンを押してから着弾までには若干のラグがあるため敵の動きを読みつつ狙っていきたい。
・登場演出
定位置へ転送される形で現れる。原作におけるミッション開始時の再現。「システム、オールグリーン。行きます」or「出撃します」or「行きます」
・キャラ選択時のボイス
「それが私の存在意義ですから」
・アピール
上アピール:拳を握りしめて小さく掲げる。「いーです、いーです」
横アピール:カービンライフルを前方に向けて構える。「敵を確認、行動を開始します」
下アピール:ハンドガンを両手で携えてポーズ。「あなたに負ける要素が見当たりません」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:何かに導かれるように辺りを見回す。「聞こえる…、誰の声?」
勝利ポーズ2:ハンドガンを左右に向けて構えた後にポーズ。「そういう訓練をしてきましたから」
勝利ポーズ3:画面手前へカービンライフル構えた後にポーズ。「当然の結果に満足などありません」

セレスティーヌ・シャルロア

スティールクロニクルからプレイヤーキャラクター、ハウンドの一人であるセレスティーヌ・シャルロアが参戦。
ファンの間では"お嬢"の愛称で親しまれているキャラで、その愛称通りに高飛車且つお嬢様的な人物をしている。
カミヤやユンと同じく、原作のオープニングで装備していた高機動型スーツにスタンロッドを引っ提げて参戦。カラーチェンジでスーツのデザインをVer.1.0のモデルからVer.2.0もしくはVer.3.0のデザインに変更できる点もカミヤやユンと同様。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回不可能不可能不可能不可能不可能

他を圧倒する高い機動力と優秀な性能の攻撃技を揃え、手数で勝負することになるスピードタイプ。
歩き、ダッシュ、共に並のキャラとは段違いのスピードを誇り、ジャンプ力自体が高いうえに3段ジャンプが使用可能。ジャンプの上昇下降の速度も速めで、総合的な機動力の高さは全キャラ屈指のそれを誇る。両手に持ったスタンロッドを用いた通常ワザの動作も素早く、一度相手に接近できれば驚異的なラッシュをかけられる。必殺ワザには飛び道具を持ち合わせ、あらゆる距離での戦闘に対応可能、その機動力を活かせば攻めるも逃げるも思いのままだ。
が、機動力の代償として体重はプリンなどの最低クラスのそれよりさらに軽い。3段ジャンプが使用可能とはいえ落下速度が速いため復帰力も悪く、防御の面はまさに紙装甲と呼ぶのが相応しいほどお粗末。無暗に乱戦に飛び込むと死が待っていることも。また、ラッシュ力の高さからくる高火力は長所だが、相手を撃墜する手段に欠けるため決定力不足といった欠点もある。
・B:クロスボウ
クロスボウ"R.TMS"を取り出し、エネルギーをまとった矢を撃ち出す。タメ可能。
ダメージ、射程、弾速、どれも平均的な性能を持つ飛び道具。特筆すべきところはないものの、タメが可能でタメによってダメージと射程が強化され、弾道も微妙に変化する。タメなしの状態では射出された矢は若干山なりに飛ぶが、タメればタメるほど水平に近い軌道で矢が飛ぶようになる。
・横B:マシンピストル
フルオートの二丁拳銃であるマシンピストル"MP"を両手に持って乱射する。ボタンの押しっぱなしで攻撃の持続が可能。
普通の飛び道具と比較して発生が抜群に速いうえに後隙もかなり小さく、敵が近くにいるような状況でも使っていける珍しい飛び道具。と、言うよりも射程が短めで中距離以遠の相手には当たらないため自然と近い間合いでの運用が基本となる。この手の連射系の飛び道具の常としてヒットさせても相手を怯ませられないので、反撃を受けないように注意して使おう。
・横B(スマッシュ):軽ショットガン
軽ショットガン"WAANOK M200"を取り出して発砲する。
軽とはいえショットガンの名が示す通り、発射された弾丸は広範囲に散らばって飛ぶため、適当に撃っても当てやすく乱戦では複数の敵を同時に攻撃できる。最大の特徴は至近距離でヒットさせた際の破壊力で、その場合は下手なスマッシュ攻撃並の威力を発揮する。発生は速いが攻撃後の隙が大きいのが悩みどころ。射程も飛び道具にしては短め。また、標的と少しでも間合いが離れていると与えるダメージが激減してしまうのにも注意がいる。
・上B:レイピア
スティックで指定した方向にレイピア"R.DE-ARM"を構えて突撃、突きを繰り出す。
発生、突進速度がかなり速く、相手が間合いに入ってさえいれば反応して避けられるようなことは稀。ダメージ、ふっ飛ばし力は低いものの、その性能は復帰技としても頼りになる。技後はしりもち落下になり隙が大きい。
・下B:スナイパーライフル
スナイパーライフル"SGK"を取り出して発砲する。
発生は速いが構えてから発射するまでがかなり遅く、後隙も非常に大きなど使い勝手はイマイチ。が、弾速と射程はそんな欠点を補って余りあるほどに優秀で、発射された弾丸はキャラを貫通する性質があるため一度に複数の相手を撃ち抜くことも可能。ダメージも単発の飛び道具としては破格のそれを誇る。
・最後の切りふだ:ネクリアブラスター
ネクロ素材を用いて開発されたネクリアブラスター"ヤマシキ"を発射する。
ネクリアブラスターから発射された弾頭はかなりの弾速で直進し、一定距離を進むか着弾すると凄まじい爆発を何度か巻き起こす。射程距離自体は短いものの、爆風はかなりの広範囲に広がりダメージとふっ飛ばし力も強烈。決定力に劣るセレスティーヌには貴重な技なので外さないように接近して確実に当てていきたい。
・登場演出
定位置へ転送される形で現れる。原作におけるミッション開始時の再現。「いざ出撃ですわよ!」or「行きますわよ!」or「わたくしに挑んだことを後悔させてあげますわ!」
・キャラ選択時のボイス
「このわたくしが負けるなんて、ありえませんわ!」
・アピール
上アピール:胸元を抑えて苦しそうな動きをする。「これもう…サイズが合いませんわ」
横アピール:スタンロッドを振りかざしてポーズ。「すべての敵は私の足元にひれ伏すことでしょう!」
下アピール:腰に片手を当てもう片方の手を口元に添えて高笑い。「おーっほっほっほっほ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:片手を頬に当てつつ画面手前を見下ろす。「ペットにしてあげてもよろしくてよ?」
勝利ポーズ2:天に片手を掲げて大袈裟にポーズ。「ご覧になって!これがわたくしの実力ですわ!」
勝利ポーズ3:空を仰ぎ見る様に体を開いてポーズ。「このカーテンコールこそ、わたくしに相応しいわ…」

