創作シリーズ/創作キャラクター/機動戦士ガンダム 第08MS小隊

Last-modified: 2020-10-23 (金) 12:44:38

機動戦士ガンダム 第08MS小隊

ガンダムEz8

機動戦士ガンダム 第08MS小隊より後期主人公機として登場したガンダムEz8(イージーエイト)が参戦。
パイロットは同作タイトルにも使われている第08MS小隊の隊長であるシロー・アマダ。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

使い勝手の良い飛び道具、仲間のアシスト、地上での素早い動きを持つテクニカル寄りのスピードタイプのキャラ。
量産型である陸戦型ガンダムを改修した機体のため、基本性能がやや貧弱な感は否めない。各種攻撃の基本的なダメージが低いため攻撃力は劣り、体重は軽めで打たれ弱い。そのうえジャンプ力が低く、空中制動力も劣悪。空中での通常ワザも性能はいまひとつで空中戦は滅法弱い。さらに復帰に活用できる必殺ワザも頼り切れる性能ではないため、一度ステージの外へふっ飛ばされると苦しい展開を強いられやすい。
が、その分地上での機動力にかけては優秀。歩き、ダッシュの速度や性能に優れ、攻めるにも逃げるにもありがたい。通常ワザも地上で使えるものはそこそこの性能を持ち、必殺ワザは多数の飛び道具や同じ第08小隊の仲間達による援護攻撃があり、それらを主軸にした遠距離戦の強さは他のキャラに全く引けを取らない。ステージによっては苦戦を強いられるかもしれないが、その場合は仲間の援護やアイテムの力なども借りてどうにか切り抜けよう。
・B:ビーム・ライフル
ビームライフルから前方にビームを撃つ。
発生が速く後隙も少ない。ダメージこそ低いものの射程距離も長いなど優秀な性能を持つ。このため飛び道具としての使い勝手は抜群。中距離以上の間合いで攻撃、牽制手段として使っていこう。ただしメインのダメージソースにするには威力不足のため、要所で下記の"180mmキャノン"と使い分けていきたい。
・横B:180mmキャノン
大きなキャノン砲を取り出して前方に弾頭を撃ち出す。
上記の"ビーム・ライフル"と比べて発生が遅いうえに後隙も大きいため使い勝手は著しく落ちている。その代わりダメージは単発の飛び道具としては破格のそれを誇り、ヒットさせた相手を真横に低くふっ飛ばせるため相手によっては驚異的な撃墜力を発揮することも。弾速や射程も極めて優秀で、使いどころを間違えなければ強力な飛び道具として機能してくれる。
・上B:ビーム・サーベル
幅跳びのように前方にジャンプ、降下際にビームサーベルを振り下ろして攻撃する。
発生が速いうえに移動距離が長く、移動速度も優秀。技後はしりもち落下になるものの、着地際の硬直は極めて少ない。ダメージとふっ飛ばし力こそ目立って大きくはないが、攻撃判定が強めで敵の迎撃を潰してくれることも多々。前述の性能から奇襲、接近手段として役に立つ。横への移動距離は復帰の際に役立つものの、縦方向への上昇距離がほとんどないため活用できる場面が限られてしまうのが悩ましいところ。
・下B:陸戦型ガンダム 呼出
