創作シリーズ/創作キャラクター/ストリートファイター (初代)

Last-modified: 2019-04-13 (土) 22:10:30

ストリートファイター

リュウ

ストリートファイターシリーズから主人公、"不断の探求者"リュウが俺より強い奴を求めて参戦。
ストリートファイターシリーズの主人公を務める、"真の格闘家"を目指して世界をさすらう放浪の格闘家。因みに通常モデルはSFIVの渋い姿だが、カラーを変えることで鉢巻きが白いZERO時の若かりし姿にすることもできるぞ。
CV:石塚堅、森川智之、高木渉、大川透、高橋広樹※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

抜群に性能のいい通常ワザ、必殺ワザを兼ね備え、基本性能も安定感がある生粋のオールラウンダーかつスタンダードタイプ。
流石に格闘ゲームの主人公だけあって通常ワザや必殺ワザの性能が良く、どんな状況にも対応していけるポテンシャルを持つ。体格の分リーチも長く体重も重め。加えて各種攻撃のダメージとふっ飛ばし力といった攻撃力の面も申し分ない。これらの特徴から近距離戦で優位に立ちやすいうえ、必殺ワザ"波動拳"という優秀な飛び道具のおかげで遠距離戦に持ち込まれてもそれなりに戦えるのが嬉しい。このほか二つ目の最後の切りふだである"波動覚醒"は非常に強力な性能を持った技で、追い込まれてからの爆発力も他のスタンダードタイプにはない大きな魅力となっている。
一方で機動力やジャンプ力には少しばかり劣っており、逃げる相手を追う、逃げ回る、または動きでかく乱する、などの真似は不向き。どちらかというと向かってくる相手を迎え撃つ迎撃戦法向けのキャラ。使い勝手の良い技を駆使して、焦らずじっくりと試合を進めたい。そうすれば自ずと勝利は近づいてくるだろう。これらの特徴から原作通り、初心者には扱いやすい入門者向けのキャラとして、上級者にはどんな相手とでも戦える万能キャラとして、幅広いプレイヤーにおススメできるキャラクターだ。
・B:セービングアタック
その場で正拳突きを繰り出す。タメ可能。
発生はそこそこ早いがダメージとふっ飛ばし力は並程度。一方で攻撃時に若干踏み込むおかげでリーチはそれなりに長い。ただし、後隙はかなり大きめなので空振りすると危険。また、タメが可能でタメ時間に応じて若干ながらダメージとふっ飛ばし力が増加するほか、タメの最中は一発だけならば攻撃を受けても怯まないアーマー状態になっているのも特徴(ダメージは通常通り)。
タメ動作はシールドや緊急回避でキャンセルが可能なものの、ジャイアントパンチやチャージショットのようなタメの保持はできないので一度タメをキャンセルするとまた最初からタメ直しになってしまう。とはいえ上記の通りタメによる威力の上昇は若干の程度なので、タメ動作はキャンセルを使った回避目的と割り切った方がいい。前述のアーマー効果も含めて活用すれば、相手の様子を窺いつつ攻撃を当てに行くことが可能。
・横B:波動拳
前方へ突き出した両掌から気弾を飛ばす。
発生や射程距離、ダメージなどが手堅くまとまっており硬直も少ない優秀な飛び道具。遠距離での攻撃手段、けん制などに問題なく使っていける。空中で使用した場合、その場に停滞しつつ真横に波動拳を撃つ。空中に滞空する手段の一つとしても使えることを覚えておこう。
・横B(スマッシュ):灼熱波動拳
文字通り炎に包まれた波動拳を飛ばす。
ヒットさせた相手が燃焼する演出が加わり、ダメージも通常時より上昇しているのが特徴。その代償として発生は遅くなり技後の硬直も増加しているため、けん制などには不向き。確実にヒットしそうな場面を判断して使っていけると心強い。
・上B:昇龍拳
ジャンプしつつアッパー。元祖対空技でリュウと言えばこれ。