ユン・リナ

スティールクロニクルからプレイヤーキャラクター、ハウンドの一人であるユン・リナが参戦。
プレイヤーの間で特に人気の高いプレイヤーキャラの一人で、外見のまんま"ロリ"という愛称で親しまれて(?)いる。
カミヤと同じく、オープニングで装備していた重火力型スーツにロケットランチャーの組み合わせで参戦。そのため幼い少女に似合わない重厚なファイトを展開する。因みにカミヤと同様にスーツのデフォルトモデルはVer.1.0のそれだが、カラーチェンジでVer.2.0やVer.3.0に切り替え可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

重火力の名が示す通り、破壊力に優れた数々の武装を用いた迫力のある攻撃が魅力のパワータイプ。
重厚なスーツの見た目通り体重はかなり重めで、最重量級クラスと比べても遜色ない防御力を誇る。通常ワザはドリルスピアと呼ばれる近接武器を使いリーチに優れ、必殺ワザはロケットランチャーを始めとした強力な破壊力を持つ攻撃を数多く揃えている。総じて攻撃力と撃墜力は並のキャラを大きく凌駕し、攻撃力と防御力を高いレベルで兼ね備えた、特に遠距離での強さは目を見張るものがあるパワフルなキャラだ。…これホントに中に女の子が入ってんのか。
その代償として機動力はかなりお粗末。歩き、ダッシュ、共に最低クラスのスピードでジャンプ力も低い。さらに空中制動力も悪いため、地上空中問わず移動にはかなり不自由な思いをすることになる。このほか通常ワザや緊急回避などの動作が重たいのも弱点で、懐に入られると一転して苦しい展開を強いられる。
・B:ロケットランチャー
「あったれぇー!」
ロケットランチャー"MDKSロケットランチャー"を構えてミサイルを発射する。
構えて発射するまでがあまりにも遅く、さらに発射前にユン自身のセリフが入るため敵に察知されやすい。そのため普通に撃っても潰すか避けられるかがほとんど。加えて後隙も大きいため避けられた際のリスクも大きいという欠点もあり、その使い勝手は極めて悪い。ただし、破壊力の方はそれらのマイナス面を補って余りある。弾速や射程も優秀なほか、着弾箇所には大きな爆風を巻き起こすためまとめて敵の頭数を減らすことも可能。
・B(長押し):ミサイルランチャー
ミサイルランチャー"I-HOC-ミサイルランチャー"を取り出して撃つ。
こちらは発射までが速く、セリフも入らないため上記の"ロケットランチャー"に比べれば気軽に使っていける。後隙が小さめなのも○。また、ボタンを押した長さによって射出されるミサイルの数が増え、最大で6発のミサイルを一度に発射できる。もちろんミサイルは着弾すると爆風が広がり、それによる攻撃範囲は圧巻の一言。加えてミサイルはある程度敵をホーミングする性質があり、射程も長いため出てしまえば有効な攻撃になる。ただし、流石にミサイル一発あたりの威力は上記の"ロケットランチャー"とは比較にならないほど低い。
・横B:アーマーピストル
アーマーピストル"AKID"を取り出して発砲する。
ダメージの高い弾丸を1発発射する飛び道具で、ユンの必殺ワザの中では比較的発生が速めなうえ弾速と射程も優秀なので使いやすい。とはいえ後隙は大きめなので敵が近くにいる際は使用を控えた方が無難。
・横B(スマッシュ):ガトリングガン
ガトリングガン"YNKT2000"を取り出して発砲する。
複数の銃身を持つ巨大なガトリングガンから銃弾をばら撒く技で、色んな意味でユンの目玉となる必殺ワザ。ボタンの押しっぱなしで一定時間の間のみ攻撃の持続が可能。一発あたりのダメージが大きく、普通に相手を怯ませることが可能。そのため、平坦な場所で一発ヒットした場合、そのまま限界まで連射すれば反撃を許さないまま一瞬にして凄まじいダメージを与えることが可能。弾速や射程も申し分ない程に優秀。このように強力な技ではあるが、発生があまりにも遅く撃ち止めた際の隙も大きい。さらに限界まで連射した場合は技後にリロード動作まで加わり、軽いふらふら状態並の硬直が生まれる。普通には使い辛い技だが、チームバトルでは仲間に援護してもらうなどして使うと強烈。これぞ究極の原作再現…と言える?
