!!このページは原作、新世界樹2のストーリー展開やキャラ設定などのネタバレを含みます!!
文章を折りたたんである部分は特にネタバレ要素が多いのでご注意ください。
ストーリーの内容
新1で主人公の過剰な持ち上げや原作の上書きなど散々な内容であった為、新2では新1よりもマトモな内容になるのではないかと期待されていたが、むしろ前作の問題点がそのまま、あるいは更に悪化している。
変身する唯一無二の主人公という前提から分かる通り、前作以上に新世界樹2のストーリーモードは「特別な力を持つ選ばれし勇者様とお姫様で世界を救う物語」となっており、
これは、冒険者には(ゲーム上)特別な能力などなかったこれまでの世界樹の迷宮シリーズの物語とは真逆であるとして受け入れられないという声も多い。
設定面のみならず、ゲームシステム自体も「主人公ならば大活躍できる。他の職ではそこまでのことはできない」という主人公age冒険者sageの調整となっており、
プレイヤーからは「旧来のファンに喧嘩を売っているのか?」「世界樹の迷宮らしい要素を何故削るのか?」といった声が絶えない。
あらすじ
スレで上がった報告をもとに記事を暫定作成。
- 主人公とフラヴィオは図書館(※前作に名前だけ登場した、学術調査を建前に目的のためならスパイ的活動や虐殺すら厭わない工作員を各地に派遣しているトンデモ機関)出身の幼馴染。
二人はギンヌンガ遺跡の奥で代々儀式を行う事になっている、カレドニア公国の公女アリアンナの護衛の為にハイ・ラガードへやってくる。
思えばこの時点で既に儀式の手順やその犠牲(通常同行した騎士が帰還する事はない)など知られているものと思われるが、当然この時点で伝えられることはない。完璧にスケープゴートである。 - 樹海に行くとアリアンナと合流し、「練習の為に世界樹の迷宮へ行きましょう」と世界樹の迷宮の地図ミッション。選択肢では「地図描くの飽きた」等
チュートリアルではアリアンナにだけ尻尾を振るただの俗犬と化したクロガネに助けられながらもミッションをこなしていく。 - ミッションクリア後はギンヌンガ遺跡へ。遺跡へ入り奥へ進むうちに、主人公は右腕が酷く疼き始め、唐突に精神世界に迷い込んだ後、ファフニールの力に目覚め、変身する。
ファフニールは儀式に必要なポジションらしく、戸惑いながらも受け入れる一行。(※以降変身能力が恐れられる事はまったくない) - ついでに、その場に居合わせたクロエとベルトランが成り行きで仲間になる。
- 儀式場への道が壊れてる→補修の素材がある場所を根城にしているキマイラを撃破するため再び世界樹の迷宮へ。
道中クラシックモードよりも数多くの兵士の命を救い感謝されながらキマイラを撃破。
ついでに死に急ごうとするフロースガル・クロガネを説教した上で救済。 クラシックに救済ルートは存在しません。
- 儀式場まで行ったら主人公の力がまだ足りてないから儀式できないと言われる→炎の魔神とスキュレーを倒す(ついでにエスバットに炎の魔神の手前で回復の御膳立てしてもらい、第三階層で倒してお説教→「改心しました★」)
- 樹海での修行を終えた後、再び遺跡の深部へ向かい試練を突破した一行。
そこで主人公は儀式の真相を伝えられ、仲間の反対を押し切って生贄となることを決意、一人ギンヌンガに残る。会話選択肢は出るもののプレイヤーに拒否権はない。 - 主人公が新たな「黒の護り手」となるべく儀式を始める一方、その犠牲に納得のいかない仲間たちはまたもギンヌンガを訪れる。
すると、儀式の途中で地震が起き「黒の護り手」は儀式を完成させるために主人公に異常の対処を命じ、仲間たちと合流して探索することになる。
しかし、一緒に来たはずのベルドランがおらず強制的に彼抜きの4人パーティになって探索をすることになる。 - 異常の原因だった回路を破壊し、継承の場へ赴いた主人公たち。そこにはベルトランの姿が。しかし儀式の途中、主人公に流れるべきファフニールの力がある事情でベルトランに流れ込み、暴走してしまう。
このため、暴走したベルトランを止めるべく、引き続き彼抜きの4人パーティで戦闘。 - 実はベルトランの正体は100年前に儀式を途中で中断してしまったファフニール候補で、二人のファフニール候補が同時にやってくる事態はギンヌンガのシステムの想定外だったらしくこのような事故が発生してしまった。
なおその後ベルトランが戦闘中に変身できるようになる・強化される等といった事は特にない。暴走損である。 - 上記の事故によって封印の儀式は破綻。また、主人公であるファフニールが犠牲になるのを一同はよしとしなかったため、世界樹の迷宮上層に存在するらしい聖杯の力を借りる事で儀式で封印するはずだった「禍」を倒す事になる。
- 一応表向きはハイラガード王宮でも不治の病を治すとされる聖杯を現大公の為に探してほしい、という形で公宮で発令したミッションを受ける一行。
- 何故か標準語を喋るようになった翼人の長「カナーン」と適当に会話しつつ道中のハルピュイアを屠って5層へ到着する一行。
- 上帝はファフニールの存在を上帝のかつての知古(原作で言う「彼女」)の技術の結晶であると認識してはじめは歓迎する。
まずは聖杯の力を受ける為の試練と言われてジャガーノートも倒す事になるが、いざ出会うと「お前を取り込んで俺がかわりに地上平和にしてやるよ(意訳)」と手のひらを反して襲ってくる。 - 上帝を倒した際に、主人公は聖杯の力を託される。
- どうやら、アリアンナの協力も必要であるらしい。理屈は不明でありラストまで明かされない。
- 以下、上帝の最後の言葉(原文のまま)
- 「諸王の聖杯…、またの名をエリクシール。
人の生命力を引き出す無限の力を
汝に受け渡そう……」 - 「…さあ、受け取るがいい!
