新たなオカシラシャケの目撃情報が入った!
巨大な長い身体を持ち、ゆっくりと上空を泳ぐとウワサされており、目撃者からは「タツ」と呼ばれている。
詳細については一切不明だが、クマサン商会によると3月上旬に上陸する可能性が高いとのことだ。
▲画像・説明は公式Twitter(@SplatoonJP)の2023年2月20日のツイートより。
概要
タツ | |||
体力 | キケン度によって線形的に変動 | ||
0% ~ | 38500 | ||
100%*1 | 55000 | ||
ボム | 2500*2 | ||
攻撃力 | 本体接触:なし ナイスダマ:3.3/F? 自爆:5000(タツ自身) 誘爆:≧1200?*3(対シャケ) | ||
イクラ合計 | 1100 | ||
攻撃時 | 100 | ||
撃破時 | 1000 |
2023 Fresh Season(シーズン3)にて新たに追加された、2体目のオカシラシャケ。
シャケと呼ぶにはあまりに長すぎるオオデンチナマズの如き巨体で空中を飛び回る。
口にはバクダンのものに似たボム生成機が括り付けられており、ボムを膨らませる姿はまさに龍玉を咥えた龍のよう。
トサカは角を模したヘアスタイルで、胴体はイカ漁船などに見られる集魚灯で飾られており、尻尾はいつものボトムスを履いている。
行動パターン
行動の概要
クマサン |
![]() | あれは タツだね 口からはき出すボムは とても強力だ… 気をつけなさい |
ステージ上空の決まったルートをぐるぐる旋回しながら、バクダンのように口元でボムを膨らませ、一定時間ごとに投下してくるのをひたすら繰り返す行動パターンをとる。
タツの周回ルートは時計回りと反時計回りの2通りあり、初回の湧き方角とは関係なくランダムに決まる。
投下時には割れ気味の極めて目立つ音が出るため、察知はしやすい。
ボムの攻撃性能
ボムが接地すると爆発が発生するが、この攻撃はボムの爆発というよりでかいナイスダマであり、内部にいるイカにスリップダメージを与えるタイプのもの。
この爆発は非常に大きく膨らみ0.7秒ほどで100ダメージに達するため、炸裂範囲内から生還するのは難しい。
初回のボムは残り86秒時点(87→86に変わる瞬間)で飛ばしてくる。
ボムのチャージ時間は11秒*4。
チャージ時間の内、最初の2.5秒間はボムが見えていない。ボムが見え始めてから0.2秒でタツの口が開き始める。
(ボムが見えていない際に口元に命中した攻撃が弱点へのダメージとしてカウントされるかは現状不明)
胴体に集魚灯があるが、ボムのチャージ中に徐々に明るくなっていき、ボム投下の瞬間にひときわ明るくなり、投下を終えると暗くなる。
ボムの破壊
タツのボムは、タツの口元を攻撃しダメージを蓄積させることで破壊し暴発させることが可能である。
ボムをくわえた状態の口元を攻撃すると、他部位の攻撃時と同様に本体の体力が削られるうえ、ボムにもダメージが蓄積されていく。
このダメージの蓄積が一定(2500)に達すると、ボムが破壊され、暴発し本体に5000の大ダメージ(キケン度に関わらず)を与えることができる。
蓄積ダメージは、2000を超えない範囲ではボムを破壊するまでリセットされることはなく、一度の溜めターンでダメージが不足し暴発させられないままボムが投下されたとしても、次にくわえ始めた際はそれまでの蓄積ダメージを引き継いだ状態となる。
ただし2000を超えていた場合、次のボムチャージ開始時に蓄積ダメージは2000(残り500)まで回復した状態となる。
ボムを破壊した場合、そこまでのチャージ状態とダメージはリセットされ、1秒間怯んだ後再び最初からチャージを始める(つまり、ボム破壊から次のボム投下までは12秒かかる)。
なおボムへのダメージを蓄積させられる攻撃部位は上述の通り「口元」である。
この部位は、視認可能なボムのオブジェクトとは必ずしも一致していない。
たとえば真下から見るとタツの下あごに遮られてボム本体はごく一部の端っこしか見えないが、下あごを攻撃してもちゃんとボムにダメージが入る。
端っこのボム本体をきわどく狙う必要は一切ない。
ボムにダメージが入るか否かは、ボム自体の大きさや位置ではなく、撃ってボムのインク汚れが増えるかどうかで判断する方が良い。
攻略法・立ち回り
先述の通り、タツは口元が弱点といえる。
胴体は長くイクラキャノンやメイン射撃を本体に容易にぶつけられはするが、なるべく口元のボムを攻撃することを意識して立ち回るのが大切。
