社長メッセージ
齋藤 孝司 | プロデューサー君の頑張りもあり、アイドルたちも各所で活躍してくれているな。 |
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しかし!315プロダクションも、アイドルたちも、まだまだ上を目指せるはずだ! | |
君は、315プロダクションが更に飛躍するために何が必要になると思うかね? | |
私はアイドルたちの自主性とユニットの結束の強化が必要不可欠と考えている! | |
そこでだ。各ユニットにあった大きな仕事を、私が用意させてもらったぞ! | |
それだけではない。さらに、担当した仕事にちなんだ楽曲に… | |
うちのアイドルたちも携わらせてほしいと、先方に話をつけてきてある! | |
これだけ大きな仕事だ、そう簡単に上手くはいかないだろう。しかし! | |
この課題をやり遂げた時、アイドルたちの絆はより深まっているはずだ! | |
プロデューサー君、熱いパッションと共に彼らをしっかり応援してくれたまえよ! |
齋藤 孝司 | 素晴らしい!私が用意した仕事は、全て成功に終わったようだな! |
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アイドルたちに携わってもらった楽曲についても、 | |
各ユニットが担当しないと生まれなかったような素晴らしいものとなった! | |
これも、アイドルたちが結束し、絆を深めあった成果と言えるだろう! | |
みんなが一丸となって大仕事へと挑戦する姿には、胸が熱くなったぞ! | |
しかし!言うまでもないが、ここがゴールというわけではない。 | |
アイドルたち…いや、我々315プロダクションはもっと上を目指せるはずだ!! | |
プロデューサー君、熱いパッションを胸に次のステップへと進んでいこうではないか! | |
315プロダクションの更なる飛躍を目指して、今後も頑張ってくれたまえよ! |
完結記念ガシャ
登場アイドル
概要
【開催期間】4月22日~4月30日 16:59
- ガシャ詳細
12人NEW STAGE EPISODE完結記念ガシャ おまけ内容
UPC資金×300000
NEW STAGE EPISODEポイント×112回 3000モバコイン レア度提供割合 通常 SR+アイドル 5.000% Rアイドル 95.000% SR+アイドル(15種) 【NEW STAGE Ep完結】(各種) 0.333% Rアイドル(42種) 恒常R(各種) 2.262% - ポイント交換
【交換可能期間】4月22日 ~ 5月7日 16:59アイドル 交換可能数 必要ポイント 【NEW STAGE Ep完結】(各種) 1人 6 - 【注意事項】
・スカウトガシャで出現するアイドルは、重複する場合があります。
・スカウトガシャの特性上、すべてのアイドルを揃えられない場合があります。
・キャンペーン期間中やスカウトガシャで出現するアイドルの更新がある場合を除き、提供割合が変動することはありません。
・スカウトガシャで出現するアイドルに更新がある場合は、告知を行います。
・期間限定のアイドルは、今後行われるキャンペーンにて再登場することがあります。
・出現するアイドルはプレゼントに送付されます。
・ガシャのセット内容は、別途記載がある場合を除き、該当ガシャの販売期間中必ず付きます。
・NEW STAGE EPISODE完結記念ガシャにはスカウトメダルは付与されません。
・UPC資金は直接付与されます。
・4月期UPCの開催期間中に獲得したUPC資金は2021/4/30 16:59に消滅します。
・NEW STAGE Ep完結アイドルはギフト不可となりますので、ご了承ください。
UPC企画
CD情報
TOP画像
ST@RTING LINE ボイス付き寸劇
Jupiter
伊集院 北斗 | 「いつも君のことを思ってるよ。夢で会おうね」…っと、送信。 |
天ヶ瀬 冬馬 | よく、いつもいつもそんな歯の浮くようなことが言えるよな… |
伊集院 北斗 | 俺は、俺のプリンセスたちの笑顔が見たいだけ。自然に出る言葉だよ。 |
伊集院 北斗 | 冬馬も少しはそういうこと、言ってみたら?俺の気持ちが、わかるかもよ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | そういうこと…って… |
伊集院 北斗 | 冬馬の言う、歯の浮くようなこと、かな。 |
伊集院 北斗 | たとえば、ライブでファンに「大好き」って言われたら… |
伊集院 北斗 | 「そういうのは、俺に言わせろよ」って返すとか。 |
天ヶ瀬 冬馬 | はぁぁっ!?な、なんだよ、それ… |
伊集院 北斗 | 恥ずかしそうに言うと、より効果的かもね☆今みたいに。 |
天ヶ瀬 冬馬 | け、計算してできるかよ、そんなの。遠慮しとくぜ…! |
伊集院 北斗 | あはは!…まあ、そういうところが、冬馬の魅力かもしれないね。 |
御手洗 翔太 | …ふんふんふーん♪ |
天ヶ瀬 冬馬 | ごきげんだな、翔太。何か良いことでもあったのか? |
御手洗 翔太 | そう見える?…実は、明日のオフに、デートする予定なんだよね~。 |
天ヶ瀬 冬馬 | デート…!?翔太の歳で、それはマズくねえか!?アイドルなんだしよ… |
御手洗 翔太 | なんで?もう、姉さんたちと出かける約束しちゃったのに。 |
天ヶ瀬 冬馬 | ね、姉さん…そうか…それなら問題はないが… |
天ヶ瀬 冬馬 | それにしても、姉貴たちとデートって、仲良いんだな、翔太んちは。 |
御手洗 翔太 | まあ、愛されてるのは感じるかな。明日も、おごってくれるらしいし。 |
御手洗 翔太 | あ、冬馬君も寂しくなったら、いつでも僕の家に帰ってきていいよ。 |
御手洗 翔太 | 冬馬お兄ちゃ~ん、宿題一緒にやって~…なーんてね♪ |
天ヶ瀬 冬馬 | 家でも翔太の世話を焼かされるとか、ありえねーだろ… |
御手洗 翔太 | あっ!この雑誌に載ってるの、冬馬君がほしがってたフィギュアじゃない? |
御手洗 翔太 | もう発売されてたんだね~!カッコイイじゃん! |
天ヶ瀬 冬馬 | ああ…でも、まだ買ってねぇ… |
伊集院 北斗 | そうなんだ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | 秋葉原の限定ショップでしか売ってねえんだよ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | 忙しくて、買いに行くヒマが…な。ま、仕方ねえけど…さ、レッスンすっか! |
御手洗 翔太 | ふーん… |
御手洗 翔太 | …ねえねえ、北斗君。 |
御手洗 翔太 | このフィギュア、ナイショで買って冬馬君にプレゼントしない? |
伊集院 北斗 | お、いいね。それ、乗った。仕事の合間に買いに行こう。 |
伊集院 北斗 | レッスンお疲れ!…2人とも、大丈夫? |
御手洗 翔太 | うう…朝から休みナシで、ずっとダンス練だったから、眠いよ… |
天ヶ瀬 冬馬 | だな…さすがに、全力で踊りきったって気分だぜ。でも… |
天ヶ瀬 冬馬 | …なぁ、北斗、翔太。この後、時間あるか? |
伊集院 北斗 | 空けられるけど、どうしたの? |
天ヶ瀬 冬馬 | 新曲のダンス、アレンジしたい部分があるんだ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | 疲れてるとこ、悪ぃけど…付き合ってくれるか? |
御手洗 翔太 | …いいよ!頑張って、目、覚まそーっと。 |
伊集院 北斗 | 俺も、もちろん付き合うよ。 |
天ヶ瀬 冬馬 | 北斗、翔太…!サンキューな! |
御手洗 翔太 | 来てくれるお客さんに、最高のパフォーマンス、見てほしいしね。 |
伊集院 北斗 | 同感。エンジェルちゃんたちのために、もうひと踏ん張り…頑張ろう! |
DRAMATIC STARS
天道 輝 | おまえはいつも際限無くレッスン続けるよな。Mっ気、あるんじゃねーか? |
桜庭 薫 | Mっ気…?…馬鹿馬鹿しい。そんなものはない。 |
天道 輝 | じゃあ、Sだったりして? |
桜庭 薫 | …君の低俗な尺度に僕を当てはめるのは、やめてもらえるか? |
