デッキの組み方

Last-modified: 2022-03-02 (水) 10:02:51

基本

このゲームでは3×3の9マスの中にカードを配置したものを「デッキ」と呼びます。
まずデッキを組むときの規則を確認しておきましょう。

カードは前列から詰めて配置する。

後列中列前列

①②③を前列、④⑤⑥を中列、⑦⑧⑨を後列といいます。
中列や後列にカードを配置するには、その前のマスにもカードを配置する必要があります。
例えば⑦にカードを置くには、その前にある④と①にカードを置く必要があります。

コストの合計には上限がある。

デッキ内のカードのコストの合計は、30コスト以内に収めなければいけません。

種別番号の同じカードは1枚まで。

やや不正確ですが、「同じ名前を持つカードは1つのデッキに1枚まで」と覚えておきましょう。
例えば、アポロアポロンは同じデッキに入れられますが、
アポロンSR+アポロンは、(絵柄や行動が違っていますが)同じデッキに入れることはできません。
また、例えばアフラマズダ&マンスラのように2柱以上のキャラが一緒にいるカードの場合、アフラマズダ&マンスラアフラマズダSR+アフラマズダASRアフラマズダを同じデッキに入れることができないのは勿論のこと、URマンスラも同じデッキに入れることができなくなります。

配置制限と枚数制限

いくつかのカードは、デッキの特定のマスに配置できない制限を持っています。
例えばウラノスのカード詳細を覗くと次のような表記があることがわかります。

後列中列前列
×

これは中列に初期配置できないことを示しています。
配置制限が付いている位置には強力な行動が設定されているため、ウラノスの場合には前列にあえて低コストLv1のカードを置くことで早く中列に移動できるよう工夫するのがよいでしょう。


もうひとつの制限として、枚数制限があります。1枚制限、2枚制限、LE制限です。

制限説明備考
LE制限LEに設定されている制限です。
LEカードは同じデッキに1枚しか入れることができません。
1枚制限URに設定されている制限です。
1枚制限の項目があるカードは同じデッキに1枚しか入れることができません。
2枚制限いくつかのSRに設定されている制限です。
2枚制限の項目があるカードは同じデッキに2枚までしか入れることができません。
制限能力:護神、封迅、禊祓、護慧
  • LE制限と1枚制限は異なるカテゴリーの制限のため、LEカードと1枚制限カードを同じデッキに入れることは可能です。
  • 1枚制限と2枚制限は同じカテゴリーの制限です。
     1枚制限1枚、2枚制限1枚 → ○
     1枚制限1枚、2枚制限2枚 → ×
     2枚制限2枚 → ○
  • 能力「護神」「封迅」「禊祓」「護慧」を持っているSRは必ず2枚制限が掛かります。(「制限能力」とは左記の事実に基づくユーザー間の俗語であり、公式用語ではありません)



上記の4つの制限さえ守れば好きなように組めるのがスカイガレオンの魅力の一つでもあります。

構築する際に

スキル

各カードには「通常行動」と「特技」が存在します。
カードは基本的に通常行動を行いますが、特技ゲージが0であれば代わりに特技という強力な行動を行います。

特技ゲージは特技を発動するまでにかかるターン数を表します。長さはカードごとに異なりますが、特技を発動する前に試合が終わってしまうことも多いです。
構築の際、デッキ内の色はばらけさせるのが基本なのですが(→を参照)、色を増やすと全員の特技ゲージに+1のペナルティがかかるため、余計に特技発動にはターンがかかります。
よって、基本的には各カードの「通常行動」に重点を置き、それらを組み合わせて相手を倒すことを考えましょう。
(※威光デッキ(能力「威光」を活用して特技ゲージを減らしていくデッキのこと)のような「特技」を中心に動くデッキも存在します)

効果の「絶対範囲」「相対範囲」というのは、、その行動の範囲タイプを表しています。
「絶対」の場合は、カードがどの位置にいても指定された範囲に対して行動します。
「相対」の場合は、行動するカードの位置に応じて対象範囲が変化します。
例えば、次の対象範囲を持つカードが①にいる場合、自身(①)とその後ろ(④)に効果を発動します。
しかし③にいる場合、自身(③)とその後ろ(⑥)に効果を発動することになります。

後列中列前列対象範囲
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FF.jpg MF.jpg FE.jpg
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各カードのスキルをうまく組み合わせることで単体では効果の低いスキルも強力な決め手に化けたりします。
最初は「色々ありすぎて良く分からない」という人もいるかもしれませんが、基本的なことさえ考えればそれなりにデッキは組めます。

初期にデッキを組む際の注意事項

  • 必殺技を忘れずに設定する。
  • 各カードの行動順はあらかじめ決まっている(AG別早見表参照)。
  • C(コモン)、UC(アンコモン)カードには中列、後列で通常行動を行わないものが多い。

デッキのコンセプトや組み方はプレイヤー次第なので流行のデッキを組むも良し、好きなカードだけで組むも良し。
もちろん勝てるデッキというのは流行るものなので、デッキ一覧を参照すれば流行ってたデッキを知ることもできます。

カードゲームの常として「全てのデッキに勝てるデッキ」は存在しません。どのデッキにも強いデッキと弱いデッキが存在します。
wiki内や2chスレ、各コミュニティなどで初心者によく見られる「どのデッキが強いですか?」や「どう組めば良いかわからない」といった質問は基本的に意味がないでしょう。だってみんなそれを考えているゲームなのですから。
勝つためにはwikiやゲームヘルプなどを見て「カードの把握」「流行のデッキ」「テンプレデータ」などを参照しゲームを「知る」事が結局一番の近道になります。

必殺技一覧についても合わせてどうぞ。