これが聖杯の力だ!」 - 「我と彼女には出来なかったが…
汝らなら…、2人が心の底から平和を
願えば、力は覚醒するであろう…」 - 「ゆけ、(主人公)よ。
汝が禍と相対せし時、その力が目覚め、
汝は超人として生まれ変わるはず、だ…」 - 「禍を…、フォレストセルと
呼ばれし災厄を、その力で討て……!」
- 「諸王の聖杯…、またの名をエリクシール。
- なお、その後、聖杯の扱いについては触れられていない。父王の病を治す為に聖杯ミッションを発令した公女すら聖杯の存在について一切触れず、新たな力を得て禍に挑もうとする主人公たちを激励する。(ミッションはクリア扱いとなる)
- 物語はいよいよ大詰めとなり、聖杯の力を得た主人公達一行は禍に挑む為再びギンヌンガ最下層へ、どこかで見た白血球や赤血球を殺しながら進んでいく。
- そしてラスボス(見た目だけ変化したフォレスト・セル)と対峙。倒したあとにやったか!?→やってない→反撃で壊滅→あなただけでも逃げて……というテンプレ展開が繰り広げられる。そして…
`¨ - 、 __ _,. -‐' ¨´
| `Tーて_,_` `ー<^ヽ
| ! `ヽ ヽ ヽ
r / ヽ ヽ _Lj
、 /´ \ \ \_j/ヽ
` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´
 ̄ー┴'^´
少女の声、少女の手のひら、少女の涙が
君の身体の奥にあったナニカを突き動かす。
というプレイヤーが目を疑うようなふんわりしたテキストののち、主人公の中の聖杯の力(おそらく)が覚醒。
- 前作での槍に謎の力が宿った的なノリでの強制イベントバトル。強化された変身フォームでラスボスを撃破する事になる。
ただし通常の手段で攻略する必要のあった前作とは違い超リジェネ+超火力連発可能の実質勝ちイベントである。
セルを一人で撃破し、画面がホワイトアウトした後、遺跡から戻ってきた一行の中に主人公の姿はなく…。そしてそのままEDが始まる。OPに出てきたヘカトンケイルは一切登場しませんでした!! - ED内では街のNPCがそれぞれストーリーギルドの後日談を語りはじめる。
- ストーリーギルドがギンヌンガ(セル戦)へ行った後に遺跡で強い発光現象が起こった事、
ギンヌンガから立ち上った強い光は大きな閃光となって消えたのがハイラガの街からも見えた事、
あの日以来主人公がいなくなったらしく、遺跡から戻ってきた残り4人は落ち込んでいた事、
残った4人は「やるべきことを終えたらハイラガに帰ってくる」と約束し、主人公の無事を信じて旅立っていった事、
彼らが旅立って街NPCたちも落ち込んでいたが、きっと帰って来てくれるだろうと前向きに考えてまた暮らし始めている
…といった事をこちらに向かって教えてくれる(ちなみに実はその話しかけてる対象が変装してお忍びで街を歩いていた公女様というオチ)。 - 最後はハイラガから旅立っていった残り4人の後ろ姿と、「光が飛んでいった南に行くのはどうだ?」云々な会話で〆(星になった主人公を見上げる4人の1枚絵)。
- ストーリーギルドがギンヌンガ(セル戦)へ行った後に遺跡で強い発光現象が起こった事、
- 肝心の「なぜ主人公が光となって飛んでったのか」「そもそもナニカとは何だったのか」の説明については一切言及なし。
- 上帝曰く「二人が心から平和を願えば聖杯が真の力を覚醒させる」とのことで、主人公とアリアンナの想いが力を引き出したと予想できるが、設定資料集などでも一切触れられず結局不明のままである。
また、強制バトル前のイベントには、プレイヤーの分身たる主人公の選択肢として「必ず帰ってくるから安心しろ」という台詞があるが、それにも関わらず、プレイヤーにすら何の説明も無く超失踪である。マルチ一直線エンド。
- 上帝曰く「二人が心から平和を願えば聖杯が真の力を覚醒させる」とのことで、主人公とアリアンナの想いが力を引き出したと予想できるが、設定資料集などでも一切触れられず結局不明のままである。
- そしてエンドロールも終わりタイトルからクリア後データを再開するとそこには主人公が何の説明も無くPTに入っている。
- 街NPCと会話するとよく戻ってきたねみたいな歓迎ムードのセリフを発するがおそらくこれはクラシックと共通の使いまわし。
主人公を発見してハイラガに帰ってきたストーリーギルド宛てというより、5層から表ボスを倒して帰ってきた冒険者宛てのような発言である。
- 街NPCと会話するとよく戻ってきたねみたいな歓迎ムードのセリフを発するがおそらくこれはクラシックと共通の使いまわし。
- ストーリーモードのラスボス「禍」(わざわい)とはフォレスト・セルのこと。
- 新1同様、放置しておけば世界を滅ぼしかねない魔物という後付け設定がされている(こっちのフォレスト・セルは存在そのものが新1の設定に従った後付けだが)。
なお、見た目や行動パターンは新1のセルとはまったく別物。
- 新1同様、放置しておけば世界を滅ぼしかねない魔物という後付け設定がされている(こっちのフォレスト・セルは存在そのものが新1の設定に従った後付けだが)。
- ギンヌンガ神殿で行われる儀式は「禍」の監視者「黒の護り手」を誕生させるためのものである。
- 「黒の護り手」は、特別な遺伝子を持つ「印の娘」からファフニールの力、すなわち変身能力を授けられた存在。
また、儀式を受けて力を授かる「黒の護り手」の候補者のことを「ファフニールの騎士」という。 - 「ファフニールの騎士」となる人間に特別な素質が必要なのではなく、「印の娘」に力を託されることが重要らしい。
- 「印の娘」の血は、上帝曰くの『彼女』(上帝の計画を離脱したかつての同志であり、ハイ・ラガードの建国者・初代公女である遺伝子工学者)が作り上げた。
『彼女』は自らの娘に「印の娘」の力を与え、その血はカレドニア大公家に引き継がれている。
- 「黒の護り手」は、特別な遺伝子を持つ「印の娘」からファフニールの力、すなわち変身能力を授けられた存在。
- 儀式を経て「黒の護り手」となった者は「禍」に生命力を与え、ギンヌンガという名の檻から出さないように監視する。
- 逆(生命力を奪う)ならともかく与えて封印という斬新(?)な設定だが、「黒の護り手」の生命力を餌とすることで「禍」を抑えている模様。
また、封印の性質上「黒の護り手」はギンヌンガから出ることができなくなり、一生を捧げることになる。 - 「黒の護り手」は人としての姿を捨て、膨大な生命力と長い寿命が与えられるが、それでも100年を生きるのが限界らしい。
よって、ギンヌンガの儀式は「黒の護り手」の世代交代のため、100年ごとに行われてきた。
- 逆(生命力を奪う)ならともかく与えて封印という斬新(?)な設定だが、「黒の護り手」の生命力を餌とすることで「禍」を抑えている模様。
- 話をまとめると、「印の娘」は自らの手を汚さず、「黒の護り手」をギンヌンガに閉じ込めて長い時を生きる義務を押し付けているのである。
これを「生贄」「人柱」と呼ばずして何と呼べばよいだろうか。- そして、残酷すぎるこの儀式の内容を知っているはずのカレドニア公国やミズガルズ図書館は、「印の娘」や「ファフニールの騎士」に真相を明確に伝えていない模様。
どう見ても真っ黒です。本当にありがとうございました。
- そして、残酷すぎるこの儀式の内容を知っているはずのカレドニア公国やミズガルズ図書館は、「印の娘」や「ファフニールの騎士」に真相を明確に伝えていない模様。
- 儀式を経たファフニールは根幹が普通の人間とは既に異なるので、聖杯の力を受けてもスキュレーのような魔物にならない。
- クリア後に、フォレスト・セルが実は第2階層にいるサラマンドラと同等、またはそれより弱いかもという強さであったというオチが待っている。
問題点・改悪点
- ついに「世界樹の迷宮は練習台・修行場」という事が主人公たちの口から出てしまった。
しかも実際に原作世界樹IIでの樹海内のイベントやボス戦がただの障害物でしかなく、扱いもぞんざい。
「地図書くの飽きた」など、シリーズを否定するような選択肢も。
前作から言われてきた事だが、何故世界樹というリメイク作品でこういった本編をないがしろにする発言やストーリーを展開したのか理解に苦しむ。 - 前作に引き続き主人公を「君」と呼ぶテキストなのだが、今作では主人公の設定がかなり特殊な設定の為感情移入しがたい。
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1418969829/440440 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/12/20(土) 23:44:03.14 ID:op12cZ4M
確かに君君うるさかったな
「君は異形と化す」
かさねーよ
- シナリオの文章や描写に稚拙な個所が多い。
特に物語のクライマックスで説明もなく唐突に「(アリアンナの存在が)君の中のナニカを突き動かす」(原文まま)…という描写は意味不明を通り越して最早ギャグである。
他細かい部分でテキストの句読点抜けや後述するリストラキャライベントの無理やりな削除によって推敲不足な文章が多い。またパートボイスや表情・立ち絵の割り振りがテキストと合ってない箇所が多々存在する。 - 演出に関して、前作は一種1~2分程度、合計10分程度のアニメーションが各所で挿入されていた(それでも少ない方)が、本作ではOP以外のアニメーションはなくなり、キャラの一枚絵が瞬きするだけの代物をムービーと言い張っている。
純粋に前作からの改悪点といえる点だが、アニメーションが無くなった理由は擁護的なものから批判的なものまで諸説ある。
以下はweb上で囁かれているアニメーション削除理由の一部である。どれも憶測の域を越えない事には注意。
- 元々演出を演出効果上の理由で瞬きアニメのみ実装する方向に切り替えただけという説
ただし各キャラのデザイン・書き込みはアニメーションする事を前提にしたデザインのように見受けられる。(新1に続き書きこみが少なめである)