横へのリーチは短めなものの発生が非常に早く、攻撃発生前から攻撃後まで無敵時間があるため咄嗟の反撃や相手の攻めに対する切り返しに重宝する。ダメージとふっ飛ばし力も高いため、ダメージのたまっている相手ならば問題なく星にできるだろう。なにかと便利な技だが技後はしりもち落下になるのでその点は気をつけたい。このほか復帰技としても使えるが横への移動距離は非常に短いため活用できる状況の見極めは必須。
・下B:竜巻旋風脚
片脚を軸に回転しながら、空中で水平に突進してもう片方の脚で蹴りを叩き込む突進技。
発生と突進速度が速いうえに前後に攻撃判定が出るので乱戦に強い。ダメージが大きめでヒットさせた相手を真横にふっ飛ばせるほか、ダメージ以上に強烈なふっ飛ばし力も特徴の一つ。ただし、攻撃中は上からの攻撃に無防備なのでその点は注意。このほか打点が高いためサイズの小さなキャラにしゃがまれると頭上を素通りしてしまうことも多々。
空中で出した場合、その場から前方に向かって水平に移動するので復帰技としても使える。上記の"昇龍拳"が復帰技として微妙な性能なので普段はこちらを主な復帰技として使っていくことの方が多いだろう。
・最後の切りふだ:真空波動拳
前方に突き出した両掌から極太ビームを照射する。
発生が抜群に早く、ビームが進む速度も同じように優秀。加えてビームは地形を貫通して必ず画面外まで伸びるため、そのビーム自体の太さも相まって攻撃範囲もそれなりに広い。ダメージとふっ飛ばし力も最後の切りふだとして十分実用的な部類に入る、等々その使い勝手は良好。
因みに、攻撃発生前に地上版はスティックを真上、空中版は真下にスティックを入力しておくとその方向にビームを発射する。上記の通り、ビームは地形を貫通するため落差のあるステージでは上や下から狙い撃つのも面白い。
・最後の切りふだ2:波動覚醒
「超えてみろ…この俺を!」
その場で構えて蒼いオーラを身体に纏う。自身のダメージが100%以上で使用可能。
自身の性能を強化するタイプの最後の切りふだで、全ての攻撃のダメージとふっ飛ばし力が上昇、歩きやダッシュなどの移動速度も強化される。また、同時に体重も通常時より重くなるためそれまでのダメージもある程度は無視できる。さらには攻撃や緊急回避といった各種動作速度も格段に速くなる性質があり、通常時とは打って変わって積極的に敵に攻め込むオフェンシブな戦いが可能になる。
これらだけでも十分に強力な効果だが、この技の効果発動中はさらに横必殺ワザの"波動拳"が"連波動拳"に、上必殺ワザの"昇龍拳"が"波動昇龍拳"にそれぞれ変化し、性能が強化される。同様にこの技の発動中に再度スマッシュボールを確保した場合は"真・波動拳"を使用可能。それぞれの技の性能の詳細は下記。これらの特徴を含めた総合的な性能はかなり高い最後の切りふだと言え、使用できる状況に恵まれたなら迷わず活用していきたい。
・(波動覚醒発動中)横B:連波動拳
前方へ突き出した両掌から気弾を飛ばす。タメ可能。
基本的に通常の波動拳と同じ性能だが、ボタン連打で最大5発までの連射が可能なのが特徴。また、タメが可能でそれによってダメージと射程距離が伸びる。そして最大までタメた場合のみ技が下記の"爆波動拳"に変化する。
・(波動覚醒発動中)横B(最大タメ):爆波動拳
前方へ突き出した両掌から不可視の気弾を飛ばす。
タメ技なので発生は遅くなりがちだが後隙は少なく、弾速や射程といった性能が抜群に優秀。最大の特徴は上記の通り飛び道具自体が不可視になっている点で、キャラやステージなどに着弾すると大きな爆発を巻き起こして広範囲を攻撃できるのも大きな長所。ダメージとふっ飛ばし力も見た目相応に強力で、さらにタメに必要な時間も短いなど非常に優れた性能を持った飛び道具となっている。
・(波動覚醒発動中)上B:波動昇龍拳
オーラを纏いながら通常と同様の昇龍拳を放ちつつ拳から気(波動拳)を射出する。