ただし本体は常に浮いているため、攻撃に夢中になると視線が上ばかりに向き、足元のシャケをおろそかにしてやられがちになるので要注意。
ヨコヅナがイカと同じ高さを歩き回っており、かつ弱点部位を持たずイクラキャノンだけでは体力を削りきれないため、高DPSブキによる直接攻撃も重要であった。
しかしタツは明確に弱点部位を持ち、高所を規定ルートで飛び回るため、長射程ブキやイクラキャノンで口に咥えたボムを攻撃し暴発を狙うのが最もダメージ効率が良い。
HP自体はヨコヅナより高いものの、実質3倍の大ダメージを与えられる弱点部位を持つため、弱点への攻撃を前提にできればヨコヅナより脆いが、それ以外の部位への攻撃は相対的に効果が薄いと言える。
基本的には、長射程ブキが口元のボムを攻撃し、短射程ブキがザコ処理やオオモノ処理を行うという、射程に応じた役割分担をするのが良いだろう。
長射程ブキ(と一部中射程ブキ)の役割
例によってハイドラントやカニタンクが長射程と高DPSを兼ね備えており、射撃できれば単騎でもほぼ確実にボムを1ターン爆破し大ダメージを与えることができるので、安全が確保され次第積極的に狙うべきである。
また一部中射程ブキは、タツの位置によっては高台を使うことでボムを積極的に攻撃できる。
ハイドラントやカニタンク程のDPSがない他の中~長射程ブキであっても、イクラキャノンなどと合わせて小まめにダメージを入れることで十分にボム破壊の助けになる。
特にイクラキャノン3発で2400ダメージとなることから100ダメージを自前のブキで入れておくとイクラキャノンの確定数が減ることは覚えておきたい。900、1700ダメージを蓄積させることでもイクラキャノンの必要弾数を繰り下げることができる。
仮に1ターンでボムを爆破できなくとも次のボムにダメージは引き継がれるので諦めないように。
特に口を集中狙いしたいブキ一覧(自力で1ターン爆破可能)
- ハイドラント:前述の通り。
- R-PEN/5H:2セットで残り100ダメージまで削れる。後は半チャージでも可。もちろん、味方がイクラを投げるなどダメージを入れていれば2セット以内で爆破可能。
- クマサン印のチャージャー:7発全弾→回復→6発で爆破可能。
- .96ガロン:30発。上のブキ達より射程が短め。
短射程ブキの役割
一方、短射程ブキを持った場合はザコ処理とオオモノ処理、塗り状況の維持がかなり重要になる。
何故なら、タツ戦では上空のタツに意識が向きやすく、モグラやザコシャケ(特にコジャケ)の接近、カタパッドやテッキュウの攻撃、周囲の塗り状況の悪化に気づきにくくなるからだ。
特に短射程ブキでタツ本体を攻撃しようとするとほぼ真上を向くことになるので、このような事態に陥りやすい。
そのため、機動力は高いがタツ本体への攻撃は難しい短射程ブキがザコシャケ処理や塗り状況の維持をこなすことで、長射程ブキがタツのボムに対する攻撃に専念できるようになる。
長射程ブキを持った味方がザコシャケに絡まれていたり、足場が悪い中で戦っていたりしたら、積極的にサポートしてあげよう。
イクラキャノンの使い方
中~短射程ブキを中心に、イクラキャノンをオオモノ処理に使うことがヨコヅナ戦以上に重要であると思われる。
詳細はExtra Waveのページに記載されているが、イクラキャノンは瞬時に800ダメージを出せるため、多くのオオモノシャケの処理を素早く行うことができる。
長射程ブキの周りにシャケがいない状況を保ちたいタツ戦においては常に金イクラを一つ背負っておいて、いつでもイクラキャノンが撃てる状態で戦うといいだろう。
タツに効率よくイクラキャノンをぶつけるためには、余力があればオオモノを倒す位置も意識したい。
ドロップした金イクラからタツの頭との距離が離れている場合、進行方向へ先回りしたり追いかけ回したくなるが、それではせいぜい1発しか投げることができない。そこに都合よく金イクラが転がっていて補給できるはずもなく、わざわざ移動するリスクと時間に対するリターンが少ない。
タツはすべてのステージ・潮位で、周回ルートを必ず1周以上する*5ため、タツの頭が遠くにあるうちに周回ルート付近にオオモノを寄せて金イクラを大量に作っておき、タツの頭がやってきたタイミングでイクラキャノンを連発するとよいだろう。
また、弱点以外への攻撃は効果が薄いとはいえボムを構えるタイミングに間に合わせるために本体の攻撃を行わないのは本末転倒である。
タツはヨコヅナとは違い一度射程内に入れば頭から尻尾が通り過ぎるまで少なくとも10数秒攻撃するチャンスが続くため、十分な量の金イクラがあるのにボムを構えた時にしか投げないのは非常にもったいない。