また新2に比較的賛同的な者からも「アニメが減ってて悲しい」という声も見られるため、実質失敗している。 - アニメーション制作のための予算が下りなかった為という説
アニメーションはイラストレーターに発注した一枚絵を目パチさせるのと比にならない莫大な予算が必要になる。最低でも10~100倍は差が出るだろう。
特に本作はアトラスがセガ傘下となった事も影響しているのではないかと予想される。 - 前作から一年程度の製作期間だった為、製作期間の都合上の削除という説
新2のゲームそのものの完成度が低く、推敲不足なシナリオテキスト、崩壊したゲームバランスやデバック不足などを見るに、純粋に製作期間が足りなかった為という可能性 - アニメーション制作会社(マッドハウス)との確執があった為という説
前作(新1)でのアニメーション製作費をインデックス倒産騒動のゴタゴタで支払うことが出来ず、
結果的にOP以外のアニメーションの制作まで至れなかったのではないかという書き込みが匿名掲示板やレビューサイトの一部で見られている。
ただしこれは出所不明でソース不十分の噂に過ぎない為注意。
- 前作はストーリークリア後の6層でも探索中に様々な掛け合いがあったが、本作ではクリア後第6階層以降での探索イベント及びクエストの掛け合いはほとんどない。
裏ボス前に少し会話がある程度で探索中のイベント・クエストではほぼ地蔵化してしまう。キャラゲー化しておいてクリア後は手抜きはないだろう…
- 勝手に脱退するメンバーでのボス戦は固定キャラならではかもしれないが、盾職を強制脱退させてからの1フロア分遺跡探索させたうえに、復帰しないまま戦闘突入には否定的な声もある。
- ストーリーラストボスは新1と同じである。ラストボスである理由も同じ。またお前か。一応デザインは違うが前作プレイヤーには意外性まったくなし。
- しかも戦闘の流れも同じである。頑張って倒す→やったか!?→やってない→不思議パワーでパワーアップして再戦。違いは新1では容赦なく全滅するが今作では完全に消化試合であることぐらいか。
- ラストバトルの後のイベントバトルにおいて、負け戦闘ならぬ勝ち戦闘が強制される。
- 強化変身した主人公はこのような性能である。
- HP9999でターンごとにHP2割ずつ自動回復。「フォースエナジー」を取得している場合、TP回復効果も2倍になる。
- 能力も相当上がっていて変身ターン制限なし。
- 敵の攻撃もピクニックで10ダメージ程度、エキスパートでも前述の回復で間に合うくらい。フォースブレイクを使えばカンストダメージを出せる。
- 真面目に育成したところで、最後にはその育成の意味が無くなるチート化で無双。それまでの努力を全否定しているようなものである。
- ここまでの主人公無双戦闘であえて操作できる理由を見出すことはできない。なおオート戦闘で飛ばそうとするとクリア後にフォースが使えなくなるというバグまであった。
戦闘を介さずイベントで勝利する演出のほうがまだマシだったという意見も。ただし、このバグはver1.2の修正パッチで解消されている。
- 強化変身した主人公はこのような性能である。
- 中盤まではストーリーキャラに対して否定意見を持たなかった、むしろクリアまではそこそこ楽しめたという穏健派からも、
続編を匂わせる為に取ってつけたかのような自己犠牲失踪エンディングはあまりいい印象を感じなかったという声も多く聞かれる。 - トンデモストーリーで忘れられがちだが原作のストーリーはガン無視状態である。
大公の病を治すためのアイテムを借りパクしたままエンディングという有様。 - クリア後に、生命力溢れる「諸王の聖杯」と対になる、生命力を奪う「呪銀の聖杯」の存在が明らかになる。
- クリア前に言及されることはないが、ストーリーモードにて「禍」を殺すのであればこちらを使えばよかったのではないのだろうか?
- 各NPCの掘り下げもなく、存在すら消されていたり名前を変更されて空気化したNPCも。(後述)
原作を生かす気がないまったく関係ないストーリーなら世界樹の名を借りるようなことをせず新規タイトルで勝負してほしかったという声が多く上がっている。
- 主人公の強化後のフォースブレイク「アカシックノヴァ」は、
バンプレストから発売されている「魔装機神F」の主役ロボに同名の武装がある。
しかもその主役機に搭乗する主人公のCVは、ファフニール同様の緑川氏である。
技名が被るだけならまだしも、ここまで露骨な声優ネタに奔るのが新世界樹ということか。
- シナリオの構成が「テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士」と酷似しているという意見がある。
- 類似点としてはタイトルの「○○の騎士」、ギンヌンガ・ガップというキーワード(共に北欧神話が出典)、ヒロインがキーキャラクターと見せかけての主人公がキーキャラクターであったり、自己犠牲で物語を解決する展開等。
689 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/12/01(月) 08:46:12.21 ID:tHlkSyT3
姫様はセンサーで主人公が本命って展開はこれもテイルズでやってんだよね
つテイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士
こっちはラタトスク=ヒロイン、騎士=主人公が終盤で逆の意味だったって判明する
で、マルチエンディングだがバッドエンドを選ぶと主人公一人の犠牲で世界が救われる
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1417271783/689
- 同様に、主人公の設定が「ワイルドアームズ セカンドイグニッション」のキャラと酷似しているという意見も。
- 使い続けたら不味いのではないかという変身能力だが、使い続けてもシステム上は一切デメリットが無い。
- クライマックスのイベント戦闘では、主人公が新たな力を手にして変身し、一騎打ちで決着をつける。
- ただし主人公が変身して無双状態、その上周囲からは「変身できて強い主人公凄い」的な持ち上げしか受けないというご都合主義展開ではなく、シナリオ上では変身能力が身近な相手から恐れられ避けられる描写もある。
その上、こちらは街一つと数人の登場人物で完結しているが、向こうは世界中を旅した上で人々との交流をしっかりと描き、無双展開にも納得の行く理由付けと演出がされており、RPG史でも語り草になる程の熱く感動的なシナリオなので比べるべくもない。
- ただし主人公が変身して無双状態、その上周囲からは「変身できて強い主人公凄い」的な持ち上げしか受けないというご都合主義展開ではなく、シナリオ上では変身能力が身近な相手から恐れられ避けられる描写もある。
その他・補足
今作のストーリーモードでは、迷宮を一階昇るにつき一回だけ深夜を跨ぐように宿屋で一泊すると挿絵有の宿泊イベントが見られる。
第1階層⇒第2階層と階層が変わるたびにイベントが一新され、選択形式で前の階層と内容が繋がるように変わっていき、より各キャラ演出には気合を入れている事が伺えるのだが、
2階分移動すると1回分余計に見れなくなってしまい、選択時に同じキャラを選んでしまいハズレイベントを見せられ選びなおすことが出来ないという問題点もある。
さらに、回復系フォースブレイクの存在やプレイスタイルなど一周目でCGコンプリートをするつもりでない限り、宿泊イベント自体も非常に見逃しやすい。
肝心のイベント内容は、ヒロインとのラブコメや中身のない他愛のない雑談などから、ストーリーの根幹に関わる伏線等まで様々。
しかし、前作でのストーリー中で自然に挟まれていたキャラの掘り下げが宿イベントに割り裂かれた為に、
主人公・ヒロイン以外のキャラクターがストーリー上での演出が薄く、結果的に本編で主人公・ヒロインばかりに演出が偏る状態になっているようにも見受けられる。
特にベルトランの過去話などキャラクターの印象に関わるイベントも含まれるため、本編中でやった方が印象深かったのではとの声もある。
なお、宿泊時にオートセーブを設定していても、イベント発生時にはオートセーブが行われない仕様のため
シリーズの性質上、「探索でうっかり全滅⇒セーブし忘れて挿絵イベント前までやり直し」などの報告が後を絶たなかった。
CGコンプリートを目指したり普通にストーリーを楽しみたいプレイヤーたちにとって不親切極まりなく、作り込みが甘いと言われる要素の一つである。
ストーリーパーティ
前作に引き続き主人公とヒロインはそれぞれオリジナル新職業、次回作職業である。
しかも次回作職業からはプリンセスという周囲からの持ち上げを一身に受けられるチョイス。
グラフィックに関しても元職業の面影もないようなキャラが多く、前作以上にデザインも人を選ぶ状態となっている。
なお、一部ストーリーメンバーの職業は、露骨に他職を食うように調整されている。詳しくはこちらを参照。
また、強化・回復職の女性陣二人にに盾役のパラディン、探索補助のレンジャーと主人公以外のキャラがサポート寄りでまとまっているのは
仲間にお膳立てしてもらった上で主人公の超火力を引き立てたいという、小森氏の願望が見え隠れしているようだという指摘もある。
- 主人公
- 新職業且つ専用職業。プレイヤーが冒険者として平等に扱われていたはずの世界についに突っ込まれた(特殊な遺伝子に)選ばれた世界を救う()存在。絵にかいたような勇者様である。
- 変身・邪気眼持ちといういかにも設定で、厨二病的な要素満載な上、実際にキャラ性能が異常に優遇されていることからよりヘイトを稼いでいる。
- キャラデザイン・服装が独特故に「厨二ネグリジェマッチョ」などと呼ばれることも。特にパッケージイラストは不評。
- 体験版範囲内の序盤から「地図描くの飽きた」と選択肢でゲーム性真っ向否定の選択肢があり批判を浴びた。別ゲー行けば?