・上B:ドリルスピア
スティックで指定した方向にドリルスピア"SMD2000"を掲げて突撃する。
突進速度、突進距離に優れ、ダメージとふっ飛ばし力も抜群に優秀な攻撃。復帰技としても頼りになる反面、この技も重火力の宿命として発生がかなり遅めで、後隙も大きいため上手く扱うには相応の腕が求められる。
・下B:感知式グレネード
前方にグレネードを射出。
射出したグレネードはステージや地形に着弾するとその場に固定され、その場に敵が近づくか一定時間が経過すると爆発する。所謂地雷のようなもので、最大で2個まで同時にステージに設置可能。グレネードのダメージとふっ飛ばし力はさほど大きくはないが、さりとて無視できるようなレベルでもないため、この技で敵の接近を防止しつつ強力な飛び道具で勝負を仕掛けるのが基本戦法となるだろう。
・最後の切りふだ:ネクリアガトリングガン
原作ゲームに登場するインセクターという敵が使用する武器を基に開発されたガトリングガンを使用する。
発動するとネクリアガトリングガン"MUTSU"を取出し、周囲へ無差別に弾丸をばら撒く。2門の銃身から大量に吐き出される弾丸の雨は一度敵を巻き込めればそのまま逃さず大ダメージを約束してくれる。発生は少々遅く一撃で相手を撃墜するような技ではないものの、弾速や攻撃範囲はまずまずで総合的な性能は優秀な部類な入る最後の切りふだ。
・登場演出
定位置へ転送される形で現れる。原作におけるミッション開始時の再現。「いってきま~す!」or「出撃準備完了!」or「用意できました」
・キャラ選択時のボイス
「私だってみんなの役に立つんだから…!」
・アピール
上アピール:もじもじとうつむく様に前を見据える。「お兄ちゃんって呼んでもいいですか…?」
横アピール:両手を挙げて元気一杯にポーズ。「これが雑草魂だー!」or「うはははは!」
下アピール:片手を掲げて画面手前を向いてポーズ。「尊敬のまなざしキラーん☆」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:片足を挙げてくるくると身を回しつつポーズ。「あはは、余裕の舞~♪」
勝利ポーズ2:拳を握りしめつつ小さくジャンプしてポーズ。「もっともっとがんばります!」
勝利ポーズ3:どこからともなくお菓子の箱を取り出して差し出す。「マシュマロ食べます?」

ギガンテウス【ボス】

スティールクロニクルから原作に登場する巨大エネミー達がボスとして参戦。
やはりザコエネミーと同じくこちらも原作通りに初期状態の第1変体からいくつかの段階に分かれて変体が存在し、それによって攻撃パターンの追加やHPの増加などの強化が施される。強力な変体と戦う際は気を引き締めてかかろう。
さらに巨大エネミーには通常モードと怒りモードが存在し、ダメージを与えてHPを減らすと怒りモードに突入することがある。怒りモードでは基本的な共通事項として敵が赤いオーラをまとう様になり、攻撃頻度や攻撃力などが強化される。また怒りモード中にのみ使用する攻撃を持つ巨大エネミーも存在する。
原作では部位破壊をできる箇所や弱点を狙わないとダメージを与えられない仕様だったが、スマブラでは普通にどこを攻撃しても一定のダメージは与えられる。が、勿論弱点を攻撃することに越したことはないぞ。

ダイオウグソクムシ型の鋼鉄虫。ダイオウグソクムシがどんな虫か気になる人は検索…しない方がいいかも知れません。
原作では最も最初に相手にすることになる巨大エネミーで、新米ハウンドに体を張って巨大エネミーとの戦い方をレクチャーする存在。とはいえ、その強さはバカにできるものではなく、弱点は全て硬い甲殻で覆われているためダメージを与えにくい。
HPは1800。これは第1変体のHPであり変体によってさらに増加する。前述の通り最初は弱点が甲殻に覆われているためまともに戦ってもダメージ効率が悪い。弱点の眉間・背中・尾部を集中的に攻撃してその部位の甲殻を破壊し、さらに集中攻撃するといい。
【攻撃パターン】

