概要
- web-UIのアプリ名「Stable Diffusion web UI」
- 「Stable Diffusion」を「Web-UI」化したプログラム。
- 特に前置きがなければ、AUTOMATIC1111氏による「Stable Diffusion web UI」のプログラムを指す。
AUTOMATIC1111氏が「Stable Diffusion」のライセンスを借りて、gradioライブラリを使ってwebブラウザ上のUIを構築し、GitHub上でコードを公開している。
- 現在、v1.10.0(2024/7/24リリース)を最後に更新停止している。
(厳密にはそれ以降も小規模なバグFIX目的のv1.10.01はリリースされていたり、devでの開発が続いていた)- 対応モデルは、SD1, SD2, SDXL, SD3(初版)までの対応となる
SD3が普及する過程で開発が頓挫しているため、SD3.5は正式対応していない。 - このアプリが果たすはずのユーザーの期待は、他の開発者によるForge等の派生アプリに引き継がれていくこととなった。
- 対応モデルは、SD1, SD2, SDXL, SD3(初版)までの対応となる
別名
- 短縮するが誤解なく通じる表現
- 正しく通じる表現
- stable-diffusion-webui
- SD webUI
- 文脈次第で通じる表現
- Web-UI
- AUTOMATIC1111
- 1111
- A1111
特徴
導入方法
利用方法
よくある質問
モデルデータをDLしたんだけど、どこに置けばいいの?
stable-diffusion-webui\models\Stable-diffusion 人によって親フォルダ名が少し異なります。
モデルデータを指定の場所に入れたのにcheckpointリストに表示されない!
アプリ起動中に入れても自動では更新されないぞ!
としあき!🔃を押せ!
Tips
モデルデータを軽量化する方法
- Checkpoint Mergerタブでモデルのfp16化とsafetensor化が可能です。
- 加えて拡張機能Model Toolkitを利用することでプルーニング(pruned化)も可能になります。
下記ページに簡単な使い方も書いておいたので、ぜひ一読してください。
参考→Extensions#Model Toolkit
モデル切替時の読み込み時間の検証
1111起動時のモデルをBloodOrangeMixにし、1111起動後に手動で7.5GBまたは2GBのany v3に切り替えて計測。
環境はM.2 SSD (1TB, PCI-Express Gen4)。
| 7.5GB | Weights loaded in 7.5s (load weights from disk: 0.6s, apply weights to model: 6.5s, move model to device: 0.4s). |
| 2GB | Weights loaded in 3.9s (load weights from disk: 0.1s, apply weights to model: 3.4s, move model to device: 0.4s). |
1111は起動時に「前回最後に使用したモデル」を自動的に読み込むので、頻繁に利用するモデルはぜひ軽量化しておきましょう。
追加のモデルフォルダを指定する/モデルフォルダだけSSDに置く/シンボリックリンクの作成方法
モデルフォルダが肥大化して、SSDの容量が心配になってきた。そんな時はこんな解決策が考えられるよね。
- 1111をSSDに置き、利用頻度の低い一部のモデルだけHDDに移す
- 1111をHDDに置き、モデルフォルダだけSSDに置く
この時、利用できる方法が2つある。
- --ckpt-dirを利用してモデルディレクトリを追加指定する。
誘導→「webui-user.bat」を編集する-オプション - シンボリックリンクを利用する。
今回は「利用頻度の低い一部のモデルをHDDに移動させる」という想定で、シンボリックリンクの作成方法を紹介する。
マージや学習の時だけしか使わない、ファイルサイズの大きなモデルとかね。
例えば E:\hogehoge\souko でも作って
C:\1111\models\Stable-diffusion から移動させよう。
それが終わったらコマンドプロンプトを管理者権限で起動してmklink /D "C:\1111\models\Stable-diffusion\souko" "E:\hogehoge\souko" これでシンボリックリンクの出来上がり。
さもC:にあるかのように見せかけできる。実際はE:のHDDにあるわけだから読み書きは遅いけどね。なお1111くんは下位フォルダにあるモデルも読み込んでくれるから整理に便利だよ。
この「mklink /D」ってのがシンボリックリンク作成のコマンドなわけ。mklink /D "幻" "実体" この順で記述して使う。
上記の例ではフォルダ丸ごとやってるけどファイル単体に対して使うことも可能。シンボリックリンク作成の操作をもっと楽にするツールも多数出回ってる。
例えば圧縮解凍ソフトの一つであるExplzhをインスコすると、Windowsの右クリックメニューからシンボリックリンクを作成できるようになるから捗るよ。