- 変身能力は実は幼いころに発現していたがまたしても都合のいい記憶喪失によって忘れている設定。小森氏が関わった世界樹では何度目だろうか…
- 新1同様にやたらと「何と発言しますか?」の選択肢が出てくるが、やっぱりどれを選ぼうとストーリー分岐などしない。
ストーリー本筋での選択肢の多くは「カッコイイ決め台詞A」「カッコイイ決め台詞B」「カッコイイ決め台詞C」といった具合。選べるから何だというのか。 - フラヴィオの体験談やアリアンナとの恋愛フラグなど、性格に関する描写が大量に押し込まれており、名前なし主人公である必要性を疑われている。
ポケモン、ドラクエ、メガテン等の他ゲーにおける「名前が固定されず能動的に喋らない主人公」というものは、プレイヤーの分身として敢えて明確なキャラ付けを避けているわけだが…。 - しかも、その性格描写では「体調不良なのに無理して講義に出席し、何も言わずにいきなり倒れたことがある」と自己管理不足によって周りに迷惑をかけた失敗が暴露されたりしている。
なぜこんな描写をわざわざ入れたのかは不明。
- どうせ上帝関連でしょ?的な書き込みは発売前から様々な場所で散見された。
- 実際には、「印の娘」たるアリアンナが、(無意識のうちに)「異形」に変身できるようになる特別な因子を授けた存在であった。
- 幼少のアリアンナは、ミズガルズ図書館に留学していた時期があった。この期間のある日、アリアンナは魔物に襲われる。
しかし、居合わせた主人公が「異形」となって魔物を倒したことにより救われている。- この事件について、主人公とアリアンナは覚えておらず、フラヴィオのみが覚えていた。
- 主人公とフラヴィオの2人は、護衛する相手が過去に出会っているアリアンナだとすぐに思い出せない。
- これらの真相は、宿屋でのイベントで分かるようになっている。主人公が夢で過去を思い出す。また、主人公とフラヴィオの会話によって語られる。
- ラストバトル後のイベントバトルでは超強化され、ラスボスに対して無双(超リジェネ+超火力)して勝利。
更に唐突な自己犠牲によって仲間と世界は救われる。新1主人公以上に、生みの親にとって都合のいい妄想の塊として批判される事が多い。 - 新3にもご期待ください!!と言わんばかりに南(おそらくアーモロード意識)に飛んだかと思ったらクリア後何事もなかったかのようにPT内に収まっている。な、何を言ってるか分からねーと思うが(略)
- それまではテキストの地の文において「君」という代名詞を用いつつ主人公視点で物語を進め、主人公=プレイヤーという体裁を取っていたのだが、イベントバトル後のエンディングにおいては主人公視点が一切存在しない。色々な意味でプレイヤー置いてけぼりである。
- クラシックモードでも酒場の常連客の物知りロジカが、海都(アーモロード)に行きたいとの発言を行っている。
基本的に続編やシリーズの別作品を意識しすぎた作品は読み手に嫌われる傾向があるのだが、テキスト担当は何を考えてここまで世界樹IIIを意識したような文章ばかり入れたのだろうか。
- アリアンナ
- 本作のヒロイン。カレドニア公国第一公女(ハイ・ラガード公女との会話より)で、彼女がギンヌンガで行う儀式がストーリーの中核となる。
- 前作のフレドリカと引き続き、本来はIIに存在せず次回作の職であるプリンセスとなっている。
- 天然と言う割には度が過ぎている露骨な行為が見られる性格な上に、他国の姫が国を通さずに公国の開発・発展に協力させられる点は非現実的で発売前から疑問の声が挙がっていた。
- 小森の考えた最強のお姫様らしく、日向氏が用意した立ち絵差分50種のすべてを採用した。一方でNPCやIIの冒険者はすべて使いまわしである。
- 表情五十面相のうち、学級王ヤマザキのパクリとまで言われる変顔差分がある。しかも感動のEDの流れで。
- フレドリカ以上に、言動・性格に難有りな人物。本当に大公家の人間、しかも第一公女なのか疑わしいレベルである。
- 公女であるにも拘らず謙譲語と丁寧語の入り混じった目の滑る台詞が多い。
注:謙譲語=自身を下に置いて相手に敬意を表す言葉遣いであり、すなわち「ただの調査隊員=平民」に対して「公国第一公女」がへりくだっている構図となる。
それゆえに「自分を姫だと思い込んでいるただの痛い娘のよう」とまで言われる有様。 - 発言の内容も「世界樹の迷宮はただの練習台です」「強そうな魔物ですね、鹿肉ステーキ食べたいです」等の天然を通り越した電波ぶりで体験版の時点から脱落者を増やした。
- なお、鹿を目の前に美味しそうなどと発言しておきながら、一部の料理イベントでは「魔物さんかわいそう」と宣う。キャラの統一ぐらいしろ。
- また、幼少時はミズガルズに留学していたが、当時は主人公とフラヴィオ2人の元へ勝手にやってきて我儘を言う等、フレドリカのような生意気系のキャラクターだった。
しかも一緒にいたフラヴィオは無視して主人公にばかりモーションをかけるという、仮に「印の娘」の性質ゆえと考えても相当なしたたかさである。
その為一見天然(を通り越して電波)キャラに見えていても単に猫を被っているように感じさせるという意見も。 - シナリオの流れでやや恋愛脳気味な部分があり、そういった要素を嫌う層にも不評。
しかもハイラガードへの思い入れについても「主人公様との思い出の地故に好き」という発言がある。
様々な人間の世話になってきた事や目的である儀式や投資で発展させてきた街もついでのような扱い。
- 公女であるにも拘らず謙譲語と丁寧語の入り混じった目の滑る台詞が多い。
- 戦闘中のボイスも天然を通り越して鬱陶しいと感じる者も少なくない。混乱時に「首をお切り」などの女王様・サディストのようなセリフも聞かれる。
プリンセスの武器は(本作から)鞭が装備可能となっており、上記の台詞はこれを装備した状況でスタッフが狙っているのではという声も。一部の層に向けての露骨なウケ狙いに否定的な意見も多い。 - DLCで追加された裸立ち絵で更にヘイトが集まった。「人気取りに裸で売り金を稼ぐアイドル」と揶揄られる事もしばしば。
- フラヴィオ
- 主人公の親友ポジションのレンジャー。
- 主人公のヨイショ要員。幼馴染をやたらと強調し、主人公の問題発言も諌めず持ち上げるだけ持ち上げる。腐女子への媚び売り要員と言われる事も。
- 体験版の導入の時点で、ギルド長の「お前は冒険者か?目的は樹海だろう?」という問いに「違います!」と即答し、アリアンナの発言と合わせて不快感を与えた。
またスキルの説明で「俺はスキルポイントは弓マスタリーに振ったけど」といったメタ発言をして、プレイヤーを現実に引き戻してくる。 - 前作からぽっと出のミズガルズ図書館の名にかけてとしばしば言うものの、壮大な()設定の押しつけにプレイヤーがげんなりするだけである。(寧ろ図書館アピールのおかげで嫌われそうな要素が増えている)
- 他の非常識な人間ばかりの中にいる常識人という具合で、大体フラヴィオが振り回されて終わるイベントが多い。同情する声もしばしば聞かれる。
- 不遇キャラという立ち位置は様々なフィクションで見られるが、幼少期のアリアンナからの「どうでもいい奴」扱いは最早プレイヤーが不快になるレベルでありネタにすらならない。
- 主人公の会話選択肢の中には弄るというには少々度が過ぎているのではと思えるものもあり、これまたプレイヤーの不快を誘う。
- イベントが進むと「実は優秀すぎる主人公に嫉妬していたが、そう思う自分は果たして親友と言えるのかと苦悩していた」と明かし、「本心を打ち明けたことで本当の親友になれたからこれからもよろしく」と語る。
立ち位置的にありがちな感情を抱えていたことが伺えるが、これは『ペルソナ4』の花村陽介とのイベントとほぼ同じ流れである。
また、負の側面を見せられたプレイヤーからは正直引いたという声も聞かれる。
- 葬式スレでも本スレでも感想タグつきのツイッターですら、名前を(おそらく素で)よく間違われている。フラビィオとかフラディオとかフラヴィアとか。しかもやっぱりネタにされない。
- ちなみに「フラヴィオ」という名は「金髪の、黄色い髪の」という意味のイタリア名。