通常の昇龍拳と比較して発生が若干遅くなっているものの、根元からヒットさせると気の部分もヒットするため総合的なダメージが大幅に増しているほか、気の部分を含めた縦方向に対する攻撃範囲の広さも通常の昇龍拳よりも大きく勝っている。何よりも大きな変化は出始めの無敵時間が通常時とは比較にならないほど長くなっている点で、この性質から敵の攻撃に対してカウンター気味に使えば相手の攻撃を根こそぎ潰してくれる。とはいえ後隙が大きいのは通常時と同様のため乱用は厳禁。
・(波動覚醒発動中)最後の切りふだ:真・波動拳
上記の最後の切りふだ"真空波動拳"の強化版ともいえる技で、やはり太いビームを撃ち出す技。
真空波動拳との相違は、こちらはビームが地形に着弾すると大きな爆風を巻き起こしつつビームが乱反射する性質があること。また、攻撃中はスティックを上下に入力することでビームの射角を変えることができ、それによってビームの軌道も不規則に変化させられる。総じて爆風を含めた攻撃範囲は広く、ビーム自体のダメージとふっ飛ばし力も真空波動拳よりも上。
・最後の切りふだ3:真・昇龍拳
その場でアッパーを繰り出し、これがヒットすると相手をロックして強力な昇龍拳を叩き込む。
ダメージが200%以上で使用可能になる最後の切りふだで、発生が早く出始めに長い無敵時間があるものの初段のアッパーはリーチが極端に短いため、かなり接近しないとヒットさせることもままならない。さらにその性質上一人にしかヒットしないため使い勝手は悪い。が、そこに秘められたダメージとふっ飛ばし力は驚異的でヒットさえしてしまえば問答無用で相手を星にする一撃必殺の技。
とはいえ、上記の"波動覚醒"が非常に優秀な性能を持つうえにこの技自体の使用条件も厳しいなど、諸々の事情から実戦で日の目を見ることは少なくやはり魅せ技の域を出ない。が、それだけにこの技で試合を決められるほどの腕前があれば"真の格闘家"となれる日も近い…かも?
・登場演出
腕を組んで佇んでいるが、カウントダウンと同時にゆっくりと構える。「よし、始めよう」or「いつでも来い!」or「拳で語り合おう!」
(対リュウ(BOFシリーズ))「文字通りの竜の戦士か……だが、そんなことはどうでも良い!」
・キャラ選択時のボイス
「闘いの中に…答えはある!」
・アピール
上アピール:鉢巻きを締め直し、グローブの感触を確かめる。「いつもで来い!」or「よし!」
横アピール:構えを解いて相手を見据える。「俺を熱くさせてみろ!」or「本気を出せ!」
下アピール:大きく股を開いて地面を踏み締める。「はああぁぁ…!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:拳を握りそれを掲げ、気合いの入った表情。「俺の、勝ちだ!」
勝利ポーズ2:腕組を解きつつ、画面手前に向けてフック気味のパンチを放つ。「いい勝負だったな!また俺と闘ってくれ!」
勝利ポーズ3:瞳を閉じて腕組をする。鉢巻きが風でなびく。「俺は…俺より強い奴に会いに行く…」or「真の格闘家への道は、まだ遠い…!」
敗北ポーズ:爽やかな微笑を浮かべてファイターを称える拍手。
・特殊勝利台詞
(敵にケンがいた場合)「楽しかったな、ケン!またやろう!」
(敵に春麗がいた場合)「相変わらずいい蹴りだ!俺ももっと精進を重ねよう!」
(敵にサガットがいた場合)「こんな闘いで満足はできないはずだ!俺もお前も!」
(敵にベガがいた場合)「力は他者に向けるものじゃない。自分を高めてこそだ!」
(敵にさくらがいた場合)「よし、喝を入れ直すか。君に追い抜かれないようにしなくちゃな」
(敵にダンがいた場合)「踏ん張りが足りないようだな。もう一度地に足をつけてかかってこい!」
(敵にアレックスがいた場合)「そうだ…そこから立ち上がってこい。お前はまだ敗けたわけじゃない」
(敵に豪鬼がいた場合)「俺はお前のようにはならない…人のままそれを超えてみせる!」
(敵に殺意の波動に目覚めたリュウがいた場合)「俺は…こんな力に負けはしない!」
