Sins of a Solar Empire Advent 基本戦術(Rebellion)
Sins Rebellion Advent使用で1対1を想定した基本的なユニット使用方、立ち回り方を紹介します。
1対1ではタイタンはまず出ないので対タイタンは詳しく記載していません。
体制側と反体制側については要点のみ記しました。
1. キャピタルシップ
- Radiance Battleship ☆☆
主に強力なアビリティ持ちのキャピタルへのカウンターとして生産します。
役目はRevelation Battlecruiserと似ていますがDetonate Antimatterはアビリティ中断だけでは無く反物質を削り取れます。
ただし正面にしか撃てず射程も短い為、中断効果狙いではRevelation Battlecruiserを出します。
AkkanのArmistice、KortulのVolatile Nanites対策にはRadiance、それ以外のアビリティ対策にはRevelationを生産しましょう。
なお、Detonate Antimatterはタイタンにも有効です。十分なレベルのRadianceで撃ち続ければアビリティを完封できるので非常に有利になります。
- Revelation Battlecruiser ☆
Reverieによる足止めとAbility中断が強力です。
Radiance Battleshipと同じく終盤の強力なアビリティ持ちへのカウンターとして生産します。
Radianceと異なりこちらは360度どの方向にも撃て、射程が長く当てやすいですが反物質は減らせません。
サポートに偏った性能なので終盤まではまず出しません。
- Progenitor Mothership ☆☆☆
コロニーキャピタルです。
コロナイズ能力と優秀なシールド回復を持っているため序盤は最も扱いやすいです。
最初のキャピタルシップはこれをおすすめします。
Progenitor Mothershipのコロナイズには一定時間惑星のアップグレードコストの軽減効果があるため、
アステロイドなどの施設スロットや重要地点の軍事スロットの拡張はできれば効果時間内(L1, L2は360秒)に行いましょう。
- Halcyon Carrier ☆☆☆
汎用性に優れる空母キャピタルです。
初期艦載機数は3で2レベルごとに1増加します。
Adept Drone Animaによる艦載機追加はレベル1とレベル3、レベル5で上位ランクがアンロックされていくため、資金を追加してレベルを上げる価値はあります。
Telekinetic Pushはランク1でもかなり効果を発揮する為ランク1だけとりAmplify Energy Auraによる攻撃力アップを優先したほうが良いでしょう。
Halcyon自体の防御性能は悪いので撤退は早めに。
- Rapture Battlecruiser ☆
支援艦ですがかなり扱いにくい性能となっています。
Concentration Auraの艦載機の攻撃力アップ効果も単純にHalcyon Carrierを追加生産したほうが有効です。
ちなみに、効果対象は付近の味方艦に所属する艦載機の攻撃力アップなので、
後方で空母やHalcyon Carrierに同行しているだけで効果は出ます。
- Discord Battleship ☆
単体ダメージ+Abi停止、装甲低下が使用できますが使用反物質量も含め他キャピタルの完全な下位互換です。
出す価値はありません。
定石としてはProgenitor Mothershipを最初に生産し、次にHalcyon Carrierを生産する2Cap戦法、もしくはもう一隻Halcyon Carrierを追加した3Cap戦法が良いでしょう。
2. フリゲート、コルベット、クルーザー
- Seeker Vessel ☆☆☆
偵察艦ですが、コストが安く他陣営と比べ非常に耐久力が高い為、戦闘面でも活躍します。
初期の拡張はProgenitor Mothershipと7-8隻のスカウトで十分行えます。
ロングレンジフリゲート主力の艦隊の攻撃を受けた場合はSeeker Vesselの大量生産で対応が可能です。
- Disciple Vessel ☆☆☆
基本となる戦闘艦です。他陣営と比べ性能は劣りますが価格がかなり安いため、使い勝手は良いです。
中盤に習得出来るSteal Antimatterは敵支援艦や軽空母に対して有効な手段です。
特に空母相手には少数のFlakを混ぜて追い掛け回す事で完全に無力化できます。
また、リペア施設の無力化にも非常に有効です。
十分な数がいればキャピタルシップのアビリティも多用出来るようになるので非常に重要なユニット。
- Illuminator Vessel ☆
Adventのロングレンジユニットです。
正直なところ現状では出すメリットがありません。
なお、Deceptive Illusionの分身はユニット解説欄に"能力使用不可"と表示され見分けることが出来るので、
使われたら実体のみに片っ端から攻撃予約を入れましょう。
相手の操作量が追いついていないようならマニュアル操作で分身を大量に出すとそれなりに効果的ですが…(オートだとあまり使ってくれないので艦隊のスタック表示を切ってTab+ホットキーを連打する)
- Purge Vessel ☆