新1メンバーと同様何かしらの命名テーマ(笑)がある可能性もあるが、せめてキャラデザと名前の意味くらい合わせろ。
- ちなみに「フラヴィオ」という名は「金髪の、黄色い髪の」という意味のイタリア名。
- ベルトラン
- やる気のないおっさんパラディン。声優のレパートリーの一つ、テンプレ的なありがちキャラクター。
- キャラ設定はおろか立ち絵のクオリティにもやる気が感じられず、ストーリー固有キャラにも関わらず全体的に雑な線画で色合いも地味。
いかにもやっつけ仕事気味だが、イラスト担当の日向氏はこれでいいという判断をしたのだろうか。 - 設定自体も発売前から飛び交った憶測の域を超えなかった。悪い意味で予想通り。
- ある出来事を後回しにしたおかげで悲劇に見舞われたという過去があるのだが、普段の性格の逃げ・サボリ癖からあまり同情を呼ばない。
- ただし、彼自身に落ち度があって起こったことでは無いという設定で、むしろ度重なる不幸のために今のような性格になってしまった(という設定の)可能性もある。
後述する過去の説明が見落としやすい宿イベントであり、さらに『逃げ出した』という表現が多く使われるために、結果としてマイナスイメージを払拭できていない。
- ただし、彼自身に落ち度があって起こったことでは無いという設定で、むしろ度重なる不幸のために今のような性格になってしまった(という設定の)可能性もある。
- 口が悪いキャラだが、そういったキャラ付けの枠を通り越して煽っているようにしか聞こえない台詞も多々。(フロアジャンプ未解禁時等)
- 『過去ある出来事から逃げ出した』と作中では語られるが、宿イベント(4層/任意発生)でその真相が判明。
- その正体は100年前から生きている先代ファフニール候補にしてカレドニア貴族ジェルヴェーズ家の養子、ベルトラン・デュ・ジェルヴェーズ。
- ジェルヴェーズ家はカレドニアで代々ファフニールの騎士を輩出してきた、「七騎士の名家」の一つ。
- ベルトラン自身はしがない貴族の生まれだったが、当時のジェルヴェーズ家には後継者となる男児が生まれていなかったため養子として迎えられていた。
- 家族には義父、義母、義妹が存在していた。
- ベルトランは100年前に、当時のカレドニア公女にして先代「印の娘」である姫将軍ヴィオレッタと共にギンヌンガの儀式に臨んでいる。
ただし、彼がファフニールの騎士に選ばれたのは、当時の貴族達の間で交わされた規定の中では異例のことであった。- これには、日常茶飯事であった貴族間の勢力争いが絡んでいる可能性が高いとのこと(本人談)。
- 儀式の少し前に、家長であるベルトランの義父が貴族の集まりの場で頓死するという事件が起こっている。
- 家長がいなくなった以上、養子であるベルトランを儀式の生贄に仕立て上げればジェルヴェーズ家に後継者はいなくなる。
また、仮に彼が儀式から逃げたり失敗したりして生き残ったとしても、今度はそれを理由に失脚させられるため、敵対勢力にとっては非常に都合の良い話であった。 - その後も彼の身内には度重なる不幸が起こっており、一連の事件がジェルヴェーズ家の没落を狙った陰謀と考えれば辻褄が合うのである。
- ベルトランは(主人公と共にギンヌンガ深層に辿り着くまで)儀式の真相を誰からも教えられておらず、さらに儀式に対して莫大な報奨金が約束されていた。
結局、彼は家が存続の危機に陥る中で義母と義妹の立場を守るため、儀式を引き受けることとなった。
また、騎士の誇りにかけてヴィオレッタを守りたかったという彼個人の思いもあったとのこと。
- これには、日常茶飯事であった貴族間の勢力争いが絡んでいる可能性が高いとのこと(本人談)。
- こうして、ヴィオレッタと共にギンヌンガを訪れたベルトランであったが、さらなる不幸に襲われることに。
- ベルトランが儀式を行っている途中、本国から義母の危篤、義妹の重病という言伝が届く。
養父の死と同様に謀略が疑われる緊急事態であり、ヴィオレッタにも促されたため、彼は儀式の中断に合意し公女を残してカレドニアに帰国する。 - 無事義母を弔い、義妹を安静に療養できる地へ送り届けて儀式の再開に戻ってきたベルトランだが、今度はヴィオレッタが行方不明になってしまう。
- 実は、ベルトランが帰国している間に儀式の真相を知った彼女が「独断」で自身をファフニールの騎士の身代わりとして、儀式を決行していたのである。
- ヴィオレッタはファフニール以外には耐えられない儀式に臨んだ結果死にかける。
しかし、ギンヌンガの封印システムが暴走する危険を避けるために、初代「黒の護り手」となっていた初代ハイ・ラガード公女は止む無く設備をフル稼働させ、ヴィオレッタを強引に「黒の護り手」の代用に仕立て上げた。 - このトラブルの結果としてギンヌンガの設備にダメージが入ったため、後に上層部の保全が行き届かず損壊し、「禍」の封印が不完全になっていった。
また、幼少時の主人公が変身能力に目覚めたり、ベルトランがギンヌンガ深部に近づいた時に暴走が起こったのもこの件が原因した可能性があると初代公女は述べている。 - 当然、姫が行方不明となった理由など、当時のベルトランでは知る由もないことであった。
- ヴィオレッタはファフニール以外には耐えられない儀式に臨んだ結果死にかける。
- ベルトランは完全にはファフニールの力を得ることはできなかったが、人を超えた寿命だけは与えられ、100年の時を生きている。
また、中途半端に継承を行ったことが後の暴走事故の原因となっている。 - クロエの台詞によると、結局ジェルヴェーズ家は断絶してしまったらしい。
- ベルトランが儀式を行っている途中、本国から義母の危篤、義妹の重病という言伝が届く。
- その後、ベルトランは寿命の長さを隠すために各地を転々としていた。
そして、100年後に再び儀式が行われるとき、ヴィオレッタについて手掛かりを得られるかもしれないと思ってギンヌンガに戻ってきたのである。 - 要するに、ベルトランが儀式を中断し本国に戻ったのは止むを得ない理由があってのことであり、『逃げ出した』わけではない。
- しかし儀式の中断は、結局のところ彼と公女との個人的なやり取りよる判断によるものに過ぎない。
そして公女が消息不明となり儀式に失敗したのは紛れもない事実であり、世間的に『逃げ出した』との謗りを受けるには十分な状況といえるだろう。 - もっとも、現在の彼のキャラクター性と一連の流れがイコールで結びづけにくいためか、これらの宿イベントすら「後付でお涙頂戴イベントを入れただけに感じる」と指摘されることもある。
- しかし儀式の中断は、結局のところ彼と公女との個人的なやり取りよる判断によるものに過ぎない。
- 義家族が悉く不幸に見舞われ、彼女の独断とはいえ公女を失踪させてしまい、その後の自身への風当たりも想像に容易い。
そして長い時を一人過ごすという苦痛を味わい、新2の時代では力を暴走させて死の淵を彷徨い、しかも最後までファフニールの力を得ることはできなかった。
主人公を引き立てるかのように、どこまでも報われない人生を送っているキャラクターである。 - ちなみに、前回(100年前)の儀式では、ベルトランはヴィオレッタ公女と共に「世界樹の迷宮」の第2階層まで進み、「炎の魔人」を討伐した模様。
しかし、ゲーム開始の時点で、ベルトランのレベルが第2階層を突破したとは思えない低さになっている理由の説明はない。- また、少なくとも百年前から「炎の魔人」はいたという設定が新2で追加された。
- クロエ
- ベルトランが連れていた、ドクトルマグスの少女。
- クールで不思議ちゃんなメガネの魔女っ子と、こちらもありがちなテンプレキャラクター。
少女を通り越して(外見も脳の出来も)あまりにも幼すぎ、製作者側の趣味が露骨に出ているように感じられるとして不快に感じるスレ民も。 - たった5人の固定PTなのに、ヒロインであるアリアンナと全体の色調が被っている。
- 任意の宿イベントにおいてではあるものの、大した接点もない主人公に対し唐突かつ盛大にデレる。ほれほれこういうのがええんやろ?