(敵に狂オシキ鬼がいた場合)「…悔いは、ない。引導を渡すのは、俺だ」
(敵にデミトリがいた場合)「最後の一滴まで、この血、たぎらせるまで!」
(敵にモリガンがいた場合)「たとえ身体が朽ちても、心まではおまえの思い通りにはならない!」
(敵にロック・ヴォルナットがいた場合)「あきらめれば、そこで終わる。君は、こんな所でくじけて満足なのか?」
(敵にゼロ(ロックマンX)がいた場合)「一閃の隙を狙えなかったら、確実にオレが負けていた。まだまだ修行が足りないようだな…」
(敵に成歩堂がいた場合)「何という説得力だ!身に覚えがないにも関わらず、あと一瞬身を引くのが遅ければ、自白させられていた…!」
(敵にフランクがいた場合)「貴重な経験をさせてもらった。オレもこれまでさまざまな世界の強者と拳を合わせたが、カメラマンは初めてだ」
(敵にコーディーがいた場合)「自分からは誰も逃げられない。闘うことを逃げ道にするな!」
(敵にガイがいた場合)「さすが武神流だ。また早くなってるな!」
(敵に仁がいた場合)「たとえこの先に絶望しか無くても俺は諦めない!お前はどうするんだ!?」
(敵に一八がいた場合)「デビル因子と殺意の波動…似ていると感じるのは気のせいか?」
(敵に平八がいた場合)「老いを感じさせないその強さ。強靭な精神がそれを支えているのか」
(敵にラースがいた場合)「強い信念を持っているようだな。お前の拳がそう語っている」
(敵にパックマンがいた場合)「不思議な存在だ。世界は広いということか」
(敵に京がいた場合)「炎の拳、か。俺のライバルの熱さと強さを思い出すな」
(敵に庵がいた場合)「怒りが引き出す力は強い。だが、本当の勝利はつかめない!」
(敵にルガールがいた場合)「全ての格闘技を習得することと、拳を極めることとは違うはずだ!」
(敵にテリーがいた場合)「拳から伝わる想い…強い信念を持っているようだな!」
(敵にギースがいた場合)「どんな高度な武術も、使い方を誤れば己の命まで脅かす!」
(敵にライデンがいた場合)「見かけだけではないな。お前の打撃、こらえるのに必死だった」
(敵にロックがいた場合)「壁は、大きいほど乗り越えがいがある。お前もきっと、壁を破れるはずだ!」
(敵にリョウがいた場合)「『極限』を求めつづける、か。お前も、険しい道を選ぶのだな」
(敵にトロがいた場合)「この猫も波動拳を…何者なんだ一体」
(敵に大鷲の健がいた場合)「さすがだな。うわさの大鷲の連撃、鋭い攻めだった」
(敵にキャシャーンがいた場合)「あと半歩…それが勝負を分けた。一撃に沈んだのは、オレだったかも知れない」
(敵にポリマーがいた場合)「激しい嵐も、必ず風の弱まる時がくる。チャンスを待った甲斐があったな」
(敵にテッカマンがいた場合)「再戦なら、いつでも受けてたつ。宇宙が舞台?ああ、望むところだ!」
(敵にヤッターマン1号がいた場合)「これで、お互い隠し球はなくなった。さあ、ここから先が本当の勝負だ!」
(敵に孫悟空、超悟空がいた場合)「驚いたな…こんなに強い奴がいたとは。世界はまだまだ広いな」
(敵にスパイダーマンがいた場合)「フッ…少しは克服できた、か」
(敵にウルヴァリンがいた場合)「相変わらずの強さだな、ウルヴァリン。またあんたと拳を合わせられて嬉しいよ」
(敵にデッドプールがいた場合)「本来は門外不出の昇龍拳が、まさかマネされるほどに有名になっていたとは…師匠に怒られてしまうな」
(敵にフェニックスがいた場合)「そうか、君も己の闇と闘っているんだな。気のきいたことは言えないが…負けないでくれ」
(敵にスーパースクラルがいた場合)「宇宙…か。その先にも道が続くのなら、俺は迷わない」
(敵にアイアンフィストがいた場合)「手合わせできて光栄だ、アイアンフィスト。俺の拳は、あんたの鋼拳に応えられたか?」
(敵に格闘系のキャラがいた場合)「何も言う必要はない。お前は今、拳で自らを語ったのだから!」

