ルーニックピラミッド

考察

• ターン終了時に手札を捨てなくなり、使用しなかったカードを次ターンに持ち越せるようになるレリック。
  • 挙動は似ているがこの効果は「保留」ではなく、制定の効果の対象外である。

• まだ出番ではないカードや、早急に使いたいが現ターンでは切りにくいカードを手札に残せるため、必要カードを使い損ねる事故が減る。
  • ダブルタップやバースト、増幅のようなコンボ用カード、高コストのパワーなどは、このレリックがあるとかなり扱いやすくなる。
  • ターンが回れば手札10枚で戦えるため、燃料MAXの鬼火で敵を焼却したり、バレットタイムで残りの手札9枚を叩き込んだりと、強い手を打つこともできる。鬼火やセカンドウィンド、祓い清めといった一斉廃棄カードとは、デッキ最適化のシナジーも高い。
  • 捨て札に流れるカードが減るため、剣の一閃、ドロップキック、ヒールフックなどを使った無限コンボを狙いやすくなる。
  • 場面ごとに適切なカードを切りやすくなるため、弱いカードのプレイ回数が減ってエナジーの利用効率が良くなる効果もある。
  • 単純に不動、死霊化、認知偏向などの使用タイミングを選んで使いたいカードを無駄なく使えるだけでも強力。
• メリットが多い一方で、一部の状態異常や呪い、気軽に切れない高コストカードや自傷カードなどが居座り、ドローが詰まる危険も増す。手札を捨てる、廃棄する、コストを下げる、あるいはエナジーを供給するなどの対策が必要になる。
  • 毎ターンのドロー5枚に対してそれ以上のカードを使えることは少ないので、ドローの遅延は必ずあるものと考え、しっかり対策したい。コンボ狙いであっても、タイミングを選ぶカードがあまりに多いのは考えもので、ピックをある程度絞ることも対策になる。
  • ストライク防御が多く残っていてデッキが圧縮されていない場合も辛い。取得したらカード削除は優先して行いたい。
  • 火傷や疑念などターン終了時に効果を発揮するものは効果発動後に捨て札になる。
  • ターン終了時の効果を持たない負傷、怪我、痛み、凡庸などは手札に残り続ける。枚数が多くなりがちな負傷が居座るだけでも相当な脅威だが、ただでさえ悪質な痛みや凡庸ともなれば、致命傷にもなり得るだろう。
  • うまく活用できれば強力だが、裏目に出た時のデメリットも強烈で死にかねないので、デッキとの相性はよく考えてからピックしよう。
  • 状態異常に対しては医療キット、呪いに対してはブルーキャンドルがあればプレイしての廃棄が可能になる。両方と併用できればデメリットは大分緩和される。
• ボスレリックのスネッコアイとは相性が悪い。手札がだぶつきやすいので追加ドローの恩恵を受けにくい上に、混乱でコストが増えたカードが手札に残り続けると目も当てられない。

更新履歴

• Weekly Patch 28: The Ritualにて強化、ドロー減少効果が無くなった。

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