同じく機動戦士ガンダム 第08小隊に登場した陸戦型ガンダムを呼び出して攻撃させる。
それぞれサンダースが搭乗している陸戦型ガンダム、もしくはカレンが搭乗しているジム頭の陸戦型ガンダムが登場する場合があり、それぞれ行う攻撃が違う。どちらを呼び出すかは完全にランダムで任意に選ぶことはできない。
どちらの場合も攻撃を終えた陸戦型ガンダムはその場から消え去る形で撤退する。呼び出しの動作は隙が少なく気軽に使える。サンダース機とカレン機を同時にに呼び出すことも可能だが、一度撤退した陸戦型ガンダムを再度呼び出すには少々の間が必要なためそう何度も乱用はできない。
サンダースが操縦する陸戦型ガンダムが登場した場合、陸戦型ガンダムはガンダムEz8の正面に向かってミサイルランチャーからミサイルを2発撃つ。呼び出されてから攻撃に移るため発生が遅く、撃ちだされたミサイルも弾速に劣る。代わりに射程距離は長めでダメージもそこそこ優秀。
カレンが操縦するジム頭の陸戦型ガンダムが登場した場合、ジム頭はガンダムEz8の正面に向かってネットガンからネットを射出する。ヒットさせた相手にしばらくネットが取りつき、ネットが取りついたキャラは移動速度やジャンプ力などの機動力が低下する。飛び道具としての性能は平凡なそれだが、発生が速く呼び出すと同時に攻撃を行ってくれるのが特徴。
・最後の切りふだ:倍返しだぁ!
発動すると背中から取り出したマシンガン、頭部バルカン、胸部バルカンで一斉射撃を繰り出す。原作でノリスとの戦闘シーンでやったアレ。技名もその時の台詞から。
撃ち出した弾丸は地形を貫通して必ず画面外まで飛ぶ性質があり、なにより凄まじい速度で弾丸を連射するため平坦な地形でヒットさせるとそのまま相手を問答無用にステージ外へ押し出すことが可能。総ダメージもかなり大きい。ただし、攻撃範囲自体は若干狭い。このほか、ガンダムEz8自身のダメージが100%を超えていると、一斉射撃の後に半壊した腕をもう片方の腕で振り回す動作が追加される。この攻撃のダメージとふっ飛ばし力も高い。
・登場演出
ステージ上空からパラシュートを装備して落下してくる。地面すれすれでパラシュートを外して着地。「8小隊、出るぞ!」or「行くぞ!気を抜くなよ!」or「見てろよ…俺にだって出来るという事を!」
・キャラ選択時のボイス
「諸君、これだけは言っておく。絶対に死ぬな!」
・アピール
上アピール:ビームサーベルを構えてポーズ。「俺はジオンが憎い…なのに宇宙で会った時から君の事が忘れられないんだ」
横アピール:180mmキャノンを前方に向ける。「守ったら負ける!攻めろ!」
下アピール:陸戦型ガンダムが出現、すぐに消える。「良し!皆、もう一息だ!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ビームライフルを画面手前へ向けて構える。「皆、よくやったな!作戦は成功だ!」
勝利ポーズ2:180mmキャノンを抱えてポーズ。「どんな敵だって倒せるもんさ!信頼があればな!」
勝利ポーズ3:両隣に陸戦型ガンダムを携えてガッツポーズ。「連邦のためじゃない!それでも仲間の為なら戦える!」