  • 小パンチ
    前脚を振るって攻撃してくる。
    近い間合いにいると使用してくる攻撃で動作は素早いがリーチは短く当たりにくい。
  • 薙ぎ払い
    身体を回転させ、脚で周囲を薙ぎ払う。
    攻撃範囲は上記の"小パンチ"より広いが発生は遅い。
  • 突進攻撃
    文字通り前方へ突撃してくる。
    発生は遅いもののダメージとふっ飛ばし力が非常に大きく、食らうと撃墜されたり星にされる危険性が高い。引きつけてその場緊急回避、もしくはジャンプで高度を取って回避したい。
  • 尻尾叩きつけ
    こちらに背を向け、尻尾を大きく持ち上げてから叩きつけてくる。
    発生は遅いものの、やはりダメージが強烈で攻撃範囲も広い。大きく距離を取って回避したいところ。第3変体以上になると連続で使用してくることもあるほか、第5変体以上になると衝撃波まで加わり攻撃範囲が凄まじいことになる。
  • 触覚攻撃
    地面に触角を突き刺し、こちらのいる場所に飛び出させる。
    攻撃の直前に地面が赤くなるため、それを目安に回避行動に移ろう。最初は二連続で、第5変体以上の場合は最大で五連続で攻撃してくることも。
  • 火炎放射
    口から前方を薙ぎ払う様にして火を噴く。
    海洋生物が火を噴くのもアレだが虫がビームを撃つ世界なので仕方ない。前方に対する攻撃範囲が広く、持続も長いので2段ジャンプなどを駆使して上空に逃げるのがいい。
  • 上空ミサイル
    第2変体以降に使ってくる攻撃で、背中の甲殻から爆弾を撃ち出し爆撃してくる。
    爆弾はランダムで落下してきて着弾すると大きな爆風を巻き起こす、下手に動くと逆に食らいやすいのでじっとしつつその場緊急回避などで避けたい。
  • ソニックブーム
    第4変体以上で使用してくる攻撃。前脚で前方を薙ぎ払い、衝撃波を飛ばして攻撃する。
    発生は遅いが攻撃範囲が広いうえにダメージとふっ飛ばし力もそれなりに強い。動作を察知したら緊急回避やジャンプなどで的確に避けられると頼もしい。
  • バラ撒き爆弾
    第5変体以降に使ってくる攻撃。周囲に赤い爆弾をバラ撒く。
    爆弾は一定時間が経過すると爆発して周囲の存在にダメージを与える。爆弾をバラ撒いた後に他の攻撃と併用してくるため避け辛い。

ブレマニウス【ボス】

ヤドカリ型の鋼鉄虫。
ヤドカリの名の通り、背中に巨大な巻貝を背負っているのが特徴の巨大エネミー。
HPは第1変体で2000。背負った巻貝には明らかに破壊できそうな水晶が点在しており、破壊すると何かしらのアイテムをドロップする。さらに巻貝にダメージを与え続けるとやがて巻貝自体を破壊可能。そうすると弱点である臀部が露出するようになる。が、巻貝を失った分動きが機敏になり動きも全く別物になるので気をつけよう。
【攻撃パターン(巻貝破壊前)】

  • 小パンチ
    前脚で前方を攻撃。
    動作は素早いがダメージは低くリーチも短い。またこの攻撃は巻貝破壊後にも使ってくる。
  • 薙ぎ払い
    左右の前脚で前方を大きく薙ぎ払う。攻撃範囲が広くダメージも大きいが動作は遅く、避ければ反撃が容易。こちらの攻撃も上記の攻撃同様、巻貝破壊後にも使ってくる。
  • 回転攻撃
    身体を回転させて突進してくる。
    その場で回転するだけの場合もあり。攻撃に移るまでは遅いものの、突進速度はかなりのものでダメージとふっ飛ばし力も驚異的なそれを持つ。また、第5変体以上になると電撃をまとった状態で突進してくる場合があり、その際は攻撃判定が広くなり避けにくくなる。
  • 上空ミサイル
    巻貝から上空へ電撃を3発ほど飛ばし、爆撃してくる。
    着弾した電撃はその場にしばらく停滞するため、他の攻撃の回避に気を取られて当たらないように注意。

【攻撃パターン(巻貝破壊後)】

  • 半回転薙ぎ払い
    身体を回転させつつ前脚で前方を薙ぎ払う。
    発生は遅いものの攻撃範囲が広くダメージも強烈。引きつけてから2段ジャンプなどで避けるといい。
  • 前方ジャンプ攻撃
    身体をひねって前方へ飛び込んで前脚で攻撃。
    迫力のある攻撃でそれ相応のダメージを持つが、懐に入ってしまって当たらないことも多い。
  • 地中からジャンプして出現
    地中へ穴を掘って姿を消した後、ステージの地面のどこかから飛び出してくる。
    勿論その際にそばにいるとダメージを受けて真上へ大きくふっ飛ばされる。また、飛び出して着地する際にも周囲に衝撃波を発生させてくる。
  • バックアタック
    弱点であるお尻をぷるぷるさせたかと思いきや後ろ向きに高速で突撃してくる。
    こちらが背後にいると使用してきやすく、発生と突進速度が速いうえにダメージも強烈なので意識してないと食らってしまいがち。
  • 毒ガス攻撃
    周囲に毒ガスをまき散らす。
    毒ガスに触れていると時間経過と共にダメージが蓄積していってしまう。

