今作のマップは大きく分けてアメリカ(西側)・ロシア(東側)の2つに様々な地域、更にその中に幾つかのマップが振り分けられている形となっている。
車両の地域間移動はガレージ内のストレージに車両を保管することで行き来可能。また車両の購入にも西側と東側で買える車両に制限がある為、欲しい車両があるなら対応した地域に赴く必要がある。
- Michigan(ミシガン)
- Alaska(アラスカ)
- Taymyr(タイミル)
- Kola Peninsula(コラ半島) ※DLC1
- Yukon(ユーコン) ※DLC2
- Wisconsin(ウィスコンシン) ※DLC3
- Amur(アムール) ※DLC4
- Rostov Oblast(ドン) ※DLC5
- Maine(メーン) ※DLC6
- Tennessee(テネシー) ※DLC7
- Belozersk Glades(ベロゼルスク・グレーズ) ※DLC8
- Ontalio(オンタリオ) ※DLC9
- British Columbia(ブリティッシュコロンビア) ※DLC10
- Scandinavia(スカンディナヴィア) ※DLC11
- North Carolina(ノースカロライナ) ※DLC12
Michigan(ミシガン)
- Black River(ブラックリバー)
- Smithville Dam(スミスビル・ダム)
- Island Lake(アイランド湖)
- Drummond Island(ドラモンド島)
- 全てのプレイヤーが最初に降り立つ地域。まずはこの地で基礎を学ぼう。
- 他の2地域に比べて安定して走れる舗装路が多いが、森林部・山岳部の未舗装路は左右の傾きが大きく危険。泥濘は少ないがアイランド湖はマップ全体が湖沼地帯のため、マッドタイヤを装備してないと思うように走れない。
- Island lake以外のマップは他の地域のマップに比べて難易度が低く、シリーズ初プレイのプレイヤーが挑戦するのに適している。「どうも泥が苦手」というならアラスカからプレイしてみるのも良いだろう。
- 主目標はハリケーンで被害を被った地元石油産業の再建支援。
Alaska(アラスカ)
- North Port(北の港)
- Mountain River(山を流れる川)
- White Valley(ホワイト・バレー)
- Pedro Bay(ペドロ・ベイ)
- DLC無しでは唯一の冬季地域であり、雨は降らず雪が降る。舗装路は多いのだが凍結している場所が多く、ちょっとした油断が大事故に繋がりやすい。夜間に車両のライトを付けると雪が光を過剰反射して雪目になりそう。泥濘と同じくらい厄介な積雪とも戦わねばならない。
- どのマップもジョブによってはほとんど未舗装路を走らずに遂行出来るが、舗装路はそれなりに凍結しておりとにかく滑る。慎重に走ればチェーンタイヤが無くてもなんとかなるレベルではあるので、この地域でSnowRunnerデビューを飾るのも良いだろう。
- チェーンタイヤさえ履いていればHighwayカテゴリー等のAWDが無い車両がそれなりに活躍できるのもポイント。
- 主目標は海上含む地域一帯の油田開発と、その為のパイプライン開通の支援である。
Taymyr(タイミル)
- Drowned Lands(沈んだ土地)
- Quarry(採石場)
- Zimnegorsk(ジムネゴースク)
- Rift(地割れ)
- 他の地域に比べ舗装路の状態が悪く、泥濘は多く起伏は激しく・・・といった具合で非常にタフな地形が特徴。崩落した橋などの交通障害も意地の悪い場所が多い。強力な車両やカスタムパーツを充分に揃えてから挑むのがおすすめ。Spintiresシリーズファンならこの地域から挑むのも一興。
- Drowned Lands(沈んだ土地)には、地震振動装置を使った地点サーチのイベントがあるが、3か所の内、西側地点を探すのは難易度が高い。
- Zimnegorskはとにかく泥地、Quarryは激しい凸凹との戦いになる。AWD、デフロックを完備し50インチクラスのビッグタイヤで武装した車両が欲しいところ。