グフ・カスタム

機動戦士ガンダム 第08MS小隊よりグフ・カスタムが参戦。パイロットはノリス・パッカード。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回可能不可能不可能不可能可能

その名の通りグフの発展改良機であり、手にしたヒート・サーベルによる近距離戦の強さが光るインファイター。
ガンダムEz8と同様に地上での足回りの良さが売り。歩き、ダッシュ、共に平均以上の性能を持つ。また、こちらはガンダムEz8と違い上必殺ワザ"ヒート・ロッド【上空】"によって空中での機動力もある程度ながら確保されているのも強み。そしてヒート・サーベルを用いた通常ワザの使い勝手が抜群で、それによる攻撃力の高さが一番の長所と言えるだろう。また、必殺ワザに飛び道具を持っているため遠距離戦にもある程度対応可能。
反面、攻撃力と機動力の代償として体重はかなり軽め。さらに、ジャンプ力は最低クラスで空中制動力も劣悪なため、上記の"ヒート・ロッド【上空】"を使いこなせないとその機動力はガタ落ちしてしまう。飛び道具の性能も通常技のそれと比較すると若干使い勝手が悪く、あくまで主戦場は近距離となる。総じて、特徴的な必殺ワザを使いこなしていく必要があるため上級者向けのキャラといえるだろう。
・B:75mmガトリング・シールド
シールドに装備してあるガトリング砲を撃つ。
ボタンを押しっぱなしにしておけばそのまま連射が可能。ヒットさせても相手を怯ませられないが、発生速度や弾速、射程距離など全体的な性能は概ね優秀でその使い勝手は良好。中距離以上での攻撃手段、近づくためのけん制、布石として問題なく機能してくれるだろう。
が、合計で50発ほどの弾丸を撃つと弾切れを起こしてしまい技が"3連装35mmガトリング砲"に変化する。こうなると連射速度が大幅に低下、射程もガクンと短くなり使い勝手が極端に悪くなる。ハッキリ言って飛び道具として使える性能ではないため、あえて使う必要のない攻撃。因みに、弾切れを起こした後に撃墜されて復帰すると、再び上記の"75mmガトリング・シールド"が使用可能になるのを覚えておこう。
・横B:ヒート・ロッド
前方に電撃を帯びた鞭状の武器を伸ばして攻撃する。
ゼロスーツサムスのプラズマウィップに近い技で、ヒットさせた相手をしびれ状態にさせることが可能。発生こそ遅いが、後隙は少なめでそのリーチは心強い。中距離での攻撃手段として振り回していくといい。
・上B:ヒート・ロッド【上空】
コマンド入力と同時にグフ・カスタムの斜め上の位置にジェット・コア・ブースター(JCB)が出現し、それにヒート・ロッドを打ち込んで急上昇する。
そのままボタンをホールドした場合、一定時間の間のみJCBにぶら下がれる。その間スティックを左右に入力すればJCBが移動し、グフ・カスタムも移動できる。ぶら下がっている間に攻撃ボタンを押せばJCBを前方に投げ捨てる。もちろん攻撃判定あり。コマンド入力後にボタンをすぐに離した場合はJCBは消滅し、上昇の慣性を残した大きくジャンプができる。使いこなせれば空中での機動力の低いグフ・カスタムでも行動の幅が広がる。
因みに技を出す際にグフ・カスタムの斜め上に地形や障害物があるとJCBが出現せず、地形などに直接ヒート・ロッドが打ち込まれグフ・カスタムがそこまで急速移動する。ステージ端に打ち込めばワイヤー復帰となる。
・下B:道路投げ
コマンドを入力するとどこからともなく高速道路の一部を持ち出す。原作でシローとの戦いの時にやったアレの再現。
道路の一部は大型キャリア扱いになっており、アイテムとして保持が可能だが持っている間は機動力が著しく低下する。投げた道路はダメージやふっ飛ばし力こそさほど大きくはないが、飛び道具に対してシールド効果があり大抵の飛び道具を打ち消して飛んでいく。上手く使えば防御手段としても使えることも。他のキャラなどにヒットするか地面に落下するかで道路は粉々になって消滅するが、稀にそのままステージ上に残ることも。この場合は他のキャラでも保持、投げ捨てることが可能になる。
・最後の切りふだ:勝ったぞぉ!
オリジナル技。技名は原作で最後に放った台詞から。
発動すると一定時間の間物凄い勢いでステージ上を走り回り、近づく敵をぶった斬っていく。終了間際敵が側にいるとその敵へ飛びかかり、脳天にヒート・サーベルを突き刺して大ダメージを与えると共にふっ飛ばす。斬り裂き攻撃はダメージ、ふっ飛ばし力共に大きく撃墜を狙っていけるが、いかんせん広いステージだと敵に追い付くのに時間がかかったりもするため効果が薄い。
・登場演出
ヒート・ロッドでJCBにぶら下がった状態で現れ、定位置が近づくと飛び降りて着地、構える。「人の余生は、何を成したかで決まる」or「この戦い、見事勝利してご覧にいれる」or「アイナ様の望みをお助けすること…それが、軍人としての私の役目だ」
・キャラ選択時のボイス
「私の存在は、サハリン家の為に!」
・アピール
上アピール:前方に75mmガトリング・シールドを構える。「止まって見えるぞ!」
横アピール:画面手前に向き直って敬礼をする。「私の存在は、これからもサハリン家と共に在ります」
下アピール:ヒート・サーベルを振りまわしてからポーズ。「怯えろ!竦め!」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:ヒート・サーベルを振り抜いてからポーズ。「先ほどの戦い、悪くはなかった」
勝利ポーズ2:画面上から飛び降りてきて着地、その後ポーズ。「作戦成功!よし、引き上げだ!」
勝利ポーズ3:画面手前へ75mmガトリング・シールドを向ける。「作戦は成功だ。いつも、こうあって欲しいものだな」