ケン

ストリートファイターシリーズからケンが参戦。因みに本名はケン・マスターズ。
リュウと同じくストリートファイターシリーズの顔として活躍する格闘家。リュウとは同じ師の下で修業した良きライバルにして親友である。そのリュウと同様、デフォルトではSFIVの出で立ちだがカラーチェンジでZERO時のロングヘアー姿になれる。
CV:戸部公嗣、岩永哲哉、岸祐二、山根剛※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

ライバルにして親友のリュウと同じバランス、そしてリュウにはないラッシュ力を備えるオールラウンダー。
同門というだけあって通常ワザ、必殺ワザ、どちらも構成はリュウとほぼ同じでモデル替えキャラの側面があるが、全体的にリュウよりも動きがややスピーディでラッシュが得意。そのため火力ではリュウよりも一歩上だ。また、殴り技より蹴り技が多く、リュウよりリーチの面でも勝っている傾向が強い。
反面、撃墜力はリュウに劣り、必殺ワザの性能も少々クセがある。体重もリュウと比べると少しばかり軽めとなっているため、ライバルのリュウよりも攻撃的な性能となっている半面テクニカルな面も併せ持つキャラとなっている。とはいえ、どんな状況にも対応していける安定感があるのはリュウと同じ。普段は丁寧に立ちまわりつつ、時に大胆に攻め込もう。
・B:セービングアタック
その場で威力の高い飛び回し蹴り。基本的な性質はリュウの同名の技と同じ。
細かな点としてこちらは蹴り技のためリーチが長い、発生が少し遅い、後隙が大きめ、といった違いがある。
・横B:波動拳
両掌から前方へ気弾を飛ばす。基本的な性質はリュウのものと同じ。
地上版はリュウと比較して発生が少し遅いうえに隙も大きめ。スマッシュ入力で威力と弾速が優れた波動拳を撃てるが後隙がさらに大きくなる。リュウと同じ感覚で撃っていると付け込まれやすいので使用には気を遣おう。
空中で撃った場合、リュウのものと違い片手で斜め下に気弾を撃ちだす技になる。地上で撃つよりもフォローがしやすく、空からばら撒くようにすればけん制技として効果が高い。ただし、地上、空中問わずリュウの波動拳と比べて射程が劣っていることを念頭に置いておきたい。
・上B:昇龍拳
ジャンプしつつアッパー。リュウに負けず劣らずケンの代名詞といえる技。基本的な性質はリュウのものと同じ。
リュウの昇龍拳だけでなく、他のキャラのあらゆる必殺ワザと比較しても発生が異様に速いうえ、攻撃時に拳に炎を纏い多段ヒットするためダメージも大きい。横への移動距離も長いため、リュウと比べて復帰技としても頼りになる。リュウの昇龍拳がマルスのドルフィンスラッシュ、ケンの昇龍拳がロイのブレイザーに似ていると思ってもらって間違いない。
・下B:竜巻旋風脚
前方へ回転しつつ蹴りを繰り出す。基本的な性質はリュウのものと同じ。
リュウと比べて発生が僅かに速く、攻撃回数が多い分一発あたりのダメージが低い。そのため、相手を撃墜する手段としてはほぼ使えなくなっている。また、空中で使用した場合の横への移動距離が少しばかり短いという差異もある。
・下B(スマッシュ):龍閃脚
