SCP陣営/SCP-106

暗闇の中から、死と腐敗に覆われた男が現れた。その苦痛と恐怖は犠牲者たちに知られ、どんなに強固な壁も何の安息をもたらさない。どんな要塞も、この生き物が獲物を地獄に引きずり込むのを妨げることはできなかった。そこでは希望なんてものは何の意味も持たず、叫び続けるほど苦しみが増していく。

"彼女の助けを求める叫び声が今でも聞こえるんですよ。彼女は知らなかったんだ。クソッ、ヤツはそこにいるはずがなかったんだ！もし私がいなかったら、彼女は...彼女はまだ生きているかもしれないのに、いなくなってしまった。地面から現れて、彼女を連れ去った。彼女はいったいどれほど探したんだ...出口を...存在しない出口を...

だから...博士、私に記憶処理薬を飲ませて欲しい。

エージェント █████ ████████ サイト-██, 警備員

左クリックで対象に攻撃することが可能。1回目の攻撃で30ダメージと20秒間Corrosionステータスを付与し、このステータス影響下に置かれた対象を再び攻撃することでポケットディメンションに転送する。攻撃には1.5秒のクールタイムが存在する。

Corrosionステータスの影響下にいる際、対象は徐々に体力を失っていき、42HP減少する。

体力やヒュームシールドとは別にスキルを発動するために必要なスタミナのようなシステム。下記のStalkやHunter's Atlasを発動するにはこのスタミナが一定数必要になる。
歩くと少しずつ回復するほか、TraumatizedステータスかCorrosionステータスを付与されたターゲットを攻撃すると即座に30%回復する。
静止時は回復が止まるため常に動き続ける必要がある。

SCP-106に捕獲された対象が転送される空間。薄暗く全方位に存在する複数の通路で構成されている。
この空間内にいるプレイヤーは徐々に体力を失っていき、常に足が遅くなるスロー効果を付与される。長く留まれば留まるほど体力の消費速度は上昇していき、最終的にはいかなる回復アイテムを使用しても間に合わない速度まで上昇する。

脱出するには複数の廊下の中から2つある正しい出口を通る必要がある。この正解の出口のヒント等は一切なく、完全な運になる。
脱出に成功した場合、自分がSCP-106に捕獲された際に最後にいた区域のどこかにスポーンする。
脱出に成功した対象はTraumatizedステータスを恒久的に付与される。このステータス影響時にSCP-106に遭遇すると画面が白黒になり、1度でも攻撃を食らうと即座に死亡する。SCP-500を使用することで打ち消すことが可能。

ポケットディメンション内でドロップされたアイテムは一部アイテムを除き数分後に消滅する。

25%以上のスタミナを保持している際にShiftキーを押すことで地面に潜ることが出来る。このモーション中に攻撃を食らうと通常の2倍のダメージを受ける。

潜伏している間は誰にも姿や音も察知されずに高速で移動でき、9%/sのペースでスタミナを消費していく。静止時は6%/sに消費量が減少する。
逆に、SCP-106は潜伏している間は遠くにいる人間の姿が見えないため、察知するにはある程度の距離まで近づかないと察知できない。この察知可能な距離はターゲットの健康状態(低HPではより遠くから察知できる)によって変化していく。

スタミナを使い切るかもう一度Shiftキーを押すことで解除可能。

潜伏時のモーション

潜伏中は以下のものを除いてどのような影響も受けない。

• 核弾頭の爆破
• 奈落へ落ちる
• カオス・インサージェンシーが到着する際に出現する車に轢かれる
• 除染プロセス
• 致命的なデバフを付与される(リモートアドミンでの操作が必要)
• SCP-244の霧

25%以上のスタミナを保持している際にTabキーを押すことで施設内のマップを開くことが可能。スタミナが多ければ多いほど表示される範囲は広くなる。
このマップを開いている最中にマウスカーソルで任意の位置を左クリックすることでその地点までワープすることが可能。
地上やエレベーター内にいる際は使用できない。

Tabキーでマップを展開中の状態