なのでイクラキャノンを口元に発射するのは、頭との距離が離れておらず、かつボム生成時or直前なら積極的に狙う程度の認識で構わない。
メインウェポンの本体攻撃もインク面で持て余しそうならしない理由はない。
一部攻撃の多重ヒット
一部の貫通攻撃や爆風の発生する攻撃は、一度の攻撃でタツの弱点と本体の両方に命中し、二重にダメージが反映されることがある。*6
チャージャーならばフルチャージでタツの正面から弱点を、または後ろから喉元を撃ちぬくことで弱点と本体の貫通を狙うことができ、DPSを倍増させることができる。
ブラスターやイクラキャノンなどは隣接する部位に爆風ダメージが入り、やはりDPSを底上げする。弱点の側面から打ち込むと巻き込みやすいだろう。
サメライドの爆風は特効またはタツの胴部を構成する複数の当たり判定に多重ヒットしているのか、最小700、最大5500程度の大ダメージが入る。*7
近距離で当てるほど大きなダメージを与える傾向があるため、なるべくタツに接近できる地形を利用して狙っていきたい。
ウルトラチャクチの爆風も同じくタツに大ダメージを入れることができる。
地形の利用
タツは空中を周回するため通常は超短射程~短射程のブキの攻撃を当てることが難しいが、周回ルート付近に立ったハシラやナベブタ上から攻撃が届くことがあるほか、一部の平地や高台上から攻撃が届くことがある。
ワイパー種、ボールドマーカー、スパッタリーなど射程は短いがDPSの高いブキで選択肢となるか。
サメライドの爆風も大ダメージを狙えるだろう。
- 通常
- コンテナ付近
クマサン印のワイパーのタメ斬りが届く。 - 右段差地帯手前の高台
クマサン印のワイパーのヨコ斬りが届く。 - 左段差地帯手前の高台
クマサン印のワイパーのヨコ斬りが届く。 - 後方砲台の段差?
- コンテナ付近
- 満潮
- コンテナ付近
ジムワイパーのジャンプタメ斬り直撃が届く。 - 右段差地帯手前の高台?
(十分低空) - 左段差地帯手前の高台
クマサン印のワイパーのヨコ斬りが届く。 - 中央高台海側の縁
クマサン印のワイパーのヨコ斬りが届く。
- コンテナ付近
- 通常
- 干潮
- 通常
- 干潮
- 干潮側コンテナから右リフトに至る坂
パブロの振りが届く。 - 右小島入口付近?
(十分低空だが未確認)
- 干潮側コンテナから右リフトに至る坂
その他
- 弱点の口部は、メガホンレーザー5.1chでロックオンが可能。
- ボムを膨らませて爆発させるというバクダンのような行動をとるタツだが、出現時の咆哮の際に、口の中に黒く円いものを咥えているのが見える。
バクダンのボムは爆発性の唾液を集めたものであるため、タツの口の中のものも、同様の仕組みのボム生成器なのであろう。
爆発性の唾液だとすれば...なかなか喰らいたくない攻撃である。
ボム生成機と自身の背中がワニクチのクリップ電極で繋がっているのを見るに、装備は筋肉発電で動かしているものと推測される。エコだね - ボムの暴発時にバクダンと同様に周囲のシャケにも大ダメージを与えるが、有効活用できる機会は少ない。しかしかなり広い塗り判定も発生するため、爆発させ続ければ状況は楽になる。
- ナイスダマやバクダンと同様にボムが水没すると不発になる。タツのボム投合は誘導できるものではないが一部ステージの満潮やビッグランで見られる。
- タツ撃破後も消滅するまで当たり判定があることや、この消滅までの間も最後に攻撃したプレイヤーに赤イクラが入ることはヨコヅナと同じ。
- タツの弱点破壊は同期ずれを起こすことがある。弱点を破壊しても自爆ダメージを負わない、または弱点を破壊していないにもかかわらず突然自爆相当のダメージを負うといった現象がそのWAVE中継続する。ナイスダマ投下後に弱点破壊判定を同期したときナイスダマ投下をロールバックしないために起こると思われる。バグ・不具合情報
- こちらもヨコヅナと同様、あるYoutuberが8秒で倒している。「かけだしアルバイター」で挑み、カニタンクの連射で口元のボムを集中攻撃し、残り92秒でカノン砲を放ちボムを破壊し、倒した。テクニック入りとはいえ、10秒を切るのはすごい。
コメント
Extra Waveと統一。
個別のコメント欄が作成されるまでの暫定措置として全オカシラシャケで共通のコメント欄となっています。
攻略情報を提供する際などはどのオカシラシャケを指すのかを明記してコメントしてください。