創作シリーズ/創作キャラクター/AIR

Last-modified: 2014-11-21 (金) 13:40:25

AIR

国崎往人(AIR)

人形遣いという原作設定を発展させた技を使う。技はオリジナル
B:文楽行進
横B:文楽光線
上B:カラスウィング
下B:文楽剣撃
切り札:文楽爆撃砲

神尾観鈴(AIR)

AIRからメインヒロインの神尾 観鈴(かみお みすず)が参戦。
技は全て同人格闘ゲームEternal Fighter Zeroに参戦した際のそれを流用している。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回不可能不可能可能不可能不可能

空中におけるふわりとした挙動と、相手の裏をかくような必殺ワザが特徴のトリッキータイプのキャラ。
ジャンプ力、空中制動力、そのどちらもが非常に優れており、3段ジャンプと滑空を使用可能と相まって並のキャラを寄せ付けない圧倒的な空中での機動力を誇る。このため復帰力に関しても信頼が置ける。空中通常ワザの性能も優秀なものが多く、空中を主戦場とすることが勝利の秘訣となる。
反面、地上での機動力は極端に悪く、特にダッシュの速度が致命的に遅い。全体的な火力と撃墜力にも難があるのが否めない。さらに原作での彼女の儚さを再現したかのような体重の軽さが大きな弱点となっている。一見すると短所が目立つ性能なため、慣れない内は苦戦は免れない。彼女の勝利ポーズを拝むにはかなりの苦難が待ち受けているだろう。
・B:どろり濃厚
どろり濃厚ピーチ味という紙パックジュースをその場にべちゃりと設置する。最大で2つまで同時に設置可能。
トラップ技で設置した場所に相手が近づくとどろり濃厚がクモの巣のように相手を拘束する。設置場所は目に見えないが相手の攻撃が重なると破壊されてしまう。拘束時間はそこそこ長めで、動作時間も短いため気軽に使える。
・横B:絵日記
地面に絵日記を置く。同時に観鈴が何かを描く。するとその場に絵日記が設置完了。その性質上空中では使用不可。
設置された絵日記に近づくと絵が飛び出して(観鈴、晴子、その両方のいずれか)相手を真上にふっ飛ばす。相手の攻撃で破壊されることはないが、一個までしか設置できないうえに設置場所は相手にも見える。設置の動作は小さく、ダメージもそこそこ大きいがふっ飛ばし力は一定。
・上B:翼
背中から翼を生み出し、前方にジャンプ。身を翻す様にして翼を振り下ろす。
攻撃後も行動が可能だが着地するまで再度この技は出せない。ダメージ、ふっ飛ばし力が大きくフィニッシュ技として使える。が、発生自体は速いものの、攻撃に移るまでに間があるため避けられやすい。後隙も大きめで、攻撃手段としてはお世辞にも優秀とは言えない。どちらかというとその移動力を活かした復帰技としてお世話になるだろう。
・下B:不幸の塊
その場でうずくまり、背中から翼を生み出しそこからさらに光の塊が現れる。
発生は速く後隙も小さい。光の塊は飛び道具となっており、近くの敵を緩くホーミングしながら飛ぶ。弾速が遅いうえに射程も短いが、光の塊がヒットした相手はその場でしばらくふらふらになるのに加え、自動でダメージが加算する。優秀な性能を持つ技だが、画面内に一個しか出せないので慎重に使いたい。
・最後の切りふだ:がおがおファイアー
観鈴が御熱心な恐竜のぬいぐるみを呼び出して前方に炎を吐かせる。
ふっ飛ばし力は低いが攻撃範囲が広くダメージも大きい。炎なんて吐き出す恐竜はいないとかそういうツッコミは厳禁。
・最後の切りふだ2:母の詩
原作ラストのアレ。ダメージ300%以上で使用可能。
発動すると背景が白一色に染まり、時間が停止、観鈴がショートヘアーでパジャマの姿になる。その状態で一歩、二歩、三歩、と歩いた時点で敵が側にいるとその敵に抱きついて「ゴールっ…」。直後に画面が一瞬白に染まり、元に戻ると食らった敵が星になっている。三歩歩いた時点で敵が近くにいないと不発、転んで隙だらけになる。
一人の相手にしかヒットせず、僅かでも間合いを間違えると空振りするため攻撃自体を当てることが難しい。使用可能になる条件も相まって完全な魅せ技、ロマン技。だがその演出はファンなら必見といえる。また、この技で試合を終了させると画面がホワイトアウト、「最後にはどうか、幸せな記憶を…」というメッセージが流れ、そのままリザルト画面に移行するという特殊な演出がある。
・登場演出
上空からゆっくりと降りてきて定位置に着地。着地した瞬間に一瞬だけ翼の幻が見える。
・キャラ選択時のボイス
「にはは♪」
・アピール
上アピール:どろり濃厚を取りだして飲む。
横アピール:両手を握りしめて気を入れ直す。「観鈴ちん、ふぁいとっ」
下アピール:少し怯えたように前方を見据える。「が、がお…どうしてそんなことするかなぁ」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前へ向けて笑顔と共にピースサイン。「にはは、観鈴ちん勝利!ぶいっ!」
勝利ポーズ2:横を向いて風を受けている。その後こちらに向き直って笑う。「もう一人の私が呼んでる、そんな気がするの」
勝利ポーズ3:くるりと一回転、その後にポーズ。ポーズの瞬間に翼の幻影が出る。「ゴールはもっと先。だから私は前に進むの」
(敵に長森瑞佳がいた場合)「大丈夫。あなたのことも忘れない。ちゃんと、全部持っていくから」
(敵に月宮あゆがいた場合)「なんだろ…私と似てる気がするんだけどな…。にはは。友達になったらわかるよねっ!」
(敵に神奈備命がいた場合)「時が来たんだよ。皆が繋げてくれた千年の希望。大丈夫、私が全部終わらせてくるよ」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだ2で勝利)パジャマ姿のまま背中から大きな翼を広げる。