柏木 翼 | へぇ…2人とも、SかMなんですね。 |
天道 輝 | …!?…いや、俺はどっちかというと… |
柏木 翼 | うらやましいです。オレはLだから。 |
天道 輝 | え、L!?エルっつーと、なんだ…ろ、ろりこん!? |
柏木 翼 | 服も靴も、大きいサイズがないことが多くて困ります。 |
天道 輝 | 服のサイズの話をしていたのか… |
桜庭 薫 | 君も少しは柏木のような純粋な心を持ったらどうだ。 |
桜庭 薫 | …ここにもない、か…他に行った場所は… |
天道 輝 | …よう、桜庭、どうした?…何か悪いモンでも食ったのか? |
桜庭 薫 | 君と一緒にするな…探しものをしていただけだ。 |
天道 輝 | 探しもの?…そういえば、いつも手首につけてるイルカのペンダントがないな。 |
桜庭 薫 | !どうして… |
天道 輝 | まあ、見てりゃわかるだろ。俺も探してやろうか? |
桜庭 薫 | 君の手助けは必要ない。放っておいてくれ。 |
天道 輝 | …なんだよ、その態度は。へいへい、勝手にひとりで探しやがれ! |
桜庭 薫 | 言われなくてもそうする。 |
天道 輝 | (ったく…少しは素直になりやがれってんだ…) |
天道 輝 | (…ん?テーブルの下に落ちてるのは…イルカのペンダントじゃねぇか) |
桜庭 薫 | これは…!君が見つけたのか? |
天道 輝 | まあな!みんなで探せば見つかるんだ。こういう時ぐらい周囲を頼れよ。 |
桜庭 薫 | 余計なお世話だ。だが…感謝はしている…ありがとう。 |
柏木 翼 | 「もし自分が女の子だったら、恋人はユニット内の誰がいい?」…難しいなぁ。 |
柏木 翼 | ねえ薫さん、インタビューの5番目の質問、なんて書きました? |
桜庭 薫 | 自分。このユニット内に僕よりも優れた人間は存在しないからな。 |
柏木 翼 | す、すごい自信ですね…まあ確かに薫さん、オレから見てもカッコイイけど… |
桜庭 薫 | 僕は完璧であるために、常に最善を尽くしているという自負がある。 |
桜庭 薫 | トップを目指す者ならば、その程度の自覚は持ってしかるべきだろう? |
柏木 翼 | そうか!じゃあオレも恋人にするなら薫さんって自信を持って答えます! |
桜庭 薫 | !?どうして僕の名前を書く!?そこは自分の名前を書け!自分の名前を!! |
柏木 翼 | ふぅ、おいしかった。おなかいっぱいです、ごちそうさまでした。 |
天道 輝 | いやー、毎度のことながらよく食うなぁ。見てて気持ちいいぜ。 |
桜庭 薫 | 実に幸せそうな顔で食べるな、君は。 |
柏木 翼 | はい!好きな人たちとおいしいごはんを食べられるのって幸せです。 |
天道 輝 | 好きな…って、おまえな… |
柏木 翼 | いつもしみじみ思ってますよ。 |
柏木 翼 | 輝さんと薫さんと3人で、おいしいごはんを食べて、同じ道を目指せる。 |
柏木 翼 | それって、とっても幸せなことですよね。 |
柏木 翼 | 輝さん、薫さん、改めて…これからもよろしくお願いします! |
天道 輝 | ああ、もちろんだぜ、翼! |
桜庭 薫 | フン…まあ、こうなったら、共に歩んでいく覚悟を決めるしかないな。 |
Altessimo
神楽 麗 | 都築さん、いますか? |
都築 圭 | …すう…すう… |
神楽 麗 | こんなところで寝てたんですね。 |
神楽 麗 | 窓も開けっ放しで、風で楽譜が散らばってるじゃないですか。 |
神楽 麗 | バイオリンの譜面だ。ええと、順番は…ページ番号がないからわからないな。 |
都築 圭 | いいんだ。その楽譜は思いつきで書いただけだから。 |
神楽 麗 | わっ…起きてたんですか?思いつきって…これが!? |
都築 圭 | 順番なんて別にいいんだ。欲しければあげるよ。 |
神楽 麗 | 思いつきで書かれたとは思えない、複雑な展開の曲だ… |
神楽 麗 | このまま眠らせてしまうのはもったいない。 |
神楽 麗 | なんとか順番通りに揃えて、今度、都築さんにお聞かせします。 |
都築 圭 | 本当に?ふふ…君が弾いてくれるなら、楽しみだ。 |
神楽 麗 | プロデューサーさん、遅いですね。打ち合わせの時間なのに… |
神楽 麗 | もしかして、何かあったのでは… |
都築 圭 | あと数分あるよ。お茶でも飲んで待っていよう。 |
都築 圭 | それより麗さん。今度の新曲のことなんだけど… |
都築 圭 | うん…なるほど。新曲のイメージが掴めてきたよ。 |
神楽 麗 | あ!貴殿、やっと来たのか。遅れるならば事前に連絡を… |
神楽 麗 | え…時間ピッタリに来た…?ということは… |
神楽 麗 | わたしたちのほうが時間を間違えて早く来ていたのか!? |
神楽 麗 | す、すみません、都築さん!わたしの間違いで…! |
都築 圭 | 気にすることはないよ。麗さんとゆっくり話せたし… |
都築 圭 | 美味しい紅茶も飲めた。素敵な時間を過ごせて満足だよ。 |
都築 圭 | さあ、打ち合わせを始めようか。 |
神楽 麗 | ハァ…ダンスは苦手だ… |
都築 圭 | 落ち込むことはないよ。十分に努力したんだから。 |
神楽 麗 | …都築さんこそ、もう少しダンスを頑張ってくださいね。 |
都築 圭 | 僕はあれで精一杯さ。 |
神楽 麗 | (ハァ…ダンスもアイドルには必要なのに…先が思いやられる) |
神楽 麗 | (こんな状態でアイドルとしてやっていけるのだろうか…) |
都築 圭 | 麗さんなら大丈夫だよ。 |
都築 圭 | 僕が見込んだ歌声なんだ。自信を持って。 |
神楽 麗 | あ…ありがとうございます…! |
神楽 麗 | あっ、でも都築さんも一緒に頑張っていただかなければ。 |
都築 圭 | ああ、そうだったね。 |
神楽 麗 | (またのんきに…やっぱりわたしがしっかりしないと) |
神楽 麗 | 都築さん!探しましたよ! |
都築 圭 | おや…そんなに怒ってどうしたんだい? |
神楽 麗 | どうしたじゃないですよ…またレッスンをすっぽかして。 |
都築 圭 | ああ…レッスンか…そうだったっけ。 |
神楽 麗 | まったく、ここで何をしてたんですか? |
都築 圭 | 空を見ていたんだ。 |
都築 圭 | ほら、ここにおいで。目を閉じてごらん。何が聞こえる? |
神楽 麗 | 通りを行く人の足音が。小鳥のさえずりも… |
都築 圭 | それに風の音も…ね?音が重なっていくだろう? |
神楽 麗 | 本当ですね…心地いい風の音ですね…いい空気だ… |
神楽 麗 | はっ…!あ、貴殿!?あ、ああ…都築さんはここに… |
神楽 麗 | (しまった…ついまた都築さんのペースにのせられて…!) |
神楽 麗 | レッスンに呼びに来たんです。さあ、行きますよ、都築さん! |
Beit
渡辺 みのり | はぁ…さすがだな。やっぱりすごいや… |
ピエール | みのり、その番組おもしろい?何が、すごいのー? |
渡辺 みのり | アイドルが、だよ。ほら…スタジオの中央に座ってる彼。 |
渡辺 みのり | セクシーでもあり可愛くもあり、それでいて、かっこいいんだ。 |
ピエール | あっ。ボク、知ってる!みんなにとーっても人気! |
渡辺 みのり | そうそう。人気の秘密を知りたくて、見てるんだけど… |
渡辺 みのり | 仕草に話し方…なにもかもが完璧なんだ。 |
ピエール | そっかー…ねえ、ボクもテレビ、一緒に見る。いい? |
ピエール | ボクも、完璧なアイドルになる!みのり、夢中にさせる! |
渡辺 みのり | あはは。いいよ、一緒に見よう。 |
渡辺 みのり | 憧れるだけなら誰にでもできる。近づいて、そして… |
渡辺 みのり | いつか、必ず追い越すんだ。一緒に頑張ろう、ピエール! |
鷹城 恭二 | …ピエール。どうした、ぼんやりして。悩み事か? |
ピエール | ううん、悩み、ないよ。お祈りしてる。 |
鷹城 恭二 | お祈り? |
ピエール | うん…ボク、毎日楽しい。毎日、幸せ。だから… |
ピエール | 「ありがとう」のお祈り。カミサマに…家族に。 |
ピエール | 「楽しい」思う、ボクだけじゃ、ダメ。 |
ピエール | 国のみんなにも…「楽しい」、思ってほしい。ボクのハッピー、届けたい。 |