惑星攻撃艦です。通常はキャピタルシップで爆撃を行えばよいので生産することは無いでしょう。
- Defense Vessel ☆☆
対空ユニットです。他の陣営に比べこのタイプの艦の特徴である耐久力が劣り価格も安くありません。
通常は10隻程度作ればHalcyonのPushとあわせて艦載機を殲滅できるので必要最低限の配備で済ませたいところです。
- Missionary Vessel ☆☆
コロニーシップです。コロナイズと資源の確保が行えます。コロナイズはProgenitor Mothershipが行えば良いので過剰に作らないようにします。
- Acolyte/Vespa Corvette ☆☆
Adventのコルベットです。価格は安く攻撃性能も悪くは無いですが十分な効果が出る量を配備すると補給枠を非常に多く使います。
戦略上の失敗や拠点防戦中に補給枠が開き、急遽低コストでユニットが欲しい場合にはかなり有効なユニットです。
艦載機と異なりシールドを持っているのでProgenitor Mothershipのシールド回復の対象となります。
- Aeria Drone Host ☆
空母ユニットです。軍lab2から生産可能ですが生産する事は殆どありません。
艦載機の防御性能がかなり悪く同コストの空母を出せばVasariに負けます。
よほどの事が無い限りHalcyonの生産のほうが良いでしょう。
また、Adv艦載機はFlak等の対空艦やキャピタルシップのアビリティに致命的に弱いです。
防御性能参考値
ファイター ボマー(Hull/Armor * 機数)
TEC [60/1 * 6] [100/2 * 5]
ADV [40/1 * 9] [75/1 * 7]
VAS [85/3 * 4] [140/5 * 3]
総耐久値は大差無いように見えますがFlak等は分散して均一にダメージが入るので…
なお、アップグレードにより機雷を撒けるようになりますがその性能は非常に悪いです。
- Iconus Guardian ☆☆☆
中盤以降の核となるユニットです。
Shield Projectionはダメージ肩代り能力です。数隻で戦闘時は常に展開するようにしましょう。
また、軍Lab5で習得可能なRepulusionは非常に強力です。
射程の短いユニットからの攻撃はほぼ防ぎ、先に回りこんで使用することで撤退の妨害など用途は広いです。
使い捨てても破壊された際のExpも20と非常に少ないので相手Capのレベルを無駄に上げることも無く、
それまで劣勢であっても使い捨てる体制が出来上がれば逆転のチャンスもあります。
- Domina Subjugator ☆
回復と行動妨害の出来るユニットですが出るのが遅くアビリティ研究コストも高い為使うことはまずありません。
支援艦を出すならIconus Guardianを出しましょう。
- Destra Crusader ☆☆
HeavyCruiserです。基本性能はDisciple Vesselの上位互換と言ってもよいですが、
Disciple Vesselは有用なSteal Antimatterを持っているのに対し、Destra CrusaderのRuthlessnessは役に立ちません。
とは言え、高い攻撃力と耐久力を持ち終盤の主力には十分な能力を持っています。
Halcyon Carrierの支援をつければ相当な火力となります。
対TECの際、Advの場合スカウトとLFの量が出る為問題ない場合が多いですが数で劣っている場合はHoshiko RoboticsのCruiser Demolition Botsに注意。
- Solanus Adjudicator ☆
施設攻撃艦です。
TECは単体攻撃、こちらは複数ターゲットを攻撃となっていますが、大抵の場合単体の施設をすぐに壊したい状況が多いため、扱いにくいユニットといえます。
Adventのフリゲート、クルーザーは有用なユニットとそうでないユニットがはっきりと分かれています。
開始直後はSeeker Vesselを8隻ほど出しコロナイズを行い、第一接触はDisciple VesselとSeeker Vesselで対応します。
相手の出方を伺いながら必要数のDefense Vesselを経由してIconus Guardianを出します。
攻撃の主力はDisciple VesselとDestra Crusaderになりますが、Destra Crusaderは天敵も多いため状況によっては最後までDisciple Vesselを主力とします。
Seekerは強いですがあまり終盤まで使い続けると大量の経験値を相手に与えてしまうこと注意。
3. 要塞
- Transcensia Star Base
特徴として文化発信と隕石での範囲攻撃が可能です。
隕石攻撃は強力ですが接近されないことも多くできればアステロイド等小惑星に設置します。
なお、隕石攻撃などを所持しているかどうかは反物質量を見れば分かります。
(初期は0で研究を行うとMeteoroid Controlは200、Mass Disorientationは150増えるので何を持っているか分かる)
マップ次第ですが艦載機発進不可のプラズマストームに建てて文化発信を行うのも有効です。
4. 軍事施設
- Repair Platform
回復施設で防衛の基本です。
2個以上のRepair Platformでお互いに回復させるため、重要地点には必ず2個以上セットで置きます。