- 主目標は新しい油田の建設支援。
というか初期マップは全て主目標が石油絡みである
Kola Peninsula(コラ半島) ※DLC1
- Lake Kovd(コフダ湖)
- Imandra(イマンドラ)
- DLC第一弾「Search & Recover」で追加されたMAP。
- アラスカMAPとは違い、大部分が雪に覆われ舗装道路は少ない。生半可な装備のトラックどころかガチ装備のトラックでも苦戦するような難易度。かかる手間の膨大さと報酬の少なさを考えるとこのマップが1番厄介と言っても過言ではない。
- 氷の上は走れることに気が付けば楽になる部分もあるので覚えておこう。ただし超軽量の車両を除き、走ると割れてスタックする箇所もあるので注意。
- 主目標は大戦時代の遺構調査と遺物の探索及び回収。
- 残念ながらコラ半島超深度掘削孔*1は無い。
Yukon(ユーコン) ※DLC2
- Flooded Foothills(浸水した山麓)
- Big Salmon Peak(ビッグ・サーモン・ピーク)
- DLC第二弾「Explore & Expand」で追加されたマップ。
- 主目標は金鉱の再建と鉱石の加工所の建設。
- 特徴としては、マップの至る所に点在する建築途中の建物から鉄骨ばりや板材、レンガを入手できること、圧延鋼板の追加、積荷の加工(例:セメント→コンクリート板orコンクリートブロック)などの要素である。
- また、タスクの達成に必要な荷物の量がとてつもなく多い。報酬も大きいので地道に頑張ろう。
Wisconsin(ウィスコンシン) ※DLC3
- Black Badger Lake(ブラックバジャー湖)
- Grainwoods River(グレインウッド川)
- DLC第三弾「Locate & Deliver」で追加されたマップ。
- 一部の資源生成に、発電機トレーラーによる電力の供給が必要となった。
- この際、発電機トレーラーにあるタンクの燃料を消費するため、随時燃料を補給してやる必要がある。
- ユーコンから引き続き、資材の入手可能な建設途中の建物や積荷の加工が存在する。
- 主目標は製紙工場の建設と鉄道路線の復旧支援。中にはディーゼル機関車を駅まで牽引してくるという面白要素も。
Amur(アムール) ※DLC4
- Urska River(ウルシカ川)
- Cosmodrome(コスモドローム)
- Northern Aegis Installation(北方イージスレーダー)
- Chernokamensk(チェルノカメンスク)
- DLC第四弾「New Frontiers」で追加されたマップ。コラ半島の劣悪な路面とユーコンの大量貨物などの
めんどくさい要素の詰まった地域。 - 石油、歴史調査、金鉱、製紙と続き、今度はまさかのロケット打ち上げである。マップは4枚もあり、インフラはボロボロでタスクもべらぼうに多い上に順番もかなり決まっている。
- 1年目のシーズンパスの締めに相応しい鬼畜で楽しい地域である。
- ちなみに地理的には樺太の西にある地域で、実装されたマップで1番日本に近い。また本当にロケット打ち上げ基地が建設中(前も同場所に基地があったが予算不足で放棄されていた)で、バイコヌール宇宙基地の代換となる予定。
- DLC第四弾「New Frontiers」で追加されたマップ。コラ半島の劣悪な路面とユーコンの大量貨物などの
Rostov Oblast(ドン) ※DLC5
- Factory Grounds(工場の敷地)
- Antonovskiy Nature Reserve(アントノフスキー自然保護区)
- DLC第五弾「Build & Dispatch」で追加されたマップ。地域を分断する大きな川が特徴。
- 今までのマップと違って面積が1km四方と1/4になっている。
- 一部の主要道を除いて舗装路は皆無。面積が狭い分難易度は高め。
- 今度は実在企業のタトラ社の工場と主要輸送路である鉄道の復旧が主目標となる。
Maine(メーン) ※DLC6
- The Lowland(低地)