鷹城 恭二 | 幸せのおすそわけか。いいな、それ。 |
ピエール | 「おすそわけ」…っていうの?幸せ、おすそわけ… |
ピエール | …きめた。ボク、幸せのおすそわけ、する。 |
ピエール | 恭二やみのりと一緒に、世界中にハッピーのおすそわけ、する! |
鷹城 恭二 | はは。デカいが、叶えがいがありそうな夢だな。頑張ろう、ピエール。 |
ピエール | うん、頑張る!恭二、えいえい、おー! |
渡辺 みのり | 恭二って、もしかして俺やピエールにあんまり興味なかったりする? |
鷹城 恭二 | え…なんなんすか、突然。 |
渡辺 みのり | だって、俺たちの話に対してリアクション薄いし… |
鷹城 恭二 | そんな…興味ないなんて、少しも思ってない。 |
鷹城 恭二 | みのりさんやピエールと話すのは楽しいし、2人は大切な存在だ。 |
鷹城 恭二 | 興味ないわけない。もしそう見えたなら、俺が悪いんだ。俺が… |
渡辺 みのり | 恭二、ストップ、ストップ!興味なさそうって言ったのは冗談なんだ。ゴメンよ。 |
渡辺 みのり | 恭二がどんな反応するか、ちょっとしたイタズラ心だったんだ。 |
鷹城 恭二 | そんな…冗談キツいですよ、みのりさん。 |
渡辺 みのり | うん、ゴメン。もう二度と恭二を困らせるイタズラは言わないよ。でも… |
渡辺 みのり | 大事に思ってくれてること、わかってよかった。ありがとう、恭二。 |
鷹城 恭二 | ……うっす。 |
鷹城 恭二 | ピエール、何を熱心に読んでるんだ? |
ピエール | ファンレター!恭二、パパなんだね! |
鷹城 恭二 | …はあ?どういうことだ、わかるように説明してくれ。 |
ピエール | ここ、書いてある!『恭二がパパ、みのりがママ、ボクが子ども』だって! |
渡辺 みのり | へー、俺たちをそんな風に見立ててる子もいるんだ。ふふ、面白いね。 |
ピエール | うん、おもしろい!家族ごっこ、しよ!パパ、おんぶして~! |
鷹城 恭二 | お、おもしろくねーよ。いきなり妻子持ちとか…こら、抱きつくな! |
渡辺 みのり | ピエールがねだってるんですよ、アナタ。おんぶしてあげてくださいな。 |
鷹城 恭二 | みのりさんまで…ピエール、意外とデカくて重いんだぞ… |
渡辺 みのり | そう言いながらも、おんぶしてあげる恭二なのでした。ふふっ。 |
ピエール | わーい!恭二パパ、大好き~♪ |
渡辺 みのり | お似合いだよ、2人とも。家族のようなアイドルグループ…悪くないね! |
W
蒼井 悠介 | はぁ~、みんなとのカラオケ、楽しかったな!シキはやっぱ歌うまいよなー。 |
蒼井 享介 | そうだね。はるなもじゅんも、選曲が変わってて面白かったな。 |
蒼井 悠介 | 選曲といえばナツキのも…くくく、思い出しただけで笑っちゃう! |
蒼井 悠介 | オレたち、アイドルになるまでずっとサッカーばっかだっただろ? |
蒼井 悠介 | 今、ちょー普通のコーコーセーしてる感じで面白いな、享介! |
蒼井 享介 | うん…そうだ。さっき、しきに眼鏡買いに行こうって誘われたんだ。 |
蒼井 悠介 | え、シキと享介が?2人で出かけるってこと? |
蒼井 享介 | そうだよ。あ、悠介も行く?っていうか、悠介も眼鏡買おうぜ。 |
蒼井 享介 | 2人とも眼鏡をかけて、監督にどっちか当てさせようよ! |
蒼井 悠介 | …… |
蒼井 享介 | 悠介ー、どうした?行きたくないのか? |
蒼井 悠介 | …行く!当たり前だろっ! |
蒼井 悠介 | オレ、どんな眼鏡を買おうかな。やっぱオレンジかな?それとも緑かな!? |
蒼井 悠介 | 新しいイメージで、シキみたいにピンクとか!享介はどうする? |
蒼井 享介 | そうだなぁ…それより、どうしたんだ、悠介。さっきからソワソワしてるけど。 |
蒼井 悠介 | えっ…そうかな?別に、フツーだと思うけど。 |
蒼井 享介 | ふーん…そういえばさっき、しきとはるながさぁ。…… |
蒼井 悠介 | ……… |
蒼井 享介 | …なるほどね。悠介、大丈夫だよ。 |
蒼井 悠介 | へ?…何が? |
蒼井 享介 | 俺は、ずっと悠介と一緒だよ?置いてけぼりになんかしないよ、絶対。 |
蒼井 享介 | 俺が他のみんなと仲良くなって、離れてくんじゃないかって。 |
蒼井 享介 | 心配だから、そうやってソワソワしてるんじゃないのか? |
蒼井 悠介 | …享介…オレ… |
蒼井 悠介 | …享介…オレ… |
蒼井 悠介 | オレ…よくわかんないんだけどさ。 |
蒼井 悠介 | オレには…今までずっと、サッカーと享介しかなかったから。 |
蒼井 悠介 | あ…モチロン、友達はたくさんいたけど!その…315プロのみんなはさ。 |
蒼井 悠介 | 本当に特別で…でっかい存在すぎてさ。正直…ちょっと、ビビる。 |
蒼井 享介 | 悠介…確かに、俺たちの居場所はフィールドの上が全てだった。 |
蒼井 享介 | そんな場所から、急に世界が広がったんだ。ビビるのもわかるよ。 |
蒼井 享介 | でも…これまでも、これからも。俺と悠介は一緒だよ。それは確実! |
蒼井 享介 | 俺たちに、すげー信頼できるチームメイトが増えたって思うのはどうだ? |
蒼井 享介 | 超すごくないか?俺たちが俺たちでいられる場所が増えたんだよ。 |
蒼井 悠介 | オレたちでいられる場所…そうか、そうだよな! |
蒼井 悠介 | ずっと一緒が、たくさんあってもいいよな! |
蒼井 享介 | そうそう。何があっても、俺たちはずっと一緒さ! |
蒼井 悠介 | …よーし。どんな眼鏡を買おうか、一緒に考えようぜ、享介! |
蒼井 享介 | オーケー。さっきいろんな色をあげてたけど、悠介はどんなのがいい? |
蒼井 悠介 | ずばり、すごく派手なヤツ! |
蒼井 享介 | ははっ、悠介の意見ザックリすぎ。でも、確かに目立つ方がいいな。 |
蒼井 享介 | 運動もするから、フレームがやわらかいやつだといいよなー。 |
蒼井 享介 | あと…監督に似合う眼鏡も探さない? |
蒼井 悠介 | あ!今オレ、享介と一緒のこと考えてた! |
蒼井 享介 | はは、やっぱり?3人お揃いのを買うのも面白いよなって思ってさ。 |
蒼井 悠介 | うん!あ、でも監督にはおもしろ眼鏡を買うってのもどう? |
蒼井 享介 | おもしろ眼鏡かぁ。いいね、のった! |
蒼井 享介 | あ、こら。走るなら前を見ろって…ったく、悠介のヤツ |
蒼井 享介 | …元気になってよかった。俺たちは、やっぱこうじゃないとな! |
FRAME
握野 英雄 | …ん?珍しいな。信玄が頭を抱えてるなんて。何かあったのか? |
信玄 誠司 | 英雄か。実はな…姪のあまねがピーマンを食べてくれないんだ… |
信玄 誠司 | 育ち盛りだ。好き嫌いしてはいけないと言い聞かせているんだが… |
信玄 誠司 | 当の自分がピーマンが食べられないから、説得力がなくてな。 |
握野 英雄 | ピーマンが苦手!?信玄が!?クッ…ハハハ!信玄…その体格でピーマンが苦手って…! |
信玄 誠司 | 笑うな…こっちは真剣なんだぞ。 |
握野 英雄 | 悪い悪い。けどやっぱり、信玄が食べて見せるのが一番じゃねぇか? |
握野 英雄 | そうすればあまねちゃんも食べてくれるさ。 |
信玄 誠司 | やはり、食べなければならないのか…どうしても… |
信玄 誠司 | いやしかし、あまねのため…だがどうしてもあの苦味が… |
信玄 誠司 | 駄目だ!少し外を走って頭を冷やしてくる! |
握野 英雄 | はいはい。それにしても、いつも大らかな信玄がそんなことで悩むとは… |
木村 龍 | あぁー!破れたー! |
木村 龍 | 荷物をまたいで歩こうとしてジーンズが破けるなんて、ついてない… |
木村 龍 | 仕方ない。縫うか…ええと、裁縫セットはどこだったかな。 |
信玄 誠司 | 龍、ジーンズを縫うのか?…ハデに破いたな。自分が縫ってやろうか? |
木村 龍 | 誠司さん、ありがとうございます…でも大丈夫です! |
木村 龍 | 俺、裁縫好きなんです。服を破くことも多いから、慣れてるし。 |
信玄 誠司 | そうか。ならいいが… |
木村 龍 | …よし、針に糸を通して、玉結びを作って…いてっ!…あ、間違えた… |
