平昌オリンピック　女子1000m予選

平昌オリンピック>女子1000m>予選 - 準々決勝 - 準決勝 - 決勝

4名中上位2名が準々決勝に進出する。
Q=準々決勝進出　PEN=失格　Adv=救済措置で準々決勝進出　OR=オリンピックレコード　WR=ワールドレコード
ランクは今期のワールドカップ全４戦のうち良かった３戦のポイントを合計したランキングです。

評価は管理人の独断なので参考になりませんｗ
組み合わせ関係なく、全選手の中で比べて有力な方から◎＞〇＞▲＞△＞無印

Heat1

組み合わせ

展望：ここまで個人種目で良いところがないシム・ソクヒ。
ここも負けるはずがない相手ではあるが、1500m予選での転倒もあるので気は抜けない。

結果

序盤数周がスローペースで進み、それもあってか２番手のヴァルターが最後まで
余力を持ってソクヒについていき、隙を作らなかった。韓が無理やり割り込んだが、失格。

Heat2

組み合わせ

展望：1500mで圧勝したミンジョン、リレーを含めた３冠へ、ここも大本命。
２位争いは中国の曲が優勢だが、オーストラリアで孤軍奮闘するロケットも良いところを見せたいし
クレストワもカザフスタンでは一番力を持った選手。

結果

ここは危なげなく。今回失格の多い中国だがこのレースは文句なし。
ロケットはクレストワとの終盤３番手・４番手の交錯で失格。

Heat3

組み合わせ

展望：オランダの若きエースシュルティング。1500mは不完全燃焼だったのでぜひここで。
しかし２～４コースの３人は言うほど力の差はないかもしれない。

結果

ペトラが序盤外から捲って上がろうとするも、隙間を締められて失敗・失速。
1000mは１回こういうことがあると命取り。エフレメンコワにとっては楽なレースになりました。

Heat4

組み合わせ

展望：短距離の一流選手フォンタナと、長距離の一流選手マルテが同居。
普通はこの２人だが、マルテが1500mの内容がそこまで良くなかったことは少し気になる。

結果

ここは強い２人が前に出てそのまま。ただジェシカさんはやっぱりガッツがあるので
最後の１周で気合で突っ込んできた。マルテが冷静に対処。

Heat5

組み合わせ

展望：クリスティー、1500mでは転倒し担架で運ばれたが、大丈夫なのか…？
これで待望のメダル獲得ならかなりのドラマだが、力を発揮できるのかはかなり心配だ。
まあこの組なら、８割ぐらいの力でも大丈夫だろうが。

結果

エリーゼ、やはり強行出場だったか…最初のスタートで転倒し、さらに足首がすごく痛そう。
棄権かと思ったがリスタート。最初の１周はゆっくり加速して大きく遅れたが
集団に追いつき、根性で１人ずつ交わしていく。何度も失敗したがそれでも交わしに行って２位入選。
痛々しかったが懸ける思いは伝わってきました。ただ、可哀そうだが裁定は公平にいかないとね。
それに、誰かが止めてあげないと、という部分もある。
客観的に見てもハンガリー選手を妨害していたし、複数回問題があったからイエローカードかな。

Heat6

組み合わせ

展望：なかなか粒のそろった組。1500mでダークホースとして現れた李はここももちろん有力。
次いで500mでラッキー銀メダルを取ったファン・ケルコフも、ここは今期最も調子のよい種目なので楽しみだ。
しかし、ソフィアとザイデルもこれまでの結果を見ればわかる通り簡単には負けない。

結果

李は17歳とは思えないセンスで力を使わず先頭へ。２番手がヤラ。
そこにザイデルが割り込もうとして失敗し、最後尾のソフィアも巻き込まれ、３人転倒。
ソフィアは必死で立ち上がって滑り、２位入線しましたが、あれ、どこで失格取られたかな。
ちょっと映像が上がってないのでわかりません。

Heat7

組み合わせ

展望：菊池選手、ここは相当厳しい組に入りましたね。でも1500mを見ても、体は動いています。
サンジュレーはここまで思うような滑りができていないし、アランも韓国の中では隙がある選手だと思うので
チャンスはあると信じたいところ。

結果

普通に早々と前に強い２人が並び、そのまま終了。
うーん、格下の２人が両方前に行って共倒れパターンもあるが、今回はその逆か。

Heat8

組み合わせ

展望：欧米選手では中長距離で唯一、韓国に対抗できる存在である、カナダの登り竜ブタン。
この種目ならミンジョンとの実力差も狭まるはずだし楽しみだ。
齋藤選手はチャンスな組。客観的に見ればギルマーティンの方が少しだけ優勢かと思うが、２着の可能性は十分。

結果

いきなりマシットが大きくバランスを崩したが、接触がなかったので続行。
最初の１周はゆったり進んだのでその間にマシットも追いついたが、もちろん他の選手より脚を使ってしまった。
齋藤選手は中盤でスムーズに空いたスペースを狙って４番手から２番手に上がった。
ギルマーティンが即座に抜き返してきたが、ここまで明らかにギルマーティンの方が力を使っている。
後ろのマシットも脚を使っているので絡んでくる危険も少ないだろう。という理想的な展開でした。
そして、残り２周でしっかりとギルマーティンを交わし、最後までスタミナを持たせました。完璧！