- 汎用ドクトルマグスの面影が帽子の形以外に無いため、初報の時点でドクトルマグス好きを嘆かせた。スキルの魔改造が発覚してからはさらに嘆く者が増えた。
- シナリオに花を添える以上の役割無し。(メインシナリオ中ほぼグズってるだけ)泣き立ち絵の表情が作画崩壊気味で不評。
- 花どころか肉を食いたい的な台詞が多く意地汚さも目立つ。髪の色と肌の色が似た色で、全体的に色の傾向が膨張色に寄っている為そういう系のキャラ(デブキャラ・豚キャラ)として嫌悪感を持つ者も。
- アリアンナと同じくDLCで脱ぐ。
NPC
- レジィナ
- 新2で追加されたNPC。新システムの「料理」に関連するキャラクター。
- 大臣の孫という設定だが、一つも似ている要素がない。(北国なのに何故か褐色肌、金髪)
- 料理の開発から宣伝計画まで、親ならぬ祖父の七光りで他国の姫や有力ギルドに協力させて料亭を経営する。どう見ても癒着です。
- 料理人なのにグリモアの管理が出来る一方、料理開発を自身で行うそぶりはなくレシピ頼り。システムが先行して世界観やキャラクター性が置いてきぼりの良い例である。
- やっぱり性的な話題でからかわれるという会話がある、というか積極的に自分からそういった話題を振ってくる、これも一般人からは嫌われそうなキャラ。
- 魔物を食べるというシステム上ゲテモノ料理も多いのだが、ゲテモノ料理を前に絶句する選択肢を取ると鼻で笑ってくる。基本的に不遜な態度で純粋に気に食わないという声もある。
- 街NPCとの会話でやたらとこのキャラと料理店の名前ばかり出してくる。その割にクラシックでの料理システムは冷淡で淡泊なチグハグさ。
- 名前はイタリア語で「女王」の意。どのような意図からつけたのだろうか?
- ギルド「ベオウルフ」
- 序盤で出会うことになる男騎士と狼の冒険者。
- フロースガル
- 発売前から公式から名前を間違えられて笑いのタネにされる。(滑っていたが)
- ストーリー限定で救済要素がある。もちろん無名の冒険者には救えません。
- ストーリーの追加イベントでは意外な一面が見られます。もちろん無名の冒険者には救えないので見れません。
- また救済されたことにより、「あるボスの正体は生体改造されたフロースガルではないか?」というファンによる考察は否定されることとなった。
- クロガネ
- 不幸にも今回の序盤のお守り役に抜擢されてしまう。
- 原作およびクラシックモードではあまり媚びを感じさせず、プレイヤーを手助けしながらも一定の距離を保つ、プライドの高いフロースガルの忠犬といった雰囲気を醸し出していたキャラだった。
しかし、案の定ストーリーキャラと絡んだことで女キャラにだけ媚びて尻尾を振る獣キャラ(※実際に男キャラは無視する描写がある)というテンプレ染みた後付設定を付けられ、原作の雰囲気が損なわれてしまった。 - いわゆるチュートリアル期間に同行するキャラだが、前作のレン(ブシドー)とツスクル(カースメーカー)はともかく、ペットは転職不可能な職のためストーリーパーティでは絶対に組み込むことができない仕様。
勘違いさせる要因になりかねないと思われるのだが、開発初期はストーリーメンバー候補だったらしく、相当優遇調整した名残がスキル構成にある。
意地でも傷舐めする獣と女性キャラを絡ませたかったのだろうか?
- なお2人ともにストーリー限定で一時加入するが、やはりと言うべきか戦闘中は立ち絵の使いまわしである。
- クラシックではそれの代わりと言うかのように彼とクロガネの遺品が手に入るが、入手してしばらくは使える性能なものの時期が過ぎれば無用の代物で、しかも売れない。
- ギルド「エスバット」:アーテリンデ&ライシュッツ
- 第2階層以降で出会う女性と老紳士の二人組。前作のレン・ツスクルにあたる追加職業のコンビ。
- シリーズ恒例の「敵対する人間キャラ」だが、オープニングで早くも敵対ネタバレ。あんまりである。
- 超ダメージ超多段の自爆技によって新シリーズの無効化or火力ゲーを迫ってくる。
しかも、アーテリンデはその他にも状態異常ばら撒きや弱体付きの攻撃技など、味方の魔改造ドクトルマグス同様やりたい放題である。
- 超ダメージ超多段の自爆技によって新シリーズの無効化or火力ゲーを迫ってくる。
- 一部のユーザーからはストーリーでの共闘を望む声もあったが、ストーリー本編ではエスバット戦およびスキュレー戦の後、2回に渡って主人公一行に諭されるだけで出番は終了。
- なお、ストーリー限定で、第2階層では無制限でHP・TPの回復が受けることが出来たりと、ストーリーメンバーを詰ませないようにお膳立て役として成り下がっている。
- 第4階層及びクリア後のクエストでもNPCとして参戦する事は無く、せっかくのストーリーモードのクエストもクラシックの使いまわしである。
前作のレン・ツスクルのように出番が少なくなる程の冷遇ではないものの、ガッカリだったと言う声も。
- 上帝(オーバーロード)
- 原作IIおよび新2クラシックモードのラストボス格。ファンからはバーローの愛称でも呼ばれる。
- 他がスカスカ過ぎて映すものがなかったのか、哀れにも発売前のPV素材に使用されてしまう。OPにも登場。
- 『彼女』
- 上帝のかつての同志だった人物。
- 原作IIでの設定
- かつて地球は、環境破壊によって人の住めない状態になっていた。
- そのため、一部の人間は「箱舟」(=迷宮第5階層「天空城」)を作って空に避難したが、人間は地上を離れた上空での生活に適応できず、種として衰退しつつあった。
上帝と『彼女』は天空城にいた科学者で、「諸王の聖杯」を作り出して遺伝子操作を行い、人間を空の生活に適応させようと考えていた。 - しかし、『彼女』は「人らしく大地で生きたい」と上帝の計画から離脱し、天空城を離れた。
折しも世界樹計画が功を奏して地球は浄化され、再び人が住めるようになった。 - その後、『彼女』は地上でハイ・ラガード公国を建国し、初代公女となっている。
- そのため、一部の人間は「箱舟」(=迷宮第5階層「天空城」)を作って空に避難したが、人間は地上を離れた上空での生活に適応できず、種として衰退しつつあった。
- 一方で上帝は、同志や救うはずだった避難民を失ってなお聖杯への執着を捨てきれず、一人天空城で狂気染みた研究に没頭していた。
その過程で彼は人の肉体を捨て、自身を機械に改造している。- 上帝は樹海の主として翼人に力尽きた冒険者の遺体を回収させており、これを利用して人体実験を行っていた。
また、冒険者と対面したときの上帝は「死を乗り越える力を与える」「一人でも研究を続けみなを救う」という旨の発言もしている。
これらの言動より、上帝は本来の目的である苛酷な環境への適応を通り越し、不老不死や死者蘇生すら求めていたことが伺える。 - しかし、現状の「諸王の聖杯」は未完成で、その力を受けた者は人の姿と理性を維持できず魔物と化してしまう。
一部のボスモンスターは、上帝がかつての冒険者を改造した成れの果てであることが明言されている。 - 上帝が機械工学系の科学者だったのに対し、『彼女』は遺伝子工学に通じた科学者。
上帝の改造人間計画がうまく進まないのは『彼女』の離脱が大きいとのこと。 - 作中では第5階層まで上り詰めた冒険者に対し、永遠の命と引き換えに聖杯の入手を諦め、実験材料になってくれと取引を持ちかけてくる。