信玄 誠司 | おいおい、得意と言うわりにはおぼつかない手つきだが…大丈夫か? |
木村 龍 | 裁縫、慣れてはいるんですけど、不器用で… |
信玄 誠司 | …もしかしてとは思うが、龍の着てる服の修繕、自分でやったのか? |
木村 龍 | え?もちろんです!何度も修繕したんでボロボロですけど… |
信玄 誠司 | そうなのか…てっきり弟さんがやったのかと。 |
木村 龍 | 弟ですか!?まあ確かに、不格好で子どもがやったみたいですね… |
信玄 誠司 | …やはり自分が修繕しようか?見てられん… |
木村 龍 | だ、大丈夫ですって!次はキレイに縫ってみせますから~! |
握野 英雄 | ん?あっちから歩いてくるの、子豚じゃないか? |
木村 龍 | あ!あれ卯月が飼ってる子豚だ!またエキストラ出演するのかな? |
握野 英雄 | お、こっちきた。よしよし。かわいいな、こいつ。 |
木村 龍 | 人懐っこいし、愛嬌がありますよね! |
握野 英雄 | そういえば、豚って頭いいんだよな。芸覚えるし。 |
木村 龍 | えっ!マジですか!よーし、じゃあお手! |
木村 龍 | うぅ…無視された…前もこんなことあった気がする~… |
握野 英雄 | 躾けはこうするんだよ…まず、きっちり目を合わせる。 |
木村 龍 | …!ひ、英雄さん、えーと…その、表情が… |
握野 英雄 | そして落ち着いて、互いの心を通わせるんだ。じーーーーーっ… |
木村 龍 | あの、英雄さん…?子豚、縮み上がっちゃってるような… |
握野 英雄 | …ほら、お手! |
木村 龍 | す、すごい!一回で言う事をきいた!? |
握野 英雄 | よし、いいこだなー! |
木村 龍 | …でも今、絶対子豚は英雄さんにおびえてましたよ… |
握野 英雄 | そういえば、今度の月曜日にこのビルの避難訓練があるらしいな。 |
信玄 誠司 | そうか、ではしっかり準備をしないといけないな。 |
木村 龍 | 今回はどんな訓練っすかね。階段と通路を使うパターンかな… |
信玄 誠司 | その場合、現場指揮者は誰に…?やはりプロデューサーさんだろうか。 |
信玄 誠司 | だが忙しそうだしな…声の通る英雄が現場指揮者にふさわしいだろう。 |
握野 英雄 | …?…お、おう、わかった!俺に任せとけ! |
信玄 誠司 | よし、指揮者は決まったな。それではまずは非常口の点検だ!いくぞ龍! |
木村 龍 | わかりました!階段の様子も見てきます! |
握野 英雄 | …行っちまった…休憩中なのに、俺たちは一体何をやってるんだ… |
握野 英雄 | …まあ、あいつらがいればどんな事故や火事が起きても絶対大丈夫だな。 |
彩
華村 翔真 | あら?九郎ちゃんだけなの?まあいいわ、はいコレ!おにぎりの差し入れよ。 |
清澄 九郎 | おにぎり…?いいですね、新米の香りがします。ですが、どうして? |
華村 翔真 | 実家からたくさん米が届いちゃってね。せっかくだから握ってきたの。 |
清澄 九郎 | はぁ…ご実家から。 |
華村 翔真 | …そういえば、言ってなかった気がするねェ。アタシの実家、米農家なのよ。 |
清澄 九郎 | そうだったんですか…初耳です。 |
清澄 九郎 | 華村さんはあまり自分のことを話したくないのかと思っていました。 |
華村 翔真 | ふふっ、今まではね。梨園の生まれじゃないことが引け目だったのよ。 |
華村 翔真 | でも今は、アイドルとして九郎ちゃんたちと舞台踏めてるから。 |
華村 翔真 | 実家がなんだ生まれがなんだなんて、気にしてる暇もないくらいさ。 |
清澄 九郎 | そうですね。自分の夢を追うのに、生まれは関係ありませんよね… |
清澄 九郎 | …さあ、お茶を入れましょう。お米に合うとびきりのお茶を準備します。 |
猫柳 キリオ | むむ…見慣れぬキカイが置いてあるでにゃんす。ほくとクンのきーぼーど? |
猫柳 キリオ | くろークン、きーぼーどの心得はいかほどでにゃんす? |
猫柳 キリオ | ワガハイに「ネコふんじゃった」を弾いてほしいでにゃんす! |
清澄 九郎 | 「ネコふんじゃった」ですか?それなら、初歩の曲なので弾けますが… |
清澄 九郎 | …これでよろしいでしょうか? |
猫柳 キリオ | にゃにゃにゃんにゃかにゃ~♪懐かしいでにゃんす~♪ |
猫柳 キリオ | ワガハイ、噺家の頃は「ネコふんじゃった」を出囃子にしていたでにゃんす~。 |
清澄 九郎 | そうだったのですか… |
猫柳 キリオ | 次はワガハイが弾くでにゃんす! |
猫柳 キリオ | にゃにゃにゃんにゃかにゃ~♪てんしょんまっくすでにゃんす~♪ |
清澄 九郎 | 猫柳さんも弾けるんじゃないですか…わざわざ私に頼まなくても。 |
猫柳 キリオ | これはくろークンのを見て今覚えたでにゃんす~。 |
清澄 九郎 | 一度見ただけで鍵盤を引けるようになってしまったんですか…!? |
清澄 九郎 | 猫柳さんはダンスも一度で覚えてしまいますからね。恐ろしい人だ… |
華村 翔真 | …アンタが謝んなさいよ。 |
猫柳 キリオ | …ちょうちょさんも一緒にでにゃんす。 |
華村 翔真 | アタシはキリオちゃんに釣られただけよォ? |
華村 翔真 | 九郎ちゃんの練り切りだなんて知らないで食べたんだもの。 |
猫柳 キリオ | ワガハイだって不可抗力でにゃんす…くろークン呆れた顔をしてたですな… |
華村 翔真 | おいしい練り切りだったわ…食べるの、よっぽど楽しみにしてたのね。 |
華村 翔真 | さて、どうするか。美味しい和菓子でも買って九郎くんに渡すかね。 |
猫柳 キリオ | くろークン、くろークン、許してくれるといいでにゃんす…「仕方ありませんね」って… |
華村 翔真 | 「まったく、毎回毎回、頭が痛いです」って… |
猫柳 キリオ | ちょうちょさん、くろークンの物真似うまいでにゃんす~♪ |
華村 翔真 | あらァ、アタシはまだまだよ。キリオちゃんのほうが上ね…ん? |
清澄 九郎 | ……………… |
華村 翔真 | く…九郎ちゃん… |
猫柳 キリオ | ふぎゃ~!でにゃんす!見られていたでにゃんす!ゴメンナサイでにゃんす~。 |
清澄 九郎 | お二人方とも…レッスンになかなか来ないからと様子を見に来てみれば… |
清澄 九郎 | 練り切りの件は、そんなに怒ってませんから。早くレッスンに来てください。 |
華村 翔真 | …あら、拍子抜け。 |
猫柳 キリオ | くろークン、優しいでにゃんす~! |
華村 翔真 | さて…勝負を始めようか、先に言っとくけど、アタシは最初にグーを出すよ。 |
猫柳 キリオ | 心理戦でにゃんすか~?それならワガハイはちょきを出すでにゃんす! |
清澄 九郎 | 心を乱す作戦とは…見苦しいですよ、お二方。 |
清澄 九郎 | 勝負は無心で挑むもの…せーのでいきますからね、せーのっ! |
全員 | 最初はグー!(でにゃんす!) |
全員 | じゃんけんぽい!(っとでにゃんす!) |
清澄 九郎 | …勝った…チョキで…! |
猫柳 キリオ | ちょうちょさん、なんでぱーを出してるでにゃんす? |
華村 翔真 | アンタこそ、チョキを出すんじゃなかったの? |
清澄 九郎 | これで、プロデューサーさんが入手した幻の超秘湯入浴剤は私のものですね。 |
華村 翔真 | くやしい…!超秘湯入浴剤で美肌を手に入れるハズだったのに… |
猫柳 キリオ | ワガハイも勝負に負けてしょんぼりがっくりでにゃんす~… |
清澄 九郎 | 日頃の行いですよ。こちらは家のお風呂で楽しませていただきます。 |
華村 翔真 | アタシの美肌が… |
猫柳 キリオ | ちょうちょさんが悲しいとワガハイも悲しいでにゃんす~ |
清澄 九郎 | …コホン…ですが、私の家のお風呂は広いのです…3人程度でしたら |
華村 翔真 | 九郎ちゃん、アンタ…ホントにいい子ね? |
猫柳 キリオ | にょわわわ~ん♪秘湯の湯けむり、堪能するでにゃんす~♪ |
High×Joker
榊 夏来 | ……あ……ねえジュン、こっち… |
冬美 旬 | なんだよ、ナツキ…窓の下? |
榊 夏来 | ほら、あそこ…猫…… |
冬美 旬 | ほんとだ。かわいいな… |