ヘカトンケイル【ボス】

ムカデ型の鋼鉄虫。
その場で円を描くように移動したり、地面に潜って移動、攻撃を行うなど独特な行動が多い。
HPは第1変体で3000。HPが他の巨大エネミーよりも多い傾向にあるが、最初から弱点が露出しているためいかにそこを狙っていけるかがカギになる。他のボスキャラと比較しても豊富な攻撃手段を持ち、それらに合わせて的確な回避行動を要求される。が、それぞれ予備動作が分かり易いので落ち着いて敵の動きを見ていけば、撃退するのは決して難しいことではないぞ。
【攻撃パターン】

  • 前進攻撃
    一時停止した後に構えて突進してくる。
    ダメージが大きいので動作を察知したらジャンプで避けたい。
  • 蛇行前進
    うねるように前進し、触れるとダメージとなる。
    発生が遅いので察知をすることは容易だが、攻撃の動き自体が不規則なため回避しづらく、もし当たると痛い厄介な攻撃。
  • 倒れ込み
    上体を大きく起こした後に倒れ込んで押し潰そうとしてくる。
    攻撃範囲が広くダメージも強烈だが、前動作が大きいので避けるのは容易い。避けた後は隙だらけの相手に最大の反撃を見舞ってやろう。
  • 潜航強襲
    前方の地面へ飛び込むように潜り込み、さらに飛び上がるようにして地面から飛び出す動作を何回か繰り返す。
    地面に潜る瞬間と飛び出す瞬間に攻撃判定があり、接触すると強い力でふっ飛ばされる。動きをよく見て潜航ポイントと出現ポイントを予測して回避しよう。
  • 地中からの尻尾叩きつけ
    地中に潜り込んだ後で使用する攻撃。地中から尻尾を突き出し、さらに周囲へ叩きつける。
    尻尾が出現する前兆として地面に砂埃が起こるので確認したら急いで離れよう。叩きつけの破壊力は凄まじく、避けそこなうと死が待っている。
  • 白紫の光
    地中に潜り込んだ後で使用する攻撃。上半身や下半身を地面から突き出す技で、出現時に地面から白紫の光が漏れる。その場所には近づかないようにして姿を見せたら反撃に移ろう。
  • 上空尻尾レーザー
    尻尾から上空へレーザーを放ち、直後に無数のレーザーがステージへ降り注ぐ。
    一発あたりのダメージは大きくないが、攻撃範囲が広く避け辛い。下手に動くよりかはじっとしてガードするといい。
  • 波レーザー
    尻尾の先からレーザーを照射し、左右に蛇行させつつ薙ぎ払う。引きつけて緊急回避で避けよう。
  • 四方向回転レーザー
    第5変体以上の場合に使用してくる攻撃で、尻尾の先から四方向にレーザーを照射、さらに円を描くように回転させて周囲を薙ぎ払う。ダメージが大きく軌道が不規則なので避け辛い。
  • 極太レーザー
    第5変体以上の場合に使用してくる攻撃。尻尾の先にエネルギーをチャージ、プレイヤー目掛けて極太ビームを照射してくる。
    動作を確認したらタイミングを計って逃げよう。異様な高破壊力を誇り、もし食らえば撃墜の憂き目に遭う。

ニーズヘッグ【ボス】

オトシブミ型の鋼鉄虫。
双頭を持つ特徴的な外見をした巨大エネミーで、豪快に火を噴くその様はまるで怪獣映画でも見てるような気分にさせる。
HPは第1変体で1800。それぞれ頭部にも独立したHPが設定されており、共通で1000。二つの頭部を潰すと本体が露呈し、一定時間の無防備な姿をさらすためこちらが攻撃し放題になる。もちろん普通に攻撃を加え続けるだけでも倒すことは可能。攻撃パターンが豊富で攻撃範囲に優れたものが多く、第5変体以上になると二つの頭が同時に攻撃を仕掛けてくるようになるため、周囲が火の海になることもしばしば。このほか他の巨大エネミーよりも怒り状態での強化が著しく、文字通り怪獣の様に暴れ回り手が負えないことに。怒り状態になったら逃げに徹するのも一つの手。
【攻撃パターン】