回復レートは高いですが反物質がすぐ無くなるので出来れば3個以上推奨。
- Beam Defense Platform
砲台です。防衛の基盤としてはRepair Platformを優先する為、
主にコロナイズ後の中立勢力の処理の為に建てます。
- Phase Jump Inhibitor
フェーズジャンプ妨害装置です。
置いてあるだけで心理的に攻め込みにくくなるため中盤以降に有用な施設です。
他の陣営と違って民lab3にあることに注意しましょう。
Hangar Defense、Antimatter Recharger、Deliverance Engineは通常建てないので省略します。
5. 施設類、研究手順について
研究所の建てる順番、研究を行う順番等を解説します。
1対1ではまずTemple of Harmony(以下 民lab)を一つ作成します。
研究はHomeworld Prophecy(砂漠型惑星人口増加)とInspired Architecture(地球型惑星人口増加)を行います。
これは母星が地球型惑星の為、少ない出費で収入を増やすことが出来ます。
ある程度偵察を行い、接触まで時間があると判断した場合は民labをもう一つ建て文化塔を建てます。
惑星収入は惑星忠誠度に比例する為、母星の忠誠度を上げることにより、貿易港を立てるよりすばやくメリットを得ることが出来ます。
この時点で2隻目のキャピタルシップを生産します。
さらに偵察を行いながら拡張を続けますが、敵と接触までに必ず軍labを2個作成し、
リペア施設の研究を行います。
リペア施設付きで戦えばラッシュを掛けられても少なくともこの時点で防衛は出来ます。
貿易港を立てるかどうかは状況によりますが、建てる費用を回収するまでにかなり時間が掛かることを覚えていてください。
Progenitor Mothershipのシールド回復を多様する為、研究可能になり次第Disciple VesselにSteal Antimatterを付けます。
相手の出方を見ながらDefense Vesselの研究を行うか、Disciple Vessel量産、もしくはDestra Crusaderを出すかを判断します。
艦船の防御系研究はIconus Guardianを出すためのシールド研究を優先しGuardianの生産条件を満たしたらHull研究に切り替えます。
Armor研究は必要研究所数が多いため、研究する余裕は無いでしょう。
艦船の攻撃系研究は各ユニットの攻撃タイプは下記のようになっているため、レーザーを10~20%ほど最初にとり後は状況に応じて対応します。
Seeker Vessel:レーザー
Disciple Vessel:レーザー
Fighter(艦載機):レーザー
Destra Crusader:プラズマ
Bomber (艦載機):ビーム
対戦が長引くようならIconus GuardianにRepulusionをつけ分断作戦を狙うと良いでしょう。
イメージとしては敵艦隊中央に2-3隻ガーディアンを突撃させてRepulusionで敵艦隊のおよそ半分を手前側に引き寄せ攻撃可能なユニット数の減少を狙います。
6. 体制側と反体制側
- 体制側
Ancient Retribution(軍6) : ダメージ+10% ShieldMitigation+2% 射程+5%
Fury of the Unity(軍8) : 文化影響下のダメージボーナス+20% - 反体制側
Protection of the Unity(軍2) : 文化影響下のシールド再生+150%
Return of the Unity(民2) : 自分のフリゲート、クルーザー、コルベットが破壊された際15%の確率で母星で復活
Reanimation(民3) : 敵ユニットを撃墜した際15%の確率で復活させ自分のユニットへ
上記のリサーチの選択となりますが早期に取得でき、効果も大きい反体制側が扱いやすいでしょう。
7. その他 小技等
- LFのSteal Antimatterについて
防御性能の劣るAdventにとって非常に重要な能力です。
Iconus GuardianでShield Projectionを展開 > 減ったシールドをProgenitor Mothershipで回復 > LFでIconus GuardianとProgenitor Mothershipの反物質を回復
40隻程度LFが出せれば上記ローテーションを常に回せるようになり、驚異的な防御力を得れます。
- スタート時の文化塔について
Adventは開始後すぐに文化塔を建てるのが非常に有効です。
基本は母星に建てるのが有利ですが、母星が奥まった位置では一つ先の惑星に建てた方が収入の上昇速度が良い場合もあります。
民Labの資源還元が行いにくい分、母星に近く一つの文化塔で広範囲をサポート出来る位置を狙いましょう。
なお、文化が得意な印象のあるAdventですが文化圏内の艦船ボーナスは初期状態ではあまり良くないです。
TEC:反物質回復量+1.5/s
Advent:Shield mitigation最大+6%
Vasari:攻撃力+15%
陣営ごとに追加のリサーチがあるので6. 体制側と反体制側を参照してください。
- 暫定的にRebellionに対応しました -- CEL? 2012-12-31 (月) 22:35:46