Civitai Helper

Stable diffusion web UI向けextention（拡張機能）の一つ

(2023/09/30)
現在v1.6.0以降のみに対応しています。それ以前の環境を使いたい場合は下記の拡張やforkを確認するといいかも?
https://github.com/butaixianran/Stable-Diffusion-Webui-Civitai-Helper
モデルやLoRAなど、Civitaiからダウンロードしたりサムネイルを生成したりが簡単にできる。

(2023/09/11)
上記リンク先のものはWeb UI v1.5.0以降に対応していません。
有志が対応させたものが下記のものです。
https://github.com/zixaphir/Stable-Diffusion-Webui-Civitai-Helper

• モデル（checkpoint）やLoRAには利用する際にユーザーに与えられる権限（permission）が決まっている場合があります。

  CIVIT AIでは権限がわかりやすく表示されるようになっているので使用時は下記マークを必ず確認すること。

  • モデルの販売禁止
  • このモデルをマージしたモデルは配布禁止
  • このモデルで生成した画像の販売禁止
  • クリエイターのクレジット表示無しで使用禁止

概要

LoRAタブから（v1.6.0より前は花札アイコンから）メニュー内に4つのボタンが表示され、それぞれ押すことで下記のことが可能。

• サムネイルを変える
• Civitaiのページを開く
• トリガーワードを入力欄に挿入する
• 入力欄の呪文をサムネイルのものに切り替える

また、LoRAの更新連携もできるので、Civitaiをよく使う人は入れておくと便利。
※ LyCORIS 非対応。何故か作者はLyCORISに対応する気がないようだ。

(2023/06/01)
webui本体v1.3.0、追加ネットワークの表示がサムネモードの場合、Helperで追加されるトリガーワード追加ボタン等が表示されない。
webui/style.cssの最後に以下を追加すると表示されるようになる（以降のバージョンも同様）。

.extra-network-thumbs .actions .additional {
position: relative;
}

(2023/06/08)
a1111-sd-webui-loconが更新終了したことで後継のa1111-sd-webui-lycorisを使ったところこの拡張がLyCORIS非対応のため困った人も多いはず。
そこでシンボリックリンクを作成すれば、多少手間は増えるもののちゃんと利用できるようになる。
以下はモデルについて#シンボリックリンクの作成方法を読んだ上で読み進めよう。

1. 各種LoRAファイルについてはmodelsフォルダ内にあるLoraフォルダにすべて格納する。
2. a1111-sd-webui-lycorisを導入している場合、LyCORISフォルダがあると思うので削除しておこう。同名のフォルダがあるとリンクが作成できない。
3. シンボリックリンク名をLyCORIS、リンク先フォルダをLoraとしてシンボリックリンクを作成する。上記リンク先の例でいうとLyCORISが”幻”、Loraが”実体”となる。
   1. 例えばC直下のSDというフォルダにインストールしている場合はコマンドはこんな感じになるだろう。
      

      mklink /D "C:\SD\stable-diffusion-webui\models\LyCORIS" "C:\SD\stable-diffusion-webui\models\Lora"

4. 新しくできたLyCORISフォルダを開いたときにLoraフォルダに突っ込んだファイルが見えれば成功。

webuiにて使用する場合少し面倒だが、LoRA等をプロンプトに挿入するときはLyCORISタブから、トリガーワードやCivitaiへのリンクを利用するときはLoRAタブから利用しよう。
仮に挿入時に間違えても<lora:～～>となっているものを<lyco:～～>と書き換えてやるだけで良いので難しく考えなくて良い。

この拡張を使ってLoraフォルダにダウンロードしたファイルもちゃんとLyCORISタブから使えるので、機能的にはとりあえず問題ないはず。

関連ページ

• Extensions