霧島佳乃(AIR)

AIRからサブヒロインの霧島 佳乃(きりしま かの)が参戦。
原作では度々魔法が使えたら、と口にしていたが、同人格闘ゲームEternal Fighter Zeroに参戦した際は本当に魔法を使いこなしてド派手な必殺技の数々を披露した。今回もその時の技を引っ提げての参戦となる。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

独自のシステムと独特の操作感覚、そして豊富な飛び道具が武器のテクニカルなシューティングタイプ。
目立つ特徴は高いジャンプ力と空中での上昇下降速度が非常にゆっくりしている点。2段ジャンプにも関わらず滞空時間はカービィやプリンなどの多段ジャンプが可能なキャラに匹敵するという異様なレベル。空中制動力も抜群に優秀で空中戦における強さは特筆モノ。また、身の程もあるロッドを武器としているため通常ワザの総合的なリーチはかなりのもの。必殺ワザは前述の通り魔法による豊富な飛び道具を揃え、それらによる空間制圧力の高さは尋常ではない。通常ワザのリーチと相まって、中距離以遠での戦いにおいては並のキャラを大きく凌駕する性能を発揮できる。そして佳乃を特徴づけるのが下必殺ワザ「詠唱」の存在。これによって各種必殺ワザの性能を強化できるのは佳乃だけの特権といえる。
しかし、地上での機動力は低い。空中制動力が優秀とはいえ、前述の通り上昇下降の速度が極めて遅いため総合的な機動力はかなり劣悪と言わざるを得ない。体重が軽いうえに復帰に使える必殺ワザを持たないため、総じて打たれ弱いのも弱点。通常ワザは動作速度や挙動といった性能に非常に強いクセを持ち、長いリーチもそれを活かすにはかなりの技量を要求される。必殺ワザも前述の"詠唱"によって強化をしなければ貧弱な感は否めなく、良くも悪くも独自のシステムに依存する形となっている。他の普通のキャラとは一線を画す使い勝手を持つ超上級者向けキャラ。
・B:ファイアボルト
前方へ炎の弾を飛ばす。
初期状態、レベル1では1発のみだが、レベルが上昇するとそれに応じて撃ち出す炎の弾の数が増え総ダメージが増加する。
発生が遅く後隙も若干大きいものの、弾速や射程距離は優秀。レベル1の状態ではダメージが低いためリターンが見合わず使い辛い感が目立つが、レベル2以上になればダメージが飛躍的に増すため使い勝手が急上昇、実用的な技になる。
・横B:ライトニングボルト
前方の上空から雷を落とす。
レベルが上がると落ちる雷の本数が増え、総ダメージと攻撃範囲が増す性質を持つ。
前方の一定の位置に攻撃判定を発生させる飛び道具で、発生が速く後隙も少ない。また、縦に広い攻撃判定を持つ。レベル1では横に対する攻撃範囲が狭いため、よく狙わないと当てることが難しいうえにダメージも低い。が、レベルが上がるとその欠点の両面が解消されるため使い勝手が非常に良くなる。接近してこようとする相手に対して壁を張るように使うといい。
・上B:コルドボルト
上空へ小さな氷柱を飛ばし、その後一斉に斜め下へ撃ちだす。
レベルが上がると飛ばす氷柱の本数が増え、総ダメージと攻撃範囲が増す性質を持つ。
技の発生自体は速いものの、その性質上攻撃が出るのは遅い。総じて後隙が少なく弾速も優秀だが、レベル1の状態だと氷柱を1本しか飛ばさないため致命的なまでに総ダメージが低い。そのうえ射程が短く攻撃範囲も狭い。レベルが上昇すると氷柱の数が飛躍的に増えるため、広範囲を一度に攻撃できる技として役に立つ。このほか、レベルに関係なくダメージのたまった相手にヒットさせれば氷漬けにさせることも可能。