榊 夏来 | 猫…家で飼わないの…?ジュン、いつも野良がいると見てる… |
冬美 旬 | 嫌だよ。生きものを飼うのは…… |
冬美 旬 | いつかは死んで、お別れをしなくちゃいけない。それなら最初から… |
冬美 旬 | 一緒にいないほうがいいんだ… |
榊 夏来 | …ジュン。俺は…絶対にジュンから離れたりしない。ずっと一緒にいる。 |
冬美 旬 | いや…ナツキは、いくらなんでも僕と離れなさすぎだろ… |
榊 夏来 | ……そう、かな…… |
冬美 旬 | そ、そんな顔するなよ!気持ちはありがたいよ…ありがと。 |
若里 春名 | おはようございまーす…あ、プロデューサー!おつかれーっす。 |
伊瀬谷 四季 | …おはようございますっす…はぁ… |
若里 春名 | …っと、テンション低いな…シキ、さっきからどうしたんだよ。 |
若里 春名 | 一緒に学校出てきた時は、普通だっただろ。 |
伊瀬谷 四季 | うう…ハルナっちに裏切られたっす… |
若里 春名 | は?裏切る?…もしかして、さっき、外国の人に道を聞かれた時のことか? |
伊瀬谷 四季 | そうっす。おバカ仲間だと思ってたハルナっちが英語ペラペラだったなんて…! |
若里 春名 | おまえなぁ…人に向かって堂々とバカって言うなよ、傷つくだろ… |
若里 春名 | 英語は、しゃべるだけならカンとノリでいける。あと、ビビらないのが大事。 |
若里 春名 | なんなら、ちょっと教えてやろうか? |
伊瀬谷 四季 | マジっすか!?やるやる、教えて欲しいっす! |
若里 春名 | じゃ、まずは自己紹介からだな。Hi,I'm Shiki Iseya. |
伊瀬谷 四季 | はい、あいむ しき いせや… |
若里 春名 | 私は最高のボーカリストです。I'm the best vocalist. |
伊瀬谷 四季 | あいむ ざ べすと ぼーかりすと! |
若里 春名 | あー…前途多難だな、こりゃ。 |
秋山 隼人 | よーし、今日の練習はここまで!…うぅ…たくさん練習したらハラへった… |
冬美 旬 | ハヤト、疲れたからといってソファに寝転がるのは行儀が悪いですよ。 |
秋山 隼人 | あはは、ごめんごめん…でもさ、毎日が楽しくって最高だよなぁ… |
秋山 隼人 | 練習した分だけギターは応えてくれるし、みんなもどんどん上達しててさ。 |
秋山 隼人 | 俺、今すごい幸せなんだ。色んなものに恵まれてるなぁって。 |
冬美 旬 | 幸せ…ですか。僕は正直、最初は不安でしたけど… |
冬美 旬 | ハヤトがリーダーでよかった。今は…そう思ってますよ。 |
冬美 旬 | いつもバカみたいに元気で明るいハヤトのおかげで、僕たちも頑張れる。 |
秋山 隼人 | あはは、バカは余計!でもうれしいな、ジュンにそう言ってもらえるなんて… |
冬美 旬 | あまり調子に乗らないでくださいね。僕たちはまだまだこれからです。 |
全員 | いただきまーす! |
伊瀬谷 四季 | うおー、この焼き肉弁当、ハイパーうまいっす!お肉がやわらかい! |
若里 春名 | これ、有名店のだもんなー。使ってる肉が違うんだろう、きっと。 |
冬美 旬 | うん…おいしい…! |
榊 夏来 | …ジュン。よかったら、俺の分のお肉…少しあげる…… |
伊瀬谷 四季 | あー!ナツキっち、ジュンっちにだけずるいっす!オレも欲しいっす! |
若里 春名 | ナツキ、食欲がないなら、オレもお肉もらってやるぜ? |
榊 夏来 | ……シキとハルナは、だめ。 |
秋山 隼人 | はいはい、ストップ!実は1個、余ってるんだ。プロデューサーが食べていいって… |
秋山 隼人 | この余ってる分を誰が食べるか…そうだな、じゃんけんで決めるか。 |
榊 夏来 | みんな…少し待って。これ…プロデューサーさんのために、残しておかない? |
冬美 旬 | …そうだね。いつも僕たちのために頑張ってくれてるんだから… |
秋山 隼人 | よし、じゃぁこれはプロデューサーの分!へへ…食べて喜ぶ顔が楽しみだな。 |
神速一魂
紅井 朱雀 | おい玄武、この神速一魂特集号見たか?にゃこもバッチリ写ってんだぜ。 |
黒野 玄武 | バッチリって言うか、目立ちすぎじゃねぇか。なんだこのポーズ。本当に猫か。 |
黒野 玄武 | こんなに目立ちたがる猫、よそじゃ聞いたことないぜ。 |
紅井 朱雀 | こいつは生き別れた家族と再会するためにアイドルやってるからな。 |
紅井 朱雀 | 自分の姿を世間に広めて家族に見てもらおうって、本気で思ってんだぜ。 |
黒野 玄武 | へぇ、本当かどうかはともかく、こいつにもいろいろあるんだな。 |
紅井 朱雀 | なっ。だからちょっとぐらいは大目に見てやってくれよ。 |
黒野 玄武 | わかってるって。俺もこれからはもう少し仲良くしてやってもいいか… |
紅井 朱雀 | おっ、それなら友情の握手でもかわすか?そら、にゃこ。手ぇ出せ。 |
黒野 玄武 | おいバカ、あんまり近付け……へっくしょい!! |
紅井 朱雀 | しまった!玄武は猫アレルギーだった! |
黒野 玄武 | はぁ…やっぱり猫は苦手だぜ。 |
紅井 朱雀 | よう!レッスン上がったんでアイサツに来たぜ!って、休憩室にゃ誰もいねぇか… |
黒野 玄武 | ん?お菓子の箱があるぜ。『おやつにどうぞ』…ほぅ、番長さんからか。 |
紅井 朱雀 | ちょうど小腹が空いてたとこだ。感謝するぜ、プロデューサーさんよぉっ! |
紅井 朱雀 | いただきまーす!モグモグ…うっ⁉ううっ…こ、こいつは……ウメエエエーーーー!! |
黒野 玄武 | ああ、うめぇな。さすがは番長さん、俺たちの好みを完全に把握してるぜ。 |
紅井 朱雀 | いつもありがてぇなぁ…たまにはオレらからもなんか差し入れすっか。 |
黒野 玄武 | もらってばっかじゃ心苦しいしな。しかしなにを差し入れするか… |
黒野 玄武 | そういや、最近新しくできた菓子屋が気になってるって言ってたか…? |
紅井 朱雀 | 菓子屋ぁ?菓子屋ってーと、女子の客ばっかりなんじゃねぇか?うぅ… |
紅井 朱雀 | いや、でもプロデューサーさんのためだ!根性出してぶっこむぜ、相棒ッ!! |
黒野 玄武 | ああ。報恩謝徳、ひとっ走りと行こうぜ。 |
紅井 朱雀 | うう…今回の模試、玄武はいつも通り1位か。オレと頭交換してほしいぜ… |
紅井 朱雀 | 玄武はすげぇな…やっぱ将来は頭いい大学とか入って、学者になんのか? |
黒野 玄武 | まだ決めてねぇ。学問は続けるが、そいつは目的を遂げる手段だからな |
黒野 玄武 | 今はアイドルやって世の中を平和にするのが、一番の夢だからよ。 |
紅井 朱雀 | へへっ。いい夢じゃねぇか、そんならオレも付き合うぜ! |
黒野 玄武 | フッ、順序が逆だぜ。お前がいたから俺はアイドルやってんだ。 |
黒野 玄武 | お前がいねぇとなんにも始まらねぇよ、相棒。 |
紅井 朱雀 | おうっ!そうだよな、オレたち2人が揃って神速一魂だもんな! |
黒野 玄武 | そういうこった。これからもひとつ、よろしく頼むぜ。 |
紅井 朱雀 | おうっ!!任せとけっ!! |
紅井 朱雀 | ふざけんじゃねーぞオイ!玄武テメー、やんのかコラ⁉ |
黒野 玄武 | アァ⁉なんだその顔はよぉ、なんか文句あんのかコラァ!! |
紅井 朱雀 | バッキャロー!どう考えたってこのポーズのがカッケェだろうがよぉ!! |
黒野 玄武 | バカ言ってんじゃねぇ。俺のアイデアのほうがイケてるに決まってんだよ!! |
紅井 朱雀&黒野 玄武 | 『オレたちゃ神速一魂!ウオオオ!バーーーニンッ!!』 |
紅井 朱雀 | …名乗りっつったらこうだろ! |
紅井 朱雀&黒野 玄武 | 『爆炎!氷刃!神速一魂!ハッ!!』 |
黒野 玄武 | …こっちのが断然キマってるぜ! |
紅井 朱雀 | おいおいおい…こうなったらとことんやり合うしかねぇようだなぁ… |
黒野 玄武 | ったりめぇだ、最強の決めポーズができるまで勝負を続けるぜ! |
Cafe Parade
神谷 幸広 | これか?世界遺産の写真集だよ。 |
東雲 荘一郎 | おや…神谷、熱心に何を眺めているんですか? |
神谷 幸広 | エピダウロス…湾岸都市か。行くなら海もいいな |
