ガブリエル
Last-modified: 2024-08-23 (金) 14:58:03
初登場
1章 第01話
1-4 不屈の旅立ち
- ソロモンがブネたちの力を借りて村の仇を討つことを決意するまでが第01話の流れとなるが、最後に場面が王都に移る。
初登場するシバの女王と共に現れるのがハルマにガブリエルである。
詳細
- シバから「ハルマのお前がそわそわするとは珍しい」という形で、このガブリエルがハルマであることが明かされる。
ガブリエルが穏やかではなかった理由は「赤い月?」が観測されたため。
- 赤い月など伝承の類だと思っていたのはシバだけでなく、数百年前からヴァイガルドに赴いているガブリエルも同様であった。
これまで推測の域を出なかったメギドラルの本格的な異世界侵攻がより具体的な脅威として迫りつつあることを両者は自覚する。
メインクエスト
1章 第06話
- 「葬送騎士団」の隠れ家である偽装された廃村の地下でソロモンと初めて顔を合わせる。
詳細
- <おや、ご帰還ですか…いや「彼ら」じゃありませんね あなたは…ブネ?>
- ブネとは既に面識がある。
(出典:ブネ(ラッシュ)のキャラストーリー)
- また、「彼ら」とはヴィータを攫ってこの地下拠点に集めていた葬送騎士団の組員が戻ってくるのを待っていたのだと考えられる。
- ブネたちが「ソロモン王?」を見つけ出したことを知ったガブリエルは、彼らに「黒き淵の鋏手」と呼ばれる幻獣の捜索を依頼する。
辺境から幻獣が集めたフォトンが運ばれるルートがあるはずだとソロモンたちより先に考察していたガブリエルは独自に、『ゲート』を探していたのであった。
- そして、その運び手こそ「黒き淵の鋏手」であり、その幻獣を辿っていけばメギドラルへフォトンを送り込んでいるゲートが見つかり、そこさえ潰してしまえば辺境での無差別な幻獣の襲撃は収まるだろうとガブリエルは考えていた。
この考察により、幻獣を各個撃破するのみだったソロモン一行に、ゲートを封じるという新たな、大きな指針ができることとなる。
- 幻獣をただ倒すだけではなく、その先も見据えた行動にブネはよく練られていて無駄がねぇと称賛する。
対するガブリエルはあなた方が大ざっぱで行き当たりばったりすぎるのだと返すのだが、例え行き当たりばったりでも「ソロモン王」というシバの女王と並んで重要となる人物を探し当てたことには「腹立たしくもあるが正直うらやましい」と追放メギドたちのフットワークの軽さを称えた。
- 現れた幻獣に対して、ソロモンの指輪の力で戦う追放メギドたちを目の当たりにして、フォトンにより幻獣と対等以上に戦える点や、ソロモン王が経験を積み実戦に耐えうる素質を持っていることを認めると、「黒き淵の鋏手」と葬送騎士団の関係についての情報を伝えてガブリエルは王都へと戻っていく。
- 去った後に、ガブリエルをかなりの実力者だと感じ取ったガープに対して、ブネは「見た目は小奇麗だが、俺たちより遥かに強ぇぞ」と話し、ソロモンも驚かせた。
- ソロモンはまだメギドとハルマの古代大戦?から続く因縁を知らなかったが、一見協力関係にあるように見えるブネもガブリエルも一定の距離は置いていることがブネ本人の口から語られている。
その他
『ブネ(ラッシュ)のキャラストーリー』
- 時系列は1章よりも以前、ブネがソロモン王を探すきっかけとなる話。
- ガブリエルたちは自らを追放メギドと名乗る大男と出会うのだが…。