  • 追尾火の玉
    どちらかの頭の口から火の玉を吹き出す。
    最大で4連射してくる場合があり、追尾の文字通りこちらをホーミングして飛んでくる。ダメージは大きくないものの避け辛いのでガードでやり過ごすのが無難。
  • 拡散火の玉
    どちらかの頭の口から火の玉を同時に3、4個同時に吐き出してくる。
    攻撃範囲が広く、やはりこちらも下手に避けるようとするよりかはガードに徹する方が被害が少ない。
  • 火炎放射
    どちらかの頭が火を噴く。
    炎を吐きつつ首を振ってくることもあり、その場合は攻撃範囲が広がる。
  • 拡散レーザー
    どちらかの頭が口から拡散して飛ぶレーザーを数本放つ。
    弾速が非常に速く攻撃範囲も広い。
  • 打ち上げ攻撃
    両方の頭が交互に上空に向かって火の弾を吐き出し、数瞬の後にステージへ落下してくる。
    着弾した火の弾はその場に火柱を噴き上げ、しばらくその場にとどまり続ける。
  • 二体同時旋回攻撃
    それぞれの頭が左右に火を噴き、その状態で体を一回転させて周囲を焼き払う。
    攻撃範囲が非常に広く攻撃時間も長い。ひきつけて空中ジャンプと上昇系必殺ワザで避けるといい。
  • 両前脚の地震攻撃
    前脚を振り上げて地面に叩きつける。
    地面全体に不可視の攻撃判定を発生させる技で、食らうと真上に大きくふっ飛ばされるがタイミングを合わせてジャンプすれば簡単に避けられる。
  • ガス攻撃
    周囲へ黄色のガスを吹きかける。
    ガスに触れると自動的にダメージが加算してしまうため、急いでガスの外へ逃げよう。
  • ジャンプ回転地震攻撃
    高く飛び上がり、上空で体を一回転させつつ地面へ着地、強い衝撃を起こして地震を巻き起こす。
    上記の"両前脚の地震攻撃"と似たような攻撃だが、こちらは攻撃までがさらに遅い。その分ダメージとふっ飛ばし力が強力で、下手をするとダメージのない状態でも一発で星にされることも。が、やはりタイミングを合わせてジャンプで容易に回避可能。
  • 黒い炎
    第5変体以上で使用してくる。周囲に黒い炎を吐き出す攻撃で、これに触れてもダメージにはならないが一定時間炎のエフェクトがプレイヤーにまとわりつく。
    この間は移動速度が低下してしまい、他の攻撃を避けにくくなり非常に危険。
  • ランダム爆発
    第5変体以上で使用してくる。上記の"ガス攻撃"と併用してくる攻撃で、ガスの範囲内にランダムで爆発を起こす。
    これを食らうとほぼ確実に一撃で撃墜される。ジョーカー的な技なので普段以上にガスには近づかないようにしよう。

スティグマ【ザコ】

原作ゲームにおいて鋼鉄虫と呼ばれるエネミー達がザコとして登場。見た目はどれもまんま巨大化した虫。
原作の仕様通り、初期状態の第1変体から第2、第3といったいくつかの段階に分かれた変体が出現することがあり、その場合は同じエネミーでも攻撃パターンやHPが強化されザコらしかぬ強さを持って襲い掛かってくることも。もちろんこの他にも、原作に登場する特異変体、通称ナイトメアと呼ばれる赤いオーラをまとった特に強力なタイプも全てのエネミーに共通して出現の可能性がある。その場合はザコとなめてかかると痛い目に遭うことも…。
が、体のどこかの部位が弱点になっているのも原作と同じのため的確に弱点を突いて応戦するのが撃退の秘訣。

ダニ型の鋼鉄虫。原作において最もポピュラーなエネミー。
こちらに気づくと接近して口から突起状の器官を伸ばして攻撃してくる。が、はっきり言って大した脅威にはならない。体が小さく攻撃のリーチも短いため、リーチの長いキャラや飛び道具が強力なキャラなら原作さながらに近づかれる前にハチの巣にできる。接近されても威嚇行動を取って攻撃してこないことも多く、数で来られてもまとめてふっ飛ばす手段があればあまり困らない。
第2変体以上になると口から酸を吐き出す攻撃もしてくるようになり、第3変体以上になるとジャンプからの移動や攻撃もしてくるようになると同時に攻撃頻度も増す。
…第1変体を見かけた際、空腹のあまりブルーベリーのカップケーキと見間違えないように注意。

キャタピリオ【ザコ】

イモムシ型の鋼鉄虫。
その場でじっとしているがこちらに気づくと接近してきて自爆する。主な攻撃パターンはこれ。ほかにも飛びついて体を直接ぶつけてくることもあるが、そちらは稀にしか使わない。どちらもダメージは低く、相当に接近してこないと攻撃に移らない。移動速度もイモムシレベルで、大抵は近づかれる前に撃退できる。
第2変体以上になると攻撃頻度と移動速度が強化されるため多少鬱陶しくなるものの、あまり気にしなくても問題はない。

オグリス【ザコ】

スズムシ型の鋼鉄虫。
こちらを見つけると近づいて頭突きをしてくる。攻撃パターンはこれのみ。背中に大きな羽根があるが空を飛び回る様な動きはしない。その頭突きもリーチが短く、攻撃頻度自体が少し低いためやはりやられ役。
第2変体以上になると攻撃頻度やHPが強化されるが、背中の羽根に弱点が露出するようになる。

ベスマンダリニア【ザコ】

ハチ型の鋼鉄虫。
常に宙を飛行しているタイプの鋼鉄虫で、弱点はその大きな腹部だが移動速度が速く攻撃を当てづらい。攻撃頻度も他のエネミーと比較して格段に強く、ザコながら手こずらせてくれる。特に空中での機動力が低いキャラにとっては非常に鬱陶しい。
攻撃パターンはお腹の針での刺突、針を突き出しての突進、針から飛び道具を飛ばす、近づいてからのサマーソルトの四つ。このうち針による攻撃はダメージは低いが攻撃速度が速く避け辛い。飛び道具は弾速が遅いためさしたる脅威にはならない。逆にサマーソルトは強力なふっ飛ばし力があるため、注意したい。