- 上帝は樹海の主として翼人に力尽きた冒険者の遺体を回収させており、これを利用して人体実験を行っていた。
- かつて地球は、環境破壊によって人の住めない状態になっていた。
- 新2での追加設定
- 『彼女』は「黒の護り手」の封印システムを作り上げた張本人にして初代「黒の護り手」であるという設定が追加された。
- 上帝と決別した後「禍」の存在を知り、それが人の手に負えるモノではないと悟った『彼女』はギンヌンガ神殿を構築し、自らを「黒の護り手」に改造して「禍」を閉じ込めた。
- しかし、一人の「黒の護り手」が封印を維持できる時間には限度があり、『彼女』だけが「黒の護り手」となっても一時凌ぎに過ぎなかった。
そこで『彼女』は新たな世代の「黒の護り手」を生み出すために「印の娘」の遺伝子を開発し、自らの娘にこれを与えた。 - 『彼女』の娘はカレドニア公女となり、その血はカレドニア大公家に引き継がれ、当代の「印の娘」であるアリアンナに至る。
ラガードとカレドニアの二つの国に縁があるのもこのため。 - 一方で『彼女』本人は、精神体のような形で新2の時代まで生き続け、神殿の管理者および「黒の護り手」の教育者としてギンヌンガに留まっている。
ただし、クラシックモードではギンヌンガ神殿の「謎の声」による地下3階~地下5階での内容から、既に死去していることが窺える。
- 原作では、狂気の指導者である上帝と対比してあくまで理性的な印象の『彼女』であったが、今回の追加設定のせいで人間性を大きく疑われることになってしまった。
- 上帝の改造人間計画に反発した『彼女』が「禍」への対抗手段として生み出したものは、結局のところ改造人間でしかない。
そして、その改造人間のために千年に渡って他者を犠牲にし悲劇を余分に生み出す謎システムを開発し、それを自分の娘に与えるというおぞましい所業。
もはや『彼女』も上帝に負けず劣らずの、上帝の同志としてお似合いなマッドサイエンティストではないだろうか。
- 上帝の改造人間計画に反発した『彼女』が「禍」への対抗手段として生み出したものは、結局のところ改造人間でしかない。
- 上帝の方も原作以上に言動が支離滅裂になっているが、こちらは元々狂気染みた人物であったためか『彼女』ほど言及される事は少ない。
- 最初はファフニールを『彼女』の研究成果、聖杯の力を受け取ることができるであろう存在として歓迎し、ジャガーノートの試練を与える。
- しかし、最上階にて上帝と対面すると、いきなり主人公を殺して力を吸収すると言い出して戦うことに。
- 倒されるとこちらに聖杯を渡し、自分と『彼女』にはできなかったが主人公とアリアンナなら「禍」を倒せるかもしれないと言い残して死亡。
- 戦闘前の台詞によれば、上帝は主人公の肉体からファフニールの情報を抜き取り、自身の力と合わせて「禍」を倒すつもりのようだった。
しかし、ただの機械でしか無いはずの上帝にどうやってファフニールの力を組み込むのかは不明である。 - 一方、戦闘後の台詞によると、ファフニールの力と聖杯に加えて平和を願う心(おそらく「ナニカ」の正体)があれば「禍」を倒せるとのこと。
ならば、最初から上帝と『彼女』が協力して「ナニカ」に至っていれば「印の娘」など作らずとも解決できていたのしれない。
そう考えると、皮肉にも『彼女』が上帝に反発した故に、子孫が割を食うという結果になっている。
- また、「諸王の聖杯」と、スキュレーや炎の魔人の設定にも補足が入っている。
- 聖杯が未完成なのは相変わらずだが、強靭な再生能力を与えることにだけは成功していた。
これが討伐されたFOE・ボスモンスターが数日で復活する理由となっている。 - アーテリンデの姉マルガレーテは上帝の手でスキュレーと化した後、何度も冒険者と対峙し殺されては、その再生能力のために復活していた。
そして、アーテリンデは繰り返される姉の死に耐え切れず、作中における凶行に至ったのである。 - スキュレーの他では炎の魔人も同じように再生能力を持っており、100年前にベルトランとヴィオレッタに討伐された後も現在まで生き残っている。
- 聖杯が未完成なのは相変わらずだが、強靭な再生能力を与えることにだけは成功していた。
- 『彼女』は「黒の護り手」の封印システムを作り上げた張本人にして初代「黒の護り手」であるという設定が追加された。
381 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/12/04(木) 19:55:06.25 ID:MXX4Iivm
>>362
5層の上帝様の発言纏めてみたけど違和感半端ない
特に上帝戦後がお前キャラ違うだろとしか……
23回突入時
→スキュレーとか炎の魔人とか生命力溢れる適性あると思った人じゃだめだったけど
彼女に遺伝子強化された君なら聖杯の力を十全に引き出せるはず!
ジャガーノート戦後
→素晴らしい、かつて諦めた夢が…!我と彼女の研究の結晶が…!
上帝第1形態
→君を取り込んで超人になった俺が世界を平和にしてやるよ、だから安心して死ね
上帝第2形態
→俺が君取り込むか、君が俺取り込むかしないと禍に勝てる力は手に入らないから抵抗せずに吸収されろよ
上帝戦後
→彼女の研究成果見せてもらった…俺と彼女じゃだめだったけど君たち二人なら…
君たち2人が心の底から平和を願えば聖杯の力が覚醒するはず…
さあ、その力で禍を倒してくれ……
398 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/12/04(木) 20:11:41.79 ID:eK4ZSJ3t
>>381
目的が「環境が変化しても人間が生き続けられるよう永遠の命を与える」から
「フォレストセルを倒せる人間を生み出す」に変わったから?
にしても彼女の成果品である主人公達に任せたいのか自分でやりたいのか、言動がブレてるような
DS2だと「彼女」は上帝の計画から離脱して船を降りてしまい、
上帝についてきてた人たちも愛想尽きたのか死んだのかいなくなってるという音声記録みたいのがあった
話聞きながら哀れだなーと当時ちょっと同情した記憶がある
新1風に理由づけるなら「セルの仕業に違いない!」でいいのかな(棒)
そこらの汚ねぇ冒険者は遺伝子強化されてないからセルは倒せないんですねわかります
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1417621444/381
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1417621444/398
- ラガード公宮NPC
- ハイ・ラガード公国の公女と按察大臣。ラガード大公は病床に伏せっており、公国の政治や冒険者との対話はこの二人が担当している。
- そもそも、公国が冒険者を集め迷宮探索を推し進めているのは、伝説のアイテム「諸王の聖杯」の力で大公を治療するためである。
一応この設定は新2でも残っており、ストーリーモードでも聖杯探索ミッションが発令される。
- 肝心の聖杯を入手するミッションでは、ミッション後の聖杯の扱いについてはまったく触れられていない。
- ミッション報告時に渡す様子もなく、公宮側も主人公達を激励するだけ。
国のトップ(公女にとっては実父)が病で死にかけているというのに、どうでもいいのか?
