■魔法のアイテム

Last-modified: 2010-03-08 (月) 23:57:31

魔法のアイテムについて

 魔法のアイテムに限らず、稀少で何かの役に立つアイテムを所持していることを示す能力です。
 全体として、特技以上に補助的な能力となっています。余ったコストなどを消費して取得しておくと便利な物もありますので、コストに余裕が出たときに取っておく物だと考えておいて下さい。
 [文明の利器]は、他の能力では得られない分、独自の面白さがあるかも知れませんが、直接的な効果のある物が少なく、使い方は難しい部類だと思います。これらは現実世界での道具をそのままイメージしていますので、現実世界での道具の使い方を元にゲーム中での効果を考えて下さい。ルールに載っていないものでも、必要があれば現実世界での道具を導入しても構いません。例えば戦闘機などを導入してしまって、あまり強力すぎる効果が生じないように気をつけて下さい。また、「光学迷彩スーツ」など、現実世界よりもSFと言った方が正しいアイテムについては、[魔法のアイテムI・II]などで妖術を使って再現するようにして下さい。
 [魔法の武器]は、コスト面では[鍛錬]等にかなり劣ります。これらは、[鍛錬]などに十分なコストを支払った上で、さらに戦闘系として極端なキャラクターを作りたい場合の選択肢、として位置づけています。普通の武器を使用する限り、武器事の差を全く導入していない分、ここではコスト軽減能力なども導入してカスタマイズの幅を広げてみました。
 セッション中に登場した魔法のアイテムとの兼ね合いについては、GMがその都度判断して下さい。原則的に、コストの支払いは「そのキャラクターの所有物」であることを確定するために行います。キャンペーン上の必要で取得するアイテムを幾つかのセッションに渡って持ち越す場合などは、コストの支払いを特に厳密に考えなくてもよいでしょう。但し、有利アイテムを出す場合には、1人のキャラクターに有利すぎて不公平感が出てしまわないように気をつけるようにして下さい。