・下B:詠唱
呪文の詠唱をして他の必殺ワザの性能を強化する。
初期状態のレベル1からレベル2、そして最大でレベル3まで2段階の強化ができる。レベル1から一度にレベル3まで強化する、という芸当は不可能。注意したいのはこの必殺ワザを使用して強化された他の必殺ワザを使用すると、全ての必殺ワザのレベルが1に戻るという点(ヒットなどの如何にかかわらず)。レベル1の状態の必殺ワザはどれも性能がイマイチのため、常にこの技で他の必殺ワザを強化しつつ試合を進める必要がある。
この技の動作中に敵の攻撃を受けるなどして動作が中断されるとレベルの上昇は行われず、他の必殺ワザの性能も強化されないため注意。ただ、この技自体の動作は割と隙が少なめで敵が近くにいなければ気軽に使っていける。
・最後の切りふだ:ソウルストライク
ロッドを振り上げ、5発の光弾が発射され、敵を追尾して飛んでいく。
光弾は一発あたりのダメージが大きく、ホーミング力もかなり高い。複数の光弾がヒットすれば十分に撃墜が狙える。一対一の状況では非常に強力だが、4人乱闘などではそれぞれ別の敵を狙って飛ぶことも多く、その場合は安定した性能を発揮しにくい。弾速も若干遅いため、広いステージだと避けられやすいのも難点と言えば難点。
・最後の切りふだ2:白穂の記憶
「ならばいっそ…わたくしの手で…」
ダメージが100%以上で使用可能になる最後の切りふだ。唯一原作の面影のある技。
発動すると目前の敵に掴みかかる。つかみ技なのでガード不可。発生も非常に速く、間合いに入ってさえいれば避けられることはまずないだろう。敵を掴むと首元を両手で押さえそのまま力を込めていく。最後に鈍い嫌な音と共に相手に大ダメージが入り、一瞬だけ画面が真っ赤に暗転する。技後、相手は地面に倒れる。
一人にしか攻撃できず、ふっ飛ばし力も皆無だがそのダメージは驚異的。
・登場演出
ロッドに乗って定位置へ飛んできて着地、構える。
・キャラ選択時のボイス
「でっぱーつ!」
・アピール
上アピール:腰を低くして張り手のように掌を突き出す。「どすこーい!」
横アピール:ロッドをクルクル回してポーズ。「魔法が使えたら、って思ったことない?」
下アピール:バンダナの巻いてある右手の手首を見つめる。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:横アピールと同様の動作。「ちゃちゃっと朝飯前なんだよぉ!」
勝利ポーズ2:背中を向けて立っているが、画面手前へ振り向いて笑う。「君をひまひま星人に任命するよぉ!」
勝利ポーズ3:バンダナを巻いている右手を胸に当て、笑う。「かのりん大勝利だぁ!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだ2で勝利)虚ろな瞳のまま天を見上げる。「テン ニ トド ケ ヨ アマタ ノ ネガ イ ツバサ モツ モノ トワ ノ ソラ ヘ ト」

遠野美凪&みちる(AIR)

AIRよりサブヒロインとサブキャラである遠野 美凪(とおの みなぎ)とみちるの二人がコンビで参戦。
技のほとんどは同人格闘ゲームEternal Fighter Zeroに参戦した際のそれを流用している。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
2回不可能不可能不可能不可能不可能