- Yellowrock National Forest(イエローロック国有林)
- DLC第六弾「Haul & Hustle」で追加されたマップ。
- 初期状態ではガレージの機能がロックされている。タスクをこなして機能を開放していこう。
- 今回はガレージと製材所の復旧が主な目標となる。金鉱やロケットと比べて見劣りするが。
Tennessee(テネシー) ※DLC7
- Burning Mill(燃えさかる製材所)
- DLC第7弾「Compete & Conquer 」のマップ
- 今回は方向性が大きく異なり、オフロードのレースを主眼に置いている。マップ各地にタイムアタックのタスクがあり、中央にはレーストラックがある。
- 主な目標はオフロードレースのチャンピオンを目指すという一風変わったものである。
Belozersk Glades(ベロゼルスク・グレーズ) ※DLC8
- DLC第八弾「Grand Harvest」のマップ。
- Year2passの締め括りの4枚マップ。初の中央アジアである。元々ロシアだったのだが、世界情勢から変更されたと思われる
- 社営農場の設立や電力網整備、生態系の保護など複数の目標があり、目玉として農業の要素がある。トラクターとアタッチメントを駆使して土地を耕し、ジャガイモを植え、収穫できる。もちろん超大型貨物もある。
Ontalio(オンタリオ) ※DLC9
- DLC第九弾「Renew & Rebuild」のマップ。
- 本作初となる火災をテーマにしたマップ。火の影響が及んでいないエリアでも時折ぼんやりと煤が舞っており、夜間でも燃え残りの炎の明かりが夜空を照らすという異色な雰囲気となっている。
- 主な目標としては消火活動への協力と、山火事により大打撃を受けた地元鉱業を始め地域の復興支援である。
British Columbia(ブリティッシュコロンビア) ※DLC10
- DLC第十弾「Fix&Connect」のマップ。
- 水と泥と高低差の戦いとなる。石油産業と缶詰工場、利用可能なフェリー、漁船の輸送、更には密猟者の取締りへの協力が仕事となる。あとレーストラックも事故率を上げて再登場。
Scandinavia(スカンディナヴィア) ※DLC11
- DLC第十一弾「Lights & Cameras」のマップ。
- メーン以来となる雪と土の混合マップ。深雪に凍結路面、そして割れる氷上を走る機会も勿論あるのでタイヤと車両の選定には注意を払おう。
- しかし、アラスカやコラ半島のようにガチガチに凍っているという感じではなく、オフロードは雪少なめで土や泥の方が多い。マップを横断する幹線道路は陥没などで分断されている場所があるものの、全線ほぼアスファルト路面であり、どちらかと言えばメーンの低地に近い雰囲気でチェーンタイヤを使わずとも進捗率を100%にできたりする。
- 完全復旧がメインの一つとして据えられてる程、初期で利用可能な監視塔の数が非常に少ない。全て復旧させればマップはほぼ埋まるが、先に知りたいならプロトタイプ調査ユニットを持ち込めるようにしておきたい所。
- またこのマップでは購入可能な車両のタイプが独特であり、西側車両を中心に東側車両がいくつか入り交じる形。西側車両であっても全ての購入が可能という訳では無いので、必要だと思った車両が出て来たらショップの販売欄をよく見よう。
- 主な目標としてはスキー場のオープン、監視塔網の復旧、それぞれへの支援、そしてマップ各地での映画撮影。これまで長年遊び続けたドライバーにとっては懐かしいオブジェクトセットもあるだろう。
North Carolina(ノースカロライナ) ※DLC12
- DLC第十二弾「Public Energy」のマップ。
- Year2passを締めくくりとなる4枚と豪華なマップ。
- 今回の仕事は原発と巨大パラボラアンテナの建設となっている。海外らしい巨大な空冷搭が見られる。
- マップ自体は舗装路はある程度整備されているが、路外は酷い泥濘も多い。何より川がマップを分断しているパターンが多く、回り道を強いられる。長距離移動が多くなるだろう。