ミッションの目的をこの短期間で忘れたのか?と、上述の上帝のブレる言動と共にプレイヤーを困惑させる。
- ミッション報告時に渡す様子もなく、公宮側も主人公達を激励するだけ。
- これ以降は原作のテキストを削られたのか大公の生死は不明のまま、というか完全に放置である。大丈夫かこの国。
- 大公はクラシックモードでしか救えない唯一の人物といえるかもしれない。
56 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/12/07(日) 02:09:34.95 ID:zrVsewvs
>>37
ミッション報告時に読み飛ばしていた可能性があるので
25Fでとめてたデータをクリアして上帝を殺してミッション報告しにいったんですが…
聖杯の力を得て君たちが生還したことはうれしいとか
その力で禍を打ち倒してくださいとか言うだけで、大公の話は一切なく報酬もらって終了
え、なに?大公様はどうなったん?情報が一切出てこないんですが……
- 薬泉院関連NPC(ツキモリ先生と助手)
- 施設削除の煽りで両名リストラされた。しかも関連クエストまで消去。
- 迷宮内へ同行する女性キャラというポジションは新シリーズ的には優遇されてもおかしくなかった(色々な意味で)。
実際、限定小冊子の初期案ではパーティメンバーに加わる記述があり、それを取り入れようともせずに完全に存在ごと削除してしまった理由は不明。
追加クエストを用意するのが面倒だったからだろうか…?
あるいは小森氏は新納氏の関わった痕跡(両名超執刀カドゥケウスのゲストキャラ)を消したかったのだろうか…?
少なくとも原作をリスペクトする意思がない事が伺える。 - また、関連クエストが削除された影響で、続投された別クエストについても強引に彼らが関わった痕跡が削除され違和感のある文脈となっている。
- 開発ブログ第9回(外部リンク)の画像に二人の姿が映っている。
また、新世界樹設定資料集でも表紙・書籍版のカバー裏漫画にも二人の姿が存在する。ゲームにはいません、新世界樹3での活躍にご期待ください!!^^
- 迷宮内へ同行する女性キャラというポジションは新シリーズ的には優遇されてもおかしくなかった(色々な意味で)。
- なお前作でリストラされたケフト施薬院NPC(キタザキ先生)は、新世界樹の公式設定資料集から名前をそのままにミズガルズ図書館の教授として登場している。洗脳終了
- 前作のブログでは小森氏が述べている通り、新1の時点で新2に登場することを仄めかしていた。
- 施設削除の煽りで両名リストラされた。しかも関連クエストまで消去。
- クァナーン
- 何故か名前が変更され「カナーン」となった。
- 更に「イシュ」「ヌゥフ」などの翼人独特の言い回しが全部普通の言葉になった為原作の面影全く無し。
例:「父なるイシュ、母なるイシャ」→「父なる太陽、母なる月」、「イサの流れ」→「星の定め」 - おまけに亜人と人との価値観の差を出していた選択肢(宝物庫イベントでの人命か宝か)まで削除。
世界観に深みを与え、短いながらも印象的なイベントだっただけに不満の声が多く挙がった。 - また、彼の持つ寛容さを感じさせる台詞なども削除された上、ストーリーモードでもあまり…というかまったく絡まない。
名称や用語の変更、イベント削除に関してのメリットは特にない。控えめに言っても改悪要素である。
- その他街NPC
- 全NPCに名前が与えられ、それが会話をするときのウィンドウにも表示されるようになった。原作プレイヤーなら違和感を覚えるかもしれない。
- 世界樹Iはミニコミ誌や設定資料集にNPCの名前が載っており、新1ではそれをそのまま使っているので、ファンサービスや裏設定を公式に認めただけと解釈することができる。
だが、世界樹IIにはこのような設定が無く、しかも海外で発売された英語版とも名前が異なるため、誰得な後付け設定であり、ファンサービスですらない。
- ギルド長は常に無骨な鎧兜で素顔を隠しているが実は女性。
原作では、関連クエストを進めることで初めて彼女の素顔と性別が明かされた。- しかし、新2ではボイスのせいで、初対面の時点で性別が発覚するため、一連のイベントが台無しになってしまっている。
- 彼女はあるボスと因縁があり、これもクエストで明かされるのだが、新2ではそのボスと初めて戦う際に6枠目のNPCとして参戦し共闘できるようになった。
- 一見すれば数少ないイベント絡みの改善点だが、彼女の職であるソードマンが悲しくなるほど弱く、新2の職業格差を突きつけられることとなる。新2のソードマンの解説も参照のこと。
817 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/10/10(金) 23:01:52.22 ID:Q10n8+J7
シトトはエクレア、女将はハンナ、マスターはアントニオだったのか...
2発売の時点で決まってたなら仕方ない気もするが、確かにわざわざ表示されると萎えるな
上手く言えないけど、冒険者は看板娘はともかく女将やマスターのことを名前で呼んでない(そこまで近い仲じゃない)
かもしれないんだから、何も表示しないか女将・マスター表記で表記してほしかった
819 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2014/10/10(金) 23:13:39.92 ID:gxIS1gJW
>>817
その感覚すごいわかる
自由に想像していた世界がバンバン壊されていくんだよなあ
そもそも新だからって何で名前出す必要あるんだろ
5が出てもまた新で壊すんだろと思ったら楽しめなさそうだわ…
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/handygrpg/1411835962/817-819
- アピキウス
- かつて樹海料理を提唱し、ハイ・ラガードの食文化に対する意識改革をもたらし、発展に貢献した…とされる偉人。
- 名前の元ネタは古代ローマの料理レシピ及び調理法をまとめた書籍及び美食家に与えられる称号「アピシウス」から。
- 彼の遺したとされる料理のレシピを回収し、公国直営料理店にて樹海料理を再現・復興させるのが目的となっている。
- 攻略を進めていくうちにそのレシピの回収できる機会をあるのだが、序盤の樹海内やクエスト回収で出来るのはまだしも、存在が隠されているはずの天空城に、果ては封印されていた筈の第六階層になぜかレシピが置いている宝箱が存在する。
- さらに生息している魔物や、採集で手に入る素材を入手したことがあることになるため、氏自身が迷宮踏破した可能性があるにも拘わらず、ラガードにその記録が一切残っていないと言うのは余りにも不自然である。
- 他にもなぜ「洋食・和食・中華」の3つのジャンル分けした理由も明かされておらず、世界観的にも浮いてしまっている。
- 氷王
- 表シナリオクリア後のクエスト「氷王の眠り居る場所」にて語られる人物。
- シリーズお馴染みの氷竜こと「氷嵐の支配者」に絡んだ人物。
- 7代前の大公で、諸国にも名を馳せる武を誇った伝説的な英雄でもある。
- 公国は近年において「世界樹の迷宮」を発見し、冒険者達を募り探索をさせているが、氷王の墓所はその第三階層の奥深くにある。
- 7代も前の人物であったため「世界樹の迷宮」の存在と共に正しく後世に伝わっていなかったが、公宮から隠し部屋が見つかり氷王の存在や伝承が明らかになった。
- なお、クエスト「凍土に眠る永久の残酷」(IIでは「凍土に眠る永久の冷酷」)にて、氷王の墓所の前に現れる氷竜を討伐すると、かつて氷王が愛用していた「白氷の蔦鞭」という武器が手に入る。
氷王がどの程度の英雄であったかは不明であるが、氷竜と対峙できるほどの力を持っていたならば、「禍」を倒すこともできたであろう。