アルファ

Alpha

アルファ

カード考察

• 2コストスキルのベータを山札に1枚加えるスキル。
  • ベータは3コストパワーのオメガを山札に1枚加えるスキル。オメガを使用することで、毎ターン終了時に敵全体にダメージ50（60）を与えるバフを得る。
  • アップグレード効果は天賦付与。次のベータが山札の深い位置に入ることもあるため、常にオメガの早期発動に結び付く訳ではないが、敵がまだ強化を積んでいない開幕に使えるようになる。
  • ベータとオメガにもUG版が用意されているが、戦闘中のみ生成できるカードなので、UGには掌握した現実、鍛冶場の祝福、捻じれたトング、神格化などが必要。アルファのUGは影響しない。
• オメガの発動までこぎ着ければ、毎ターンの強烈な全体攻撃で強敵との決着も大幅に早められる。アタックの攻め手が弱いようなデッキでは主力になり得る。
  • ベータ、オメガを手早く掘り起こすには、ドロー、占術、飛び越えなどが有効。ベータは2コスト、オメガは3コストであるため、エナジーの補助も欲しい。
  • ベータ使用後に全知を使えれば、山札の中のオメガを選んで2回プレイし、毎ターン100（120）ダメージの全体攻撃を放つことができる。このコンボを決めてしまえば、大抵の戦いは守っていれば終わる。
  • アルファ、ベータは共に廃棄付きであるため奇妙なスプーンの効果が乗る。最終的なオメガの重ね掛けはロマンではあるが、廃棄されなかったアルファ、ベータは捨て札に入るため使えるのは次周。大勢が決した局面で引いてきて邪魔になるといったことも考えられるので、スプーンを後追いでピックするなら、どの程度オメガに頼るのかを考慮したい。
  • なお、オメガのダメージは固定値であり、弱体や脱力、筋力の影響を受けない。ダメージを伸ばす方法は重ね掛けのみ。
• オメガ発動まで通常は最速3ターン、計6エナジー消費という準備コストの高さが難。オメガ発動までにある程度ターンを使い、そこから更にターンを使ってダメージを稼ぐという性質も考えどころ。
  • 前述の点の裏返しになるが、充分なドローやエナジーの補助がないと、発動までの消耗でジリ貧に陥ることもあり得る。アルファ、ベータは実質的なドロー阻害カードとも言え、実際の支払いは額面より高く付いている。
  • 機械的に毎回使うのではなく、現在の戦闘に必要か否かもしっかり判断したい。スタンスで攻撃力を倍化できるウォッチャーであればこそ、殴った方が早い場合も多い。
  • 計3枚のカードを戦闘中に使い切るのはかなり手間がかかる。変化イベントなどで意図せずアルファを入手すると、デッキ次第では単なる弱カード以上に持て余すこともあり得る。特に無限コンボ狙いでデッキ枚数を抑える場合などは注意したい。
• 堕落の心臓を筆頭としたHPの高い敵には毎ターンダメージ50（60）でも火力不足に陥る状況もある。フィニッシュブローやラグナロクなど、デッキを膨らませないよう1枚で十分なダメージ源となりうるカードをピックしておいて火力を補うのも一つの手段である。
• アルファとベータはスキル、オメガのみパワーであることに一応注意。オレンジ色の丸薬の発動条件やボスグレムリンの激怒、目覚めし者の好奇心等に関わってくる。

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