ピリオス【ザコ】

カブトムシ型の鋼鉄虫。
鋼鉄虫の中でも大型な部類で、こちらを見つけると大きな角を振りかざして突進してくる。これを食らうと大きなダメージを受けつつふっ飛ばされてしまう。が、予備動作が大きくちゃんと見ていれば回避は容易い。このほかこちらとの距離が近いと直接角を振り上げて攻撃してくることも。
弱点は背中の部分で、最初の突進を回避すればその隙に背後から攻撃できることが多い。この隙に撃退してしまうのが得策。

デラフォリア【ザコ】

カマキリ型の鋼鉄虫。
こちらを見つけると接近してきて両手のカマによる攻撃を繰り出してくる。移動速度は遅くHPも見た目ほど多くないため、大抵は接近される前にケリをつけられるが、全体的な攻撃力とふっ飛ばし力が高めで攻撃頻度も強いため、一度接近されると大きな脅威になる。
弱点は腹部と胸部の体節付近だが、敵の体勢の関係からやや狙いにくい。弱点にこだわらずゴリ押しするのが一番か。

カティウス【ザコ】

サソリ型の鋼鉄虫。
第1変体の状態では近くの相手に尻尾の大きな針で突き刺し攻撃をしてくるのみで、体力もさほど多くはないため適当にあしらえる。が、第2変体以上では攻撃パターンがどんどん増えていき、それに比例するように攻撃頻度も上昇。さらにHPも同じエネミーとは思えぬほど上昇するため、第1変体では考えられぬほどの強敵になることも。さらに特異変体になると周囲に赤い弾をばら撒き、それによる爆破攻撃をしてくるなどの行動も加わる。
弱点はその巨大な尻尾の先。若干狙いにくいが相手の隙を見てこちらの攻撃を叩き込みたい。

ペルマミナキス【ザコ】

クモ型の鋼鉄虫。
長い脚とそれにぶら下がるようにしている腹部が特徴の大型エネミーで、その腹部からビームを撃ち出して攻撃してくる。攻撃前に長めのタメが入り、太いビームを照射してくる場合と小さなビームを連射してくる場合の二通りの攻撃パターンを持つ。照射ビームはもし巻き込まれると大事に至りやすい。連射ビームは食らっても怯むようなことはないものの、そのまま連続で食らうと大ダメージに繋がりやすい。
弱点は攻撃にも使う腹部のため、チャージの間に懐に潜り込んで叩きまくろう。

デモンバリガ【ザコ】

ウデムシと呼ばれる世にも珍しい虫型の鋼鉄虫。
こちらを見つけると八本の脚を器用に動かして接近、そして間合いが近まると長い腕を使って熱い抱擁をしてくれる。…などど洒落になるような攻撃ではなく、捕まっている間は凄まじい勢いでダメージが加算していき、他のザコからも普通に攻撃を受ける。捕まったらそれこそ死ぬ気でレバガチャして逃げよう。体力も多く、攻撃力が低いキャラだと倒すのにも手間取りやすい。さらに抱き着きしようとしている間はアーマー状態となっているため迎撃しようにも一方的に抱き着かれることも多々。
弱点は頭部のため、一応抱き着きの動作の最中に迎撃すれば弱点に攻撃しやすいが上記の理由でリスクが大きい。強力な飛び道具を持っているキャラないくらか戦いやすいかも知れないが接近戦主体のキャラは要注意。

スティールクロニクル Be

ミカサ・クリムゾン

スティールクロニクルからプレイヤーキャラクター、ハウンドの一人であるミカサ・クリムゾンが参戦。
"スティールクロニクルBe"から参戦してきた新キャラの一人で、ロックを生き甲斐とするハジけた少女。
装備するスティールスーツは同じくスティールクロニクルBeから登場した新しいカテゴライズである格闘型のそれとなる。こちらも他のスティールクロニクルのキャラクター達と同じようにカラーチェンジでスーツのデザインをVer.1.0からVer.2.0のそれに切り替えることができる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能可能