みちるとコンビを組んで戦うという、風変わりかつ独特の操作体系を持つテクニカルにしてトリッキーなキャラ。
プレイヤーが操作するのは美凪。美凪自身の能力は地上での足回りが遅い分空中での動きに優れている。体重は平均レベル。通常ワザなどの性能も平均的で、火力不足、判定が弱いという弱点はあるが必要な時に必要な攻撃が揃っている。また、2段ジャンプ中はヨッシーのようにアーマー状態となっている。
常に美凪の側を付いて回るみちるは敵の攻撃を食らうことはなく、美凪と距離が離れ過ぎると自動的に美凪の側へワープして戻ってくる。つまりみちるは攻撃を受けることもなくバーストすることもない。完全に無敵の存在。必殺ワザはほとんどみちるに依存する形となっており、美凪自身は復帰に使える必殺ワザを持っていない。常にみちるの側にいるようにしないと途端に戦力ダウンしてしまう。他のAIRヒロインの御多分に漏れず、このキャラも非常に強いクセと独特な操作感覚を持っており、使いこなすには途方もない苦労を必要とするだろう。
・B:お米券進呈
前方にお米券を投げる飛び道具。唯一のみちるに頼らない、美凪単体の必殺ワザ。
弾速は遅いが射程距離は長く、画面内に残っている時間が長い。同時に画面内に出せる数は一つだけ。そのため連射は不可能だが、発生は速く後隙も小さいと優秀。出せる時は常にばら撒いておくといいだろう。
・横B:ちるちるキック
みちるが前方へ飛び蹴りを繰り出す。
速い発生と突進速度が相まって避けられにくい。ダメージとふっ飛ばし力も高めで、優秀な攻撃。が、攻撃後は美凪とみちるの間合いが離れてしまいがち。この技を出した後はすぐにみちるを迎えに行くようにするといい。
因みに、みちるが攻撃を仕掛ける必殺ワザ全てに共通する性質として美凪とある程度距離を置いた状態でもコマンドを入力すればみちるはその場で攻撃を仕掛ける。離れ離れになるのは危険だが、その性質を利用した戦法もあるのを覚えておいて損はない。
・上B:ちるちる穿弓腿
みちるが斜め上へ急上昇しつつ蹴り上げる。
見た目通り上から攻めてくる相手に有効。こちらも発生が速く、攻撃速度も優秀。ダメージ、ふっ飛ばし力は美凪の技の中で最も高い(最後の切りふだ除く)が、上にすり抜け床などがあると攻撃後にみちると分断されてしまいやすい。
・下B:ちるちる旋風脚
みちるがくるくると回転しつつ蹴りを繰り出す。
攻撃回数が多く、攻撃中は美凪を守るように彼女を追尾しながら攻撃する。攻撃時間が長く、周囲を攻撃できるという特徴から乱戦、一対一、そのどちらでも非常に頼りになる。みちるが美凪の側を離れにくいというのも嬉しい。
・最後の切りふだ:しゃぼん玉
みちると美凪がその場でたくさんのシャボン玉を吹き出す。
シャボン玉はゆっくりと斜め上へ飛んでいき、地形や足場に触れると跳ね返る。キャラやアイテムに触れると破裂し、近くの敵にダメージを与える。ダメージ自体は微々たるものだが、ふっ飛ばし力は大したものでダメージたまった相手にヒットさせると高確率で撃墜できる。加えてかなりの数のシャボン玉を飛ばすため攻撃範囲も広い。
・最後の切りふだ2:星の砂
ダメージが100%以上で使用可能。発動すると美凪とみちるが星の砂の入った小瓶を取り出し、天へ掲げる。
その後、一定時間の間空から流れ星が降り注ぐ。ネスやリュカのPKスターストームに近い技だが、こちらの方が落ちてくる流れ星の弾数、一発あたりのダメージ、ふっ飛ばし力、共に上。広いステージでも十分に力を発揮してくれることだろう。
・登場演出
美凪とみちるが手を繋いでいるが、構える。
・キャラ選択時のボイス
「飛べない翼に、意味はあるんでしょうか?」
・アピール
上アピール:美凪がシャボン玉を膨らませ、それを空に飛ばす。みちるが喜ぶ。「(みちる)おぉーっ!」
横アピール:美凪がどこからともなくお米券を取り出し、前方へ出しだす。「お米券…」「(みちる)しんてーい!」
下アピール:みちるがシャボン玉を膨らませようとするが失敗してしまう。美凪は優しく笑う。「(みちる)わぷぷっ」
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:どこからともなくお米券らしき封筒を取り出し、画面手前へ差し出す。みちるが美凪の後ろではしゃいでいる。「よく頑張ったで賞…」「(みちる)しんてーい!」
勝利ポーズ2:ポーズ自体は上と同じ。「結構痛かったで賞…」「(みちる)こらー!手加減しろー!」
勝利ポーズ3:ポーズ自体は上と同じ。「ガーキャン練習しま賞…」「(みちる)やーい、下手っぴー!」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)美凪とみちる、二人で空へシャボン玉を飛ばす。それを笑顔で見送る美凪と嬉しそうにするみちる。「(みちる)うわぁーい!」
勝利ポーズ5:(最後の切りふだ2で勝利)二人で星の砂を持って、画面手前へ笑いかける。「飛べない翼にも、意味はあります…。それが、空を飛んでいた日々の大切な思い出だからです…」