東雲 荘一郎 | まさか、また旅にでるつもりですか? |
神谷 幸広 | そうしたいのはやまやまだが、今はアイドルが忙しいからな。 |
神谷 幸広 | 写真を眺めて気分だけでも世界旅行を味わってるのさ。 |
東雲 荘一郎 | それがいいです。ひとりで行かせたら、今度こそどうなるか… |
神谷 幸広 | はは、多少の危険やトラブルは旅の味だと思うんだけどな。 |
東雲 荘一郎 | 神谷の場合、度が過ぎます。 |
神谷 幸広 | そうか。なら、次に旅に出る時は東雲にガイドを頼もうかな。 |
東雲 荘一郎 | ふふ、悪くないですね。もっとも、ずいぶん先の話になりそうですが。 |
神谷 幸広 | そうだな。ま、人生は長いんだ。焦る必要もないさ。 |
卯月 巻緒 | あ、アスランさん。おはようございまーす。 |
アスラン=BBⅡ | おお、マキオ…ぉぁあああああ!? |
アスラン=BBⅡ | そ、その名状しがたき髪型は一体…さては邪心に精神を支配されたか!? |
水嶋 咲 | ア~スラン♪ |
アスラン=BBⅡ | !?さ、サキ…ど、どうしたのだ? |
水嶋 咲 | パピッとかわいいヘアアレンジを発明したくて、ロールにつきあってもらったの! |
卯月 巻緒 | 俺の髪型、どうですか?近くに鏡がなくて、自分ではわからなくて… |
アスラン=BBⅡ | うむ、この我でさえ、その邪悪なる波動におののいているぞ… |
水嶋 咲 | ロールの次はアスランの番!ウネウネヘアー、パピッとキュートでハッピーにアレンジしてあげる♪ |
アスラン=BBⅡ | い、否、我は…あ、あんなところにケーキを持ったカミヤのドッペルゲンガーが…! |
卯月 巻緒 | え、どこですか?…って、アスランさん、どこ行くんですか! |
水嶋 咲 | 逃さないんだから♪ロール、アスランを追いかけるよ! |
アスラン=BBⅡ | フ…フフ…フハハハハハハ!アーッハッハッハッハ! |
卯月 巻緒 | どうしたんですか、アスランさん? |
アスラン=BBⅡ | 新たな糧の製法を思いついたのだ。急ぎ、狂宴の書に刻みこまねば… |
水嶋 咲 | 急に笑いだすからビックリしちゃったよ。どれどれ…うーん。 |
水嶋 咲 | 難しい字がいっぱいで、フクザツな料理ってことしかわからないよ。 |
アスラン=BBⅡ | 本来は秘匿されし禁断の術。パピ族の末裔サキよ、他言は無用なり! |
東雲 荘一郎 | 他言しようにも、アスランさんの文字は私たちには解読できませんよ。 |
水嶋 咲 | でもきっとおいしいんだろうね。あたし、食べてみたいな~♪ |
アスラン=BBⅡ | 今は宴の時ではない。まずは儀式を重ね、我が舌による調律を施さねば。 |
卯月 巻緒 | 儀式を重ねる…アスランさんって料理には真撃ですよね。えらいなあ。 |
アスラン=BBⅡ | 完全なる程の精製は我が使命ゆえ。完成した暁には必ずや振る舞おう。 |
神谷 幸広 | それは楽しみだ。期待しているよ、アスラン。 |
神谷 幸広 | 気分転換に、紅茶を飲もうか。茶葉を蒸らして、と… |
水嶋 咲 | …かみや、退屈じゃない? |
神谷 幸広 | どうしてそう思うんだい? |
水嶋 咲 | 茶葉を蒸らすためにずーって待ってるの、退屈じゃないのかなって。 |
神谷 幸広 | そんなことないさ。俺は、こうしている時間が好きだよ。 |
神谷 幸広 | 色々なこと考えるんだ。過去の旅のことや、これからのこと… |
卯月 巻緒 | 紅茶を淹れながら考え事かあ…素敵ですね。俺もやってみようかな? |
水嶋 咲 | いいね、あたしもあたしも♪コポコポコポ~ってお湯を入れて… |
水嶋 咲 | …プッ、あはははは!みんなが黙ってるなんて、なんか変な感じ! |
東雲 荘一郎 | そうですね、。しかし確かに悪くないですね。 |
アスラン=BBⅡ | うむ。瞑想は精神が研ぎ澄まされる、よき修練でもあるからな。 |
神谷 幸広 | 盛りあがったところで…紅茶の完成だ。さあ、最高のティータイムを楽しもう。 |
もふもふえん
姫野 かのん | 『もふもふきんぐだむ』に新コーナー『マネっこランド』がはじまるんだって! |
岡村 直央 | 新コーナ-かあ。記念すべき第1回は何のマネにしたらいいかな? |
岡村 直央 | 番組を見てる子たちがやりたくなるようなモノマネってことなんだけど。 |
橘 志狼 | ドラゴンとかかっこよさそうだな!ガオーッ!!どーだー!? |
岡村 直央 | うーん…テレビで見てる小さい子たちにはわかりにくくないかな… |
姫野 かのん | ライブで使う衣装の動物にしたらいいんじゃない? |
姫野 かのん | かのんはウサギさん!かわいいでしょ~。ピョンピョン♪ |
橘 志狼 | じゃあオレは狼だな。わぉーん! |
岡村 直央 | ボクはヒツジさんだね。メ、メエ~、メエエ~。 |
姫野 かのん | いいね~!これでいこ~! |
岡村 直央 | はぁ…歌番組はいつも緊張するなぁ…うまくできるかな… |
姫野 かのん | なおくんたら~。いっぱい練習してきたし、大丈夫だよ。 |
橘 志狼 | だよなー。いつもなんだかんだで、できてんじゃん! |
岡村 直央 | ありがとう。でも振り付けで不安な所もあるし、少し練習しようかな。 |
姫野 かのん | じゃあかのんもやる! |
姫野 かのん | 1人でやるより、誰かに見てもらったほうがいいでしょ? |
橘 志狼 | しゃーねーな。オレも付き合ってやるか。 |
橘 志狼 | ダンスの練習するならやっぱオレがいなくちゃだよな! |
橘 志狼 | なおのコンジョーにメンじて、タダで教えてやるよ! |
岡村 直央 | ありがとう2人とも!じゃあ、お言葉に甘えて、お願いします! |
橘 志狼 | おーっす!わりぃ、遅くなっちまってー! |
橘 志狼 | 掃除当番があってさ。テキトーにやると女子に注意されてメンドクセーんだよ。 |
橘 志狼 | そんなことより、早くレッスンスタジオにいこーぜ!新技試してみたくってさ! |
岡村 直央 | 今日はボーカルレッスンだよ。 |
橘 志狼 | えーっ!そんなあ…ボーカルレッスンは苦手なんだよなー。ハァ… |
橘 志狼 | (でもアイドルなら歌も大事だ!なおには負けたくねーし!) |
橘 志狼 | よっしゃー!レッスンがんばるぞー! |
姫野 かのん | おお!しろうくん、メラメラだね~!その勢いで宿題も終わらせちゃお! |
岡村 直央 | 3人でやればきっとすぐ終わるよ。 |
橘 志狼 | 宿題もあったか~っ!小学生とアイドル、どっちも極めるのは大変だぜ…! |
橘 志狼 | ほらこっちこっちー!オレに追いつけたら返してやるよ~♪ |
姫野 かのん | 待ってー、かのんのウサギさん返してよ~っ!あっ…!いったぁ~い… |
岡村 直央 | わっ!転んじゃった…大丈夫?すごい転び方だったけど… |
橘 志狼 | 悪かったよ。おい、立てるか?どっかケガしてないか? |
姫野 かのん | ふーんだ!しろうくんのせいだもん!グスッ…いたいよー。 |
橘 志狼 | ぬいぐるみ返すよ。そうだ、オレのおやつ食べるか?オレってやっさし~! |
姫野 かのん | 優しい子は初めからイジワルしないんだよ!しろうくん! |
橘 志狼 | はーい、ゴメンナサイ…オレもふざけすぎたよ…ゴメンな。 |
岡村 直央 | しろうくんも反省しているみたいだし、仲直りしよう。ね? |
姫野 かのん | もうウサギさんにイジワルしない? |
橘 志狼 | しません…!神様…じゃなくてプロデューサーに誓って! |
姫野 かのん | いいよ。じゃあ仲直りのおやつ、いっしょに食べよ! |
S.E.M
山下 次郎 | るいはさ、どーしてアイドルになったの? |
舞田 類 | うーん…feelingかな! |
山下 次郎 | フィーリング、ねえ。はは…るいらしいな。 |
舞田 類 | でしょ?あ…でも、他にもreasonはあるよ。ミスターやました、覚えてる? |
舞田 類 | ミスターはざまが俺たちにIdolになろうって言った時のこと。 |
舞田 類 | あの時のミスター、カッコよかったよね。教師の生活も悪くないけど… |
舞田 類 | ミスターはざまの夢についていった方が楽しそうだって思ったんだ。 |
山下 次郎 | へえ、そうなんだ…そのこと、はざまさんに言った? |
