世界樹の迷宮V発表

Last-modified: 2017-07-28 (金) 14:19:38

発表の経緯

久々のナンバリングとなる世界樹の迷宮Vは、新2発売直前、世界樹ファンの多くが不安と絶望に沈んでいた中唐突に発表された。
遡る事新世界樹2の発表時。新世界樹2発表時には「2DX」の3文字の浮かんだテイザーサイトが存在し、
その3文字はそれぞれ「2」は新世界樹の迷宮2、「D」は世界樹と不思議のダンジョンが発表されていたが、
「X」という一文字は半年ほどそのまま残されていた。
 
経緯の詳細は以下を参照されたし。

  • 2DXカウントダウンについて

    225 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2015/01/10(土) 11:16:41.55 ID:ih23cRoe
    じゃああまり話題にならない謎すぎるカウントダウンについて
    ・2,Dと一緒にXのページが作られ、画面上にXの文字が現れる。この後数ヶ月はそのままで、画像ファイルもXしかなかった
    ・ニコニコ生放送の2日前、X→IXと変化する演出が現れる。HP上は表示されないものの画像ファイルはXからIまで用意されていた
    ・生放送前日、IXから変化なし。「週毎のカウントダウンではないか」との意見も出る。(仮に週毎だとすると、0になる日が原作Iの発売日付近になったため)
    ・生放送直前、一気にVIまで減る
    ・生放送中にⅤ発表。HPもVまで減るようになる。
    何故「2DX」の形にしたのか、何故数字の減り方が出鱈目だったのか、I~IVの画像はただのダミーだったのか等疑問が尽きない
    http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1420617272/225

 
この不安定すぎるカウントダウン後、とうとう2014年11月24日にニコニコ生放送で小森氏がVのディレクターを担当することが予告映像と共に発表され、公式サイトもオープンした。
 
その後、小森氏は2014年末にファミ通で2015年の抱負を語って以来、ディレクターとして表立ってコメントすることがなくなる。
さらに、世界樹V公式サイトは発表以来更新されず、シリーズ公式ブログや公式twitterアカウントもVについてだけは頑なに口を閉ざし、
アトラスネット公式サイトにおいては世界樹V公式サイトへのリンクがどこにも乗せられていなかったという有様。
『セブンスドラゴンIII』『幻影異聞録 #FE』『真・女神転生IV FINAL』の発売、『ペルソナ5』『蒼き革命のヴァルキュリア』の発表など
他のセガのタイトルが順調に開発を進めている中、世界樹Vだけが取り残されている異様な事態が一年近く続いていた
そして、小森氏が発言していた通り寒さの明けた2016年3月1日にて、満を持してサブタイトル&発売日が正式発表され、8月4日に予定通り発売された。
 
発売前の予告映像では「歴史(せかい)の始まり」といったコモリッシュな用語が飛び交い、
小森氏自身はVについて「これまでプレイヤーの想像に委ねていた点を地に足のついた世界設定としてこちらで用意する」
「キャラクターに生活感を出す」「古きよきRPGやTRPGに触れて想像力を刺激している」といったコメントをしていた。
一方、前述したファミ通の抱負では開発状況を抽象的に述べるなど無難な言動に留まり、保身的な態度を取り続けていた。
ちなみに、予告映像ではナンバリングI~IVを暗示するかのような文章や「四大の理」という言葉から、
Vはナンバリング4作を(勝手に)総括するものになるのではないかと予想する者も出たが、
後の世界設定公開によってこの説は否定され、シリーズ全てを汚されるという最悪の事態は免れた。
 
前情報からは小森氏が新シリーズについて言及する様子が一切見て取れず、
それどころか、プレイヤー自身が作成した冒険者にまで余計な「生活感」「地に足の着いた設定」を付けられたり、
世界樹Vも「新世界樹3」と何ら変わりないモノとなってしまうのではないかという不安がファンを襲うことになった。
長いこと情報を追加せずにいたことに憤りつつも、ナンバリング最新作まで小森氏の毒牙にかかるくらいなら
シリーズごと凍結した方がマシだったとすら考えるスレ民も多く見られていた。

発売とその後の流れ

発売されてから数日後、スレ民が懸念していた点、特にNPCまわりの押しつけやシナリオ関連の超展開、新システムなどの不満などが報告され、
それから程なくして新シリーズ葬式スレとV葬式スレが完全に統合されることとなった。
その混乱に乗じ過去ナンバリング批判なども増え、葬式スレの流れは情報も錯綜しやや混迷する事となる。

(執筆中)

電撃 小森D&笹津アートDインタビュー まとめ

このインタビューを読めば小森氏が常々言っていた概念とそのゲーム化への取り組みが理解できるだろう。

  • 「地に足のついた世界設定」:ワールドマップ(風景画)
  • 「TRPG要素」:Adventure Episode
  • 「生活感」:料理

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