前方に飛び込み、メテオ浴びせ蹴りを繰り出す突進技。主に軌道の高い技などへの奇襲に用いる。
・最後の切りふだ:昇龍裂破
炎を纏って昇龍拳を前進しながら3連発する。
攻撃範囲は狭いものの、発生が非常に速いうえにダメージとふっ飛ばし力も強烈。ただし、攻撃の最中に足場の外へ飛び出すと攻撃後に落下してそのままミスになってしまうため、位置取りには細心の注意を払いたい。
・最後の切りふだ2:神龍拳
ダメージが100%以上で使用可能になる。その場で炎をまとった大振りの昇龍拳を繰り出す。
技の出始めがヒットすると相手をロックして連続で蹴りを叩き込み、トドメに炎をまとった強烈な昇龍拳を叩き込んでフィニッシュとなる。技の出始めがヒットしなかった場合はそのまま垂直に飛び上がる威力の大きい昇龍拳になる。
その性質から相手にぎりぎりまで接近した状態でないと最大の威力を発揮できない。幸い発生は抜群に速いため、この技のプレッシャーを盾に強引に接近して投げなどからヒットさせてしまおう。クリーンヒットした際のダメージは強烈で、トドメの昇龍拳は相手を大きく真上にふっ飛ばすため高確率で星にできる。
・登場演出
ジャブ数発とアッパーを繰り出し構える。「行くぜ!」or「かかってきな」or「いつでもいいぜ!」
・キャラ選択時のボイス
「俺の出番だぜ!」
・アピール
上アピール:前髪をかきあげつつ画面手前へ親指を立てた拳を突き出す。「やったぜ!」
横アピール:前方に手を出して指をクイクイと動かす。「どーした、どーした!」
下アピール:その場で軽くステップを踏む。「まだまだこれからだぜ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:拳を握りそれを掲げ、片目を閉じて笑顔。「俺の勝ちだな!」
勝利ポーズ2:画面手前に向かって笑顔でピースサイン。「イェイ!」or「ようし!」
勝利ポーズ3:画面手前へジャブ2発、フック、最後にハイキックを繰り出す。「いい味出してるぜ、あんた!」
・特殊勝利台詞
(敵にリュウがいた場合)「どうだい、オマエは"真の格闘家"にたどり着いたのかい?」
(敵にさくらがいた場合)「よう、オレはあいつより強いかい?聞かなくても解ってるけどな!」
(敵に豪鬼がいた場合)「オレはオレのやり方でお前を倒してみせる!そう決めたんだ!」
(敵に風間仁がいた場合)「おいおい、三島財閥の党首がこんな所で油売ってていいのかい?」
(敵にラースがいた場合)「ボコリマンのコスプレか。息子が見てたから知ってるぜ、それ」
(敵にパックマンがいた場合)「昔のゲームでこういう奴見た気がするな…」
(敵にテリーがいた場合)「なーにが『OK』だって?やっぱり勝利ポーズは『イェイ』だろ!」
(敵にロックがいた場合)「いいモン持ってるくせに、何悩んでんだ?ブッ放しゃあいいんだよ!」
(敵にトロがいた場合)「猫に手こずるなんてな…イライザに知られたら笑われちまうぜ」

サガット

ストリートファイターシリーズからサガットが参戦。
CV:三木眞一郎、遠藤大輔※
※キャラボイスチェンジシステムにより、声優の切り替えが可能。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