舞田 類 | 言ってないけど。why? |
山下 次郎 | そんなこと言われたら、めずらしく照れるだろうなって思ってさ。 |
舞田 類 | 照れるミスターはざま…wow、きっとcuteだよ! |
舞田 類 | 確かまだ、lesson roomにいるはず…照れさせに行こうっと♪ |
山下 次郎 | …ああ、はざまさん。お疲れさまです。 |
硲 道夫 | ふむ…君は赴任当時からそうやってコーヒーを飲んでいたな。 |
山下 次郎 | そうやって…って、あー。ビーカーでってことですか? |
硲 道夫 | ああ。実験用の薬品が混入しまいかと心配したものだ。 |
山下 次郎 | はは、扱いなれた器具だからですかね。この飲み方、落ちつくんです。 |
山下 次郎 | あの頃、なんだかんだと世話になりました。 |
山下 次郎 | 俺の指導役なんて大変だったでしょうに。ありがとーございました。 |
硲 道夫 | そんなことはない。君は生徒に寄り添える優れた教師だった。 |
山下 次郎 | そ、そうですか?はは…はざまさんがそう言うなら、いいんですけど。 |
山下 次郎 | ま、今でも世話になってますけど、同じユニットのメンバーですからね。 |
山下 次郎 | 今後はちょっとは世話もできるかも?なんかあったら言ってください。 |
硲 道夫 | そうか。それは頼もしいな。 |
硲 道夫 | ごきげんよう。外は素晴らしい天気だな…ふむ…無難ではあるが… |
舞田 類 | あれ?ミスターはざま、what are you doing? |
硲 道夫 | …私は今、事務所で他のアイドルに遭遇した時の話題の研究をしている。 |
硲 道夫 | みんな、様々な年齢、バックグラウンドを持っている。 |
硲 道夫 | 円滑な交流のためには、幅広い話題の提供が必要だと気づいたのだ。 |
硲 道夫 | どうやら私は怖いという印象をもたれるらしいからな。 |
硲 道夫 | 自然な会話も得意ではない…それらも克服できればいいのだが… |
舞田 類 | そうやって相手のことを考えられる人が怖い人なはずないよ。 |
舞田 類 | 確かにミスターはざまは、口下手かもしれないね。 |
舞田 類 | でもその分、まっすぐに話してくれるから。プラマイゼロだと、俺は思うな♪ |
舞田 類 | 決めた!おしゃべりの練習、付き合うよ。だから、お茶しにいかない? |
硲 道夫 | …ふっ、そうしよう。感謝する、舞田くん。 |
舞田 類 | 今度のライブ、色々グッズが出るんだって。プロデューサーちゃんが言ってた。 |
山下 次郎 | グッズかぁ…それって、結構いい儲けになるんじゃないの? |
山下 次郎 | 俺たちにもリターンとかあったりして…てへへ。 |
舞田 類 | Return…そうだ、俺たちが何かキャラクターを考えちゃえばいいんじゃない? |
舞田 類 | そうすれば…もっともっとhitして、moneyがmanyになるカモよ☆ |
硲 道夫 | ふむ、キャラクターか…キャッチーであり、客層の拡大にも繋がりそうだ。 |
硲 道夫 | それでは、「セムくん」というキャラクターはどうだろうか。 |
舞田 類 | セムくん!sounds cute!じゃあ早速プロデューサーちゃんに相談だ! |
舞田 類 | あとデザインも決めなきゃ。ミスターはざま、かいてくれる? |
硲 道夫 | 承知した。ミリ単位でのデザインを完成させよう。 |
山下 次郎 | 行動早すぎ…こういうくだらないことでものれるトコ、好きだけどね。 |
山下 次郎 | 見てる分には楽しいし…あと、儲かりそうだしね♪ |
THE虎牙道
牙崎 漣 | おいチビ…こいつの名前は覇王だっつってるだろ。いい加減覚えやがれ! |
大河 タケル | それは俺の台詞だ。こいつの名前は覇王じゃない、チャンプだ…なあ、チャンプ? |
牙崎 漣 | ハァ⁉っざけんじゃねーよ…おい、らーめん屋!どう見ても覇王だよなァ? |
大河 タケル | 適当なことを言うな。だが…円城寺さんは、どっちがいいと思う? |
円城寺 道流 | えっ⁉えーっと…そうだ。間をとって、『チャ王』とかどうだ? |
牙崎 漣 | ハァ⁉ンだよそれ。ダサダサすぎだろ、バァーカ! |
円城寺 道流 | じゃあ、男道をもじって「ねこみち」!全然違う名前ならケンカしないだろう? |
大河 タケル | ねこみち…は、どうかと思う。弱そうだし、インパクトがない。 |
大河 タケル | ここはやっぱり…チャンプで決まりだな。 |
牙崎 漣 | おいチビ、勝手なこと言ってんじゃねーよ。こいつは覇王だ、泣かすぞコラ! |
円城寺 道流 | こ、こらこら。2人とも、ケンカはだめだぞ~! |
円城寺 道流 | はは…参ったなぁ。これは永遠に決着がつかなそうだ。 |
円城寺 道流 | おっ、タケル、漣。こんなところにいたのか、探したぞ! |
牙崎 漣 | なんだよ、らーめん屋。オレ様に用かァ? |
円城寺 道流 | ああ。男道らーめんの新作を考えたから、試食を頼もうと思ってな! |
大河 タケル | し、新作…例えば? |
円城寺 道流 | フッフッフ、よく聞いてくれた。ラーメンだけどヘルシー、『健康第一青汁らーめん』! |
円城寺 道流 | 新食感がたまらない、『シュワシュワ炭酸らーめん』! |
円城寺 道流 | 仕込みはもう終わってて、あとは試食するだけなんだ。 |
円城寺 道流 | ということで。2人とも、今すぐ男道らーめんへ来てくれ! |
牙崎 漣 | また妙なモン食わせるつもりかァ⁉実験すんならチビで試しやがれ! |
円城寺 道流 | はっはっは、遠慮するなって~。さあ行くぞ、腹いっぱい食べろよ~! |
大河 タケル | うわっ!え、円城寺さん⁉おろしてくれ! |
牙崎 漣 | おいコラらーめん屋、オレ様を担ぐな!はーなーしーやーがーれー! |
大河 タケル | ん…声がする。アイツ…誰としゃべってるんだ? |
牙崎 漣 | そこだ!…チッ、何やってんだ、ワキがスキだらけだぜ。今のは避けろよ、ダッセェ! |
大河 タケル | …なんだ、テレビを見てるのか。大きなひとりごとだな… |
牙崎 漣 | チビかよ、ウゼェ…コイツ、格下相手に手こずってんだよ。オレ様ならソッコーKOだぜ! |
大河 タケル | ふーん…たいした自信だな。 |
牙崎 漣 | トーゼンのことを言ってるだけだ。オレ様の拳は、地球でイチバン最強だからなァ。 |
牙崎 漣 | もちろん、チビのボクシングなんて瞬殺だぜェ?くはは! |
大河 タケル | 瞬殺?…冗談言うな。オマエには負けない。 |
円城寺 道流 | お、格闘技談義か?懐に入れば、柔道だってなかなか強いと思うぞ? |
円城寺 道流 | だが、今の自分たちはアイドル。ここはひとつ、ステージ上で競うのはどうだ? |
牙崎 漣 | フン。オレ様にケンカを売るとはいい度胸だなァ、らーめん屋?いいぜェ…のった。 |
牙崎 漣 | どこだろうがなんだろうが、最強はオレ様だってこと、証明してやるぜ!! |
円城寺 道流 | おはよう、タケル!機嫌よさそうだな。何かいいことがあったのか? |
大河 タケル | まあな…昨日、走りこみしてたら、ファンに声をかけられたんだ。 |
大河 タケル | 応援してるって言われて…驚いたけど、頑張ろうって思った。 |
大河 タケル | 俺のことを見てくれる人って、いるんだな… |
円城寺 道流 | はは。『THE 虎牙道』も有名になってきたってことか。うれしいな! |
大河 タケル | ああ…声援っていいな。リングの上で聞く応援みたいに、力がわいてくる。 |
牙崎 漣 | ちょっと応援されたくらいではしゃぐなんて、チビはガキだな。 |
牙崎 漣 | オレ様なんか100万回は応援されてるし?くはは! |
大河 タケル | 見苦しいウソはやめろよ。 |
牙崎 漣 | ウソじゃねェ!おいチビ、オレ様とどっちが多く声をかけられるか勝負だ! |
円城寺 道流 | おお、いいな。それなら自分も参加しよう。 |
円城寺 道流 | 今日は晴れてるからな、3人で楽しくランニングできそうだ! |
F-LAGS
秋月 涼 | F-LAGSを結成して、結構経ったね。ここまであっという間だったなぁ… |
兜 大吾 | そういや、気になっとったが…涼はなんで315プロダクションに来たんじゃ? |
