歴史喰い「上白沢慧音」

Last-modified: 2022-07-25 (月) 15:15:24
収録パッケージコストカード種別効果イラスト
東方永夜抄編5アクション+1アクション
カード1枚を指定する。
あなたのデッキから指定したカード以外の勝利点カード1枚が公開されるまで、カードを公開する。
公開した他のカードは捨て札にする。
その勝利点カードを廃棄し、そのカードよりもコストが最大3多い勝利点カード1枚を獲得する。
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解説

デッキから勝利点が出るまでめくり、めくれた勝利点をより高コストのものに変換できるカード。
本家ドミニオンでは、建て直し(パッケージ:暗黒時代)が同じ効果を持つ。
新史「新幻想史 -ネクストヒストリー-」がリソースを強化するように、博麗神社迷いの竹林に、迷いの竹林を永遠亭に変換でき、8コインを出さずとも永遠亭に手が届いてしまう。

利用法

デッキには最初から博麗神社が3枚入っているため、これらを変換するだけで永遠亭を3枚獲得できてしまう。これ主体の戦術ではこれと迷いの竹林の5コインさえ出せれば成立してしまうのも強み。神社3枚を変換するだけでも合計で6回使用する必要があるため、デッキ回転を速くする闇符「ディマーケイション」騒霊トランペッター「メルラン・プリズムリバー」、再利用のできる降り注ぐ星の光「スターサファイア」と組み合わせるとなおよい。
また、2コイン以上を出すアクションはこれ自身や竹林の購入に一役買ってくれる。5コインを安定して出せる永夜返しはもちろん、慧音のいないターンを飛ばしてくれる創符「ペインフロー」、慧音を積み込める蟲符「リトルバグストーム」も抜群の相性。
実質5コインで永遠亭を得られるため、五つの難題と組み合わせるのも面白い。
幻想郷場でない場合は永遠亭を廃棄してもメリットがほぼないので、永遠亭の獲得後は宣言を「永遠亭」にするのが基本。

中盤以降に点数の底上げを見込んで使うのもあり。ただしサプライ枚数には気を遣おう。

手札にある勝利点はめくれないため、手札を増やすカードとの相性は微妙に良くない。逆に手札を捨てるカードはもしものときの保険になる。

迷いの竹林が尽きると博麗神社を変換できなくなってしまうので、十分に慧音を確保したら迷いの竹林を確保したい。例えば4人戦で全員がこれを使うと、初期デッキの博麗神社を変換する分だけで迷いの竹林が売り切れる。
この戦術に対抗するなら、早いうちに迷いの竹林を枯らせるといい。迷いの竹林が尽きれば、神社を変換できなくなってしまう。
ただし禁呪の詠唱チーム「パゼストバイフェニックス」がある場合、山が切れていても廃棄した迷いの竹林を回収できてしまう。

すきま妖怪の式の式「橙」は神社を竹林や橙に、橙も永遠亭に変換できるため好相性。ただし慧音を使うべきかどうかはサプライや周りの動向次第。
デッキ内の勝利点が無縁塚だけなら、「無縁塚」宣言でデッキ内全ての無縁塚のリアクションを使える。神社を変換すれば購入の手間も省けてよい。

幻想郷場でも5コインで幻想郷を得られるが、変換により時間がかかる分他のプレイヤーに幻想郷を確保されうる、また永遠亭が尽きてもゲームが終了する点に注意。他のプレイヤーの動向やサプライ枚数により気を配る必要がある。

詳細なルール

  • サプライにないカード名を指定することもできる。
  • デッキのカードがない場合は今までに公開したカードを混ぜずに捨て札をシャッフルして新たなデッキを作り、公開を続ける。
  • 指定したカードでない勝利点カードが公開された場合、それ以外の公開したすべてのカードを捨て札にして、その勝利点カードを廃棄し、その廃棄したカードよりもコストが最大3コイン多い勝利点カードを獲得する。
    • 条件を満たせば、キャラクターカードである勝利点も獲得できる。
    • 廃棄したカードと同じ種類の勝利点や、コストの少ない勝利点も獲得できる。
    • 捨て札のカードが残っていないときにデッキのカードがなくなった場合(デッキ、捨て札に指名したカード以外の勝利点がなかった場合)はそこで公開を止め、公開したすべてのカードを捨て札にし、廃棄も獲得もしない。

関連カード

FAQ

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