その長身の体躯による攻撃はどれも多大なリーチと破壊力を誇り、"帝王"の名に相応しい強さを持つパワータイプ。
大柄な身体のためか体重が非常に重めに設定されており、最重量クラスの打たれ強さを誇る。加えてその体格から通常ワザも全体的にリーチが長め且つダメージとふっ飛ばし力も高い傾向が強いため、総合的な攻撃能力はかなりの高水準となっている。一方、必殺ワザは高性能な飛び道具や突進技、対空技や自分自身を強化するタイプの技など多彩なそれを持ち合わせ、そのリーチの長さから総じて中距離以遠での強さが目立つ性能を持つ。
が、長いリーチと高い攻撃力の代償か機動力は総じて劣悪。ダッシュはともかく歩きの速度が非常に遅く、ジャンプ力もやや低め。空中制動力に至っては最低クラスのそれとなっているため、体重が重いといっても復帰力には期待できないことを念頭に置いておきたい。全体的に技の振りが重めなため小回りが利き辛い点も悩みどころで、懐に潜り込まれると一転して脆い面を見せてしまうことも。
・B:タイガーショット
前方に両拳を突き出して気弾を撃ち出す飛び道具。
ダメージこそ並程度だが、発生が速いうえに弾速や射程といった性能も優秀。その割に後隙も小さめ、と飛び道具としてかなり高い性能を持った必殺ワザとなっている。中距離以上の間合いでは主力として活用していこう。また、攻撃位置が高いためジャンプで回避されにくいといった特徴がある一方、サイズの小さなキャラにしゃがまれると頭上を素通りしてしまうことも多い点には気をつけたい。
・B(長押し):グランドタイガーショット
しゃがみ込みつつ上記の"タイガーショット"と同様の攻撃を行う。
長押しというコマンドの関係で発生はタイガーショットより遅いものの、弾速や射程に勝るという長所がある。また、しゃがんで攻撃を行うというその性質上こちらはサイズの小さなキャラなどにも当てやすい。代償に攻撃後の隙がタイガーショットより目に見えて増しているため、多用はしないで適度にタイガーショットと使い分けたい。
・横B:タイガーニークラッシュ
前方へ低い軌道で飛び出して膝蹴りを繰り出す突進技。
発生と突進速度が優秀で不意を衝いて出すとヒットさせやすい。ダメージとふっ飛ばし力こそ並程度だが、ヒットさせた相手を横に低くふっ飛ばせる。さらに後隙も極めて小さいため移動や接近の手段として活用していくことも可能。突進距離自体は若干短いため、空振りには注意。復帰の際にも役立つ技だが、空中で使用すると技後はしりもち落下になる。
・上B:タイガーアッパーカット
拳を振り上げつつ飛び上がる。リュウの昇龍拳を元に編み出された技。
元になった技である昇龍拳と比較すると、発生が僅かに遅いうえに無敵時間も一瞬しか持続しないため使い勝手は劣る。その代わりにヒット数が多い割に一発あたりのダメージも大きめのため、根元からヒットさせると多大なダメージを奪える。ふっ飛ばし力も極めて強力で、当たりさえすれば強力な一撃となる。昇龍拳と違って出始めに大きく踏み込むために横へのリーチが長いのも魅力。ただし、他の似たような技と比較してかなり大きく飛び上がるうえに技後はしりもち落下になるため後隙も膨大。
・下B:アングリーチャージ
胸元の傷を押さえて不敵に笑う。
次に出す攻撃のダメージとふっ飛ばし力を一度だけ強化するという性質を持つ技で、この技を使用した後に何らかの攻撃を行うとその時点でこの技の効果は失われる(攻撃のヒット、空振りを問わず)。その効果は中々に強力で相手に与えられるプレッシャーも大きい。また、使用制限が特にないのも特徴で常に強化した状態を維持するのも不可能ではない…が、やはり動作時間が長く隙が大きいうえに完全に動作を終えなければ効果を得られないため実戦でそこまで多用することは難しい。ダメージのたまっている相手を仕留める時など、ピンポイントで使う場面を限定していくのが無難。
・最後の切りふだ:タイガーキャノン
力を込めて両腕を突き出し、大きな気弾を撃ち出す。
気弾は地形を貫通する性質があるため必ず画面外まで飛んでいく。また、攻撃判定がそれなりに大きく弾速も異様なまでに速いため、横軸さえ合っていれば避けられ難い。ダメージとふっ飛ばし力もまずまずといったところで使い勝手は良好。
・最後の切りふだ2:タイガーディストラクション
上記の"タイガーニークラッシュ"と同様の攻撃を放つ。自身ダメージが100%以上で使用可能。
初段がヒットすると相手をロック、続けざまに渾身の力を込めたタイガーアッパーカットを叩き込む。初段はタイガーニークラッシュと同様に突進距離が短いものの、発生が抜群に速いうえに突進速度も優秀でしかも出始めに長い無敵時間があるため相手にきちんと接近していれば当てることは容易い。一人の相手にしかヒットしない分ダメージとふっ飛ばし力も強烈で、決まれば勝機が見える。
登場演出:胸の傷に触れながら拳を握りしめて構える。「フッフッフッフッフッ…」
キャラ選択時のボイス:「己を信じ、突き進むのみ!」
上アピール:前方に向かって片腕の拳を突き出す。「この帝王を燃えさせてみろ!」
横アピール:腕組みをして前方を見据える。「フッフッフッ…どうした」
下アピール:構えを解いて仁王立ち。「しっかり狙うがいい」
勝利ポーズ1:腕組みをしつつ顔を上げて笑う。「アーッハッハッハ!」
勝利ポーズ2:胸の傷を押さえつつ拳を握りしめて上空を見据える。「帝王の名は伊達ではない!」
勝利ポーズ3:左右の腕で肘打ちを放って腕組み。「目先の勝敗などに意味は無い。戦いそのものの中に答えがある!」
特殊勝利台詞
(敵にリュウがいた場合)「どうした!この程度の闘いでは俺を満足させることはできんぞ!」
(敵にさくらがいた場合)「人真似でなく自分の内から生まれる力を信じるのだ!」
(敵に豪鬼がいた場合)「いかに強くとも人を捨てた者は帝王の敵にはならん…!」
(敵にC.ヴァイパーがいた場合)「自らの力で戦う事もできぬならはじめから挑んでくるな!」
(敵にキムがいた場合)「力なき正義など、詭弁に過ぎぬ!」