兜 大吾 | アイドル事務所なら他にもいろいろあったと思うが… |
秋月 涼 | 876プロダクションの石川社長が、齋藤社長と知り合いで… |
秋月 涼 | 315プロダクションで修行して力をつけろって石川社長に送り出されたんだ。 |
九十九 一希 | …もし他の事務所を紹介されていたら、F-LAGSは存在していなかった。 |
秋月 涼 | そう考えると、僕たちが出会ったのは奇跡みたいですね! |
九十九 一希 | …この出会いを大切にして、トップアイドルへの道を全力で駆け抜けよう。 |
兜 大吾 | 一度きりの人生じゃけぇ、思いっきり楽しまんとのぉ!わはは! |
秋月 涼 | 一度きりの人生…前に歌っていた歌に、似たような歌詞があるんだ。 |
秋月 涼 | 僕たちが逢えた人生も一度きり… |
秋月 涼 | これからも3人で歩いて行こう、このまぶしい、アイドルの世界を! |
秋月 涼 | 「あの幽霊の魂は、今も、この学校をさまよっているんだ…」 |
兜 大吾 | ホラードラマの台本読み、気合い入っとるのぉ、涼! |
秋月 涼 | 今度のオーディション、3人で合格したいからね!イケメン役を演じられるチャンスだし! |
秋月 涼 | ホ、ホラーは苦手だけど…頑張るぞー!続きをやろう、2人とも! |
秋月 涼 | 「…待って、今、物音が…」…うう、怖いな… |
九十九 一希 | 「次は、お前の番だ…」 |
秋月 涼 | ぎゃおおおおん!で、出た~!? |
九十九 一希 | …すまない。驚かせるつもりはなかったんだが… |
秋月 涼 | 僕の方こそすみません…ううっ、やっぱりオバケって怖い… |
秋月 涼 | …でも、諦めないぞ!夢に向かって、少しずつでも進んでいかなきゃ! |
兜 大吾 | 今の涼、最高にカッコ良かったぞ!その調子じゃ! |
秋月 涼 | そうかな?よーし、やれる気がしてきたぞー!3人で絶対合格しようね! |
兜 大吾 | のぉ、涼、先生。ボスを見とらんか? |
秋月 涼 | ううん、見てないけど…どうかしたの、大吾くん。 |
兜 大吾 | さっき見たボスの顔、ちぃと疲れとるようじゃったんじゃ。 |
兜 大吾 | 少し休んだほうがええと言ってやりたいんじゃ。 |
九十九 一希 | …おれには、いつもと変わらないように見えたが。 |
兜 大吾 | 確かに、ボスは笑顔じゃったが…あれは作り笑いじゃ。目を見ればわかる。 |
秋月 涼 | 大吾くん、そんなことまでわかるんだ。すごいや… |
兜 大吾 | あの時に話せれば良かったんじゃが、タイミングが合わんくてのぉ。 |
九十九 一希 | …噂をすれば影だ。プロデューサーが戻ってきたぞ。 |
兜 大吾 | おー、ボス!疲れとるじゃろ。ちぃと休憩しんさい。ワシが肩もんでやるけぇ。 |
秋月 涼 | 僕たちもプロデューサーさんのこと、何か手伝いましょう、一希さん! |
九十九 一希 | …ああ、そうだな。 |
兜 大吾 | んー?先生、何を読んどるんじゃ?…ほぉ、キノコ図鑑か。 |
九十九 一希 | …この時期に食べられるキノコを、改めて確認しておこうと思ってな。 |
秋月 涼 | へぇ、キノコって、こんなに種類があるんですね!知らなかったや。 |
兜 大吾 | そのキノコなんて、うまそうじゃのぉ! |
九十九 一希 | …それは毒キノコだ。似た色と形だが、こっちのキノコは食べられる。 |
九十九 一希 | …栄養価が高く、味もいい。鍋にすると最高だ。 |
兜 大吾 | ほぉ、そうなんか。いつか、そのキノコ鍋食ってみたいのぉ。 |
九十九 一希 | …2人さえよければ、今度一緒にキャンプをしないか。 |
九十九 一希 | …キノコ鍋も絶品だが…静寂の中輝く満点の星空を、ぜひ見てほしい。 |
秋月 涼 | 星、すっごく見てみたいです!キャンプ、今から楽しみだなぁ。えへへ… |
九十九 一希 | …火を囲んで仲間と語らう時間は、何ものにも代えがたい。 |
九十九 一希 | …その日が来るのが待ちきれないな。 |
Legenders
古論 クリス | そういえば、Legendersというユニット名はどんな意味があるのでしょうか? |
葛之葉 雨彦 | 伝説的なアイドルとして歴史に名を残せ。大層な願いを背負ったもんだ。 |
北村 想楽 | 偉人といえばー、クリスさんの名前はなんとなくコロンブスっぽいよねー? |
古論 クリス | コロンブス…確か、遠い先祖だと聞いたような気が… |
北村 想楽 | 本当にー?…冗談から出た真だねー。 |
古論 クリス | いえ…あまり本気にはしないでください。 |
古論 クリス | 母方の親族は皆、ついつい物事をおおげさに語りがちなのです。 |
葛之葉 雨彦 | 古論がコロンブスなら、北村、お前さんの祖先は俳人なんじゃないか。 |
北村 想楽 | …どうかなー?雨彦さんこそ、只者じゃなさそうな雰囲気だけどー。 |
北村 想楽 | 目つき…顔つき…何かに似ているようなー。 |
葛之葉 雨彦 | 鋭いな。俺の祖先は狐なんだ。ライブハウスの屋上で、油揚げをくわえて… |
北村 想楽 | またまたー。人をからかうのが好きだねー。 |
古論 クリス | 人ならざる者が祖先というのはロマンがあります!海にもこんな伝説が… |
北村 想楽 | はーい。クリスさんが語り出しちゃったからこの話はおしまいー。 |
古論 クリス | 今日の撮影、お疲れ様でした。海の魅力をアピールできたでしょうか? |
北村 想楽 | 雨彦さん、仕事中にたまにどこかに消えてるねー。いつも何してるのー? |
葛之葉 雨彦 | いやなに、ちょっとした野暮用さ。汚れが気になっちまってね。 |
古論 クリス | 汚れ…私は気になりませんでしたが... |
古論 クリス | その道のプロにしかわからない細かい汚れがあるのでしょうね。 |
北村 想楽 | …雨彦さんはキレイ好きなんだねー。 |
葛之葉 雨彦 | まあ、そういうことさ。汚れは見逃せない性分でね。 |
葛之葉 雨彦 | その点、この事務所はキレイなもんだ。居心地が良い。 |
北村 想楽 | そうー?広くなし、新しくもなし、この事務所。お世辞にもキレイとは… |
北村 想楽 | …雨彦さんはよくわからない人だなー。 |
葛之葉 雨彦 | ま、人ってのはよくわからないくらいが面白いモンさ。 |
北村 想楽 | 雨彦さん、クリスさん。旅行のおみやげだよー。 |
古論 クリス | おお!これはありがとうございます。地域限定の一口チョコですか。 |
葛之葉 雨彦 | 確かこの間も別の土地の土産をもらったな。旅が好きとは意外な趣味だ。 |
北村 想楽 | 風おいて、西へ東へ詠み歩き… |
北村 想楽 | 気が向くままに旅をして面白い景色や出来事に出会った時… |
北村 想楽 | いい句が生まれるんだー。ひとり旅なら気兼ねすることもないしねー。 |
古論 クリス | わかるような気がします。私も海にいる時が一番落ち着きますから。 |
葛之葉 雨彦 | ひとりで充実した時を過ごすと、心の風通しもよくなるからな。 |
北村 想楽 | 2人がそういうタイプの人でよかったよー。ふふっ。 |
北村 想楽 | またどこかへ行ったら、おみやげを買ってくるねー。 |
古論 クリス | …によって、イルカの言語は海域によって異なることが判明しており… |
古論 クリス | …おわかりですか?ここが最も面白い部分ですよ、雨彦、想楽! |
葛之葉 雨彦 | …っと。意識が飛んでたぜ。講義を受けてる学生の気分だったな。 |
北村 想楽 | 出席の時だけ起きれば事は足り… |
北村 想楽 | …なんでもないよー。クリスさんは本当に海が好きなんだねー。 |
古論 クリス | 海は未知のフロンティア!これほど好奇心を駆り立てるものはありません! |
古論 クリス | 好奇心に従い、新たな発見を目指す時、生きることの意味を感じます。 |
葛之葉 雨彦 | …なるほどな。それがお前さんが海の虜になった理由か。 |
古論 クリス | はい。ですから私は海の魅力を皆さんに伝えたいのです。 |
北村 想楽 | じゃあ、アイドルとしてもっと活躍しないとねー。 |
古論 クリス | 海とアイドル…どちらも私にとって未知なるもの。共通点がありそうです! |
古論 クリス | 想楽、雨彦!トップアイドルを目指し、共にこのフロンティアを冒険しましょう! |