格闘、の名が示すように他のスティールクロニクルのキャラとは一線を画す使い勝手を持つインファイター。
高機動型ほどではないが地上での移動速度やジャンプ力が高く、こちらは高機動型と違って空中制動力も悪くない。カベジャンプも使用可能で総合的な機動力は優秀。その機動力の割には体重も平均より若干重めで打たれ強い。通常ワザは"ストライクギア"と呼ばれる近接戦闘用の兵器を用いたそれになるが、全体的な性能が高水準にまとまっておりその使い勝手は抜群。必殺ワザもほとんどが近距離戦で活用できるそれになっているため、一度接近できれば後はまさに殴るだけになる。
ただし他のスティールクロニクルのキャラと違って飛び道具らしい飛び道具は一切持っていないため、遠距離戦ではやれることがなくなってしまう。また、接近戦タイプながら全体的に攻撃力や決定力は控えめで、手数でカバーしていく必要がある。良くも悪くも接近戦特化の性能を持つため、小細工なしの勝負を挑んでいこう。
・B:ブーメラン
前方へ"NSURブーメラン"を投擲する。
投げたブーメランは弧を描くように飛んで手元に戻ってくる。基本的な性質はリンクなどのブーメラン系の攻撃とほぼ同じ。相違として弾速が速い代償に射程が短い傾向が強く中距離以上の間合いでは機能しない。投げる際の硬直は少ないため気軽に使えるが、ダメージは低くくあまり多用する必要もない。あくまでけん制程度に考えよう。
・横B:ジャベリン
槍型の武器である"グングニル"を取り出して攻撃する。追加入力で派生技に移行可能。
前方へ踏み込みつつ左右を薙ぎ払うように2回攻撃する技で、攻撃範囲が広く乱戦では近くの敵をまとめて攻撃できる。ダメージとふっ飛ばし力こそ小さいが、発生と動作が素早く後隙も小さいので多用しても問題はない。
動作中にボタンの追加入力で槍を突き出す追加攻撃が出せる。この突きは見た目通りリーチがかなり長くダメージとふっ飛ばし力も強烈。反面、発生が若干遅く初段から繋がりにくい。後隙も大きめで避けられると反撃を受けやすく危険。
・横B(スマッシュ):ジャベリン【投擲】
上記と同じ武器を前方へ思いっきり投擲する。
発生が遅く後隙も大きいため飛び道具としての使い勝手は悪い。しかし、投げた槍が飛ぶ速度はかなり速く射程距離も優秀。ダメージとふっ飛ばし力も単発の飛び道具としては悪くない。ただし、先に投げた槍が画面内に残っている間は再使用が不可能なため連発はできない。
・上B:ビームウィップ
ビームウィップ"プレスト"を取り出して前方へ伸ばす。ワイヤー復帰に利用可能。
ゼロスーツサムスの"プラズマウィップ"に近い技で、先端部分が最も高い威力を発揮できる。また、あちらと違うこの技だけの特徴として、攻撃前にスティック入力を行えば攻撃方向をある程度指定できるという性質がある。発生が少々遅いうえに攻撃中の隙も大きく、空振りするとかなりの硬直を晒してしまうものの、かなりの長いリーチを持つのは頼もしい。ダメージもそれなりに高く、特に前述の先端部分はふっ飛ばし力も強力なのでこのキャラとしては貴重な技の一つ。勿論ワイヤー復帰にも利用でき、その長いリーチは復帰の際にも役立つだろう。
・下B:メイス
大振りの鈍器である"ガイア"を取り出して回転振り。
メタナイトのマッハトルネイドのように攻撃中はスティックで指定した前後どちらかに若干だが移動が可能となっている。発生は遅いが周囲を同時に攻撃できるため乱戦でおもむろに使うのも面白い。ダメージとふっ飛ばし力もそこそこ。
攻撃前にボタンを長押しすると技の性質が変化、メイスを大きく振りかぶって振り下ろす攻撃に変化する。
発生が極めて遅く、攻撃後の隙も膨大なため迂闊な使用は死を招く技。おまけにリーチも短くまともに当てるには一苦労いる。ただし、そこに秘められた破壊力は言うまでもなく強烈で、決定力に劣るこのキャラには貴重な技となっている。当てられる場面を見極められれば戦力が大きくアップすること間違いなしだ。
・最後の切りふだ:マーシャルアーツ
自分自身を強化するタイプの最後の切りふだ。原作におけるアドバンス・アクトと呼ばれるシステムの一つ。
発動すると攻撃力や体重、機動力といった全ての基本性能が大幅に強化される。特に攻撃力の上昇は他のステータスと比べて頭一つ抜けて大きい。また、各種動作も通常時より大幅に素早くなりそれによるラッシュは非常に強力。普段の火力不足を補うためにもこのチャンスをものにしていきたいところ。
・登場演出
定位置へ転送される形で現れる。原作におけるミッション開始時の再現。「出撃するぜぇ!」or「地獄を見せてやるぜ!」or「さあ、カモはどこにいるんだ!?」
・キャラ選択時のボイス
「戦いってのは、リズムで乗り越えていくんだ!」
・アピール
上アピール:左右の拳でパンチを繰り出す。「次はどこだぁ!?」
横アピール:退屈したように両手を挙げる。「もっと手応えのあるヤツはいねぇのかよ?」
下アピール:ジャベリンを掲げてポーズ。「ペースを上げてくぜぇ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:左右の拳でパンチを放ってからキックを繰り出してポーズ。「一番の称号はありがたく貰っておくぜ」
勝利ポーズ2:掲げたメイスを振り下ろし、その後肩に背負ってポーズ。「どうだ?ガキに出し抜かれる気分はよ?」
勝利ポーズ3:ブーメランを投げ、戻ってきたそれをキャッチしてからポーズ。「お前らも早くアタシに追い付く事だな!」

スティールクロニクル Be XROSS ARMS

スティールクロニクル Victroopers

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