バーディー【アシスト】

イギリス代表の酒場のバウンサー。モヒカンヘッドが特徴。使用技は以下の2つ。

  • マーダラーチェーン…登場時に相手が近くに居るとこちらの技。捕らえた相手を鎖に巻いて叩きつける。
  • ブルヘッド…登場時に周囲に誰も居ないとこちらの技。バーディーに一番近い相手目掛けて突進頭突き攻撃を行う。-

烈【アシスト】

少林寺拳法の使い手の修行僧。アシストキャラとして登場、飛び蹴りで攻撃する。

激【アシスト】

忍者装束に身を包んだ忍術の使い手。アシストキャラとして登場。
姿を煙に包み、様々なところに移動しながら手裏剣を飛ばして攻撃する。

マイク【アシスト】

アメリカ代表の黒人ボクサー。マイク・バイソンとは別人らしい。アシストキャラとして登場。
移動スピードは遅いが威力が高いパンチで近くの相手を攻撃する。

ジョー【アシスト】

アメリカ代表のマーシャルアーツ使い。アシストキャラとして登場。ローリングソバットで攻撃する。

李【アシスト】

中国代表のカンフー使い。ストⅢのユン・ヤン兄弟の叔父。アシストキャラとして登場。
絶招歩法のような動きで跳び突きを放つ。

コメント

  • 本当にリュウ参戦しちまったな -- 2015-06-15 (月) 22:00:16
  • ↑しかも、コマンドこそ違うけど「セービングアタック」も実装されてるのに驚きました。最初にリュウの項目書いた人は予知能力者レベルで勘が鋭いですね。 -- 2015-06-15 (月) 22:33:31
  • 何でサガットは昇龍拳が嫌いなんですか? -- 2015-06-16 (火) 19:45:59
  • 烈、激、マイク、ジョー、李の五人はプレイヤーキャラにしないんですか? -- 佐野? 2016-07-15 (金) 09:58:01
  • ↑5人共現時点では他作品にプレイヤーデビューの可能性はなさそうだしおまけに必殺技らしい必殺技がほとんどないのでそれは無理です。 -- 2016-07-15 (金) 22:35:59
  • 挑発だけが取り柄のバカって、火引 弾の事ですか? -- 2017-03-05 (日) 08:52:13
  • ↑はいそうです。 -- 2017-03-05 (日) 12:54:39
  • ケンも最新作で参戦 -- 2019-01-16 (水) 01:07:54