DLC購入の目安
現在、特殊なシナリオマップと古代文明の要塞という新ユニットを追加する第一弾DLC「Paths to Powers」と、大型の新ユニット6種類と特殊な勝利条件を導入する第二弾DLC「Reinforcements」が販売中。
単品購入するならゲームの基本システムを拡張して遊び方を広げる「Reinforcements」を購入することを推奨。第一弾「Paths to Powers」で追加されるのは上級者向けマップばかりなので慣れてからでないと楽しめない。古代文明の要塞の奪い合いを除けばゲームシステムにも変更が無い。
第二弾DLC「Reinforcement」
2025年9月25日発売。単体購入価格は1700円(14.99米国ドル)。
v1.45アップデート(無料)と同時発売。
タイタンとキャピタルシップの中間に位置する新艦艇と陣営固有の勝利条件を追加する(Steamストアの情報ページより)。
〇各陣営(種族ではない)に1隻ずつSuper CapitalshipまたはCommand Shipと呼ばれる艦を追加。合計6ユニット。
いずれもタイタン造船所で生産可能で、同時に3隻まで運用できる。生産には研究レベル4の研究とクオルニウムが一つ必要。タイタンとは
違いクオルニウム無しで研究できるので中盤(開始後50分~60分以降)から使用可能。
・タカダラン型重装指揮艦Takadaran Command Fortress(TEC孤立主義派)
巡洋艦サイズの造船設備がある大型の支援基地。TEC巡洋艦を戦場で生産する。
・ケヴァルコフ型換装式巡洋戦艦Khevarkov Modular Battlecruiser(TEC頂点思想派)
高速強襲艦。目的に応じてハードポイントにレールガンやミサイルや航空機ハンガーを取り付けられる。
・スラルコン・タイラントSularkon Titan(ヴァサーリ協調派)
都市と一体化した戦闘艦であり要塞でもある。船体と一体化したフェイズゲートを有する。
・アナークルール・ワンダラーAnarkrul Wanderer(ヴァサーリ脱出派)
ヴァサーリ帝国の遺民が暮らす大型船を戦闘艦に作り替えたもの。防御力と航空機運用能力に優れる。
・オブリビア級ドレッドノートOblivia Dreadnought(アドベント宿怨派)
前線で戦う重装艦。破壊力抜群のSuper Heavy Psikinetic Lanceを放つ。
・ジュスティシア級ドレッドノートJusticia Dreadnought(アドベント新生派)
縦長型船体のドレッドノード。友軍がやられるほど強さが増し、敵を壊滅させ得る反撃を繰り出すようになる。
TEC孤立主義派のTakadaranの名称とヴァサーリ協調派のSularkonの説明には「fortress要塞」という語があるが、要塞のように頑丈という意味であって防衛施設ではなく普通の艦艇扱いのようだ*1。
〇陣営固有の勝利条件
ヴァサーリ - 星域脱出用のアイテムを乗せたアナークルール・ワンダラー(脱出派)かスラルコン・タイタン(協調派)を3隻用意し、恒星に一定時間留まると勝利。
アドベント - オブリビア・ドレッドノート(宿怨派)かジュスティシア・ドレッドノート(新生派)に3隻にテレパシー増幅器アイテムを載せて恒星に留まらせておくと領土が広がる。
Trader Emergency Coalition - ノヴァリス砲に惑星破壊弾を装填し、惑星を5つ破壊すると勝利。
バージョン1.4パッチ(全ユーザー対象)
Paths to Powerと同時公開のアップデート。DLCとは異なりこちらは無料。詳細が判明したので内容はパッチページに移した。
第一弾DLC「Path To Power」
2025年3月27日、v1.40アップデートとほぼ同時刻に発売。Steam販売価格は日本円で1500円($12.99)。
