概要
本作は泥濘にまみれた悪路に加え、深く降り積もった雪道をオフロードトラックを駆使しながら走破するゲーム。
前作「Mudrunner」との違い
- グラフィック技術及び物理エンジンを刷新し、よりリアルな環境を再現。
- メインタイトルにもある通り積雪地帯が公式にリリースされ、泥とは異なる専用の物理エンジンも開発された。粘度に関するシミュレーションも実装された。
- コックピットビューが簡易的なものから、実車両のインパネを忠実に再現したものに変更された。ただしバックミラーは機能しない飾りのまま。→公式からミラー機能化の予定ありとのアナウンスあり。
- マップサイズを最大4倍(4平方km)まで拡大。最小サイズのマップでも前作の同等の面積である。
- 前作のように目標完了で実質の攻略セッションが終了せず、本作は複数エリア/マップを自由に移動しつつ、各目標を達成するドライビングシミュレーターRPG風に進化した。勿論、何処から/何から進めるかはプレイヤーに委ねられている。
- 各マップ間はゲートウェイトンネルを通ることで自由に行き来可能。移動先のマップに発見済みのガレージがある場合はガレージ間のファストトラベルが出来る。
- 車両のカラーリング・タイヤ・シュノーケル付与などのカスタマイズ機能の追加。関連して一部のアドオンはゲーム内マネーを消費して取得する様になった(トレーラー系のアドオンのいくつかはマップ上で拾得出来る)。
- アドオンの選択画面やメーター類等インターフェースの刷新。
- マルチプレイモードの刷新。部屋制が廃止されホストのワールドへ参加する方式となった。ゲストは自分の所有車を持ち込むことが出来る。
ゲームの進め方
- 本作にはプレイヤーに強制された進め方は無い。
- 各マップには地元企業からの依頼であるContractと、サブミッションとしてTaskが用意されているがその遂行順はプレイヤーに委ねられている。
- Contractについては一部がロックされており、順にクリアしたり別マップへ移動することで解放される場合がある
- 基本的には、以下の組み合わせによって効率的にミッションを遂行したり偵察を行うのが目的となる。
- Watch Tower(監視塔)を解放したり、実際に足を運んでマップ可視範囲を広げる
- Upgrade(車両カスタムのアンロック)を集めて、車両の性能を強化する(売却して資金にも出来る)
- ContactとTaskをこなして資金とプレイヤーランクを稼ぐ
- プレイヤーランクによってアンロックされる新しい車両や機材を購入する
- 初心者への最初の指針
- Scout(偵察用の小さい車)で監視塔を解放し、マップ上の視認範囲を増やす
- 発見したTaskは全て受注(確定)してよい。特に"寸断された道路を修復するタスク"は優先してまず行う
- ルート上には「水没・ぬかるみ・落石・積雪・凍結・急勾配・崖・左右の傾斜」など通行を阻害する要素が多数存在する
- 悪路(特にぬかるみ)の通行時は"AWDやデフロック"をオンにする。そのために、AWDやデフロックが使用できるタイプのトラックを優先して使用する
- オンロードでの走行性能を上げるよりも、可能な限りオフロード用タイヤを装着させる
- 動けなくなった場合、ギアをロー(L)にチェンジして、立木や倒木にウインチワイヤーを繋げて脱出する
- マップに点在するトレーラーを見つけ、トレーラーストアで売って資金にすることができる
- トレーラーにはトラック(スカウト)に直接連結できる"フルトレーラー"と、サドル(高/低)が必要な"セミトレーラー"が存在する
- 回収したアップグレード(パーツ)や車両についても売却できる(同額で買い戻し出来る)
- ある程度集まった資金を作り、"オフロードトラック"を購入するのがお勧め
- グローバルマップから該当する国に移動しないと、トラックは購入できない。また、DLCやプレイヤーランクによって購入できる車両は増減する
- 世界の別の地域へ手持ちのトラックを移動させるには、ガレージの車両保管庫を使う
- 放置されている給油系トレーラーに近づいて"補給"を行うと燃料の受け渡しが行える
- 車両を動かす"燃料"と、貨物の「燃料(ドラム缶のアイコン)」・「燃料ドラム缶(しずくのアイコン)」はすべて異なるので注意。
- 貨物の「車両用交換部品」「修理用交換部品」では、車両を修理することはできない
- 貨物の「コンクリートブロック」と「コンクリート板」は違うので注意。
- あくまでこれは指針であり、例外的な部分も多いという点に注意。