【夜よこノ窓は塗らないデ】七草にちか

昼昼昼姉昼

昼白飯昼昼

家夕夜族夜

夜夜夜夜夜

夜夜夜窓夜

W.I.N.G.編

〈she〉

• 初回　選択肢・パラメーター変化なし

grab your chance!

なみ

on high

may the music never end

〈who〉

• 準決勝・決勝敗退　選択肢・パラメーター変化なし

そうだよ

• 優勝　選択肢・パラメーター変化なし

ファン感謝祭編

聞こえるんですよ/ヴォイセズ

• 初回　選択肢・パラメーター変化なし

感謝

空の奥の音

コンコルディア

#####

0 0 0/きらきらしてて

• プロデュース終了　選択肢・パラメーター変化なし
   

G.R.A.D.編

いいね日常！

• 初回　選択肢・パラメーター変化なし

いいね日常！！

よくないよ

うっすら透明になる

いたい、いきてる

そうな　の

• 優勝　選択肢・パラメーター変化なし

Landing Point編

まだ、どこにも

• 初回　選択肢・パラメーター変化なし

みえて、きたって

そういう、目

凡人、枠

懸命さと、あと

その、せなかに

• プロデュース終了　選択肢・パラメーター変化なし
   

・初期

・思い出アピールLv2で解放

・思い出アピールLv3で解放

・思い出3未満テンション低

・思い出3未満テンション中

・思い出3未満テンション高

・思い出3以上テンション低

・思い出3以上テンション中

・思い出3以上テンション高

• 【夜よこノ窓は塗らないデ】からカタカナのみ抜き出すと「ノデ」になる。
  ここに意味があるとすると、【CONTRAIL】緋田美琴の蛇とリンゴを堕罪神話モチーフとみるなら、同様に「ノデ（ノド）の地」と解せるか。
  • ノデの地は、堕罪神話の次の『創世記』第4章において、弟アベルを殺害したことで追放されたカインが行きついた土地。
  • 「ノデ」はさまようという意味の言葉なので、放浪生活を余儀なくされたかもしれないという。
  • アベルもアダムもそれぞれ神に捧げものをしたが、神はアベルの捧げもののみを顧みて、カインのそれは顧みることがなかったという。神がカインの捧げものを顧みなかった理由もカインの犯行動機も『創世記』では明示されていない。今日一般的にはアベルだけが顧みられたことへの嫉妬から犯行に及んだと解釈されている。
  • 『創世記』のカインとアベルの話の次はノアの洪水の話になっている。このノアの系図記事で子孫の誰がどの民族の祖先であるか詳細に書かれるので、現生人類の歴史はそこから始まったと『創世記』で書かれていると考えて良い。
    • なので、モノラル・ダイアローグスでシャニPが言うところのシーズが始まる前のエピソードとしては、カインモチーフは妥当と思われる。
       

• 思い出アピール冒頭の建物はおそらく、アテネが祀られていたパルテノン神殿の往時の姿。フェス衣装版のカードイラスト右下にフクロウ像が見えるが、アテネの聖獣であるためパルテノン神殿からもフクロウ像が出土しアクロポリス博物館に収蔵されている。
• 思い出アピール演出に、フクロウが美琴に入れ替わるシーンがある。逆に【CONTRAIL】緋田美琴にはにちかがヘビに入れ替わるシーンがある。
  フクロウ、ヘビとも女神アテネの聖獣とされる。
  • このフクロウ、仮に現実のシロフクロウだとしたらオスになる。演出中のフクロウも白一色ではないが、メスはもっと黒い羽が多い。
  • また現実のシロフクロウはフクロウの中では珍しく昼行性。
• シロフクロウといえばハリー・ポッターのペットが有名。
  • 実はこちらのシロフクロウの描写で疑問符の付くところはハリポタの設定と同じで、作者のミスでシロフクロウは昼行性なのに夜行性のように書かれているし、設定上はメスだが映画では扱いやすさからより白いオスのシロフクロウをキャスティングしている。
• 哲学者ヘーゲルは『法の哲学』に「ミネルヴァ（＝アテネ）のフクロウは夕暮れに飛び立つ」と書いている。夜行性のフクロウは他の生物が活動している昼には活動できず、夜になってからようやく実力を発揮するというところからの比喩表現になる（実際のフクロウには種族差も個体差もある）。キャリアの長い美琴には一応合う。
  • さて、ヘーゲルがその表現で何を言いたかったかというと、その前には「現実がその形成過程を完了しておのれを仕上げたあとではじめて、哲学は時間のなかに現れる」と書かれている。
    後になってようやくはっきり理解できるようになる、ということであれば、それはそれで【CONTRAIL】緋田美琴やモノラル・ダイアローグスのコミュに合う。
     

• ガシャのタイトルにもあったリンゴは、俗に旧約聖書における禁断の果実のことだとされる。アダムとイブは禁断の果実を食することで、善悪の知識を得て恥を覚えたというが、カードイラストが使われるアイドルイベント「家夕夜族夜」もそれを思わせるような場面になっている。この禁断の果実は不道徳＝お行儀の悪いことのメタファーとしても使われる。
  （ただし禁断の果実がリンゴというのは俗説であって、聖書が書かれた地域ではその時代（もちろん6000年前だろう）リンゴはなかったとのこと）