神奈備命(AIR)

AIRからヒロインの一人、神奈 備命(かんなびのみこと)が参戦。
技は全て同人格闘ゲームEternal Fighter Zeroに参戦した際のそれを流用している。

ジャンプ回数カベジャンプ壁張り付き滑空しゃがみ歩きワイヤー復帰
3回不可能不可能可能不可能不可能

高い攻撃性能と空中での機動力を併せ持つ、少々トリッキーな側面を持ったオールラウンダー。
Eternal Fighter Zeroに出演した際はラスボスとしてゲームのラストを飾った。その時に見せた強烈な性能はスマブラでも健在だ。背中の一対の巨大な翼が示す通り、空中制動力が圧倒的に高い。そのうえ3段ジャンプに滑空も使用可能と相まって復帰力は抜群。手にした剣による攻撃はリーチが長く判定も抜群に強い。飛び道具を豊富に揃えているため遠距離戦にも対応できるのも頼もしい。間合いを選ばず戦うことができる。
反面、体重が軽く打たれ弱い、ほとんどの攻撃の後隙が大きい、といった欠点を持つ。真っ向から激しく打ち合うような真似は避け、相手の隙を見てリーチと判定に優れた攻撃を叩き込んでいく戦法を取るといい。
・B:天津鷹ノ弓
剣を弓に変化させ、光の矢を射る飛び道具。タメ可能。
発生が遅く発射後の硬直も大きいが、弾速が非常に速くダメージもそこそこ。タメた場合は弾数が増加、一発あたりのダメージが減り弾速も低下するが、矢がある程度敵をホーミングして飛ぶようになる。
・横B:草薙シ光ノ刃
手にした剣で前方を薙ぎ払う。剣からは剣閃が伸び、かなりの間合いをカバーする。
発生は遅いが攻撃動作は素早く、一瞬で技を放つ。そのリーチと相まって避けられにくい。ダメージ、ふっ飛ばし力は控えめだが、ふっ飛ばす方向が真横なため、相手によってはフィニッシュ技として機能することも。
・上B:空翔ケル二重ノ螺旋
背中の翼を振りまわしつつ真上に急上昇する。
翼の部分に攻撃判定があり、多段ヒットする。かなりの高さまで舞い上がり、攻撃が全てヒットした際のダメージは高い。真上にしか移動できないため復帰技として見ると微妙。滑空と合わせて使っていこう。
・下B:天ヲ仰グ月ノ石
剣を地面に突き刺し、自身の前方に地面から巨大な岩の塊を突き出させる。空中では使用不可。
発生が速く、ダメージとふっ飛ばし力も高め。ただし、攻撃位置が一定なため当てにくい。
・最後の切りふだ:鳥ノ詠
発動するとその場で剣を横に振り薙ぐ。
これがヒットするとさらに剣で相手を上空へ打ち上げ、翼人としての力を解放、相手へ追いつき輝きを伴った巨大な翼で打ちすえる。一人にしかヒットしない分その破壊力は強烈。相手を上に飛ばした状態からさらに上へふっ飛ばすため、食らった側はほぼ確実に星になる。
・登場演出
画面奥から飛んできて定位置へ着地。
・キャラ選択時のボイス
鳥が鳴くようなSE。
・アピール
上アピール:剣を手放し、両手を胸に当てる。
横アピール:その場で翼を大きく広げる。周囲に羽が舞う。
下アピール:前方へ手を伸ばし、掌の上に光を生み出す。
・勝利ポーズ
勝利ポーズ1:画面手前を向いたまま翼を広げる。周囲に羽が舞う。「消えよ。翼無き者よ」
勝利ポーズ2:画面手前を剣で一閃、鋭い視線を向ける。「その程度では余の呪いは断ち切れぬぞ…」
勝利ポーズ3:画面手前へ背を向け、愁いの表情で瞳を閉じる。「もう良いのだ…。何も望まなければ何も失わぬのだ…」
(敵に神尾観鈴がいた場合)「もう良い…!余のところに戻るのだ…。何故おぬしまで苦しむ必要がある…!?この身は最早清める事などできんのだ…」
勝利ポーズ4:(最後の切りふだで勝利)天を仰いだまま光を放つ翼を広げる。「世界創生より受け継がれた翼人の力。所詮人の及ぶところではないのだ」

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