アプサラスIII【ボス】

「(ギニアス)アイナ、私の手に、私の足になってくれ」 「(アイナ)はい、お兄様…」
「(ギニアス)戦いは止まらん!」「(アイナ)しかし、それは…!」「(ギニアス)目を覚ませ!そして見ろ!」
機動戦士ガンダム 第08MS小隊より大型MAがボスとして登場。本来ならばジオン公国から製造中止指令が出ていたはずの機体だが…。
パイロットはサハリン兄妹。妹のアイナ・サハリンは兄の夢であるアプサラス開発を手助けするため、自ら志願して軍属となりテストパイロットを務めている。兄のギニアス・サハリンはジオン公国の技術将校。アプサラス計画の責任者であったという。
HPは3000。平たい外見が特徴のMAで常に宙に浮いている。そのためジャンプからの攻撃が有効。攻撃パターンは非常に少ないがどれも高威力。確実に回避したい。
【攻撃パターン】

  • 収束拡散メガ粒子砲
    アプサラスIIIの前方の広範囲に広がるように複数のビームを撃つ。
    一番回避しづらくダメージの元となりやすい厄介な攻撃。
  • 収束大型メガ粒子砲(照射)
    アプサラスIIIの斜め下へ極太のビームを照射する。
    アプサラスIIIの攻撃の中で最も高い破壊力を誇り、食らうと大ダメージを受けたうえでふっ飛ばされてしまう。真下に潜り込んで回避しよう。
  • 収束大型メガ粒子砲(薙ぎ払い)
    真下へビームを放ち、射角を90度折り曲げて斜め下から前方を薙ぎ払う。
    こちらもダメージとふっ飛ばし力が高い。引きつけて前方への緊急回避で避けよう。

RGM-79(G) 陸戦型ジム【ザコ】

ジムの先行量産型。連邦軍で初めて量産化されたMSである。
ジムに比べて能力が高く、また武装もロケットランチャーやミサイルランチャー、100mmマシンガンに180mmキャノンなど豊富な武装が揃っている。特に180mmキャノンは攻撃力、射程距離、撃墜力に優れているため、これを装備するものを見かけたら優先的に倒したい。
しかし、能力が上がったとはいえ所詮はジム。油断さえしなければ怖くない相手である。

  • RGM-79[G] ジム・スナイパー:陸戦型ジムの狙撃仕様。但し、狙撃型に改造したという訳ではなく、ただ狙撃任務に就いた陸戦型ジムである。攻撃方法はロングレンジビームライフルによる狙撃のみだがその狙いはまさに正確無比。また、ビームの照射時間も長く放っておくと見る見るうちにダメージが蓄積されていく。但し「接近戦が弱い、というか出来ない」「狙撃中は足が完全に止まっている」「一度攻撃したら再攻撃まで長い間隔がある」など多くの弱点を抱えている。

RX-79[G] 陸戦型ガンダム【ザコ】

ガンダムの余剰パーツによって試験的に量産されたMS。しかし、その性能は本家ガンダムと大差ない。
ガンダムと名が付くだけあり、その能力は他のザコキャラと一線を画す。また、陸戦型ジムと違い背中にコンテナを搭載しており、これで随時武装を切り替える事ができるという特徴を持つ。たかがザコキャラと舐めてかかるには危険な相手である。
ちなみに、劇中でカレンが操縦したジム頭の陸戦型ガンダムが登場する事も。但し出現確率は低くレアである。

MS-07H-8 グフ・フライトタイプ【ザコ】

グフ・カスタムを基に単独飛行を実現したMS。その開発経緯は一切不明である。小説版でノリスはこの機体に搭乗した。
単独飛行を実現した…と書いたもののその実態はただ浮いてるだけ。そのため一応移動はできるが自由に飛び回るという事が出来ず、その場で75mmガトリング・シールドで攻撃してくる言わば空中固定砲台のようなもの。たまに地上に降りてヒート・サーベルで攻撃する事も。尚、ヒート・ロッドはオミットされている。
とはいえ、ガトリング・シールドは3~4発ヒットするだけでよろけさせる中々厄介な代物で、更に空中にいるというだけでも空中戦が苦手なキャラにはハンデとなる。見かけたら出来るだけ早めに倒そう。

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