• 『夜窓鬼談』という、小泉八雲や澁澤龍彦もタネ本にした江戸時代の怪談集がある。「明るい部屋」でも幽霊が一つキーワードになっていたことを考えると、にちかはいまだ故人の影響に囚われているといえそうだ。
  • 『夜窓鬼談』の作者・石川鴻斎は序文で「人を教え諭そうとしても相手が好まないやり方では言葉を浪費するだけだ。読み物として読者を飽きさせないようにし、正しい道に導こうと考えた」と述べている。
  • また『夜窓鬼談』の「鬼神論」では「鬼神はまた人間であろう。聖人君子は死後も魂があの世とこの世に残されている。子孫に勧善懲悪を諭し善行と悪行に賞罰を与える」と論じている。
  • ところで、澁澤龍彦はマルキド・サド『悪徳の栄え』を翻訳出版した咎で罰金刑を受けたことで有名で、その事件は憲法のテキストでもよく引かれる。

今回の衣装、【CONTRAIL】と同じシリーズなのだが美琴とにちかで属性全然違うじゃねーか！組み合わせにくいぜ！
とはいうものの実は随所に属性こそ違うものの相性が良い部分というのが結構あったりする。
あくまで机上の空論で面白い組み合わせが出来る程度に思ってください。

1.強化方法
上記特徴欄でも触れたとおり美琴の強化は複合属性に適用されるので夜にちかは強化幅が大きい。
【CHILLY】緋田美琴は属性こそ同じなのだがリンクアピールが完成しないとにちかの強化が発動しない。
初手からにちかの強化を行いたい場合は【CONTRAIL】緋田美琴の方が扱いやすいという見方も出来る。(ただし初期ライブスキルのにちか強化が1ターンしか続かない)
3属性全てを扱うことになるがそのうえ夜にちかと美琴両方にイルミネ指定のパッシブスキルがあるのでその辺りを呼んでくれば構成しやすい。

2.思い出ゲージによる展開の速さ
センターポジションはパッシブの優先度こそ低いものの「美琴の強化適用夜にちかリンク付き思い出アピール」の強さは特徴欄で触れたとおり。
そして【CONTRAIL】はライブスキルに思い出ゲージ上昇効果まで持ち合わせている。いわば先程触れた1と合わせると思い出アピールに強化幅の大きい夜にちかの強化と思い出ゲージ補強が同時に可能なのである。

初期テンションが赤であればテンションの初期値は700、必要なのは1000でここに【CONTRAIL】の4凸ライブスキルの効果、思い出ゲージ＋25を加えると700+250＝950。メンタルが100%の状態でも毎ターン基本増加量100が追加される。
初期ライブスキルは思い出ゲージ15%だがその場合計算は700+150=850。メンタルが少しでも減るとターンごとの増加量が150になるのでダメージを受けるか、他の思い出関連のパッシブが発動すると1000を超える。
要するに「テンションが赤」と「【CONTRAIL】の4凸ライブスキル」が初手で引ければ2ターン目には件の「美琴の強化適用夜にちかリンク付き思い出アピール」が撃てる計算にはなる。
この戦法には少しだけお得な要素があり、にちかのスキルに関しては(3凸で思い出ゲージの加速補強が可能なので出来るに越したことはないが)まったくノータッチであるためセンターにさえいてくれれば特訓がゼロでも成立する。【CONTRAIL】の初期ライブスキルを使うパターンでいけばメンタルが減る前提だがこっちも特訓無しで成立する。
初期手札初期テンションからのギャンブル性が高いのは言うまでもないのであくまでこんな組み合わせがあるというぐらい。

更に極論になるが上記の思い出アピールを撃った直後の3ターン目はターン開始時のゲージ上昇で100の状態になる。4ターン目開始時には更に+100なので200。
【水色感情】杜野凛世の4凸ライブスキルで50%上昇(200+500＝700)。美琴にちかの思い出ゲージ上昇パッシブは2人とも20%。条件が「シーズ全員がライブに参加」「イルミネがユニットに2人以内」「アンティーカも2人以内」
思い出ゲージを賄うのに前述の水色感情が必要なので美琴・にちか(センター)・イルミネ・アンティーカで5人。
………前述のパッシブが上手い具合に2つ以上重なれば400が加算される為700+400で1100。(3つ重なると水色感情のライブスキルが初期の思い出30%上昇でも可能になる)
【CONTRAIL】の4凸ライブスキルのにちか強化は4ターン(仕様により撃ったターンも数えるので4ターン目に切れる)、即ち3ターン目に思い出ゲージを徹底して集めきると最後の4ターン目でもう一発先程のにちか思い出アピールを撃つことが可能という計算にはなる。
今後イルミネやアンティーカに思い出ゲージパッシブ持ちが増えていけば安定度も増すが「4凸済み【CONTRAIL】・水色感情が必須」「初期テンションが赤」「初期手札に4凸ライブスキル【CONTRAIL】、3ターン目に水色感情のライブスキルを引く(2ターン目は思い出を撃つので手札交換無し)」「シーズのパッシブは回数が1なので3ターン目以外暴発しない」「夜にちか3凸で思い出パッシブを開放しなければならない」と「夜よこノ窓は塗らないデとシーズの特性を徹底的に活かした」と言えばそうなのだが、そこまでやるなら別の戦法を取ったほうが安定するのは言うまでもない。