Steamコミュニティの記事では、【どうしてDLCの第一弾はシナリオマップ集になったのか】という、恐らく多くのファンが抱いている疑問に答えている。
要約すると以下のようになる。
【DLCの第一弾は、キャンペーンモードや新しい勝利条件やランダムイベントといったプレイヤーの望む要素を今後実装可能にするために、ゲームの機能を拡充しつつ、同時にプレイヤーが買いたいと思うような商品を作る計画】
率直に言えば、【DLC第一弾「Paths to Power」は今後の基礎造りを目的としたもの】と告白している。購入を決めるのはこの方針を受け入れられるか考えてからでいいだろう。
また追加マップは難易度が高いものばかりだ。未経験者がセットで購入するのはこの点でもリスクが高い。
内容
シナリオ
特殊な初期条件または勝利条件のある一人用マップを10個*2、マルチプレイヤー用マップを1個追加。
マップの構造はDLCマップページ参照。
〇母星を守れ〈Defend the Homeworld〉
無限に湧いてくる敵軍の攻撃を何分凌げるかを競う昔のタワーディフェンスゲームのようなマップ。陣営はTEC孤立主義派のみだが、矮小陣営プラナスト・ユナイテッドのアイテムを通常装備として生産できる、軍事5の研究を終えれば要塞を同一の重力圏に三基建設できるなど、通常のTECとは少し異なる仕様。
〇最後の抵抗〈Last Stand〉
母星を守れのマルチプレイヤー版。主催者含め3人まで参加可能。母星を守れとは異なり、どの陣営でも選べる。
〇超大国の決戦〈Superpowers〉
大艦隊を保有する状態で始まる即席の決戦シナリオ。種族は全て選択可。最初から全ユニットが揃っているので各陣営の性質を覚えるのにも役立つシナリオ。
〇恒星系切り込み部隊〈Spearhead〉
アドベントが立てこもる恒星系にTECで殴り込み。敵の陣地にはゲーム開始時点で強力な要塞がある。「Seek & Destroy (ヴァサーリ)」に次ぐ高難易度シナリオ。
〇いにしえの戦火の宇宙で〈Scorched Space〉
シナリオ独自ユニットの謎の古代要塞が出現するシナリオ。
〇タイタンの戦い〈Clash of the Titans〉
タイタンがある状態で試合開始。しかも通常一隻しか保有できないタイタンを複数保有できる。
〇Seek & Destroy(TEC)、Seek & Destroy(ヴァサーリ)
特殊な共鳴器の奪い合うシナリオで、条件を満たすと特殊なヴォラストラ・タイタンが出現する。弱いAIプレイヤーを守りながら戦うTEC版と、強大なTEC・アドベント同盟に一国で挑むヴァサーリ編がある。ヴァサーリ編は理不尽なほど難しい。
〇同化作戦〈Conversion〉
アドベントを指揮し文化で「人口」を取り込むのが目標。
〇一致団結の脱出〈All as One〉
崩壊していく星系で急いで資源を集める。ヴァサーリ協調派専用。
〇TEC大乱〈The Uprising〉
TEC孤立主義派でTEC頂点思想派六国を相手取って戦うシナリオ。
〇トレジャー・ハント〈Treasure Hunt〉
特殊シナリオで使用している勝利条件などの機能はMOD制作にも使用可能とのこと。
新ユニット
〇古代文明の要塞〈Ancient Starbase〉
シナリオ「いにしえの戦火の宇宙で」と「トレジャー・ハント」に出現する特殊ユニット。
次の設定をオンにするとDLCとは無関係の通常ゲームにも出現する。
設定
〇占領可能な施設
上記のシナリオではなく、ゲーム本体の通常マップ用の設定。
オンにすると追加ユニット古代文明の要塞が中立の施設としてマップのあちこちにランダムで配置される。
キャピタルシップで占拠すれば自国の要塞として運用できる。
アップデートとDLCの内容については、Stardockの担当者がSteamコミュニティ、ゲーム情報サイトのインタビュー、DiscordのSins of a Solar Empireチャンネルなどで言及していた。